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泥酔シーナは甘えん坊概念
1 :
お姉さま
2026/02/07 15:29:23
ID:JSAQJpC/6k
泥酔したヴィルシーナは甘えん坊になって
「とれーなーさん…シーナのこと好き?」とか聞いて
ヴィルトレが「そ…それは…」って言ったら
「シーナのこと…嫌いなの…?」って涙目で言うんだ
なので当然ヴィルトレは「す…好きだよ!だから泣かないで!」って言ったら、ぱぁっと明るい笑顔になって
「やったー!シーナもとれーなーさん好きー!」って抱きついてそのまま寝ちゃうんだよね
そして翌朝何事も無かったかのように振る舞うヴィルシーナだけど、実は全部覚えてて、顔真っ赤でまともにヴィルトレの顔見れない
って概念はありですか?
638 :
ダンナ
2026/07/26 15:07:05
ID:KSGFXTIEL2
友人から人懐っこい猫を預かった同棲中の二人、最初はかわいがっていたが、次第に旦那を取られたように感じられ、最終的にお風呂に入れられた辺りで爆発、やけ酒からの甘えん坊状態に入り、自分の身体も洗わせる。
という話を思いつきましたが、どうあがいてもR15を超えてしまうので書きません。
639 :
トレーナー
2026/07/26 15:08:04
ID:kbvNGlVEXs
>>638
書いて💙
書け
640 :
お前
2026/07/26 22:21:23
ID:KSGFXTIEL2
【ヴィルシーナサブトレ概念】あなたの旦那さん浮気してませんか?
チムメンA「ヴィルシーナさん大変大変!私達凄い物見ちゃいました!」
ヴィル「あら?何かしら?」
チムメンA「ほらこれ!知らない女の人とデートしてる所です!これ浮気現場じゃないですか!?」
チムメンB「ほらこの女の人、こんなに楽しそうに!これめっちゃ好感度良い奴ですよ!?」
ヴィル「なんだ、そんなことでしたか」
チムメンA「そ、そんなことって・・・」
ヴィル「そもそも彼女は知らない人ではありません、地方のトレセンで働くトレーナーさんです」
チムメンB「え?知ってたんですか・・・?」
ヴィル「当然です、何故なら○○トレーナーから前々から聞いてました、それも以前出張で特別講師として視察に行った辺りからですよ」
チムメンA「あちゃ~、公認だったかぁ~」
チムメンB「だからやめとこって言ったのに・・・」
641 :
大将
2026/07/26 22:21:39
ID:KSGFXTIEL2
ヴィル「ところで貴女達?確か○○トレーナーは少し遠い場所で待ち合わせていた筈ですよね?どうして二人がそこに居たのかしら?」
チムメンA「え・・・?あっ・・・ えっと・・・」
チムメンB「た、たまたま・・・ そうお休み中にたまたま・・・」
ヴィル「あり得ませんね、だってあなた達はその日その時間はロードワークに行くと言って、そのまま夕方辺りに帰ってきましたよね?」
二人「「うっ・・・」」
ヴィル「まぁ、この件に関してこれ以上追及するつもりはありません、例えあなた達がどこまで走りに行っても?どこで休憩していても?帰ってこないチームメンバーにヤキモキするような思いをさせられようとも?」
チムメンA「本当に申し訳ございません!」
チムメンB「このような事はもうしないと誓いますので許してください!」
ヴィル「はぁ・・・ もう・・・ 気持ちは十分受け取りましたから、早くトレーニングに行きなさい・・・」
二人「「はーい・・・」」
ヴィル「それにしても、嘘をついたとはいえあの人の尾行の為に電車に乗ってまで追いかけるだなんて・・・ あの執着をレースでも活かしてもらえないものかしら・・・ それにしても変ね、何か閃きそうな気がしたわ・・・」
おわり
642 :
トレーナー君
2026/07/27 05:46:13
ID:KOlbmcRWtA
シーナがトレーナーに染まってきたな…
643 :
あなた
2026/07/28 16:20:34
ID:s6yKEUj1bQ
お互い違う場所に一人旅に行くヴィル夫妻
しかし、旅行中お互いの事を考えてしまい、結局お土産もお互いが喜びそうな物ばかり買ってくるヴィル夫妻
644 :
トレ公
2026/07/31 11:53:21
ID:KZY8dIj1l.
ジェンティルに旦那を誘う方法を教えて貰い、実行するヴィルシーナ
645 :
トレーナーさま
2026/07/31 12:16:17
ID:NyIfg4ciHo
>>644
逆でも、良いんだぞ
646 :
貴様
2026/07/31 13:26:42
ID:KZY8dIj1l.
>>645
なるほどヴィルシーナがジェンティルに教えると…
個人的にはわざとお尻フリフリするヴィルシーナを思い浮かべた
647 :
貴様
2026/07/31 13:57:10
ID:NyIfg4ciHo
>>646
クソボケ的解答をするなら「ヨガのポーズかな?」だが、「えっちしましょう?」でこれをやられたら妊娠不可避。
648 :
アネゴ
2026/07/31 14:06:31
ID:KZY8dIj1l.
>>647
タキオン製の精力剤仕込んだら予想以上に効いて、誘った結果尻尾の付け根掴まれて寝室まで引きずって連れて行かれるヴィルシーナ
649 :
トレ公
2026/07/31 14:43:12
ID:NyIfg4ciHo
>>648
また出たなドSヴィルトレ作家
俺は『性欲が暴走していてもヴィルシーナはお姫様抱っこで連れていく』派だ。
650 :
お姉さま
2026/07/31 14:48:02
ID:KZY8dIj1l.
>>649
お姫様だっこもいいな…
尻尾の付け根は痛そうだしやめとこう…
651 :
大将
2026/07/31 14:56:07
ID:KZY8dIj1l.
>>649
ドSなヴィルトレになっても寝室に着いたら優しくベッドに投げてそこからのしかかって「お前、誘ってたよな?お望み通りにしてやるよ」って言うよ
652 :
アンタ
2026/07/31 18:31:56
ID:0SIFe9KIDQ
学生時代に海の家で一緒にかき氷食べてお互い舌を見せ合うヴィルシーナとヴィルトレ
653 :
貴様
2026/07/31 21:48:35
ID:di3EzfbjiQ
>>648
を最初から最後までたまたま遊びに来ていたシュヴァヴィブに見られるヴィルシーナ
運び方は尻尾の付け根掴まれて引きずっていかれてもお姫様抱っこでも構わないが、シュヴァヴィブに見られるヴィルシーナ
654 :
トレーナー君
2026/07/31 22:56:19
ID:NyIfg4ciHo
>>648
>>653
学園でたまたま拾ってきてしまった謎の精力のつくドリンクを拾ってきてしまったシュヴァヴィブ(高3)、そのままシーナのいるヴィルトレ宅に持ち込んでしまう。
何も知らないヴィルトレはヴィブロスから渡されたドリンクを疑いもせず飲み、そのままヴィルシーナを寝室に連れ込み、事情はそのままにおっぱじめてしまい、終わる頃には顔を真っ赤にした二人に謝られるのであった。
尚該当のドリンクの中身は、旦那の浮気(他のウマ娘を担当する)を疑ったタキオンが市販の栄養ドリンク瓶に入れて持ち込んだ、『一度肉体関係を持った相手に対して性欲が爆発する精力滋養媚薬』。
の話が見たいなぁ・・・
これでよろしいか?
655 :
ダンナ
2026/08/01 06:23:24
ID:8fjNWhyMIo
>>654
ありがとう
656 :
トレーナー
2026/08/02 08:22:11
ID:SIkHLNYfmU
ヴィルシーナの隠れ方って
通常は普通に隠れるけど、酔ってる時は頭隠して尻隠さず状態になってそう
その上「ここにしーちゃんはいません!向こうに行きました!」って言いそう
657 :
お姉さま
2026/08/03 13:14:26
ID:1gp7LXn7yM
色々あって、ヴィルシーナの通う大学の学園祭にて
ミスコン(ミスターコンテスト)に飛び入り参加した
ヴィルトレ、シュヴァトレ、ヴィブトレ
ミスコンの審査内容で「イケメン度」を測る事になり
ヴィルトレは「俺様系」
シュヴァトレは「家庭的」
ヴィブトレは「知的眼鏡」のお題を引き
ミスコンの審査員にお題に沿った反応を見せ、見事優勝する。
なおその後、三姉妹から自分にもやれと要求された。
というのを書こうと思うんだがどうだろう
658 :
お兄さま
2026/08/04 21:48:18
ID:9OWMSo4Ljc
ヴィルトレの意外な弱点
ある大雨の日
その日は雷も鳴っていた
「トレーナーさん、いますか?今日のトレーニングなんですが…」
ヴィルシーナがトレーナーに来ると
「あ…あぁ…ヴィ…ヴィルシーナか?」
ブランケットにくるまりガタガタ震えるヴィルトレ
「トレーナーさん、どうしたんですか?」
「笑わないでくれよ…?俺、雷苦手なんだよ…」
少し恥ずかしそうに目をそらして言う
「ふふっ…なんだか可愛いですね」
「笑うなよ…」
「でもなんで怖いんですか?」
ヴィルシーナはヴィルトレの隣に座る
「昔、田舎に泊まった時に家の近くで雷落ちてさ…その時の衝撃と光で苦手なんだよ…」
「なるほど…じゃあ…」
突然ヴィルシーナがいなくなったと思ったら、ふっといい匂いがし
「雷の時は私がそばで守ってあげますね」
ヴィルシーナはヴィルトレを抱きしめる
「情けないな…俺…」
「大丈夫ですよ、誰だって怖いものはありますから」
ヴィルシーナは微笑んだ。
それから十数年後
ヴィルシーナがサブトレーナーになってから数ヶ月
やはり雷雨の日
トレセン学園近くで雷が落ちたらしく
「………シーナ」
「はい」
再びは言葉を交わすと、チームメンバーの前でヴィルシーナはヴィルトレを抱きしめる
チームメンバーからは
「やっぱりいちゃつくんですね」
「てか◯◯トレーナーなんか震えてない?」
「もしかして怖いんですか?」
そんな事を言われるが
「怖いぞ?なにせ誰だって怖い物はあるからな」
そう答え
そして
「後いまからかったやつ、あとで雷落としてやるからな、覚悟しろ」
と笑顔で言った。
659 :
アナタ
2026/08/05 04:10:57
ID:HW/mawm21A
雷鳴ってたから思いついた話でした。
誰でも弱点はあるから仕方ないね
660 :
トレーナーさん
2026/08/05 08:01:12
ID:FS9smh1CjY
ちなみにヴィルシーナも大きな音が苦手な気があるそうなので、雷による轟音も無理そうですよね。
661 :
アネゴ
2026/08/06 08:09:31
ID:OskPk/Ucm.
ちょっと今書いてる話が長くなってしまったから冒頭だけ置いていく。
―――
衣替えの時期が過ぎたある夜の話、今晩も夫婦は晩酌に酔いしれていた。
「それにしても衣替えのシーズンね、学生時代に制服を夏服から冬服に取り替えたのを思い出すわ」
「お、制服か〜、シーナならまだまだ着れるんじゃない?スカートは難しいかもしれないけど?」
「ちょっと!私が太ったって言いたいの!?」
「そんなことないよ、今でもスタイル抜群の最高のお嫁さんだよ〜」
「もう、あなたってば調子いいんだから〜」
至極いつもの甘々な時間を過ごしていた、この時までは。
「ねぇ〜?本当に私が制服着てる所、見たい?」
「見たい!超見たい!!なんなら制服の君とデートしたい!!!おねが〜い」
662 :
トレーナーさま
2026/08/06 08:10:06
ID:OskPk/Ucm.
まるでヴィルシーナの妹のようなおねだりまでする男、そんな彼に対し、すっかり顔の緩まっている彼女は「しょうがないですね〜」と残し席を立つ。
しばらくすると、トレセン学園の制服をその手に持って帰ってきた。
そして彼女はおもむろに今着ているパジャマの上を脱ぎ、薄手のインナー姿になる。
そしてかつての制服に袖を通していくが・・・
「あ、あら?変ね?おっぱい、つっかえちゃってる?」
「胸の大きいお嫁さんもサイコー!」
ヴィルシーナはよいしょよいしょとつっかえるものを服の下に押し込み、裾を下に下げていくと・・・
『ビリッ』
「あら?」
「ありゃ?」
衣服の破ける音がした、見れば右脇の辺りから縫い目がほつれ、大きく開いてしまっていた・・・
場は一瞬にして固まり、次の瞬間一気に酔いが冷めたヴィルトレの顔は青ざめ、ヴィルシーナは泣き始めてしまった。
「ヒック… 私の制服… 壊れちゃった…」
「あ、あ~!あーー!あーーー!ほ、ほら!今は悪い夢の最中かもしれないから!ほら、もう寝よう?ぎゅっとしてあげるから・・・」
そして2人はそのまま、事実から目を逸らすように眠りにつくのであった。
663 :
トレーナー君
2026/08/06 08:10:26
ID:OskPk/Ucm.
続きは完成してから投稿します
664 :
アンタ
2026/08/07 15:53:39
ID:xOseJqipPs
待ってる
665 :
トレぴっぴ
2026/08/10 23:13:09
ID:qtGdLOgYg.
『8/10はハートの日』
「ねぇねぇシーナ、昔やったアレ、『大感謝!』ってやつ、あれやって!」
「え~?本当に~~?見たいんですか~~~?あなたのだ~いすきなお嫁さんの『だい、かん、しゃ』?」
「うん、みたい~、おねがいおねがい~!」
「仕方ない旦那様ですね~、それじゃいきますよ~?おほん。
だい、だい、だい~~~・・・」
「だい~~~~?」
「大感謝~!」
「やった~!俺も大感謝~」
そして翌朝
「・・・おはようございます○○さん」
「あぁ、おはようシーナ
・・・昨日の大感謝、かわいかったよ」
「・・・!?なんで今それをここで言うんですか!?というか昨日から思ってましたけどいったいいつの話を話をしてるんですか!」
「そ、そこまで怒ることは・・・」
「言っておきますけど!今の私ならだい、だい、だ~いすき位言えますからね!!」
おわり
666 :
トレーナーさま
2026/08/13 11:39:52
ID:gKnSSml7Z2
シュヴァルが生まれる前のヴィルシーナと学生時代のヴィルトレの話みたいなぁ…!(他人任せ)
667 :
アナタ
2026/08/13 20:52:14
ID:6zPeLVFzBQ
>>666
実家でビデオ見せてもらうとか、時空の乱れで奇跡的な出会いをするとか・・・
後は何かあるかなぁ・・・
668 :
トレピッピ
2026/08/13 22:53:23
ID:pFhm/QIxKY
>>667
時空の乱れで出会って欲しいなぁ…
669 :
相棒
2026/08/13 23:28:15
ID:6zPeLVFzBQ
>>668
折角なら同い年の頃合いで会ってほしい
670 :
貴様
2026/08/13 23:36:11
ID:9izS9ZF/Uw
>>669
個人的にはショタヴィルトレとヴィルシーナの時空ねじれおねショタがいいです!
ヴィルトレが「あの時のお姉さんに憧れてトレーナー目指したんだよなぁ」と言ったあとに
浮気と言って泥酔シーナになるヴィルシーナ
671 :
トレーナー
2026/08/14 18:54:39
ID:h1r/1rgLDw
やば、公式供給でSSが沸いて出てきそう
コミケ前なのに
672 :
トレーナー
2026/08/14 20:19:36
ID:h1r/1rgLDw
https://youtube.com/shorts/Hx8ld8LT2MA?si=8F5he7VisfKQ6psx
ある日の事、ヴィルトレはトレーナー室にてヴィルシーナ達からのお土産を開封していた。
夏休みに家族全員で旅行に出かけていたらしく、彼女から渡したいものがあるという事で彼は学園のトレーナー室で待ち合わせをすることにした。
「ん~、やっぱり疲れた時には甘いものだな、何より君の紅茶がもっと美味しく感じられるよ!」
「ふふ、ありがとうございます」
ヴィブロスのお土産はドバイのチョコレート、彼女の評する通り甘くてサクサクした触感が癖になる。
ヴィルシーナの淹れてくれた紅茶と一緒に二人で舌鼓を打つ。
「シュヴァルグランのお土産は、あー、何の魚かな・・・?」
「マダイなんですって。」
シュヴァルグランのお土産は旬の魚だった、とはいえ生魚をそのまま渡されることは無く、切り身の状態でタッパーに入っていた。
「ほら、シュヴァルったらこんなに喜んでたんですよ? 今はもう鱗を取った切り身の状態ですけど、とても立派だったんですよ? それで、御迷惑でなければ・・・ 私が調理をしましょうか?」
「本当か!?すっごく助かるよ、料理は少しするけど、魚料理はあまりしないんだ・・・ それにヴィルシーナの作ってくれた料理はどれも美味しかったから何度だって食べたい位だよ!」
「な・・・!?も、もうトレーナーさん!」
何故怒られたのかわからないヴィルトレは、そのまま彼女の父親からのお土産を開封する。
673 :
モルモット君
2026/08/14 20:20:20
ID:h1r/1rgLDw
「これは・・・ ボール・・・?いや、このサインは・・・!」
「はい、パパが公式戦で無失点で抑えた時のボールなんですよ?」
「なんだって!?てことはこれとんでもないお宝じゃないか・・・!」
「えぇ、パパが是非トレーナーさんにって、それと『もしご迷惑であれば、私が卒業するときに返しに来て下さい』とも言ってましたよ?」
「いやいや、迷惑だなんて!ちゃんとケースに入れて大事に保管するよ!」
彼はとてつもない記念品を元々入っていた箱に丁寧に戻す。
そして残る一つ、ヴィルシーナからのお土産をひと際丁寧に開封していく。
開封に集中する彼は目の前で緊張している彼女には気づかない。
「これは・・・ 香水かな?」
「はい、みんなでショッピングをしている時に見かけたんです。多分、この香りがトレーナーさんは好きそうだな、と思いまして・・・」
「ありがとう、ちょっと開けてみてもいいかな?」
担当バの許可を取り、早速手のひらに少しだけ出し、香りを確かめる。
「ん~、確かに、良い香りだ。ありがとうヴィルシーナ、使うときは君の事を想って大切に使うよ」
「っ・・・!もう!」
本当にこの人は!香水を贈る意味を知ってか知らずかそんな歯の浮くような甘い言葉を吐く。
674 :
貴様
2026/08/14 20:20:35
ID:h1r/1rgLDw
—数日後
「それじゃヴィルシーナ、休み明けのトレーニングだからまずは軽く走るんだぞ」
「はい! あら・・・?」
彼女の鼻が動く、鼻腔の奥に香しい匂いが届く。
「トレーナーさん、早速香水を使ってくれたんですね、良い香りですよ」
「え?香水?使ってないよ?」
「え?でも『大切に使う』と・・・」
「うん、だから普段使いじゃなくて、ハレの日とかもっと大切な日に使おうと思ってたんだ」
「え、じゃ、じゃあ・・・」
匂いの元が何かを理解してしまった彼女の顔は一気に赤くなる。
「あれ?ヴィルシーナ?大丈夫?顔が赤いけど、熱がある?」
「・・・い、いえ!は、走ってきます!!」
「え!?あ、だから休み明けだから軽く・・・!」
おわり
675 :
お兄さま
2026/08/14 20:21:06
ID:h1r/1rgLDw
即行動、はい私の負けでいいので勝ち。
676 :
トレーナーちゃん
2026/08/14 20:22:13
ID:xWHzqdmRYQ
ブラックコーヒーがあまいんですが
677 :
使い魔
2026/08/15 18:49:02
ID:g524SNs0r6
>>672
投稿主です、実はヴィルシーナのお土産を決める際『お揃いのリング』『ネックレス』『腕輪』で迷いましたが
リングはそういう意味になってしまうから却下
ネックレスも意味が重たいので却下
腕輪はそういうのを好んで使うトレーナーじゃないから除外
という選出理由となっています。
678 :
トレピッピ
2026/08/15 22:10:49
ID:dO81t3RdQc
何贈っても喜ぶと思うんですでも香水もいいな
679 :
トレーナーちゃん
2026/08/17 18:54:47
ID:2qzFKfNaA2
水着キスマークだらけで着れないと言っていたヴィルシーナが自宅で、ビニールプールならいいだろ?と言われて子供用ビニールプールに水着で入るのはどうだろう
680 :
底辺SS作家
2026/08/18 21:23:32
ID:C/GVNVOHQ6
https://umabbs.com/patio.cgi?read=29853
また単独スレでイチャイチャSSを投稿してきましたので、見ろください。
681 :
トレーナー
2026/08/20 11:04:30
ID:DI1sJ30QWY
ヴィルトレがSかどうかはともかく
シーナはどっちだ?
682 :
お兄ちゃん
2026/08/20 12:07:00
ID:KHqqT1f9Zo
>>681
無知で申し訳ないのですが
サディストorマゾヒストっていう分類とか括りではないと思ってます。
どちらかといえば『愛してるから受け入れる』的なカテゴライズかもしれません
683 :
アナタ
2026/08/20 12:13:13
ID:yLVFHwpxwA
>>682
なるほど
684 :
お前
2026/08/20 17:53:28
ID:/ZbhnnzaCU
旦那達の学生時代のアルバムを見る、ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロス
ヴィルトレはピアスを空けていることに気付き、なんで空けていたのか聞くヴィルシーナ
ちなみにヴィルトレ曰く、不良みたいな事してて
喧嘩していたと白状
なお喧嘩の内容は弱いものいじめする奴との喧嘩
シュヴァトレはとヴィブトレあだ考えてない
というのはどうだろうか!シュヴァトレとヴィブトレは任せる!
685 :
相棒
2026/08/21 21:07:24
ID:9Plp9Bh5fE
ある日のヴィル夫妻
ヴィルシーナはヴィルトレの服の袖を引っ張り
「ねぇ、あなた」
「ん?」
「水着…着たいの…」
「いいけど、俺がキスマークだらけにされたのに着れるの?」
「………それでも着たいの!!!///」
全身キスマークだらけのヴィルシーナは、キスマークだらけにしたヴィルトレに言った。
「うーんそうだなぁ…ビニールプールでもいいか?」
「ビニールプール?」
「そう、ビニールプール、庭でやれば見られる心配も無いし、シーナも水着着れるだろ?」
「わかったわ…」
「水着も俺が用意してやるから待ってろ」
そう言い、ヴィルトレは買い物に向かった。
そして数十分後
ヴィルシーナはビニールプールに入っていた
しかし
「な…なんなのこれ…」
「なんなのって…、水着だけど?」
「それはわかってるわよ!なんでこの水着なのよ!」
ヴィルシーナはスクール水着を着せられ、さらに胸の部分には『しーな』と書かれていた。
「似合ってるぞ、シーナ」
「似合ってるぞ、じゃないわよ!」
怒るヴィルシーナはボールを投げるが避けられ
「はいチーズ」
「ふぇっ!?」
スマホで写真まで撮られ
「かわいいぞシーナ」
とまで言われたが。
「消して!消しなさい!」
ヴィルシーナはプールから上がり、ぴょんぴょん跳ねてスマホを奪い取ろうとする。
「おっと、そんなことするとグループラインに送っちゃうぞ?」
「むうううううう!いじわる!」
意地悪な笑みを浮かべるヴィルトレに頬を膨らませて地団駄を踏むヴィルシーナ
「あとな、着せた俺が言うのもなんだが、近所の人に見られるぞ?」
「あっ!」
ヴィルトレに指摘され、急いでしゃがむヴィルシーナ
686 :
お兄さま
2026/08/21 21:07:32
ID:9Plp9Bh5fE
「そろそろビール冷えてるだろうし、着替えて持ってこいよ、俺は水張り替えるから」
「わかったわ…」
ヴィルトレが言うと、ヴィルシーナは着替えに向かい
ヴィルトレは一旦プールの水を全て捨て始める。
そして十数後
「んくんく…ビールおいしーい!」
「だなー」
二人はプールに足を入れて、ビールを飲んでいた。
「とれーなーさん」
「んー?」
「さっきのシーナのしゃしんおくっちゃう?」
「いいぞ〜」
「わーい!シュヴァルとヴィブロスにも見せる〜!」
「はいはい」
翌朝ヴィルトレがグループラインに送った事を知ったヴィルシーナが丸一日ベッドから出てこなくなったのは別の話。
687 :
お兄ちゃん
2026/08/21 21:32:40
ID:Q5Mcf0jIaM
今更だが、甘えん坊になるのと幼児化になるのは違うのではないのか・・・?
かわいいから許すけどさ。
688 :
トレーナー君
2026/08/21 21:35:15
ID:hDuXbpo75w
>>687
689 :
トレぴっぴ
2026/08/24 22:16:58
ID:kIUZLojGC6
ふと思ったけど、ヴィル夫妻って何歳差だろ…
690 :
モルモット君
2026/08/25 00:06:18
ID:h.pP76Cv9Q
>>689
ヴィルシーナが中等部3年なのは確実なので14歳
トレーナーは高卒でも最短で18~20歳、または4年制大学に通ってから2年下積みしたら最長24歳以上
なのでおおよそ10歳差になる事もある。
ちなみに私の世界観だと、高卒でトレーナー専門校で2年学んでライセンス試験には1回落ちて1年留年した後に再挑戦して晴れてトレーナーになった。
その後適当なチームにサブトレとして入った後にヴィルシーナの走りに目を奪われ脳を焼かれてしまった、なので21歳と14歳→25歳と18歳なので7歳差です。
691 :
使い魔
2026/08/25 09:50:58
ID:qBUYS2HiEs
>>690
ほう…
692 :
モルモット君
2026/08/30 16:27:13
ID:iWs/.pnwCQ
「そういえばさ」
「なに?」
ある日ヴィブロスはシュヴァルグランと話していた
「ヴィルトレさんって暇さえあればお姉ちゃんのほっぺた引っ張ってるよね」
「あー確かに、なんでだろうね」
疑問に思った二人はヴィルトレに聞いて見たところ
「シーナのほっぺた引っ張ってる理由?」
シュヴァトレとヴィブトレに筋トレをさせているヴィルトレが首を傾げる。
「そう、なんでなんだろうって」
ヴィブトレへの重りとして背中に座るヴィブロスが言う
「なんでって…そりゃ…」
「シーナのほっぺたって、触り心地いいしよく伸びるし、それだけだぞ?」
ヴィルトレは少し考えそう答えた。
その後、ヴィルシーナからの猛抗議があったのは言うまでも無い。
693 :
貴様
2026/08/30 19:04:10
ID:j4pG5HP4dE
こんな話題を見つけた
ヴィルシーナが付けているリングは
右手の親指と中指
左手の人差し指と小指
なるほど
694 :
ダンナ
2026/08/30 20:07:23
ID:iWs/.pnwCQ
>>693
ヴィルシーナが可愛くて気にして無かった
695 :
トレ公
2026/08/30 20:59:52
ID:j4pG5HP4dE
>>668
https://x.com/07nono06/status/2094010667451949534?s=20
このシチュに近しい絵を見つけた
けどちょっと違うか・・・
何しろシュヴァルと2歳差だからなぁ・・・
696 :
アナタ
2026/08/31 18:54:46
ID:JpeIB13TJE
>>694
わ か る
697 :
トレーナーさま
2026/08/31 20:07:35
ID:LBjFCuFVcQ
>>692
おまけ
シュヴァトレとヴィブトレが筋トレをしている理由
「お前らさ、筋トレしない?」
「「は?」」
突然にヴィルトレが言い、二人は怪訝な顔をし
「いやなんで突然筋トレなんですか」
「俺、シュヴァルと釣りしてるし、筋肉あるぞ」
二人はそう返す。
「あのなー、筋肉はちゃんと着けろよ?じゃないと」
ヴィルトレはそこまで言うと
「お姫様だっこできないぞ?」
ニヤリと笑って言う。
「「やります!」」
二人は直立不動で敬礼した。
698 :
お姉さま
2026/09/01 22:02:02
ID:ss.ddY37mw
>>672
これのおまけを思いついた
―ヴィルシーナのレース出走日
「あら?香水、使ってくれたんですね」
「あぁ、今日は君にとって大事な日だからね、ありがたく使わせてもらったよ」
「(もう、この人ってば・・・ けれど・・・)では着飾った貴方へ、貴方の一番が勝利を捧げますわ」
ー⏰ー
「あ、お姉ちゃんのトレーナーさ~んこっちこっち~」
「やぁヴィブロス、場所取りありがとう」
「・・・!トレーナーさん珍しいね、香水付けてるなんて。」
「あぁ、今日はヴィルシーナのハレ舞台だからな、トレーナーとして格好付けたいんだ」
「ふーん、あれ?でもその香水ってたしか・・・」
「ほらヴィブロス、もうすぐ出走のファンファーレだよ」
699 :
トレぴっぴ
2026/09/01 22:11:56
ID:ss.ddY37mw
―またある日の学園主催のパーティーにて
「・・・こんばんは」
「ん、シュヴァル?俺に何か用かな?」
「いえ、特に用事は無いんですが、その人が多くて・・・」
「人避けか・・・ まぁいいよ俺で良ければ」
「ありがとうございます、あと、姉さんの事も・・・」
「ヴィルシーナの事?それならトレーナーの仕事だから気にしなくていいよ」
「いえ、学園の中だけじゃなくて、学園の外でも、自慢の姉さんだから、幸せになってほしいから・・・」
「う~む、なんという姉妹愛、とても直視できない・・・」
「あの、どうしました?天井なんて見て・・・?」
「あぁすまない、ちょっと俺にはまぶしすぎたんだ」
「はぁ・・・?あれ・・・?」
「ん?どうしたの?何か匂う?」
「この香水・・・ トレーナーさんが?」
「あぁそうだよ、君のお姉さんから貰った物なんだ、って君ら姉妹なら知ってるよね・・・」
「・・・・・その、トレーナーさん。これからも姉さんの事、よろしくお願いいたしますね」
700 :
貴様
2026/09/01 22:44:34
ID:ss.ddY37mw
―またある日
「ほんとごめんなさいね、ホームパーティーを開くのに人手として呼んじゃって」
「いえいえ、ヴィルシーナにはいつもお世話になっていますから、これぐらいしても全然足りない位ですから、気兼ねなく呼んでください」
「ふふっ、私もパパも貴方はいつでも来ても良いって思ってるのに、そんなこと言っちゃって・・・」
「い、いえ、自分はただのトレーナーですし、そこまで良くしてもらうわけには・・・」
「ウフフ、照れちゃってカワイイ~・・・ あら?」
「え?どうしました?もしかして臭います・・・?」
「この香水・・・ あらあの子ったら・・・ ふふっ・・・」
「え?なんですか?」
「い~え?ただ、ちゃんとお土産を渡せて良かったわね、って思っただけですよ」
―少し前、お土産屋にて。
「すいません店員さん、その、お世話になっている方に香水を贈りたいのですが、おススメってありますか?」
「あらそう!その人は男性?女性?その人はキッチリしてる人?緩い人?」
「男性です、どちらかと言えばキッチリしている人ですね」
「でしたらこのフレーバーとかいかがでしょう、爽やかな香りが男女問わず大人気、仕事場でも注目の的!是非こちらをその大切な方にお贈りしてみてはいかがでしょう!」
「・・・良いですね、でしたらそちらをお願いします、あとラッピングも一緒にお願いします。」
「ありがとうございます! ・・・はいどうぞ、彼氏さんに喜んでもらえるといいですね?」
「カ・・・!?い、いえ違います!まだそういう関係じゃないです!」
「あら?そうでしたか、それは失礼しました・・・」
「言っちゃってよかったんじゃない?いつか彼氏にしたい相手なんでしょう?」
「もうママってば!」
701 :
お前
2026/09/01 22:44:50
ID:ss.ddY37mw
以上、おまけでした。
702 :
お姉ちゃん
2026/09/06 15:57:15
ID:NAqa0vE2jo
ある日のトレセン学園
「じゃあ今日の練習は「トレーナー!」
「なんだ?質問なら手短にな、後出来たら話は遮らないように」
ヴィルトレは手をあげたチームメンバーに注意しつつ答える。
「トレーナーとサブトレーナーで勝負してください。」
「お前、あとで腕立て伏せ10回な、で今日の練習だが「出来ないんですか?」
再び遮られた上に挑発まで受けるヴィルトレ。
ついでに腹筋とスクワット追加してやろうかと考えているとヴィルシーナが袖を引っ張り
「あなた、やりましょうよ」
「シーナ、あのな」
ヴィルシーナに注意しようとしたが、アイコンタクトで何かを察し
「じゃあ1回だけな」
ヴィルトレはチームメンバーのゲームに乗った。
「ルールは簡単!相手を先に照れさせた方の勝ち!」
チームメンバーがそう言うと
ヴィルシーナは
「膝枕…してあげてもいいわよ?」
と言うもヴィルトレは平然とし
「シーナ、犬がご主人様にそんな口聞いていいのか?ん?」
むしろ顎クイをしながら低い声で言うと
「わう…///」
ヴィルシーナは耳を伏せ顔を真っ赤にして照れてしまった。
703 :
使い魔
2026/09/06 15:57:31
ID:NAqa0vE2jo
「で、俺が勝ったわけだが」
「当然、お前らには罰を与える」
ヴィルトレは未だに顔が真っ赤のヴィルシーナを撫でながら言う。
「えー!何でですか!」
「やかましい、こんなふざけたゲームやらせやがって、お前らトレーニングの用意しろ」
しっしと手を払い言うと
ヴィルシーナが袖を引っ張り
「ねぇ、ごしゅ…あなた、私には罰は無いの?」
「当然、負けたシーナにも罰を与える」
二人は一瞬お互いニヤリと笑うと
ヴィルシーナはチームメンバーの所へ
ヴィルトレはゴールの横で立つ。
そして
「今からグラウンド一周してもらうが、今回はサブトレーナーが先導してくれる」
「その先導してるサブトレーナーを追い抜けたら許してやる。」
チームメンバー全員に良い
さらに
「ただし、追い抜けなかったり、手を抜いた奴には追加でペナルティ与えるから覚悟しろ」
「んじゃ、スタート!」
ヴィルトレが言うとヴィルシーナを含めた全員がスタートした。
704 :
アネゴ
2026/09/06 15:57:46
ID:NAqa0vE2jo
それから数分後
「で、追い抜けたのは丁度半分と…」
「はぁ…はぁ…そうね…」
「ほら、シーナ水飲みな」
「ありがとう…んくんく…」
ヴィルトレは追い抜けた数を数え、
ヴィルシーナは水分補給をした。
そしてチームメンバー達の所に向かい
「じゃあ、追い抜けなかったもしくは手抜いた奴は、水分補給の後に追い抜けた奴をおんぶしてグラウンド一周」
ヴィルトレは厳しい顔で言う。
「えー!」
「そんなのしんどいですよ!」
「鬼!悪魔!」
当然文句が飛ぶが
「やかましい、さっさと水分補給してグラウンド一周しろ、それと鬼とか悪魔って言った奴は後で腕立て伏せ腹筋スクワット10回な」
と言う。
その後ペナルティを受けたチームメンバー達は追い抜けた組のメンバーを背負い
「ひいいい!」
「これ予想以上にきつい!」
「余計な事言わなきゃ良かった!」
悲鳴を上げながらグラウンドを一周したという。
705 :
トレーナーさん
2026/09/06 15:58:00
ID:NAqa0vE2jo
おまけ
「よしじゃあ、約束通り、腕立て伏せ腹筋スクワット10回な」
ヴィルトレは一人のチームメンバーを見下ろし言う。
「はーい、でも10回って楽勝じゃ…」
「あら、今回のカウントは一は1回、二は2回、三は3回よ?」
舐めた態度を取るチームメンバーにヴィルシーナは残酷な真実を語る
「え…?つまり10は10回カウントするんですか?」
「そうだぞ?だから全て計55回くらいだな」
ヴィルトレは平然とした顔で言う。
「ううう…鬼!悪魔!大魔王!たづなさんに言いつけてやるー!」
チームメンバーは叫ぶも
「残念ね、これはたづなさんにも秋川理事長にも許可は取ってるの」
「だからやっても問題無い」
二人は満面の笑みで言い
その後、このチームメンバーが筋肉痛になったのは言うまでもない。
706 :
マスター
2026/09/06 15:59:46
ID:NAqa0vE2jo
サブトレ概念お借りした上で、ドS…いや鬼軍曹?なヴィルトレ書いてみました。
ちなみにヴィルシーナが勝ってもヴィルトレが勝ってもチームメンバーの運命は変わりません。
707 :
お姉ちゃん
2026/09/08 19:31:58
ID:00lMVGGPnw
最近雨だし、外にデート行けない拗ねシーナをドライブに連れ出すヴィルトレ
708 :
お姉さま
2026/09/08 19:42:41
ID:FnJH2z5MDE
>>707
こういう時こそ雨の日でも楽しめる屋内施設や雨音を楽しめる場所に連れていくのが男だぞ
709 :
お姉さま
2026/09/08 19:56:49
ID:00lMVGGPnw
>>708
ROUND1か…?
710 :
貴様
2026/09/08 22:25:52
ID:FnJH2z5MDE
「た、ただいまー・・・」
ある日の事、ヴィルトレはくたくたの状態で帰宅していた。
「おかえりなさ~・・・ どうしたんですか○○さん!?」
その声に対し、いつものように返事をして迎えようとした彼女は即座に想い人の異変を察知し声を荒らげる。
「あぁごめんシーナ、大丈夫、いつもの事だから・・・」
「・・・わかりました、それじゃリビングで待ってますね?」
今は聞き出さない、彼女は『いつもの事』が何を指しているのかを知っているからだ。
ひとまず彼女は準備中の料理を完成させ、後は盛りつけるだけにしておく。
そうすると手洗いうがいを済ませ、ある程度気崩した彼がリビングに入ってくる。
ヴィルシーナは彼に近寄り、ソファーへ誘導する。
「お仕事お疲れ様です、お夕食の前に"元気"いかがですか?」
隣に座る彼女はそう言うと彼に向って両手を広げる。
「・・・うんごめん、いただきます」
一言謝ってから彼女の腕の中に納まる。
「よしよし、いい子いい子」
年下の彼女に撫でられあやされることに気恥ずかしさを覚える、だがその優しさに対し今のヴィルトレは甘える事しかできなかった。
「ねえ、聞いてもいいですか?今日はどんな事があったんですか?」
姉として積み上げてきた経験と、パートナーとして重ねてきた時間をもとに、彼女は優しい声で問いかける。
711 :
お兄ちゃん
2026/09/08 22:27:21
ID:FnJH2z5MDE
「・・・今面倒を見ている子に、嫌われたかもしれないんだ」
「あらまぁ・・・」
"その子"とは今ヴィルトレが担当しているウマ娘だ。
「『これ以上構わないで』とか、『そこまでしてもらわなくて結構です』って、終いには『いい加減にしないと契約解除も考えますよ!』って・・・ 俺は俺なりにトレーナーとしてやってきたつもりだったのに、迷惑だったのかなぁ・・・」
ハッキリ言うと彼の指導の仕方は熱烈な方だ、平気で相手に入れ込むし甘い言葉で褒める。
「そんなことありませんよ、ちゃんとトレーナーさんとしてのお仕事をできてますよ」
被害者の一人である私はそんなことを思い返しながら言葉を返す。
「けどこのまま契約解除する事になったら、どうしよう・・・ まだ活躍させられてあげてないのに・・・」
「そう落ち込まないでください、その子はそう・・・ きっと恥ずかしかっただけなんですよ・・・」
会話の中でヴィルシーナは妹のシュヴァルグランを思い出す、かつてやる事成す事を全て手伝おうとしたり、姉だからと言ってやり切ってしまった時に似たようなことを言われたのだ。
その時は母親に相談して解決してもらったため、シュヴァルグランとは仲直りでき、それ以降妹のやろうとしている事はまず見守る程度に留め、助けを求められてから手伝うようにしたのである。
「本当かな?俺、まだあの子の担当トレーナーとしてやっていけるかな?」
「大丈夫ですよ、貴方は立派なトレーナーさんです、明日になったらちゃんと仲直り出来ますよ」
「・・・うん、ありがとう。元気出たよ」
そう言うとヴィルトレは彼女を抱く腕の力を弱める。
彼女は名残惜しい雰囲気は出しつつも、離れて優しい顔を見せてくれる。
712 :
使い魔
2026/09/08 22:28:06
ID:FnJH2z5MDE
「・・・なんだか申し訳ないな、こんなに慰めて貰ったのに、今日はお返しが出来ないなんて」
ヴィルトレよりも早く帰ってくるヴィルシーナは率先して家事をしてくれる、今日も既に日々の掃除から夕食の支度まで終わらせてくれているのだ。
「もう、いつも言っているでしょう?困った時はお互い様でしょう?」
事実、現在ヴィルシーナは彼に養ってもらっているようなものなので、毎日の家事やこうして元気を分けてあげる事を苦だと思った事は一度もない、ましてやこれでも足りないと思っているほどだ。
「そうは言ってもなぁ・・・ んー、次のデートの行先も決まってるし、何かないかな・・・?」
「・・・あ!じゃあちょっとだけ私の我儘に付き合ってもらえますか?」
「ん?良いよ、君の我儘なら大歓迎だ」
この人はすぐこうやって即答するんだから・・・ そんなことを考える彼女はワガママを口にする。
「『ご飯にします?お風呂にします?それとも・・・ 私?』」
所謂夫婦の三択というやつだ、意図を理解したヴィルトレは少し考える。
「・・・と言ってもなぁ、シーナは今貰っちゃったし、もうご飯を用意してもらっちゃったから先のご飯を貰おうかな」
「まぁ、それもそうですよね」
冷静に答える彼に対し、困り眉の彼女は苦笑を浮かべる。
夕食の支度を再開するため二人はソファーから立ち上がる。
「あー、でも・・・ ご飯が終わったらお風呂でシーナを貰おうかな・・・」
「え・・・!?」
「とはいえ明日も仕事だし、えっちなことはしないけど、良いかな?」
「ッ!?もう!そこまで言わなくてもわかりますから!!」
その後二人はヴィルシーナの作った美味しい夕食を堪能した後、仲良くお風呂に入り、ツヤツヤの朝を迎えました。
713 :
大将
2026/09/08 22:29:00
ID:FnJH2z5MDE
また現担当のウマ娘も一晩頭を冷やしたのか、翌朝トレーナー室で過激な発言を謝罪しに来ました。
どうやら彼女が以前から嫌っており結果を示そうとしている父親がいるらしく、ヴィルトレの物言いが彼に重なってしまったことが彼女の逆鱗に触れてしまったらしい。
そのためヴィルトレは担当バとの向き合い方を見直し、担当バも彼の裏表の無い評価を改めて受け止め直したため、二人の仲は元に戻りましたとさ。
めでたしめでたし
714 :
使い魔
2026/09/08 22:29:11
ID:FnJH2z5MDE
○登場人物
ヴィルシーナ
現在ヴィルトレと同棲中
トレセン学園で働く様子や、現担当ウマ娘の事は毎日聞いているため、若干ヤキモチを焼くことはあっても(想い人の身の回りの世話を出来るのは自分だけという優越感を得ている為)嫉妬まではしない。
時々ヴィルトレと同じ風呂に入ってはされるがままに体を洗われている、正直何が楽しいのか理解できていない。
ヴィルトレ
現在もトレーナーとして励んでおり、実力のあるウマ娘と一人契約している。
ヴィルシーナから聞く大学の話や友人との話の中に出てくる男性に少しだけ嫉妬の感情を覚えている、けれども彼女を愛している為何とか堪えている。
ヴィルシーナの素肌を堪能し、体を隅々まで洗える時間が至上の幸福であり、隙を見ては下心を否定しながらお風呂に誘っている。
現担当ウマ娘
お前がその走りで勝てる筈がない、という父親の批判を押し切り中央トレセンへやってきたウマ娘。
結果を求めて足掻く彼女の走り方にかつての担当バの姿を重ねたヴィルトレにスカウトされ契約を結ぶ。
しょっちゅうトレーナーに反発しては正論で言いくるめられて渋々納得して従って達成したら褒められて、を繰り返して着実に実力を付けている。
ヴィルトレとヴィルシーナの関係性は既に知っているため、自分の為に使う時間を減らしてパートナーを大事にする時間を取ればいいのに、と(浮気の気が一ミリも無い事も理解はしているが)常々思ってる。
715 :
お前
2026/09/08 22:31:37
ID:FnJH2z5MDE
以上、濃厚なNTR漫画を見てしまい、脳破壊でしばらく体調を崩した作家の妄想でした。
716 :
アナタ
2026/09/09 16:15:47
ID:BsG.q7.VMU
>>715
お大事に!
717 :
お姉さま
2026/09/09 16:43:57
ID:lhlGlLjTSA
>>716
ありがとうございます、今はただ記憶を消してくださいと願うばかりです・・・
718 :
トレーナーさん
2026/09/11 11:08:10
ID:jGtRs3iXng
https://x.com/doberslover23/status/2098169367892521366
エンダァアアアアアアアアアア!!!!
719 :
貴様
2026/09/11 20:12:55
ID:YJh9qE3w9Q
>>718
ここから >>290 に繋がるわけか・・・
720 :
キミ
2026/09/14 23:33:27
ID:I7EE.Y9QLc
https://x.com/rui_shinri__/status/2099332336936689830?s=20
何かのネタに使えるかもしれないので、メモ
721 :
あなた
2026/09/18 22:53:32
ID:/nVw.pSmGE
『卒業後のヴィルシーナと初めてデートに行くラブコメ』
ヴィルシーナが卒業してから早数ヶ月が経った今日、彼女は元担当トレーナーであるヴィルトレとデートに出かけていた。
今までおでかけに行くことは何度かあったが、シューズ選びや祝勝会の食事、家族へのプレゼント選び等の体裁(言い訳)が付きまとっていた。
しかし今の二人は交際関係にあるため、大手を振ってデートをできる間柄にある。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
しかし二人の間に流れていたのは気まずい沈黙であった。
事の発端は数ヶ月前
卒業と同時に交際開始することになって、両親に挨拶は殆ど同月に行われ、そのまま将来のことをヴィルシーナの家族含めて話し合ったり
結果ヴィルシーナと同棲する事になり、そのための部屋探しをじっくり探そうとしたら彼女の父親が持っていたマンションに一室空きがあるとのことで、そこに住むことになり
急ぎ二人の転居届を出し、ヴィルトレの賃貸や光熱ネット契約を解約して、それぞれの引っ越しの荷造りをして新居に持ち出し荷解きして・・・
と、目まぐるしい春休みを過ごし、ヴィルシーナの大学デビューがつつがなく終わったのがつい先日、丁度ヴィルトレの仕事の方も一段落ついたのでデートのお誘いをして出発したのがつい先程の事である。
道中はお互いに話しかけようとしては発言が重なり、その度に黙り込む。
「その、トレーナーさん、いい天気ですね・・・?」
「あ、あー、そうだね、良いデート日和だね・・・」
例え空が雲に覆われていても
「あー、ヴィルシーナ、今日のコーデかわいいね、似合ってるよ・・・」
「えっ?あ、はい、ありがとうございます・・・」
無難な話題を出しては生返事で返し、気まずさから会話を打ち切ってしまうのであった。
722 :
トレーナー君
2026/09/18 22:53:57
ID:/nVw.pSmGE
そんな感じで今に至る。
出発する時に目的は決めてはいなかったが、ひとまずヴィルシーナの生活に足りないものを買うという事でショッピングモールに足を運んでいた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
現役時代は目に入った物を話題にしては止めどなく会話をしていた二人だったがそれすらない、既に同じ店の前を3周してしまっている程に緊張で周囲が見えていない様子だ。
「ト、トレーナーさん、少し、お化粧を直してきてもよろしいですか・・・?」
「えっ、あ、いいよ、行っておいで」
失礼しますと一礼し、彼女はそのままショッピングモールの奥、人混みの中に消えてしまった。
尚世間一般的に言われる『化粧を直す』は『トイレに行ってくる』という言い回しである、しかし二人のほぼ真後ろに目的地があったにも関わらず彼女は反対方向へ進んでいった。
その事にも気が付かないヴィルトレは近くのベンチに腰掛け、緊張を吐き出すように深い溜息をついた。
「俺、何やってんだろうなぁ・・・」
*
何年も前に読んだであろう『頼れる男になるための100の方法』の要点を何一つこなせないままここまで来てしまった。
にも関わらず、最高の女性である彼女は自分なんかを選んでくれたのだ。
だからこそ頼れる最高のカレシになろうとしているのだが、結果は見ての通りだ。
道中でコーデを3回も褒めたり、彼女からの話題に対し冗談を交えて話題を膨らませることができなかったのが5回、言葉を被せては気を使わせて発言を引っ込めたのが4回・・・
思わずヴィルシーナからもらった自信が無くなりそうになった。
とはいえいつまでも落ち込んでいるわけにはいかない、序盤で躓くのであれば中盤以降に立ち直せばいい、そのためには情報収集だ。
「あいつら、今連絡取れるかなぁ・・・」
ひとまず今一番身近な義兄弟(予定)達とのトーク画面を開いた。
*
723 :
トレーナーさま
2026/09/18 22:55:09
ID:/nVw.pSmGE
「私は何をしているのかしら・・・」
こんな姿は女王らしく、いえカノジョらしくない・・・
こうなるために学生時代から想いを重ねて積もらせて、幾度もあの人の天然な感情に振り回されて苦悩して。
それでも両想いになった、というのにも関わらずこの有様。
ちゃんとトレーナーさんと向き合わなければいけない、という冷静か私の意見もわかる、けれどもあの人が隣にいて、私はその人のカノジョである、その事実だけでも心臓は高鳴り、口の端が緩んでだらしない表情になってしまいそうなのだ・・・
今のままではいけない、しかし明確な解決方法も思い当たらないため、ひとまず気兼ねなく話せる知人を頼る事にした。
*
『こんにちはタルマエさん、ただいまお時間よろしいですか?』
LANEを開き、私がそう送るとすぐに既読がついた
『ヴィルシーナさん久しぶり!元気にしてた?』
ホッコータルマエさん、かつて私と同室を共にした仲である。
『はいおかげさまで、それで相談事があるのですが、お時間よろしいですか?』
『大丈夫だよ、今大学のレポートを書いてたところだから』
今では面と向かって話す機会も減ってしまったが、こうして時折連絡を取り合っている。
『ありがとうございます、それで早速なのですが異性の方とうまく話せない時ってどうすればよろしいのでしょうか?』
少し連絡が途切れる、お願いだから既読無視は今はやめてほしい・・・
そんな事を思った所で返事が来た。
『ヴィルシーナさん』『確認だけど異性の方っていうのは今回はヴィルシーナさんのトレーナーさんで良いんだよね?』
『はい』『今となっては元トレーナー、ですけど・・・』
返事をしっかり考えてくれたみたいなので、私は少し安堵する。
『けどヴィルシーナさんってその元トレーナーさんとはよくお話してたよね?』
『えぇ学生時代は確かに』
724 :
貴方
2026/09/18 22:56:30
ID:/nVw.pSmGE
『じゃあうまく話せない、っていうのは何か訳アリ?ケンカとかしちゃった?』
『いいえ、そういったことは特に』
何もされてない、と打ち込もうとした所で指を止める。
ふと思えば、お互いに何もしていないからこんな状態になっているのだ。
少し自己嫌悪しているとトーク画面に返事が現れる。
『何もされてなくてうまく話せない、か』『ということは何を話したらいいかわからない、って所かな?』
ピッタリ当てられてしまった。
これで解決方法が見つかると思った私だったが、その予想は打ち砕かれてしまうのだった。
『ごめん、これについては私もわかんないかも』『恥ずかしながらまだ男の人と二人っきりでデートした経験が無いから、その時どういう気持ちになるかまで考えられないかも』
『そんな、だってタルマエさんは可愛らしいですし』『ファンも沢山居ましたよね?』
『うーん』『以前ファンでした、って言ってくれる人からそういう目で見られる事はあるけど』『正直そういう人を恋愛的な目で見れないかも』
それもそうだ、私も大学の新入生会で、いやそれより前の現役時代から何人もの男性から色目を使われた経験がある。
『すみません、失言でした』
ああいった、可能性だけに賭けて声をかける人達、とはなるべく関わらないようにしていた事を思い出し、スタンプを交えながら謝罪の言葉を送る。
『謝らないで、別に今でも応援してくれる人が居るのは嬉しい事だから!』
『ありがとうございます』『ではタルマエさんのトレーナーさんとはどうですか?』『そういった経験はございませんか?』
725 :
貴方
2026/09/18 22:57:05
ID:/nVw.pSmGE
十数秒くらい間が開いた後に返事が来る、大分考えたらしい。
『え、なんで?』『私のトレーナーさん女の人だったよ?』
『今時デートなんて異性とのおでかけを指す言葉でも無いですし』『よくヴィブロスともデートしてましたよ』
『そうなのかな?』『確かにトレーナーさんとはそれなりにおでかけもしたし』『故郷の苫小牧まで来てもらった事もあるけど』『これってデートだったの?』『もしかしてトレーナーさんもそういうつもりで?』
一概には日付を決めてその日に会うことをデートと呼ぶので、タルマエさんのおでかけも広義の意味ではデートに該当する筈だ。
『って、やめやめ!』『今はヴィルシーナさんの話!』『私とトレーナーさんは普通だったもん!』
会話を無理やり戻されてしまった。
『とはいえ、2人してそういった経験が無いのではどうしようもありませんね・・・』
原因はわかっていても、対策方法が見つからなければ解決したとは言えない。
『あ、なら1人詳しい人を紹介できるかも』『今からグループを作るからそこに来て』
そう言われて【恋する乙女の相談所】、なる気恥ずかしいグループに参加しました。
*
『二人とも入った?』
『呼ばれたから入ったけど、何用かな?』
『あの、タルマエさん、グループ名もう少しなんとかなりませんでしたか?』
招待されたグループに入る、全員揃っているようだ。
『ヴィルシーナさんははじめましてだよね?』『私の友達のトランさん』
『トランちゃんだよ~、よろ〜』
トランと呼ばれる彼女が今回の助っ人らしい。
『はじめまして、トランセンドさん、ヴィルシーナと申します』
『トランちゃんで良いよ〜、堅っ苦しい感じも無しで良いよん』
気さくそうな相手ということが分かり、少し緊張が解れた気がする
726 :
トレぴっぴ
2026/09/18 22:57:51
ID:/nVw.pSmGE
『それで、今日はどんな情報をお求めかな?』『デートスポット?』『美味しいごはん屋さん?』『なんでもは知らないけどなんでも答えちゃうよん』
矢継ぎ早に発言するトランさんに対してどう切り出そうか迷っていると、タルマエさんが発言してくれた。
『残念だけど、今日知りたいのはそういうのじゃないの』
『ありゃ残念、いいとこ知ってるのに』
『すみません、またの機会にお伺いしますね』
『それで?』『何について聞きたいの?』
『あのね』『付き合いたてのカップルの会話が気まずくなった時ってどう対処すれば良いのかな?』
『あー』『そういう方面ね』
短い回答が来た後、しばらく考慮してからであろう返事が帰ってくる。
『まずは無難に天気の話題をしてみるのはどう?』
『すみません、もうしてしてしまいました』
『じゃあ服を褒めてもらうのは?』
『ごめんなさい、もう何回か褒めてもらいました』
727 :
アンタ
2026/09/18 22:58:22
ID:/nVw.pSmGE
『だったらとりあえず目についたものを話題にしてみるのは?』
『いつもならそれで会話が弾むのですけど、今日はそれができなくて悩んでいるんです』
我ながら情けない、そんな事を思いながら次の解決案を待つ。
『ごめん、これ以上は知らないわ』
突然梯子を外されてしまった。
『うっそだー!トランさん絶対そういう経験あるでしょ!』
トランさんの返事に対し、タルマエさんは即座に返す。
『うちそんなに経験豊富に思われてた?』『二人だから言っちゃうけど、うちこれでも恋人居た歴=年齢だよ?』
『それこそ嘘でしょ!なんなら学生時代からトレーナーさんとお付き合いしてたじゃない!』
『え?』『まって?』『はつみみなんだけど』『うちとトレちゃんってそういう目で見られてたの?』
728 :
モルモット君
2026/09/18 22:58:55
ID:/nVw.pSmGE
何故本人が一番動揺しているのだろうか・・・
話の熱量についていけない私は二人の会話を遠巻きに見ることしかできなかった。
『そういう目も何も、そういうつもりだったんじゃないの?』
『やだなー、うちとトレちゃんは昔から話の合う友達みたいなものだよ~』
『じゃあその友達と同棲したり、外泊届を出して朝帰りするものなの?』
『ちょっとタルマエちゃん、なんか今日押し強くない?』
『聞いてるのはこっちだよ!』『この際だから言わせてもらうけど』『二人はもう体を重ねてるってみんな思ってるよ!』
突然の爆弾発言に対し、追求相手はもう退出したのでは?と思うほどに間が開いた後に虫の息のような泣き言が帰ってきた。
『むり』『とれちゃんのはだかとか』『それいぜんに』『うちがはだかになるとか』『キャラじゃないし』
相手の顔も声も知らないが、なんとなく顔を真っ赤にして俯いてる様子が見えてくる。
『タルマエさん、その辺にしておきましょう』『トランさんの恋バナに関しては後日お願いします』
話が進みそうにないのでここで打ち切らせてもらう。
729 :
キミ
2026/09/18 22:59:33
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しかしそうなるとこのグループには恋愛遍歴の高い人が居ないことになる。
どうしたものかと悩んでいると、タルマエさんが発言する。
『こういう時は気持ちの整理をしてみるといいんじゃない?』『自分が相手をどう思ってるかで何か変わるかもしれないよ?』
『自分が、ですか?』
そうして1つずつ、口から溢れるようにトーク内容を更新していく。
『私は妹達みたいな可愛らしさは無いし』『ジェンティルさんみたいな女性らしさも無いですし』『タルマエさんみたいな愛嬌も無いですし』『それでも』『そんな虚勢ばっかりの私を選んでくれました』『だから私は、あの人にパートナーとして返せるものは全部返したい』『あの人の隣に立って恥ずかしい姿なんて見せたくないんです』
気づけばトーク画面を自分の発言で埋め尽くしていたようだ。
二人からの返事はないが、この文字量に対してどう答えるべきか困惑しているに違いないだろう。
そんな私をよそに、二人から返事が帰ってくる。
『やば、これめっちゃ相手の事好きじゃね?』
『ヴィルシーナさんって、昔から自分のことに関しては卑屈になりがちだよね』
嫌に核心に近い事を言われ、胸にナイフが刺さったような感覚を覚える。
『けどヴィルシーナさん、それなら答えは簡単だと思うよ』
そう言われ、タルマエさんの言葉を待つ。
『気負い過ぎなくて良いんだよ』『絶対にトレーナーさんはヴィルシーナさんの家がセレブだからとか』『ヴィクトリアマイルの二冠女王だからとか』『そんなの関係なくて、』『ヴィルシーナさんだから好きになってくれたんだと思うよ』
タルマエさんの言葉が身に染みていく、パートナーとしてこうあるべき、と考えすぎていたのかもしれない。
『お二人ともありがとうございます』
730 :
使い魔
2026/09/18 22:59:57
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『ヴィルシーナさん?』
『お、自己解決した?』
『まだ胸のもやもやが晴れたわけではありませんが、まずはトレーナーさんに向き合ってみます』
『うんうん、それがいいと思うよ』
『何年も一緒に居たらしいじゃん』『なら大丈夫だと思うよん』
二人からそれぞれユニークな応援するスタンプを贈られる。
『それでは、行ってきますね』
『いってらっしゃーい、ウチも抜けるね』
『いってらっしゃいヴィルシーナさん』『あ、トランさんは自分のトレーナーとちゃんと将来について話すこと、いいね?』
『だからとれちゃんとはそんなかんけいじゃないし』
二人のやり取りを横目にトークルームを退出し、スマホを閉じる。
よしっと一息漏らし、腰掛けていたベンチから立ち上がる。
長いこと話し込んでしまったため、待たせてる彼の下へ私は急ぎ足で向かう事にした。
*
くそう、薄情な奴らめ・・・
男の一大事だというのに、あいつらは真面目に取り合ってくれない。
『考えすぎ』だの、『ありのままでいい』とか、適当なアドバイスしかくれないし、返事もそれっきりだ。
「俺、人望無いのかなぁ・・・」
そんな言葉が口から溢れる。
731 :
貴様
2026/09/18 23:00:46
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「いやこんなんじゃダメだ、これじゃヴィルシーナに申し訳が立たないな」
誰に言い訳するわけでもなくそんな事まで言い出す。
そんな感じで無限とも思えるような時間を待ち続け、彼女が俺の下に帰ってくる。
迎えに来ない俺を見放して実家に帰ってしまったのではないか、というネガティブなパターンが無くなり安堵する。
彼女の顔には自信が感じられ、今の俺とは正反対だ。
「お待たせしてすみません、その・・・ 混んでまして・・・」
「あ、あぁ!全然・・・!?」
ふとあいつらの言葉を思い出す、「お互い初めてなんですよね?なら緊張するものだと思いますよ?」。
俺は彼女に相応しくあろうとして緊張しているのかもしれないが、彼女もなのだろうか?
ならばこういう時こそ、大人の男である俺が包容力でカバーして、彼女を安心させてあげるべきだ。
「なぁ・・・!」
「あの・・・!」
また被ってしまった・・・ どうして今日はこうなのだろう・・・
そんなことを思いつつ、発言権を彼女に譲る。
「その、どこかで落ち着いて話しませんか?それと、そろそろお腹も好きましたし、ご飯にしませんか?」
*
人がまばらなパスタ専門の店を見つけた二人はそこへ入っていく、案内のスタッフに人数を伝えるとすぐさまテーブルに案内された。
ヴィルトレはテーブルに据え置きにされたメニューを取り出し、横向きに置いて二人で見る。
ヴィルトレは以前、向かいに座るヴィルシーナにメニューを渡し先に決めさせたり、見やすいように正面を向けるようしていた。
しかしある日から、自分ばっかり見やすくしてもらうのは不平等、と言われて以降はこうして横向きに置いている。
「それではトレーナーさん、何にします?」
「じゃあ俺は、このペペロンチーノにしようかな、ヴィルシーナは決まった?」
「えぇ、私はカルボナーラにしようと思います」
732 :
トレーナーちゃん
2026/09/18 23:01:14
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二人とも注文が決まったとの事なのでテーブル脇の呼び鈴を押す、呼ばれた店員に対して二人がそれぞれ注文をする。
ふと疑問を覚えたヴィルトレはヴィルシーナに聞く。
「ん?サラダとかスープのセットもあったけど、注文しないの?」
「もうトレーナーさんったら、私はもう引退したんですよ?今の普通はこのぐらいだってトレーナーさんもご存知ですよね?」
「あ、そうか、そうだよな・・・」
慌てるあまりヴィルトレは失念していたようだ。
再び二人の間に沈黙の時間が流れる。
しかし先に沈黙を破ったのはヴィルシーナだった。
「トレーナーさん、聞いてもいいですか?」
「え?うん、何かな?」
「その・・・ 失礼だったら申し訳ないのですが・・・ もしかして私のこと、まだ"担当ウマ娘として"でしか見れませんか?」
「えっ・・・!? いやそんな事は・・・ 無い筈・・・」
突然の質問に対し、質問の意図を読めない事による若干の困惑の表情と返答を返すヴィルトレ。
「あ、別に嫌というわけではないのですが・・・ 貴方の中で私は今でもヴィクトリアマイルの女王のウマ娘なのかな・・・ と・・・」
「そんな事はない、君のことはずっと1人の女の子として見てきたさ」
「もう、そういうことはハッキリ言えるんですね、トレーナーさんは・・・」
「そういう事を言うんなら、君もまだ俺の事をトレーナーとしてしか見れないのかな?」
「あっ、そういえば、そうでしたね・・・ 貴方はずっと私のトレーナーさんでしたから・・・」
一拍考えたのち、頬の紅を増した彼女は口を開く。
733 :
トレーナー
2026/09/18 23:01:42
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「◯◯さん…」
「・・・・・・っ!?」
目の前で縮こまり反応を待つ彼女に対し、彼は鳩が豆鉄砲を食らったかのように固まってしまう。
「あの、◯◯さん…?どこか変でしたか?それとも、ご迷惑でしたか?」
「・・・!?い、いや違う!その、本当に感動して、初めてで、頭が真っ白になっちゃって・・・」
「もう、そこまで弁明しなくても良いですよ・・・」
二人の空気が、少しだけ和らいだ所で店員がパスタと注文伝票を持って現れる。
「それでは、いただきましょうか」
「そうだね、「いただきます」」
*
食事中の会話こそ無かったが、二人の間に今までの気まずさは無かった。
しかしその間、二人は実に充実していた。
パスタを一口ずつ分けてシェアしたり、ヴィルトレのペペロンチーノに対して辛いと文句をつけたり、相手の食べ方に見惚れる度に目が合って微笑み合ったり。
そんな感じで食事はあっという間に終わってしまった。
「「ごちそうさまでした」」
挨拶を済ませると、ヴィルシーナは食べ終わった食器を中央から通路側に寄せる。
それにならい、ヴィルトレも空の食器を端に寄せる。
「それでは改めて・・・」
ヴィルシーナは口を開き、目の前にいる相手に対して聞こえるように宣言をする。
「私はヴィルシーナです、二人のかわいい妹を持つ姉で、偉大なパパとママの間に産まれ愛された娘です、かつてヴィクトリアマイルを連覇したウマ娘、そして貴方の一番大切なパートナーです・・・!」
凛々しくも優しい微笑みで片手を差し出す彼女。
それに答えるように◯◯は宣言する
734 :
お姉ちゃん
2026/09/18 23:02:10
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「俺は◯◯、何の変哲もなくて、君のように気高い魂や素敵な家族は持ち合わせてない、けど君のためならどんな苦労や努力も惜しまないトレーナーで、君が世界一大好きなパートナーです・・・!」
照れながらも同じく優しい微笑みのまま、差し出された手を上から包み込んだ。
*
二人はヴィルトレ会計の下、店を出る。
「本当にお会計してもらってありがとうございます」
「いいんだよ、いつも君にはご馳走を作ってもらってるから、このぐらい返させて」
「それだと釣り合いません、貴方の家の事は私のお返しなんですから!」
「じゃあ今日の君のコーデに評してって事で」
「それだと、私も貴方のコーディネートに対してお返ししないといけないことになりますよね?」
「んん?そうなのか、難しいな・・・」
「ねぇ、◯◯さん・・・?私達はもうパートナーなんですよね・・・?」
「うん?そうだな・・・」
「でしたら格好つけずに私にも頼ってください、貴方ばっかり頑張るなんて私の気が許せません」
「いや、君にはいつも頼り切りだし、それこそ昔から頼ってばっかりだよ」
「それを言ったら振り出しに戻ってしまうじゃないですか!」
認められない一線を決める押し問答が続き、二人して落としどころを考えて膠着する。
735 :
トレーナーちゃん
2026/09/18 23:02:32
ID:/nVw.pSmGE
ふとヴィルトレの頭に天啓が舞い降りた。
「じゃあ、おあいこにしよう」
「はい・・・?」
「俺が君に何かするのも、君が俺に何かするのもお互い様で、それ以上言いっこなしって事で、どうかな?」
「おあいこ、ですか・・・ ええ、良いですね。これからはお互いにお相子ですね」
納得してくれたようで言葉を反芻する。
「じゃあ、デートの続きに行こうか」
ヴィルトレが右手を差し出す、ヴィルシーナは自然に左手を添えて手を繋ぐ。
しかし歩き出したヴィルトレをよそに、ヴィルシーナは立ち止まり、ジッと繋いだ手を凝視していた。
「どうしたの?」
「・・・いえ、私達ってそういう関係ですから、このぐらいしても良いかと思いまして」
そう言いながら彼女は自分の指を相手の指の間に滑り込ませ、相手の手を包み直す。
彼は拒まず、ただ微笑んで受け入れるのであった。
「(ヴィルシーナ手も指も、やっぱり細いな、強く握ったら折れちゃいそうだ・・・)」
「(○○さんの手が大きくてゴツゴツしているのは知っていたけれど、こうやって繋ぐともっと大きく感じられるわね・・・)」
内心では相手に伝えられない感想を抱きつつも、繋いだ手や触れ合う肩が離れることは無かった。
おわり。
736 :
マスター
2026/09/18 23:03:56
ID:/nVw.pSmGE
>>721
以上、付き合いたてで距離感が掴めない二人の妄想でした。
737 :
お兄さま
2026/09/18 23:05:01
ID:MS/LIiukXA
おかしいなブラックコーヒー飲んでるはずなのに甘いぞ?
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