【微閲覧注意】シン・ウマ娘サバイバルホラー~洋館から脱出せよ!~
1 : 今度は削除されないよう気をつけます・・・   2024/05/06 11:18:35 ID:wv84T33FKE
サトノグループのビデオゲーム部門が制作したVRホラーゲームが、モニター試験のために再びトレセン学園へと持ち込まれた

『前回はバグが多く見受けられましたので、今回はそれらを取り除いた、全年齢寄りの改良版です!』
『今回こそ最初にクリアした人には、サトノグループから特別なプレゼントがあります!』

サトノダイヤモンドが発したこの一言により、素人からゲームマニアまで。こぞって挑戦するウマ娘達。果たして特別なプレゼントは誰の手に渡るのか!?
今、ウマ娘達の挑戦が始まる!
17 : 1ターン目   2024/05/08 12:25:45 ID:m5QvMI0z4E
「敵・・・・・・!」

早速探索を始めようとした矢先のこと、扉を突き破って白い影がスティルインラブの前に現れる
大きさこそ彼女の腹の辺りくらいまでしかないが、その風貌は明らかに尋常でない『何か』を感じさせるものだった

(ビッグハンドが現れた! 次スレでステータス)

18 : トレーナーさん   2024/05/08 12:25:48 ID:yCwQo96uAA
今後の参考にもなる1本目の挑戦者、見た感じ良い数値
19 : トレーナーちゃん   2024/05/08 12:28:02 ID:m5QvMI0z4E
(ビッグハンド:LP85、攻撃力1、防御力57。次のレスより、戦闘開始!)

「逃がしてくれそうにはありませんね・・・!」

20 : 2ターン目   2024/05/08 12:39:20 ID:m5QvMI0z4E
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値2+精神力補正0-防御力57=ダメージはない!)

「当たって・・・・・・!」

先手必勝、とばかりにピストルを撃つスティルインラブ。日本の現代社会に生きる彼女は実銃はおろか、モデルガンすら持った経験は無い
だが仮想の空間であるこの屋敷では、彼女であっても熟練の動きで銃を扱う事ができるのだ
しかし咄嗟の動きだったせいか、銃弾は明後日の方向へ飛んでいくのだった

21 : 3ターン目(これなら攻撃値振り直せばよかった・・・)   2024/05/08 12:50:22 ID:m5QvMI0z4E
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値1-防御力116-精神力補正0=115のカウンターダメージ!)
(ビッグハンドを倒した!)

「くぅっ・・・!」

白い体躯を躍動させ、飛びかかかるビッグハンドをスティルインラブは盾で受け止める
透明な盾を通して、噛み付こうとするバケモノの形相に彼女は恐怖を覚えるも、明らかに隙があるのを見つけてしまった

「これならっ!」

彼女はなんと、跳躍すると同時に、大理石で出来ているであろう床目がけて盾ごと倒れ込んだ
床と自重を乗せた盾とで、ビッグハンドをサンドイッチにしたのだ
予想だにしない一撃をまともに受けたビッグハンドはそのまま白目を剥いて絶命し、光の粒子となって消え失せるのだった

22 : 4ターン目(敵の行動ロールするの忘れてた・・・)   2024/05/08 12:56:37 ID:m5QvMI0z4E
「出口はどこかしら・・・っ!? 何なの!?」

周囲を確認しながら歩みを進めるスティルインラブ。だが角を曲がろうとした次の瞬間だった
けたたましい警報音が鳴ったかと思うと、屋敷のデザインに似つかわしくない無機質な隔壁が天井から落ちてきたのである
さらには何らかの電子的な装置が作動したのか、そばにあった扉も開かなくなってしまった

「閉じ込められた・・・奥へ進むしかないわね」

(トラップ発動! 隔壁閉鎖だ! 2ターンの間、エリア移動ができなくなるぞ!)

23 : お姉ちゃん   2024/05/08 13:00:44 ID:OVhw7Wum.o
結局このスレ続けるのね
24 : 5ターン目(隔壁解除まで、あと2ターン)   2024/05/08 13:04:54 ID:m5QvMI0z4E
「あら? 何か落ちているわね。これは・・・・・・ナイフ?」

彼女が拾い上げたそれは、古めかしい装飾が施された、両刃の短剣だった

(スティルインラブは“ダガーナイフ”を手に入れた! 自分がダメージを受けるときに使うことで、戦闘を強制終了させるぞ!)

25 : 6ターン目(隔壁解除まで、あと1ターン。今日はここまでとします)   2024/05/08 13:14:04 ID:m5QvMI0z4E
「また何かあるわね。えっと・・・・・・“Pain killer”・・・・・・痛み止めみたいね」
「今の私には必要ないけれど」

ダガーナイフが落ちていた直ぐ側には、救急箱らしきものが
中に入っていた道具はほとんどが使い物にならなかったが、幸運なことに痛み止めのカプセルが一つだけ残っていた
だがしかし、ここまでかすり傷ひとつ負っていなかったのでスティルインラブはそれを手に取ることはなかった
それが後々になってどうなるかは、神のみぞ知る・・・・・・

(スティルインラブは痛み止めのカプセルを見つけた! スティルインラブのLPは満タンだ!)

26 : 7ターン目(隔壁は解除されました。次のターンからエリア移動可能になります)   2024/05/09 18:05:08 ID:stVAZ9pVZ.
「扉・・・。駄目ね、鍵が掛かってるわ」

探索を続ける過程で、別のエリアへと繋がっているであろう扉を見つけたスティルインラブ
しかし先ほど作動したトラップがまだ動いているのか。扉は押しても引いても叩いてもびくともしなかった
ウマ娘の膂力を持ってすれば蹴破る事もできそうなのだが、これはあくまでもゲームの中。仕様には逆らえないのである


(エリア移動不可)

27 : 8ターン目   2024/05/09 18:42:15 ID:stVAZ9pVZ.
「この扉は・・・やった、開いたわ!」

彼女は幸運だった。鍵が掛かっていた扉からそれほど離れていない場所に、鍵の掛かっていない別の扉を見つけたからだ
キィィ、と言うちょうつがいの擦れる音と共に開かれた扉。その隙間から、スティルインラブは体を滑り込ませる。その先には、何が待っているのか・・・

(エリア移動成功。エリア1→エリア2へ)

28 : トレーナー君   2024/05/09 18:50:24 ID:stVAZ9pVZ.
「ここも気味が悪いわね・・・。早く通り抜けないと・・・っ!?」

窓から差し込む月明かりだけを頼りに、暗い廊下を歩くスティルインラブ
だが次の瞬間、窓を突き破ってビッグハンド―先のエリアで倒したものとは別の個体が勢いよく現れたのだ

(ビッグハンドが現れた! 次のレスでステータス)

29 : トレーナーさま   2024/05/09 18:55:22 ID:stVAZ9pVZ.
(LP91、攻撃力49、防御力57)

「あなたは倒したはず・・・いいえ、これは別のモンスターね・・・!」

(次のレスより、戦闘開始!)

30 : 10ターン目(ビッグハンド出現は9ターン目です)   2024/05/09 19:04:48 ID:stVAZ9pVZ.
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値62+精神力補正14(出目4)-防御力57=19のダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP91→72)

「このっ!!」

ピストルの狙いを定め、スティルインラブは引き金を引く
放たれた銃弾は、今度は寸分違わずビッグハンドに吸い込まれ、命中したことを示す赤いエフェクトが弾ける
それなりの痛手にはなったようだが、この凶暴化した類人猿は怒りに満ちた目で相手を睨み付けるのだった

31 : 11ターン目   2024/05/09 19:11:52 ID:stVAZ9pVZ.
(ビッグハンドの特殊能力! 雄叫び!)
(次のターン、攻撃時に攻撃力が20アップ!)

「WOOOOOO!!」
「っ!?」

ビッグハンドはその場ですっくと立ち上がると、自らの胸板を両手で叩き叫び声を上げる
その迫力を前にして、スティルインラブは足がすくむ感覚を覚えるのだった

32 : 12ターン目   2024/05/09 19:21:06 ID:stVAZ9pVZ.
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値37+精神力補正0(出目11)-防御力57=ダメージはない!)

「外した・・・!?」

再び発砲するスティルインラブだが、ビッグハンドは素早い身のこなしで射線から逃れてみせる
銃弾は背後の壁に穴を開けるに留まった

33 : 13ターン目   2024/05/09 19:30:45 ID:stVAZ9pVZ.
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値47+攻撃力増加20-防御力116-精神力補正14(出目3)=63のカウンターダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP72→9)

「やぁっ!!」

渾身の力を込めて殴りかかるビッグハンドを、スティルインラブはいなし、隙だらけの頭部目がけてピストルを撃ち込む
その際に咄嗟に身を捻ったのか、仕留めるには至らなかったがそれでも深手を負わせることに成功したのだった

34 : あなた   2024/05/09 19:43:09 ID:stVAZ9pVZ.
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値22+精神力補正0(出目11)-防御力57=ダメージはない!)

「でやぁっ!!」
「gyau!」
「!?」

銃では近すぎる間合い。スティルインラブが取った選択肢は、“蹴り”だった
接近戦において、相手を“蹴る”行為は単純なダメージ以外にも相手の体勢を崩すのに効果が見込めるからだ
だがしかし、それも安定した状態での話。いくらウマ娘の身体能力でも不安定なそれでは、蹴りの威力も中途半端なものになってしまうのだった

35 : 15ターン目(ちょくちょくターン表記を忘れてしまう・・・)   2024/05/09 19:53:25 ID:stVAZ9pVZ.
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値42-防御力116-精神力補正14(出目2)≓88のカウンターダメージ!)
(ビッグハンドを倒した!)

「Gwooooo!!」
「そこっ!」
「Gyaow!?」

スティルインラブとビッグハンドの攻防は、意外なほどにあっさりと終わった
間合いを詰めるべく疾駆するビッグハンドに対し、スティルインラブは冷静にピストルの狙いを定め引き金を引く
放たれた銃弾に眉間を貫かれたビッグハンドは、もんどり打ちながら光の粒子となって消滅したのだった

36 : 16ターン目   2024/05/09 19:58:58 ID:stVAZ9pVZ.
「運が良いですね。これなら多少は無茶ができそうです」

何か使えるものやスイッチの類いはないか。移動する道すがらで棚や引き出しを物色するスティルインラブ
その過程で、以前拾ったものと同じ、鞘に収まったダガーナイフを拾うと大事に懐へしまい込むのだった

37 : 17ターン目(今回はここまでとします)   2024/05/09 20:10:38 ID:stVAZ9pVZ.
「他に何かないかしら・・・ん? “カチリ”?」

引き続き探索を続けていたその最中。棚に置かれていたオブジェに手が触れたかと思うと、何かが作動する音と共に背後にあった別の棚が音を立ててスライドしていく
その後ろから現れたのは、別のエリアへと通じる扉だった

「鬼が出るか、蛇が出るか。行くしかないわね・・・!」

これまで見かけてきた扉とは違う風のデザインの扉を開けると、スティルインラブは意を決して奥へと踏み込んでいくのだった

(エリア移動成功。エリア2→エリア3へ)

38 : 18ターン目(今日の分です)   2024/05/12 11:31:48 ID:WMXgiyo/ZA
「今までとは感じが違います・・・」

今までいた所を本宅とするなら、扉をくぐった先は離れとも言えるシンプルなものだった
恐らく、使用人が寝泊まりしていたであろうこの場所も静まりかえっており、拾ったダガーナイフだけが怪しく光っているのみだった

39 : お兄さま   2024/05/12 11:38:40 ID:WMXgiyo/ZA
「・・・ここには、何もなさそうね。次を当たりましょうか」

いくつかある部屋の中を探索するスティルインラブだが、めぼしいモノはなく。見つかったのは恐らく命が奪われたであろう多量の血痕と何かの残骸らしき木片だけであった

(エリア移動成功。エリア3→エリア4へ)

40 : マスター   2024/05/12 11:44:49 ID:WMXgiyo/ZA
「バルコニー・・・あら、はしごが? ここから下に降りられそうね」

扉はどうやらバルコニーへと繋がっていたらしく、そこから先に道は見当たらない
スティルインラブが辺りを見渡すと、端っこのところに古びたはしごを見つけた。どうやら、下に広がる裏庭に通じているようだった
彼女は、滑り落ちないようにゆっくりとはしごを下りていくのだった・・・

(エリア移動成功。エリア4→エリア5へ)

41 : 21ターン目(こんなのってあり・・・?)   2024/05/12 11:50:48 ID:WMXgiyo/ZA
「あら、迷ったかしら・・・?」

手入れが行き届いていないのか。裏庭は草木で埋め尽くされており、獣道すら見えない有様だ
歩いている内にぐるりと回ってきてしまったのか。スティルインラブは少し前に降りてきたばかりのはしごまで戻ってきてしまう
闇雲に突っ切るのは危険と判断した彼女は、今度ははしごを登って離れへと戻っていくのだった・・・

(エリア移動成功。エリア5→エリア6へ)

42 : 22ターン目   2024/05/12 12:03:25 ID:WMXgiyo/ZA
「そう言えば、この部屋はまだ見ていませんでし・・・!?」

未だに閉じられていたドアを開けた、まさにその時。スティルインラブの視界は黄色い煙で覆われてしまう
咄嗟に目をつぶり、口と鼻を塞ぐが煙を少し吸ってしまったのか。彼女は視界がぐにゃりと曲がる感覚を覚えるのだった

「頭が・・・くらくらします・・・」

(トラップ発動! ガス噴射装置だ!)
(エリア移動するまでの間、精神力補正が受けられなくなるぞ!)

43 : 23ターン目   2024/05/12 12:09:31 ID:WMXgiyo/ZA
「ここは逃げないと・・・!」
「くっ、また・・・!」

“踏んだり蹴ったり”とはこのことか。彼女の心境を現すとするならまさにこの一言だろう
もうろうとしたまま歩いていてどこかのスイッチを触ってしまったのか。今度は隔壁とドアロックで閉じ込められてしまう
留まっていてもしょうがないと、スティルインラブはおぼつかない足取りで歩みを進めるのだった

(トラップ発動! 隔壁閉鎖だ!)
(2ターンの間、エリア移動ができなくなる!)
(ガス噴射装置の効果も持続するぞ!)

44 : 24ターン目(隔壁解除まで、あと2ターン)   2024/05/12 12:19:37 ID:WMXgiyo/ZA
「はぁっ・・・はぁっ・・・! あっ・・・くっ・・・!」

“二度あることは三度ある”とは言うが、スティルインラブは己の不運を呪いたくなってきた
足がもつれ、転びそうになった際にとっさに壁に手を突いた時に警報装置のボタンを押してしまったのだ

「Grrrrrr...!」
「こんな時に・・・ぃっ・・・!」

それに反応して現れたのは、一頭の犬。だがその目からは生気が失われて白く濁っており、だらしなく開いた口腔からはよだれがしたたり落ちている。そして何より、体の一部が腐り、肉や骨が毛皮の隙間から覗いている
ゾンビ犬だ

(トラップ発動! 警報装置だ!)
(警報音に反応して、ゾンビ犬が現れた!)
(次のレスでステータス)

45 : イッヌのステータス(切りが良いので、ここまでとします)   2024/05/12 12:22:52 ID:WMXgiyo/ZA
「邪魔を・・・しないで・・・!」

(LP67、攻撃力100、防御力57)
(次レスより、戦闘開始!)

46 : 25ターン目(隔壁解除まで、あと1ターン)   2024/05/13 10:53:56 ID:Zm.zSEgYxY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値54-防御力57+精神力補正0=ダメージはない!)

「このっ・・・!」

狙いを定め、ピストルを撃つスティルインラブ
だがゾンビ犬の身のこなしはビッグハンド以上に素早く、発砲音を聞きつけても怯むことなく向かってくる
彼女の脳内に、段々焦りが募り始めていた

47 : 26ターン目(隔壁解除。戦闘終了後から、エリア移動できます)   2024/05/13 11:01:07 ID:Zm.zSEgYxY
(ゾンビ犬の特殊能力、噛み付き攻撃!)
(攻撃値80+噛み付きの追加ダメージ20-防御力116-精神力補正0=16のカウンターダメージ!)
(ゾンビ犬残りLP67→51)

「Bowwow!!」
「今!」
「!?」

飛びかかってくるゾンビ犬を、彼女は咄嗟に身を低くしてかわす
相手が飛び越した際の無防備な背後からスティルインラブは銃撃するが、それらが僅かにゾンビ犬の体を掠めるのみだった
48 : 27ターン目(ちなみに、ダガーナイフは現在二本所持してます)   2024/05/13 11:05:20 ID:Zm.zSEgYxY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値2-防御力57+精神力補正0=ダメージはない!)

「お願い当たって!」

立て続けに今度は二発発砲するスティルインラブ
しかしガスの影響がまだ残っているせいか。狙いはぶれ、銃弾はどちらも標的を捉えられなかった

49 : 28ターン目   2024/05/13 11:15:14 ID:Zm.zSEgYxY
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値69-防御力116-精神力補正0=47のカウンターダメージ!)
(ゾンビ犬残りLP51→4)

「Bowwww!!」
「きゃぁっ!?」

ゾンビ犬の全体重を乗せた体当たりは、盾で防御したにもかかわらずスティルインラブに尻餅を突かせていた
それを勝機と見たのか、噛み付こうとするゾンビ犬に抗うスティルインラブ

「こんのっ・・・!」
「Gyaow!?」

だがそれは彼にとって、誤算となった。無防備な脇腹を銃弾が貫いたのだ
想定外のダメージにおののき、身を翻して距離を取るゾンビ犬。戦いはまだ終わっていなかった

50 : 29ターン目   2024/05/13 11:19:31 ID:Zm.zSEgYxY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値26-防御力57+精神力補正0=ダメージはない!)

「くっ・・・!」
「Grrrrrr...!」

先ほどのダメージで慎重になっているのか。唸りながら隙を窺うゾンビ犬
スティルインラブもまた、彼が発する気迫のようなものに気圧され、攻撃できないでいた

51 : 30ターン目(うわ、うまむすめ、つよい)   2024/05/13 11:29:52 ID:Zm.zSEgYxY
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値89-防御力116-精神力補正0=27のカウンターダメージ!)
(ゾンビ犬を倒した!)

「Bowwow!!」
「今! やぁあっッ!!」
「!?」

飛びかかろうとしたゾンビ犬目がけて、スティルインラブは足下に落ちていた花瓶を投げつける
安っぽい陶器でできたそれは彼のすぐ前に落下し、粉々に砕け散る
それによってできた隙に一気に距離を詰めると、彼女は思いきりゾンビ犬を蹴っ飛ばした
所謂“サッカーボールキック”は強かにゾンビ犬の下顎を捉え、あまりの勢いで相手の体が宙を舞う
顎を砕かれただけでなく首の骨まで折られたゾンビ犬は、そのまま消滅するのだった

52 : 31ターン目(やっと登場ってマ?)   2024/05/13 11:34:28 ID:Zm.zSEgYxY
「酷い臭いだわ・・・一体何が・・・!?」

探索を続ける最中。彼女の鼻に、強烈な腐乱臭が飛び込んでくる
敏感なウマ娘の嗅覚でなくとも鼻がねじれるほどのそれを放つ主は、体の所々が腐乱した歩く屍体、ゾンビだった

(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)

53 : ゾンビのステータス(お前ホントにゾンビか・・・?)   2024/05/13 11:39:14 ID:Zm.zSEgYxY
「鼻がおかしくなりそう・・・さっさと倒さないと・・・!」

(LP55、攻撃力36、防御力81)
(防御力がスティルインラブの攻撃を上回ったため、次のレスで逃走判定!)

54 : 32ターン目(逃げるんだよォ!)   2024/05/13 11:41:56 ID:Zm.zSEgYxY
「よく見たらアレは防弾服・・・? くっ、ここは退散しましょう・・・!」

(スティルインラブは逃げ出した!)
(上手く逃げ切れた!)

55 : 33ターン目(トニカクハイッテミヨウゼェ・・・)   2024/05/13 11:50:30 ID:Zm.zSEgYxY
「あぁ、臭かった・・・あんなのもいるだなんて・・・。それよりも、この階段はいったい・・・?」

そう言いながら、スティルインラブはドアを開ける。そこにあったのは部屋ではなく、地下へと続く階段だった
少しずつ核心へと近づきつつあるのを感じながら、彼女は一段ずつ慎重に階段を降りていくのだった

(エリア移動成功。エリア6→エリア7へ)

56 : 34ターン目   2024/05/13 11:54:23 ID:Zm.zSEgYxY
「ああ、もうなんでまた・・・!」

けたたましい音で鳴り響くサイレン
センサーでも設置されていたのか。地下へと乗り込んで早々に、スティルインラブは警報装置を作動させてしまっていた
そして彼女の目の前には、またしてもゾンビ犬が現れ、道を塞ぐのだった

(トラップ発動! 警報装置だ!)
(ゾンビ犬が現れた! 次のレスからステータス)

57 : トレぴっぴ   2024/05/13 11:57:09 ID:Zm.zSEgYxY
「さっきのヤツよりも大きい・・・! 油断できないわね・・・!」

(LP96、攻撃力94、防御力50)
(次のレスより、戦闘開始!)

58 : 35ターン目   2024/05/13 12:02:27 ID:Zm.zSEgYxY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値52-防御力50+精神力補正14(出目3)=16のダメージ!)

「えいっ!」
「Gyaow!?」

立ち上がると自分の身長近くはありそうな大型のゾンビ犬目がけて発砲するスティルインラブ
銃弾は相手の胴体に命中したものの、それほど大きなダメージを受けなかったようだ

59 : 36ターン目   2024/05/13 12:09:04 ID:Zm.zSEgYxY
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値83-防御力116-精神力補正0=33のカウンターダメージ!)
(ゾンビ犬残りLP96→63

「見切った!」
「!?」

見た目からは想像できないほどの動きで迫るゾンビ犬に対し、スティルインラブは冷静に反撃する
狙いを定めて放たれた銃弾は相手の前脚に命中し、その動きを大きく鈍らせるのだった

60 : 37ターン目(半端な所ですが、今日はここで一回区切ります)   2024/05/13 12:14:14 ID:Zm.zSEgYxY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値30-防御力50+精神力補正14(出目1)=ダメージはない!)

「そこっ!」
「Bow!」
「外した・・・!?」

ダメ押しにもう片方の前脚を狙うスティルインラブ
しかしその魂胆を見抜いていたのか、あるいは未だに野生の直感を残していたのか。ゾンビ犬は横にステップするようにして跳躍し、それを回避する
表情がないはずの犬の顔に、余裕の笑みが浮かんでいるように見えた
61 : 相棒   2024/05/13 12:15:38 ID:Zm.zSEgYxY
(すみません、画像が抜けていました・・・)

62 : 38ターン目(今日の更新です)   2024/05/14 10:56:59 ID:TPc.RCQ46g
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値75-防御力116-精神力補正0=41のカウンターダメージ!)
(ゾンビ犬残りLP63→21)

「このっ!!」
「Gyaow!?」

大きな体躯でのしかかろうとするゾンビ犬を、スティルインラブは盾で受け止める
華奢とはいえそこはウマ娘。拮抗させた所に的確に相手の無防備な箇所をピストルで撃ち、的確にダメージを与えていくのだった

63 : 39ターン目   2024/05/14 11:08:34 ID:TPc.RCQ46g
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値42-防御力50+精神力補正0=ダメージはない!)

「外した!?」

チャンスを見いだしたスティルインラブは、続けざまに発砲する
しかしゾンビ犬は小賢しく立ち回り、彼女の攻撃を悉くかわしてしまう
この難敵を排除するには、多少の危険は承知しなければならない。スティルインラブは覚悟を決めるのだった

64 : 40ターン目(ここまで無傷・・・すげぇ・・・!)   2024/05/14 11:19:34 ID:TPc.RCQ46g
(ゾンビ犬の特殊能力! 噛み付き攻撃だ!)
(攻撃値82+追加ダメージ20-防御力116-精神力補正14=28のカウンターダメージ!)
(ゾンビ犬を倒した!)

「Gwooooo!!」
「っ!!」

巨体を躍動させ、突進してくるゾンビ犬
スティルインラブはその勢いを盾でいなす。その先には、むき出しになった岩肌が

「Gyaow!?」

勢い余って壁に激突し、ゾンビ犬は泡を吹いて気絶してしまう
そんな相手を哀れむかのように、彼女は無言でトドメを刺すと、先を急ぐのだった

65 : 41ターン目   2024/05/14 11:24:25 ID:TPc.RCQ46g
「・・・さすがにもう、引っかかりませんよ」

周囲を警戒しながら進むスティルインラブの視界に違和感のあるものが映る
観察してみると、天井の辺りに隙間があるのが見えたので、彼女はそれがトラップのスイッチだと看破したのだ

(トラップを回避した!)

66 : 42ターン目(スイスイ行くなぁ・・・)   2024/05/14 11:29:07 ID:TPc.RCQ46g
「あっ、出口だわ!」

代わり映えのしない、時折資材を入れた箱が置いてあるくらいの洞窟探検にも終わりの時が来た
階段を見つけたスティルインラブは、気持ち軽い足取りで登っていく。だが・・・

「まだお屋敷の中・・・」

結局の所、敷地内の別の場所に移動しただけに終わるのだった

(エリア移動成功。エリア7→エリア8へ)

67 : 43ターン目(ナイフ三本目ゲット)   2024/05/14 11:32:15 ID:TPc.RCQ46g
「あら? これは・・・」

美術品を展示するギャラリーのような部屋を探索するスティルインラブ
ふと飾ってある絵を見ると、裏にダガーナイフが括り付けてあるのを見つけたのだった

68 : 44ターン目   2024/05/14 11:43:44 ID:TPc.RCQ46g
「何だか不気味なところ・・・?」

敷き詰められた柔らかな絨毯の上を、スティルインラブはゆっくりと歩く
慎重に、一歩ずつ。襲ってくる方向としては最も高いであろうオブジェの影や窓を警戒しつつ
それ故に、足下が疎かになっていた

「~~~~!?!?!?」

バチリ、と言う音と共に彼女に電流が走り、盾とピストルを取り落としてしまう
それを成したのがクリーチャー鎮圧用のテーザー銃であることに気づいたのは、彼女が床に倒れ込んだ後であった

(トラップ発動! テーザーセントリーだ!!)
(今回は5ターンの間、プレイヤーは行動不能になる! 装備が持てないので防御も攻撃もできないぞ!)

69 : 45ターン目(↑要は盾の防御力アップの恩恵がなくなると言うこと)   2024/05/14 11:47:23 ID:TPc.RCQ46g
(しびれが取れるまで、残り5ターン!)
(エリア移動失敗!)

「あっ・・・くっ・・・」

その場に倒れ込んだまま、スティルインラブは動けない
この洋館においては、無防備かつ危険極まる状態だ

70 : 46ターン目(しびれが取れるまで、あと4ターン!)   2024/05/14 11:53:26 ID:TPc.RCQ46g
「Syuuuu・・・」
「・・・!!」

きしむような音が彼女の耳に入ってくる。誰かがドアを開けた音だ
この洋館に、少なくとも自分以外のウマ娘はいない。間違いなくクリーチャーの類いだ
辛うじて動かせる目線を向けると、うろこに包まれた両脚で立つ、人形のトカゲの様なバケモノが、彼女の前に立っていた

(リザードマンが現れた!)
(次のレスでステータス)

71 : リザードマンのステータス(切りが良いので、今回はここまでとします)   2024/05/14 11:57:24 ID:TPc.RCQ46g
(LP4、攻撃力85、防御力63)

「・・・・・・!」(ニヤリ
「・・・!?(今、笑って・・・!?)」

(次のレスより、戦闘開始・・・できるかな?)

72 : 使い魔   2024/05/14 19:13:43 ID:Xx4DBvAmPU
なんていうギリギリ
行動不能&『ハンドガン+盾』は一時的に使用不可
になってなお

スティル(素):「攻」65 『防』86
リザードマン:『防』63 「攻」85

まるっきし動けない相手の防御を貫けない状況
カウンターが無い分救われてるのはリザードマン
LPだけみると、か弱い生き物…
73 : (今日の分です)47ターン目(しびれが取れるまで、あと3ターン!)   2024/05/15 12:23:20 ID:zEkKW2YeAs
(スティルインラブはシビれて動けない!)
(リザードマンの攻撃!)
(攻撃値67-防御力85-精神力補正0=ダメージはない!)

「Syuuu・・・」
(くっ・・・動けさえすれば・・・!)

倒れ伏すスティルインラブの背中を、リザードマンは軽く小突く
着込んだタクティカルジャケットのお陰で痛くはないものの、それだけに彼女を不安が襲うのだった

74 : 48ターン目(しびれが取れるまで、あと2ターン!)   2024/05/15 12:28:47 ID:zEkKW2YeAs
(スティルインラブはシビれて動けない!)
(リザードマンの攻撃!)
(攻撃値59-防御力86-精神力補正0=ダメージはない!)

「・・・・・・」
(ひっ・・・!? 今、何を!?)

リザードマンが視界から消えたかと思うと、太ももの辺りを何かが這いずる感触が
彼は、スティルインラブの守りの薄い箇所を探しているのだ

75 : 49ターン目(しびれが取れるまで、あと1ターン!)   2024/05/15 12:34:33 ID:zEkKW2YeAs
(スティルインラブはシビれて動けない!)
(リザードマンの攻撃!)
(攻撃値20-防御力86-精神力補正0=ダメージはない!)

「・・・・・・」(ニヤリ
(な、何をするの!?)
「やっ・・・やめひぇ・・・!」

グローブのように大きな手で、リザードマンはスティルインラブの体をひっくり返す
そうして仰向けの状態にした所で、爪を使って器用にジャケットのチャックを下ろしていく
どんな形にせよ、自分が害されようとしている。その事実に、スティルインラブは震え上がるのだった
76 : 50ターン目(スティルインラブのしびれが取れた!!)   2024/05/15 12:40:26 ID:zEkKW2YeAs
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値53-防御力85+精神力補正0=ダメージはない!)

「syaaaa!!」
「っ!!」
「!?」

チャックが下ろしきられ、無防備になった彼女の心臓目がけて爪を突き立てようとするリザードマン
だが寸での所でしびれが収まったスティルインラブは、勢いよく床を転がって難を逃れる
その際にピストルを回収するのも忘れないのだった

77 : 51ターン目(このターンから、装備の補正と防御アイテムが復活します)   2024/05/15 12:48:59 ID:zEkKW2YeAs
(リザードマンの攻撃!)
(攻撃値18-防御力116-精神力補正0=98のカウンターダメージ!)
(リザードマンを倒した!)

「syaaaa!!」
「・・・・・・」
「!?!?!?」

それならば、と飛びかかろうとするリザードマン。だがそれは叶わぬ願いだった。目にも留まらぬ速さで、両脚の脆いところをピストルで撃ち抜かれたのだ
スティルインラブの顔には、表情はない。あまりの怒りに、一周回って冷静になっているからだ

「○ね・・・」

リザードマンが最後に見たのは、自分の頭に向かって下ろされる、ウマ娘の足だった

78 : 52ターン目(リザードマンがどうなったかって? ミンチとザクロ、お好きな方を想像してください)   2024/05/15 12:53:03 ID:zEkKW2YeAs
「はぁ・・・生きた心地がしませんでしたね」

落ちていた盾も回収し、ジャケットを直しながらスティルインラブは行く
今まで順調に行っていただけに、ここから先は更に気を引き締めなければならないと、彼女は強く感じたのだった

(エリア移動成功。エリア8→エリア9へ)

79 : 53ターン目(そろそろ後半戦に突入)   2024/05/15 12:57:09 ID:zEkKW2YeAs
「ここは・・・最初に来た所の、上の階かしら?」

偶然見つけた階段を上がると、丁度一番最初に来たエントランスを見下ろせる場所であることに気づいたスティルインラブ
この先には果たして何が待つのか、不安に思いながらもドアを開け、手近な部屋から探索を始めるのだった

(エリア移動成功。エリア9→エリア10へ)

80 : 54ターン目   2024/05/15 13:04:49 ID:zEkKW2YeAs
「本がたくさん・・・ロブロイさんが見たら喜びそうね」
「ふふっ、絵本もあるなんて。素敵ね・・・?」

入った先は、幾多もの本が収納された本棚の森。この屋敷の書庫だった
何の気もなしに絵本を一冊手に取り、ぱらぱらとページをめくっていたその時。スティルインラブは後ろに気配を感じる
ふり返ってみると、天井近くをカマキリが這い回っていた。それも、自分の身長近くはあろうかという巨大なカマキリが

「・・・!」
「!!」

自分を捉えたのか、ゆっくりと天井から壁へ、壁から床へと降り立つと、発達した鎌を振り上げて威嚇するのだった

(パラドキラーが現れた!)
(次のレスでステータス)

81 : パラドキラーのステータス(切りが良いので、今回はここまでとします)   2024/05/15 13:08:18 ID:zEkKW2YeAs
「押し通らせてもらいます・・・!」

(LP87、攻撃力64、防御力35)
(次のレスより、戦闘開始!)

82 : 55ターン目(夜遅くに失礼します)   2024/05/17 00:28:13 ID:JfXCzo5a3Y
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値47-防御力35+精神力14=26のダメージ!)
(パラドキラーの残りLP87→61)

「ええいっ!」
「!」

あの鎌に捕まったら終わる。そう考えたスティルインラブは、ピストルの引き金を引いた
狙うは顔面。目を潰すことが出来れば、有利になるだろうと考えてのことだ。だが文字通りの虫の知らせか、パラドキラーはそれを鎌で防御する
多少はダメージを与えたものの、目的を達成できなかったことにスティルインラブは歯がみするのだった

83 : 56ターン目(捕獲行動ですが、一回は確定でダメージを与えます)   2024/05/17 00:51:09 ID:JfXCzo5a3Y
(パラドキラーの特殊能力! 捕獲行動!)
(スティルインラブは捕まってしまった!)
(パラドキラーの攻撃!)
(攻撃値55-防御力0-精神力14÷2=20のダメージ!)
(スティルインラブはダガーナイフを使った!)
(パラドキラーを倒した!)

「いやっ、離して!!」

動揺したのか。それともここまで来て疲労が出てしまったのか。何にせよ動きが鈍った隙を突かれ、スティルインラブは捕まってしまう
カマキリに捕まったら最期、よほどの幸運がない限り獲物達はその胃袋に収められる。それはこのパラドキラーでも例外ではない
柔らかそうな首筋目がけて、大顎でかぶりつこうとしたその時である

「くっ・・・こんのぉっ!!」
「!?!?!?」

ピストルを手放したスティルインラブはダガーナイフを抜くと、パラドキラーの複眼目がけて深々と突き刺したのだ
視界の大半を失った事で身の危険を感じたパラドキラーは、スティルインラブを放り出すと這々の体で逃げ出していくのだった

(ダガーナイフ所持数、3→2)

84 : 57ターン目   2024/05/17 00:53:42 ID:JfXCzo5a3Y
「今は必要ないのだけれど・・・」

(スティルインラブは痛み止めのカプセルを見つけた!)
(スティルインラブの体力は満タンだ!)

85 : 58ターン目(ナイフ所持数、2→3)   2024/05/17 00:55:34 ID:JfXCzo5a3Y
「さっきみたいなことがあると思うと・・・」

(スティルインラブはダガーナイフを見つけた!)

86 : 58ターン目(ナイフ所持数、2→3)   2024/05/17 01:06:19 ID:JfXCzo5a3Y
「それにしても、本当にたくさんの本があるわね・・・っ!?」

書庫の探索を続けるスティルインラブだが、彼女の耳にけたたましい警報音が飛び込んでくる
それが意味するのは一つ。警報装置が作動し、それに反応したクリーチャーが現れると言うこと

「うっ・・・この臭いは・・・!」

そうして現れたゾンビの発する腐臭に、彼女は顔をゆがめるのだった

(トラップ発動! 警報装置だ!)
(警報に反応してゾンビが現れた!)
(次のレスよりステータス)

87 : ゾンビのステータス(コイツ、赤頭か・・・!?)   2024/05/17 01:09:40 ID:JfXCzo5a3Y
「Wryyyyy・・・」
「なんておぞましい・・・!」

(LP83、攻撃力98、防御力57)
(次のレスより、戦闘開始!)
88 : 使い魔   2024/05/17 01:10:31 ID:JfXCzo5a3Y
(すみません、画像が抜けてました)

89 : 60ターン目   2024/05/17 01:32:48 ID:JfXCzo5a3Y
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値7-防御力57+精神力0=ダメージはない!)

「このっ!」

狙いを定め、ピストルを撃つスティルインラブ
放たれた銃弾はゾンビの腹部に命中するが、痛覚が鈍った彼には効いていなかった

90 : 60ターン目   2024/05/17 01:42:11 ID:JfXCzo5a3Y
(ゾンビの攻撃!)
(攻撃値90-防御力116-精神力0=26のカウンターダメージ!)
(ゾンビの残りLP83→57)

「Wryyyyy!」
「っ!!」

ゾンビの動きは鈍い。そんなお約束を無視するかのように、このゾンビは一気に距離を詰めてくる
突き出された手を盾で防ぎつつ、スティルインラブは反撃の銃弾をお見舞いする。何とかダメージを与えられたようだ

91 : 60ターン目   2024/05/17 01:47:15 ID:JfXCzo5a3Y
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値8-防御力57+精神力0=ダメージはない!)

「当たって!」

射撃を続けるスティルインラブ。だがしかし、やはり痛覚が鈍いのか。ゾンビは健在だ
焦りは攻撃を鈍らせる。彼女は臭いに耐えながら、落ち着かせようと呼吸を繰り返すのだった

92 : 62ターン目(さっきのは61ターン目でした)   2024/05/17 01:57:44 ID:JfXCzo5a3Y
(ゾンビの特殊能力! 溶解液!)
(1D50の数値分、スティルインラブの防御力ダウンするぞ!)
(スティルインラブの防御力が9ダウンした!)

「Bwreeee・・・」
「何を・・・きゃっ、盾が!?」

突如として、何もしていないのに大きく仰け反るゾンビを不審がるスティルインラブ
だが次の瞬間。彼の口から黄土色のナニカが勢いよく吐き出され、反射的に盾で受け止めてしまう
ジュウジュウと音を立てて溶け出す盾。スティルインラブは慌ててそれ―溶解液を振り払うのだった

(スティルインラブの防御力116→107)

93 : 63ターン目(盾が溶けると防具が。防具が溶けると服が溶けます。つまり・・・?)   2024/05/17 02:05:07 ID:JfXCzo5a3Y
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値2-防御力57+精神力0=ダメージはない!)

「こっ、来ないで!」

近づかせまいとピストルを連射するスティルインラブ
これまでの正確な攻撃がまるで嘘のようなめくら撃ちである。当然ながら、銃弾はゾンビには当たらず、壁や本棚に突き刺さるのみであった

94 : 64ターン目(こいつ叡智か?)   2024/05/17 02:16:32 ID:JfXCzo5a3Y
(ゾンビの特殊能力! 溶解液!)
(防御力107-溶解液31=スティルインラブの防御が76にダウン!)

「Bwoooo・・・」
「ひっ・・・!?」

動揺は恐怖となり、恐怖は萎縮へと繋がる。ゾンビが再び溶解液を吐き出したことに、スティルインラブは完全に反応が遅れてしまう
盾で防ぐことが間に合わず、液が直撃したことで身につけていたプロテクターと、服の一部が溶かされ素肌が晒されてしまったのだった

95 : 65ターン目   2024/05/17 02:23:51 ID:JfXCzo5a3Y
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値34-防御力57+精神力補正0=ダメージはない!)

「いやっ、嫌ぁっ!!」

ここまで順当に来られたのは、単純に運と数字に恵まれていただけ。その現実がここへ来て、スティルインラブへ牙を剥いてきたのだ
半ば錯乱状態に陥りながらも、何とか活路を開こうと攻撃する彼女だが、非情にも銃弾は明後日の方向へ飛んでいくのだった

96 : 66ターン目   2024/05/17 02:34:19 ID:JfXCzo5a3Y
(ゾンビの攻撃!)
(攻撃値19-防御力76-精神力14=43のカウンターダメージ!)
(ゾンビの残りLP14)

「Wryyyyy!」
「来ないでぇっ!!」
「!?!?」

掴みかかり、押し倒そうとするゾンビ。スティルインラブは、ほとんど本能のままに相手に蹴りを入れていた
蹴飛ばされ、壁に打ち付けられるゾンビだが仕留めるのには至っておらず。ゆっくりと再び立ち上がるのだった
その事実が、更なる恐怖としてスティルインラブに刻み込まれていく・・・

97 : 67ターン目   2024/05/17 02:49:02 ID:JfXCzo5a3Y
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値53-防御力57+精神力0=ダメージはない!)

「このっ、このっ!」

銃弾は素通りするか、命中してもダメージにつながらない
取り回しに優れたピストルの非力な部分が、ここへ来て浮き彫りになるのをスティルインラブは感じていた
やはり死中に活を求めるしか、彼女に許されないのか・・・

98 : 68ターン目(ダガーナイフ所持数3→2   2024/05/17 03:07:23 ID:JfXCzo5a3Y
(ゾンビの攻撃!)
(攻撃値87-防御力76-精神力0=11のダメージ!)
(スティルインラブはダガーナイフを使った!)
(ゾンビを倒した!)

「Wryyyyy!」
「嫌ぁっ!!」

首筋に噛み付こうとするゾンビを、スティルインラブは必死に押しとどめる
これに噛まれれば無事では済まない。そう思った彼女は、反射的にダガーナイフを抜くと逆に相手の首筋に突き立てていた

「Guoooo・・・」
「はぁっ・・・はぁっ・・・!」

どす黒く変色した血を流しながら、倒れて動かなくなるゾンビを尻目にスティルインラブは急いでその場を離れるのだった・・・

99 : 69ターン目(一難去って・・・)   2024/05/17 03:19:42 ID:JfXCzo5a3Y
「Bowwow!! Bowwow!!」
「くっ、また・・・!」

書庫を抜けようとしたその時。来た道からナニカが走ってくる気配を感じるスティルインラブ
ふり返ると、彼女へ向かって勢いよく走ってくるゾンビ犬の姿が
逃げようとするスティルインラブだが、それよりも早くゾンビ犬は彼女の進路に割り込み、立ちはだかるのだった

(ゾンビ犬が現れた!)
(次のレスでステータス)

100 : 70ターン目(切りが良いので今回はここまでとします)   2024/05/17 03:21:59 ID:JfXCzo5a3Y
「邪魔を・・・しないで!」

(LP37、攻撃力83、防御力11)
(次のレスより、戦闘開始!)

101 : 71ターン目(早朝ですが、今回の分です)   2024/05/18 06:25:02 ID:Ft5F0Pbado
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値27-防御力11+精神力0=16のダメージ!)
(ゾンビ犬残りLP37→21)

「当たって!!」
「Gyaow!?」

スティルインラブの選んだのは、速攻で撃破することだった
狙いを定めて放たれた銃弾は寸分違わずゾンビ犬に命中し痛打を与えることに成功したのだった

102 : 72ターン目(画像の都合で2回に分けます)   2024/05/18 06:28:24 ID:Ft5F0Pbado
(ゾンビの特殊能力! 噛み付き攻撃!)
(今回は3の追加ダメージ!)

103 : 72ターン目(戦闘処理。ナイフ所持数2→1)   2024/05/18 06:46:22 ID:Ft5F0Pbado
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値82+追加ダメージ3-防御力76-精神力0=9のダメージ!)
(スティルインラブはダガーナイフを使った!)
(ゾンビ犬を倒した!)

「Bowwow!!」
「きゃぁっ!!」

ゾンビ犬の攻撃を回避しようとするスティルインラブ。だが、その際に足をもつれて、反応が遅れてしまう
その隙を突かれ、ゾンビ犬は彼女の脚に。ブーツに包まれてなお折れそうな程に細いそれに噛み付いた
振り払おうとするも、想像以上に強い力で噛み付いているためになかなか離せない
やむなくスティルインラブは所持していたダガーナイフを相手の首筋に突き立て、無理繰り引き剥がして事なきを得るのだった

104 : 73ターン目   2024/05/18 06:51:09 ID:Ft5F0Pbado
「痛・・・まだ噛まれた感触が・・・」

ゲームなので血が出るわけでも、傷が付くわけでもない。ただ『噛まれた』という事実だけが彼女の脳と皮膚にだけ残される
そんな不思議な感覚を覚えながら、彼女は先を急ぐのだった

(エリア移動成功。エリア10→エリア11へ)

105 : 73ターン目   2024/05/18 06:55:15 ID:Ft5F0Pbado
「Gyaaaaa!!」
「っ!?」

渡り廊下のような所を歩いていた最中。スティルインラブの前に何かが窓を突き破って現れる
血走った目に白い体躯の猿。ビッグハンドだ

(ビッグハンドが現れた! 次のレスでステータス)

106 : 74ターン目(それでよくガラス破れたな・・・)   2024/05/18 06:58:23 ID:Ft5F0Pbado
(LP48、攻撃力81、防御力4)

「こんな場所では、逃げられないわ・・・!」

(次のレスより、戦闘開始!)

107 : 75ターン目   2024/05/18 07:14:20 ID:Ft5F0Pbado
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値35-防御力4+精神力0=31のダメージ!)
(ビッグハンド残りLP48→17)

「このっ!!」
「Gyaow!?」

即座に切り替え、連続して射撃するスティルインラブ
一発目は回避されるものの、続けて放った二発目はビッグハンドの肩口に命中し、大きなダメージを与えることに成功する
自分が誘導されたことを、ビッグハンドは忌々しく見るのだった

108 : 76ターン目   2024/05/18 07:23:10 ID:Ft5F0Pbado
(ビッグハンドの特殊能力! 遠吠え!)
(次のターン、攻撃力が20アップ!)

「Guoooo!!」

ドラミングで己を鼓舞するビッグハンド。その瞳は怒りに燃えていた
目の前の雌を食うだけでは収まらない。犯し、壊し、踏みにじらねば気が済まないほどに

109 : 77ターン目   2024/05/18 07:31:48 ID:Ft5F0Pbado
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値42-防御力4+精神力14=52のダメージ!)
(ビッグハンドを倒した!)

「・・・・・・」
「Gyaow!?」

隙だらけのビッグハンドに、スティルインラブは無慈悲な一撃を食らわせる
頭部を撃ち抜かれた哀れな猿は、光の粒子となって消滅するのだった

「足止めされてしまったわね。急がないと・・・!」

110 : 78ターン目   2024/05/18 07:33:10 ID:Ft5F0Pbado
「・・・要りませんね」

(スティルインラブは痛み止めのカプセルを見つけた!)
(スティルインラブの体力は満タンだ!)

111 : 79ターン目   2024/05/18 07:39:13 ID:Ft5F0Pbado
「おっと・・・危ないですね」

いかにも怪しげなスイッチを踏まない様にして、スティルインラブは先を行く
外では天候が悪化してきたのか、雷鳴が鳴り響いているのだった・・・

(スティルインラブはトラップを回避した!)

112 : 80ターン目   2024/05/18 07:43:53 ID:Ft5F0Pbado
「あら、何か落ちているわね?」

洋館の主が住んでいたであろう、豪奢な空間らしく。派手な装飾が施された短刀をスティルインラブは拾い上げた

(スティルインラブはダガーナイフを拾った!)
(ダガーナイフ所持数1→2)

113 : 81ターン目   2024/05/18 07:53:20 ID:Ft5F0Pbado
「Syuuuu・・・」
「っ!」

ドアを開け、慎重に中へと踏み込んだスティルインラブの前にリザードマンが現れる
鋭い爪をギラつかせ、彼は目の前の獲物に狙いを定めるのだった

(リザードマンが現れた! 次のレスでステータス)

114 : リザードマンのステータス   2024/05/18 07:55:52 ID:Ft5F0Pbado
「邪魔を・・・しないで!」

(LP93、攻撃力63、防御力40)
(次のレスより、戦闘開始!)

115 : 82ターン目   2024/05/18 08:02:39 ID:Ft5F0Pbado
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値26-防御力40+精神力0=ダメージはない!)

「このっ!」

強敵の気配を感じ取ったスティルインラブは、ピストルを撃つ
だがリザードマンは小賢しくも棚や倒れたテーブルに身を隠すなどして銃弾を防ぐのだった

116 : 83ターン目   2024/05/18 08:17:41 ID:Ft5F0Pbado
(リザードマンの攻撃!)
(攻撃値58-防御力76-精神力0=18のカウンターダメージ!)
(リザードマンの残りLP93→75)

「syaaaa!!」
「くぅっ・・・!」

壁を蹴り、空中から仕掛けるリザードマンをスティルインラブは盾で上手くいなし、がら空きの背中に反撃の銃弾を見舞う
銃弾は鱗を削り、肉に穴を開けるが倒すには至らなかったようだ


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