安価で決める自由なスポ根・続々
1 : アナタ   2025/12/14 23:02:14 ID:oZsMBirstg
前スレ
https://umabbs.com/patio.cgi?tr=all&read=20975&log=past&res=1000

・安価によって物語が変わっていきます
・出来るだけ毎日更新しますがたまにお休みします
2 : トレぴ   2025/12/14 23:02:44 ID:oZsMBirstg
クラシック級最後のレースであるL'Arc代表交流戦を終え、ライスシャワーは次のステップに向けて歩み出していた。
「ライス、今年こそ凱旋門賞を勝ちます。一生懸命頑張るので見ていて下さい」
初詣、ライスは神様に宣誓した。
想いがあふれ、少し声に出ている。
「ついにライスさんもシニア級かー。いや〜子供の成長って早いですね〜」
「スカイの方が年下じゃなかったか?」
ウマ娘の本格化の時期には個人差があるため、年齢とデビュー順は必ずしも比例しない。
シニア級になったライスは、無差別級のレースを戦っていく事になる。
「これからは同世代との勝負だけじゃない。上とも下とも戦わなくちゃならないぞ」
「同じレースであっても、立場が変われば挑み方も変わるものです」
ライスはその言葉の重みを飲み込むように頷いた。
「色んなウマ娘と走って、マークして、いっぱい勝ったら・・・強くなれるかな?」
「もちろん。今年はこれまで以上に経験を積み重ねていこう」
経験はレース運びの上手さに直結する。
交流戦では周りにペースを乱されてしまったライスだが、もし別の判断を下していたら結果が変わっていたのだろうか。
判断力を養うのもトレーナーの役目だ。
「よし!じゃあ気合い入れるために何か食べるか!」
「アンタってたまにバカっぽくなるわよね」

ライスシャワー達と食べる料理は>>3(和食・洋食・中華のいずれか)
3 : 使い魔   2025/12/14 23:05:30 ID:MKlpD2HI7U
和食
4 : お前   2025/12/14 23:09:00 ID:MKlpD2HI7U
前スレの995です。

遅くなりましたが、新スレを立てて頂きありがとうございます!
5 : トレ公   2025/12/15 23:04:25 ID:Gez/.b/0qo
「ここにしよう。10%オフクーポンがあるんだ!」
やってきたのは和食レストラン。
リーズナブルでありながらも本格的な和食を楽しめる人気のチェーン店だ。
「トレーナーさんってクーポンとか集めるタイプの人でしたっけ?」
「これまではあまり使ってこなかったけど、やっぱり少しでもお得な方が良いと思って」
浮いたお金はウマ娘へ還元する。
走りと同じで最適化が大事だ。
「じゃあ彩りコースと、和やかコースと、煌めきコースと・・・」
それぞれ四人前あるコースを一人で頼んでいくライス。
「遠慮はしないでくれ!せっかくの正月だからな!」
「じゃあこの寿司の松セットで〜」
「和風ハンバーグにしてみようかしら」
「天ぷらそばを」
食事は心の栄養にもなる。
普段減量や増量のために好きなものを食べられないウマ娘も多いが、チーム<アルタイル>の方針は違う。
健やかな心のために食で我慢はあまりさせないようにしている。
「お肉一つ貰いますね〜」
「あ!それならそのサーモンは貰うからな!」
皆で食事すれば、それだけで心が強くなるような気がした。

ライスシャワー達と次に行うトレーニングは>>6(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
6 : トレーナー君   2025/12/15 23:05:30 ID:afizlD9jto
スタミナ
7 : マスター   2025/12/16 23:01:32 ID:TYjTx2whT.
「しゃぶしゃぶ、うどん、炊き込みご飯・・・。色々なメニューがあったんですね」
「うん!どれもすっごく美味しかったんだ」
初詣に行った日の夜、ライスはその日の出来事をゼンノロブロイに話した。
ルームメイトであり、プロジェクトL'Arcの仲間であり、ライバルでもある。
「いっぱい食べた分、明日はいっぱいトレーニングしなきゃ」
ただ食べる量を増やすだけでは身体作りにはならない。
エネルギーを適切に変換するためにトレーニングが必要だ。
「もしよろしければ、私もご一緒しても良いでしょうか?急なお願いにはなるのですが・・・」
「嬉しい!お兄さまにも確認してみるね!」
強いウマ娘との合同トレーニングは通常のトレーニングよりも効果が高い。
「今日はボルダリングをやろう。全身を使うから結構キツいぞ」
VRウマレーターを使えば専用の施設に行かなくても特殊なトレーニングが出来る。
ボルダリングは体幹が重要になるのでスタミナ向上も見込めるはずだ。
「赤いホールドだ!そう、それだ!」
ライスは慎重に登るルートを決めていく。
スピードは無いが、姿勢を維持するのも、それはそれで意味がある。
「ロブロイ!まだ諦めるな!」
「は、いっ!」
片足がホールドから外れてしまったが、腕の力で何とか持ちこたえる。
トレーナーの応援が力を湧かせているのかもしれない。
「よし、ここからは二人で競争してみよう。一人は長くて簡単なコース。もう一人は短くて難しいコースだ」

長くて簡単なコースを選ぶウマ娘は>>8(ライスシャワーまたはゼンノロブロイ)
8 : トレぴ   2025/12/16 23:02:32 ID:.wfaOWCjdg
ゼンノロブロイ
9 : お前   2025/12/17 23:07:35 ID:Cux9Enbavw
「じゃあライスは短くて難しい方にしてみようかな。ロブロイさん、良い?」
「はい、私も元々長くて簡単な方を選ぶつもりだったので」
単純に考えれば距離が短い方が早くゴール出来るはずだが、ホールドの位置や傾斜が難しく設定されている。
VR空間なのでこう言った設定も容易に出来る。
「勝った方には賞品があるぞ!・・・そして負けた方は罰ゲームだ」
「ふぇ!?罰ゲーム!?」
普段こういった対決型のトレーニングをする時に罰ゲームをする事はあまり無かった。
もちろん害のあるようなものにはしていない。
あくまでモチベーションのための罰ゲームだ。
「よーい、スタート!」
タイマーの表示が空間に浮かび上がった。
ゼンノロブロイはすいすいと登っていく。
難所こそほぼ無いが、倍以上の高さを登らなければならない。
ライスは掴むべきホールドを慎重に見極めながら進む。
その眼差しには真剣さが宿っている。
「リードしてるぞ!ロブロイ!」
慣れてきてさらにスピードアップしているように見える。
「焦らなくて良い!そのまま行くんだ!」
焦って遠くのホールドを掴もうとすればバランスを崩してしまう。
短い方のコースだがやっている事は、急がば回れ、だ。
耐える心の強さがライスには備わってきている。
「あと、ちょっと!」
「負けないっ!」
かなりの接戦。
どちらが勝ってもおかしくない。
10 : 使い魔   2025/12/17 23:07:41 ID:Cux9Enbavw
「はぁぁぁっ!」
「くっ、あああっ!」
最後の最後、ゴール地点のボタンを先に押したのはゼンノロブロイだった。
一秒にも満たない差でライスは負けてしまった。
「負けちゃった・・・」
負けてしまったライスには忖度無く罰ゲームを受けてもらう。
VR世界から出てそれを見せた。
「理事長が最近買い込んだ健康ドリンクだ。身体には良いけど、すごく苦いぞ」
当然ウマ娘達からは不評だったので、余った分はこうして罰ゲームに活用する事となった。
「い、いただきますっ!」
勇気を出して一気に飲み干した。
「うっ、うぅ。苦いよぅ・・・」
涙目になったライスを見て、罰ゲーム作戦は今後控えようと思ったのだった。

一緒に出かける相手は>>11(ライスシャワー・ダイワスカーレット・セイウンスカイ・ダイイチルビー・佐岳メイの中から二人まで)
11 : トレぴっぴ   2025/12/17 23:09:00 ID:aYuUtqaCVE
ダイワスカーレットとダイイチルビー
12 : トレーナー君   2025/12/18 22:51:03 ID:ThQl38F3vY
今日はお休み
13 : 大将   2025/12/19 23:08:50 ID:1skzNSnFmU
久しぶりの休み。
年末年始は忙しく、どうしても仕事続きになりがちだ。
「トレーナー!映画観に行くわよ!」
スカーレットがドアを開けながら言った。
「良いけど、急だな」
観たいと思っている映画ならあらかじめ予定に入れておくだろう。
つまり、映画そのものとは別にきっかけがある。
「ルビーさんがね、映画館に行った事無いらしいの」
スカーレットの後ろにはルビーもいた。
「そうなのか?じゃあ家で見るタイプなんだな」
「はい、屋敷のシアタールームで鑑賞する事がほとんどでした」
ルビーの実家の大きさを考えれば、シアタールームの一つや二つくらいあっても不思議ではない。
寮生活になってからはトレーニングや学業、行事に忙しくてあまり観る時間も無いのかもしれない。
「観たい映画は決まってるのか?」
「・・・では、これを。パーマーさんからお勧めされましたので」
ルビーが指差したのは恋愛映画のポスターだった。
厳格な王子様と熱血メイドが絆を深めていくストーリーで、原作小説も大ヒットしたらしい。
「僕には果たさねばならない責務がある」
「アタシも一緒に背負うぜ!」
熱い展開の中に、いわゆる胸キュンシーンも挟まれている。
二つの味が混ざり合ったストーリーで飽きが来ない。
ふと、隣に座るルビーの横顔をちらりと見てみた。
「君となら・・・」
真剣な表情で映画に没入するルビーは、何かを懐かしむかのように見えた。

買ったグッズは>>14(映画館内のショップで売っているもの)
14 : アナタ   2025/12/19 23:10:50 ID:r6Uy2ZcSDI
劇中で王子様が使っていた万年筆のレプリカ
15 : トレーナー君   2025/12/20 23:06:25 ID:PLoVriStBE
「いやー面白かったな!」
普段あまり観ないジャンルの作品だったが、期待以上に面白かった。
「特にあのシーンが良かったわね!王子様の方からキスするところ!」
「王子の心のありようの変化が現れていました」
映画を観た後は、感想を語り合うのも楽しみの一つだ。
もちろん観客の感性は一人一人違うが、感性の共通点が見つかると嬉しくなる。
「ショップも見ていこうか」
映画館の片隅にある小さなショップに入った。
話題の新作アクション映画や子供向けアニメ映画のコーナーを抜けると、さっき観た映画のグッズがあった。
「マグネット、クリアファイル、ぬいぐるみ。あ、このキーホルダーかわいいかも!」
色々なグッズが並んでいるが、中でも目を引いたのは。
「これ、あのシーンで出てきた万年筆じゃないか?」
物語の中でキーアイテムになった万年筆。
メイドが王子のために一生懸命探したもので、これが二人の距離を縮める手助けもしてくれた。
これは作中に登場する万年筆のレプリカで、ボールペンになっているようだ。
「ルビー、欲しいのか?」
ルビーがこの万年筆風ボールペンをじっと見つめていた。
「・・・はい」
「よし、それなら買ってあげるよ」
以前のルビーなら遠慮して本音を言わずにいたかもしれない。
心をさらけ出す強さが身についていると改めて実感した。
「良かったですね」
「大切に使わせていただきます」

ライスシャワーとセイウンスカイが出かける場所は>>16(映画館以外)
16 : お姉さま   2025/12/20 23:07:30 ID:uiW1w9Rd32
ボウリング場
17 : トレーナーちゃん   2025/12/21 23:05:50 ID:2b7rfZLmbA
「ライスさんからのお誘いなんて珍しいですね〜。しかもボウリングなんて」
「・・・嫌じゃなかった?」
「いやいや、何を嫌がる要素があるんですかー」
ライスとスカイはボウリング場に来ていた。
期間限定で、三連続でストライクを出すとキーチャームが貰えるキャンペーンが行われている。
なんとそのキーチャームにはライスが好きな絵本作家のイラストが使用されているのだ。
「協力してゲットしちゃいましょー!」
「頑張るぞー!おー!」
意気込む二人。
しかし。
「三連続どころか、ストライクすら出せない・・・」
「ボウリングって難しいね・・・」
一ゲーム目は惨敗。
二人ともボウリングを頻繁にプレイする訳ではないので、当然の結果ではあった。
「次はもっと軽いのでやります」
「じゃあライスは重くする!」
試行錯誤しながら、ストライクを狙う。
「よし!」
ついにスカイがストライクを出した。
若干カーブさせるのがコツらしい。
「ライスだって!」

三連続ストライクを達成するのは>>18(ライスシャワー・セイウンスカイの中から0〜2人)
18 : トレーナーさん   2025/12/21 23:07:00 ID:GAfJigo4HY
ライスシャワー
19 : トレーナー   2025/12/22 22:54:59 ID:j2Df6z8hj2
今日はお休み
20 : トレーナー君   2025/12/23 23:00:17 ID:LaGfFCjAFk
ライスは狙いを一点に絞った。
レースでライバルをマークする時のように、一番前のピンに照準を合わせる。
細かい理論は気にせず、ただひたすらに集中して投げた。
「惜しい!」
一本だけ残ってしまったピンに、二投目はかすりもしなかった。
「まっすぐ、まっすぐ・・・」
スカイと違ってライスはあまり器用なタイプではない。
まっすぐストライク狙いしか出来なかった。
「お、良い感じじゃないですか!」
「あ、あ!やった!」
ライスにとって初めてのストライク。
次第に調子は上がってきている。
「すぅ・・・」
集中力を高め、一点を狙う。
レースの時と同じ鋭いオーラが出ていた。
「二連続!」
スカイの期待が高まる。
意外にも、ライスの方が先に三連続ストライクを達成しそうだ。
「たぁっ!」
ライスは最後の一球のつもりで投げた。
「ひゃ!?」
その時、指が半端に抜けてボールの回転軸がブレてしまった。
ゆっくり不安定に転がっていく。
「お願いっ!」
コツン。
勢いはあまり無かったが、ピンはギリギリ倒れた。
他のピンを巻き込みながら静かに倒れていく。
ストライクだ。
「す、ストライク・・・?」
「ストライクですよライスさん!やりましたね!」
「おめでとうございます!」
スタッフや他の客が拍手で祝福する。
いつの間にか周りの全員がライス達に注目していたようだった。
「こちらをプレゼントいたします!」
こうして、無事に目当てのキーチャームを手に入れられたのだった。
「ちなみに、三連続ストライクの事をターキーっていうらしいですよ。達成のお祝いとして七面鳥を贈ったのが由来だとか」
スカイの言葉に反応してライスのお腹が鳴った。
「えへへ、運動したらお腹空いちゃった」
その後、二人で鳥料理を食べたのだった。

ライスシャワー達と次に行うトレーニングは>>21(自由な形式)
21 : 貴方   2025/12/23 23:03:03 ID:EDlyGyzCAY
不良馬場を想定した含水率高めのターフとダートで走行トレーニング
22 : お前   2025/12/24 22:58:21 ID:TbfX1rxdOw
「鳥類が絶滅するかと思いましたよー」
「ははは!そうなったら困るな!」
スカイとライスから昨日の話を聞いた。
予定があるから映画に行けないと言われていたが、二人でボウリングに行っていたとは思わなかった。
「トレーナーさん、雨が」
ルビーに言われて窓を見てみると、パラパラと雨が降り出していた。
「あれ、予報では降らないって言ってたんだけどな」
「どうするの?」
雨の中でのトレーニングは体温を奪われるので疲労が溜まりやすい。
しかし、レースは雨天でも行われる。
「じゃあ少し予定を変更して、雨を想定したメニューをやろうか」
「うー寒そ〜」
スカイが肩を抱く。
「まだそんなに強くないね」
ライスが手を皿のようにして雨の強さを確かめる。
バ場は既に重くなり始めている。
雨の多いロンシャンに挑むのだ、このくらいの重バ場は難なく走れなければ。

先に走るコースは>>23(芝またはダート)
23 : トレーナーさん   2025/12/24 23:00:23 ID:cjhS2/dfX6
24 : トレーナーさま   2025/12/25 23:02:26 ID:sRMd6PfAf2
「まずは芝コースから。クッション性が低くなってるから、いつもよりパワーが必要になる」
日本のウマ娘はクッション性の高いバ場で走る事が多い。
よって、クッション性の低い海外のバ場に対応し切れないために海外で活躍しづらい状態にあるのだ。
能力そのものは劣っていなくても、環境に適応出来ていなければ海外レースには勝てない。
「足の裏でしっかりバ場を捉えるんだ!」
「ふっ!」
力を上手く伝えられれば、余計な体力を使わずともパワーのある走りが出来る。
全身の力の流れをイメージするのが大事だ。
「ライスも濡れたバ場に慣れてきたな」
シニア級に上がり、ライスが積んできた経験はどんどん強さへと変わっている。
理論と感覚、そのどちらにおいても経験は重要な役割を持つ。
「ルビー!外から抜け!スカーレット!荒れてないコースを見極めろ!」
併走は経験を積むのにとても良いトレーニングだ。
実際のレースのような緊張感も体験出来る。
「そこまで!少し休んだら次はダートを走ろう」
ダートと芝では、重バ場の時の走り方はまるで違う。
水分を含んで硬くなったバ場ではスピードが出やすくなる。
「雨、ちょっと強くなってきたね」

ダートコースで走る距離は>>25(1600〜3200m)
25 : 貴様   2025/12/25 23:03:30 ID:mlTw/82mKE
2000m
26 : アネゴ   2025/12/26 22:54:38 ID:Bhmx/.UgkU
今日はお休み
27 : アンタ   2025/12/27 23:02:52 ID:bR23OBVQNA
雨が若干強まってきている。
ダートコースには水溜まりも出来ていた。
「あまり時間はかけないようにしようか」
「量より質って事ね!分かったわ!」
この雨では、長くトレーニングするのは得策ではない。
一本に絞って走ってもらう事にした。
「2000m右回り。コーナーが少し急だから、体勢を崩さないようにな」
同じ距離でもコースによって走り方は変わる。
このトレーニングコースはコーナーの角度が急なため、遠心力を上手く制御しなくては大きくロスしてしまう。
また、雨で濡れたバ場ではいつもとコーナリングの感覚も異なる。
こういったいつもと違う状況は成長のチャンスだ。
「ライス!視線は落とさないように!スカイは減速し過ぎだ!」
泥を跳ね上げ、懸命に走る。
もちろん普段から本気だが、今は特に集中力を持って走れている。
「はぁぁぁぁぁっ!」
最終直線の追い込み。
道悪をものともせず突き進む。
「お疲れ様。身体が冷えたままだと良くないから、早めにシャワーを浴びるようにな」
「うん、お兄さまもね」
泥だらけになった四人だが、表情から充実感は感じ取れた。

トレーニング後に食べるものは>>28(温かい料理)
28 : お姉ちゃん   2025/12/27 23:04:00 ID:TbPAGPJMXY
ボルシチと焼きたてパン
29 : マスター   2025/12/28 23:03:23 ID:RHSFCjk50E
今日はお休み
30 : キミ   2025/12/29 23:05:42 ID:ZWcPgUnLEc
雨の中でのトレーニングを終え、カフェテリアに再集合した。
冷えた身体を温めようという事になったのだ。
カフェテリアはトレーニング後でお腹を空かせたウマ娘達でいっぱいだ。
「ボルシチ出来たよ〜」
ちょうど料理が出来上がったようだ。
「美味しそう!下さい!」
「あいよ!特盛にしとくね!」
健啖家のライスは有名人。
顔パスで特盛になる。
「パンも焼きたてですって」
「ボルシチに合いそうですね」
数種類のパンが焼き上がった。
この時間に出来上がるように調整しているのだろうか。
「いただきます!」
じっくりと煮込まれたボルシチにはトマトの旨味を感じられる。
スープの鮮やかな赤色はビーツによるもので、添えられたサワークリームの白が映えている。
「温まるなぁ」
時々パンを食べて口を休める事により、何度でもボルシチを食べたくなる。
「今度作ってみようかな」
「良いですね!アタシもやってみたいです!」
スープで身体だけでなく気持ちも温める事が出来た。

学園内で出会うウマ娘は>>31(未登場またはレース非出走のウマ娘一人)
31 : キミ   2025/12/29 23:07:00 ID:/svqAF820k
フサイチパンドラ
32 : トレぴ   2025/12/30 23:06:59 ID:vg1yp.Ohok
今日はプロジェクトL'Arcメンバーが集合し合同トレーニングを行う日。
プロジェクトの参加者は少しずつだが増えており、今ではウマ娘30人、トレーナー12人が参加している。
「少し早めに行くか」
トレーニングコースに向かって歩いていると。
「わっ!?」
「ひゃっ、ごめんね!」
曲がり角で生徒とぶつかりそうになってしまった。
「怪我は無いか?」
「ううん、大丈夫。って、チーム<アルアイル>のトレーナーじゃん!やば、初めて生で見たかも!」
そのウマ娘はツインテールが特徴的で、明るい雰囲気を放っていた。
「これってマジで奇跡じゃない!?」
「な、なんでだ?」
ただ少し顔が知れたトレーナーに会っただけで奇跡と言うとは思えない。
「あたしさ、これからプロジェクトL'Arcに参加しようって思ってたんだー!せっかくだから、推薦してくれない?」
飛び入り参加するつもりなのだろうか。
目をうるうるさせてお願いしてくる。
「・・・とりあえず紹介だけな」

合同トレーニングで走るコースは>>33(芝またはダート)
33 : トレーナー君   2025/12/30 23:08:01 ID:wnj0fu0puY
34 : アネゴ   2025/12/31 22:13:26 ID:xgg3bPntC2
今日はお休み
35 : マスター   2026/01/01 22:06:41 ID:LTcClkpba.
「プロジェクト参加希望のフサイチパンドラで〜すっ!」
プロジェクトL'Arcの間口は広い。
しかし、実際に海外レースや凱旋門賞に出走するためには厳しい選考を通過しなくてはならない。
「どうして参加したいと思ったか、聞かせてくれ」
佐岳さんか尋ねる。
「あたしって天才じゃん?凱旋門賞とか勝てるんじゃね?って思って!勝てそうなら勝っとこーかなって!」
軽い感じで答える。
凱旋門賞はそう簡単に勝てるものではないが、逆にこのくらい強気でないと勝てないものなのかもしれない。
「分かった、ありがとう。とりあえず、今日の合同トレーニングに参加してみて、正式に加わるかどうか決めてくれ」
今日一日はお試し参加という事になった。
お互いのレベルを確認する良い機会だ。
「二人一組になって併走をして下さい!」
トレーナー達が分担して指導を行う。
見るべきポイントを複数人でカバー出来るので効率的だ。
「ライスセンパイ、よろしくね〜」
「うん、頑張ろうね」
フサイチパンドラとペアになったライス。
まだクラシック級に上がったばかりのフサイチパンドラがライスの相手になるだろうか。
「次!」
ライス達の番が来た。
ホイッスルの音と同時に飛び出す。
「良い加速だな」
自ら天才と言うだけあって、走りに無駄が無い。
スムーズな脚の動きで芝を力強く蹴る。
芝コースのクッション性が感覚的に分かっていて、力を逃がさずに踏み込めるのだろう。
「でも、ライスだって負けてないぞ」

ライスシャワー達が行うトレーニングは>>36(坂路またはタイヤ引き)
36 : お前   2026/01/01 22:13:13 ID:ZGhBzuYmrc
タイヤ引き
37 : トレ公   2026/01/02 22:08:51 ID:yCHdtUxIBU
フサイチパンドラの走りを一言で言うなら、若い。
センスも力強さも感じるが、まだまだ荒削りで隙がある。
「どうどう?あたしけっこーやるっしょ!」
「うん、すごいねパンドラさん!」
ライスはそう言いながら脚を速める。
外を走っているのはライスの方なのに、フサイチパンドラよりもすいすいと上がっていく。
フサイチパンドラは懸命に食らいつく。
「ちょっ!?」
コーナーでの重心の取り方、正確なペース配分、乱れ無いフォーム。
傍から見て大きな差ではないが、確実にライスが勝っている。
「くっ、ああああっ!」
「ふっ!」
最後は先輩の力を見せつけて引き離した。
「はぁ、はぁっ・・・」
「どうだった?プロジェクトL'Arcメンバーの走りは?」
少し意地悪なやり方だが、実際に体感してもらうのが一番分かりやすいと思った。
「強す、ぎぃ・・・!」
フサイチパンドラは崩れるようにへたり込んだ。
「・・・これでもプロジェクトメンバーに加わりたいか?」
佐岳さんが目つきは鋭かった。
フサイチパンドラはきっぱりと言った。
38 : お姉ちゃん   2026/01/02 22:08:56 ID:yCHdtUxIBU
「絶対入るし。しょーじき、あたしより強い相手と走ったの初めてで負けたのもむちゃ悔しいけどさ。凱旋門賞はもっとレベルやばいと思うけどさ」
ゆっくりと立ち上がる。
「あたし、それでも勝ちたい!むしろもっと勝ちたくなったし!」
その才能故に何事も簡単に進んでしまったウマ娘。
彼女は初めてぶつかった壁を、乗り越えたいと思った。
「そうか!それなら大歓迎だ!」
佐岳さんは一転してにっこりと笑った。
フサイチパンドラの気持ちを試していたのかもしれない。
「パンドラさん、一緒に頑張ろうね!」
「うんっ!早速次のトレーニングやろ!センパイ!」
ライスについて行くフサイチパンドラ。
何か所かに分かれてトレーニングをしているが、次のメニューはタイヤ引き。
巨大なタイヤをひたすら引く地道なトレーニングだ。

先にタイヤを引くのは>>39(ライスシャワーまたはフサイチパンドラ)
39 : マスター   2026/01/02 22:13:13 ID:XyBRPu/JSE
ライスシャワー
40 : 貴方   2026/01/03 22:59:24 ID:XhUoLb.SiU
「まずはライスがお手本を見せるね」
フサイチパンドラを巨大なタイヤの上に乗せ、ライスが引く。
ウマ娘のパワーでも、ほんの少しずつしか動かせないほどの重さだ。
「たあぁぁぁぁっ!」
地面を抉るように踏み込む。
重心を前に動かしながらタイヤへ力を伝えていく。
「わっ!?動いた!」
一歩、また一歩とタイヤを引いていく。
ライスの地道な努力を象徴しているかのようだ。
「もうちょっとだ!頑張れライス!」
「ううううっ!」
「が、頑張れぇっ!」
上に乗っているフサイチパンドラも必死に応援する。
「よし!クリアーっ!」
ここまでハードなメニューはそうそう無い。
フサイチパンドラに出来るだろうか。
「うぐ」
まずはタイヤの重さに負けてしまう。
「こんなの無理じゃなぁい!?」
「大丈夫!ライスは出来たよ!」
「それは分かってるけどぉ!」
しばらく体勢を色々変えながら引いてみた。
しかしなかなかタイヤは動かない。
「君なら出来る!なんて言ったって天才なんだから!」

フサイチパンドラがタイヤを引いた距離は>>41(0〜10m)
41 : 使い魔   2026/01/03 23:01:00 ID:6Nmmi5QNwM
3m
42 : キミ   2026/01/04 23:08:12 ID:UNeTsktY6A
「うあああああっ!」
「動いてるよパンドラさん!その調子!」
タイヤの上からライスが声援を送る。
かなり時間はかかっているが、少しずつタイヤは動いている。
「頑張れっ!頑張れっ!」
身体の使い方も最適化されてきた。
やはりセンスは良い。
「はぁーっ!ぷひぃ・・・」
流石に限界が来たようだ。
最初の位置から3mくらいは動いている。
「お疲れ様。初めてなのにこれだけ動かせるなんてすごいな」
「でしょぉ?あー、てか立てなーい!」
しばらく休ませていたところ、ある女性がフサイチパンドラを見て叫んだ。
「パンドラ!」
「あっ、トレーナー!やっほー!」
彼女の担当トレーナーらしい。
手を振るフサイチパンドラに対して、トレーナーの表情は険しい。
「やっほーじゃないでしょ!今日は休養日!勝手にトレーニングしない!」
「う〜ごめん〜!」
頬をつねられるフサイチパンドラ。
まるで親に叱られる子供のようだ。
「すみません、合同トレーニングに参加したいと言っていたので。確認を取るべきでした」
「ううん、悪いのはこの子だから。はぁ、パンドラが自主トレするなんて初めてよね」
何となく見当はつく。
素質の高さ故に、積極的にトレーニングしなくても勝ててしまっていたのだろう。
だが、今は違う。
「トレーナー、あたしね、プロジェクトL'Arcに参加したい。凱旋門賞もよゆーで勝てるって思ってたけど、違った。あたしより強い子はいっぱいいた。でも、このままは悔しいから」
途切れ途切れの言葉を、トレーナーに伝える。
その眼差しを見て、真剣さを感じ取ったようだ。
「・・・はぁ、分かったわ。アナタが本気でやりたいなら、アタシも手伝う」

トレーニング後に行く場所は>>43(身体を休める事が出来る場所)
43 : トレぴ   2026/01/04 23:09:12 ID:E6WmcbZ8NA
前にも行った温泉使用のスーパー銭湯
44 : トレピッピ   2026/01/05 23:06:18 ID:s49OAfDxTE
プロジェクトL'Arcに正式に参加する事になったフサイチパンドラ。
ライスは凱旋門賞を経験した先輩として早速慕われているようだ。
「パンドラさんはこの後予定ってある?」
「うぅん、別に?なになに、楽しい事するの?」
「本当は今日お休みだったんだよね。だから、身体を休めるために銭湯に行くのはどうかなって」
以前ライスや佐岳さん、スピードシンボリさんとスーパー銭湯に行った事がある。
そこの湯には温泉を使用しており、筋肉痛や関節痛を改善させる効能も期待出来る。
「わ〜、良いじゃん〜!行く行く〜!」
前と同じスーパー銭湯に行く事となった。
「じゃあまた後で」
ライス、フサイチパンドラとそのトレーナーの三人は女湯に向かう。
「へぇ、結構広いのね」
中は広いが、数種類の風呂に分かれているので寂しさは感じない。
「トレーナーとお風呂ってなんか変な感じ?」
「そう?」
「ライスもお兄さまと・・・」
しばらくして、フサイチパンドラは声を上げる。
「あー今になって脚パンパンなのに気付いた〜!」
「タイヤ引きしてたんでしょ?やった事無いのに出来たの?」
「ま、あたし天才だから!初めてでもよゆーなの!」
ライスは楽しげに話す二人を見て微笑んだ。

佐岳メイと出かける場所は>>45(身体を動かせるスポット)
45 : トレーナー君   2026/01/05 23:08:00 ID:R3LF2bbyHQ
ROUND1(複合遊戯施設)
46 : モルモット君   2026/01/06 22:59:53 ID:CxG/2LqPMY
今日はお休み
47 : トレーナー   2026/01/07 22:58:31 ID:cpK1j.StR.
「あたし様達もしっかり身体を動かさないとな!」
「はい!」
佐岳さんと一緒に複合遊戯施設へ来た。
少し前、ライスとスカイがここでボウリングをしたようだが、今回の目的はボウリングではない。
「3時間も動けますかね?」
「心配するな!楽しめばあっという間だ!」
この施設では、スポーツやアミューズメントを時間内遊び放題。
3時間プランの他にも、90分プランやフリープランもあるらしい。
「まずは何をしようか」
「あれをやってみたいです!」
普段は担当ウマ娘達の提案を受ける事が多いが、佐岳さんが相手だとついはしゃいでしまう。
何でもすぐに対応してくれるイメージがあるからだろうか。
「はは!そんな大回りじゃダメじゃないか!」
「くっ、難しいなぁ」
最初にプレイしたのはゴーカート。
ウマ娘のレースに通じるものがあると思ったのでやってみたかったのだ。
「よっ。あー、少し上過ぎたな」
「よし!トリプル!」
ダーツは当たった時の音が気持ち良い。
投げる前の緊張感や集中する時間はレースにも通じるか。
「もらった!」
ラケットを振り抜き、強烈なスマッシュを放つ。
「良い球だ!だがコースがバレバレだぞ!」
ラケットを立て、跳ね返されてしまう。
卓球に求められる瞬時の判断力はレースにも必要だ。
「なんか、レースの事ばかり考えちゃうな・・・」

体験するものは>>48(ウマ娘のスピード体験またはウマ娘のパワー体験)
48 : トレーナー   2026/01/07 23:09:09 ID:eGSPVLZEAE
パワー体験
49 : モルモット君   2026/01/08 23:02:14 ID:DYNXPSMlDk
少し奥の方に行くと、新登場と書かれたのぼりが立っていた。
「ウマ娘のパワーを体験・・・?」
「面白そうだな!やるか!」
VRウマレーターとは違い、現実世界でウマ娘のパワーを体験出来るらしい。
「ではこのアームを装着して下さい」
バネや金属で物々しい雰囲気のアーム。
これを付けるとウマ娘というよりサイボーグになったような気がする。
「試しにそのサンドバッグにパンチしてみて下さい」
「うっ、はぁぁっ!」
大きめのサンドバッグが吹っ飛んだ。
「おおーっ!すごい!」
ウマ娘はこのレベルのパワーを常に制御しながら生きているのか。
トレーナーなのでウマ娘の事には詳しい自信はあるが、実際に体験すると想像以上だ。
「見てくれトレーナー!こんなに分厚い板が簡単に割れるぞ!」
佐岳さんは脚に装着するタイプの装置を使っていた。
適当に蹴っただけで木の板がチョコレートのようにへし折れた。
「これを全身につければ俺もウマ娘に・・・!」
ウマ娘の事を知れる絶好のチャンスだ。
ウマ娘にはなれずとも、近付く事は出来るはず。
「申し訳ありません。こちら、複数箇所の装着はかなりの負荷がかかりますので・・・」
「そ、そうですか・・・」
確かに、腕部分だけでも相当な重さがある。
全身にパワードスーツのように装着した場合、その重さで動けなくなってしまいそうだ。
「ウマ娘ってやっぱり不思議ですね」
「そうだな。でも、未知の部分があるってのもロマンじゃないか!」
佐岳さんと一緒に楽しみながら身体を動かす事が出来たのだった。

バレンタインデーに最初に会うウマ娘は>>50(ライスシャワー・ダイワスカーレット・セイウンスカイ・ダイイチルビーのいずれか一人)
50 : トレーナーさん   2026/01/08 23:04:00 ID:d2s0RFrMWI
ダイイチルビー
51 : お兄さま   2026/01/09 23:02:50 ID:QqVWZkezM2
「位置について よーい ドン!」
スマホのアラームを止め、起き上がる。
部屋には暖房が聞いており、二月の朝でも起きるのはさほど辛くない。
「ふぅ、よく寝られた」
久しぶりにこんなに長く眠れた。
いつもと環境が違うからだろうか。
「・・・こっちだったかな」
厚みのあるスリッパを履き、洗面所を探す。
途中、使用人にお辞儀をされるがどう返せば良いか分からなかった。
「おはようございます、トレーナー様」
「えっと、おはようございます」
身支度を済ませ、広間へ移動する。
「おはようルビー」
「おはようございます。ゆっくりお休みいただけたようで何よりです」
そう、ここはルビーの実家。
成り行きで泊まる事になったのだ。
「至高のチョコ作りか」
今日はバレンタインデー。
ルビーが、チョコレートをあげる相手と一緒に作るのが最高だという話を友人から聞いたらしい。
話がどんどん大きくなり、気付けば泊まり込みで至高のチョコレートを開発する事になってしまっていた。
「では、早速試作を始めましょう」

試作するチョコレートの種類は>>52
52 : トレーナーさま   2026/01/09 23:04:50 ID:Sbfsm1bzgE
5種類
53 : 貴様   2026/01/10 23:10:27 ID:Gx59JiIPGM
「まずはオーソドックスなミルクチョコレートから作っていくか」
チョコレートにも色々種類がある。
材料、製法、形状などによって味わいは変わる。
「おおっ、カカオの匂いだ」
当然、材料となるカカオも用意されている。
これだけの大きさの屋敷なら何でもありそうだ。
「はっ!」
ルビーが下処理したカカオを粉砕していく。
すり鉢を使う事で、ウマ娘のパワーが効率的に伝わっていく。
「温めたり冷やしたり大変だな」
「きちんとした温度管理が出来ていないと、安定した結晶にならないとの事です」
スイーツ作りは化学。
厳密に工程をこなしていかなければ上手くいかない。
「とりあえず出来たか・・・」
何とか形にはなった。
問題は味だが。
「・・・うーん」
「味にムラがありますね」
最初なのでそう上手くはいかないだろう。
根気良く試作を重ねる事が重要だ。
「5種類は作るつもりなのですが、間に合うでしょうか」
「えっ、そんなに?」
長い戦いになりそうだ。

ダイイチルビーが作ったチョコレートは>>54(味や形、種類など)
54 : トレーナーさん   2026/01/10 23:16:00 ID:ofn7n2Qlz2
ガナッシュ(生チョコレート)
プラリネ(アーモンドやヘーゼルナッツを混ぜたもの)
ボンボン(洋酒入りチョコ)
カヌレ(焼きチョコ)
ザッハトルテ(チョコケーキ)
55 : アナタ   2026/01/11 23:05:35 ID:o9OmLDdZfQ
流石に今から二人で5種類ものチョコレートを一から作り上げるのは厳しい。
そこで増援を呼ぶ事にした。
「へぇ〜カカオから作るんですか。出来てるのを買った方が美味しいし楽なのに〜」
「スカイが前くれたのも手作りじゃなかったっけ」
「そ、そうでしたっけー・・・」
スカイ、スカーレット、ライスの三人を呼んだ。
5種類作るなら、チーム<アルタイル>の5人で作れば良いと考えたのだ。
「ごめんな、三人とも他に予定があっただろ?」
「ううん、元々一人でチョコを作るつもりだったから。皆で作れて嬉しいな」
「寮のキッチンはいっぱいだし、ルビーさんのお家で作れてラッキーだわ」
それぞれが作る予定だったレシピを共有し、作業を分担する。
「ガナッシュ、プラリネ、ボンボン、カヌレ、ザッハトルテ。バラバラに見えるけど、共通する工程はあるはずだ。皆でやれば効率的に作れる!」
チームが一体となって、チョコレート作りを進めていく。
もちろんチョコレートのプロではないが、こうして協力する経験こそ至高と言える。
「出来た・・・」
「味見しても良い?」
ライスがガナッシュを一つ口に入れる。
「・・・美味しい!お店のチョコみたい!」

チョコレートを渡す人数は>>56(5〜20人)
56 : トレーナー君   2026/01/11 23:06:35 ID:VMKZUq7qLM
20人
57 : アネゴ   2026/01/12 23:03:07 ID:TKnGOpHz1A
「もうこんな時間か」
気付けば午後四時を過ぎていた。
時間はかかってしまったが、完璧で至高のチョコレートを5種類も完成させられた。
「急いで配らないとね!」
手作りしたものをただ自分達だけで楽しむだけというのは少し勿体無い。
せっかくなので、日頃お世話になっている人達に配る事にした。
「はいっロブロイさん!チームの皆で作ったチョコだよ!」
「わぁっ!ありがとうございます!」
普段共に生活するルームメイト。
「タキオンさん!是非食べて下さい!」
「ありがたくいただくとしよう。お返しにこれを持っていきたまえ。あとこれと、これも、ああ、こっちも・・・」
導いてくれる先輩。
「ふ、フラワー。ど、どぞ」
「わ、ふふっ。ありがとうございますっ!」
慕ってくれる後輩。
「美味しいっ!とってもボーノなチョコだね!」
「ありがとうございます。お気に召したようで何よりです」
かつて競ったライバル。
「佐岳さん、いつもありがとうございます。日頃の感謝も込めて皆で作りました」
「・・・驚いたな。まさか君の方からくれるなんて。私も渡そうと思ってたんだよ」
同じ目標に向かって努力する仲間。
色々な人にチョコを渡して回った。
とりあえず20人には渡せたが、実際はもっと多くの人にお世話になっている。
「最後は自分達だな」
「ハッピーバレンタイン!」
自分達で苦労して作り上げたチョコレートの味は格別だった。

ライスシャワーと次に行うトレーニングは>>58(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
58 : トレーナー   2026/01/12 23:04:30 ID:URsWHiavhk
スピード
59 : 貴様   2026/01/13 23:01:17 ID:hsLpPtwB7k
「休み明けだから、ストレッチは入念にな」
トレーニングは三日ぶり。
怪我のリスクを減らすためにも、しっかりと身体をほぐしておく。
「何をするの?」
今日はトレーニングコースや体育館ではなく、ダンススタジオに来ていた。
もちろんやる事はダンス。
「ダンスでスピードを鍛えてもらおうと思う。激しいダンスで身体の動きを速くするんだ」
ダンスレッスンは走りにも大いに役立つ。
自分の身体がどのように動いているかきちんと把握する事で、走りを最適化出来る。
「これが見本だ」
映像に映っているのは、有名なウマ娘ダンサー。
動きの一つ一つはそこまで複雑ではないが、流れるような動きとメリハリのある動きを駆使してダイナミックに表現しているのが素人目にも分かる。
「で、出来るかなぁ・・・」
「少しずつやっていこう」
反転させた映像や大きな鏡に映った自分を見ながらライスは振りを入れていく。
「右、左、右右ターン。あうっ・・・」
バランスを崩してよろける。
「重心がブレてるんだ。身体の中心に棒が刺さってるようなイメージで!」
ダンスの理論は叩き込んできたが、上手く指導出来ているか自信が無い。
「うーん、助っ人を呼んだ方が良いか」

ダンスレッスンを手伝うウマ娘は>>60(マヤノトップガン・ゼンノロブロイ・ハッピーミーク・マンハッタンカフェのいずれか一人)
60 : お兄ちゃん   2026/01/13 23:02:18 ID:xwEHXiDFe6
マヤノトップガン
61 : 相棒   2026/01/14 22:56:35 ID:YE4d861wYA
今日はお休み
62 : お前   2026/01/15 23:03:04 ID:TPrpFkXYzo
「昨日はチョコありがと!ライスさん!ちょっぴりオトナな味だったけど、美味しかったよ!」
「良かった。マヤノさんのブラウニーもすっごく美味しかった!」
ダンスレッスンの助っ人として呼んだのはマヤノトップガン。
ジャパンカップではライスや海外勢と激戦を繰り広げた。
また、ライスの次走である天皇賞・春の前年の覇者でもある。
「まずはマヤがお手本を見せるから、ライスさんは真似してみて!」
「うん!お願いしますっ!」
基本的なステップ。
ライスよりも断然軽やかだ。
「っと、んっ!」
前に泳ぎを教えてもらった時のように、感覚的かつ理論的に指導していく。
「そうそう!次の動きをイメージしながら!」
一方。
「なるほど、ダンスでスピードを」
マヤノトップガンのトレーナーとトレーニングについて話し合っていた。
他のトレーナーと語り合う機会は意外と無いので、この機会に情報を共有しておきたい。
「・・・ちなみに、マヤノも天皇賞・春を走る事は知ってるんだよな?」
「もちろんです」
「敵に塩を送っても良いのか?」
連覇を狙うマヤノトップガン。
自分の持つ情報でさらに強くしてしまうかもしれない。
「ライバルが強ければ強いほど、ライスは強くなりますから!」

ライスシャワーのダンスの完成度は>>63(75〜99%)
63 : アネゴ   2026/01/15 23:04:04 ID:Ane/d6AW9w
90%
64 : アネゴ   2026/01/16 23:03:52 ID:SjXjyq073A
「それじゃあ撮るぞー!」
ライスのダンスはかなり良い出来になった。
せっかくなので動画を撮って記録しておく事にする。
「すごいな、短時間でこんなに上達するなんて」
「元々、一つ一つの動きは良かったんです」
ライスはあまり器用ではないので、複数の動きを組み合わせた振りは苦手だった。
しかし練習を重ねた事により、まとめて一つの振りとして身体に覚えさせられたのだろう。
「どうだった?お兄さま?」
「ああ、すごく良かったぞ!・・・でもあえて90点をつけておくよ。これからもっと上手くなるだろうから」
「うん、頑張るね!」
ウイニングライブだけでなくファン感謝祭などでもダンスを披露する機会はあるかもしれない。
トレーニングにもなるのだから、これからも積極的にダンスレッスンを組み込んでいきたい。
「んー!いっぱい動いて疲れたー!」
「お疲れ様、マヤノ。はい」
「ありがとうトレーナーちゃん!わ、レモネードだ!」
ライスにもスポーツドリンクを手渡す。
「ライスさん、天皇賞・春は絶対負けないからね!」
「ら、ライスだって!」
長距離GIを既に3勝しているマヤノトップガン。
ライスもステイヤーの素質があるとは言え、長距離の実戦経験は少ない。
「良ければこの後併走はどうですか?」
「良いですね。マヤノも大丈夫か?」
「うん!もっちろん!」
ライスには確認を取らない。
何故なら、既にその眼差しに闘志がみなぎっていたからだ。

併走トレーニングのコースは>>65(右回りまたは左回り)
65 : トレ公   2026/01/16 23:05:52 ID:Pj.T6aIiXM
右回り
66 : トレーナーさん   2026/01/17 23:01:35 ID:tVk2BkG1BY
併走トレーニングを行うため、トレーニングコースへ向かう。
たまたまコースが空いていて良かった。
「3200mの右回り。天皇賞・春に近い条件でやろう」
トレーニングではあるが、かなり実戦に近い。
長距離レースは数が少ないため、こう言った機会に経験を積むのが大事になる。
「マヤノ、好きに走って来い!」
「アイコピー!それじゃあ、テイクオーフ!」
逃げから追込まで、幅広い脚質を使いこなせるのがマヤノトップガンの強み。
トレーナーさえもどんな走り方をするのか分からないので、前もって予想するのは難しい。
「ライス、ペース配分を意識するんだぞ」
「分かった!お兄さまといっぱい練習したから」
レースプランを決めて走るのは、長距離では必須のスキル。
どれだけスタミナがあっても、自分の展開を作り出せなければ勝機は無い。
菊花賞が、最も強いウマ娘が勝つと言われているのと同じだ。
「スタート!」
先頭に立ったのはマヤノトップガンの方。
ライスはその後ろから追う形になった。
「少し速いか」
前半のタイムは天皇賞・春の平均以上。
こうなると、どれだけ後半に切れ味を残せるかが鍵となる。
「ライスさん、ぴったりついてくる」
わざとコーナーで膨らむマヤノトップガンだったが、ライスは素直にその後ろについている。
徹底的にマークし、スリップストリームを逃さない。
「・・・ここだ!」

併走の勝者は>>67(ライスシャワーまたはマヤノトップガン)
67 : キミ   2026/01/17 23:02:35 ID:TB6pN9AjTI
ライスシャワー
68 : トレ公   2026/01/18 22:55:34 ID:ocLu5msjmA
今日はお休み
69 : 貴方   2026/01/19 22:56:54 ID:RbMLkWFj3Y
向正面、ライスシャワーは強く踏み込んだ。
マヤノトップガンへのマークを外し、前に出たのだ。
「させないよ!」
マヤノトップガンはこれまでライスにされてきた事を真似した。
ライスの加速に合わせて自分も加速したのだ。
「流石の反応速度だな」
差しや追込で走る事もあるため、周りの仕掛けには敏感。
逆に、逃げや先行の経験が後方でのレース運びに良い影響を与えてもいるのだろう。
「外から抜く・・・いや、タイミングを間違えればかえって差を広げる事になるか」
一対一の併走に運の要素は少ない。
走力と読み合いの実力がそのまま勝敗に繋がる。
「ふっ、たぁぁぁぁぁぁっ!」
最終直線、ライスはさらに加速した。
二段階目の加速。
マヤノトップガンは不意を突かれたようだった。
「そういう事か。やられたな」
マヤノトップガンのトレーナーは気付いたようだ。
最初の加速は全力ではなかった。
八割くらいの力は使って、最終直線のために少しだけ余力を残しておいたのだ。
以前、過去に凱旋門賞を制したウマ娘達の走り方を真似て走った事があった。
その走り方の中のパターンの一つに、今回のような二段階の加速もあった。
ライスはその経験を活かしている。
「行けぇぇぇぇっ!ライスぅぅぅっ!」
トレーニングとは言え、相手は強敵。
全力を出し切らなければ勝てない。
ならば自分も全力で応援するだけだ。
「あああああああああっ!」
「やあぁぁぁぁぁっ!」
その差、およそ1バ身。
ライスシャワーが長距離でマヤノトップガンを下した。

トレーニング後に食べる料理は>>71(和食・中華・洋食・その他のいずれか)
70 : 大将   2026/01/19 22:59:54 ID:Hxk849UR3M
このスレ恒例の料理、「舌平目のムニエル」(フランス料理)
71 : マスター   2026/01/20 00:00:01 ID:FDOaql6qLU
中華料理の乾焼蝦仁【カンシャオシャーレン】(俗にいう「エビのチリソース煮」)

エビには肝機能を高める効果や血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果、動脈硬化や心疾患の予防、視力の回復などに効果あり
72 : トレーナー君   2026/01/20 23:05:03 ID:G4VE7saNzE
「悔しい〜っ!本番は絶対リベンジするからね!」
天皇賞・春まで二ヶ月を切った。
トレーニングとは言え、マヤノトップガンに勝利出来るくらいまでライスは仕上がっている。
「あ」
ライスのお腹がきゅるきゅると鳴いた。
これだけ体力を使ったのだ、空腹になるのも仕方ない。
「何か食べようか」
トレーニングを切り上げ、四人で食事を取る事にした。
「そうだ、この前良い中華料理屋をたづなさんに教えてもらったんだ。学園から近いし行ってみないか?」
マヤノトップガンのトレーナーの提案で中華料理を食べる事にした。
「乾焼蝦仁!お待ちネ!」
「わぁ・・・!」
ライスは写真以上の輝きに目を奪われる。
乾焼蝦仁、簡単に言ってしまえば本場のエビチリだ。
エビはとても身体に良く、肝機能を高めるなど様々な効果が期待出来る。
「いただきます!・・・美味しい〜!」
見た目ほど辛みは強くないようだ。
山のように盛られた白米がどんどん進んでいく。
「ライスさんって美味しそうに食べるよね!」
「そ、そうかな?えへへ」
たくさん食べるが、食べ方は綺麗だ。
幸せそうな表情が見ている者の食欲を増進させる。
「ライス、一口もらっても良いか?」
あまりに美味しそうに食べるので、自分も食べたくなってしまった。
「うん!はい、お兄さま!あーんして」
箸で掴んだエビがこちらに向かってくる。
「わ、大胆・・・!」
受け取らない訳にもいかないので、口を開ける。
「あ」
その時、箸からエビが弾け飛び、服の白い部分に着地した。
「ご、ごめんなさいお兄さま!ライスのせいで!」
「い、いや大丈夫大丈夫!とにかく、ティッシュを・・・」
「ははは!緊張してたのか?」
少しバタバタしてしまったが、楽しい食事にはなった。

ライスシャワー達と行うスポーツは>>73(球技または格闘技)
73 : トレーナー君   2026/01/20 23:06:03 ID:FDOaql6qLU
バッティングセンター
74 : 使い魔   2026/01/21 23:06:33 ID:GqP4QMrEZI
今日はスカーレットとライスのトレーニングを行う。
ただ、学園内の設備にはほとんど先約があり、使用出来なかった。
「たまには外の施設を使ってみるか」
やろうと思えば、どんな場所でもトレーニングは出来る。
「ここって・・・」
「バッティングセンター?」
やって来たのは、以前佐岳さんに連れて来てもらったバッティングセンター。
バットをスイングするのには体幹が必要になる。
体幹を鍛えるに越した事は無いはずだ。
「勝負しましょ!一番多く打った人の勝ちね!」
「ああ!負けないぞ!」
スカーレットの動作には高い正確性がある。
字が真っ直ぐ綺麗なのがその証拠だ。
「ライスに出来るかな・・・?」
「何事もチャレンジだ!そうだな、ハンデとして球速は遅くしよう」
球速はある程度設定出来るので、ライスには遅めのボールを投げてもらう事にした。
「アンタもハンデが欲しいならあげるわよ?」
「いいや、俺は大丈夫だ。スカーレットと同じ速さにするよ」
バッティングセンターなら、ウマ娘とのパワー差も直接的には影響しない。
「ふふん!かかってきなさい!」

バッティング勝負の勝者は>>75(トレーナー・ダイワスカーレット・ライスシャワーのいずれか一人)
75 : 使い魔   2026/01/21 23:07:33 ID:.bcVY4uYtg
ダイワスカーレット
76 : お姉さま   2026/01/22 22:53:36 ID:SccnjNOBD2
「俺からやるよ」
佐岳さんにバッティングのコツは教わっている。
バットだけを振るのではなく、身体全体を使って打った。
「ふっ!」
カキンと気持ちの良い音が鳴る。
実際の試合ならレフトへの良い当たりになっていただろう。
「すごいねお兄さま!」
「やるじゃない!」
10球中ヒットは8本。
なかなか良い記録が出たのではないだろうか。
「次はアタシね」
「頑張ってね!スカーレットさん!」
バットの感触を確かめながら打席に立つ。
「たあっ!」
いきなり弾丸ライナー。
ボールというよりレーザービームだ。
「もうちょっと上かしら」
まだ軽く打っているだけのように見える。
あくまで感覚を確かめるための慣らし運転だ。
「あ・・・」
完璧なバッティングに息を飲む。
パワーもテクニックも桁違いだ。
「ま、負けた・・・」
流石に負けを認めざるを得なかった。
「でも、まだライスがいる!仇を取ってくれ!」
「う、うん。頑張る!」
ライスがバットを恐る恐る握った。
球速は遅いが、ライスは盛大に空振った。
「うぅ・・・難しいね・・・」
「握り方が逆じゃないか?右手がこっちで・・・」
「脚は広げ過ぎないで下さいね」
勝負ではあるが、ライスにアドバイスする。
「えいっ!」
試行錯誤を繰り返し、何とかバットにボールを当てられた。
「結局勝負はアタシの勝ちね!賞品は何にしようかしら」
「賞品の話なんてしてたっけ」

ダイワスカーレットが食べるものは>>77(食べ歩きが出来る食べ物)
77 : トレピッピ   2026/01/22 22:54:36 ID:gIsQ7uoqx2
たこ焼き
78 : お姉ちゃん   2026/01/23 22:56:52 ID:kJJcVOhIIY
今日はお休み
79 : トレぴ   2026/01/24 23:03:24 ID:.hkMjLCfmI
しばらくバッティングで汗を流したので一旦休憩する。
建物のすぐ近くにたこ焼きを売る屋台があった。
「たこ焼き!美味しそうじゃない!」
「じゃあたこ焼きが賞品って事にしよう」
バッティング勝負を制したスカーレットのためにたこ焼きを買う。
普通のソース味の他に、だしやポン酢、チーズ、さらにカレー味まであった。
「いっぱいあって迷っちゃうわね。・・・いっそ全部」
「ほ、本気じゃないよな?」
これだけ種類が多いと、全種類食べ比べようと思うと相当な量になる。
もちろん金銭的にもよろしくない。
「じゃあ柚子胡椒にするわ!すみませーん!」
さっぱりとした柚子胡椒味にしたようだ。
意外とたこ焼きと柚子胡椒の組み合わせは馴染みが無いかもしれない。
「いただきます!はふ、はふっ」
たこ焼きはアツアツのまま食べるのが醍醐味。
スカーレットは熱そうにしながらも、すぐに幸せの表情に変わった。
「・・・美味しそう」
「ライスも食べるか?」
目の前でここまで美味しそうに食べられてしまっては、我慢は出来ない。
「うん!・・・でも、ライスは自分で買うね。お兄さまに買ってもらったら賞品の意味が無くなっちゃうもん」
自分で買ったものの方がありがたみを感じるというのもあるかもしれない。
ライスは財布を握りしめたこ焼きを注文する。
「えっと、特製ソースと、チーズと、明太子と・・・」
大量のたこ焼きに囲まれ、ライスはうきうきしているように見える。
「俺も買おうかな。すみません」
「ごめんね!品切れになっちゃったよ!」
ライスにいくつか分けてもらったおかげでたこ焼き欲は何とか解消出来た。
エネルギーを補給して、その後再びバッティングでトレーニングをしたのだった。

佐岳メイと出かけるウマ娘は>>80(ゼンノロブロイ・マンハッタンカフェ・ハッピーミーク・フサイチパンドラのいずれか一人)
80 : トレーナー君   2026/01/24 23:05:00 ID:LzsR4S9O2I
フサイチパンドラ
81 : トレーナー   2026/01/25 22:59:26 ID:FSHS0C8fHA
「キッツぅ〜っ!も〜こんな芝でまともに走れる訳無いじゃん〜っ!」
フサイチパンドラはプロジェクトL'Arcメンバーと合同トレーニングを行っていた。
比較的最近加入したメンバーを中心に集まって海外レースの基礎を固めているのだ。
「皆!今日はよく頑張ったな!」
「終わったぁ〜」
ぱらぱらと帰っていくウマ娘達。
「ねぇトレーナー?明日はどこ行く?」
フサイチパンドラは日常的にトレーナーと出かけているようだ。
「明日はアタシ出張よ?この前言ったでしょ?」
「・・・あ。え〜まじぃ〜!出かける気満々だったのにぃ〜!」
項垂れても、それで出張が無くなる訳ではなかった。
「どうした?困り事か?」
佐岳メイが叫ぶフサイチパンドラの元へ来た。
「・・・なるほどな。よし!じゃああたし様と遊ぶか!」
「へ?」

佐岳メイとフサイチパンドラが出かける場所は>>82(バッティングセンター以外)
82 : お姉ちゃん   2026/01/25 23:00:30 ID:HXgSwIgVWM
コスメショップ
83 : トレーナーさん   2026/01/26 23:08:13 ID:AAkYaJORKY
「まずはコスメコスメっと」
フサイチパンドラと佐岳メイはデパートに来ていた。
どこか行きたい所は無いかと聞いたところ、フサイチパンドラはデパートのコスメショップを希望したのだ。
「はは、少し落ち着かないな」
普段オシャレにあまり気を使わない佐岳メイ。
キラキラした白っぽい店内と独特の匂いに馴染めていないのだ。
「ね、ね!メイさんっていつもどーゆースキンケアしてんの?前から気になってたんだよねー、子供みたいな肌じゃん!」
佐岳メイの手を触りながら尋ねる。
「いや、実はあんまりちゃんとしたケアはしてないんだよ。一応軽く保湿はしてるんだが」
「マジ!?えーそれでこれとかちょーうらやまー!」
年齢差がある二人だが、フサイチパンドラの接し方は距離を感じさせない。
「あ、このシャンプー前にシチーが紹介してたヤツじゃん!」
「へぇ、細かく種類が分かれているんだな」
自分の知らない世界を見せてくれる相手。
ある程度地位も高まってきたからこそ、佐岳メイにとって意外に貴重な存在だったりもする。
「欲しいなぁ〜?」
「・・・はは、仕方ないな」

フサイチパンドラ達が食べるものは>>84(デパートに売っているもの)
84 : お姉ちゃん   2026/01/26 23:09:30 ID:XU6MR5kYwY
デパート内の喫茶店でケーキセット(ケーキと紅茶)
85 : 貴様   2026/01/27 23:08:56 ID:EzQXlCRJQs
「ありがとねメイちゃん!いっぱい買ってもらっちゃった!」
「まったく、乗せるのが上手いな」
おねだり上手なフサイチパンドラを相手にして、佐岳メイは多額の出費を被ってしまった。
しかし、距離をぐんと縮める事は出来た。
「そろそろ何か食べるか!」
「さんせーい!」
小腹が空いてきた二人はエレベーターに乗って上の階に向かう。
レストランやカフェなどが集まるフロアだ。
「わ、シフォンケーキだって!ここにしない?」
少しレトロな雰囲気のあるカフェ。
看板商品なのか、シフォンケーキという文字が大きく手書きされている。
「シフォンケーキセット!じゃあホットのミルクティーにしよっかな」
「ショートケーキとホットのカフェオレを頼む」
「かしこまりました」
出てきたケーキは想像の1.2倍大きかった。
「わ、思ってたよりおっきーい!」
写真を色々な角度で撮り、ついにフォークを入れる。
「ん〜美味しい〜!」
「甘すぎないからいくらでも食べられそうだ!」
美味しいケーキを食べると会話も弾む。
「今日はほんとありがと!恩返しは・・・凱旋門賞!」
「ああ、楽しみにしているぞ!」

ライスシャワーと次に行うトレーニングは>>86(自由な形式)
86 : トレーナー   2026/01/27 23:10:26 ID:v1Lc6Zj6gI
持久走
87 : トレーナーさん   2026/01/27 23:11:00 ID:SPPPbpY0tk
高地トレーニング
88 : トレーナー君   2026/01/28 23:06:51 ID:zF5VBZuj3Q
天皇賞・春は目前。
トレーニングは最後の追い込みに入っている。
「本番前は疲労を残さないために負荷を減らしたメニューになる。つまり、しっかりトレーニングを積めるのは今日が最後だ」
「うん、頑張る!」
コースをひたすらぐるぐると周回し続ける持久走。
辛く苦しいメニューだが、ライスならきっとやり遂げられるはずだ。
「まず1周!」
1周は2000m。
何周走れるのだろうか。
「まだまだ余裕だな」
5周くらいでは息も上がらない。
おにぎり一つ分くらいのエネルギーしか使っていないのではないだろうか。
「ファイトファイト〜」
スカイが隣を走って鼓舞する。
同じ景色の繰り返しに少しの変化を与えた。
「次で20周です。体力のほどは?」
「まだ、大丈夫だよ」
ゆっくりとは言え、既にかなりの距離を走っている。
ここからが厳しくなるだろう。
「ドリンクです!はい!」
「ありがとう」
数時間が経過し、まだライスは走り続けている。
「ライスセンパイ!ガンバ!終わったらタピオカはちみー飲も!」
フサイチパンドラも駆けつけ、ライスと並走する。
「ライス!ラスト一周だ!頑張れ!根性だぁぁぁっ!」
チーム<アルタイル>の強さの秘訣の一つは根性。
最後まで力を出し切る根性こそが勝敗を決する。
「はぁぁぁぁぁぁっ!」
ラスト200mは全力疾走。
限界まで体力を使い、走り切った後は立てなくなっていた。
「ライス!本当によく頑張ったな!偉いぞ!」
「え、へへ・・・」
ライスは満足げに笑みを浮かべながら天を仰いだ。

天皇賞・春でのライスシャワーの枠順は>>89(1〜18番)
89 : トレーナーちゃん   2026/01/28 23:07:51 ID:mwmCzjNEb2
3番
90 : 相棒   2026/01/29 23:06:43 ID:y7oIh79rKk
「さぁ春の京都に咲き誇るのは一体どのウマ娘か!天皇賞・春!まもなく出走です!」
天皇賞・春。
伝統ある春の盾を手にするウマ娘を決める長距離GI。
シニア級のステイヤーが集う大舞台にライスシャワーもついに立つ時が来た。
「大丈夫。これまでやってきた事を信じよう」
「・・・うん。お兄さま達と一緒にいっぱい頑張ってきたもんね」
ライスは少し緊張しているようだったが、それは覚悟の表れとも取れる。
「良きレースを」
「はい!」
パドックへ向かうライス。
ライスが登場すると歓声に包まれた。
「おおおおおおおお!」
「ライスーっ!頑張れーっ!」
「応援してるよー!」
ジャパンカップではマヤノトップガンとリガントーナを破って勝利。
勝利数だけでなく内容を評価されているようだ。
「3番ライスシャワー。2番人気です」
「かなり良い状態ですね。闘志もみなぎっています」
今日のライスは2番人気。
そして1番人気を奪ったのは。
「7番マヤノトップガン。堂々の1番人気!」
「現役最強ステイヤーと名高いウマ娘!長距離なら負け知らず!果たして今回も彼女のレースとなってしまうのでしょうか!」

マヤノトップガンの作戦は>>91(逃げ・先行・差し・追込のいずれか)
91 : マスター   2026/01/29 23:07:43 ID:7JHzN2gL6Y
逃げ

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