安価で決める自由なスポ根・続々
1 : アナタ   2025/12/14 23:02:14 ID:oZsMBirstg
前スレ
https://umabbs.com/patio.cgi?tr=all&read=20975&log=past&res=1000

・安価によって物語が変わっていきます
・出来るだけ毎日更新しますがたまにお休みします
280 : トレぴ   2026/05/08 23:11:03 ID:N746zSBf7s
今日はお休み
281 : トレーナー君   2026/05/09 23:14:39 ID:x6WZaMtRCg
「いよいよ明日だな」
「うん。長かったけど、短かったような気もする」
凱旋門賞はついに明日開催される。
朝、休憩スペースでライスと話していた。
朝食前の時間をただ話すだけに使う。
それが今一番やりたい事だからだ。
「これまで色々なレースを走ってきたよね」
「デビュー戦に、デイリー杯ジュニアステークス。ダービーも。海外レースにも出たし、交流戦も何回も走った。GIも勝てた。本当に、色々走ってきたなぁ」
ライスシャワーと共に走ってきた道のりは、決して楽なものではなかった。
常に正しい選択が出来ているとは言えなかったし、常に勝たせる事も出来なかった。
それでも、一緒に駆け抜けた日々はとても有意義で素晴らしいものだったと断言出来る。
「ライスが走るのを見て、すごく多くの人が幸せな気持ちになったと思う。小さな身体で懸命に走る姿を見て勇気をもらったり、勝って喜ぶのを見て応援して良かったって思ったり、ライスから色々な感情を受け取った人はたくさんいるはずだ」
「そうなら、嬉しいな。でもね、ライスも同じくらい皆に貰ったんだよ」
282 : 使い魔   2026/05/09 23:14:46 ID:x6WZaMtRCg
レースを走るのはウマ娘。
しかしトレーナーや関係者、そしてファンの力は必要不可欠だ。
「皆の期待に応えたい。皆がライスの背中を押してくれるから、ライスは強くなれたんだ」
ライスは最初から強かった訳ではない。
むしろ弱気で引っ込み思案なウマ娘だった。
今こうして立派なウマ娘となって凱旋門賞に挑もうとしているのを見ると、改めて感慨深い気持ちになる。
「お兄さま。これからもライスと一緒にいてくれる?」
ここはただの休憩スペースのはずなのに、何故か花畑のような開けた美しい場所にいるように感じた。
「もちろん。これからも一緒に走っていこう」
ライスシャワーはきっとこの先も駆けていく。
凱旋門賞も通過点でしかないのかもしれない。
既に強くなったライスを、他でもない自分が支えていきたいと思った。

凱旋門賞当日の天気は>>283(晴れ・曇り・雨のいずれか)
283 : トレーナーさま   2026/05/09 23:15:46 ID:3ikqB8MsAo
晴れ
284 : お兄ちゃん   2026/05/10 23:14:23 ID:AlhbNITNDg
「ふぅ、晴れて良かった」
凱旋門賞当日、早朝。
外はまだ暗いが、目が覚めてしまった。
天気は予報通りの晴れ。
とりあえず濡れた洋芝で走る事は心配しなくて済む。
「おはよう。眠れなかったのか?」
「佐岳さん。・・・そうですね。ワクワクしてしまって」
佐岳さんも隣に座って風に当たる。
「はは、不安は無いみたいだな」
「つい最近まではありました。でも、今はもう完全に不安ゼロですよ。ベストは尽くしました。後はライスを信じるだけです」
不安は自信の無さの表れ。
自分達には、トレーニングやレースで積み上げた自信がある。
「頼もしいな。・・・君達にこの夢を預けて良かった。これまでの挑戦が無駄ではなかったと、君達は証明して見せた」
「佐岳さんも、です。佐岳さんが引っ張って、まとめて、助けてくれたから、ここまで来られたんです」
夢を預けたと言っているが、そうではない。
佐岳さんもプロジェクトL'Arcの一員だからだ。
「一緒に勝ちましょう!俺達の、夢を叶えるんです!」
佐岳さんの手を強く握る。
体温を通してこの熱意も伝わるはずだ。
「・・・ああ、本当に、そうだな。絶対に勝つぞ!」

凱旋門賞でのライスシャワーの枠順は>>285(1〜20番)
285 : お姉ちゃん   2026/05/10 23:15:23 ID:E3oasvGFUM
1番
286 : 使い魔   2026/05/11 23:15:20 ID:O8ivC64vMU
「・・・よし!」
ゼンノロブロイは両拳を握る。
「うん、行こう」
マンハッタンカフェは頷く。
「やったる!」
フサイチパンドラは自らの頬を叩く。
「ライスなら、出来る」
ライスシャワーは勝負服に付いている短剣に触れる。
『おおおおおおっ!』
歓声を浴び、堂々と登場する日本のウマ娘達。
今や日本のウマ娘は無謀な挑戦者ではなく対等な対戦相手だ。
『リガントーナだ!』
フランスや欧州のウマ娘も続々と現れる。
全員が強者のオーラを纏っている。
『きゃーっ!ヴェニュスパークちゃーん!』
世界最高峰のレースを前に、余裕もある。
『・・・モンジューだ』
『すげぇ』
狙うのはただ一つの頂点だ。

ライスシャワーと話すウマ娘は>>287(ヴェニュスパーク・リガントーナ・モンジューのいずれか一人)
287 : マスター   2026/05/11 23:16:20 ID:eBB95AoEP2
モンジュー
288 : アナタ   2026/05/12 23:13:17 ID:QL/4RWgveM
今日はお休み
289 : 相棒   2026/05/13 22:57:21 ID:R7VV95Yqak
「ライス、俺から言えるのは一つだけだ。・・・勝ってこい!」
「うんっ!行ってきます!」
パドックから戻ったライスをコースに送り出す。
今になって色々言う必要は無い。
互いに信じているからこそ、言葉一つで気持ちが通じ合う。
「あ」
ライスがコースへ向かっていると、あるウマ娘と目が合った。
「今日を楽しみにしていたよ、ライスシャワー」
欧州最強と言われているウマ娘、モンジューだ。
前線から退いていた彼女を呼び戻したのは、ライスを含めたウマ娘達が激しくぶつかり合い生まれた熱。
心の奥にあった炎が再び燃え始めたのだ。
「ライスが勝つよ。相手が誰だって」
最強のウマ娘に目をつけられるライス。
しかしライスは圧に押し潰されるどころか、強気に言い放った。
会話は少なかったが、炎は見せ合った。
「日本の悲願を達成する事が出来るのか!?1番ライスシャワー!」
日本に向けては、赤坂さんが実況を担当する。
聞き慣れた元気な声がアウェイ感を打ち消してくれる。
『感じさせて。燃え上がるような、熱い、熱い、走りを』
『愛するこの国に捧げます。私の走りで、希望を!』

逃げるウマ娘の数は>>290(0〜3人)
290 : マスター   2026/05/13 22:58:21 ID:DmhfRtZXm6
0人
291 : トレピッピ   2026/05/14 23:15:23 ID:hyg3Nv2wSo
「最後にモンジューがゲートに収まります。世界の頂点を決める凱旋門賞。今、スタートしました!」
スタートは揃っていた。
今回の凱旋門賞は20人立てで行われる。
人数が多ければ、それだけスタート直後はごちゃごちゃしやすくなる。
「前を行くのは3番、5番と9番。外から12番ゼンノロブロイ」
積極的に先頭を狙うウマ娘はいない。
逃げが得意なウマ娘が不在であるため、先行策を取るウマ娘が先頭に立たざるを得ない。
「大丈夫、こういう展開は何度も経験してる」
様々なレース展開に対応出来るようなトレーニングは積んできた。
ライスは焦らず自分のペースを維持している。
「後ろに固まっているか」
ヴェニュスパーク、リガントーナ、モンジュー、マンハッタンカフェが中団やや後ろに並んでいる。
きっと凄まじいプレッシャーが放たれているだろう。
「18番フサイチパンドラは普段より後ろに控えている。1番ライスシャワーの背後にいます」
外からのスタートだったフサイチパンドラが内に切り込みながら位置取る。
5、6番手にいるライスの後ろで休む形になった。
「コーナーに入り、ここから下り坂。おっと!4番ヴェニュスパークが上がっていく!」
『ここです!』
下り坂を利用して加速し、位置を上げていくヴェニュスパーク。
早めに動く事にしたようだが、これから待ち受けるフォルスストレートと最終直線のためのスタミナはあるのだろうか。
いや、彼女は勝算があるからこうしたのだろう。
「んじゃ、あたしも乗るっきゃないじゃん?」
ヴェニュスパークの仕掛けに呼応するように、フサイチパンドラも加速した。

最終コーナー突入時に前にいるのは>>292(ヴェニュスパークまたはフサイチパンドラ)
292 : 使い魔   2026/05/14 23:16:23 ID:/2mRDY32u6
フサイチパンドラ
293 : ダンナ   2026/05/15 23:06:05 ID:Ypn951rtEk
今日はお休み
294 : トレぴ   2026/05/16 23:00:23 ID:8sshA68z6Q
「勝負、です!」
ヴェニュスパークが一気に加速し、フサイチパンドラと並ぶ。
前回覇者の圧倒的な強さを観客に見せつけているかのように感じられた。
「たぁっ!」
フサイチパンドラが抜け出そうとする。
ヴェニュスパークはストライドをぴったりと合わせて対応する。
状況に応じて柔軟に走り方を変えられるのも彼女の強みだ。
「うあああっ!」
両者かなりペースを上げる。
既に2番手に並びかけていた。
「最終コーナーに入った!」
下り坂が終わり、全体のペースがやや落ちる。
併走のような一対一の競り合いは、フサイチパンドラが制したようだ。
「はぁっ、ひっ。きっちぃ〜!でもぉ!やったったぁっ!」
「ふぅ、はぁ。良い、ですね。あったまって、来ました!」
勝負の形式をきちんと決めた訳ではないが、二人は走る事を通して対話していた。
「フフ・・・熱が伝わってくるわ。思わず、触れたくなる」
リガントーナは半分無意識に脚を速めた。
「早い仕掛けだ。いつもの追込とは少し違う」

リガントーナと競り合うのは>>295(ライスシャワー・ゼンノロブロイ・マンハッタンカフェのいずれか一人)
295 : トレピッピ   2026/05/16 23:01:23 ID:NnJi5kjNJ6
マンハッタンカフェ
296 : キミ   2026/05/17 23:09:00 ID:T/yv00FEbY
「・・・アナタは、陽炎で、揺らがない」
マンハッタンカフェはリガントーナが速度を上げたのを見てやや外に出た。
何かとリガントーナが重なって見えているのか。
「今日こそは、追いつく。世界の誰よりも、きっと、アナタは強い。その背中に、触れたい」
導かれるように凱旋門賞を走るマンハッタンカフェ。
リガントーナの背後にぴったりとつけた。
「いや、もっとだ」
マンハッタンカフェのトレーナーはその先の動きを読んでいた。
大外からリガントーナに並びかける。
今日の彼女は誰かの背中から伸びる影ではない。
「静かで、暗い。それなのに、熱い」
リガントーナは隣から感じる熱を浴びて笑う。
「6番リガントーナと11番マンハッタンカフェが上がっていく!1番ライスシャワーに迫る!」
状況が次々と変わるが、ライスはまだ動かない。

ライスシャワーがマークするウマ娘は>>297(フサイチパンドラ・ヴェニュスパーク・マンハッタンカフェ・リガントーナ・ゼンノロブロイ・モンジューのいずれか一人)
297 : アネゴ   2026/05/17 23:10:00 ID:eU9R7p/5fc
モンジュー
298 : ダンナ   2026/05/18 22:57:37 ID:JXOBEodDW2
「フッ。盛り上がってきたじゃないか」
モンジューはこれまで全ての展開を、自分を引き立てる演出であるかのように思っているようだ。
他人を見下すタイプではないが、自分の強さは絶対だと思っている。
「はぁぁぁぁっ!」
モンジューが動き出した。
後ろの方から迫る空気の重さがウマ娘達を萎縮させる。
『師匠にだって、邪魔はさせません!』
ヴェニュスパークも加速する。
それに反応してフサイチパンドラも加速した。
『ふふ、嬉しいわ』
リガントーナは踊るように走る。
フォームを変化させ、より荒々しく豪快な走りとなる。
マンハッタンカフェはリガントーナを抑え込むように外側を位置取り続ける。
「く」
ライスがリガントーナ達に抜かれてしまった。
その後ろ、つまりライスの隣にモンジューが上がってくる。
「追ってきたまえ!そして競い合おう!ライスシャワー!」
そう言い残してさらに先へ行ってしまった。
置いていかれた形になったライスだが、その眼差しには強い光が灯っていた。
その光は、モンジューただ一人を見つめていた。

日本で応援しているウマ娘は>>300(ゴールドシップ・エルコンドルパサー・オルフェーヴル・イナリワン・マヤノトップガンのいずれか一人)
299 : アネゴ   2026/05/18 22:58:37 ID:UAQtnT8N5s
イナリワン
300 : お兄ちゃん   2026/05/19 00:00:05 ID:GzJqbk9QHU
マヤノトップガン
301 : お姉ちゃん   2026/05/19 23:01:52 ID:7oBOK0rSh6
「ご、ごくり」
日本。
自室で凱旋門賞を観戦していたマヤノトップガン。
日本時間は夜11時過ぎなので、リアルタイムで観ているウマ娘は少ない。
「ここでモンジューが動いた!先頭集団目がけて加速する!」
マヤノトップガンは食い入るように中継を観ている。
かつて自分と戦ったライバルが、世界の舞台で最高峰のレースを繰り広げている。
ジャパンカップもレベルの高いレースだが、やはり海外レースとは違う。
「ほんと、キラキラしてるなぁ。マヤも、いつか・・・!」
ここで、リガントーナが速度を落とした。
表情に大きな変化は無い。
『はぁっ!』
一瞬息を入れて、再び加速し直した。
「えーっ!?」
「おー!今度ボクもやってみよっと!」
ライス達が成長している間、リガントーナもまた成長していた。
走り方の幅が広がっている。
「ライスさん、頑張れ。負けないで」
祈るように言った。
マヤノトップガンだけではない。
日本中が挑戦者の勝利を願っている。
遠く離れた場所からでも、応援の力はきっと届く。

最終直線突入時に先頭にいるウマ娘は>>302(フサイチパンドラ・ヴェニュスパーク・マンハッタンカフェ・リガントーナ・ゼンノロブロイ・モンジューのいずれか一人)
302 : 貴方   2026/05/19 23:02:52 ID:GzJqbk9QHU
モンジュー
303 : お兄ちゃん   2026/05/20 22:40:31 ID:nLbOsYH33g
今日はお休み
304 : マスター   2026/05/21 23:04:21 ID:TqmLFVgDCg
「フォルスストレート、偽りの直線に入る!先頭は3番。続いて12番ゼンノロブロイ。1バ身離れてフサイチパンドラとヴェニュスパーク!さらにリガントーナとマンハッタンカフェ!その外からモンジュー!」
「全体的に仕掛けが早いな」
佐岳さんが歯噛みする。
本来、差しが得意なウマ娘が既に前方にいる。
かかっている訳ではなく、今回は上がっていくプランを選んだというだけの事だろう。
いずれにしろ、ここからさらに伸びるのは間違いない。
「行くぞ!」
モンジューが強く踏み込む。
クッション性が高いはずのバ場が砕けて飛び散った。
「うあああっ!」
フサイチパンドラが追いかけようとするが、加速し切れない。
隣にいるヴェニュスパークも同様だ。
『いつの間にか、脚がっ!?』
近くにモンジューがいるというだけで、無自覚に体力を消耗してしまう。
師匠の走りを見慣れているはずの弟子でさえ、本気のオーラを浴び続ければそうなるのだ。
『そうこなくちゃ、ね』
リガントーナは続けて加速する。
しかし差がなかなか縮まらない。
「譲りま、せん」
マンハッタンカフェが外側を塞いでおり、抜け出しにくい位置を走らざるを得ないからだ。
マンハッタンカフェは自分が確保した最適なコースを走り続ける。
「最終直線を先頭で駆け抜けてきたのは、モンジュー!モンジューだ!」
「はぁぁぁっ!」
「くっ!たぁぁぁぁっ!」
すぐ後ろをゼンノロブロイが追う。
一度抜かれてしまったが、気力の炎はまだ消えていない。
「おおっと!?なんと後ろからライスシャワー!1番ライスシャワーが飛んできた!」

ライスシャワーとモンジューが並ぶのは>>305(残り400mまたは残り200m)
305 : トレぴ   2026/05/21 23:05:21 ID:tObiVAd/CM
残り400m
306 : あなた   2026/05/22 23:18:10 ID:fng70/2LO.
「っ」
「来た!」
「行っけーっ!」
「ライスゥゥゥッ!」
ここまでよく耐えた。
焦らず体力を温存し続けたのは今この時のためだ。
全力でモンジューを追う。
「ライスがこの手で、この脚で、勝つんだ。勝って皆に、幸せを届けるんだ!」
鬼気迫る勢いでぐんぐん加速していく。
「それを待っていた」
すぐ後ろのゼンノロブロイ、やや離れたリガントーナとマンハッタンカフェ。
そして迫るライスシャワー。
モンジューは後ろをちらりと見て、笑った。
「もう、少しっ!なの、に。うあああっ!」
ゼンノロブロイがやや後退する。
それと入れ替わるように、ライスがモンジューに並ぶ。
「残り400!ライスシャワーがついに世界に並んだ!」

一着と二着のウマ娘の着差は>>307(ハナ差〜2バ身)
307 : トレーナーちゃん   2026/05/22 23:19:10 ID:RWI8vzRrVc
ハナ差
308 : お兄ちゃん   2026/05/23 23:12:40 ID:1v5QtrDfVE
『ああああっ!』
「はぁぁぁぁぁぁっ!」
モンジューに食らいつくのはライスシャワーただ一人。
残り400mで、この競り合いに決着をつけなければならない。
「残り300!」
まだ少しだけモンジューが前にいる。
ライスは限界を超えて力を使っている。
いつ燃え尽きてもおかしくない。
心配な気持ちはあるが、止める事は出来ない。
どれだけの痛みが伴っても、彼女は夢のために走るだろう。
「勝て!勝て!勝て・・・っ!」
「残り200!モンジューはまだ粘る!」
ほんのわずかだが、差は縮まっている。
モンジューにも王者の余裕は無く、全身全霊で走っている。
「これで、終わりだ!」
モンジューがさらに力を振り絞る。
正真正銘、これが最後の力だろう。
「残り100!ライスシャワーが並んだ!」
「うああああああっ!」
ライスもさらに加速した。
もはや気力の強さだけで速くなっている。
勝ちたいという気持ちが、ライスを動かす。
「モンジューか!ライスシャワーか!モンジューか!?ライスシャワーか!?二人並んでゴールイン!」
ほとんど同着。
あるとすれば、ハナ差。
「勝ったのは・・・ライスシャワーだぁぁぁぁっ!」

ライスシャワーは倒れるか>>309
309 : お姉さま   2026/05/23 23:13:40 ID:McvIYjI71g
倒れそうになるが、何とか堪える
310 : アナタ   2026/05/24 23:04:59 ID:5Km2m.jrqM
「はぁ、はぁ、かはっ」
ライスはゴールしてしばらくは、呼吸に精一杯だった。
ライバルの姿や掲示板を見る余裕も無いくらい、力を使ってしまっていた。
「おおおおおおおおお!」
観客の声が何を意味しているのかも理解出来なかった。
ただの大音量としか認識出来ていない。
「良いレースだった」
モンジューがライスに手を差し伸べる。
ライスは何とか手を取った。
「見ると良い。これが世界の頂点から見える景色だ」
数多の観客、激戦を終えたライバル、見守っている仲間。
そして掲示板には、1番が一着という表示。
「ライスが、勝ったんだ・・・」
ついに自覚する。
自分が勝ったのだと。
「そっか。うぅ、ライスが」
長い努力の道を越え、ライスシャワーが凱旋門賞を勝利した。
「ライス!ライスぅぅっ!」
「お兄さま・・・」
安心したのか、ライスの身体から力が抜ける。
そのまま意識が飛んでしまうかと思われたが、何とか堪えた。
最後まで堂々とした姿を見せるという意地が、ライスを倒れさせなかった。
「やった!やったな!うぉぉぉぉぉっ!」
「うんっ!ライス、ライスね、勝てたよ!」
強く抱き合う。
とてつもない力が秘められた小さな身体。
ありったけを出し切ったライスの身体は炎のようにとても熱かった。
惜しみない拍手と歓声が、シャワーのように降り注いだ。

ライスシャワーと話すのは>>311(佐岳メイ・スピードシンボリ・ハッピーミークのいずれか一人)
311 : アナタ   2026/05/24 23:05:59 ID:SwoemBzKVI
ハッピーミーク
312 : 貴方   2026/05/25 22:54:42 ID:CbDWk7Z2pw
今日はお休み
313 : 相棒   2026/05/26 23:11:35 ID:hdZCpYUJRU
「おめでとうございます」
「絶対勝てるって信じてました!」
「ほんと、すごいですよ。ほんと」
チームの仲間からの祝福。
「よく頑張った!うぐ、やっと、やっと掴んだんだな・・・!」
佐岳さんを始めとしたプロジェクトL'Arcのメンバーも、自分の事のように喜んでくれている。
疲れ切ったライスの負担も考え、一度控え室に戻ってゆっくり休ませる事にした。
「はひゅぅ」
激戦を終えてもしばらくは休めなかったが、やっと一息つかせてあげられる。
マッサージなどのケアを行いつつ、取材対応の準備もする。
「失礼します」
ドアがノックされた。
知っている声だったので、入ってもらう事にした。
「ミークさん」
ハッピーミークと桐生院葵トレーナーだった。
「おめでとう。すごかった」
「最終直線での走りを思い返すと心が熱くなります!感動をありがとうございます!」
直前の怪我で凱旋門賞出走を諦めざるを得なかった二人。
走れなかった者の想いも背負って、一緒に挑んだレースだった。
「ありがとう。私の想いもゴールに届けてくれて」
「ううん。ライスこそ、皆が想いを託してくれたから頑張れたんだ。だから、ありがとう」
優しく笑い合う二人。
「トレーナーさん、次は私達が勝ってみせますから!」
「頑張って下さい!・・・でも、俺達が次も出るかもしれませんよ。そうなったら、譲りません!」

ウイニングライブに参加する人数は>>314(3人・7人・20人のいずれか)
314 : アネゴ   2026/05/26 23:12:35 ID:.iEqyWLJ/Y
20人
315 : トレーナー君   2026/05/27 23:08:25 ID:zJIbx.FSag
「行けそ?ライスセンパイ」
7着だったフサイチパンドラがライスを心配する。
ウイニングライブはレースから少し後に行われるが、疲労は当然残っている。
大変ではあるが、ウマ娘達は決して手を抜かない。
ウイニングライブは応援してくれた人達への感謝を伝えるためにあるからだ。
「うん、大丈夫」
「アナタは大きな光となりました。光を絶やさぬためにも、ご無理なさらないよう」
マンハッタンカフェは4着。
リガントーナとの競り合いには勝利した事になる。
『準備出来たよー』
『チッ、次はセンター獲るからな』
ウイニングライブは出走ウマ娘全員でパフォーマンスを行う。
勝者はたった一人だが、レースは全員で作り上げたものだ。
「英雄の凱旋です!皆さんがライスさんを待っていますよ!」
ゼンノロブロイは3着。
ライスと同じくらい長くモンジューと競り合っていた。
「行こう!」
ライスを先頭に、ステージに上がる。
「遥か彼方 願いの先信じた」
全員がファンへ想いを届けるため、堂々と歌う。
「栄光の門へと」

日本へ帰国するのは何日後か>>316(3〜7日後)
316 : アナタ   2026/05/27 23:09:25 ID:OX1d2z2F76
5日後
317 : あなた   2026/05/28 22:40:01 ID:7OyXD9RVdE
「乾杯〜!」
祝勝会兼お疲れ様会は盛大に行われた。
凱旋門賞を終え、プロジェクトL'Arcの活動は一区切りとなる。
全員がそれぞれの目標に向け頑張ってきた日々を労う。
「帰国は五日後!それまでは心と身体を休めるも良し!海外生活を最後まで満喫するも良し!次の目標に向かってトレーニングするも良し!自由に過ごしてくれ!」
「よっしゃ〜!遊びまくったる〜!」
「ライスはどうするの?」
ハッピーミークに尋ねられる。
「まずはお休みだって。でも、ちゃんと疲れが取れたら一日だけ遊んでも良いって言ってたんだ」
ライスは巨大なモンブランを食べながら返す。
「久しぶりに、お兄さまと二人で出かけたいなって」
「わぁ、良いですね!」
ゼンノロブロイが目を輝かせる。
「どこか行きたいところなどは、あるのですか?」
「ううん、まだ何にも決めてなくて。どこが良いのかな?」

出かける場所について助言をもらう相手は>>318(佐岳メイ・フサイチパンドラ・ハッピーミーク・ゼンノロブロイ・マンハッタンカフェのいずれか一人)
318 : ダンナ   2026/05/28 22:42:01 ID:E7OAHtPB6Q
佐岳メイ
319 : 貴様   2026/05/29 23:05:58 ID:ur6pZX8teA
「トレーナーとどこに行くべき、か」
ライスは佐岳メイに相談しにいった。
いつでもサポートしてくれる頼れる存在に、助言を貰おうと考えたのだ。
「前、猫カフェに行った時はかなり楽しそうだったな。そういう癒しスポットが良いんじゃないか?」
フランスのトレーナーが頻繁に出入りする猫カフェへ潜入した時の事を思い出していた。
「それと、身体を動かすのも好きだし、公園でスポーツでもしてみるのも良いかもな」
複合遊戯施設でアミューズメントなどを色々と遊んだ経験もあった。
「シャンゼリゼ通りを散歩した事もあったか。はは、あの時は赤坂さんと偶然会ったな」
「・・・わぁ。ライスの知らないところでいっぱいお出かけしてたんだね」
ライスは呟いた。
「でも、参考になったかも。ありがとう!」
「ああ!プロジェクトL'Arc以外でも、気軽に頼ってくれ!」
ライスはある場所を思いついた。
早速誘いに行く事にした。
「お兄さま。この日、一緒にお出かけしたいな。一緒に行きたいところがあるの。良い?」
「ああ。もちろん」
三日後なら、レースとライブの疲労もそれなりに取れているだろう。
パリの街を去る日も近い。
最後の思い出作りをしよう。

三日後の天候は>>320(晴れ・曇り・雨のいずれか)
320 : 相棒   2026/05/29 23:06:58 ID:0JUxvdPwUE
晴れ
321 : トレーナーさま   2026/05/30 23:06:45 ID:rG5bmdHR.g
「良い天気だな」
「うん。晴れて良かった」
昨日までの雨もすっかり止み、爽やかな快晴。
こういう時は雨になる事が多かったが、最近はそれほどでもない。
もしかすると、ライスの不幸体質は自身の力で吹き飛ばしてしまったのかもしれない。
「これで、パリの街ともお別れか」
「しばらくいたのに、もっといたくなっちゃうよね」
最初は慣れない海外生活に不安を感じていたが、今では道を聞かれても答えられるくらいに馴染んでいる。
とは言え、日本に早く帰りたい気持ちもある。
「見えてきたな」
今日の目的地は、ライスが提案してくれた場所。
プロジェクトL'Arcを締めくくるに相応しい場所とは。
「凱旋門!」
エトワール凱旋門。
12本の通りの中心に、星のように存在している。
各部に施された彫刻も美しい。
「登ろうか」
料金を払えば、屋上展望台まで登る事が出来る。
「やっぱり、登ってみると気持ちいいね」
「ああ。頑張って良かったな」

ライスシャワーの凱旋ライブを行う場所は>>322(東京・中山・阪神・京都のいずれか)
322 : トレピッピ   2026/05/30 23:08:00 ID:Rv2hYFurzI
京都
323 : あなた   2026/05/31 22:50:52 ID:wmd1ZGFtkY
今日はお休み
324 : ダンナ   2026/06/01 23:09:44 ID:qRX0khM3D6
「ところで、ライス。日本での凱旋ライブが決まったぞ」
ここ数日、取材やイベントの出演の依頼がひっきり無しに来ている。
凱旋ライブをしないかという提案は、ライトハローさんからだった。
日本のファンに向けて改めて感謝を伝える良い機会だろう。
「京都レース場を使って、大規模にやるんだ。プロジェクトL'Arcメンバーの皆も参加してもらおうと思ってる」
「わぁ、すっごく良いと思う!ライス、やりたい!」
京都レース場と言えば、天皇賞・春。
マヤノトップガンとの激戦も、昨日の事のように思い出せる。
「次はどこに行こうか」
その後は、凱旋門の上からも見えたエッフェル塔やセーヌ側沿いに脚を運んだ。
パリの街をのんびり歩きながら、景色を目に焼き付けたのだった。
「帰ったら忙しくなりそうだな」
「そうだね。でもちゃんと頑張るよ!せっかく勝てたんだから、皆に恩返ししないとだもん!」
勝者の凱旋。
目標は達成したが、その後もやるべき事はたくさんあるのだ。

空港に見送りに来るウマ娘は>>325(ヴェニュスパーク・リガントーナ・モンジューの中から1〜3人)
325 : ダンナ   2026/06/01 23:10:44 ID:0D9Tfk.bw.
3人共(ヴェニュスパーク・リガントーナ・モンジュー)
326 : トレ公   2026/06/02 23:11:05 ID:HWjJ8wSZJo
ついに日本へ帰国する日がやって来た。
二度目の海外遠征だが、初めての経験も多く積む事が出来た。
充実した日々だった。
「うぅ、サビシイ、です!フランスに残って、もっと一緒に走りましょう!」
空港では、凱旋門賞で激闘を繰り広げたライバルが見送りに来てくれていた。
ヴェニュスパークは前回の凱旋門賞で立ちはだかった。
リガントーナはジャパンカップに乗り込んできた。
モンジューは凱旋門賞のために表舞台に舞い戻ってきた。
三人とも強敵だったが、それと同時に、同じように頑張る仲間でもあった。
「これを。また、熱を感じ合いましょう」
リガントーナが手渡してきたのは、温泉水を使用した化粧水だった。
代表してライスが受け取る。
「わぁ、ありがとう!帰ったら早速使ってみるね!」
リガントーナは微笑んだ。
「私からはこれだ。生憎、これしか思いつかなかったのでな」
手渡されたのは、手紙のようなもの。
大きな文字、日本語でこう書いてあった。
「・・・果たし状?」
「今度は日本のレースに挑戦するつもりだ。リベンジさせてもらうぞ。フッ、少し気は早いがな」
「ら、ライス、次も負けないよ!」
こうしてフランスでの日々が終わったのだった。

凱旋ライブの打ち合わせを行う場所は>>327(学園外のどこか)
327 : お姉さま   2026/06/02 23:12:05 ID:y5cx0oIauA
いつもの街が見下ろせる高台の喫茶店
328 : トレーナー   2026/06/03 23:00:43 ID:9g9zOpWjWk
「おかえり!」
「お疲れ様!」
「おめでとうー!」
日本に降り立つと、熱烈に出迎えられた。
取材陣の勢いに負けないように、何とか堂々と受け答えをした。
ライスに取材対応の負担はあまりかけたくない。
「ふぅ、疲れた・・・」
「最近ずっと忙しそうね」
「たまには息抜きしたらどうです〜?」
スカイに提案される。
「そうだな。ちょっと散歩でもしてくるよ」
「ライスもついていって良い?」
「ああ、良いぞ」
行き先はランニングなどでよく通る小高い丘。
頂上にある喫茶店からは街全体を見下ろせる。
「すごく久しぶりに感じるね」
「ああ。やっぱり良い景色だ。晴れて良かったな」
「あら?トレーナーさん?」
喫茶店の前でたまたま出会ったのは、なんとイベントプロデューサーのライトハローさんだった。
ライス達のための凱旋ライブを、短期間で用意してくれている。
「ハローさん!こんなところで会うなんて偶然ですね!」

ライトハローが注文するものは>>329(飲み物またはスイーツ)
329 : トレーナー   2026/06/03 23:01:43 ID:nCIBX8E2jo
水出しアイスコーヒー
330 : トレーナーさん   2026/06/04 22:56:53 ID:AjbwM3skuw
今日はお休み
331 : トレーナー   2026/06/05 23:08:11 ID:n0QQ65eBd.
偶然居合わせたハローさんと同席する事になった。
「水出しアイスコーヒーでお願いします」
「水出し?って何か普通のと違うの?」
ハローさんが注文したのは、水出しアイスコーヒーだった。
この時期にしてはやや気温が高かったからアイスにしたのだろうか。
「普通のコーヒーは熱湯を使って抽出するんですが、代わりに冷水で抽出する事も出来るんです。じっくり時間をかけるので、渋みが出にくくてすっきりと飲めるんですよ」
「へぇー・・・!」
「詳しいんですね」
ただ飲むのが好きなだけではこれほど詳しくはなれないだろう。
「実は、以前音楽とコーヒーを掛け合わせたイベントを開催した事があったんです。そのために勉強していたら、どんどん好きになって」
イベントプロデューサーとして、様々な仕事をしてきたようだ。
今回の凱旋ライブも安心して任せられる。
「ライブの準備も順調です。あ、そう言えばここの演出なのですが・・・」
三人でライブの打ち合わせを行う。
ライスはハローさんと同じく水出しアイスコーヒーを注文していた。
「ほんとだ、すっきりして飲みやすい!」
「コーヒーも奥が深いですね」
その後もライブの演出について話し合った。
準備は着実に進んでいる。
ライスの晴れ舞台が待ち遠しいばかりだ。

ライブのリハーサルを見学するのは>>332(佐岳メイまたはスピードシンボリ)
332 : モルモット君   2026/06/05 23:09:11 ID:LPuLIYHolM
スピードシンボリ
333 : トレぴっぴ   2026/06/06 23:20:11 ID:Ug.AB2yUhU
「そっち、もうちょい照明下げてー」
「立ち位置はオッケーです!」
「機材早くセッティングしちゃって〜」
今日は凱旋ライブのリハーサル。
ライス達と一緒に参加していた。
「夢の先まで」
ライスの出番は3回。
プロジェクトL'Arcメンバー全員での曲。
凱旋門賞出走メンバーでの曲。
そしてライスのソロ歌唱曲。
それぞれの練習と調整をしていると。
「やあ。元気にしていたかな」
「わ、スピードシンボリさん!?」
日本のウマ娘による海外挑戦の先駆け的存在、スピードシンボリさん。
これまで何度もこちらを気にかけてくれている。
このリハーサルにも顔を出しに来てくれたようだ。
「おめでとう。そしてありがとう。私の、私達の、悲願を達成してくれて。・・・ああ、ダメだな」
スピードシンボリさんの目元には涙が浮かんでいた。
「歳を取ると涙脆くなる。すまない。・・・本当に、嬉しかったから」
「勝てたのは、これまで挑戦した人達が色んなものを託してくれたから、です。だから、こちらこそ、ありがとうございます」
「もちろんライスは頑張ってくれましたが、ライスだけでは届かなかったと思います。日本のウマ娘皆で掴んだ勝利です!」
日本初の偉業は、レース界の歴史の上に成り立っている。
「・・・そうだな。・・・ライブ、楽しみにしているよ」

リハーサルの完成度は>>334(80〜99%)
334 : アナタ   2026/06/06 23:21:11 ID:I3TcidN9DY
85%
335 : アナタ   2026/06/07 23:10:46 ID:S/biYIE1UM
「はいっ!お疲れ様でしたー!」
リハーサルは無事終了した。
大きな動きに問題は無かったが、いくつか修正点は見つかった。
「うーん、やっぱり難しいなぁ」
ライスが首を傾げる。
せっかくのライブだ、やるからには完璧にしたい。
「ライス、修正するところをリストアップしておいたぞ。とりあえず15個だな」
「ふぇぇ・・・」
大変ではあるが、ライスは根気強く練習を繰り返した。
「ライスさん!一緒に練習しませんか?」
ゼンノロブロイらプロジェクトL'Arcメンバーとも協力しながら、一つ一つ修正していった。
そして、ついに凱旋ライブ当日。
「ライスさん、リラックスですよリラ〜ックス」
「これまでの努力を信じれば良いのです」
「一番目立っちゃって下さい!」
少し緊張して見えるライスの背中を押す。
「頑張れ!ライス!」
「うんっ!」

トークを入れるタイミングは>>336(最初または一曲目の後)
336 : アンタ   2026/06/07 23:11:46 ID:8h3qVUCpzc
一曲目の後
337 : あなた   2026/06/08 23:05:45 ID:1UbuS6sUAo
今日はお休み
338 : トレーナーちゃん   2026/06/09 23:08:02 ID:sBV62b7.GE
「いつか笑える 最高だけ目指していこう」
「I believe 夢の先まで」
ライブはMake debut!から始まった。
始まりを告げる曲として、これ以上のものは無い。
「皆さん、今日は来てくれてありがとうございます!」
「プロジェクトL'Arc、たくさん応援してくれたお返しにぃ」
「私達から、感謝を込めた、ライブをお届けします」
「楽しんでいって下さい!」
ライスの言葉に呼応するように、観客が沸いた。
このライブのためにはるばる京都までやって来たファンも多くいるはずだ。
それほどまでに、プロジェクトL'Arcはロマンを見せてくれた。
「最初の曲は、Make debut!という曲、でした。楽しんでくれましたか?」
「おおおお!」
一曲目のセンターを飾ったハッピーミークが語る。
「どんなに強いウマ娘も、まずはメイクデビューからその道が始まります」
伝説の第一歩は、ありふれたデビュー戦。
そこからそれぞれ羽ばたいていくのだ。
「デビューしてからの私達の道も、伝えます。2曲目は・・・」

ライスシャワーの次の出番は>>338(2〜5曲目)
339 : アナタ   2026/06/09 23:09:02 ID:Hyd8T9XXiE
4曲目
340 : お兄ちゃん   2026/06/10 23:10:44 ID:9oiKCLCL9.
オープニングトークを終え、セットリストを進めていく。
元々ウイニングライブでパフォーマンスする曲が多い。
「誰より今 強く駆け抜けたら」
「一番先で笑顔になれる」
同じ曲でも、演出方法が変われば違った仕上がりになる。
ウイニングライブとは違うステージに合わせ、振り付けやフォーメーションは調整されている。
「宿命の旋律も」
「引き寄せてみせよう」
盛り上がりは早くも最高潮。
ライスの出番はこの次の次なので、盛り上がりを維持したまま出番を迎えられそうだ。
「やっと逢えたこの瞬間」
「素直にありがとう」
ライスは深呼吸をした。
「ふぅ。頑張るぞ」
出番が近付き、緊張を何とか制御しようとする。
世界一を決めるレースを制しても、ライスは根本的に臆病なままだ。
しかし、怖くても挑戦しようとするその姿に、人々は勇気をもらっているのだ。

ライスシャワーが歌唱するのは>>341(全体曲またはソロ曲)
341 : トレーナー君   2026/06/10 23:12:44 ID:hxLP5Y7ZPE
ささやかな祈り
342 : アナタ   2026/06/11 23:14:29 ID:cdtZLmaHeA
「おおおおおおお!」
ライスが再びステージに上がる。
他の出演者はいない。
今だけはライスが全ての歓声を独り占めしている。
「この曲にはね、ライスの気持ちをたくさん込めてもらったんだ」
帰国後、早い段階で作曲のオファーがあった。
ライスの走りが感動と熱意を与えたのだ。
「皆にも、聞いてほしいな。・・・ささやかな祈り、です」
しっとりと落ち着いた曲調。
ペンライトが花のようにゆっくりと揺れる。
「ねぇ、三日月あなたも 迷う時があるの?」
優しい歌声が心を撫でる。
「私のささやかな祈り今 大空に放り投げた」
ライスは誰かのために走る。
日本で初めての偉業を掴み、幸せを届けた。
幸せな気持ちが歌声と混ざり合う。
「もう 泣かないよ」
弱かった心は、優しさをそのままに強くなった。
ライスは正真正銘、人々を幸せをするウマ娘になったと実感した。

最後に披露する曲は>>343(L'Arc de gloireまたはうまぴょい伝説)
343 : トレーナーちゃん   2026/06/11 23:15:29 ID:FI8uAJGMNo
うまぴょい伝説
344 : キミ   2026/06/12 22:56:56 ID:34yp4D6MD.
今日はお休み
345 : 貴方   2026/06/13 23:02:18 ID:zxFRSmV2RQ
「栄光と勝利の輝き 嗚呼手にしたいよ」
凱旋門賞非出走メンバーによるL'Arc de gloireのパフォーマンスを終え、ついに最後の曲へ。
「最後を締めくくる曲と言えば・・・決まってますよね!」
「はい!やっぱりこの曲じゃないと!」
ハローさんと意見が合った。
きっと出演者やファンも同じ事を考えていただろう。
「位置について よーい ドン!」
うまぴょい伝説はハチャメチャに盛り上がれる曲。
ほとんどのライブでラストを飾る定番曲だ。
「きょうの勝利の女神は あたしだけにチュゥする」
センターはライスシャワー。
夢を掴んだライスが中心となり、ファンへ元気と勇気を与えるのだ。
「きみの愛馬が!」
ステージを広く使い、会場の空気を動かす。
観客も一緒に走り出しそうだ。
「うーーFight!」
気付けば涙が流れていた。
ライスと共に頑張ってきたプロジェクトL'Arcの日々が、まさしく今、このうまぴょい伝説で締めくくられたのだ。

ライブ後に話すのは>>346(佐岳メイ・ライトハロー・スピードシンボリのいずれか一人)
346 : 使い魔   2026/06/13 23:03:18 ID:vJL9zILFc.
ライトハロー
347 : トレーナーさま   2026/06/14 23:14:23 ID:pawWapVVoc
「みんなー!ありがとー!」
「おおおおおおおっ!」
凱旋ライブを終えて少しして、ライスが控え室に戻ってきた。
「お疲れ様!最高のライブだった!」
「ありがとう!頑張って練習したから、上手くいって良かった!」
リハーサルで見つかった改善点を着実に潰していき、完成度を高めていった。
地道な努力はレース以外でも結果に繋がる。
「お疲れ様でした!グランドライブにも負けないくらいの素晴らしいライブになりましたね!」
ハローさんが息を荒らげながら言う。
まるで観客の一人として楽しんでいたかのように興奮している。
「ハローさんが頑張ってくれたおかげでもありますよ。やっぱりハローさんにお願いして良かったです」
凱旋ライブが決まったのは凱旋門賞勝利後。
スケジュールに余裕が無い中、ここまでのライブを開催出来たのはやはりハローさんの力量による部分も大きい。
「そうだ!打ち上げをしましょう!美味しい料理と・・・あとお酒もたくさん用意して!あ、もちろん未成年には別の飲み物を・・・」
「はは、相変わらずですね」
「わぁ!皆でご飯!楽しみ!」

打ち上げで食べる料理は>>348(複数人でシェア出来るもの)
348 : お姉さま   2026/06/14 23:16:23 ID:Ge2wJl9UUk
鉄板焼きそば
349 : あなた   2026/06/15 23:11:27 ID:h7z6wFP/3.
今日はお休み
350 : キミ   2026/06/16 23:11:38 ID:XImLWIC3cU
ライブの打ち上げは、BBQ場を借りて行う事になった。
食材や調理器具などは全て買ったり借りたり出来るので、事前の準備はほとんど必要無い。
シーズン外なので、当日予約も出来た。
「かんぱーい!」
参加者は30人ほど。
それぞれが好きに焼いて食べている。
「ゴルシちゃん特製焼きそば一丁!」
「・・・なんでいるんだ?」
ライブに参加していないゴールドシップが何故か打ち上げに参加していた。
「そりゃおめー、アタシだってプロジェクトL'Arcの大事な仲間だからじゃねーか。ま、来年のだけどな」
「そ、そうなのか」
どこまで本気なのかは分からないが、きっと今回の挑戦で心を動かされたのだろう。
こうやって誰かを動かす力を、ライスはレースを通じて与えたのだ。
「新しい参加者か!?大歓迎だ!日本勢の連覇に向けて頑張ろう!」
「あぁん!?目指すは三連覇だろーが!」
佐岳さんも酔い始めているのかテンションが高い。
焼きそばを貰い、少し離れた席に座る。
「やっぱり鉄板で焼いた焼きそばは美味しいね」
「そうだな。ルビー達にお土産として持って帰りたいくらいだ」
いつも考えるのは、チーム<アルタイル>の事。
担当ウマ娘と共に走ってきた日々は、忙しくも輝かしい思い出だ。
「お兄さま、どうしたの?」

次回、最終回のため安価による指定は無し
351 : 使い魔   2026/06/17 23:17:48 ID:ozcAKA1Nes
「・・・ふと思ったんだ。俺はすごく幸せだなって」
これまでルビー、スカイ、スカーレット、そしてライスと共に数々のレースに挑んできた。
トレーナーとしてウマ娘を導き、輝かしい栄光も掴めた。
彼女達は本当に多くのものをくれた。
「皆に出会えて良かった。俺がここまで夢を叶えてこられたのは、皆が手を引いて走ってくれたからだ。本当に、ありがとう」
「お兄さま・・・。ライスも同じ気持ちだよ。お兄さまやチーム<アルタイル>の皆、プロジェクトL'Arcの皆のおかげでライスは強くなれたよ。ライスも、すごく幸せだよ」
ソースの香りが漂う中、ライスと気持ちを確かめ合う。
「これからも俺がライスを幸せにするよ。ライスに幸せにしてもらった何倍も!」
「じゃあ、ライスも、その何倍もお兄さまを幸せにしてあげるね!」
ライスが好きな絵本、しあわせの青いバラ。
気味悪がられていた一本の青いバラが、お兄さまの助けを借りて人々を幸せにする話。
自分もそのお兄さまみたいにライスを幸せに出来ただろうか。
「ふふっ」
「ははは!」
競り合いのように宣言し合って、つい笑ってしまう。
ライスはそのくらい自信を持てるようになった。
しあわせの青いバラとして、人々を笑顔に出来るようになったのだ。

ライスシャワー編:完
352 : トレーナーちゃん   2026/06/17 23:18:18 ID:KqKqBbgaV6
お疲れ様でした!
353 : アナタ   2026/06/18 00:00:05 ID:EL/WRzqsaI
次回作も期待しちゃっていいですか?
354 : トレぴ   2026/06/19 20:43:22 ID:SsCHhyzCtE
ライスシャワー

戦績
(選抜レース:2着)
デビュー戦:1着
デイリー杯ジュニアステークス:1着
(プロジェクトL'Arc代表交流戦:10着)
(模擬レース:1着)
日本ダービー:2着
ニエル賞:1着
(代表選抜レース:1着)
凱旋門賞:3着
(模擬レース:2着)
ジャパンカップ:1着
(プロジェクトL'Arc代表交流戦:8着)
天皇賞・春:1着
フォワ賞:2着
(代表選抜レース:1着)
凱旋門賞:1着
公式戦9戦6勝
355 : 貴様   2026/06/19 20:43:56 ID:SsCHhyzCtE
これまでに登場したウマ娘

レース出走
ダイイチルビー
タウンハングアウト
タイキシャトル
メジロドーベル
エアグルーヴ
ゴールドシチー
ヒシアケボノ
グラスワンダー
カレンチャン
ハッピーミーク
セイウンスカイ
マチカネタンホイザ
アグネスタキオン
タマモクロス
ダイワスカーレット
コパノリッキー
カワカミプリンセス
レベルドソレイル
シンボリルドルフ
アドマイヤベガ
イナリワン
ミスターシービー
ライスシャワー
ゼンノロブロイ
マンハッタンカフェ
ヴェニュスパーク
マヤノトップガン
リガントーナ
フサイチパンドラ
モンジュー
356 : キミ   2026/06/19 20:44:25 ID:SsCHhyzCtE
レース非出走
ケイエスミラクル
エルコンドルパサー
ダイタクヘリオス
ヒシアマゾン
メジロパーマー
ゴールドシップ
エイシンフラッシュ
オグリキャップ
スペシャルウィーク
ツルマルツヨシ
イクノディクタス
メジロマックイーン
メジロブライト
トウカイテイオー
ニシノフラワー
メジロラモーヌ
ナリタブライアン
マンハッタンカフェ
ヴィブロス
ツインターボ
サクラバクシンオー
ビワハヤヒデ
アストンマーチャン
ヒシミラクル
サクラチヨノオー
ワンダーアキュート
エスポワールシチー
フジキセキ
ウオッカ
スマートファルコン
マーベラスサンデー
キングヘイロー
キタサンブラック
ネオユニヴァース
ヒシミラクル
オルフェーヴル
357 : 貴様   2026/06/19 22:00:00 ID:mrvpsbz2io
おっ?新章始まるか?
358 : お姉さま   2026/06/19 23:03:42 ID:SsCHhyzCtE
トレーナーとウマ娘が集められた場所は>>359(グラウンドまたは体育館)
359 : 貴方   2026/06/19 23:07:42 ID:mrvpsbz2io
グラウンド
360 : モルモット君   2026/06/20 23:13:40 ID:uf2vKmIwgg
ある日、多くのトレーナーとウマ娘が体育館に集められた。
その理由については知らされていない。
ざわざわとした声が体育館を埋め尽くす。
その声には期待も不安も混ざっている。
「何なんでしょうね〜」
「大事な発表があるんじゃないですか?」
やがて、秋川やよい理事長が現れた。
「発表ッ!今日ここに君達を集めたのは、二つの事を発表するためだ!」
いつもより大きな声に、思わず息を飲む。
「この度!かつてトレセン学園で行われていたチーム対抗戦、アオハル杯の復活が決定したッ!最低5人のウマ娘でチームを結成し、様々な条件のレースで競い、チームランキングを上げていくというものだ!詳しい資料は後ほど配布するッ!」
アオハル杯。
聞いた事はあるが、自分がトレーナーになった時には既に廃止されていた。
どういう経緯で復活したのかは知らないが、面白そうだ。
「チーム対抗戦って事は、<アルタイル>の皆で参加出来るのかな?」
「現時点では人数が不足しているので、難しいかと」
チーム<アルタイル>のウマ娘は四人しかいない。
「そして、もう一つの発表だが・・・くっ」
理事長は苦しそうに、絞り出すように言った。
「この私、秋川やよいの長期に渡る海外出張が決まった!」
「え」
衝撃の発表に、声が出なかった。

秋川やよいの出張時期は>>361(1〜14日後)
361 : トレぴっぴ   2026/06/20 23:15:40 ID:/hPstEGQk.
1日後(明日)
362 : トレーナー   2026/06/21 23:02:46 ID:sLs3KUh7UU
今日はお休み
363 : アナタ   2026/06/22 23:12:12 ID:frpU2dQ8bc
「日本勢初の凱旋門賞制覇を始めとしたプロジェクトL'Arcの成功により、海外の関係各所からさらなる協力をしてもらえる事となった!しかし!やはり学園は離れたくないっ!」
プロジェクトL'Arcの成功はもちろん良い事だが、その影響を受けた理事長は少し気の毒だ。
「やよい、そろそろ時間だ」
少し離れた場所に佐岳さんの姿が見える。
「う、うむ。明日から既に予定が詰まっている故、すぐにでも発たねばならない。ここからは理事長代理に託すとしよう!ではわたしは失礼するッ!」
佐岳さんに肩を叩かれ、連れられていった。
スケジュールはかなりタイトらしい。
「理事長、代理・・・」
代わりに登壇したのは、すらりと細い立ち姿の女性。
仕事が出来るオーラ、のようなものが既に発されている。
「本日から理事長代理としてこの学園の管理を行う、樫本理子です。早速ですが、生徒及びトレーナーには、私の掲げる方針に従ったプログラムを実行していただきます」
端的で、つけ入る隙を与えない話し方だ。
364 : お兄ちゃん   2026/06/22 23:12:18 ID:frpU2dQ8bc
「ウマ娘の心身をトレーナーが徹底的に管理し、怪我などあらゆるリスクを無くします。この徹底管理主義に基づく、管理教育プログラムに従ったトレーニングを積めば確実に強くなれるでしょう」
不穏な雰囲気が曇り空に反映されているような気がする。
やがて、反発の声が上がった。
「この学園は生徒の自主性を重んじているはずです!」
「本当に徹底管理主義で強くなれるの?」
「楽しくなさそー」
今の校風とは真逆の方針。
自分としても、ウマ娘の自主性を損なうやり方には賛成出来ない。
「・・・私はURA職員であると共に、トレーナーでもあります。私の率いるチーム<ファースト>は管理教育プログラムによって非常に良い成績を残しています。・・・もし信じられないというのならば」
樫本代理は力強い声で言い放つ。
「つい先程発表されたアオハル杯で、その強さと正しさを証明してみせましょう」

チーム<ファースト>に挑むウマ娘は>>365(未登場のウマ娘1〜5人)
365 : お姉ちゃん   2026/06/22 23:14:18 ID:JhGO4aMwao
エイシンフラッシュ
スペシャルウィーク
サクラチヨノオー
ダイタクヘリオス
ヒシミラクル
366 : 貴様   2026/06/23 23:02:29 ID:776UWio2b2
アオハル杯を通じて、徹底管理プログラムの正しさを証明する。
もし樫本代理率いるチーム<ファースト>が勝てば、この学園から自由が奪われてしまうだろう。
「・・・それは、嫌だな」
管理が不要だという訳ではないが、流石に度が過ぎていると思う。
ウマ娘の自主性は、レースの面白さの根源だ。
それを損なわせるのはあまりにもったいない。
「それなら、今からレースをしましょう!」
誰かが声を上げた。
勇気ある声の主はスペシャルウィーク。
普段は温厚な性格だが、今は強い眼力が宿っている。
「これまでこの学園で学んできたやり方で、勝ちます!」
勝てば管理教育プログラムを撤回してほしいという事だろう。
それに同調するように、何人かのウマ娘が立ち上がった。
「好きにやんのがウチらっしょ!見せつけちゃるし!」
「綿密な計画を立て、それを実行するのは重要です。ですが、それは自主的でなければ意味がありません!」
「にんじんは土の中で自由に育つ、ですから!ね、ミラ子さん!」
「えぇ!?うーん、確かに、イヤイヤやるのはあんまり良くないと思うし・・・」
「良いでしょう。せっかくグラウンドがすぐ近くにあるのです。早速始めましょうか」
チーム<ファースト>のウマ娘が集まり、スペシャルウィーク、ダイタクヘリオス、エイシンフラッシュ、サクラチヨノオー、ヒシミラクルと対決する事になった。
形式はアオハル杯と同じで、短距離、マイル、中距離、長距離、ダートの5レースを行い、その勝利数で勝敗を決める。
「第一レース、芝1200m右回り。スタートします」

スペシャルウィーク達の勝敗は>>367(勝利または敗北)
367 : 貴様   2026/06/23 23:03:25 ID:knychwxgkI
勝利
368 : トレーナー君   2026/06/24 23:16:02 ID:Z9RIJyOI0g
「どやどやー!やっぱ爆逃げしか勝たんっしょ!」
「くぅ、こんな型破りな走りに負けるなんて・・・!」
第一レースはダイタクヘリオスが大逃げを決めてまさかの勝利。
「負けちゃいました・・・」
マイルレースはサクラチヨノオーが惜敗。
「何とか勝てました」
中距離レースはエイシンフラッシュが見事に差し切った。
「ふぅ、危ない危ない」
長距離レースはヒシミラクルの圧勝。
「うぅ・・・ダートを走るなんて聞いてないですよぅ・・・」
スペシャルウィークは苦手なダートを走らざるを得なかったために負けてしまった。
急造チームなので、適性が偏ってしまっていたのだ。
「5戦3勝。あれ、チーム<ファースト>に早速勝っちゃったぞ?」
「なーんだ」
拍子抜けという感想を持つ者もいた。
しかし一部の生徒やトレーナーは分かっていた。
それを樫本代理も言う。
「皆さん流石ですね。ジュニア級のウマ娘ではまだ経験不足でしたか」
「な」
今回チーム<ファースト>は、全員がジュニア級のウマ娘が出走していた。
それにも関わらず、上の世代とほぼ互角に戦っていた。
「今回はエキシビション。お互い、より仕上げてから改めて勝負しましょう。・・・では、本日はこれで解散とします。新たなプログラムの実行については改めて通達します」
チーム<ファースト>と樫本代理の力を見せつけられた。
管理主義反対派の勝利という感じは、あまり感じられなかった。
「・・・皆」
「はい」
「分かってるわ」
チーム<アルタイル>の意見は既に一致していた。
「俺達もアオハル杯に出るぞ!」
「おー!」
チーム対抗戦自体が面白そうというのに加え、管理教育プログラムへの反対という目的もある。
<アルタイル>の絆の力を、今こそ発揮するのだ。

チーム<アルタイル>が行く場所は>>369(トレーナー室またはトレーニングコース)
369 : お姉さま   2026/06/24 23:17:02 ID:9GVf9mzwbM
トレーニングコース
370 : お兄ちゃん   2026/06/25 23:13:24 ID:EfSvPRADmc
「これより緊急ミーティングを開始するっ!」
「・・・ここでですか?まぁ良いですけど」
トレーニングコースの前でミーティングを行う。
樫本代理の話があった後、トレーニングを始めるためにウマ娘がコースに集まってきていた。
「アオハル杯に出るにあたって、一つ重要な事を決めなくちゃいけない」
議題はもちろんアオハル杯について。
何を言いたいのか、既に予想はついているだろう。
「アオハル杯は最低5人のメンバーで戦う。つまり」
ルビーが頷く。
「新たなメンバーの加入が必要、という事ですね」
「その通り。もちろん、誰でも良い訳じゃない。一番気にしないといけないのは・・・適性だ」
アオハル杯は5つのレースを分担して走る。
適性に偏りがあると、先程の模擬レースのように捨てレースを作らざるを得なくなる。
レースを捨てるなど、ウマ娘とトレーナーにとっては言語道断。
「このチームに足りないのはダートウマ娘。そしてここは」
「あ、もしかしてここでミーティングをしてるのって」
「良いダートウマ娘が見つかれば良いな〜って感じですかね」
早速だが、新メンバー候補を探しに来たのだ。
トレーニングであっても、原石が秘める輝きは感じられる。
もし魅力的なウマ娘がいればスカウトしたい。
「それなら、片っ端から見ていきましょ!」

何人のウマ娘のトレーニングを見学するか>>371(3〜10人)
371 : キミ   2026/06/25 23:14:24 ID:cSszfKQfZ2
8人
372 : マスター   2026/06/26 23:01:20 ID:Hb6PNN1.qQ
今日はお休み
373 : お姉さま   2026/06/27 22:57:30 ID:FdoCcTnhiE
とりあえずここでトレーニング中のウマ娘を全員見ていく事にした。
「おりゃっ!」
力強い踏み込みが特徴的だが、コーナリングがかなり苦手らしい。
「えっと、こうして・・・」
こちらは、理屈で考え過ぎて動きが合っていない。
「おらおらぁっ!」
「今日こそはオレが勝つ!」
ライバルと競い合うのは良いが、同じ相手と競い過ぎて変な癖がついている。
「くっ、ぐぐぐぐ!」
自分の能力に合っていない負荷のトレーニングをしている。
「ふあぁぁ」
走り込みの途中にあくびをしていた。
「おっとと!?」
「はは!こけんなよー!」
互いにぶつかりそうなくらいの距離感で走っている。
「うーん」
一通りトレーニングを見てみたが、ピンと来るウマ娘はいなかった。
才能が無い訳ではないが、心が動くような強い印象は得られなかった。
「俺はこれまですごくラッキーだったのかもな」
チーム<アルタイル>の四人に巡り会えたのはとても幸運な事だ。
新たなメンバーも幸運が引き合わせてくれれば良いのだが。
374 : トレぴ   2026/06/27 22:57:40 ID:FdoCcTnhiE
「ちょっと作戦を変えてみた方が良いかもですね〜」
「何か策はあるのですか?」
スカイは豆知識を言うかのように答えた。
「今や<アルタイル>は超強豪チーム。入りたいウマ娘はいっぱいいると思うんです。だから、選抜レースを主催しちゃいましょう!」
通常、選抜レースは学園が主催し、デビュー前のウマ娘とトレーナーを結びつける。
チームの方で主催するとなると、チーム側は選抜基準などを自由に決められるが、ウマ娘側からするとスカウトのチャンスは減ってしまう。
チーム<アルタイル>一点狙いで出走するウマ娘が集まるだろう。
「良い案だと思います!」
「絶対に、たくさん来てくれると思うな」
「・・・よし、じゃあその作戦で行こう!」

選抜レースに出走するウマ娘は>>376(未登場または>>356の、ダート適性Aのウマ娘2人)と>>377(未登場または>>356の、ダート適性Aのウマ娘2人)
375 : お姉ちゃん   2026/06/27 23:57:40 ID:aqI6iKyCC6
フリオーソ、ユキノビジン
376 : トレーナー君   2026/06/27 23:59:39 ID:cDz4zpq3as
スマートファルコン
377 : アネゴ   2026/06/28 00:00:15 ID:MmCrx3JBYw
スマートファルコン
アグネスデジタル
378 : アナタ   2026/06/28 20:47:01 ID:5qzsdoz8oE
>>376>>377が重複しているため、追加で指定します

選抜レースに出走するウマ娘は>>379(未登場または>>356の、ダート適性Aのウマ娘2人・ただしスマートファルコンとアグネスデジタルは不可)
379 : アンタ   2026/06/28 20:48:48 ID:EmbqmscmLk
ワンダーアキュート
エスポワールシチー

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