【微閲覧注意】シン・ウマ娘サバイバルホラー~洋館から脱出せよ!~
1 : 今度は削除されないよう気をつけます・・・   2024/05/06 11:18:35 ID:wv84T33FKE
サトノグループのビデオゲーム部門が制作したVRホラーゲームが、モニター試験のために再びトレセン学園へと持ち込まれた

『前回はバグが多く見受けられましたので、今回はそれらを取り除いた、全年齢寄りの改良版です!』
『今回こそ最初にクリアした人には、サトノグループから特別なプレゼントがあります!』

サトノダイヤモンドが発したこの一言により、素人からゲームマニアまで。こぞって挑戦するウマ娘達。果たして特別なプレゼントは誰の手に渡るのか!?
今、ウマ娘達の挑戦が始まる!
725 : 閲覧者感想   2024/11/27 23:15:13 ID:RLmahm/O8A
20ターン目でついにゾンビ犬側に会心の一撃(攻撃値67/MAX70 + 噛みつき値19/MAX20)がでて
いよいよカワカミが削られていくかと思ったらカワカミ側も会心の一撃(攻撃値120/MAX122)がでてついに決着か

ただ【高い最大攻撃値が仇となる】ことがわかってしまったカワカミの行く末は…明るくはない、か

敵防御値が高い(今回だと最大攻撃値の半分+精神力20の『81』以上)と、
敵の最大攻撃力が55未満だった場合【負けないけど終わらない長期戦】になり
55以上+特殊能力付与だとジリ貧だし

はたして結末はいかに
726 : >>1   2024/12/08 11:05:08 ID:sBDTCu1HPo
(今月はちょっと忙しいので、もしかすると更新は年末になるかもです…)
727 : 22ターン目(お久しぶりです、今回の分です)   2024/12/26 12:59:13 ID:FWQ/VdtSIE
「うぅ・・・落ち着いたらどんどん痛くなってきましたの」

既に出血を示すエフェクトは止まっていたものの、プラシーボあるいはファントムペインか。カワカミプリンセスは肩を押さえながら廊下を歩いていた
その時である

「Gyaoooow!!」
「何者ですの!?」

突如として窓を突き破り、彼女の目の前に白い影が躍り出る
頬まで裂けた口から覗く牙。そして血走った目と逆立った毛皮。ビッグハンドが現れたのだ

「むむ・・・!!」

(ビッグハンドが現れた! 次のターンでステータス)

728 : 22ターン目   2024/12/26 13:06:53 ID:FWQ/VdtSIE
「やってやりますわよ!!」

(LP46、攻撃力64、防御力38)
(次のレスより、戦闘開始!)

729 : 23ターン目   2024/12/26 14:48:04 ID:FWQ/VdtSIE
(※前回の戦闘で一発撃っているので、残弾は6でスタートです)

(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値87-防御力64+精神力0=23のダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP46→23)
(残弾6→5)

「そこですわ!!」
「!?」

機先を制するべく、カワカミプリンセスはマグナムを発射する。
放たれたマグナム弾は綺麗にビッグハンドの身体へと吸い込まれていき、大きなダメージを与える事に成功した

「まだまだ行きますわよ!!」

730 : 24ターン目   2024/12/26 15:17:35 ID:FWQ/VdtSIE
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値39-防御力65-精神力0=ダメージはない!)

「Gyaoooow!!」
「なんのっ!」

出鼻をくじかれ、怒りに燃えるビッグハンドは反撃を試みる
壁を蹴って一気に接近し、カワカミプリンセスを引き裂こうとするも易々と躱されてしまう
先ほど戦ったゾンビ犬と比べると、彼女は余裕を持って戦えていた

731 : 24ターン目   2024/12/26 15:19:58 ID:FWQ/VdtSIE
>>730
(申し訳ありません、計算式に誤りがありました)
(正しくは『攻撃値39-防御力65+防御力ダウン10-精神力0=ダメージはない!』です)
732 : 23ターン目   2024/12/26 15:24:00 ID:FWQ/VdtSIE
>>729
(何度もすみません、またミスがありましたので訂正します)
(こちらの正しい計算式は『攻撃値87-防御力38+精神力0=49のダメージ!』で、ビッグハンドの残りLPは0となってました)
(重ねてお詫び致します)
733 : 中途半端ですが、今回はここまでとします。申し訳ありません   2024/12/26 15:27:34 ID:FWQ/VdtSIE
<ピンポンパンポーン

どこからともなく、チャイムのような音が洋館の中に響き渡る
何事かと思いカワカミプリンセスが周囲を見渡すと、置かれていた古いラジオのスイッチが入っており、そこから流れてきたようだ

「カワカミさん、ごめんなさい! どうもダメージ量の計算プログラムにバグがあったみたい!」
「今回はこのまま戦闘を終了させるので、そのまま進んでください!」
「ええっ!? このまま行けば勝てましたのに・・・」

スピーカーから発せられたサトノクラウンのメッセージと共に、ビッグハンドはその場から消滅してしまう
拍子抜けさせられたカワカミプリンセスは、釈然としないまま先を急ぐのであった
734 : 25ターン目(※先日は本当にすみませんでした)   2024/12/29 09:33:02 ID:3HmBLW5XVc
「調子が狂いますわね・・・」

薄暗い廊下を歩くカワカミプリンセスの顔は晴れない。景気よく戦えていたかと思えば、システムの都合上とは言え『なかったこと』にされたからだ

「切り替えていきますわよ! 姫たる者、常に前向きで―」
<カチッ
「ん?」

するとその時である。足下から何かを押したような音がしたかと思うと、飾られていた銃のオブジェから黄土色のガスが勢いよく噴射されたのだ
それをもろに吸ってしまったカワカミプリンセスは、思わず膝を突いてしまう

「うぇぇ・・・気持ち悪いですわぁ・・・」

(トラップ発動! ガス噴射装置だ!)
(エリア移動するまでの間、精神力が0になるぞ!)

735 : 26ターン目   2024/12/29 09:56:53 ID:3HmBLW5XVc
「うっぷ、目がクラクラしますの・・・」

もうろうとする意識の中、カワカミプリンセスは何とか立ち上がって歩みを進めようとする
だがその最中、偶然にも触ったノブが動き、ドアが開いたのだ

「す、救いはありましのぉ・・・」

ふらふらになりながらも、その中へと転がり込むカワカミプリンセス。その後少々姫の尊厳に関わるシーンが起きるのだが・・・それはここで語るべきではないだろう

(エリア移動成功)
(エリア1→エリア2へ)

736 : 27ターン目(少し短いですが、今回はここまでとします)   2024/12/29 10:56:09 ID:3HmBLW5XVc
「ふぅ・・・少しはスッキリしましたの!」

ガスの影響も抜け、多少なりとも体勢の整ったことでカワカミプリンセスは再び歩みを進め始める
しかし・・・

<Beep! Beep!
「今度は何ですのぉっ!?」

突如として警報が鳴り響いたかと思うと、ドアというドアがロックされ窓もシャッターが降りて開かなくなってしまったのだ。

(トラップ発動! 隔壁閉鎖だ!)
(2ターンの間、エリア移動ができなくなるぞ!!)
737 : 27ターン目   2024/12/29 10:56:46 ID:3HmBLW5XVc
>>736
(画像が抜けてました。すみません)

738 : 28ターン目(こんばんは、今回の分をお送りします)   2025/01/11 19:04:38 ID:IZuPusdBOE
(隔壁解除まで、あと2ターン!)

「このっ・・・どうしてですの!?」

なんとかして脱出しようと、カワカミプリンセスは片っ端からドアを開けようとする
だがゲームシステムによって構成されたロック機構は彼女の怪力をもってしても絶対に外すことはできない。そんな中で唯一開く扉が

「あら? どうしてあそこだけ・・・!?」

そこから出てきたのは、醜悪なヒトの形をしたクリーチャー。キラープラントであった。彼はどうやっているのか不明だが、カワカミプリンセスの姿を認めるとずるり、ずるりと接近してきた

(キラープラントが現れた! 次のレスでステータス)

739 : 28ターン目   2025/01/11 19:07:32 ID:IZuPusdBOE
「・・・ってあら? 何やら萎れてますのね?」

(LP7、攻撃力9、防御力20)
(次のレスより、戦闘開始!)

740 : 29ターン目   2025/01/11 19:44:00 ID:IZuPusdBOE
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値95-防御力9+精神力0=86のダメージ!)
(キラープラントの残りLP7→0)
(キラープラントを倒した!)

「先手必勝でしてよ!!」

歩く植物という不気味極まる印象に対して、かのキラープラントは葉もツタも萎れていたり、枯れていたりしたためか。カワカミプリンセスは拍子抜けしてしまっていた
それでも油断することなく彼女はマグナムを構え、キラープラント目がけて発砲する
放たれたマグナム弾は的確に相手の弱点を貫き、一撃で仕留めるのだった

741 : 30ターン目   2025/01/11 21:36:33 ID:IZuPusdBOE
「・・・まだいますわね!!」

キラープラントが電子のチリとなって消滅してからも、カワカミプリンセスの直感はまだ何かが潜んでいることを告げていた

「出てきなさい! いるのはわかってましてよ!!」

その直感に従って、彼女は置かれていた壺を引っ掴むとその気配のする方向目がけて投げつける
すると壺が割れると同時に何かが物陰から躍り出てきた
逆立った白い毛並みに、血走った両目。ビッグハンドだ

(ビッグハンドが現れた! 次のレスでステータス)

742 : 30ターン目(少し短いですが、今回はここまでとします)   2025/01/11 21:39:35 ID:IZuPusdBOE
(前回の戦闘結果:残弾5→4)
(隔壁解除まで、あと1ターン!)

「さあ、掛かってきなさいですわ!!」

(LP75、攻撃力54、防御力6)
(次のレスより、戦闘開始!)

743 : 31ターン目(今回の分です)   2025/02/04 11:20:54 ID:JYccJ1ricg
(※お待たせして申し訳ありません。少し余裕ができてきたので、またぼちぼち再開します)

(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値84-防御力6+精神力0=78のダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP75→0)
(ビッグハンドを倒した!)
(残弾4→3)

「Gyaoooow!!」

床を蹴って跳躍し、ビッグハンドが迫る
もしこのまま攻撃を許せば、カワカミプリンセスはただでは済まないだろう
だが彼女は落ち着いてマグナムの狙いを定めていた

「往生なさいませぇっ!!」
「!?!?」

放たれたマグナム弾は真っ直ぐに飛んでいき、ビッグハンドの頭部に命中。高等部から派手にエフェクトを散らせながら、彼の身体は電子の海に散華するのだった

744 : 32ターン目(隔壁が解除された!)   2025/02/04 11:32:25 ID:JYccJ1ricg
「ようやくこれも使いこなせるようになってきましたわね!」

即座に対処できたことで余裕ができたのか、意気揚々とカワカミプリンセスは行く
その過程で彼女は、地下へと続く階段を発見した

「・・・他に道は、ないようですわね。ならば!」

意を決して、彼女は階段を降りていく。果たしてその先に待ち受けているものは・・・?

(エリア移動成功。エリア2→エリア3へ)

745 : 33ターン目   2025/02/04 11:37:22 ID:JYccJ1ricg
(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスは傷薬を手に入れた!)
(カワカミプリンセスのLPが50回復した!)
(カワカミプリンセスのLP36→LP74)

「いたた・・・ちょっと染みましたの・・・」

746 : 34ターン目   2025/02/04 11:39:24 ID:JYccJ1ricg
(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフの所持数0→1)

「良いものを見つけましたわ!」

747 : 35ターン目   2025/02/04 11:40:51 ID:JYccJ1ricg
(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフの所持数1→2)

「これは、使えそうですわね!」

748 : 36ターン目(まさかの四連続!?)   2025/02/04 11:42:21 ID:JYccJ1ricg
(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスは傷薬を手に入れた!)
(カワカミプリンセスのLPは満タンだ!)

「今は要らないですわね・・・」

749 : 38ターン目   2025/02/04 11:52:06 ID:JYccJ1ricg
「先立つものがあるのは良いことですわね!」

立て続けにアイテムが手に入り、ホクホク顔で地下通路を行くカワカミプリンセス
だが角を曲がった瞬間、彼女の耳に、引きずるような足音。同時に鼻へは異様に生臭い匂いが飛び込んできた

「Ahhhhh・・・」
「うっ・・・酷い臭いですわ・・・!」

その発生源―ゾンビを目にした途端、その不快さに顔をしかめるのだった

(ゾンビが現れた! 次のレスでステータス)

750 : 38ターン目(少し短いですが、今回はここまでとします)   2025/02/04 11:54:35 ID:JYccJ1ricg

「あれ・・・まさか、腕がない!?」

(LP38、攻撃力1、防御力21)
(次のレスより、戦闘開始!)

751 : 閲覧者感想   2025/02/04 21:19:43 ID:2Ol6VXINsQ
久々の更新キター GM(スレ主)お疲れ様です

太田巡査概念カワカミ、似合ってるなあ(>>743

>>750
攻撃力1…でも油断ならないぞカワカミ…そいつ(ゾンビ)は、
『ゲームクリア唯一の可能性(超カウンター防護盾)を砕いた(スティル、ヴィブロス)』、
『衣類まで全部溶かしてすっぽんぽんにした(ドトウ、ヤエノ)』
の2つをやってる【溶解液(防御値低下)】を持っているのだから
752 : 39ターン目(今回の分です)   2025/02/20 13:16:24 ID:RK04iT08hg
(また間が開いてしまった・・・)
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値87-防御力21+精神力0=66のダメージ!)
(ゾンビの残りLP38→0)
(ゾンビを倒した!)
(残弾3→2)


「Woooo・・・」
「よぉく狙って・・・撃ちますわぁっ!!」

身体のあちこちが腐り落ちているため、緩慢な動きしか出来ないゾンビに対し。カワカミプリンセスはゆっくりと狙いを付け、マグナムの引き金を引いた
放たれたマグナム弾は真っ直ぐに彼の頭部を貫き、一瞬の内に粉砕してみせた

「うぐ・・・ゲームとはいえ気持ち悪くなりそうですわ・・・」

753 : 40ターン目   2025/02/20 13:18:14 ID:RK04iT08hg
(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフの所持数2→3)

「良い物がありますわね」

754 : 41ターン目   2025/02/20 13:24:12 ID:RK04iT08hg

「それにしても、ここは迷路みたいになってますわね」

落ち着きを取り戻したカワカミプリンセスは、探索を続ける中で少々道に迷いつつあった
と言うのもこの地下区画には目印らしい目印が少なく、どこも似たような作りで景色も単調そのもの。時折アイテムが入っているだろうボックスがあるくらいである

「この箱には何が・・・」
<カチリ
「? 今何かが・・・きゃっ!?」

使える物がないか、目に付いたボックスの一つを開けたその瞬間。中に仕込まれていたスイッチが作動し、けたたましいサイレンが地下空間に響き渡る
そしてそれに反応してか、天井のダクトからリザードマンが彼女の前に飛び出してきた

(リザードマンが現れた! 次のレスでステータス)

755 : 41ターン目   2025/02/20 13:32:21 ID:RK04iT08hg
「行きますわよぉっ!」

(LP16、攻撃力64、防御力65)
(次のレスより、戦闘開始!)

756 : 42ターン目   2025/02/20 15:17:42 ID:RK04iT08hg
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値75-防御力65+精神力0=10のダメージ!)
(リザードマン残りLP16→6)
(残弾2→1)

「先手必勝でしてよ!!」

そこからのカワカミプリンセスの行動は早かった
彼女はほとんど反射的にマグナムを構え発砲する。西部劇のクイックドロウよろしく放たれた銃弾はリザードマンに直撃し、彼に大ダメージを与えるのだった

757 : 43ターン目(少し短いですが、今回はここまでとします)   2025/02/20 15:31:15 ID:RK04iT08hg
(リザードマンの攻撃!)
(攻撃値62-防御力65-精神力0+マグナムの反動10=7のダメージ!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを使った!)
(リザードマンを倒した!)
(ダガーナイフ所持数3→2)


「Shaaaa!!」
「きゃぁっ?!」

一方のリザードマンはせめて一矢は報いようと、最後の力を振り絞ってカワカミプリンセスへと飛びかかる
ほとんど予備動作もなく仕掛けられたそれを彼女は避けきれず、そのまま押し倒されてしまう

「くっんのぉっ!!」
「!?!?」

咄嗟にダガーナイフを抜き、カワカミプリンセスは相手の胸板へと力任せに突き立てる
急所を貫かれたことで、リザードマンは今度こそ息絶えるのだった

758 : 44ターン目(今回の分です)   2025/03/15 08:06:49 ID:B2Bss5GHu6
(体調不良と仕事の影響でまた間が開いてしまいました・・・すみませんでした)

「・・・まだいますわね!?」

リザードマンが倒れるのを待っていたのか。物陰からビッグハンドが現れる
全身に緊張感を漲らせながら、カワカミプリンセスは慎重に間合いを計るのだった

(ビッグハンドが現れた! 次のレスでステータス)

759 : 44ターン目   2025/03/15 08:08:56 ID:B2Bss5GHu6
「うっ・・・ちょっと手強そうですわね・・・!」

(LP98、攻撃力41、防御力83)
(次のレスより、戦闘開始!)

760 : 45ターン目   2025/03/15 09:45:26 ID:B2Bss5GHu6
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値12-防御力41+精神力20=ダメージはない!)
(残弾1→0)

「そこですわ!」

狙いを定め、マグナムを放つカワカミプリンセス

「っ!?」

しかし、放たれたマグナム弾は寸での所でビッグハンドに回避されてしまう
さらに間の悪いことに、金属質の音と共にスライドが引かれたまま固定されてしまう。弾切れだ

761 : 46ターン目(短いですが、今回はここまでとします)   2025/03/15 10:18:06 ID:B2Bss5GHu6
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値36-防御力65-精神力0+防御ダウン10=ダメージはない!)


「Gyaoooow!!」
「危ないっ!」

鋭い爪を振りかざし、ビッグハンドが襲いかかる
カワカミプリンセスは時に身を捻り、あるいはその場から飛び退くことで一連の攻撃を何とかやり過ごすことに成功した

「この状況、何とかしなくては・・・!」

762 : 閲覧者感想   2025/03/15 21:19:03 ID:TJtUoXYpmo
更新お疲れ様です
さて、長期戦になることが目に見える泥仕合再び…>>700で検討されてる救済措置の適用対象戦闘となるか

カワカミ側:ハンドの防御83を超えるのは厳しく、さらにハンドのLP98なので長期戦確定(最大の122を連続でだしても3ターンかかる)
ハンド側:『遠吠え』で攻撃力+20したうえで最大値だしてようやくマグナムの反動受けてるカワカミにダメージが通る形だから、ほぼ通らない

---確認事項---
>>760にてビックハンドの防御力、『83』でなく『41(攻撃力)』が使われている
(今回はどちらにしてもカワカミの攻撃力が下回ったので進行に影響なし)
763 : 47ターン目(今回の分です)   2025/03/17 11:14:03 ID:x.0UBT2UaM
(またミスってる・・・ご指摘ありがとうございます)

「弾切れ!? 装填しなくては!」

空になったマガジンを取り外し、ポケットから新しいそれを取り出してマグナムに付け替えるカワカミプリンセス
その間は体勢が整っていなかったのか、ビッグハンドは不気味なまでに静かだった

(残弾0→再装填→残弾7)
764 : 48ターン目(短いですが、今回はここまでとします)   2025/03/17 12:11:08 ID:x.0UBT2UaM
(ビッグハンドの特殊能力! 遠吠え! 攻撃力が20アップするぞ!)
(ビッグハンドの攻撃力41→61)
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値31-防御力65-精神力0=ダメージはない!)

「Gaaaaa!!」
「くぅっ・・・!」

腕を振り上げ、自身の胸部を叩くドラミングを行い、大声で吠えるビッグハンド
そうすることで己を鼓舞したのか、ずんぐりとした見た目からは想像できないほどの素早い動きで彼は仕掛けてきた

「ったぁっ!!」

ほとんど反射的に、回避するカワカミプリンセス。渾身の一撃を代わりに受けた洋館の壁には穴が開き、その威力をまざまざと見せつけるのだった

765 : 49ターン目(今回の分です)   2025/03/31 10:52:09 ID:q.VrhUpHGY
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値74-防御力83+精神力20=11のダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP98→87)

「当てて見せますわ!!」
「!!」

再装填が終わったマグナムを、カワカミプリンセスは狙いもそこそこにぶっ放す
狙いが甘く直撃はしなかったものの、それでも銃弾はビッグハンドを捉え、僅かながらダメージを与える事に成功したのだった

766 : 50ターン目(装填数7→6)   2025/03/31 11:13:39 ID:q.VrhUpHGY
(攻撃の反動で、カワカミプリンセスの防御力は10ダウン!)
(防御力65→55)
(ビッグハンドの特殊能力! 遠吠え! 攻撃力が20アップするぞ!)
(ビッグハンドの攻撃力41→61)
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値17-防御力55-精神力0=ダメージはない!)

「Wooooo!!」
「このっ・・・!」

雄叫びと共に、再び飛びかかるビッグハンドを回避するカワカミプリンセス
お互いに決定力に欠ける状態の中。戦いは早くも千日手の気配が見え隠れし始めていた

767 : 51ターン目   2025/03/31 11:23:12 ID:q.VrhUpHGY
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値91-防御力83+精神力0=8のダメージ!!)
(ビッグハンドの残りLP87→79)
(装填数6→5)
(攻撃の反動でカワカミプリンセスの防御力が10ダウンし、55に!)

「ええいっ!!」

今度はしっかりと狙いを定め、カワカミプリンセスは発砲する。だが・・・

「!!」
「嘘ぉっ!?」

ビッグハンドは両腕を交差し、なんと銃弾をガードして見せたのだ。ゲームならではの現象とはいえ、信じられないものを見た彼女はしばし呆けてしまうのだった。
768 : 52ターン目   2025/03/31 11:34:36 ID:q.VrhUpHGY
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値4-防御力55-精神力20=ダメージはない!)

「Gyaoooow!!」
「当たりませんでしてよ!」

自身を引き裂かんと迫るビッグハンドの一撃を、カワカミプリンセスは飛び退くことで回避する
代わって攻撃を食らってしまった床板は、生々しいひっかき傷が付いていた

769 : 53ターン目(短いですが、今回はここまでとします)   2025/03/31 11:41:43 ID:q.VrhUpHGY
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値32-防御力83+精神力20=ダメージはない!)
(装填数5→4)
(攻撃の反動で防御力が10ダウンし、55に!)

「今度もこれで・・・!」
「!!」

再びマグナムを放つカワカミプリンセスだが、攻撃はかわされてしまう
あまりにも遅々として進まない戦況に、カワカミプリンセスは焦りを、ビッグハンドは苛立ちを募らせるのだった。

770 : 53ターン目(短いですが、今回はここまでとします)   2025/03/31 11:44:31 ID:q.VrhUpHGY
(このままだと終わるまでに時間が掛かりそうなので、次のビッグハンドのターンから新しく救済処置を導入しようと思います)
(少しアイデアを煮詰めますので、次の更新もまた間が開くかも知れません。それでは)



>>767
(画像が抜けてました。すみません)

771 : >>1   2025/05/04 00:39:26 ID:v1nrFMo/Ps
お待たせして申し訳ありません。ようやく新システムについてアイデアがまとまったので、一先ず告知だけしておきます。適用は次回からです

特別ルール:弱カウンター
盾以外の武器を装備していてかつ、相手の攻撃値が自身の防御力を下回っていた場合。その差の半分のダメージを相手に与える。(端数は四捨五入する)
代償として攻撃一回分、銃弾を余分に消費する。(=リロードの頻度が増える)

要はバイオハザードRe3の緊急回避とカウンター攻撃のようなものです。盾とは違って避けながらの攻撃になるので、その分精度が落ちるのを与ダメージの減少で現しました
本編の再開は明日以降となりますので、もう少しだけお待ちください
772 : 閲覧者感想   2025/05/04 11:04:51 ID:xrvx9EzpSc
いつ過去ログ落ちしてもおかしくないくらい期間あいてたから、間に合ってよかった

中々ないところでの詰み状況だものね

防御頼りではあるがラスボスを倒せる可能性がほんのわずかながら増えた(ラスボスは2d100で数値決まるからまず貫けない)
773 : 54ターン目(今回の分です)   2025/05/12 12:20:52 ID:HG2.6fVW.c
(今回から新ルール適用です)
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値11-防御力65+防御力ダウン値10-精神力20=-64)
(-64÷2=-32なので、32のカウンターダメージ!)
(装填数4→3)
(ビッグハンドの残りLP79→47)

「!!」

突如として、カワカミプリンセスの脳内に電撃が走った。

「避けながら撃てばいいんですのね!!」

彼女はそれを早速実行した。飛びかかってくるビッグハンドの下を潜り、隙の出来た相手の背中目がけてマグナムを打ち込んだのだ。
狙いが不安定だったためダメージはそれほどでもないが、遂に均衡を崩す事ができたのだ。

774 : 55ターン目(ちょっと体調が悪いので、ひとまずはここまでとします   2025/05/12 12:27:48 ID:HG2.6fVW.c
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値1-防御力83+精神力0=ダメージはない!)
(次のターンは防御力が10ダウンし、55に!)
(装填数3→2)

「フッフッフ、コツさえ解れば100万バ力、鬼にカナヅチでしてよ!!」

そう言って颯爽と、彼女のバイブルであるプリファイのようにスタイリッシュにマグナムを撃つ
銃弾は明後日の方向へ飛んでいった

「どうしてですの~!?」

775 : >>1   2025/06/04 10:31:36 ID:I0vsvXEG0I
間が開いて申し訳ありません。仕事が立て込んでしまっていたので、明日再開します
776 : 56ターン目   2025/06/08 14:50:34 ID:oNkVh2/7bU
(お待たせして本当に申し訳ありません。ワンシーンだけですが更新します)

(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値34-防御力65+防御ダウン補正10-精神力20=-41)
(弱カウンター発生で41✕0.5=21のダメージ!)
(ビッグハンドの残りLP47→26)
(残弾2→1)

「Gyaoooow!!」
「はぁっ!」

再び飛びかかるビッグハンドの攻撃を回避し、カワカミプリンセスはマグナムを放つ。
無防備なその背中にマグナム弾が直撃し、ビッグハンドは大きく体勢を崩された!

777 : 56ターン目   2025/06/08 14:51:03 ID:oNkVh2/7bU
>>776
(すみません、精神力のダイスロール画像を忘れてました)

778 : 閲覧者感想   2025/06/08 22:25:37 ID:/yCMLh0o1g
>>773の時点で、スレ立ってから1年経過したのね
ロングラン、お疲れ様です
779 : 57ターン目(今回も少しだけ進めます)   2025/06/25 13:06:34 ID:g/nJ6VdTQQ
>>778 あ、応援ありがとうございます。亀よりも遅い更新ですが、ご期待ください)

(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値101-防御力83+精神力0=18のダメージ!)
(攻撃の反動により、次のターン。カワカミプリンセスの防御力は10ダウン!)
(ビッグハンドの残りLP26→8)
(残弾2→1)

「そこですわ!!」

体勢が崩れた瞬間、再びカワカミプリンセスはマグナムを放つ。これまでの展開がまるで嘘のように着実にダメージを与えていた。

780 : 58ターン目(今回はここまでとします)   2025/06/25 13:12:40 ID:g/nJ6VdTQQ
(ビッグハンドの攻撃!)
(攻撃値12-防御力65+防御力ダウン補正10-精神力0=-43)
(43✕0.5=22のカウンターダメージ!)
(ビッグハンドのLP8→0)
(ビッグハンドを倒した!)
(残弾1→0)
(戦闘が終わったので、次のターンでリロードを行います)

「Gyaoooow!!」
「これで終わりですわ!!」

破れかぶれの突撃を仕掛けてくるビッグハンドだが、カワカミプリンセスは迷うことなく最後の一撃を叩き込む。
放たれたマグナム弾がビッグハンドの額を貫き、顔の上半分を吹き飛ばされた彼は消滅するのだった。

「ふぅ・・・苦しい戦いでしたの・・・!」

781 : 59ターン目(今回の分です)   2025/06/30 11:38:05 ID:u/fIc0ysk6
「ふんぎぎぎぎ・・・どうしてですのぉ・・・?」

その後銃のリロードを済ませ、何とか脱出しようと悪戦苦闘するカワカミプリンセスの姿が見て取れた。
しかしここはゲームの世界。プログラミングが定めた『正解』でなければ道が開くことは一切無い。押そうが引こうが叩こうが、絶対にだ。

「ふぅんっ!! って、あら?」

・・・の、筈だったのだがたまたま開く設定になっていた扉を、彼女は力任せに開けてしまっていた。果たしてこの先に待つものとは・・・?

(残弾0→7)
(エリア移動成功。エリア2→エリア3へ)

782 : 60ターン目   2025/06/30 11:39:53 ID:u/fIc0ysk6
「良いものを見つけましたわ!」

(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフ所持数2→3)

783 : 61ターン目   2025/06/30 11:42:27 ID:u/fIc0ysk6
扉を潜った先は、建物と建物を繋ぐ渡り廊下であった。落ちていた箱からダガーナイフを入手したカワカミプリンセスは、臆することなくさらに突き進んでいく。

「どんと来いですの!!」

(エリア移動成功。エリア3→エリア4へ)

784 : 61ターン目   2025/06/30 11:44:23 ID:u/fIc0ysk6
「そろそろ持ちきれなくなりそうですわね」

(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフ所持数3→4)

785 : 62ターン目   2025/06/30 11:51:10 ID:u/fIc0ysk6
「不思議ですわね。西洋風かと思ったら今度は日本風だなんて・・・」
<Beep!Beep!
「きゃっ!? 何ですの!?」

渡り廊下を抜けた先にあったのは、これまでとは異なる和風の空間であった
進む度にきしりきしりと音の鳴る板張りの廊下を歩いていると、センサーに引っかかったのか。突如として警報音が鳴り響く。そしてその直後に、カワカミプリンセスの耳と鼻へ何かを引きずるような音と異臭が飛び込んできた

(トラップ発動! 警報装置だ!)
(警報に反応してゾンビが現れた! 次のレスでステータス)

786 : 62ターン目(今回はここまでとします)   2025/06/30 11:53:50 ID:u/fIc0ysk6
「Ahaaaa・・・」
「くっ、なかなか強そうですわね・・・!」


(LP20、攻撃力90、防御力24)
(次のレスより、戦闘開始!)

787 : 閲覧者感想   2025/06/30 23:07:37 ID:pS6WP7Hhqg
更新おつかれさまです
カワカミ編は導入が>>686なので今スレ開くとカワカミ編の最初から見れますね~
ゾンビ2回目、初手で決着つけることができないと一気に衣服でなくLP溶かされそうな攻撃力。果たして?
788 : --確認事項--   2025/06/30 23:12:20 ID:pS6WP7Hhqg
エリアが巻き戻ってるかもしれません
>>744で「エリア2→3」
>>781で「エリア2→3」(>>783で「エリア3→4」)
789 : >>1   2025/07/02 13:24:17 ID:CdMNoc16ig
>>788
(すみません、ご指摘ありがとうございます。確認したところ確かに巻き戻っていました)
(とりあえずですが、このままエリア4を現在地として進めます)
790 : トレーナー君   2025/08/03 14:24:33 ID:245hyE9IeU
(通りすがりの閲覧者なのでageないけど)
最終更新から1か月…過去ログにいってしまうのだろうか
791 : 63ターン目   2025/08/04 12:44:15 ID:HBG1l5Ik2M
(お待たせして申し訳ありません。今回の更新です)
(カワカミプリンセスの攻撃!)
(攻撃値67-防御力24+精神力0=43のダメージ!)
(残弾7→6)
(ゾンビのLP20→0)
(ゾンビを倒した!)

ある程度距離がある筈なのに、それでも漂ってくる臭いがカワカミプリンセスの鼻を攻撃してくる。

「これで・・・成敗ですわっ!!」

一刻も早く臭いの元を断ち切るべく、カワカミプリンセスはマグナムを構える。狙うは一点、腐乱してもなお急所たり得る頭だ。
放たれたマグナム弾は想定通り、ゾンビのそれを粉砕して見せたのだが・・・

「うぅっ・・・くさいですの・・・」

血や脳しょう、諸々其の他が飛び散ったために悪臭自体はむしろ酷くなった。

792 : 64ターン目   2025/08/04 12:52:42 ID:HBG1l5Ik2M
「ふすまに畳み、駿大祭を思い出しますわね」

カワカミプリンセスの脳裏には、かつて秋に奉じた舞踊の記憶が蘇っていた
敬愛する先輩の代役ではあるが、立派に務めを果たすことができたのは今では良い思い出である
そんな中、彼女は壁の一部に違和感を覚えた

「動かしたような跡がありますわね・・・えいっ!」

垂れ下がっていた紐を引くと、壁が動き出し、地下へと通じる階段が現れた
他に行ける場所もなさそうだと判断した彼女は、そのまま地下へと下りていった

(エリア移動成功。エリア4→エリア5へ)

793 : 65ターン目   2025/08/04 12:57:53 ID:HBG1l5Ik2M
「あれは・・・!」

階段を下りている最中。暗闇に目をこらすと、カワカミプリンセスの視界にいかにも怪しい石像が入った
こちらを指さし、まるであざ笑っているかのような小鬼の石像の指先には針のようなものが

「いつぞやの電撃ですわね。引っかかりませんわよ!」

(カワカミプリンセスはトラップを回避した!)

794 : 66ターン目(キリが良いので、今回はここまでとします)   2025/08/04 13:00:50 ID:HBG1l5Ik2M
「それにしても、随分長い階段ですわね」

足下に気をつけながら、階段を下りていくカワカミプリンセス
下へと続く闇は、まるで彼女を誘っているかのようだった

(エリア移動成功。エリア5→エリア6へ)

795 : >>1   2025/09/04 18:26:42 ID:ROkMIbv7Lg
すみません、今月はちょっとリアルが立て込んでいるので更新が難しいかもしれません
796 : 67ターン目   2025/10/11 09:57:31 ID:b.JGP3QXLE
(※お久しぶりです、今月からぼちぼち再開していきます)


長い階段を抜けた先は、鍾乳洞のような神秘的な空間であった。しかしここにも人の手が加えられていた痕跡が見受けられる。

「何ですの、ここ・・・気味が悪いですわ」

本来であれば心を奪われるようなこの場所にも、悍ましい怪物達がいるのではないか。そうカワカミプリンセスが思い始めた時であった。

「Ahaaaa・・・」
「! 出ましたわね!」

物陰から、何かを引きずるような音と共にゾンビが現れた

797 : 67ターン目   2025/10/11 09:59:37 ID:b.JGP3QXLE

「Uhhh・・・」
「ぞ、ゾンビってこんなにマッチョなんですの!?」

(LP42、攻撃力81、防御力50)
(次のターンから、戦闘開始!!)

798 : 67ターン目   2025/10/11 10:49:10 ID:b.JGP3QXLE
(カワカミプリンセスの攻撃!!)
(攻撃値23-防御力50+精神力0=ダメージはない!)
(残弾6→5)

「そこですわ!!」

先手必勝とばかりにマグナムで狙い撃ちするカワカミプリンセスだが、彼女はそこで信じられないものを目にする

「!!」
「避けた!?」

『ゾンビは動きが鈍い』というパブリックイメージに真っ向から喧嘩を売るようなスピードで銃弾を回避してみせたのだった

799 : 69ターン目(※先ほどのは68ターン目でした)   2025/10/11 11:37:41 ID:b.JGP3QXLE
(ゾンビの特殊能力! 溶解液! 1D50の数値分、相手の防御力がダウンする!)
(カワカミプリンセスの防御力が65-溶解液の威力50で15にダウン!!)

「Wryyyyy!!」

カワカミプリンセスは再び攻撃を試みる。だが、それよりも僅かにゾンビの方が早かった。大きく口を開いて仰け反ったかと思えば次の瞬間、黄土色の液体がカワカミプリンセス目がけて噴射される

「何を・・・って、きゃぁああああ!?!?!?」

胃液と唾液のカクテルとも言える溶解液が降り注ぎ、ジュウジュウと音を立てて崩れ落ちていく衣服と装備品。羞恥心と屈辱感と諸々其の他で、彼女の頭は真っ白になりかけた

800 : 70ターン目(中途半端ですが、今回はここまでとします)   2025/10/11 11:45:10 ID:b.JGP3QXLE
(カワカミプリンセスの攻撃!!)
(攻撃値104-防御力50+精神力0=54のダメージ!!)
(ゾンビのLP42→0。ゾンビを倒した!!)
(残弾5→4)

「よくもやりましたわねぇっ!!」

羞恥と屈辱は怒りに、怒りは力に変わる。カワカミプリンセスはマグナムの狙いを定め、ゾンビ目がけて放つ。
当たり所が良かったのか、大したダメージは受けてないように思えたその次の瞬間

「どっせぇういっ!!」
「!?!?!?」

ゾンビが怯んだ一瞬のすきに彼女は跳び上がると、彼の胸板目がけて強烈なドロップキックを放ったのだ。
まるでボールのように吹っ飛ばされたゾンビは安全のために設けられていたであろうフェンスを突き破り、そのまま奈落へと消えていった

801 : 閲覧者感想   2025/10/11 11:59:13 ID:go3jFBa4bk
おかえりなさい!
ってうわあ!? 溶解液最大値出ちゃったあああ

マグナムの反動影響で防御10減るとなると…防御ターン時防御値【5】…弱カウンターはほぼできない…

完全クリアは不可能となり、どこまでエリアを進めることができるか、が目標に。
802 : 71ターン目   2025/10/19 14:24:19 ID:Hd4WnIWXRs
(今回は少し短めになるかもです)

「うぅ・・・この格好ははずかしいですの・・・」

大事な部分は辛うじて隠されてはいるものの、カワカミプリンセスの姿はかなりワイルドなものに変貌してしまっていた。
だが彼女はそれでも挫けることなく進もうとした、その時であった。

「――――!」
「っ、また出ましたわね!!」

通路の影から巨大なカマキリが姿を現した。パラドキラーだ

803 : 71ターン目   2025/10/19 14:29:35 ID:Hd4WnIWXRs
(LP91、攻撃力49、防御力89)
(次の書き込みより、戦闘開始!)

「くっ・・・こんな時に・・・!」

804 : 72ターン目   2025/10/19 14:37:33 ID:Hd4WnIWXRs
(カワカミプリンセスの攻撃!!)
(攻撃値53-防御力89+精神力0=ダメージはない!)
(装填数4→3)

「そこですわ!!」

あの鋭い鎌に捕まっては助からない、そう考え即座にマグナムを放つカワカミプリンセスだが・・・

「弾かれた!?」

パラドキラーは両腕の鎌を盾のように構えたかと思えば銃弾を弾き返して見せたのだ。これにはカワカミプリンセスも動揺し、動きを止めてしまった

805 : 73ターン目(短いですが今回はここまでとします)   2025/10/19 14:48:08 ID:Hd4WnIWXRs
(パラドキラーの通常攻撃!)
(カワカミプリンセスはマグナムの反動で防御力が10ダウン! 15→5)
(攻撃値33-防御力5-精神力0=28のダメージ!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを使った!)
(パラドキラーを倒した!!)
(ダガーナイフ所持数4→3)


「――――!!」
「くぅっ!!」

獲物が動きを止めた瞬間を逃さず、パラドキラーはカワカミプリンセスを捕らえに掛かる。ギチギチと音を鳴らす大顎に怯みそうになるも、カワカミプリンセスは咄嗟にポケットに手をやる

「喰らいなさいな!!」


取り出したダガーナイフの切っ先を、カワカミプリンセスはその大顎の中へねじ込んだ
予想だにしない反撃に面食らったパラドキラーは、目を白黒させながら退散していった

806 : 74ターン目   2025/11/03 13:31:10 ID:ecgGYh1QBE
(今回の分です)

「うぅっ・・・ちょっと冷えますわね」

探索を続けるカワカミプリンセスだが、今の彼女は装備がボロボロの状態である。外と比べてひんやりとしているため、肌寒さを覚えていた。
一刻でも早く抜け出そうと考え、先を急いでいた彼女の耳に覚えのある足音と唸り声が響いてくる。

「Bowwow!! bowwow!!」
「!! こんな時にまた!」

(ゾンビ犬が現れた!)

807 : 74ターン目   2025/11/03 13:33:37 ID:ecgGYh1QBE
(LP15、攻撃力71、防御力17)
(次のレスより、戦闘開始!)

「邪魔をしないでほしいですわ!!」

808 : 75ターン目   2025/11/03 13:42:15 ID:ecgGYh1QBE
(カワカミプリンセスの攻撃!!)
(攻撃値29-防御力17+精神力20〔出目:5〕=32のダメージ!)
(ゾンビ犬のLP15→0)
(ゾンビ犬を倒した!!)
(装填数3→2)


迫り来るゾンビ犬。もしあの鋭い牙で喉笛に噛み付かれたら最後、間違いなく致命傷を負わされるだろう。だがカワカミプリンセスは驚くほど冷静であった
俗に言う『ゾーンに入った』と言えるのだろうか、全てがスローモーに見える中で正確に放たれたマグナム弾は、寸分の狂いなくゾンビ犬の眉間を貫き頭部を粉砕していた

「ふぅ・・・なんとかなりましたわね」

809 : 76ターン目   2025/11/03 13:44:27 ID:ecgGYh1QBE
(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを手に入れた!)
(ダガーナイフ所持数3→4)

「転ばぬ先の・・・何でしたっけ?」
810 : 76ターン目   2025/11/03 13:44:53 ID:ecgGYh1QBE
>>809
(画像を忘れてました。すみません)

811 : 77ターン目   2025/11/03 13:52:39 ID:ecgGYh1QBE
(キリが良いので今回はここまでとします)

その後は特に何かに遭遇するわけもなく、驚くほど順調に探索は進んでいく
途中でダガーナイフが手に入った事を除けば、後は壊れたランタンや弾薬の空き箱などのガラクタしか見つからなかったが

「後はこのリフトだけ・・・えぇい、ままよ! ですわ!!」

起動キーも刺さっており、電源も通っているリフトのスイッチをカワカミプリンセスは押し込んだ
果たしてこの先に待つものとは・・・?

(エリア移動成功。エリア6→エリア7へ)

812 : マスター   2025/12/08 17:25:36 ID:G/9IPVDHBI
一月音信不通か…
通年リアル忙しい方らしいから仕方無いか
813 : >>1   2025/12/15 09:51:58 ID:LdWTG6rxV2
(本当にすみません、前回の更新直後に風邪を引いて寝込んでました。またぼちぼち再開していきます)

リフトを降りた先にあったのは、これまでとは打って変わって人工的な空間であった。
ゲーム的には鍾乳洞の奥に隠された秘密の研究所、と言う設定なのだろう。
漸く明るいところへ出られて一安心、とカワカミプリンセスが思ったのも束の間。天井のダクトを突き破ってリザードマンが目の前に降り立った!

(リザードマンが現れた!)
(次のレスでステータス)

814 : 78ターン目   2025/12/15 09:54:24 ID:LdWTG6rxV2
「出たぁっ!? ・・・って、小さい?」

(LP1、攻撃力74、防御力35)
(次のレスより、戦闘開始!)

815 : 79ターン目   2025/12/15 10:10:11 ID:LdWTG6rxV2
(カワカミプリンセスの攻撃!!)
(攻撃値106-防御力35+精神力20{出目1}=91のダメージ!)
(リザードマンのLP1→0)
(リザードマンを倒した!!)
(残弾2→1)


小さくても痩せていても、クリーチャーはクリーチャー。カワカミプリンセスは油断することなく狙いを定め、引き金を引いた。引いたは良いのだが・・・

「ギャピッ!?」
「・・・わーお、ですわ」

マグナム弾をまともに食らったリザードマンは“消し飛んだ”。“吹っ飛んだ”ではなく“消し飛んだ”のだ。
後に残された腕と足の残骸を見て、しばらく彼女は言葉を失うのであった。

816 : 80ターン目   2025/12/15 10:27:17 ID:LdWTG6rxV2
「一体何だったんですの・・・」

階段を下りながら、カワカミプリンセスは先ほどの出来事を思い返している。ここまで順調に進んでいるのだが、それが逆に緊張を強いることになっていた

「とにかく、進みますわ! 姫たる者、諦めませんわよ!!」

それでも彼女はへこたれない。それが『カワカミプリンセス』である故に・・・

(エリア移動成功。エリア7→エリア8へ)

817 : 81ターン目   2025/12/15 10:54:29 ID:LdWTG6rxV2

階段を下りた先は、先ほどまでいたフロアとほぼ変わらない、無機質な空間。
異形の化け物が徘徊しているのであればそれっぽい痕跡もありそうではあるのだが、それらは一切見受けられなかった。

「・・・・・・!!」

何か乾いた物で床を擦るような、カサカサと言う音をカワカミプリンセスの耳は捕らえていた。
身構えたまま廊下の曲がり角を慎重に曲がると、彼女の視界に現れたのは緑の異形。パラドキラーだ。

(パラドキラーが現れた!)
(次のレスでステータス)

818 : 81ターン目   2025/12/15 10:56:09 ID:LdWTG6rxV2
「これは・・・大物ですわね・・・!!」

(LP37、攻撃力45、防御力78)
(次のレスより、戦闘開始!)

819 : 82ターン目   2025/12/15 11:05:15 ID:LdWTG6rxV2
(カワカミプリンセスの攻撃!!)
(攻撃値29-防御力78+精神力0{出目6}=ダメージはない!!)
(攻撃の反動で、カワカミプリンセスは次のターン防御力-10!)
(残弾1→0)


「そこですわ!!」

あの鎌に捕まってしまっては助かるのは難しいことを、カワカミプリンセスは既に肌で覚えていた。そしてここまでの経験で、あの手合いにはマグナムが有効であることも。
だが・・・

「弾いた!?」

命中した筈のマグナム弾だが、それは甲高い音と共に彼の鎌によって弾かれてしまったのだ。そして先ほどのが弾倉内の最後の一発だったのか、マグナムのスライドは完全に開ききっていた。

820 : 82ターン目   2025/12/15 11:15:47 ID:LdWTG6rxV2
(パラドキラーの通常攻撃!!)
(カワカミプリンセスの防御力15→5)
(攻撃値34-防御力5-精神力0{出目12}=29のダメージ!)
(カワカミプリンセスはダガーナイフを使った!)
(パラドキラーを倒した!!)
(ダガーナイフ所持数4→3)


「――――――!!」
「くぅっ・・・!!」

振り下ろされた大鎌を、咄嗟に受け止めるカワカミプリンセス。少しでも位置がずれていれば、今頃はカワカミとプリンセスに分割されていただろう
だがこのままではいずれ押し切られる。そう思った彼女は咄嗟にダガーナイフを取り出すと一か八かで投てきした

「――――――!?!?」
「今ですわ!!」

突然の行動に面食らったパラドキラーは、思わず後ずさってしまう。その隙にカワカミプリンセスは、全速力でその場を逃げ出すのだった。

(戦闘が終了したので、次のターンで自動リロード)

821 : 84ターン目(先ほどのは83ターン目の間違いでした)   2025/12/15 11:17:42 ID:LdWTG6rxV2
(カワカミプリンセスはアイテムを見つけた!)
(カワカミプリンセスは傷薬を手に入れた!)
(カワカミプリンセスのLPは満タンだ!)

「今は要りませんわぁ・・・」

822 : 85ターン目   2025/12/15 11:22:58 ID:LdWTG6rxV2
(残弾0→7)


しばらく何もない廊下を歩いていると、一部が異様な状態になっていることにカワカミプリンセスは気がついた。

「なっ、なんですの・・・!?」

まるでカビでも生えたかのように、ある部屋の扉と中に通じる壁が緑色に染まっていたのだ。よくよく見てみると、それはカビではなく・・・

「木の根っこ・・・? !? くせ者ですわね!!」

すると突然、扉がバキリと音を立てて倒れたかと思うとツタと花が生物のような形で固まった植物、キラープラントが現れたのだ。

(キラープラントが現れた!!)
(次のレスでステータス)

823 : 85ターン目(少し短いですが、今回はここまでとします)   2025/12/15 11:25:09 ID:LdWTG6rxV2
「ゾンビさんほどではないですけれど、酷い臭いでしてよ・・・!)

(LP86、攻撃力90、防御力56)
(次のレスより、戦闘開始!)

824 : 閲覧者感想   2025/12/15 20:35:49 ID:Kl0F1cehqw
更新お疲れ様です!
ほぼすっぽんぽん状況でどこまで進める(完全クリアは不可能である事が確定済)かは
どんだけダガー拾えるか、そして防御低い相手に対し先手の一発で決められるか、にかかる

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