色々なカップリングを作るスレ
1 : 1   2022/11/28 19:44:30 ID:QZ5MBRbXGI
・末尾0のレスと末尾5で誰と誰が仲良くなるか指定
・アプリに登場するウマ娘、トレーナー、学園関係者、友人キャラなど(幻覚ウマ娘無し)
・1が簡単にそのカップリングのストーリーを書きます(シチュエーション等もあればどうぞ)
・1以外がストーリーを書いても大丈夫ですが5の倍数になりそうな時は出来れば指定もお願いします
679 : あなた   2023/05/16 15:09:14 ID:adCt3gyDIU
加速
680 : トレーナーさん   2023/05/16 15:12:22 ID:X9dn9ZXI2w
ヘリオス
681 : トレーナーさま   2023/05/17 19:11:53 ID:gqTMLiYDZk
そよ風は言いました。
「ここは風がありませんね・・・」
「んじゃ風感じに行くしかないっしょ!」
太陽はそよ風の手を引いて走り出します。
「この前行った時さぁ、マジ風吹きまくってたし!」
たどり着いたのは山のふもとでした。
「山風は嵐とも呼ばれます。確かに、良い場所ですね」
その山では小鳥のおしゃべりに木の葉がうなずいていました。
「ハイキングでもブチアゲしか勝たん!パリビにとっちゃ山すらパーリィなんだが!」
木もれ日の中を進むそよ風と太陽。
にこにこと飛び跳ねながらてっぺんまで登りました。
「ね、言ったっしょ?」
ピューンと吹き抜けるさわやかな風。
そよ風は風と一つになりました。
「ヘリオスさんはどうしてここまでしてくれるのでしょうか?」
そよ風は不思議そうにしていました。
太陽は答えます。
「へ?ダチの笑顔みたいって思うのは当然じゃね?」
そよ風はまだ不思議そうでした。
でも笑いながら太陽に言いました。
「もしヘリオスさんが凩にお困りの時は、私が」
太陽は言葉を遮って言いました。
「ウチが落ち込むなんてマジありえんてぃー!」
682 : 貴方   2023/05/18 22:44:29 ID:DsIUqJshsg
北風と太陽みたいな内容にならなくて良かった
683 : トレぴ   2023/05/19 06:34:07 ID:hWVIIs/vYI
商店街の皆様
684 : マスター   2023/05/19 07:34:04 ID:KWQZF9InUU
加速
685 : あなた   2023/05/19 07:58:54 ID:cQ3O3/Hze.
アヤベさん
686 : トレ公   2023/05/19 08:04:53 ID:liychgLpig
>>685
「だったらとっとと、奏で始めなさいよ」
687 : 貴方   2023/05/19 13:43:01 ID:TZVqdr98Q6
ナリタタイシン
688 : トレーナー   2023/05/20 07:55:07 ID:USJWRZaUCc
加速
689 : トレ公   2023/05/20 09:35:27 ID:Oe5hrTvC6w
タニノギムレット
690 : アナタ   2023/05/20 10:06:02 ID:TSnoM6qgYw
ラモーヌ
691 : お兄さま   2023/05/20 14:26:47 ID:nITwiX/Y.k
アヤベとラモーヌか・・・
692 : 貴方   2023/05/20 15:19:41 ID:W26jXLXH7I
「・・・ラモーヌさん」
アドマイヤベガが星を眺めようと屋上に行くと、先客がいた。
メジロラモーヌだ。
アヤベはドアノブを握っていた手を離す事無く引き返そうとする。
「あら、星を見に来たんじゃないの?」
視線を動かさないままラモーヌが問いかける。
「・・・ラモーヌさんの邪魔をしたら悪いと思って」
ラモーヌはアヤベの方を向いて答える。
「星の輝きは誰にだって平等よ。貴方が私の邪魔になると言うのなら、私が貴方の邪魔という事にもなるのではなくて?」
このロジックに則ると、どちらかが先に去る事は出来ない。
アヤベは諦めてラモーヌから近くもなく遠くもない位置で星を見る事にする。
「レースでこもった熱は、夜風が冷ます。星が輝くのはそんなウマ娘達の帰り道を照らすためなのかしらね」
ラモーヌは独り言ともそうでないとも言えるトーンで呟く。
迷いつつも、アヤベは答えた。
「星は帰り道を照らす事は出来ても、一緒に帰る事は出来ないわ。同じ場所で輝き続ける事しか出来ない」
ラモーヌは肯定する訳でも否定する訳でもなかった。
「だからと言って帰るのはやめないのでしょう?レースという愛しき場所に」
どこまで見透かされているのかも分からず、居心地の悪さを感じるアヤベ。
しかし、ラモーヌが星を見る目は幼い少女のように純粋に輝いていた。
ラモーヌはそこまで深く考えていないのかもしれない。
思わずため息を吐いてしまう。
「・・・やっぱり詩的な人は苦手だわ」
693 : 相棒   2023/05/21 08:11:12 ID:NYvYmIScXQ
おま詩的

加速
694 : 貴様   2023/05/21 18:22:23 ID:uMyYULuyEA
ケイエスミラクル
695 : トレーナーさま   2023/05/21 18:23:15 ID:r8iYAWZ/fs
桐生院
696 : マスター   2023/05/21 19:38:24 ID:aPXrgdWnIE
>>695
「これもミークのため。そう、ミークのためですから!」
697 : お兄ちゃん   2023/05/21 21:21:28 ID:.YHQm6JEsM
ヤエノムテキ
698 : アナタ   2023/05/24 22:01:05 ID:oKr258Tvak
加速
699 : あなた   2023/05/28 09:21:33 ID:2on2hTbAs.
加速
700 : マスター   2023/05/28 09:55:25 ID:BLduFuXzNg
エアグルーヴ
701 : トレ公   2023/05/28 14:47:54 ID:2on2hTbAs.
「桐生院トレーナー。必要書類に漏れがありました。訂正をお願いします」
桐生院葵のトレーナー室にエアグルーヴが訪れた。
手持っていた一枚の紙を差し出す。
「あっ、すみません。ありがとうございます!」
その場で書類を書きながら桐生院は言った。
「エアグルーヴさんは生徒会のお仕事で忙しそうですね」
「いえ、会長の働きぶりに比べればまだまだです。そう言う桐生院トレーナーこそ、いつも担当のために奔走していらっしゃる」
働き者の二人が互いに労る。
桐生院が書類の訂正を終え、エアグルーヴに手渡した。
「それでは」
退室しようとした時、桐生院が勢い良く立ち上がった。
「あの、エアグルーヴさん!」
「はい、何か?」
桐生院はやや恥じらいながら言う。
「・・・良ければ一緒に息抜きしませんか?もし時間があれば・・・ですけど」
エアグルーヴは意外な申し出に一瞬戸惑った。
しかし、仕事に追われる自分のための提案であると気付いた。
「次の予定まで時間が空いています。是非ご一緒させて下さい」

「はちみーって美味しいですよね。味の濃さなんかも調整出来るので好みの味に出来るのも楽しいです」
「私もテイオーに勧められて固め濃いめ多めを飲んだ事があります。私には甘すぎましたが・・・」
近すぎない存在は息抜きの雑談に最適なのかもしれない。
702 : 使い魔   2023/05/28 15:37:13 ID:qmGteJsj.Y
中々新鮮な組み合わせだな
良き
703 : お兄ちゃん   2023/05/30 09:40:57 ID:QAiQ07/tbc
ここまでのカップリング
途中経過>>102>>213>>313>>412>>522>>613
>>611マックイーン×グラス
>>621たづな×ファイン
>>631葵×アルダン
>>641マックイーン×タンホイザ
>>651ブライト×タマモ
>>661カレン×ルビー
>>671タイシン×ボノ
>>681ゼファー×ヘリオス
>>692アヤベ×ラモーヌ
>>701葵×エアグルーヴ

これまで70個もSSを書いてきたんですね
残りの30個も頑張ります
704 : トレーナーさん   2023/05/30 09:55:17 ID:XrBfQpooBg
会長
705 : 大将   2023/05/30 14:59:29 ID:z6XR6ptxYM
花嫁マーチャン
706 : 大将   2023/05/30 15:25:04 ID:QAiQ07/tbc
>>705
「はなまる5つあげましょう」
707 : トレぴっぴ   2023/05/30 15:33:10 ID:ReoxcBsNXk
マートレ
708 : お兄さま   2023/05/30 15:58:07 ID:BW1FVSvGh2
マートレ
709 : トレ公   2023/05/30 16:14:24 ID:tUuEmSXXBw
ksk
710 : トレぴ   2023/05/30 16:39:27 ID:HhQ6oyCVUc
ナイスネイチャ
711 : あなた   2023/05/30 16:51:17 ID:dTJ9f/poec
>>705 >>710
最高の出来の物語をどうか、お願いします。
712 : アンタ   2023/05/30 20:46:20 ID:QAiQ07/tbc
「ちょっ、何これ!?」
学園内を歩いていたナイスネイチャは異様な光景を目にした。
ウエディングドレス姿のアストンマーチャンがウエディングドレス姿のアストンマーチャンに写真を撮られていたのだ。
カメラを持っている方は着ぐるみだが。
「これはこれはネイチャさん。マーちゃんのウエディング撮影会へようこそ」
「いやどゆコトよ!?」
マーチャンは色々なポーズを取りながら話す。
「マーちゃんはウルトラスーパーマスコットになろうとしているのです。そのためにいろんな姿を見てもらうのです」
ブーケを日本刀のように構え、カメラに目線をやる。
「はー大胆だねー。ウエディングドレスって・・・すごいなぁ」
「ネイチャさんも着てみてはどうでしょう?きっと大好評なのです」
ネイチャはすぐに首を振る。
「いやいやいやいや!?アタシにはハードル高すぎるって!そりゃ、オンナノコにとってウエディングドレスは夢みたいなモノだけども!」
713 : ダンナ   2023/05/30 20:46:27 ID:QAiQ07/tbc
ネイチャの早口にマーチャンは首を傾げる。
「皆喜んでくれると思うのですが・・・ネイチャさんはハイパーエグゼクティブマスコットな訳ですし」
着ぐるみも同意するように首を縦に振る。
「えぐぜく・・・なんて?」
ネイチャは息をふーっと吐いて続けた。
「・・・そりゃ、こんなアタシにだって応援してくれるファンの皆様方がいますよ?でもマスコットとかウエディングとかは・・・」
ネイチャは髪を弄りながらブツブツと呟く。
マーチャンは尋ねる。
「ネイチャさんは皆さんの記憶に残るウマ娘ですか?」
「え、何、急に・・・まぁ、お節介なくらい気にかけてもらってるかな」
「それは記憶に残っているという事ですね」
マーチャンは何かを考えた。
「それなら、良かったです。無理に何かをする必要は無いのです。マスコットの座はマーちゃんだけのものにします」
ネイチャがよく分かっていないままマーチャンは納得した。
「えっと、良かったね。それじゃ、アタシはこれで」
「はい、お達者で」
手を振って見送られる。
「うん、じゃあ、また」
714 : アナタ   2023/06/01 14:49:13 ID:oF/h9bVzno
理子ちゃん
715 : トレーナーさん   2023/06/01 17:26:26 ID:FSWzgJolBQ
マベちん
716 : お前   2023/06/01 18:03:20 ID:StuZxrVqRI
>>715
「マーベラス大爆発☆」
717 : トレーナーさま   2023/06/04 21:57:32 ID:ZGFxujy9XY
>>713
読んでいて心が洗われました。ありがとうございます。
718 : モルモット君   2023/06/08 16:44:14 ID:lvm/4OuNOc
ksk
719 : あなた   2023/06/09 10:35:49 ID:iwKKi0/beA
ビワハヤヒデ
720 : 使い魔   2023/06/09 10:44:40 ID:Mc/dhiPDhI
アグネスデジタル
721 : 使い魔   2023/06/09 12:05:21 ID:8nDBrX0Rig
デジタル「マーベラース☆(ファンサ)」
722 : トレぴ   2023/06/09 16:31:52 ID:iwKKi0/beA
「デジタル☆何してるのー?」
「どぅあっ!?ママママーベラスさん!?」
学園内の茂みに潜伏していたアグネスデジタルは飛び上がった。
いつの間にか隣にマーベラスサンデーがいたからだ。
真横にぴったりとくっついて寝転がっているマーベラスにデジタルは恐れおののく。
「か、完全に気配を消していたはず・・・それが逆に虚を突かれるとは・・・」
「ねぇねぇ、それで何してるの?マーベラスがデジタルからいっぱい出てたよ☆何してたか気になるな☆」
デジタルは自分と会話するあまり、マーベラスの質問にまだ答えていない事に気が付いた。
「これはそのっ!あまりおおっぴらには言えませんがウマ娘ちゃんを陰ながら見守っておりました所でして!」
「ワーオ、それってとってもマーベラス☆一緒に見守っても良い?」
ぐいぐいと畳みかけるマーベラス。
デジタルは拒否するという選択肢は無い。
「ももももちろんですとも!ウマ娘ちゃんとともにウマ娘ちゃんを見守る!これに勝る幸せはありませんとも!ええ!」
道行くウマ娘をひっそりと見守り、脳内マーベラス物質を活性化させる二人。
「あっ、エアグルーヴが来たよ☆」
「むほほ、今日もお美しい・・・!凛とした歩き方はまさに女帝!これはマーベラス・・・」
次第に近付いてくるエアグルーヴの脚。
デジタルは見惚れていた。
「・・・二人とも何をしている?」
「あ」
「あ☆」
学園に潜むマーベラスな不審者二人は連行されていった。
723 : ティーケイ   2023/06/11 20:53:36 ID:wIBlJm37SQ
イナリワン
724 : 大将   2023/06/15 15:11:28 ID:uQB8X96GdY
加速
725 : アナタ   2023/06/15 15:41:12 ID:gme0MlU7YE
ミホノブルボン
726 : 使い魔   2023/06/15 15:44:52 ID:uQB8X96GdY
>>725
「ミッション『仲良くする』を開始します」
727 : トレーナー君   2023/06/15 20:04:59 ID:toWgdoMzvM
サクラローレル
728 : トレーナーさん   2023/06/16 04:14:19 ID:kcPK7KoB7Q
加速
729 : マスター   2023/06/19 10:25:01 ID:msFiCz9Ld6
ライス
730 : お姉ちゃん   2023/06/19 10:31:45 ID:3cPcMMvVu.
ネオユニヴァース
731 : ティーケイ   2023/06/19 20:29:22 ID:ZE6WrJc56M
バンブーメモリー
732 : アナタ   2023/06/20 20:36:08 ID:U8EAnbm5zQ
「ネガティブ・・・だね」
「エラーです・・・」
泣き止まない双子の赤ん坊を抱えたブルボンとネオユニヴァースは途方に暮れていた。
そもそも、何故こんな事になったのか。

「今日一日、親戚の子供を預かる事になったんだ。悪いが、この子達を見ながらのトレーニングでも構わないか?」
「問題ありません。本日のトレーニングメニューはネオユニヴァースさんとの並走。彼女のトレーナーもいらっしゃいますので、ステータス『付きっきり』になる必要はありません」
「助かるよいてて、引っ張るな」
733 : あなた   2023/06/20 20:36:18 ID:U8EAnbm5zQ
「よし、二人とも良いタイムだ」
ネオユニヴァースのトレーナーが指導をしていると、着信音が鳴り響いた。
「何!?ジャンプで腰を痛めた!?母さんは出かけてる!?ったく何やってるんだ!分かった!今すぐ行くから!」
トレーナーは二人に謝る。
「悪い!うちの父が腰を痛めてヤバいらしいから様子を見に行かなきゃならなくなった!二人とも、自主トレでもしておいてくれ!」
急いでネオユニヴァースのトレーナーが走っていった。
「え!?URA役員から緊急の呼び出し!?今じゃないとダメなんですか!?・・・仕方ない!二人とも!この子達を頼む!」
ブルボンのトレーナーはたづなに連れていかれた。
残されたのはウマ娘二人と赤ん坊二人。

「『よしよし』を実行します。・・・失敗。泣き止む気配はありませぶっ」
ブルボンの頬を小さな拳が打つ。
「ネオユニヴァースは"OMTU"の変換を"トライ"するよ」
おむつを変えようとベンチに赤ん坊を寝かせた。
しかしそこで気が付く。
「"パーツ"が存在しない・・・」
おむつは手元に無いし、売ってもいない。
トレーナーの荷物は一緒に持って行ってしまった。
「・・・!オペレーション『子守唄』を実行してみてはどうでしょうか」
「"光明"だね」
二人は意を決して歌い出す。
「「ねぇ、三日月あなたも〜♪」」
すると、散々泣いていた赤ん坊二人がピタッと泣き止んだ。
二人はアイコンタクトを交わし、歌唱を継続する。

「すっかり仲良しみたいだな」
「ステータス『尊み』を獲得したよ、俺は」
小さな観客が二人の腕の中ですやすやと眠っていた。
734 : お前   2023/06/24 15:36:26 ID:4k7XhVHthI
加速
735 : お兄さま   2023/06/24 15:42:01 ID:tJYYqoNkDM
ナカヤマフェスタ
736 : トレーナーちゃん   2023/06/24 19:37:30 ID:4k7XhVHthI
>>735
「腕の見せどころだぜ」
737 : ティーケイ   2023/06/24 20:44:26 ID:RX.RJXIHwE
ニシノフラワー
738 : トレぴっぴ   2023/07/01 15:23:34 ID:lvu0VxB7ak
タマモクロス
739 : アナタ   2023/07/07 12:57:34 ID:e7hU4GK/9k
ヒシミラクル
740 : 使い魔   2023/07/07 17:46:42 ID:0cmwTABemY
メジロライアン
741 : 貴様   2023/07/08 10:57:24 ID:zc8yDSb6bQ
「最後の一つだな」
ナカヤマフェスタは食堂のデザートを取ろうとした所で手を止めた。
「あ、良いよ。あたしの方が遅かったし!」
「いや、アンタは普段デザートを食わねぇ。なのに今日は取ろうとした。それなりに理由があるはずだ」
メジロライアンは身体作りのために徹底した栄養管理を行っている。
食堂でデザートを食べる事はほとんど無い。
「ううん!ただ模擬レースで一着を取れたから自分へのご褒美にって思っただけで!」
「なるほどな。じゃあ勝負で決めるか」
「えー、何でそうなるの?」
譲ると言っているのに何故かデザートを賭けて勝負する事になってしまった。
「ルールは簡単だ。私のどちらかの手の中にコインがある。入っている方の手をアンタが当てられればアンタの勝ちだ」
「うん、分かった」
ナカヤマはコインを真上に弾き、両手を高速かつ連続で交差させながら掴み取った。
どちらの手に握られているのか全く分からない状態だ。
「さぁ、どっちだ」
不敵に笑うナカヤマ。
ライアンは少し考える。
「今日は右回りコースでトレーニング、だから右!」
ほぼ勘だが、他に判断材料も無い。
「本当に右で良いのか?今なら変えても良いぜ?」
「ううん、このままで行くよ」
自信が無く、思い悩んでしまいがちなライアン。
だが、こんな時くらいはきっぱりと決めたかった。
ナカヤマが両手をゆっくり開く。
「ふっ、当たりだ」
コインは右手の上にあった。
「やった!」
ナカヤマはデザートの皿をテーブルの上で滑らせた。
「アンタの勝ちだ。食いな」
「でも、やっぱり悪いよ・・・」
ナカヤマは席から立ち上がりながら言う。
「私は勝負出来ただけで満腹だよ」
残されたライアンは首を傾げる。
「勝負したかっただけなのかな・・・」
742 : トレーナー   2023/07/14 18:36:38 ID:mq07UMm/jU
加速
743 : トレぴっぴ   2023/07/16 16:00:11 ID:Z4jGCIvz8M
ウオッカ
744 : あなた   2023/07/16 16:04:59 ID:1M.nY3Q5Ew
ホッコータルマエ
745 : トレーナーさん   2023/07/16 16:28:23 ID:PXESTpZOek
ヒシミラクル
746 : お兄さま   2023/07/16 19:55:53 ID:4ULgwVgvvk
>>745
「さてはクロウトだな?」
747 : お兄さま   2023/07/16 19:58:20 ID:dNa08DK2T.
ナイスネイチャ
748 : 貴様   2023/07/16 21:39:57 ID:oR8KLp6OU6
ウマ娘ムしゅう正画像はこチら!今ダけ!無.料.サ.ン.プ.ル.公.開.中.!.
pixivの画像ページのURLの数字を↓に変えてね!
109966920
109967079
109967015
749 : お姉さま   2023/07/16 22:20:16 ID:NdWNmS1O.c
メジロブライト
750 : お前   2023/07/16 22:20:56 ID:nW5d2abV1g
マックイーン
751 : アナタ   2023/07/17 19:39:23 ID:GTY7i1E5XE
「マックイーンちゃん、行くよ」
「はい・・・っ!メジロの名に懸けて、絶対に成功させてみせます」
21時、栗東寮。
ある噂を聞きつけた二人のウマ娘、ヒシミラクルとメジロマックイーンがミッションに挑む。
「足音を立てないように、一歩一歩慎重に」
「あ、その辺りは床板が軋むから迂回した方が良いよ」
キッチンの手前に到達すると、誰かが近付いてくるのが分かった。
「あのテーブルの下に隠れましょう!」
「入れるかな・・・」
「急いで!」
小声でやり取りする二人がテーブルの下に何とか入り込む。
テーブルクロスのおかげで意外と外からは見えにくい。
「アイスアイス〜!トレーナーさんには止められてますけどちょっとくらいなら大丈夫ですよね!」
「夜に食べるアイスは美味しいからね」
「そうです!・・・っていつからそこに!?」
狭いテーブルの下でぴったりくっつく二人はその光景を見て息を飲む。
「スペさん・・・捕まってしまいましたか」
「でも、やっぱりアイスがあるって噂は本当だったんだ」
フジキセキがいなくなったのを見計らい、二人はテーブルから這い出る。
「やっと辿り着いたね」
「ええ」
冷蔵庫の扉を一緒に開ける。
それはまるで宝箱のような・・・。
「「な、無い!?」」
「やぁ」
二人が勢いよく振り返ると、そこにいたのは微笑むフジキセキだった。
「ゴルシにデマを流してもらってトラップを仕掛けてみたんだ。最近トレーナーさん達から色々聞いてね」
二人は青ざめ、許しを乞うように震えている。
「ミラクルはともかく、マックイーンまで・・・」
「「お、お情けを・・・」」
フジキセキは微笑みを崩さなかった。
752 : マスター   2023/07/22 16:01:09 ID:KK9zDdOhtE
カワカミ
753 : 箱推し   2023/07/23 17:57:01 ID:qg2ExDGxUY
キタサン
754 : トレピッピ   2023/07/24 12:07:26 ID:6Sw5M3WClU
ウインディちゃん
755 : トレーナーちゃん   2023/07/30 09:04:11 ID:FGulFUf6Wg
サトノダイヤモンド
756 : トレーナー   2023/07/30 09:09:46 ID:lcsGUZf1Vc
>>755
「輝きを集めて!」
757 : アンタ   2023/07/30 12:43:58 ID:zSwuB61XC6
ksk
758 : お兄ちゃん   2023/07/31 21:50:03 ID:lS.Cr4Sp52
ksk
759 : ダンナ   2023/08/01 20:33:09 ID:ByhdWOA87Q
ぬぅ
760 : アンタ   2023/08/12 14:58:53 ID:S.v1IQCl2U
オペラオー
761 : 貴様   2023/08/13 11:37:16 ID:C1DWIah5uY
「オペラオーよ、気を付けなさい。数々の困難が貴方を待ち受けていますよ」
「嗚呼、女神よ!ご忠告確かに受け取った!しかし!ボクはそれでも行かねばならない!それがテイエムオペラオーの定めだから!」
テイエムオペラオーは勇猛な足取りで舞台袖に消えた。
第一部が終わり、しばし休憩となる。
「ブラーヴァ!ダイヤ君!素晴らしい演技だったよ!本物の女神が舞い降りたのかと錯覚してしまう程にね!」
「ありがとうございますっ!・・・でも、オペラオーさんの輝きの秘訣が何なのかまだよく分かりません。オペラに参加すれば何か掴めると思ったのですが・・・」
純白の衣装を身に纏うサトノダイヤモンドは考え込む。
「もっとオペラオーさんみたいに動きを大きくするとか、セリフを歌にしてみるとか・・・」
オペラオーはその様子を見て、何を思ったか手鏡を取り出した。
「見てごらん。この鏡に映る美しい物は何だい?」
ダイヤは見たまま答えた。
「えぇと、オペラオーさんの顔?」
「そう、このボクの美しい顔!鏡は己を映すのさ!」
オペラオーは手鏡をダイヤに向けた。
「では、今は何が見える?」
これも、そのまま答えた。
「私の顔、です」
「そう!君の美しい顔さ!鏡が映しているのはボクじゃない。君の輝きなんだよ!」
ダイヤは言葉の意味をくみ取ろうとする。
オペラオーは続けた。
762 : 大将   2023/08/13 11:37:25 ID:C1DWIah5uY
「君がボクと同じ顔、同じ輝きを持つ事は出来ない、不可能だ。しかし、ボクも君の輝きを得る事は同じく不可能だ。この意味が分かるかい?」
「・・・つまり、私がオペラオーさんと同じ輝きを追い求めても意味は無い・・・?」
オペラオーはくるくると回り、ポーズを決める。
「そう!君には君だけの輝きがある!ボクの輝きを参考にするのは良いが、後をついていってはならない!」
「・・・っ!はいっ!分かりました!」
ダイヤは次の出番に向けて舞台袖で待機する。
「私だけの、輝きを!」
しとやかに歩みだすダイヤ。
自分だけの輝きを活かした演技で観客を魅了し、舞台は拍手喝采に終わった。
763 : 相棒   2023/08/22 21:52:39 ID:vyDzJvvUak
ダイヤちゃんがクレイジーじゃない…
764 : トレぴっぴ   2023/08/25 20:42:20 ID:UhW2TpFIbE
>>592
公式が追いついた

765 : トレーナーちゃん   2023/08/25 20:57:57 ID:JNLMKSMxgo
ヴェニュスパーク
766 : トレぴっぴ   2023/08/25 21:58:05 ID:UhW2TpFIbE
>>765
Salut!
767 : トレぴっぴ   2023/08/26 11:26:54 ID:eRfpDUyxfc
アイネスフウジン
768 : あなた   2023/09/06 20:39:38 ID:O2GxSLdO7U
加速
769 : トレーナーさま   2023/09/11 20:35:03 ID:0ZA8s.77Z.
Accélérer
770 : あなた   2023/09/11 20:37:19 ID:vrc7Mo3SB6
ゴールドシップ
771 : アンタ   2023/09/12 09:17:51 ID:Bd0MHfkMbA
「これが、ニホンのオンセン!」
ヴェニュスパークはVRウマレーター内の温泉旅館に興奮する。
『んじゃ早速温泉入ってみっか』
案内役のゴールドシップは流暢なフランス語で話す。
「C’est incroyable!」
湯気が立ちのぼる和風の温泉はフランスのものと全く雰囲気が異なる。
『おいおい、飛び込むんじゃねーぞ?』
ゴールドシップはヴェニュスパークをシャワーの前の椅子に座らせる。
『おおー!師匠よりも丁寧です!』
わしゃわしゃとヴェニュスパークの髪を洗う。
『身体は自分で洗えよー』
『えー』
笑いながら身体を洗い終わると、湯に浸かった。
『ちょっと熱いです。でも気持ち良いです!』
しばらくVRの湯を楽しんだ後はコーヒー牛乳を飲んだ。
『こうやって腰に手を当てんのがプロオンセニストの流儀だ!』
『なるほど!』
ゴールドシップの真似をするだけでもヴェニュスパークは楽しんでいた。
『師匠!日本の温泉はすごかったです!』
『そうか、ゴールドシップには振り回されなかったか?彼女は破天荒な性格で有名だが』
ヴェニュスパークは不思議そうに首を傾げる。
『そうでしたか?』
772 : アネゴ   2023/09/16 21:58:22 ID:cDfJwk6QOU
ツインターボ
773 : トレぴ   2023/09/16 21:59:10 ID:KqqEn7wf3U
モンジュー
774 : アナタ   2023/09/22 19:59:02 ID:TlW.dU8ZZQ
シリウスシンボリ
775 : トレーナーさん   2023/09/22 20:00:35 ID:WnYWNS0HHk
カツラギエース
776 : トレピッピ   2023/09/22 20:38:14 ID:MrwFcCE.i6
>>775
「"カツラギエース"はここにあり!」
777 : トレーナー君   2023/09/25 18:43:49 ID:Ckqd/W4kwA
ヤエノムテキ
778 : お姉ちゃん   2023/09/29 15:22:19 ID:u0lVbKyeIQ
クリスエス

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