【微閲覧注意】シン・ウマ娘サバイバルホラー~洋館から脱出せよ!~
1 : 今度は削除されないよう気をつけます・・・   2024/05/06 11:18:35 ID:wv84T33FKE
サトノグループのビデオゲーム部門が制作したVRホラーゲームが、モニター試験のために再びトレセン学園へと持ち込まれた

『前回はバグが多く見受けられましたので、今回はそれらを取り除いた、全年齢寄りの改良版です!』
『今回こそ最初にクリアした人には、サトノグループから特別なプレゼントがあります!』

サトノダイヤモンドが発したこの一言により、素人からゲームマニアまで。こぞって挑戦するウマ娘達。果たして特別なプレゼントは誰の手に渡るのか!?
今、ウマ娘達の挑戦が始まる!
117 : 84ターン目   2024/05/18 08:23:12 ID:Ft5F0Pbado
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値57-防御力40+精神力14=31のダメージ!
(リザードマンの残りLP75→44)

「当たって!」
「!?」

射撃を続けるスティルインラブ。放たれた銃弾はリザードマンの胸板に命中し、動きが鈍ったことで立て続けに彼は被弾してしまう
それによって膝を突くも、リザードマンは再び立ち上がり戦う意欲を見せるのだった

118 : 85ターン目   2024/05/18 08:36:56 ID:Ft5F0Pbado
(リザードマンの攻撃!)
(攻撃値1-防御力76-精神力0=75の追加ダメージ!)
(リザードマンを倒した!)

「はぁっ!!」
「Guoooo!!」

全身をバネのように使い、リザードマンが飛びかかる
それに対してスティルインラブは、燭台を手に取るとそれをリザードマン目がけて投げつけたのだ
片手で持つにはやや重い金属の塊が顔面に直撃し、完全に出鼻をくじかれたリザードマンに、彼女はピストルをありったけ叩き込んだ
たちまちの内に蜂の巣にされたリザードマンは、全身から赤いエフェクトをまき散らしながら消滅するのだった

119 : 86ターン目(切りが良いので今回はここまでとします)   2024/05/18 08:42:54 ID:Ft5F0Pbado
「よい・・・しょっ・・・っと。これは・・・隠し扉かしら?」

書斎らしき部屋を探索している最中のことだ
スティルインラブは、本棚の一部が動かせることに気づくと、物は試しと押してみる
すると本棚の裏から隠し扉と、何かを動かすコンソールが現れたのだ
彼女がそのボタンを押すと、扉の向こう側で何かが動く音が
十数秒後、ガチャンと言う鈍い音と共に何かが到着し、扉が開く。どうやらエレベーターのようだ

「鬼が出るか蛇が出るか・・・とにかく、行くしかないわね・・・!」

覚悟を決め、エレベーターに乗り込むスティルインラブ。いよいよこの洋館の中枢に乗り込むときが、やってきたのだった

(エリア移動成功。エリア11→エリア12へ)

120 : 87ターン目(今日の分です)   2024/05/19 10:44:34 ID:xSG566qadk
「お屋敷の地下にこんなものが・・・」

エレベーターを降りた先でスティルインラブを待ち構えていたのは、金属とコンクリートで構成された研究施設らしき無機質な空間であった

「“ビールス培養計画書”・・・まさか、今まで出てきた怪物はここで!?」

この悪魔の所業を許すわけには行かない。正義感に突き動かされるように、スティルインラブは先を急ぐのであった・・・

(エリア移動成功。エリア12→エリア13へ)

121 : 88ターン目   2024/05/19 10:46:20 ID:xSG566qadk
「・・・こんな所に置いてあるのは・・・」

(スティルインラブは痛み止めのカプセルを見つけた!)
(スティルインラブの体力は満タンだ!)

122 : 89ターン目   2024/05/19 10:50:29 ID:xSG566qadk
「こんな所にもゾンビが・・・!」

いくつもある研究室の一つだった部屋に踏み込んだスティルインラブの前に、ゾンビが現れる
白衣らしきものを羽織っているところを見るに、この惨状を生み出した研究員だろうか。何にせよ、彼女にとって倒すべき敵に変わりは無かった

(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)

123 : ゾンビのステータス(お前ホントはゾンビじゃねーだろ!?)   2024/05/19 10:55:17 ID:xSG566qadk
「くっ、ここは逃げるしか・・・!」


(LP94、攻撃力74、防御力93)
(スティルインラブの攻撃力がゾンビの防御力を下回っているため、次のレスで逃走ロール!)

124 : 90ターン目(まずは一回目の攻撃処理から)   2024/05/19 11:00:31 ID:xSG566qadk
(スティルインラブは逃げ出した! しかし、逃げ切ることができなかった!)
(ゾンビの一回目の攻撃!)
(攻撃値15-防御力76-精神力0=61のカウンターダメージ!)

125 : 90ターン目(二回目の攻撃処理です)   2024/05/19 11:08:02 ID:xSG566qadk
(ゾンビの二回目の攻撃!)
(攻撃値68-防御力76-精神力0=8のカウンターダメージ!)
(ゾンビの残りLP94→25)

「あっ・・・!」
「Wryyyyy!」
「ぐっ、くぅっ・・・!」

意気込んでは見たものの、よくよく見ると分が悪い相手であった。何とか逃げだそうと隙を窺うも、それを見透かされたのか。研究員ゾンビに先制攻撃されてしまう
辛うじて盾で防ぎ、その上で反撃することでダメージを与えることは出来たが、決定打に欠けていた

126 : 91ターン目   2024/05/19 11:11:20 ID:xSG566qadk
(スティルインラブは逃げ出した!)
(・・・上手く逃げ切れたようだ!)

「今っ!」
「!!」

スティルインラブが放った銃弾は、ゾンビではなく天井の照明を撃ち抜いていた
蛍光灯のガラスが割れ、それによって落ちてきた照明器具でゾンビの進路が塞がる
その隙に彼女は、その場から逃げおおせるのだった・・・

127 : 92ターン目(バチィ!)   2024/05/19 11:18:04 ID:xSG566qadk
「ふぅ・・・何とかなったみたいですね・・・ん?」

薄暗い廊下の探索を続けるスティルインラブ。ゾンビから逃げ切った事で油断していたのだろうか
知らず知らずのうちに、足下に仕掛けられていたワイヤーに足を引っかけ、それをちぎってしまっていた

「ひぎっ・・・!?」

まるで雷に打たれたかのように、けいれんし、倒れ込むスティルインラブ
彼女は、天井に設置されていたテーザーセントリーの餌食になってしまったのだった

(トラップ発動! テーザーセントリーだ!!)
(今回は4ターンの間、攻撃、反撃、移動が出来なくなるぞ!!)

128 : 93ターン目(しびれが取れるまで、あと4ターン!)   2024/05/19 11:19:53 ID:xSG566qadk
(場所を考えればあってしかるべきなのに・・・くっ・・・!)

(スティルインラブはシビれて動けない!)

129 : 94ターン目(しびれが取れるまで、あと3ターン!)   2024/05/19 11:24:31 ID:xSG566qadk
「・・・・・・!」

ひたひたと、何かが歩いてくる音をスティルインラブの耳は捉えていた
辛うじて首だけは動かせたので、その方向を見てみるとそこには緑色をした節のある足が
カマキリの怪物、パラドキラーがまるで舌なめずりでもするかのように、鎌をなめ回していたのだった

(パラドキラーが現れた! 次のレスでステータス)

130 : パラドキラーのステータス   2024/05/19 11:27:43 ID:xSG566qadk
(くっ・・・このままでは・・・!)

(LP65、攻撃力2、防御力49)
(次のレスより、戦闘・・・になるのかこれ?)

131 : 95ターン目(しびれが取れるまで、あと2ターン!)   2024/05/19 11:32:38 ID:xSG566qadk
(スティルインラブは体がシビれて動けない!)
(パラドキラーの攻撃!)
(攻撃値1-防御力76-精神力0=ダメージはない!)

「???」
「・・・?」

スティルインラブは、その大鎌で自らが斬り裂かれるのを幻視した
だがそれに反して。パラドキラーの鎌は彼女の首筋を軽く撫でるだけ。当の本人も困惑している
このパラドキラーは解りづらいが不完全な個体だったのだ。それ故に、自慢であろう鎌はなまくら以外の何物でもなかった

132 : 96ターン目(しびれが取れるまで、あと1ターン!)   2024/05/19 11:36:56 ID:xSG566qadk
(スティルインラブは体がシビれて動けない!)
(パラドキラーの攻撃!)
(攻撃値2-防御力76-精神力0=ダメージはない!)

「~~~!!」
「・・・・・・」
(ちょっと・・・可愛いかも・・・)

躍起になって獲物を斬りつけるパラドキラーだが、スティルインラブは先ほどから気ほども痛みも感じていない
その必死な様子に、クリーチャーでありながらも彼女は愛着が沸いてくるのであった・・・

133 : 97ターン目(しびれが取れるターン!)   2024/05/19 11:41:28 ID:xSG566qadk
(スティルインラブはしびれが取れた!)
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値31-防御力49+精神力0=ダメージはない!)

「・・・そこっ!」
「!?」

体が自由になったのを感じ取ったスティルインラブ。その行動は早かった
即座にピストルを発砲し、パラドキラーを怯ませることで距離を取るのだった

134 : 98ターン目(ダガーナイフ所持数2→1)   2024/05/19 11:47:35 ID:xSG566qadk
(パラドキラーの特殊能力! 捕獲行動!)
(パラドキラーの攻撃!)
(攻撃値2-防御力0-精神力0÷2=1のダメージ!)
(スティルインラブはダガーナイフを使った!)
(パラドキラーを倒した!)

「やぁっ!!」
「!?!?!?!」

破れかぶれと言わんばかりに、スティルインラブを捕まえようとするパラドキラー
だがその動作はあまりにも緩慢で、見てからダガーナイフを突き刺してもまだ余裕があるくらいであった

「あっけなかったですね・・・」

135 : 99ターン目   2024/05/19 11:50:59 ID:xSG566qadk
「さっきから似たような景色ばかり・・・迷子になりそうです」

まだ電力が通っていても、研究所の中は薄暗い
慎重に一歩ずつ、彼女は階段を降りていく。そこには果たして何が待つのか・・・

(エリア移動成功。エリア13→エリア14へ)

136 : 100ターン目(大台到達!)   2024/05/19 11:56:40 ID:xSG566qadk
「・・・・・・!」
「何かが・・・いる・・・!」

階段を降り、たどり着いた先は真っ暗闇だった
完全に闇に閉ざされた空間だが、彼女はそこに何かがいる気配を感じ取る
すると天井の動態センサーが働いたのか。照明が一斉に点灯すると、やはりと言うべきか
数メートル先、彼女の丁度進もうとしている方角にゾンビが立っていたのだった

(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)

137 : ゾンビのステータス(切りが良いので今回はここまでとします)   2024/05/19 11:58:57 ID:xSG566qadk
「倒していくしか、なさそうね・・・!」

(LP70、攻撃力89、防御力15)
(次のレスより、戦闘開始!)

138 : 観戦者の感想   2024/05/19 15:30:08 ID:HyxXa1aFs2
44ターン目でテーザーセントリーにかかったとき
盾を落としてしまい防御恩恵無し(-30)、ってなってたけど

92ターン目のテーザーセントリーしびれ時は
64ターン目の溶解液で減った『盾を含む』防御値(76)のままダメージ判定へ

存在はする(カウンター発動はできる)けど盾自体にはもう防御力は無いってことでいいのだろうか
139 : >>1   2024/05/19 21:03:21 ID:zDhdjEQHhw
>>138
>存在はする(カウンター発動はできる)けど盾自体にはもう防御力は無いってことでいいのだろうか

そうですね、その認識で大丈夫です
ここ(>>94)で盾の機能がなくなってしまうと、素手で殴っているのと変わらなくなってしまうので
140 : 101ターン目(今日の分です)   2024/05/20 10:38:52 ID:Wj0Gyyo3kM
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値2-防御力15+精神力14=1のダメージ!)
(ゾンビの残りLP70→69)

「そこっ!」

ピストルを放ち、ゾンビを牽制するスティルインラブ
銃弾は彼の体を掠めるが、これまでに現れたゾンビ達と同じように怯むことなく向かってくるのだった

141 : 102ターン目   2024/05/20 10:46:15 ID:Wj0Gyyo3kM
(ゾンビの攻撃!)
(攻撃値4-防御力76-精神力0=72のカウンターダメージ!
(ゾンビを倒した!)

「ふっ・・・!」
「Gyaaa!?」
「せいっ!!」

なおも接近するゾンビに対し、スティルインラブは冷静にピストルを撃つ
今度は頭に命中したために、その体躯を大きく仰け反らせることに成功する
そうやって怯んだ隙に逆に接近し、スティルインラブは足を振り上げてゾンビを蹴り飛ばした
ウマ娘の脚力に腐乱した体が耐えられるはずもなく。ぐしゃり、と言う嫌な音を立ててからゾンビは消滅するのだった

「うっ・・・いやな感触でした・・・」

142 : 103ターン目   2024/05/20 10:50:42 ID:Wj0Gyyo3kM
<Beep! Beep!
「っ!?」

先を行こうとしたその時、何度も聞いてきたサイレンの音がスティルインラブの耳に飛び込んでくる
恐らく、先ほど蹴り飛ばしたゾンビがスイッチを押してしまったのだろう
ずるり、ずるりと音を立てながら、開けっぱなしになっていた扉から現れたのは歪な人形をした植物だった

(キラープラントが現れた! 次のレスでステータス)

143 : キラープラントのステータス(見た目のモデルは、バイオ2のイビーです)   2024/05/20 10:53:15 ID:Wj0Gyyo3kM
「人・・・? いえ、植物・・・?」

(LP35、攻撃力90、防御力28)
(次のレスより、戦闘開始!)

144 : 104ターン目   2024/05/20 10:57:58 ID:Wj0Gyyo3kM
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値46-防御力28+精神力補正0=18のダメージ!)
(キラープラントの残りLP35→17)

「当たって!!」

まるで爬虫類の顔のようになっている花らしき部位を狙って、銃撃するスティルインラブ
やはり急所だったのか。あるいはビールスの影響か。植物であるはずのキラープラントは痛みに苦しむような反応を見せるのだった

145 : 104ターン目   2024/05/20 11:04:15 ID:Wj0Gyyo3kM
(キラープラントの攻撃!)
(攻撃値31-防御力76-精神力0=45のカウンターダメージ!)
(キラープラントを倒した!)

「―――」
「このっ!」

ツタをムチの様にしならせ、スティルインラブを打ち据えようとするキラープラント
だが彼女は冷静にそれを回避し、脆くなった盾を上手く使って受け流すと攻撃の隙を突いて銃撃する
中枢部を貫かれたキラープラントは、傷口から緑色のエフェクトを垂れ流しながら消滅していく

「・・・大したことなかったですね」

余裕を持って倒せたことで、スティルインラブの中に多少余裕が生まれるのだった

146 : 105ターン目   2024/05/20 11:13:39 ID:Wj0Gyyo3kM
「Gyaoooow!!」
「っ!?」

余裕が出来たことで油断していたのだろう
突如として叫び声と共に、ダクトから飛び出してきたビッグハンドにスティルインラブは反応が遅れてしまう
鋭い爪が彼女の頭を掠め、被っていたウェディングベールが床に落ちる

「このっ・・・よくも・・・!!」

大切なものを傷つけられた怒りで、顔をゆがめるスティルインラブ。そこには普段のたおやかな姿はみじんも感じられなかった

(ビッグハンドが現れた! 次のレスでステータス)

147 : ビッグハンドのステータス   2024/05/20 11:15:43 ID:Wj0Gyyo3kM
(LP74、攻撃力37、防御力84)
(スティルインラブの攻撃力が防御力を下回ったので、次のレスで逃走ロール!)

「くっ・・・ここは逃げるしか・・・!」

148 : 106ターン目(一回目の処理)   2024/05/20 11:20:56 ID:Wj0Gyyo3kM
(スティルインラブは逃げ出した!)
(しかし、回り込まれてしまった!)
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値18-防御力76-精神力0=58のカウンターダメージ!!)
(ビッグハンドの残りLP74→16)

149 : 106ターン目(2回目の処理)   2024/05/20 11:25:52 ID:Wj0Gyyo3kM
(ビッグハンドの二回目の攻撃!)
(攻撃値30-防御力76-精神力0=46のカウンターダメージ!)
(ビッグハンドを倒した!)


「回り・・・込まれっ!?」
「Gyaoooow!!」
「くっ、ならば!!」
「!?!?」

逃げようとするも、素早い身のこなしでビッグハンドはスティルインラブの進路に割り込んでくる
足が止まった隙を狙って、攻撃を仕掛けるビッグハンドだが冷静に彼女は攻撃を受け流し、反撃する

「Kisyaaa!!」
「甘いっ!」

必殺を期して仕掛けたのをかわされ、怒り心頭のビッグハンドを再びいなし、隙だらけの背中を撃つ
さすがに二度目は耐えられず、ビッグハンドは消滅するのだった

150 : 107ターン目(このまま行ってしまうのか・・・?)   2024/05/20 11:30:03 ID:Wj0Gyyo3kM
「ふぅ・・・ここなら休めそうだわ」

ドアを開けた先は、ソファと灰皿。テーブルが置かれた休憩室だった
テーザーセントリーに嵌まった事以外は、ここまでほとんどぶっ通しでやってきたスティルインラブは、これ幸いと一息つく
呼吸を整え、ピストルの状態を確認してから。彼女は再び探索を始めるのだった

(エリア移動成功。エリア14→エリア15へ)

151 : 108ターン目   2024/05/20 11:34:05 ID:Wj0Gyyo3kM
「!!」
「!?」

本当に、不意の遭遇であった
階段を降りて、ドアを開けたまさにその時。移動中だったリザードマンとスティルインラブが鉢合わせたのだ
即座に切り替え、戦闘態勢を取るスティルインラブ。その動作はVRであることを抜きにしても、洗練されていた

(リザードマンが現れた! 次のレスでステータス)

152 : 108ターン目   2024/05/20 11:36:52 ID:Wj0Gyyo3kM
(LP99、攻撃力31、防御力53)
(次のレスより、戦闘開始!)

「くっ、あと少しなのに・・・!」

153 : 108ターン目   2024/05/20 11:40:37 ID:Wj0Gyyo3kM
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値63-防御力53+精神力0=20のダメージ!)
(リザードマンの残りLP99→79)

「当たって!」
「Gya!?」

ピストルを連射し、速攻を図るスティルインラブ
十段は立て続けに命中したが、リザードマンを倒すには至っていない。どうやら、彼は生命力を強化されているようだった

154 : 108ターン目   2024/05/20 11:44:54 ID:Wj0Gyyo3kM
(リザードマンの攻撃!)
(攻撃値20-防御力76-精神力0=56のカウンターダメージ!)
(リザードマンの残りLP79→23)

「syaaaa!!」
「甘い!」
「Gyaow!?」

スティルインラブを引き裂こうと、爪を繰り出すリザードマンだが、その動きは驚くほど緩慢であった
彼女は冷静にそれを見切り、腕の付け根目がけてピストルを撃つ
それによって手から赤いエフェクトが飛び散り、リザードマンは攻撃を中断させられるのだった

155 : 110ターン目(ステ子の挑戦が終わったら、ちょっと調整しようと思います・・・)   2024/05/20 11:52:26 ID:Wj0Gyyo3kM
(リザードマンの特殊能力! 引っ掻く攻撃!)
(ダメージ値2-防御力76=74のカウンターダメージ!)
(リザードマンを倒した!!)

「隙だらけです!」
「!?!?」

再び攻撃を仕掛けようとするリザードマンだが、それは叶わぬ願いであった
まるで西部劇の早撃ちの如く、スティルインラブの放った銃弾で出鼻をくじかれたからだ
それがそのまま致命傷になったのか。リザードマンは膝を突くとそのまま消滅したのだった
156 : キミ   2024/05/20 11:53:23 ID:Wj0Gyyo3kM
(画像忘れてました・・・)

157 : 111ターン目   2024/05/20 11:56:58 ID:Wj0Gyyo3kM
「くっ・・・さっきの植物」
「―――」

先を急ぐスティルインラブの前に、今度はキラープラントが現れる
立て続けに出てくるクリーチャーを前に、彼女は気を引き締めるのだった

(キラープラントが現れた! 次のレスでステータス)

158 : キラープラントのステータス   2024/05/20 11:59:07 ID:Wj0Gyyo3kM
(LP34、攻撃力21、防御力63)
(次のレスより、戦闘開始!)

「邪魔をしないで!」

159 : 112ターン目   2024/05/20 12:09:16 ID:Wj0Gyyo3kM
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値62-防御力63+精神力14=13のダメージ!)
(キラープラントの残りLP34→21)

「そこっ!」
「―――」

既にキラープラントは初見ではないスティルインラブは、的確に葉やツタの付け根などを狙い、着実にダメージを与えていく
対するキラープラントは、植物故に回避できず、受け続けるのだった

160 : 112ターン目   2024/05/20 12:13:49 ID:Wj0Gyyo3kM
(キラープラントの特殊能力! 毒の花粉!)
(次のターン、攻撃成功時に二倍のダメージを与えるぞ!)

「―――」
「花が開いて・・・っ、ゴホッ、ゴホッ!?」

不意にキラープラントの花が開いたかと思うと、まるでスプレーでも使ったかのように勢いよく花粉が噴射され、スティルインラブはそれをもろに吸ってしまう
それによって視界がぼやけ、足取りもおぼつかなくなるスティルインラブ
この状態でもし攻撃を受けたら、ひとたまりも無いだろう

161 : 112ターン目   2024/05/20 12:16:33 ID:Wj0Gyyo3kM
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値51-防御力63+精神力0=ダメージはない!)

「うっ・・・くっ・・・」

ぼやけた視界でなんとか攻撃するスティルインラブだが、銃弾はキラープラントへは命中しない
このままでは危険だと、彼女は身構えるのだった

162 : 114ターン目(またターン表記間違えてた・・・)   2024/05/20 12:23:27 ID:Wj0Gyyo3kM
(キラープラントの攻撃!)
(攻撃値21-防御力76-精神力14=41のカウンターダメージ!)
(キラープラントを倒した!)

「うっ・・・くっ・・・」

ぼやけた視界でなんとか攻撃するスティルインラブだが、銃弾はキラープラントへは命中しない
このままでは危険だと、彼女は身構えるのだった
――
「―――」
「くっ・・・のっ・・・!」
「!!」

ツタを振り上げ、スティルインラブを打ち据えようとするキラープラント。だが一瞬だけ、彼女の方が早かった
ブレブレながらも撃った銃は運良く相手の中枢を貫き、キラープラントの生命活動を停止させたのだ

「はぁっ・・・はぁっ・・・ふぅ・・・」

花粉の影響が残っているのか、その場に座り込んでしまうスティルインラブ
短いようで長い道のりは、まだ残っている

163 : 115ターン目(切りが良いので今回はここまでとします)   2024/05/20 12:27:20 ID:Wj0Gyyo3kM
「ふぅ・・・行かないと・・・」

大分落ち着いたのか、意を決して立ち上がるスティルインラブ
丁度直ぐ近くにあったエレベーターに乗り込むと、彼女は更に施設の奥へと歩みを進めるのであった・・・

(エリア移動成功。エリア15→エリア16へ)

164 : >>1   2024/05/21 07:14:43 ID:RS/qBNmRwM
(おはようございます、>>1です)
(今日の更新ですが、体調が芳しくないのでお休みします。すみません)
165 : >>1   2024/05/22 09:21:48 ID:RVR0ty7eas
(おはようございます、>>1です)
(今日も体調がよろしくないので、今回の更新もお休みさせてもらいます。すみません)
166 : 116ターン目(今日の更新です)   2024/05/24 17:01:43 ID:Z25mYMU68w
「慎重に・・・慎重に・・・」

床や手を付けそうな壁などに気をつけつつ、スティルインラブは進む
それにより、罠を回避することに成功したのだった

(スティルインラブは罠を回避した!)

167 : 117ターン目(気をつけてたのに・・・)   2024/05/24 17:06:49 ID:Z25mYMU68w
「次は・・・!? まっ、また・・・!」

石橋を叩いて渡るがごとく。少しずつ進む彼女だがそのせいでセンサーの存在を完全に失念していた
彼女がその下を通過した途端、消火装置に偽装したガス噴射装置が作動し、彼女はガスを吸い込んでしまった

(トラップ発動! ガス噴射装置だ!)
(このフロアにいる間、精神力がゼロになるぞ!)

168 : 118ターン目   2024/05/24 17:11:46 ID:Z25mYMU68w
「早く・・・抜け出さないと・・・あっ!」

このままでは拙い。階段を見つけたスティルインラブは、一刻も早く下に降りようとするのだが、中途で足をもつれさせて転んでしまう

「いっ・・・うぅ・・・挫けては・・・だめ・・・!」

焦りと疲労とで、折れそうになる己を奮い立たせ、スティルインラブは進むのだった

(エリア移動成功。エリア16→エリア17へ)

169 : 119ターン目   2024/05/24 17:17:24 ID:Z25mYMU68w
「どこまで続いているのかしら・・・」
<Beep! Beep!
「!? しまった、警報が!?」

次なるフロアへと踏み込んだ矢先。けたたましい警報音がスティルインラブを出迎える
するとそれに反応してか、天井のダクトからのそのそとパラドキラーが這い出してきて、彼女の前に立ちふさがった

(トラップ発動! 警報装置だ!)
(警報に反応して、パラドキラーが現れた! 次のレスでステータス)

170 : パラドキラーのステータス   2024/05/24 17:19:45 ID:Z25mYMU68w
「くっ・・・!」

(LP47、攻撃力7、防御力57)
(次のレスより、戦闘開始!)

171 : 120ターン目   2024/05/24 17:25:22 ID:Z25mYMU68w
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値53-防御力57+精神力0=ダメージはない!)

「当たって!」

スティルインラブがピストルを撃つ
しかしこのパラドキラーは思いのほか頑丈なのか、銃弾は弾かれダメージを与えることが出来なかった

172 : 121ターン目   2024/05/24 17:30:23 ID:Z25mYMU68w
(パラドキラーの攻撃!)
(攻撃値3-防御力76-精神力14=59のカウンターダメージ!)
(パラドキラーを倒した!)

「syaaaa!!」
「くっ、ならば!」
「!?!?」

振り下ろされる鎌の一撃を回避し、スティルインラブはカウンターで銃弾を撃ち込む
逆三角の頭に綺麗な風穴を開けられたパラドキラーは、崩れ落ちながら消滅するのだった

173 : 122ターン目   2024/05/24 17:33:27 ID:Z25mYMU68w
「これは使えそうね」

(スティルインラブはダガーナイフを見つけた!)
(ダガーナイフ所持数1→2)

174 : 123ターン目   2024/05/24 17:38:29 ID:Z25mYMU68w
「さっきの植物・・・!」

廊下を進むスティルインラブの前にキラープラントが立ちはだかる
見ると背後の壁にはツタのようなものが絡みついており、彼らはそこから出てきているように思えた

(キラープラントが現れた! 次のレスでステータス)

175 : キラープラントのステータス   2024/05/24 17:41:31 ID:Z25mYMU68w
「ここは逃げるしか・・・!」

(LP76、攻撃力55、防御力84)
(スティルインラブの攻撃力がキラープラントの防御力を下回っているので、逃走ロール!)

176 : 124ターン目   2024/05/24 17:44:06 ID:Z25mYMU68w
(スティルインラブは逃げ出した!)
(上手く逃げ切れたようだ!)

「ここは逃げるしか・・・!」

自身との差を即座に理解したスティルインラブは、即座に逃げを打った
通路は狭かったものの、相手の動きは鈍い。そのまま逃走に成功したのだった

177 : 125ターン目   2024/05/24 17:45:38 ID:Z25mYMU68w
「引っかかりませんよ・・・たぶん」

(スティルインラブはトラップを回避した!)

178 : 126ターン目(少し短いですが、今回はここまでとします)   2024/05/24 18:11:24 ID:Z25mYMU68w
「ここから下へは・・・」
「やぁ、子羊君」
「! 貴女は・・・」

階段なりエレベーターなり。とにかく下に降りる手段を探していたスティルインラブに、本来であればあり得ない存在が声を掛けてきた

「俺はダーレーアラビアン。本来はコレとは別のVRウマレーターのプログラムなんだけど、進行役として彼女に頼まれてね」
「なるほど・・・と言うことは、他の三女神様も?」
「ああ。こことは別のフロアにいる」
「さて、ここで子羊君に声を掛けた理由だけど、ちょっとした激励って奴さ」
「激励、ですか?」
「そう、お手伝い。最深部にいるラスボスは、並のクリーチャーじゃない。だけどここまで来られる実力のある君なら、きっと大丈夫だ。幸運を!」
「ありがとうございます、頑張りますね」

その一言と共にダーレーアラビアンは何処かへ消え去り、彼女が立っていた場所の壁には、ドアが出現していた
ゴールは近い。決意と覚悟を決め、スティルインラブはドアに手を掛けるのだった

(エリア移動成功。エリア17→18)

179 : 127ターン目(早朝ですが、今回の分です)   2024/05/25 07:57:49 ID:P3d0Zuh1EA
「Wryyyyy・・・」
「・・・!!」

ドアから別のフロアへとたどり着いたスティルインラブの前に、ゾンビが現れる
彼女は迷いなく銃口を向けると、戦う意志を見せるのだった

(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)

180 : ゾンビのステータス   2024/05/25 08:00:06 ID:P3d0Zuh1EA
「あともう少しなのに・・・!」

(LP64、攻撃力97、防御力60)
(次のレスより、戦闘開始!)

181 : 128ターン目   2024/05/25 08:40:34 ID:P3d0Zuh1EA
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値35-防御力60+精神力0=ダメージはない!)

「このっ!」
「Wooooo・・・」

ピストルから放たれた銃弾は、寸分違うことなくゾンビの体へと突き刺さる
だがそれらはダメージには繋がらず、ゾンビは未だ健在だった

182 : 129ターン目(ダガーナイフ所持数2→1)   2024/05/25 09:11:54 ID:P3d0Zuh1EA
(ゾンビの攻撃!)
(攻撃値89-防御力76-精神力0=13のダメージ!)
(スティルインラブはダガーナイフを使った!)
(ゾンビを倒した!)

「Wryyyyy!」
「やっ、離して!」
「!?!?」

華奢な両肩を鷲掴みにし、スティルインラブに噛み付こうとするゾンビ
至近距離から叩きつけられる強烈な腐臭に顔を歪ませながらも、彼女はダガーナイフを相手の眼窩目がけて突き刺した
急所を貫かれたゾンビは、そのまま赤いエフェクトを流しながら倒れ、消滅するのだった

183 : 130ターン目   2024/05/25 09:18:21 ID:P3d0Zuh1EA
「Grrrrrr...!」
「まだ来ますか・・・!!」

先を急ごうとしたスティルインラブだが、今度はその前にビッグハンドが立ち塞がる
コレまで見かけてきた銀色とは異なる、茶色い個体だった

(ビッグハンドが現れた! 次のレスでステータス)

184 : ビッグハンドのステータス(少し短いですが、今回はここまでとします)   2024/05/25 09:20:38 ID:P3d0Zuh1EA
「そこをどきなさい、私は行かないといけないの!」

(LP52、攻撃力98、防御力40)
(次のレスより、戦闘開始!)

185 : ビッグハンドのステータス(防御力の画像が抜けてたので・・・)   2024/05/26 10:20:05 ID:JNRMG5QzEY
186 : 131ターン目(今日の分です)   2024/05/26 11:05:28 ID:JNRMG5QzEY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値29-防御力40+精神力14=3のダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP52→49)

「当たって!」
「!!」

ピストルを放ち、スティルインラブはビッグハンドを牽制する
何発かは彼の体を掠めるものの、ダメージには繋がらなかったようだ

187 : キミ   2024/05/26 11:11:24 ID:Ts2QBU8Axc
流石にターン長すぎん?
この調子だと2、3キャラ分しか出来ないね
188 : 132ターン目   2024/05/26 11:11:39 ID:JNRMG5QzEY
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値45-防御力76-精神力0=31のカウンターダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP49→18)

「Guoooo!!」
「くっ・・・!」

以前、ゾンビに溶かされたために、盾の表面はもろくなっている
スティルインラブはまともに受け止めないよう的確に勢いをいなし、ビッグハンドに反撃の銃弾を撃ち込んでいく

「Gyaow!?」

被弾した痛みに怯むビッグハンド。その動きは明らかに弱りつつあった

189 : 133ターン目   2024/05/26 11:15:12 ID:JNRMG5QzEY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値30-防御力40+精神力14=4のダメージ!)
(ビッグハンド残りLP18→14)

「っ・・・!」

怯んだタイミングで続けざまに撃ち込まれる銃弾
だがビッグハンドは野生の本能で急所をガードし、傷を軽減させていた

190 : 133ターン目   2024/05/26 11:17:39 ID:JNRMG5QzEY
(ビッグハンドの特殊能力! 遠吠え!)
(次のターン、攻撃力が20アップするぞ!)

「Guoooo!!」
「!!」

ドラミングで自身を奮い立たせるビッグハンド
スティルインラブはその気迫を前にして、ただ圧倒されるのであった

191 : 134ターン目   2024/05/26 11:21:53 ID:JNRMG5QzEY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値56-防御力40+精神力0=16のダメージ!)
(ビッグハンドを倒した!)

「今なら・・・!」
「Gyaow!?」

だがしかし、ビッグハンドはここへ来て致命的な隙を作ってしまっていた。ドラミングのせいで胸と頭が無防備になってしまっていたのだ
それを見逃すような愚を、スティルインラブは犯さず。的確に急所を撃ち抜いて撃破に成功するのだった

192 : 135ターン目   2024/05/26 11:23:04 ID:JNRMG5QzEY
「・・・今は、必要ないですね」

(スティルインラブは痛み止めのカプセルを見つけた!)
(スティルインラブの体力は満タンだ!)

193 : 136ターン目   2024/05/26 11:28:15 ID:JNRMG5QzEY
「こっちよ、こっち」
「あ、貴女は確か・・・ゴドルフィンバルブさん?」
「ダーレーから話は聞いているみたいね。ここからあと二つ、フロアを抜ければゴールよ」

エレベーターの扉の前に、青い髪のウマ娘―三女神の一角、ゴドルフィンバルブが立っているのを見つけ、声を掛けられるスティルインラブ

「一筋縄ではいかないでしょうけど、大丈夫。貴女ならできるわ」
「ありがとうございます」

激励の言葉と共に去って行くゴドルフィンバルブを見送り、スティルインラブはエレベーターへと乗り込む
果たして、その先に待つものとは・・・?

(エリア移動成功。エリア18→19)

194 : 137ターン目   2024/05/26 11:38:50 ID:JNRMG5QzEY
「ここは・・・渡り廊下?」
「む、来たか・・・!」
「貴女は・・・」

スティルインラブがエレベーターから降りた先は、何もない渡り廊下だった
嵐は既に止んだのか、雲の隙間からは朝日が昇り始めているのが見える
すると廊下の反対側、まさしく外へと通じる扉の前に、黄色い軍帽を被った、軍人のような出で立ちのウマ娘が立っているのを見つける

「私はバイアリーターク。ここが最後のエリア移動地点だ」
「と言うことは、ここを通れば遂にゴール・・・」
「だからといって気を抜くなよ。この先に待つ、最後の敵を倒さなければクリアとはならん」
「そしてそれは、他の奴らとはひと味もふた味も違う。心して掛かれ。貴様に幸運を」
「はい・・・!」
「む・・・? 貴様、ダガーナイフを持っているようだな」

扉をくぐり、その先にあったリフトへスティルインラブが乗ろうとしたその時。バイアリータークは意味ありげな言葉を放ってきた

「最後の敵はダガーナイフを使っても倒すことは出来ん。せいぜい怯ませるのが関の山だ、気を抜くなよ」
「えっ、それって・・・」

スティルインラブは聞き返そうとしたものの、答える前に消えてしまうバイアリーターク
無情にもリフトは、彼女を戦いの舞台へと運んでいくのであった・・・

(エリア移動成功。エリア19→エリア20。ラスボスとの対決へ)

195 : 138ターン目   2024/05/26 11:47:20 ID:JNRMG5QzEY
「ヘリポート・・・ここから脱出できるのかしら・・・?」
<――――
「? 何か聞こえ・・・」
「■■■■■■■―――!!!」
「っ、な、何!?」

リフトを降りた先は、ヘリポートらしき場所。資材やコンクリートの破片などが散らばってはいるものの、ヘリが離着陸するスペースは十分あった
何かをやってヘリを呼ぶのだろうか? そう思いながらスティルインラブが周囲を調べていたその時である
先ほど自分が入ってきた入り口とは反対側、分厚いシャッターが降りていた方の入り口から何かがそれを突き破ってヘリポートへと躍り出たのだった
筋骨隆々の体は見上げるほどに大きく、皮膚は生物とは思えない程に白い
口からは鋭い牙がのぞき、両手には大きく湾曲したかぎ爪。背中にはキラープラントのそれと同じ花が生え、まるで地獄の番犬のような雰囲気を醸し出していた

「こ、これが・・・最後の敵・・・!!」
「■■■■■■■!!!!」

(バルバロッサが現れた! 次のいくつかのレスでステータス)
196 : バルバロッサのステータス(全て2D100で決めてます)   2024/05/26 11:49:26 ID:JNRMG5QzEY
>>195
(LP91+58=149)

197 : バルバロッサのステータス(全て2D100で決めてます)   2024/05/26 11:50:47 ID:JNRMG5QzEY
>>196
(攻撃力97+100=197)

198 : バルバロッサのステータス(全て2D100で決めてます)   2024/05/26 11:54:11 ID:JNRMG5QzEY
>>197
(防御力65+73=138)
(よって、総合ステはLP149、攻撃力197、防御力138!)

「くっ・・・やるしか、ない・・・!」

(次のレスより、戦闘・・・もとい、蹂躙開始)

199 : 139ターン目   2024/05/26 11:58:38 ID:JNRMG5QzEY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値13-防御力138+精神力14=ダメージはない!)

「このっ!」

人形をしているなら、弱点は同じ筈
そう考えたスティルインラブは、バルバロッサの顔目がけてピストルを放つ。だが・・・

「・・・・・・?」
「そんな・・・聞いていない・・・!?」

分厚い皮膚と筋肉に弾かれ、バルバロッサは身じろぎ一つしない
それどころか「何をしたんだ?」と言わんばかりに首をかしげる始末だった

200 : 140ターン目(防御アイテムで倒せるのは雑魚だけです)   2024/05/26 12:06:38 ID:JNRMG5QzEY
(バルバロッサの攻撃!)
(攻撃値111-防御力76-精神力14=21のダメージ!)
(スティルインラブはダガーナイフを使った!)
(バルバロッサの攻撃を防いだ!)

「■■■■■!!」
「あっ、く”っ・・・このっ!」
「!?!?」


自身の顔くらいはあろうかという手で、頭を鷲掴みにされるスティルインラブ
バルバロッサはそのまま握りつぶそうと力を込め始めるが、彼女はその手にダガーナイフを突き刺し、ひとまず難を逃れるのだった

(ダガーナイフ所持数1→0)

201 : 141ターン目   2024/05/26 12:12:22 ID:JNRMG5QzEY
(スティルインラブの攻撃!)
(攻撃値61-防御力138+精神力0=ダメージはない!)

「お願い当たって!」
「!!」

諦めることなく、再び顔を狙って撃つスティルインラブ
今度は相手の目元に当たったのか、バルバロッサは顔をかばいながら後ずさる

「よし、これなら・・・」
「■■■■■■!!!」
「ひっ・・・!?」

だがそれはかえって、彼の怒りの炎に油を注ぐことになってしまった
巨人の咆吼を前にして、彼女は無力だった

202 : 141ターン目   2024/05/26 12:15:16 ID:JNRMG5QzEY
(バルバロッサの攻撃!)
(攻撃値165-防御力76-精神力0=89のダメージ!)
(スティルインラブのLP85→0)
(スティルインラブは力尽きた・・・)

203 : GAME OVER・・・   2024/05/26 12:30:19 ID:JNRMG5QzEY
「このっ! このっ! 倒れて!! 倒れてよ!!」

怒りの形相で歩み寄ってくるバルバロッサを前にして、スティルインラブは恐慌状態に陥っていた
動くことも逃げることもせず、ただ闇雲にピストルを乱射するのみ。当然、そんな使い方をしていれば・・・

「あっ・・・」

無情にも銃弾が尽き、引き金を引いても乾いた金属音が響くだけだ
ここで相手の正面を避け、マガジンを交換していればまだ救いの目はあっただろう
だが今の彼女には、そこまで気が回らなかったのだ

「■■■■■■■■!!」
「ふ、防が・・・あっ」

バルバロッサがかぎ爪を突き出してくるのを見て、スティルインラブは咄嗟に防ごうとする
だがゾンビに溶かされ、脆くなった盾ではそれは叶わない
紙切れ同然に貫かれ、その勢いのまま爪の先端が自身の体へと伸びていく
脳の錯覚か、それらを酷くスローに感じながら、スティルインラブは電子の海へと沈んでいくのだった・・・
204 : GAME AFTER・・・   2024/05/26 12:35:29 ID:JNRMG5QzEY
一人目でクリアできるかと思ったらそんなことはなかった。スティルインラブ編でした
能力と武器とダイス神のお気持ちが絶妙に噛み合った結果です。>>1としては良い意味で予想外
>>187さんの仰るとおり、それほど多くのキャラが参加することは想定していないので多くても四人程度で終わると思います

この後、予定していた通りすこしクリーチャーの能力を修正して、次のプレイヤーを決める安価をやります
205 : クリーチャーの能力修正   2024/05/26 12:39:32 ID:JNRMG5QzEY
『リザードマン』
【修正前】
特殊能力:引っ掻く攻撃。鋭い爪を使って、精神力補正を無視した1D50分のダメージを与える

【修正後】
特殊能力:引っ掻く攻撃。鋭い爪を使って、防御力を無視した1D50分のダメージを与える

『パラドキラー』

【修正前】
特殊能力:捕獲行動。大ぶりな鎌で相手を捕まえる。1D10の回数分、防御力を無視して攻撃できるが、与えられるダメージは半分となる
自身の攻撃力が相手の防御力を下回っていた場合、即座に終了する

【修正後】
特殊能力:捕獲行動。大ぶりな鎌で相手を捕まえる。1D10の回数分、防御力を無視して攻撃できるが、与えられるダメージは半分となる
また、自身の攻撃力が相手の防御力を下回っていた場合、1回だけ確定でダメージを与えた上で即座に終了する
206 : クリーチャーの行動修正   2024/05/26 12:41:17 ID:JNRMG5QzEY
【修正前】

『1D3』を振り、1が出たら特殊能力が発動する

【修正後】

『1D6』を振り、1か2が出たら特殊能力が発動する
207 : >>1   2024/05/26 12:43:00 ID:JNRMG5QzEY
>>205>>206の変更が次回から適用されます

それでは、また次回
次のプレイヤーは、『>>212』のウマ娘で行きます
208 : トレぴ   2024/05/26 13:36:26 ID:.QC4EBLXI6
1人目の物語完走お疲れ様です!楽しく読ませてもらいました~

今回のスティルインラブ、すごいがんばった!
スタート前最終ステータスがものすごく恵まれて、「(リロードが無い)盾&ハンドガン」とも相性がよい数値で
ほとんどのエネミーをカウンター攻撃で倒して、(溶解液で防御力落とされた盾以外)無傷でラスボスまで到達して…!

これでクリアできないとなると後続(次回以降の挑戦者)も完全クリアはできなさそう
20あるエリアの半分もいけたら花丸がんばったで賞がもらえそうな感じ

あ。
安価だったらその次のレスに権利をゆずります
>>11は私です。ありがとうございました)
209 : お前   2024/05/27 11:13:27 ID:MvHvBG3VaI
保守
210 : トレーナーちゃん   2024/06/02 21:32:03 ID:3BCKaN5FEk
保守
211 : モルモット君   2024/06/02 21:42:03 ID:Qi/Dhaiv4M
安価は>>212です、次の挑戦者は、こちら!

212 : トレぴ   2024/06/02 21:44:25 ID:qcJE2q7Bao
メイショウドトウ
213 : 導入1(今日の分です)   2024/06/03 09:30:10 ID:aLWArnMxJw
<Bowwow!!
<Bowwowwow!!
<ふぇええええええ!!

深く暗い、誰もいない筈の森の方から、洋館の中にゾンビ犬の鳴き声と誰かの悲鳴が響き渡る
そこから程なくしてドタドタと走る音が聞こえてきたかと思えば突き破られるようにドアが開き、一人のウマ娘が飛び込んでくる

「Bowwow!!Bowwow!!」
「はわわわぁあっ!!」
「Gyaow!?」

それを追いかけてきたゾンビ犬が更に洋館へ飛び込もうとするのを見て、そのウマ娘―メイショウドトウは、大慌てでドアを閉める
ウマ娘の腕力で思い切り、それもいかにも重そうなドアで頭を挟まれたゾンビ犬はそのまま消滅してしまった

「前の人は直接此処に来られた筈なのに・・・どうしてぇ・・・」

(LP99、攻撃力49、防御力34。続いて武器選択と精神力ロール)

214 : 導入2(ドジっ子にシャッガンとか大丈夫なのか、コレ・・・?)   2024/06/03 09:40:11 ID:aLWArnMxJw
「お、重たい・・・しかもこのベルト、短いですぅ・・・」

これ見よがしに置かれていた武器ケースから、ショットガンとその弾薬を取り出すメイショウドトウ
最後に弾薬を携行するためのベルトを体に巻き付けたのだが・・・少々彼女の体格には小さかったようだ



(精神力5、武器はショットガンになりました)
(よって最終ステータスはLP99、攻撃力74、防御力34、精神力5です)
(次のレスより、ゲームスタート!)

215 : 1ターン目(ナイフ所持数0→1)   2024/06/03 09:45:46 ID:aLWArnMxJw
「そ、そこにあるのに“ナイフ”・・・ぷふっ」

ダジャレで気を紛らわせながらも、落ちていたナイフを拾い上げるメイショウドトウ
何処かの皇帝が聞いたら反応していただろうが、生憎とここに彼女以外のウマ娘はいなかった

(メイショウドトウはアイテムを見つけた!)
(メイショウドトウはダガーナイフを手に入れた!)

216 : 2ターン目   2024/06/03 09:50:02 ID:aLWArnMxJw
「・・・? 物音・・・?」
「え、えぇっとぉ・・・お邪魔してまぁす・・・ひゃぁっ!?」
「syaaaa!!」

食堂らしき所を探索していたところ、メイショウドトウの耳は物音を捉えていた
洋館の住人だろうか? そう思って挨拶しようとしたところでドアから出てきたのは人形のトカゲ、リザードマン
住人と言えばそうなのだが、どうみても彼女を歓迎するムードではなかった

(リザードマンが現れた! 次のレスでステータス)


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