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【微閲覧注意】シン・ウマ娘サバイバルホラー~洋館から脱出せよ!~
1 :
今度は削除されないよう気をつけます・・・
2024/05/06 11:18:35
ID:wv84T33FKE
サトノグループのビデオゲーム部門が制作したVRホラーゲームが、モニター試験のために再びトレセン学園へと持ち込まれた
『前回はバグが多く見受けられましたので、今回はそれらを取り除いた、全年齢寄りの改良版です!』
『今回こそ最初にクリアした人には、サトノグループから特別なプレゼントがあります!』
サトノダイヤモンドが発したこの一言により、素人からゲームマニアまで。こぞって挑戦するウマ娘達。果たして特別なプレゼントは誰の手に渡るのか!?
今、ウマ娘達の挑戦が始まる!
371 :
28ターン目
2024/06/24 11:33:02
ID:dcqCTzqqgg
(ヤエノムテキは傷薬を手に入れた!)
(ヤエノムテキの体力は満タンだ!)
「せめて着替えが欲しかったのですが・・・」
372 :
29ターン目
2024/06/24 11:34:59
ID:dcqCTzqqgg
「しかし、さきほどの薬以外は何もありませんねここは」
薄暗い通路をゆっくりと進むヤエノムテキ
窓もなく、灯りも僅かしかない不気味な場所はさっさと抜けるに限る、と彼女は突き当たりの扉を潜るのだった
(エリア移動成功。エリア4→エリア5へ)
373 :
30ターン目
2024/06/24 11:36:25
ID:dcqCTzqqgg
「また扉・・・私を誘導しているのでしょうか・・・?」
(エリア移動成功。エリア5→エリア6へ)
374 :
31ターン目
2024/06/24 11:42:00
ID:dcqCTzqqgg
「ここは・・・美術館か何かでしょうか?」
通路を抜けてたどり着いた先に広がっていた光景を見て、ヤエノムテキは一瞬目を疑った
女性的な脚線美を見事に表したウマ娘の石像に、大地を駆ける獣を描いた油絵など。他にも大小様々な美術品が展示されていたのだ
「電子遊戯の設定とは言え、ここの主は成金趣味のようですね・・・」
<Beep! Beep!
「しまった、罠か!?」
中をよく見ようと、ガラスに手を触れたのと同時に。室内にけたたましい警告音が響き渡る
そしてそれに反応したであろうキラープラントが、ぬるりとヤエノムテキの前に現れたのだ
(トラップ発動! 警報装置だ!)
(音に反応してキラープラントが現れた! 次のレスでステータス)
375 :
キラープラントのステータス(切りが良いので今回はここまでとします)
2024/06/24 11:44:11
ID:dcqCTzqqgg
「面妖な・・・歩く草花など・・・!」
(LP72、攻撃力84、防御力14)
(次回のレスより、戦闘開始!)
376 :
32ターン目(今回の分です)(残弾8→6)
2024/06/25 12:01:34
ID:R5XJDWStHU
(ヤエノムテキの攻撃!)
(一回目の攻撃値22+二回目の攻撃値87-防御力14+精神力58=153のダメージ!)
(キラープラント残りLP72→0)
(キラープラントを倒した!)
「はぁっ!」
「――――」
張られた弾幕に体を削り取られ、キラープラントはあっという間に茎と葉だった何かに成り果てる
最初は面食らったにもかかわらずあっさりと倒せた事に拍子抜けしながらも、ヤエノムテキは先を急ぐのだった
377 :
33ターン目(なお、今回で三回目。記録更新です)
2024/06/25 12:07:08
ID:R5XJDWStHU
「ふむ・・・ここが電子遊戯の中でなく、実際に運営されている美術館なら是非とも訪れたいものですが・・・ん?」
西部開拓時代に活躍していたとされる、牧場ウマ娘の人形を見やるヤエノムテキ
不審に思い、ピストルの辺りを注目してみると・・・
「何かがある”っ!?」
またしても撃ち込まれる電撃。彼女は己の迂闊さを呪いたくなるのだった・・・
(トラップ発動! テーザーセントリーだ! 1D6の数値のターン、行動不能に!)
(今回は1ターンの間、行動できない!)
378 :
34ターン目(しびれが取れるまで、あと1ターン!)
2024/06/25 12:08:27
ID:R5XJDWStHU
(ヤエノムテキはシビれて動けない!)
「こ、こんにゃことって・・・ふかきゅ・・・!」
379 :
35ターン目(しびれが取れた!)
2024/06/25 12:12:37
ID:R5XJDWStHU
(ヤエノムテキのしびれが取れた!)
「くっ・・・これは終わったら、御爺様のところで修行し直さなくては・・・」
幸いにして直ぐに体の麻痺は治まったヤエノムテキ
レースの第一線から離れたことで緩みがあったことを悔やみつつ、直ぐ側にまで来ていた出口から移動するのだった
(エリア移動成功。エリア6→エリア7へ)
380 :
36ターン目
2024/06/25 12:14:33
ID:R5XJDWStHU
(ヤエノムテキは傷薬を手に入れた!)
(ヤエノムテキの体力は満タンだ!)
「は・・・くしゅっ! せめて羽織れるものを見つけないと・・・」
381 :
37ターン目
2024/06/25 12:17:52
ID:R5XJDWStHU
「しかし、また渡り廊下ですか・・・。スティル殿やドトウ殿によると遊技者によって形が変わるそうですし、私の場合もそうなんでしょう」
またしても長い渡り廊下へとやってきたヤエノムテキ
聞き及んだ話と違う部分が多いことに戸惑いながらも、彼女は次のエリアへと向かうのだった・・・
(エリア移動成功。エリア7→エリア8へ)
382 :
38ターン目
2024/06/25 12:22:48
ID:R5XJDWStHU
長い渡り廊下を抜け、ヤエノムテキがたどり着いた先は図書館のような場所だった
天井まで届こうかという大きな本棚に、雑多なジャンルの書籍がすし詰めとなっている
「武術やスポーツに関する本も。サトノグループは凝り性ですね・・・む!」
一冊手に取り、中を拝見していると背後に気配を感じ取ったヤエノムテキは勢いよくふり返る
その視界の先には、歩く屍体、ゾンビが
「Uhooooo・・・」
「・・・私にあのような恥をかかせた報い、受けさせます!!」
例え別の個体であっても、ヤエノムテキに取っては婦女子から服を奪った不届き者に、違いないのだ
(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)
383 :
ゾンビのステータス
2024/06/25 12:24:54
ID:R5XJDWStHU
「容赦はしませんよ、ひとかけらも・・・!」
(LP12、攻撃力26、防御力1)
(次のレスより、戦闘開始!)
384 :
39ターン目(残弾6→4)
2024/06/25 12:28:26
ID:R5XJDWStHU
(ヤエノムテキの攻撃!)
(一回目の攻撃値58+二回目の攻撃値3-防御力1+精神力0=65のダメージ!)
(ゾンビの残りLP12→0)
(ゾンビを倒した!)
「当てる!」
「!?!?」
ここまで来れば慣れたもので、ヤエノムテキはサブマシンガンを連射する
弾丸を立て続けに浴びせられ、その内の数発が急所に当たったのか。ゾンビはそのまま倒れて消滅するのだった
385 :
40ターン目
2024/06/25 12:29:26
ID:R5XJDWStHU
(ヤエノムテキは傷薬を見つけた!)
(ヤエノムテキの体力は満タンだ!)
「・・・今は必要ないですね」
386 :
41ターン目
2024/06/25 12:33:02
ID:R5XJDWStHU
「この臭い・・・またヤツですね。出てこい!!」
「Hay・・・」
「・・・本当に出てくるのがあるんですか」
本棚の一つ一つが、まるで巨大な壁のようにも思えてきたヤエノムテキは、まるで迷路に迷い込んだような感覚に陥っていた
それでもここがクリーチャーの蔓延る洋館である限り、彼女の前には敵が立ちはだかるのだった
(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)
387 :
ゾンビのステータス(切りが良いので今回はここまでとします)
2024/06/25 12:35:15
ID:R5XJDWStHU
「あれは・・・鎧を着ている・・・!? これは手強そうです・・・!」
(LP90、攻撃力18、防御力90)
(次のレスより、戦闘開始!)
388 :
42ターン目(今回の分です)
2024/06/27 23:10:19
ID:7mnssR8tS6
(ヤエノムテキの攻撃!)
(一回目の攻撃値54+二回目の攻撃値89-防御力90+精神力0=53のダメージ!)
(ゾンビの残りLP90→37)
(残弾4→2)
「喰らえっ!」
「!!」
ヤエノムテキは、目の前の相手から強敵の気配を感じ取っていた
格上の敵と相対する上で彼女が選んだのは速攻。それ故狙いもそこそこに、サブマシンガンを放ったのだ
銃弾の多くは鎧に阻まれたものの、それでも痛打を与えることに成功したのだった
389 :
43ターン目(ダガーナイフ所持数1→0)
2024/06/27 23:59:18
ID:7mnssR8tS6
(ゾンビの攻撃!)
(攻撃値5-防御力0-精神力0=5のダメージ!)
(ヤエノムテキはダガーナイフを使った!)
(ゾンビを倒した!)
「Wryyyyy!」
「くっ!」
理性をかなぐり捨てた動きで、ゾンビはヤエノムテキに掴みかかる
鎧の質量分重さの加わった攻撃に一瞬押されるも、彼女は即座にダガーナイフを抜き、鎧の隙間から刃をねじ込んだ
「Uhooooo・・・」
「手強い相手でしたね・・・」
傷口から赤いエフェクトを散らしながら、倒れるゾンビ。今後もこのような手合いが出てくるのか
ヤエノムテキの心の隅に、僅かに恐怖心が生まれるのだった
390 :
44ターン目
2024/06/28 00:03:18
ID:oLsbbBfiUU
「これ以上、ここに留まるのは危険ですね・・・行きましょう」
階段を登り、上の階から先ほどまで自分がいた図書館を俯瞰する
ヤエノムテキの視界にはゾンビの他に様々なクリーチャーが跋扈するのが見て取れた
幸いにして、直ぐ側には次の場所へと続く扉が。奴らに気づかれる前に、彼女はその場を去るのだった
(エリア移動成功。エリア8→エリア9へ)
391 :
45ターン目
2024/06/28 00:12:01
ID:oLsbbBfiUU
「また渡り廊下ですか・・・随分この建物は複雑ですね」
扉の先にあったのは、またしても渡り廊下
似たような光景にヤエノムテキは頭痛を覚えながらも、先を急ぐのだった
(エリア移動成功。エリア9→エリア10へ)
392 :
46ターン目
2024/06/28 04:37:10
ID:oLsbbBfiUU
渡り廊下を抜けたその先に待ち構えていたのは、これまでの豪奢な屋敷とは打って変わって、むき出しの鉄筋コンクリートが壁や天井を構成する空間だった
壁には鉄格子が嵌められた金属製のドアの数々。中をうかがい知ることはできないが、ここは刑務所のようなものだろう
「チヨノオーさんの言葉を借りるなら、“温度差で風邪を引く”、と言うのでしょうか・・・むっ1?」
不意に怪しい気配を感じ、ヤエノムテキはふり返る
一つだけ何故かドアが開いていた独房から、パラドキラーが現れたのだ
(パラドキラーが現れた! 次のレスでステータス)
393 :
パラドキラーのステータス(切りが良いので、今回はここまでとします)
2024/06/28 04:39:06
ID:oLsbbBfiUU
「さあ、掛かって来なさい!」
(LP81、攻撃力80、防御力33)
(次のレスより、戦闘開始!)
394 :
47ターン目(今回の分です)
2024/06/30 00:52:47
ID:msLj/Ns1ZM
(ヤエノムテキの攻撃!)
(一回目の攻撃値61+二回目の攻撃値15-防御力33+精神力58=101のダメージ!)
(パラドキラー残りLP81→0)
(残弾4→2)
(パラドキラーを倒した!)
「―――」
「ちぃっ・・・!」
鎌を振りかざしながら迫るパラドキラー目がけて、ヤエノムテキはサブマシンガンを連射する
弾幕を物ともせずに振り下ろされるそれを、彼女は寸での所で回避して下へ回り込んだ
「喰らえっ!」
「!?!?」
そして彼女の目の前には、無防備なパラドキラーの腹部が。撃たない理由はなかった
急所を銃弾でズタズタにされたパラドキラーは、何が起きたのかも解らずにそのまま消滅するのだった
395 :
48ターン目
2024/06/30 00:54:14
ID:msLj/Ns1ZM
(ヤエノムテキはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフ所持数0→1)
「おお、ありがたいですね」
396 :
49ターン目
2024/06/30 00:55:32
ID:msLj/Ns1ZM
(ヤエノムテキはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフ所持数1→2)
「これで二本目。なるほど、上手く活用しなくては」
397 :
50ターン目
2024/06/30 01:00:45
ID:msLj/Ns1ZM
「この扉と言い、鉄格子と言い、まるで刑務所か何かのようですね。雑多と言ってしまえば・・・何やつ!?」
無機質な廊下を進む過程で、ダガーナイフを二本も入手したヤエノムテキの足取りは、多少なりとも余裕が出来ていた
だがその時、独房の一つの扉が勢いよく開くと、そこからおぼつかない足取りでゾンビが現れたのだ
(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)
398 :
ゾンビのステータス
2024/06/30 01:03:30
ID:msLj/Ns1ZM
「押し通らせてもらいます!」
(LP94、攻撃力30、防御力34)
(次のレスより、戦闘開始!)
399 :
閲覧者
2024/06/30 05:21:13
ID:aR.IDccnZc
(残弾4→2)が
>>388
(鎧ゾンビ、ダガーで撃退)と
>>394
(パラド)とで続いてる気がします
400 :
>>1
2024/06/30 06:24:54
ID:msLj/Ns1ZM
>>399
確認したところ、重複がありました。ご指摘ありがとうございます
今回だけは特例として、このまま残弾2で続けた上で、次のターンで攻撃と装填を一編に処理します
401 :
貴様
2024/06/30 06:27:18
ID:oiDK.BCoXQ
しかし、ヤエノムテキ、マジで粘るな・・・。
防御力0なのに・・・
402 :
51ターン目(残弾2→0)
2024/06/30 06:35:14
ID:msLj/Ns1ZM
(ヤエノムテキの攻撃!)
(一回目の攻撃値8+二回目の攻撃値9-防御力34=ダメージはない!)
「そこです!」
ここまで来れば慣れたもので、サブマシンガンを構えて発砲するヤエノムテキ。だが・・・
「!? しまった、弾が!」
ガチリ、と言う音と共に空薬莢が排出されずに詰まる―いわゆる、ジャムが起きてしまう
そのため射撃も中途半端に終わり、結果としてダメージには繋がらなかった
403 :
52ターン目
2024/06/30 06:46:15
ID:msLj/Ns1ZM
(ゾンビの攻撃!)
(攻撃値13-防御力0-精神力0=13のダメージ!)
(ヤエノムテキはダガーナイフを使った!)
(ゾンビを倒した!)
(ダガーナイフ所持数2→1)
「Wryyyyy!」
「くっ、南無三!」
「!?」
迫り来るゾンビに対し、ヤエノムテキは一か八かでダガーナイフを投てきしたのだ
くるくると回転しながら飛んでいったナイフは、綺麗にゾンビの眉間に突き刺さり、彼を怯ませる
「せぇいっ!!」
そしてダメ押しと言わんばかりに繰り出されるハイキック。恐らくだが、ゾンビは最後に良いものを見られただろう
それを語ることはできないが・・・
404 :
52ターン目
2024/06/30 06:47:16
ID:msLj/Ns1ZM
>>403
(三枚目の画像に誤りがありました、正しくはこちらです。すみません)
405 :
53ターン目
2024/06/30 06:59:01
ID:msLj/Ns1ZM
「ふぅ・・・肝が冷えました」
先ほどのキックでたるんでしまったシーツを結び直し、ヤエノムテキは一息ついていた
最初はめくれないよう慎重に動いていた筈なのだが・・・それは置いておこう
「むっ・・・? 今、何か・・・」
不意に彼女の耳に、謎の物音が聞こえる。どうやら、直ぐ側にあるドアの向こう側で何かが倒れるか動くかしたのだろう
何にせよ“仕様”により開く扉は限定される。ヤエノムテキは目の前のドアがそれであることを確認すると、意を決して踏み込むのだった
(エリア移動成功。エリア10→エリア11へ)
(残弾0→リロード→残弾20)
406 :
54ターン目
2024/06/30 07:01:00
ID:msLj/Ns1ZM
(ヤエノムテキは傷薬を見つけた!)
(ヤエノムテキの体力は満タンだ!)
「今必要は・・・くしゅっ! うぅ、寒気がしてきました・・・」
407 :
55ターン目
2024/06/30 07:04:12
ID:msLj/Ns1ZM
「先ほどの音はこれだったんでしょうか・・・」
二度あることは、と言うがさすがに何度もそうなることになるとは思ってなかっただろう
ヤエノムテキはまたしても出てきた、長い通路で立ち尽くしていた
「西へ東へ、出口はあるのか不安になってきますね」
(エリア移動成功。エリア11→エリア12へ)
408 :
56ターン目(まーた引っかかってるよ、この子)
2024/06/30 07:11:29
ID:msLj/Ns1ZM
「工場・・・でしょうか、ここは」
通路を抜け、踏み込んだ先にあったのは大小さまざまな工作機械が並ぶ工場のような所だった
一応、照明はあるものの範囲は狭く、それでいて非常灯の黄色い光のせいで更に視界が悪くなっている
「換気扇の窓にも気をつけないとぉ”っ”!?」
視界が悪いと言うことは、当然見逃すリスクも増えると言うこと。またしてもヤエノムテキは、テーザーセントリーの餌食にされてしまうのだった
(トラップ発動! テーザーセントリーだ! 1D6の数値のターン、行動不能に!)
(今回は2ターンの間、防御も移動も攻撃も出来なくなるぞ!)
409 :
57ターン目
2024/06/30 07:18:41
ID:msLj/Ns1ZM
(しびれが取れるまで、あと2ターン!)
「うっ・・・くっ・・・またしても・・・!」
体の自由を奪われ、その場に膝を突くヤエノムテキ
幸いにしてかすった程度なので、以前同程度のものをもらった時と同じように、彼女は楽観視していた
だが・・・
「Gyaoooow!!」
「っ!?」
現実は非情である。排気ダクトの金網を突き破って、凶暴化した猿―ビッグハンドが彼女の前に降り立ったのだ
(ビッグハンドが現れた! 次のレスでステータス)
410 :
ビッグハンドのステータス(切りが良いので今回はここまでとします)
2024/06/30 07:21:35
ID:msLj/Ns1ZM
「How,How,How!!」
「っ、どこを見て・・・!」
(LP97、攻撃力70、防御力92)
(次のレスから、戦闘開始!)
411 :
58ターン目(今回の分です)
2024/07/01 11:34:51
ID:H15QXWwo1o
(しびれが取れるまで、あと1ターン!)
(ヤエノムテキはシビれて動けない!)
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値11-防御力0-精神力0=11のダメージ!)
(ヤエノムテキの残りLP47→36)
「Gaaaaaa!!」
「あぐっ!?」
自分のことを獲物と見たのか、それとも別の何かだと思ったのか
ビッグハンドに飛びかかられ、ヤエノムテキはバランスを崩して転倒してしまう
衝撃でサブマシンガンも取り落としてしまい、反撃もままならない中で彼女は辛うじて動く両手でガードを固める
何度殴りつけても防御を解かない相手に、何を思ったのか
ビッグハンドはガードの下、彼女が体に巻いている白いシーツに手を掛けた
「っ!? やめっ!?」
制止するよりも先に亀裂が入り、不快な音を立てて引き裂かれようとするシーツ
ヤエノムテキの顔には焦りと恐怖が浮かんでいた
412 :
59ターン目
2024/07/01 11:44:52
ID:H15QXWwo1o
(ヤエノムテキのしびれが取れた!)
(ヤエノムテキの攻撃!)
(一回目の攻撃値71+二回目の攻撃値53-防御力92+精神力0=32のダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP97→65)
(残弾20→18)
「ぐっ・・・こんのぉっ!!」
「!?」
手足の感覚が戻った。そう判断したヤエノムテキの行動は早かった
相手の腹部に曲げた足を当てると、そのまま脚力に任せて思い切り蹴り上げたのだ。そこから即座にサブマシンガンを拾い上げ、狙いもそこそこに発砲する
二つ、彼女にとって計算違いがあったとするなら、一つは当たった銃弾はそれほど多くはなかったこと
そして―
「wwwwww」
「くっ・・・!」
蹴飛ばした際、ビッグハンドがシーツを掴んだままだった結果。シーツは真っ二つにちぎれ、彼女の体から離れてしまったことだろう
413 :
60ターン目
2024/07/01 11:55:38
ID:H15QXWwo1o
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値33-防御力0-精神力0=33のダメージ!)
(ヤエノムテキはダガーナイフを使った!)
(ビッグハンドを倒した!)
(ダガーナイフ所持数1→0)
「Uhooooo!!」
「―!」
先ほどよりも興奮した様子で跳躍するビッグハンドに対し、振り切れた結果かえって冷静になっていたヤエノムテキはその腕を掴むと、そのまま背負い投げよろしく地面に叩きつける
「獣風情が・・・!!」
そして一切の容赦も掛けることなく、無防備な胸板にダガーナイフを突き立てて仕留めるヤエノムテキ。その目は、氷よりも冷たかった
414 :
61ターン目(少し短いですが、今回はここまでとします
2024/07/01 12:04:45
ID:H15QXWwo1o
「全く、酷い目に遭いました・・・」
戦いが終わって緊張の糸がほぐれた瞬間。自分の状態を思い出すヤエノムテキ
ただでさえ人前に出るのがはばかられる状態だったのが、クリーチャー相手に格闘した結果もっとはばかられる状態になっていたのだ
「私は大丈夫・・・私は大丈夫・・・押忍・・・」
自己暗示を掛けながら、無事だったシーツを分割して、胸と腰に巻き付けるヤエノムテキ
その後彼女は、近くにあったエレベーターへ乗り込むのだった
(エリア移動成功。エリア12→エリア13へ)
415 :
閲覧者視点
2024/07/01 20:58:38
ID:YHNGeIV5qk
・ヤエノしびれて防御行動(ダガー使用)不可、
・ハンド最大攻撃値70に対しヤエノ防御0、LP47
1発ダウンが色濃い状況ながらダイスの神様は生存の道を選ぶ。
傷薬(ようやく出番かな?)
416 :
62ターン目(今回の分です)
2024/07/02 11:41:22
ID:l7ONHsRQgs
エレベーターが停止し、機械的なベルの音と共にドアが開く
ヤエノムテキは周囲を警戒しながらフロアに出るのだが・・・
「・・・? 何も・・・ない?」
降り立った場所は、何もないエレベーターホールだった
「拍子抜け、とはこのことか・・・」
隣のエレベーターには電力が通っていたため、今度はそちらへと乗り込むヤエノムテキ
彼女を待つのは地獄か、それとも・・・
(エリア移動成功。エリア13→エリア14へ)
417 :
63ターン目(このエレベーター・・・ちょっと変・・・?)
2024/07/02 11:43:23
ID:l7ONHsRQgs
「深く考えずに乗り込んでしまいましたが・・・どこまで降りるのでしょうか・・・?」
(エリア移動成功。エリア14→エリア15)
418 :
64ターン目
2024/07/02 12:01:31
ID:l7ONHsRQgs
「さて、ここは・・・いかにもな感じですね」
比較的長い時間、乗り続けたエレベーターからようやく解放されたヤエノムテキは洋館の地下深く、ヴィールスを研究していたかと思われる区画へとやってきていた
未知の領域故に、周囲を警戒しながら進む彼女だったのだが・・・
「灯りもほぼないですし、慎重に”ぃ”っ”!?」
突如としてどこからともなく、電撃を浴びせられたヤエノムテキ
彼女は罠の存在を警戒していたのだが、まさかエレベーターホールにまで仕掛けられているとは思ってもいなかったのだ
(トラップ発動! テーザーセントリーだ!)
(今回は4ターンの間、攻撃も防御も移動もできないぞ!)
419 :
65ターン目
2024/07/02 12:07:21
ID:l7ONHsRQgs
(しびれが取れるまで、あと4ターン!)
(ヤエノムテキはシビれて動けない!)
「ぐっ・・・また・・・しても・・・ぉ・・・!」
もはや何かに憑かれているとしか思えない頻度で、トラップに掛かる羽目になったヤエノムテキ
何とか動こうともがくが、手足のしびれが想像以上に強く動けないでいた
「Uhooooo・・・」
そして彼女にとって不運は続く。ドアが開きっぱなしになっていた部屋から、ゾンビが現れたのだ
(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)
420 :
ゾンビのステータス(少し短いですが、今回はここまでとします)
2024/07/02 12:09:44
ID:l7ONHsRQgs
「Wryyyyy・・・」
「ぐっ・・・こんな所でぇっ・・・!」
(LP15、攻撃力80、防御力93)
(次のレスから、戦闘開始・・・できたらいいなぁ)
421 :
閲覧者感想
2024/07/02 19:53:52
ID:QfbKqhKK7g
第18ターン・エリア3の時点から防御ゼロのまま
エリア15までこれたという奇跡の道のりも5度目のシビれで
ついに終焉か
しびれ解除までの3ターン、
・3ターンとも溶解液をぶっかけられる(中々すごい光景だが溶解液に攻撃力は無いので被ダメ無し)
・3ターン全てで防御に精神力補正発動必須(延命にはなる)
とかでないとゲームオーバー濃厚…
(乗り越えても1回の攻撃で倒せるかどうか)
果たして結末は
422 :
66ターン目(今回の分です)
2024/07/03 11:32:43
ID:AtRHnFMn.c
(ヤエノムテキはシビれて動けない!)
(ゾンビの攻撃!)
(攻撃値44-防御力0-精神力0=44のダメージ!)
(ヤエノムテキの残りLP36→0)
(ヤエノムテキは力尽きた・・・)
423 :
GAME OVER・・・
2024/07/03 12:11:43
ID:AtRHnFMn.c
「Wryyyyy・・・」
「っ!?」
床に倒れ、無防備な姿をさらしているヤエノムテキに、ゾンビが近づいていく。腐敗した影響で体が硬直しているのか、その動きはひどく緩慢だ
だがその緩慢な動きが、彼女からしてみれば真綿で首を絞めるが如く恐怖を植え付けていく
自分の体が麻痺していることも忘れ、必死にその場から逃げようとする。だが・・・
「Ah・・・」
「ひぃっ!?」
何かにつまずいたのか、ゾンビがいきなり自分に覆い被さってきたのだ
どす黒く変色した皮膚と、それが一部落ちたことでむき出しになった筋繊維と歯。そして白く濁った眼を至近距離で見てしまい、ヤエノムテキの恐怖は更に高まっていく
「Uh・・・」
「ど、どこを触って・・・あぁっ!?」
ゾンビが彼女の胸、正確には胸を覆っている布を噛み千切る。そして今度は顕わになった胸元へ、直接その口でかぶりついた
「ひっ!? や、やめっ・・・いやっ、助け・・・!!」
ゾンビが彼女の体から顔を離し、そしてまた近づける。その度に赤いエフェクトが散り、彼女の白い肌を染めていく
ヤエノムテキが意識を失い、ゲームから解放された頃。食事を終えたゾンビはまたふらふらとおぼつかない足取りで、その場を去って行くのだった・・・
424 :
GAME AFTER・・・
2024/07/03 12:19:55
ID:AtRHnFMn.c
ゾンビのランチ(意味深)にされてしまった、ヤエノムテキ編でした
しかしまさか五回もテーザーセントリーに掛かるとは、この海の李白の目でも云々かんぬん・・・
当初の予定としてはゾンビ犬に絡まれるのを想定していたのですが、こちらは一度も遭遇せずでした。可愛いイッヌ(ゾンビ)相手におしゅ♡して逆にゾンビ犬の方がドン引きする展開も考えていたんですが・・・そこは賽の目さまの沙汰次第ということで
それでは、今回はここまでとします
次のプレイヤーですが、(
>>427
)のウマ娘で行こうと思います。キャラによってはエミュが残念になるかもしれませんが、ご容赦いただければ・・・
425 :
>>1
2024/07/05 08:33:26
ID:G1zXMJSBro
保守age&安価を一つ下へ
426 :
トレーナーちゃん
2024/07/05 12:16:25
ID:L55qyix9sA
安価だったら
『(ゴールがあった初代ETD制覇者)マヤノトップガン』で
427 :
お前
2024/07/06 21:55:09
ID:zLYiyEqFkE
ミラ子、行ってこい!!
428 :
>>1
2024/07/09 09:21:14
ID:RLgoc9s7O.
(しばらく待ってみましたが、夕方までに他に新たな安価指定カキコミがなければ当初の予定通り、
>>427
のヒシミラクルでいきます。もう少しだけお待ち下さい)
429 :
導入1(今日の分です)
2024/07/10 12:54:44
ID:RjpjvcvYAA
「お、お邪魔しまーす・・・」
草木も眠る丑三つ時。先の三人の時は多少なりとも波乱の幕開けだったのだが、彼女―ヒシミラクルはほとんど何もなく―それこそゾンビと素手でやり合うことも、ゾンビ犬に追い回されることもなく洋館へとたどり着いたのだった
「まあ、普通に始まったんですし、普通に終わるでしょうね・・・たぶん」
(LP100、攻撃力10、防御力4)
(続いて武器と精神力ロール)
430 :
導入2(ミラ子ぉ・・・お前そのスペックは・・・)
2024/07/10 13:02:03
ID:RjpjvcvYAA
「これは拳銃かなぁ? うぅむ、この手のジャンルではTHE・普通って感じの武器」
何故か置いてあったテーブルの上に更に置かれていた、ハンドガンと予備のマガジンをヒシミラクルは手に取る
果たして、この普通でない洋館で、自称“普通のウマ娘”である彼女を待ち受けるものとは・・・
(精神力77。武器はハンドガンとなりました)
(最終ステータスはLP100、攻撃力25、防御力4です)
(それでは、次のレスよりゲームスタート!)
431 :
1ターン目
2024/07/10 13:06:32
ID:RjpjvcvYAA
「さ、て、と。どこから探し始めたものか・・・」
<Bowwow!! Bowwowwow!!
「わひっ!?」
スライドを引いて残弾を確認した後。さっそく探索を進めようとした矢先のことだ
二階へと通じる階段の踊り場から、勢いよく何かがヒシミラクルの前に飛び出してくる
生気のない瞳に、所々が爛れた身体。ゾンビ犬だ
(ゾンビ犬が現れた! 次のレスでステータス)
432 :
ゾンビ犬のステータス
2024/07/10 13:08:33
ID:RjpjvcvYAA
「さ、早速普通じゃないのキター!?」
(LP54、攻撃力45、防御力7)
(次のレスより、戦闘開始!)
433 :
2ターン目
2024/07/10 13:13:41
ID:RjpjvcvYAA
(ヒシミラクルの攻撃!)
(攻撃値16-防御力7+精神力0=9のダメージ!)
(ゾンビ犬の残りLP54→45)
(残弾10→9)
「こんにゃろ、これでも喰らぇいっ!」
狙いを定め、ヒシミラクルはハンドガンを撃つ
VRウマレーターの補正による的確な姿勢で放たれた銃弾は、かする程度ではあったがそれでもゾンビ犬に命中したのだった
434 :
2ターン目
2024/07/10 13:17:04
ID:RjpjvcvYAA
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値20-防御力7-精神力77=ダメージはない!)
「Bowwow!!」
「うひゃぁっ!?」
勢いよく飛びかかってくるゾンビ犬を、ヒシミラクルは紙一重で回避する
ヴィールスの影響で本能が限界まで高ぶっている相手を前に、彼女は油断なく構えるのだった
435 :
3ターン目
2024/07/10 13:20:27
ID:RjpjvcvYAA
(ヒシミラクルの攻撃!)
(攻撃値9-防御力7+精神力0=2のダメージ!)
(ゾンビ犬の残りLP45→43)
(残弾9→8)
「このこのっ!」
もう一度狙いを定め、ヒシミラクルは発砲する
だが狙いがぶれてしまったのか。先ほどと同じようにたいしたダメージは与えられたかったようだ
436 :
大将
2024/07/10 13:21:05
ID:RjpjvcvYAA
>>435
(申し訳ありません。画像が抜けてました)
437 :
4ターン目(中途半端ですが、今回はここまでとします)
2024/07/10 13:24:08
ID:RjpjvcvYAA
(ゾンビの特殊能力! 噛み付き攻撃! 1D20の数値分の追加ダメージを与える!)
(今回は5の追加ダメージ!)
438 :
4ターン目(中途半端ですが、今回はここまでとします)
2024/07/10 13:31:13
ID:RjpjvcvYAA
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値34-防御力7-精神力0+追加ダメージ5=32のダメージ!)
(ヒシミラクルの残りLP100→68)
「外した!? ならもう一回・・・」
「Gyaoooow!!」
「っ、痛ぁっ!?」
立て続けに攻撃がほぼ失敗し、動揺したヒシミラクルの隙を、ゾンビ犬は見逃さなかった
身体全体を使って跳躍し、再び獲物目がけて飛びかかったのだ
今度は避けるのが間に合わず、咄嗟に腕を掲げて防御するヒシミラクル。その腕に、ゾンビ犬が噛み付いたのだ
「くっ、このっ、離してぇっ!!」
ギリギリと歯を突き立てられ、痛みに顔をゆがめながらもヒシミラクルは相手を振りほどく
噛み付かれていた前腕からは、赤いエフェクトが流れるのだった
439 :
閲覧者感想?
2024/07/10 21:14:50
ID:ZDUIt61Zjc
新たな脱出の始まり乙です…って、ミラ子…
・衝撃の「抵抗むなしく真っ先に退場する系『普通』」能力値に
武器が初期装備イメージ強いハンドガンなのも、その補正入ってもションボリな数値なのがサバイバル系ゲームでの「普通」さを増している。
本来こういう数値の子がトップバッターだと面白くなるんだけども
・だが同時にミラクルっぷりも発揮
ドトウのLP99もすごいのだが、それを超えてLP決定ダイスロール1D100で100を出すという。
さらに精神力もこれまでの参戦者の中で最も高い「77」
突然覚醒する「普通のウマ娘」の洋館からの脱出は補正発動の頻度にかかる
440 :
閲覧者感想
2024/07/10 21:23:28
ID:ZDUIt61Zjc
2ターン目(
>>434
)と4ターン目(
>>438
)のミラ子防御ターンで
ミラ子の防御力が「7(=この戦闘でのゾンビ犬の防御値)」で進行してる?
441 :
>>1
2024/07/11 09:43:10
ID:ZP8UXkURfc
>>440
(確認したところ、こちらの入力ミスでなってたみたいです)
(とりあえず、何かミラクルが起きたと言うことで今回の2つはそのままでお願いします。すみません)
442 :
5ターン目(今日の分です)
2024/07/12 21:48:07
ID:MBQ5Lilu4o
(ヒシミラクルの攻撃!)
(攻撃値17-防御力7+精神力77=87のダメージ!)
(ゾンビ犬の残りLP43→0)
(ゾンビ犬を倒した!)
(残弾8→7)
「このっ、お返しっ!」
「Gaw!!」
「やばっ、外した!?」
狙いを定め、ヒシミラクルはハンドガンを撃つのだが銃弾は外れ、飾ってあった甲冑に当たってしまう
それを隙と見て、飛びかかろうとするゾンビ犬だが・・・
「あっ、鎧が・・・」
「Cyain!?」
被弾した際に重心がズレたのか。倒れてきた甲冑に下敷きにされ、そのまま消滅してしまった
「・・・あはは、ラッキー」
443 :
6ターン目
2024/07/12 21:49:52
ID:MBQ5Lilu4o
「ほえー、こんなのもあるのね」
(ヒシミラクルはアイテムを見つけた!)
(ヒシミラクルはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフ所持数1)
444 :
7ターン目
2024/07/12 21:57:53
ID:MBQ5Lilu4o
「まあ、お守りとして持っておきますか」
探索の過程で見つけたダガーナイフを弄びながら、ヒシミラクルは洋館の中を進む
何とか脱出しようと窓やドアに手を掛けたり、隠し扉を探そうと躍起になっていた矢先のことだ
「? ここ、何か見え・・・わぷっ!?」
火の消えた暖炉を調べていた最中。突如として黄緑色の煙を顔に噴射され、ヒシミラクルは猛烈なめまいに襲われる
「な、何やねんコレぇ・・・頭がぼーっと・・・アカン・・・」
思わず国の言葉が出てしまい、ヒシミラクルはその場にへたり込んでしまうのだった
(トラップ発動! ガス噴射装置!)
(エリア移動するまで、精神力が0になるぞ!)
445 :
8ターン目
2024/07/12 21:59:50
ID:MBQ5Lilu4o
「おおっと・・・ツルカメツルカメ。さすがの私でも天丼はしませんって」
(ヒシミラクルはトラップを回避した!)
446 :
9ターン目
2024/07/12 22:01:09
ID:MBQ5Lilu4o
「こんな見え透いた罠・・・さてはシロウトだな、仕掛け人は」
(ヒシミラクルはトラップを回避した!)
447 :
10ターン目
2024/07/12 22:04:55
ID:MBQ5Lilu4o
「うぎゅぅ・・・やっぱ頭がクラクラするよぉ・・・」
先ほどは立て続けに罠を看破して見せたヒシミラクルだが、それでももうろうとした頭では負荷が大きかったらしい
壁に手を突きながらなんとか移動していた、その時である
「Bowwow! Bowwow!!」
「うっそぉ・・・」
聞き覚えのある鳴き声と、見覚えのあるシルエット
またしても彼女の前に、ゾンビ犬が現れるのだった
(ゾンビ犬が現れた! 次のレスでステータス)
448 :
ゾンビ犬のステータス(少し短いですが、今回はここまでとします)
2024/07/12 22:06:44
ID:MBQ5Lilu4o
「こ、こんな時にぃ・・・!」
(LP42、攻撃力22、防御力4)
(次のレスより、戦闘開始!)
449 :
閲覧者感想
2024/07/12 22:29:33
ID:GLW1MGqpi.
ダイス神の非情な戯れにより、最大の頼り所だった『精神力』を奪われ
真に『普通』の状態になってしまったミラ子の運命は如何に
450 :
11ターン目(今回の分です)
2024/07/15 10:01:32
ID:ugXYl6mxQQ
(ヒシミラクルの攻撃!)
(攻撃値5-防御力4+精神力0=1のダメージ!)
(ゾンビ犬の残りLP42→41)
「こっ、このっ!」
ぼやける視界、ぶれる照準。それでもヒシミラクルは懸命に狙いを定め、ハンドガンを撃つ
一発だけ命中したものの、たいしたダメージは与える事ができなかったようだ
451 :
12ターン目
2024/07/15 10:22:43
ID:ugXYl6mxQQ
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値3-防御力4-精神力0=ダメージはない!)
「Bowwow!!」
「っ!」
咄嗟にゾンビ犬の攻撃を、ヒシミラクルは転がってかわす
理性のない白い瞳が彼女をじっと見据えていた
452 :
13ターン目
2024/07/15 10:26:18
ID:ugXYl6mxQQ
(ヒシミラクルの攻撃!)
(攻撃力8-防御力4+精神力0=4のダメージ!)
(ゾンビ犬の残りLP41→37)
(残弾7→6→5)
「あったれぇっ・・・!」
とにかく当てるしかない。ヒシミラクルはその思いで攻撃を続ける
被弾し、身体から赤いエフェクトを散らすが、ゾンビ犬はまだ立っていた
「・・・!」
次第に焦りが、彼女の中に込み上げてきていた
453 :
14ターン目
2024/07/15 10:31:06
ID:ugXYl6mxQQ
(ゾンビ犬の攻撃!)
(攻撃値18-防御力4-精神力0=14のダメージ!)
(ヒシミラクルはダガーナイフを使った!)
(ゾンビ犬を倒した!)
(ダガーナイフ所持数1→0)
「Bowwow!! Bowwow!!」
「しまっ、きゃぁっ!?」
反応が遅れ、ゾンビ犬に押し倒されてしまうヒシミラクル
よだれが滴る口を開き、鋭い牙で喉笛を噛み切ろうとするそれに対し、彼女はダガーナイフを突き立てた
「Cyainn!?」
眼球から更には中枢部分を貫かれたゾンビ犬は、そのまま消滅する
「アカン・・・アカンて・・・」
VRとは言え、あまりにもリアルな恐怖。ヒシミラクルは早くも限界を迎えつつあった
454 :
14ターン目
2024/07/15 10:35:48
ID:ugXYl6mxQQ
「うぅ・・・こんな普通じゃないことばっかりだなんて・・・脱出ボタンとかないのぉ・・・?」
もはや完全に気力だけで動いてるようなもの。それくらい、ヒシミラクルは早くも消耗していた
残念ながらこのゲームから出るにはクリアするか、もしくは・・・
「・・・ん? 何かカチッて言っだ”ぁ”っ”!?」
何らかの形で“終わる”しかないのである・・・
(トラップ発動! テーザーセントリーだ! シビれている間は防御も攻撃もできないぞ!)
(今回は5ターンの間、行動不能に!)
455 :
15ターン目
2024/07/15 10:37:04
ID:ugXYl6mxQQ
(しびれが取れるまで、あと5ターン)
(ヒシミラクルはシビれて動けない!)
「ひっ・・・ぎぃっ・・・」
456 :
16ターン目
2024/07/15 10:38:13
ID:ugXYl6mxQQ
(しびれが取れるまで、あと4ターン)
(ヒシミラクルはシビれて動けない!)
(ヤバいって、これヤバいってぇっ!)
457 :
17ターン目
2024/07/15 10:39:02
ID:ugXYl6mxQQ
(しびれが取れるまで、あと3ターン)
(ヒシミラクルはシビれて動けない!)
「あっ・・・少しは楽に・・・」
458 :
18ターン目
2024/07/15 10:40:07
ID:ugXYl6mxQQ
(しびれが取れるまで、あと2ターン)
(ヒシミラクルはシビれて動けない!)
「うぎゅ・・・まだ駄目・・・」
459 :
19ターン目
2024/07/15 10:41:14
ID:ugXYl6mxQQ
(しびれが取れるまで、あと1ターン)
(ヒシミラクルはシビれて動けない!)
「腕、動く・・・足、うごかない・・・」
460 :
19ターン目
2024/07/15 10:42:51
ID:ugXYl6mxQQ
(ヒシミラクルのしびれが取れた!)
「・・・・・・・・・・・・?」
461 :
20ターン目
2024/07/15 11:13:00
ID:ugXYl6mxQQ
「・・・・・・あれ、何も起きなかった・・・?」
この洋館において、テーザーセントリーは最悪のトラップである
喰らえばプレイヤーは完全に無防備な状態となってしまい、何をされてもやり返すことはできない
その仕様の前に散っていたものも多いのだが、幸運なことにヒシミラクルはそうはならなかったようだ
もっとも・・・
<Beep! Beep!
「ひょぇっ!?」
<Bowwow!! Bowwow!!
「うそぉーん・・・」
“その先”までは、保証してくれなかったようだが
(ゾンビ犬が現れた! 次のレスでステータス)
462 :
ゾンビ犬のステータス
2024/07/15 11:15:01
ID:ugXYl6mxQQ
「いやいやいや、これないって! ないって!!」
(LP29、攻撃力83、防御力57)
(防御力がヒシミラクルの最大火力を上回っているため、次のレスで逃走ロール!)
463 :
22ターン目
2024/07/15 11:16:31
ID:ugXYl6mxQQ
(ヒシミラクルは逃げ出した!)
(しかし、回り込まれてしまった!)
464 :
22ターン目
2024/07/15 11:20:01
ID:ugXYl6mxQQ
(ゾンビ犬の一回目の攻撃!)
(攻撃値41-防御力4-精神力0=37のダメージ!)
(二回目の攻撃!)
(攻撃値14-防御力4-精神力0=10のダメージ!)
(ヒシミラクルの残りLP41→4→0)
(ヒシミラクルは力尽きた・・・)
465 :
GAME OVER・・・
2024/07/15 11:31:59
ID:ugXYl6mxQQ
「やばいやばいやばい・・・!!」
彼女の前に三度現れたゾンビ犬だが、その体躯はあきらかに格が違った
所謂、“お座り”をしたときの体高はヒシミラクルの胸の辺りまであるほどの大柄な身体で、見るからに筋骨隆々なのがわかる
それが理性を失って本能のままに襲ってくるなど悪夢でしかない
「Bowwow!! Bowwow!!」
「ひぃいいいっ!!」
生物的な恐怖心をかき立てられたヒシミラクルは、そのまま一目散に逃走を図る
だがそれは、完全に悪手だった
「Gyaoooow!!」
「きゃぃっ!?」
背中に抱きつかれ、爪を立ててくるゾンビ犬から、必死に抵抗するヒシミラクル
防具―とも呼べないような衣服の背中を犠牲にして拘束から逃れ、ほとんど反射的に目の前のドアを開けようとする。だが・・・
「嘘、なんで!? 開いて! 開いてってばぁっ!!」
押しても引いても捻ってもドアは開かない。それがこの“世界”だから
そんなことも忘れて、ドアと格闘している間に。ゾンビ犬は再び彼女を射程に捉えていた
「あっ・・・・・・」
彼女がその気配に気づいた時には、既に遅かった
そのまま覆い被さるように倒され、ハンドガンが衝撃で彼女の手を離れる
曲がりなりにもウマ娘であるヒシミラクルの力を持ってしても、かのゾンビ犬を振り払うことは、叶わなかったのだった・・・
466 :
GAME AFTER・・・
2024/07/15 11:37:47
ID:ugXYl6mxQQ
如何に光る物があってもそれを奪われればアウト。そんなヒシミラクル編でした
これで武器がハンドガンでなければワンちゃん、もといワンチャン・・・あの攻撃力じゃマグナムかショットガンでもないと駄目かもしれませんが
それでは、キリの良いところまで行けたので今回はここまでとします
次のプレイヤーですが、ちょっと間隔を狭めて(
>>468
)のウマ娘で行きます
出たばかりで人となりがわからないウマ娘だった場合は、また改めて考えます
467 :
閲覧者感想?
2024/07/15 12:16:28
ID:/clQcsE3FQ
???「プレイヤーの残LP数値再確認をお願いします。
>>438
(4ターン目)と
>>464
(22ターン目)でプレイヤー残LP値が違ってる気がします」
ヒシミ「終わりなら終わりでいいよお!巻き戻されてもあの状況じゃどうしようもないよお!」
----
安価なら…
ヒシミの同期な『シンボリクリスエス』を選出します
468 :
>>1
2024/07/15 12:38:48
ID:ugXYl6mxQQ
>>467
(確認したところ、素で間違えていました・・・申し訳ありません。今後気をつけます)
(安価ですが、再度募集で。
>>470
のウマ娘で。ミラ子がこうなった経緯も、次の時に描写しますので、今回はこのままでご容赦を・・・)
469 :
アンタ
2024/07/15 14:45:46
ID:98noNOs1gI
安価取らせてもらいます
470 :
お姉さま
2024/07/15 14:45:54
ID:98noNOs1gI
元の方で挙げたかったけれど見れなかったヴィブロスをお願いします
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