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安価で決める自由なスポ根・続々
1 :
アナタ
2025/12/14 23:02:14
ID:oZsMBirstg
前スレ
https://umabbs.com/patio.cgi?tr=all&read=20975&log=past&res=1000
・安価によって物語が変わっていきます
・出来るだけ毎日更新しますがたまにお休みします
2 :
トレぴ
2025/12/14 23:02:44
ID:oZsMBirstg
クラシック級最後のレースであるL'Arc代表交流戦を終え、ライスシャワーは次のステップに向けて歩み出していた。
「ライス、今年こそ凱旋門賞を勝ちます。一生懸命頑張るので見ていて下さい」
初詣、ライスは神様に宣誓した。
想いがあふれ、少し声に出ている。
「ついにライスさんもシニア級かー。いや〜子供の成長って早いですね〜」
「スカイの方が年下じゃなかったか?」
ウマ娘の本格化の時期には個人差があるため、年齢とデビュー順は必ずしも比例しない。
シニア級になったライスは、無差別級のレースを戦っていく事になる。
「これからは同世代との勝負だけじゃない。上とも下とも戦わなくちゃならないぞ」
「同じレースであっても、立場が変われば挑み方も変わるものです」
ライスはその言葉の重みを飲み込むように頷いた。
「色んなウマ娘と走って、マークして、いっぱい勝ったら・・・強くなれるかな?」
「もちろん。今年はこれまで以上に経験を積み重ねていこう」
経験はレース運びの上手さに直結する。
交流戦では周りにペースを乱されてしまったライスだが、もし別の判断を下していたら結果が変わっていたのだろうか。
判断力を養うのもトレーナーの役目だ。
「よし!じゃあ気合い入れるために何か食べるか!」
「アンタってたまにバカっぽくなるわよね」
ライスシャワー達と食べる料理は
>>3
(和食・洋食・中華のいずれか)
3 :
使い魔
2025/12/14 23:05:30
ID:MKlpD2HI7U
和食
4 :
お前
2025/12/14 23:09:00
ID:MKlpD2HI7U
前スレの995です。
遅くなりましたが、新スレを立てて頂きありがとうございます!
5 :
トレ公
2025/12/15 23:04:25
ID:Gez/.b/0qo
「ここにしよう。10%オフクーポンがあるんだ!」
やってきたのは和食レストラン。
リーズナブルでありながらも本格的な和食を楽しめる人気のチェーン店だ。
「トレーナーさんってクーポンとか集めるタイプの人でしたっけ?」
「これまではあまり使ってこなかったけど、やっぱり少しでもお得な方が良いと思って」
浮いたお金はウマ娘へ還元する。
走りと同じで最適化が大事だ。
「じゃあ彩りコースと、和やかコースと、煌めきコースと・・・」
それぞれ四人前あるコースを一人で頼んでいくライス。
「遠慮はしないでくれ!せっかくの正月だからな!」
「じゃあこの寿司の松セットで〜」
「和風ハンバーグにしてみようかしら」
「天ぷらそばを」
食事は心の栄養にもなる。
普段減量や増量のために好きなものを食べられないウマ娘も多いが、チーム<アルタイル>の方針は違う。
健やかな心のために食で我慢はあまりさせないようにしている。
「お肉一つ貰いますね〜」
「あ!それならそのサーモンは貰うからな!」
皆で食事すれば、それだけで心が強くなるような気がした。
ライスシャワー達と次に行うトレーニングは
>>6
(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
6 :
トレーナー君
2025/12/15 23:05:30
ID:afizlD9jto
スタミナ
7 :
マスター
2025/12/16 23:01:32
ID:TYjTx2whT.
「しゃぶしゃぶ、うどん、炊き込みご飯・・・。色々なメニューがあったんですね」
「うん!どれもすっごく美味しかったんだ」
初詣に行った日の夜、ライスはその日の出来事をゼンノロブロイに話した。
ルームメイトであり、プロジェクトL'Arcの仲間であり、ライバルでもある。
「いっぱい食べた分、明日はいっぱいトレーニングしなきゃ」
ただ食べる量を増やすだけでは身体作りにはならない。
エネルギーを適切に変換するためにトレーニングが必要だ。
「もしよろしければ、私もご一緒しても良いでしょうか?急なお願いにはなるのですが・・・」
「嬉しい!お兄さまにも確認してみるね!」
強いウマ娘との合同トレーニングは通常のトレーニングよりも効果が高い。
「今日はボルダリングをやろう。全身を使うから結構キツいぞ」
VRウマレーターを使えば専用の施設に行かなくても特殊なトレーニングが出来る。
ボルダリングは体幹が重要になるのでスタミナ向上も見込めるはずだ。
「赤いホールドだ!そう、それだ!」
ライスは慎重に登るルートを決めていく。
スピードは無いが、姿勢を維持するのも、それはそれで意味がある。
「ロブロイ!まだ諦めるな!」
「は、いっ!」
片足がホールドから外れてしまったが、腕の力で何とか持ちこたえる。
トレーナーの応援が力を湧かせているのかもしれない。
「よし、ここからは二人で競争してみよう。一人は長くて簡単なコース。もう一人は短くて難しいコースだ」
長くて簡単なコースを選ぶウマ娘は
>>8
(ライスシャワーまたはゼンノロブロイ)
8 :
トレぴ
2025/12/16 23:02:32
ID:.wfaOWCjdg
ゼンノロブロイ
9 :
お前
2025/12/17 23:07:35
ID:Cux9Enbavw
「じゃあライスは短くて難しい方にしてみようかな。ロブロイさん、良い?」
「はい、私も元々長くて簡単な方を選ぶつもりだったので」
単純に考えれば距離が短い方が早くゴール出来るはずだが、ホールドの位置や傾斜が難しく設定されている。
VR空間なのでこう言った設定も容易に出来る。
「勝った方には賞品があるぞ!・・・そして負けた方は罰ゲームだ」
「ふぇ!?罰ゲーム!?」
普段こういった対決型のトレーニングをする時に罰ゲームをする事はあまり無かった。
もちろん害のあるようなものにはしていない。
あくまでモチベーションのための罰ゲームだ。
「よーい、スタート!」
タイマーの表示が空間に浮かび上がった。
ゼンノロブロイはすいすいと登っていく。
難所こそほぼ無いが、倍以上の高さを登らなければならない。
ライスは掴むべきホールドを慎重に見極めながら進む。
その眼差しには真剣さが宿っている。
「リードしてるぞ!ロブロイ!」
慣れてきてさらにスピードアップしているように見える。
「焦らなくて良い!そのまま行くんだ!」
焦って遠くのホールドを掴もうとすればバランスを崩してしまう。
短い方のコースだがやっている事は、急がば回れ、だ。
耐える心の強さがライスには備わってきている。
「あと、ちょっと!」
「負けないっ!」
かなりの接戦。
どちらが勝ってもおかしくない。
10 :
使い魔
2025/12/17 23:07:41
ID:Cux9Enbavw
「はぁぁぁっ!」
「くっ、あああっ!」
最後の最後、ゴール地点のボタンを先に押したのはゼンノロブロイだった。
一秒にも満たない差でライスは負けてしまった。
「負けちゃった・・・」
負けてしまったライスには忖度無く罰ゲームを受けてもらう。
VR世界から出てそれを見せた。
「理事長が最近買い込んだ健康ドリンクだ。身体には良いけど、すごく苦いぞ」
当然ウマ娘達からは不評だったので、余った分はこうして罰ゲームに活用する事となった。
「い、いただきますっ!」
勇気を出して一気に飲み干した。
「うっ、うぅ。苦いよぅ・・・」
涙目になったライスを見て、罰ゲーム作戦は今後控えようと思ったのだった。
一緒に出かける相手は
>>11
(ライスシャワー・ダイワスカーレット・セイウンスカイ・ダイイチルビー・佐岳メイの中から二人まで)
11 :
トレぴっぴ
2025/12/17 23:09:00
ID:aYuUtqaCVE
ダイワスカーレットとダイイチルビー
12 :
トレーナー君
2025/12/18 22:51:03
ID:ThQl38F3vY
今日はお休み
13 :
大将
2025/12/19 23:08:50
ID:1skzNSnFmU
久しぶりの休み。
年末年始は忙しく、どうしても仕事続きになりがちだ。
「トレーナー!映画観に行くわよ!」
スカーレットがドアを開けながら言った。
「良いけど、急だな」
観たいと思っている映画ならあらかじめ予定に入れておくだろう。
つまり、映画そのものとは別にきっかけがある。
「ルビーさんがね、映画館に行った事無いらしいの」
スカーレットの後ろにはルビーもいた。
「そうなのか?じゃあ家で見るタイプなんだな」
「はい、屋敷のシアタールームで鑑賞する事がほとんどでした」
ルビーの実家の大きさを考えれば、シアタールームの一つや二つくらいあっても不思議ではない。
寮生活になってからはトレーニングや学業、行事に忙しくてあまり観る時間も無いのかもしれない。
「観たい映画は決まってるのか?」
「・・・では、これを。パーマーさんからお勧めされましたので」
ルビーが指差したのは恋愛映画のポスターだった。
厳格な王子様と熱血メイドが絆を深めていくストーリーで、原作小説も大ヒットしたらしい。
「僕には果たさねばならない責務がある」
「アタシも一緒に背負うぜ!」
熱い展開の中に、いわゆる胸キュンシーンも挟まれている。
二つの味が混ざり合ったストーリーで飽きが来ない。
ふと、隣に座るルビーの横顔をちらりと見てみた。
「君となら・・・」
真剣な表情で映画に没入するルビーは、何かを懐かしむかのように見えた。
買ったグッズは
>>14
(映画館内のショップで売っているもの)
14 :
アナタ
2025/12/19 23:10:50
ID:r6Uy2ZcSDI
劇中で王子様が使っていた万年筆のレプリカ
15 :
トレーナー君
2025/12/20 23:06:25
ID:PLoVriStBE
「いやー面白かったな!」
普段あまり観ないジャンルの作品だったが、期待以上に面白かった。
「特にあのシーンが良かったわね!王子様の方からキスするところ!」
「王子の心のありようの変化が現れていました」
映画を観た後は、感想を語り合うのも楽しみの一つだ。
もちろん観客の感性は一人一人違うが、感性の共通点が見つかると嬉しくなる。
「ショップも見ていこうか」
映画館の片隅にある小さなショップに入った。
話題の新作アクション映画や子供向けアニメ映画のコーナーを抜けると、さっき観た映画のグッズがあった。
「マグネット、クリアファイル、ぬいぐるみ。あ、このキーホルダーかわいいかも!」
色々なグッズが並んでいるが、中でも目を引いたのは。
「これ、あのシーンで出てきた万年筆じゃないか?」
物語の中でキーアイテムになった万年筆。
メイドが王子のために一生懸命探したもので、これが二人の距離を縮める手助けもしてくれた。
これは作中に登場する万年筆のレプリカで、ボールペンになっているようだ。
「ルビー、欲しいのか?」
ルビーがこの万年筆風ボールペンをじっと見つめていた。
「・・・はい」
「よし、それなら買ってあげるよ」
以前のルビーなら遠慮して本音を言わずにいたかもしれない。
心をさらけ出す強さが身についていると改めて実感した。
「良かったですね」
「大切に使わせていただきます」
ライスシャワーとセイウンスカイが出かける場所は
>>16
(映画館以外)
16 :
お姉さま
2025/12/20 23:07:30
ID:uiW1w9Rd32
ボウリング場
17 :
トレーナーちゃん
2025/12/21 23:05:50
ID:2b7rfZLmbA
「ライスさんからのお誘いなんて珍しいですね〜。しかもボウリングなんて」
「・・・嫌じゃなかった?」
「いやいや、何を嫌がる要素があるんですかー」
ライスとスカイはボウリング場に来ていた。
期間限定で、三連続でストライクを出すとキーチャームが貰えるキャンペーンが行われている。
なんとそのキーチャームにはライスが好きな絵本作家のイラストが使用されているのだ。
「協力してゲットしちゃいましょー!」
「頑張るぞー!おー!」
意気込む二人。
しかし。
「三連続どころか、ストライクすら出せない・・・」
「ボウリングって難しいね・・・」
一ゲーム目は惨敗。
二人ともボウリングを頻繁にプレイする訳ではないので、当然の結果ではあった。
「次はもっと軽いのでやります」
「じゃあライスは重くする!」
試行錯誤しながら、ストライクを狙う。
「よし!」
ついにスカイがストライクを出した。
若干カーブさせるのがコツらしい。
「ライスだって!」
三連続ストライクを達成するのは
>>18
(ライスシャワー・セイウンスカイの中から0〜2人)
18 :
トレーナーさん
2025/12/21 23:07:00
ID:GAfJigo4HY
ライスシャワー
19 :
トレーナー
2025/12/22 22:54:59
ID:j2Df6z8hj2
今日はお休み
20 :
トレーナー君
2025/12/23 23:00:17
ID:LaGfFCjAFk
ライスは狙いを一点に絞った。
レースでライバルをマークする時のように、一番前のピンに照準を合わせる。
細かい理論は気にせず、ただひたすらに集中して投げた。
「惜しい!」
一本だけ残ってしまったピンに、二投目はかすりもしなかった。
「まっすぐ、まっすぐ・・・」
スカイと違ってライスはあまり器用なタイプではない。
まっすぐストライク狙いしか出来なかった。
「お、良い感じじゃないですか!」
「あ、あ!やった!」
ライスにとって初めてのストライク。
次第に調子は上がってきている。
「すぅ・・・」
集中力を高め、一点を狙う。
レースの時と同じ鋭いオーラが出ていた。
「二連続!」
スカイの期待が高まる。
意外にも、ライスの方が先に三連続ストライクを達成しそうだ。
「たぁっ!」
ライスは最後の一球のつもりで投げた。
「ひゃ!?」
その時、指が半端に抜けてボールの回転軸がブレてしまった。
ゆっくり不安定に転がっていく。
「お願いっ!」
コツン。
勢いはあまり無かったが、ピンはギリギリ倒れた。
他のピンを巻き込みながら静かに倒れていく。
ストライクだ。
「す、ストライク・・・?」
「ストライクですよライスさん!やりましたね!」
「おめでとうございます!」
スタッフや他の客が拍手で祝福する。
いつの間にか周りの全員がライス達に注目していたようだった。
「こちらをプレゼントいたします!」
こうして、無事に目当てのキーチャームを手に入れられたのだった。
「ちなみに、三連続ストライクの事をターキーっていうらしいですよ。達成のお祝いとして七面鳥を贈ったのが由来だとか」
スカイの言葉に反応してライスのお腹が鳴った。
「えへへ、運動したらお腹空いちゃった」
その後、二人で鳥料理を食べたのだった。
ライスシャワー達と次に行うトレーニングは
>>21
(自由な形式)
21 :
貴方
2025/12/23 23:03:03
ID:EDlyGyzCAY
不良馬場を想定した含水率高めのターフとダートで走行トレーニング
22 :
お前
2025/12/24 22:58:21
ID:TbfX1rxdOw
「鳥類が絶滅するかと思いましたよー」
「ははは!そうなったら困るな!」
スカイとライスから昨日の話を聞いた。
予定があるから映画に行けないと言われていたが、二人でボウリングに行っていたとは思わなかった。
「トレーナーさん、雨が」
ルビーに言われて窓を見てみると、パラパラと雨が降り出していた。
「あれ、予報では降らないって言ってたんだけどな」
「どうするの?」
雨の中でのトレーニングは体温を奪われるので疲労が溜まりやすい。
しかし、レースは雨天でも行われる。
「じゃあ少し予定を変更して、雨を想定したメニューをやろうか」
「うー寒そ〜」
スカイが肩を抱く。
「まだそんなに強くないね」
ライスが手を皿のようにして雨の強さを確かめる。
バ場は既に重くなり始めている。
雨の多いロンシャンに挑むのだ、このくらいの重バ場は難なく走れなければ。
先に走るコースは
>>23
(芝またはダート)
23 :
トレーナーさん
2025/12/24 23:00:23
ID:cjhS2/dfX6
芝
24 :
トレーナーさま
2025/12/25 23:02:26
ID:sRMd6PfAf2
「まずは芝コースから。クッション性が低くなってるから、いつもよりパワーが必要になる」
日本のウマ娘はクッション性の高いバ場で走る事が多い。
よって、クッション性の低い海外のバ場に対応し切れないために海外で活躍しづらい状態にあるのだ。
能力そのものは劣っていなくても、環境に適応出来ていなければ海外レースには勝てない。
「足の裏でしっかりバ場を捉えるんだ!」
「ふっ!」
力を上手く伝えられれば、余計な体力を使わずともパワーのある走りが出来る。
全身の力の流れをイメージするのが大事だ。
「ライスも濡れたバ場に慣れてきたな」
シニア級に上がり、ライスが積んできた経験はどんどん強さへと変わっている。
理論と感覚、そのどちらにおいても経験は重要な役割を持つ。
「ルビー!外から抜け!スカーレット!荒れてないコースを見極めろ!」
併走は経験を積むのにとても良いトレーニングだ。
実際のレースのような緊張感も体験出来る。
「そこまで!少し休んだら次はダートを走ろう」
ダートと芝では、重バ場の時の走り方はまるで違う。
水分を含んで硬くなったバ場ではスピードが出やすくなる。
「雨、ちょっと強くなってきたね」
ダートコースで走る距離は
>>25
(1600〜3200m)
25 :
貴様
2025/12/25 23:03:30
ID:mlTw/82mKE
2000m
26 :
アネゴ
2025/12/26 22:54:38
ID:Bhmx/.UgkU
今日はお休み
27 :
アンタ
2025/12/27 23:02:52
ID:bR23OBVQNA
雨が若干強まってきている。
ダートコースには水溜まりも出来ていた。
「あまり時間はかけないようにしようか」
「量より質って事ね!分かったわ!」
この雨では、長くトレーニングするのは得策ではない。
一本に絞って走ってもらう事にした。
「2000m右回り。コーナーが少し急だから、体勢を崩さないようにな」
同じ距離でもコースによって走り方は変わる。
このトレーニングコースはコーナーの角度が急なため、遠心力を上手く制御しなくては大きくロスしてしまう。
また、雨で濡れたバ場ではいつもとコーナリングの感覚も異なる。
こういったいつもと違う状況は成長のチャンスだ。
「ライス!視線は落とさないように!スカイは減速し過ぎだ!」
泥を跳ね上げ、懸命に走る。
もちろん普段から本気だが、今は特に集中力を持って走れている。
「はぁぁぁぁぁっ!」
最終直線の追い込み。
道悪をものともせず突き進む。
「お疲れ様。身体が冷えたままだと良くないから、早めにシャワーを浴びるようにな」
「うん、お兄さまもね」
泥だらけになった四人だが、表情から充実感は感じ取れた。
トレーニング後に食べるものは
>>28
(温かい料理)
28 :
お姉ちゃん
2025/12/27 23:04:00
ID:TbPAGPJMXY
ボルシチと焼きたてパン
29 :
マスター
2025/12/28 23:03:23
ID:RHSFCjk50E
今日はお休み
30 :
キミ
2025/12/29 23:05:42
ID:ZWcPgUnLEc
雨の中でのトレーニングを終え、カフェテリアに再集合した。
冷えた身体を温めようという事になったのだ。
カフェテリアはトレーニング後でお腹を空かせたウマ娘達でいっぱいだ。
「ボルシチ出来たよ〜」
ちょうど料理が出来上がったようだ。
「美味しそう!下さい!」
「あいよ!特盛にしとくね!」
健啖家のライスは有名人。
顔パスで特盛になる。
「パンも焼きたてですって」
「ボルシチに合いそうですね」
数種類のパンが焼き上がった。
この時間に出来上がるように調整しているのだろうか。
「いただきます!」
じっくりと煮込まれたボルシチにはトマトの旨味を感じられる。
スープの鮮やかな赤色はビーツによるもので、添えられたサワークリームの白が映えている。
「温まるなぁ」
時々パンを食べて口を休める事により、何度でもボルシチを食べたくなる。
「今度作ってみようかな」
「良いですね!アタシもやってみたいです!」
スープで身体だけでなく気持ちも温める事が出来た。
学園内で出会うウマ娘は
>>31
(未登場またはレース非出走のウマ娘一人)
31 :
キミ
2025/12/29 23:07:00
ID:/svqAF820k
フサイチパンドラ
32 :
トレぴ
2025/12/30 23:06:59
ID:vg1yp.Ohok
今日はプロジェクトL'Arcメンバーが集合し合同トレーニングを行う日。
プロジェクトの参加者は少しずつだが増えており、今ではウマ娘30人、トレーナー12人が参加している。
「少し早めに行くか」
トレーニングコースに向かって歩いていると。
「わっ!?」
「ひゃっ、ごめんね!」
曲がり角で生徒とぶつかりそうになってしまった。
「怪我は無いか?」
「ううん、大丈夫。って、チーム<アルアイル>のトレーナーじゃん!やば、初めて生で見たかも!」
そのウマ娘はツインテールが特徴的で、明るい雰囲気を放っていた。
「これってマジで奇跡じゃない!?」
「な、なんでだ?」
ただ少し顔が知れたトレーナーに会っただけで奇跡と言うとは思えない。
「あたしさ、これからプロジェクトL'Arcに参加しようって思ってたんだー!せっかくだから、推薦してくれない?」
飛び入り参加するつもりなのだろうか。
目をうるうるさせてお願いしてくる。
「・・・とりあえず紹介だけな」
合同トレーニングで走るコースは
>>33
(芝またはダート)
33 :
トレーナー君
2025/12/30 23:08:01
ID:wnj0fu0puY
芝
34 :
アネゴ
2025/12/31 22:13:26
ID:xgg3bPntC2
今日はお休み
35 :
マスター
2026/01/01 22:06:41
ID:LTcClkpba.
「プロジェクト参加希望のフサイチパンドラで〜すっ!」
プロジェクトL'Arcの間口は広い。
しかし、実際に海外レースや凱旋門賞に出走するためには厳しい選考を通過しなくてはならない。
「どうして参加したいと思ったか、聞かせてくれ」
佐岳さんか尋ねる。
「あたしって天才じゃん?凱旋門賞とか勝てるんじゃね?って思って!勝てそうなら勝っとこーかなって!」
軽い感じで答える。
凱旋門賞はそう簡単に勝てるものではないが、逆にこのくらい強気でないと勝てないものなのかもしれない。
「分かった、ありがとう。とりあえず、今日の合同トレーニングに参加してみて、正式に加わるかどうか決めてくれ」
今日一日はお試し参加という事になった。
お互いのレベルを確認する良い機会だ。
「二人一組になって併走をして下さい!」
トレーナー達が分担して指導を行う。
見るべきポイントを複数人でカバー出来るので効率的だ。
「ライスセンパイ、よろしくね〜」
「うん、頑張ろうね」
フサイチパンドラとペアになったライス。
まだクラシック級に上がったばかりのフサイチパンドラがライスの相手になるだろうか。
「次!」
ライス達の番が来た。
ホイッスルの音と同時に飛び出す。
「良い加速だな」
自ら天才と言うだけあって、走りに無駄が無い。
スムーズな脚の動きで芝を力強く蹴る。
芝コースのクッション性が感覚的に分かっていて、力を逃がさずに踏み込めるのだろう。
「でも、ライスだって負けてないぞ」
ライスシャワー達が行うトレーニングは
>>36
(坂路またはタイヤ引き)
36 :
お前
2026/01/01 22:13:13
ID:ZGhBzuYmrc
タイヤ引き
37 :
トレ公
2026/01/02 22:08:51
ID:yCHdtUxIBU
フサイチパンドラの走りを一言で言うなら、若い。
センスも力強さも感じるが、まだまだ荒削りで隙がある。
「どうどう?あたしけっこーやるっしょ!」
「うん、すごいねパンドラさん!」
ライスはそう言いながら脚を速める。
外を走っているのはライスの方なのに、フサイチパンドラよりもすいすいと上がっていく。
フサイチパンドラは懸命に食らいつく。
「ちょっ!?」
コーナーでの重心の取り方、正確なペース配分、乱れ無いフォーム。
傍から見て大きな差ではないが、確実にライスが勝っている。
「くっ、ああああっ!」
「ふっ!」
最後は先輩の力を見せつけて引き離した。
「はぁ、はぁっ・・・」
「どうだった?プロジェクトL'Arcメンバーの走りは?」
少し意地悪なやり方だが、実際に体感してもらうのが一番分かりやすいと思った。
「強す、ぎぃ・・・!」
フサイチパンドラは崩れるようにへたり込んだ。
「・・・これでもプロジェクトメンバーに加わりたいか?」
佐岳さんが目つきは鋭かった。
フサイチパンドラはきっぱりと言った。
38 :
お姉ちゃん
2026/01/02 22:08:56
ID:yCHdtUxIBU
「絶対入るし。しょーじき、あたしより強い相手と走ったの初めてで負けたのもむちゃ悔しいけどさ。凱旋門賞はもっとレベルやばいと思うけどさ」
ゆっくりと立ち上がる。
「あたし、それでも勝ちたい!むしろもっと勝ちたくなったし!」
その才能故に何事も簡単に進んでしまったウマ娘。
彼女は初めてぶつかった壁を、乗り越えたいと思った。
「そうか!それなら大歓迎だ!」
佐岳さんは一転してにっこりと笑った。
フサイチパンドラの気持ちを試していたのかもしれない。
「パンドラさん、一緒に頑張ろうね!」
「うんっ!早速次のトレーニングやろ!センパイ!」
ライスについて行くフサイチパンドラ。
何か所かに分かれてトレーニングをしているが、次のメニューはタイヤ引き。
巨大なタイヤをひたすら引く地道なトレーニングだ。
先にタイヤを引くのは
>>39
(ライスシャワーまたはフサイチパンドラ)
39 :
マスター
2026/01/02 22:13:13
ID:XyBRPu/JSE
ライスシャワー
40 :
貴方
2026/01/03 22:59:24
ID:XhUoLb.SiU
「まずはライスがお手本を見せるね」
フサイチパンドラを巨大なタイヤの上に乗せ、ライスが引く。
ウマ娘のパワーでも、ほんの少しずつしか動かせないほどの重さだ。
「たあぁぁぁぁっ!」
地面を抉るように踏み込む。
重心を前に動かしながらタイヤへ力を伝えていく。
「わっ!?動いた!」
一歩、また一歩とタイヤを引いていく。
ライスの地道な努力を象徴しているかのようだ。
「もうちょっとだ!頑張れライス!」
「ううううっ!」
「が、頑張れぇっ!」
上に乗っているフサイチパンドラも必死に応援する。
「よし!クリアーっ!」
ここまでハードなメニューはそうそう無い。
フサイチパンドラに出来るだろうか。
「うぐ」
まずはタイヤの重さに負けてしまう。
「こんなの無理じゃなぁい!?」
「大丈夫!ライスは出来たよ!」
「それは分かってるけどぉ!」
しばらく体勢を色々変えながら引いてみた。
しかしなかなかタイヤは動かない。
「君なら出来る!なんて言ったって天才なんだから!」
フサイチパンドラがタイヤを引いた距離は
>>41
(0〜10m)
41 :
使い魔
2026/01/03 23:01:00
ID:6Nmmi5QNwM
3m
42 :
キミ
2026/01/04 23:08:12
ID:UNeTsktY6A
「うあああああっ!」
「動いてるよパンドラさん!その調子!」
タイヤの上からライスが声援を送る。
かなり時間はかかっているが、少しずつタイヤは動いている。
「頑張れっ!頑張れっ!」
身体の使い方も最適化されてきた。
やはりセンスは良い。
「はぁーっ!ぷひぃ・・・」
流石に限界が来たようだ。
最初の位置から3mくらいは動いている。
「お疲れ様。初めてなのにこれだけ動かせるなんてすごいな」
「でしょぉ?あー、てか立てなーい!」
しばらく休ませていたところ、ある女性がフサイチパンドラを見て叫んだ。
「パンドラ!」
「あっ、トレーナー!やっほー!」
彼女の担当トレーナーらしい。
手を振るフサイチパンドラに対して、トレーナーの表情は険しい。
「やっほーじゃないでしょ!今日は休養日!勝手にトレーニングしない!」
「う〜ごめん〜!」
頬をつねられるフサイチパンドラ。
まるで親に叱られる子供のようだ。
「すみません、合同トレーニングに参加したいと言っていたので。確認を取るべきでした」
「ううん、悪いのはこの子だから。はぁ、パンドラが自主トレするなんて初めてよね」
何となく見当はつく。
素質の高さ故に、積極的にトレーニングしなくても勝ててしまっていたのだろう。
だが、今は違う。
「トレーナー、あたしね、プロジェクトL'Arcに参加したい。凱旋門賞もよゆーで勝てるって思ってたけど、違った。あたしより強い子はいっぱいいた。でも、このままは悔しいから」
途切れ途切れの言葉を、トレーナーに伝える。
その眼差しを見て、真剣さを感じ取ったようだ。
「・・・はぁ、分かったわ。アナタが本気でやりたいなら、アタシも手伝う」
トレーニング後に行く場所は
>>43
(身体を休める事が出来る場所)
43 :
トレぴ
2026/01/04 23:09:12
ID:E6WmcbZ8NA
前にも行った温泉使用のスーパー銭湯
44 :
トレピッピ
2026/01/05 23:06:18
ID:s49OAfDxTE
プロジェクトL'Arcに正式に参加する事になったフサイチパンドラ。
ライスは凱旋門賞を経験した先輩として早速慕われているようだ。
「パンドラさんはこの後予定ってある?」
「うぅん、別に?なになに、楽しい事するの?」
「本当は今日お休みだったんだよね。だから、身体を休めるために銭湯に行くのはどうかなって」
以前ライスや佐岳さん、スピードシンボリさんとスーパー銭湯に行った事がある。
そこの湯には温泉を使用しており、筋肉痛や関節痛を改善させる効能も期待出来る。
「わ〜、良いじゃん〜!行く行く〜!」
前と同じスーパー銭湯に行く事となった。
「じゃあまた後で」
ライス、フサイチパンドラとそのトレーナーの三人は女湯に向かう。
「へぇ、結構広いのね」
中は広いが、数種類の風呂に分かれているので寂しさは感じない。
「トレーナーとお風呂ってなんか変な感じ?」
「そう?」
「ライスもお兄さまと・・・」
しばらくして、フサイチパンドラは声を上げる。
「あー今になって脚パンパンなのに気付いた〜!」
「タイヤ引きしてたんでしょ?やった事無いのに出来たの?」
「ま、あたし天才だから!初めてでもよゆーなの!」
ライスは楽しげに話す二人を見て微笑んだ。
佐岳メイと出かける場所は
>>45
(身体を動かせるスポット)
45 :
トレーナー君
2026/01/05 23:08:00
ID:R3LF2bbyHQ
ROUND1(複合遊戯施設)
46 :
モルモット君
2026/01/06 22:59:53
ID:CxG/2LqPMY
今日はお休み
47 :
トレーナー
2026/01/07 22:58:31
ID:cpK1j.StR.
「あたし様達もしっかり身体を動かさないとな!」
「はい!」
佐岳さんと一緒に複合遊戯施設へ来た。
少し前、ライスとスカイがここでボウリングをしたようだが、今回の目的はボウリングではない。
「3時間も動けますかね?」
「心配するな!楽しめばあっという間だ!」
この施設では、スポーツやアミューズメントを時間内遊び放題。
3時間プランの他にも、90分プランやフリープランもあるらしい。
「まずは何をしようか」
「あれをやってみたいです!」
普段は担当ウマ娘達の提案を受ける事が多いが、佐岳さんが相手だとついはしゃいでしまう。
何でもすぐに対応してくれるイメージがあるからだろうか。
「はは!そんな大回りじゃダメじゃないか!」
「くっ、難しいなぁ」
最初にプレイしたのはゴーカート。
ウマ娘のレースに通じるものがあると思ったのでやってみたかったのだ。
「よっ。あー、少し上過ぎたな」
「よし!トリプル!」
ダーツは当たった時の音が気持ち良い。
投げる前の緊張感や集中する時間はレースにも通じるか。
「もらった!」
ラケットを振り抜き、強烈なスマッシュを放つ。
「良い球だ!だがコースがバレバレだぞ!」
ラケットを立て、跳ね返されてしまう。
卓球に求められる瞬時の判断力はレースにも必要だ。
「なんか、レースの事ばかり考えちゃうな・・・」
体験するものは
>>48
(ウマ娘のスピード体験またはウマ娘のパワー体験)
48 :
トレーナー
2026/01/07 23:09:09
ID:eGSPVLZEAE
パワー体験
49 :
モルモット君
2026/01/08 23:02:14
ID:DYNXPSMlDk
少し奥の方に行くと、新登場と書かれたのぼりが立っていた。
「ウマ娘のパワーを体験・・・?」
「面白そうだな!やるか!」
VRウマレーターとは違い、現実世界でウマ娘のパワーを体験出来るらしい。
「ではこのアームを装着して下さい」
バネや金属で物々しい雰囲気のアーム。
これを付けるとウマ娘というよりサイボーグになったような気がする。
「試しにそのサンドバッグにパンチしてみて下さい」
「うっ、はぁぁっ!」
大きめのサンドバッグが吹っ飛んだ。
「おおーっ!すごい!」
ウマ娘はこのレベルのパワーを常に制御しながら生きているのか。
トレーナーなのでウマ娘の事には詳しい自信はあるが、実際に体験すると想像以上だ。
「見てくれトレーナー!こんなに分厚い板が簡単に割れるぞ!」
佐岳さんは脚に装着するタイプの装置を使っていた。
適当に蹴っただけで木の板がチョコレートのようにへし折れた。
「これを全身につければ俺もウマ娘に・・・!」
ウマ娘の事を知れる絶好のチャンスだ。
ウマ娘にはなれずとも、近付く事は出来るはず。
「申し訳ありません。こちら、複数箇所の装着はかなりの負荷がかかりますので・・・」
「そ、そうですか・・・」
確かに、腕部分だけでも相当な重さがある。
全身にパワードスーツのように装着した場合、その重さで動けなくなってしまいそうだ。
「ウマ娘ってやっぱり不思議ですね」
「そうだな。でも、未知の部分があるってのもロマンじゃないか!」
佐岳さんと一緒に楽しみながら身体を動かす事が出来たのだった。
バレンタインデーに最初に会うウマ娘は
>>50
(ライスシャワー・ダイワスカーレット・セイウンスカイ・ダイイチルビーのいずれか一人)
50 :
トレーナーさん
2026/01/08 23:04:00
ID:d2s0RFrMWI
ダイイチルビー
51 :
お兄さま
2026/01/09 23:02:50
ID:QqVWZkezM2
「位置について よーい ドン!」
スマホのアラームを止め、起き上がる。
部屋には暖房が聞いており、二月の朝でも起きるのはさほど辛くない。
「ふぅ、よく寝られた」
久しぶりにこんなに長く眠れた。
いつもと環境が違うからだろうか。
「・・・こっちだったかな」
厚みのあるスリッパを履き、洗面所を探す。
途中、使用人にお辞儀をされるがどう返せば良いか分からなかった。
「おはようございます、トレーナー様」
「えっと、おはようございます」
身支度を済ませ、広間へ移動する。
「おはようルビー」
「おはようございます。ゆっくりお休みいただけたようで何よりです」
そう、ここはルビーの実家。
成り行きで泊まる事になったのだ。
「至高のチョコ作りか」
今日はバレンタインデー。
ルビーが、チョコレートをあげる相手と一緒に作るのが最高だという話を友人から聞いたらしい。
話がどんどん大きくなり、気付けば泊まり込みで至高のチョコレートを開発する事になってしまっていた。
「では、早速試作を始めましょう」
試作するチョコレートの種類は
>>52
52 :
トレーナーさま
2026/01/09 23:04:50
ID:Sbfsm1bzgE
5種類
53 :
貴様
2026/01/10 23:10:27
ID:Gx59JiIPGM
「まずはオーソドックスなミルクチョコレートから作っていくか」
チョコレートにも色々種類がある。
材料、製法、形状などによって味わいは変わる。
「おおっ、カカオの匂いだ」
当然、材料となるカカオも用意されている。
これだけの大きさの屋敷なら何でもありそうだ。
「はっ!」
ルビーが下処理したカカオを粉砕していく。
すり鉢を使う事で、ウマ娘のパワーが効率的に伝わっていく。
「温めたり冷やしたり大変だな」
「きちんとした温度管理が出来ていないと、安定した結晶にならないとの事です」
スイーツ作りは化学。
厳密に工程をこなしていかなければ上手くいかない。
「とりあえず出来たか・・・」
何とか形にはなった。
問題は味だが。
「・・・うーん」
「味にムラがありますね」
最初なのでそう上手くはいかないだろう。
根気良く試作を重ねる事が重要だ。
「5種類は作るつもりなのですが、間に合うでしょうか」
「えっ、そんなに?」
長い戦いになりそうだ。
ダイイチルビーが作ったチョコレートは
>>54
(味や形、種類など)
54 :
トレーナーさん
2026/01/10 23:16:00
ID:ofn7n2Qlz2
ガナッシュ(生チョコレート)
プラリネ(アーモンドやヘーゼルナッツを混ぜたもの)
ボンボン(洋酒入りチョコ)
カヌレ(焼きチョコ)
ザッハトルテ(チョコケーキ)
55 :
アナタ
2026/01/11 23:05:35
ID:o9OmLDdZfQ
流石に今から二人で5種類ものチョコレートを一から作り上げるのは厳しい。
そこで増援を呼ぶ事にした。
「へぇ〜カカオから作るんですか。出来てるのを買った方が美味しいし楽なのに〜」
「スカイが前くれたのも手作りじゃなかったっけ」
「そ、そうでしたっけー・・・」
スカイ、スカーレット、ライスの三人を呼んだ。
5種類作るなら、チーム<アルタイル>の5人で作れば良いと考えたのだ。
「ごめんな、三人とも他に予定があっただろ?」
「ううん、元々一人でチョコを作るつもりだったから。皆で作れて嬉しいな」
「寮のキッチンはいっぱいだし、ルビーさんのお家で作れてラッキーだわ」
それぞれが作る予定だったレシピを共有し、作業を分担する。
「ガナッシュ、プラリネ、ボンボン、カヌレ、ザッハトルテ。バラバラに見えるけど、共通する工程はあるはずだ。皆でやれば効率的に作れる!」
チームが一体となって、チョコレート作りを進めていく。
もちろんチョコレートのプロではないが、こうして協力する経験こそ至高と言える。
「出来た・・・」
「味見しても良い?」
ライスがガナッシュを一つ口に入れる。
「・・・美味しい!お店のチョコみたい!」
チョコレートを渡す人数は
>>56
(5〜20人)
56 :
トレーナー君
2026/01/11 23:06:35
ID:VMKZUq7qLM
20人
57 :
アネゴ
2026/01/12 23:03:07
ID:TKnGOpHz1A
「もうこんな時間か」
気付けば午後四時を過ぎていた。
時間はかかってしまったが、完璧で至高のチョコレートを5種類も完成させられた。
「急いで配らないとね!」
手作りしたものをただ自分達だけで楽しむだけというのは少し勿体無い。
せっかくなので、日頃お世話になっている人達に配る事にした。
「はいっロブロイさん!チームの皆で作ったチョコだよ!」
「わぁっ!ありがとうございます!」
普段共に生活するルームメイト。
「タキオンさん!是非食べて下さい!」
「ありがたくいただくとしよう。お返しにこれを持っていきたまえ。あとこれと、これも、ああ、こっちも・・・」
導いてくれる先輩。
「ふ、フラワー。ど、どぞ」
「わ、ふふっ。ありがとうございますっ!」
慕ってくれる後輩。
「美味しいっ!とってもボーノなチョコだね!」
「ありがとうございます。お気に召したようで何よりです」
かつて競ったライバル。
「佐岳さん、いつもありがとうございます。日頃の感謝も込めて皆で作りました」
「・・・驚いたな。まさか君の方からくれるなんて。私も渡そうと思ってたんだよ」
同じ目標に向かって努力する仲間。
色々な人にチョコを渡して回った。
とりあえず20人には渡せたが、実際はもっと多くの人にお世話になっている。
「最後は自分達だな」
「ハッピーバレンタイン!」
自分達で苦労して作り上げたチョコレートの味は格別だった。
ライスシャワーと次に行うトレーニングは
>>58
(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
58 :
トレーナー
2026/01/12 23:04:30
ID:URsWHiavhk
スピード
59 :
貴様
2026/01/13 23:01:17
ID:hsLpPtwB7k
「休み明けだから、ストレッチは入念にな」
トレーニングは三日ぶり。
怪我のリスクを減らすためにも、しっかりと身体をほぐしておく。
「何をするの?」
今日はトレーニングコースや体育館ではなく、ダンススタジオに来ていた。
もちろんやる事はダンス。
「ダンスでスピードを鍛えてもらおうと思う。激しいダンスで身体の動きを速くするんだ」
ダンスレッスンは走りにも大いに役立つ。
自分の身体がどのように動いているかきちんと把握する事で、走りを最適化出来る。
「これが見本だ」
映像に映っているのは、有名なウマ娘ダンサー。
動きの一つ一つはそこまで複雑ではないが、流れるような動きとメリハリのある動きを駆使してダイナミックに表現しているのが素人目にも分かる。
「で、出来るかなぁ・・・」
「少しずつやっていこう」
反転させた映像や大きな鏡に映った自分を見ながらライスは振りを入れていく。
「右、左、右右ターン。あうっ・・・」
バランスを崩してよろける。
「重心がブレてるんだ。身体の中心に棒が刺さってるようなイメージで!」
ダンスの理論は叩き込んできたが、上手く指導出来ているか自信が無い。
「うーん、助っ人を呼んだ方が良いか」
ダンスレッスンを手伝うウマ娘は
>>60
(マヤノトップガン・ゼンノロブロイ・ハッピーミーク・マンハッタンカフェのいずれか一人)
60 :
お兄ちゃん
2026/01/13 23:02:18
ID:xwEHXiDFe6
マヤノトップガン
61 :
相棒
2026/01/14 22:56:35
ID:YE4d861wYA
今日はお休み
62 :
お前
2026/01/15 23:03:04
ID:TPrpFkXYzo
「昨日はチョコありがと!ライスさん!ちょっぴりオトナな味だったけど、美味しかったよ!」
「良かった。マヤノさんのブラウニーもすっごく美味しかった!」
ダンスレッスンの助っ人として呼んだのはマヤノトップガン。
ジャパンカップではライスや海外勢と激戦を繰り広げた。
また、ライスの次走である天皇賞・春の前年の覇者でもある。
「まずはマヤがお手本を見せるから、ライスさんは真似してみて!」
「うん!お願いしますっ!」
基本的なステップ。
ライスよりも断然軽やかだ。
「っと、んっ!」
前に泳ぎを教えてもらった時のように、感覚的かつ理論的に指導していく。
「そうそう!次の動きをイメージしながら!」
一方。
「なるほど、ダンスでスピードを」
マヤノトップガンのトレーナーとトレーニングについて話し合っていた。
他のトレーナーと語り合う機会は意外と無いので、この機会に情報を共有しておきたい。
「・・・ちなみに、マヤノも天皇賞・春を走る事は知ってるんだよな?」
「もちろんです」
「敵に塩を送っても良いのか?」
連覇を狙うマヤノトップガン。
自分の持つ情報でさらに強くしてしまうかもしれない。
「ライバルが強ければ強いほど、ライスは強くなりますから!」
ライスシャワーのダンスの完成度は
>>63
(75〜99%)
63 :
アネゴ
2026/01/15 23:04:04
ID:Ane/d6AW9w
90%
64 :
アネゴ
2026/01/16 23:03:52
ID:SjXjyq073A
「それじゃあ撮るぞー!」
ライスのダンスはかなり良い出来になった。
せっかくなので動画を撮って記録しておく事にする。
「すごいな、短時間でこんなに上達するなんて」
「元々、一つ一つの動きは良かったんです」
ライスはあまり器用ではないので、複数の動きを組み合わせた振りは苦手だった。
しかし練習を重ねた事により、まとめて一つの振りとして身体に覚えさせられたのだろう。
「どうだった?お兄さま?」
「ああ、すごく良かったぞ!・・・でもあえて90点をつけておくよ。これからもっと上手くなるだろうから」
「うん、頑張るね!」
ウイニングライブだけでなくファン感謝祭などでもダンスを披露する機会はあるかもしれない。
トレーニングにもなるのだから、これからも積極的にダンスレッスンを組み込んでいきたい。
「んー!いっぱい動いて疲れたー!」
「お疲れ様、マヤノ。はい」
「ありがとうトレーナーちゃん!わ、レモネードだ!」
ライスにもスポーツドリンクを手渡す。
「ライスさん、天皇賞・春は絶対負けないからね!」
「ら、ライスだって!」
長距離GIを既に3勝しているマヤノトップガン。
ライスもステイヤーの素質があるとは言え、長距離の実戦経験は少ない。
「良ければこの後併走はどうですか?」
「良いですね。マヤノも大丈夫か?」
「うん!もっちろん!」
ライスには確認を取らない。
何故なら、既にその眼差しに闘志がみなぎっていたからだ。
併走トレーニングのコースは
>>65
(右回りまたは左回り)
65 :
トレ公
2026/01/16 23:05:52
ID:Pj.T6aIiXM
右回り
66 :
トレーナーさん
2026/01/17 23:01:35
ID:tVk2BkG1BY
併走トレーニングを行うため、トレーニングコースへ向かう。
たまたまコースが空いていて良かった。
「3200mの右回り。天皇賞・春に近い条件でやろう」
トレーニングではあるが、かなり実戦に近い。
長距離レースは数が少ないため、こう言った機会に経験を積むのが大事になる。
「マヤノ、好きに走って来い!」
「アイコピー!それじゃあ、テイクオーフ!」
逃げから追込まで、幅広い脚質を使いこなせるのがマヤノトップガンの強み。
トレーナーさえもどんな走り方をするのか分からないので、前もって予想するのは難しい。
「ライス、ペース配分を意識するんだぞ」
「分かった!お兄さまといっぱい練習したから」
レースプランを決めて走るのは、長距離では必須のスキル。
どれだけスタミナがあっても、自分の展開を作り出せなければ勝機は無い。
菊花賞が、最も強いウマ娘が勝つと言われているのと同じだ。
「スタート!」
先頭に立ったのはマヤノトップガンの方。
ライスはその後ろから追う形になった。
「少し速いか」
前半のタイムは天皇賞・春の平均以上。
こうなると、どれだけ後半に切れ味を残せるかが鍵となる。
「ライスさん、ぴったりついてくる」
わざとコーナーで膨らむマヤノトップガンだったが、ライスは素直にその後ろについている。
徹底的にマークし、スリップストリームを逃さない。
「・・・ここだ!」
併走の勝者は
>>67
(ライスシャワーまたはマヤノトップガン)
67 :
キミ
2026/01/17 23:02:35
ID:TB6pN9AjTI
ライスシャワー
68 :
トレ公
2026/01/18 22:55:34
ID:ocLu5msjmA
今日はお休み
69 :
貴方
2026/01/19 22:56:54
ID:RbMLkWFj3Y
向正面、ライスシャワーは強く踏み込んだ。
マヤノトップガンへのマークを外し、前に出たのだ。
「させないよ!」
マヤノトップガンはこれまでライスにされてきた事を真似した。
ライスの加速に合わせて自分も加速したのだ。
「流石の反応速度だな」
差しや追込で走る事もあるため、周りの仕掛けには敏感。
逆に、逃げや先行の経験が後方でのレース運びに良い影響を与えてもいるのだろう。
「外から抜く・・・いや、タイミングを間違えればかえって差を広げる事になるか」
一対一の併走に運の要素は少ない。
走力と読み合いの実力がそのまま勝敗に繋がる。
「ふっ、たぁぁぁぁぁぁっ!」
最終直線、ライスはさらに加速した。
二段階目の加速。
マヤノトップガンは不意を突かれたようだった。
「そういう事か。やられたな」
マヤノトップガンのトレーナーは気付いたようだ。
最初の加速は全力ではなかった。
八割くらいの力は使って、最終直線のために少しだけ余力を残しておいたのだ。
以前、過去に凱旋門賞を制したウマ娘達の走り方を真似て走った事があった。
その走り方の中のパターンの一つに、今回のような二段階の加速もあった。
ライスはその経験を活かしている。
「行けぇぇぇぇっ!ライスぅぅぅっ!」
トレーニングとは言え、相手は強敵。
全力を出し切らなければ勝てない。
ならば自分も全力で応援するだけだ。
「あああああああああっ!」
「やあぁぁぁぁぁっ!」
その差、およそ1バ身。
ライスシャワーが長距離でマヤノトップガンを下した。
トレーニング後に食べる料理は
>>71
(和食・中華・洋食・その他のいずれか)
70 :
大将
2026/01/19 22:59:54
ID:Hxk849UR3M
このスレ恒例の料理、「舌平目のムニエル」(フランス料理)
71 :
マスター
2026/01/20 00:00:01
ID:FDOaql6qLU
中華料理の乾焼蝦仁【カンシャオシャーレン】(俗にいう「エビのチリソース煮」)
エビには肝機能を高める効果や血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果、動脈硬化や心疾患の予防、視力の回復などに効果あり
72 :
トレーナー君
2026/01/20 23:05:03
ID:G4VE7saNzE
「悔しい〜っ!本番は絶対リベンジするからね!」
天皇賞・春まで二ヶ月を切った。
トレーニングとは言え、マヤノトップガンに勝利出来るくらいまでライスは仕上がっている。
「あ」
ライスのお腹がきゅるきゅると鳴いた。
これだけ体力を使ったのだ、空腹になるのも仕方ない。
「何か食べようか」
トレーニングを切り上げ、四人で食事を取る事にした。
「そうだ、この前良い中華料理屋をたづなさんに教えてもらったんだ。学園から近いし行ってみないか?」
マヤノトップガンのトレーナーの提案で中華料理を食べる事にした。
「乾焼蝦仁!お待ちネ!」
「わぁ・・・!」
ライスは写真以上の輝きに目を奪われる。
乾焼蝦仁、簡単に言ってしまえば本場のエビチリだ。
エビはとても身体に良く、肝機能を高めるなど様々な効果が期待出来る。
「いただきます!・・・美味しい〜!」
見た目ほど辛みは強くないようだ。
山のように盛られた白米がどんどん進んでいく。
「ライスさんって美味しそうに食べるよね!」
「そ、そうかな?えへへ」
たくさん食べるが、食べ方は綺麗だ。
幸せそうな表情が見ている者の食欲を増進させる。
「ライス、一口もらっても良いか?」
あまりに美味しそうに食べるので、自分も食べたくなってしまった。
「うん!はい、お兄さま!あーんして」
箸で掴んだエビがこちらに向かってくる。
「わ、大胆・・・!」
受け取らない訳にもいかないので、口を開ける。
「あ」
その時、箸からエビが弾け飛び、服の白い部分に着地した。
「ご、ごめんなさいお兄さま!ライスのせいで!」
「い、いや大丈夫大丈夫!とにかく、ティッシュを・・・」
「ははは!緊張してたのか?」
少しバタバタしてしまったが、楽しい食事にはなった。
ライスシャワー達と行うスポーツは
>>73
(球技または格闘技)
73 :
トレーナー君
2026/01/20 23:06:03
ID:FDOaql6qLU
バッティングセンター
74 :
使い魔
2026/01/21 23:06:33
ID:GqP4QMrEZI
今日はスカーレットとライスのトレーニングを行う。
ただ、学園内の設備にはほとんど先約があり、使用出来なかった。
「たまには外の施設を使ってみるか」
やろうと思えば、どんな場所でもトレーニングは出来る。
「ここって・・・」
「バッティングセンター?」
やって来たのは、以前佐岳さんに連れて来てもらったバッティングセンター。
バットをスイングするのには体幹が必要になる。
体幹を鍛えるに越した事は無いはずだ。
「勝負しましょ!一番多く打った人の勝ちね!」
「ああ!負けないぞ!」
スカーレットの動作には高い正確性がある。
字が真っ直ぐ綺麗なのがその証拠だ。
「ライスに出来るかな・・・?」
「何事もチャレンジだ!そうだな、ハンデとして球速は遅くしよう」
球速はある程度設定出来るので、ライスには遅めのボールを投げてもらう事にした。
「アンタもハンデが欲しいならあげるわよ?」
「いいや、俺は大丈夫だ。スカーレットと同じ速さにするよ」
バッティングセンターなら、ウマ娘とのパワー差も直接的には影響しない。
「ふふん!かかってきなさい!」
バッティング勝負の勝者は
>>75
(トレーナー・ダイワスカーレット・ライスシャワーのいずれか一人)
75 :
使い魔
2026/01/21 23:07:33
ID:.bcVY4uYtg
ダイワスカーレット
76 :
お姉さま
2026/01/22 22:53:36
ID:SccnjNOBD2
「俺からやるよ」
佐岳さんにバッティングのコツは教わっている。
バットだけを振るのではなく、身体全体を使って打った。
「ふっ!」
カキンと気持ちの良い音が鳴る。
実際の試合ならレフトへの良い当たりになっていただろう。
「すごいねお兄さま!」
「やるじゃない!」
10球中ヒットは8本。
なかなか良い記録が出たのではないだろうか。
「次はアタシね」
「頑張ってね!スカーレットさん!」
バットの感触を確かめながら打席に立つ。
「たあっ!」
いきなり弾丸ライナー。
ボールというよりレーザービームだ。
「もうちょっと上かしら」
まだ軽く打っているだけのように見える。
あくまで感覚を確かめるための慣らし運転だ。
「あ・・・」
完璧なバッティングに息を飲む。
パワーもテクニックも桁違いだ。
「ま、負けた・・・」
流石に負けを認めざるを得なかった。
「でも、まだライスがいる!仇を取ってくれ!」
「う、うん。頑張る!」
ライスがバットを恐る恐る握った。
球速は遅いが、ライスは盛大に空振った。
「うぅ・・・難しいね・・・」
「握り方が逆じゃないか?右手がこっちで・・・」
「脚は広げ過ぎないで下さいね」
勝負ではあるが、ライスにアドバイスする。
「えいっ!」
試行錯誤を繰り返し、何とかバットにボールを当てられた。
「結局勝負はアタシの勝ちね!賞品は何にしようかしら」
「賞品の話なんてしてたっけ」
ダイワスカーレットが食べるものは
>>77
(食べ歩きが出来る食べ物)
77 :
トレピッピ
2026/01/22 22:54:36
ID:gIsQ7uoqx2
たこ焼き
78 :
お姉ちゃん
2026/01/23 22:56:52
ID:kJJcVOhIIY
今日はお休み
79 :
トレぴ
2026/01/24 23:03:24
ID:.hkMjLCfmI
しばらくバッティングで汗を流したので一旦休憩する。
建物のすぐ近くにたこ焼きを売る屋台があった。
「たこ焼き!美味しそうじゃない!」
「じゃあたこ焼きが賞品って事にしよう」
バッティング勝負を制したスカーレットのためにたこ焼きを買う。
普通のソース味の他に、だしやポン酢、チーズ、さらにカレー味まであった。
「いっぱいあって迷っちゃうわね。・・・いっそ全部」
「ほ、本気じゃないよな?」
これだけ種類が多いと、全種類食べ比べようと思うと相当な量になる。
もちろん金銭的にもよろしくない。
「じゃあ柚子胡椒にするわ!すみませーん!」
さっぱりとした柚子胡椒味にしたようだ。
意外とたこ焼きと柚子胡椒の組み合わせは馴染みが無いかもしれない。
「いただきます!はふ、はふっ」
たこ焼きはアツアツのまま食べるのが醍醐味。
スカーレットは熱そうにしながらも、すぐに幸せの表情に変わった。
「・・・美味しそう」
「ライスも食べるか?」
目の前でここまで美味しそうに食べられてしまっては、我慢は出来ない。
「うん!・・・でも、ライスは自分で買うね。お兄さまに買ってもらったら賞品の意味が無くなっちゃうもん」
自分で買ったものの方がありがたみを感じるというのもあるかもしれない。
ライスは財布を握りしめたこ焼きを注文する。
「えっと、特製ソースと、チーズと、明太子と・・・」
大量のたこ焼きに囲まれ、ライスはうきうきしているように見える。
「俺も買おうかな。すみません」
「ごめんね!品切れになっちゃったよ!」
ライスにいくつか分けてもらったおかげでたこ焼き欲は何とか解消出来た。
エネルギーを補給して、その後再びバッティングでトレーニングをしたのだった。
佐岳メイと出かけるウマ娘は
>>80
(ゼンノロブロイ・マンハッタンカフェ・ハッピーミーク・フサイチパンドラのいずれか一人)
80 :
トレーナー君
2026/01/24 23:05:00
ID:LzsR4S9O2I
フサイチパンドラ
81 :
トレーナー
2026/01/25 22:59:26
ID:FSHS0C8fHA
「キッツぅ〜っ!も〜こんな芝でまともに走れる訳無いじゃん〜っ!」
フサイチパンドラはプロジェクトL'Arcメンバーと合同トレーニングを行っていた。
比較的最近加入したメンバーを中心に集まって海外レースの基礎を固めているのだ。
「皆!今日はよく頑張ったな!」
「終わったぁ〜」
ぱらぱらと帰っていくウマ娘達。
「ねぇトレーナー?明日はどこ行く?」
フサイチパンドラは日常的にトレーナーと出かけているようだ。
「明日はアタシ出張よ?この前言ったでしょ?」
「・・・あ。え〜まじぃ〜!出かける気満々だったのにぃ〜!」
項垂れても、それで出張が無くなる訳ではなかった。
「どうした?困り事か?」
佐岳メイが叫ぶフサイチパンドラの元へ来た。
「・・・なるほどな。よし!じゃああたし様と遊ぶか!」
「へ?」
佐岳メイとフサイチパンドラが出かける場所は
>>82
(バッティングセンター以外)
82 :
お姉ちゃん
2026/01/25 23:00:30
ID:HXgSwIgVWM
コスメショップ
83 :
トレーナーさん
2026/01/26 23:08:13
ID:AAkYaJORKY
「まずはコスメコスメっと」
フサイチパンドラと佐岳メイはデパートに来ていた。
どこか行きたい所は無いかと聞いたところ、フサイチパンドラはデパートのコスメショップを希望したのだ。
「はは、少し落ち着かないな」
普段オシャレにあまり気を使わない佐岳メイ。
キラキラした白っぽい店内と独特の匂いに馴染めていないのだ。
「ね、ね!メイさんっていつもどーゆースキンケアしてんの?前から気になってたんだよねー、子供みたいな肌じゃん!」
佐岳メイの手を触りながら尋ねる。
「いや、実はあんまりちゃんとしたケアはしてないんだよ。一応軽く保湿はしてるんだが」
「マジ!?えーそれでこれとかちょーうらやまー!」
年齢差がある二人だが、フサイチパンドラの接し方は距離を感じさせない。
「あ、このシャンプー前にシチーが紹介してたヤツじゃん!」
「へぇ、細かく種類が分かれているんだな」
自分の知らない世界を見せてくれる相手。
ある程度地位も高まってきたからこそ、佐岳メイにとって意外に貴重な存在だったりもする。
「欲しいなぁ〜?」
「・・・はは、仕方ないな」
フサイチパンドラ達が食べるものは
>>84
(デパートに売っているもの)
84 :
お姉ちゃん
2026/01/26 23:09:30
ID:XU6MR5kYwY
デパート内の喫茶店でケーキセット(ケーキと紅茶)
85 :
貴様
2026/01/27 23:08:56
ID:EzQXlCRJQs
「ありがとねメイちゃん!いっぱい買ってもらっちゃった!」
「まったく、乗せるのが上手いな」
おねだり上手なフサイチパンドラを相手にして、佐岳メイは多額の出費を被ってしまった。
しかし、距離をぐんと縮める事は出来た。
「そろそろ何か食べるか!」
「さんせーい!」
小腹が空いてきた二人はエレベーターに乗って上の階に向かう。
レストランやカフェなどが集まるフロアだ。
「わ、シフォンケーキだって!ここにしない?」
少しレトロな雰囲気のあるカフェ。
看板商品なのか、シフォンケーキという文字が大きく手書きされている。
「シフォンケーキセット!じゃあホットのミルクティーにしよっかな」
「ショートケーキとホットのカフェオレを頼む」
「かしこまりました」
出てきたケーキは想像の1.2倍大きかった。
「わ、思ってたよりおっきーい!」
写真を色々な角度で撮り、ついにフォークを入れる。
「ん〜美味しい〜!」
「甘すぎないからいくらでも食べられそうだ!」
美味しいケーキを食べると会話も弾む。
「今日はほんとありがと!恩返しは・・・凱旋門賞!」
「ああ、楽しみにしているぞ!」
ライスシャワーと次に行うトレーニングは
>>86
(自由な形式)
86 :
トレーナー
2026/01/27 23:10:26
ID:v1Lc6Zj6gI
持久走
87 :
トレーナーさん
2026/01/27 23:11:00
ID:SPPPbpY0tk
高地トレーニング
88 :
トレーナー君
2026/01/28 23:06:51
ID:zF5VBZuj3Q
天皇賞・春は目前。
トレーニングは最後の追い込みに入っている。
「本番前は疲労を残さないために負荷を減らしたメニューになる。つまり、しっかりトレーニングを積めるのは今日が最後だ」
「うん、頑張る!」
コースをひたすらぐるぐると周回し続ける持久走。
辛く苦しいメニューだが、ライスならきっとやり遂げられるはずだ。
「まず1周!」
1周は2000m。
何周走れるのだろうか。
「まだまだ余裕だな」
5周くらいでは息も上がらない。
おにぎり一つ分くらいのエネルギーしか使っていないのではないだろうか。
「ファイトファイト〜」
スカイが隣を走って鼓舞する。
同じ景色の繰り返しに少しの変化を与えた。
「次で20周です。体力のほどは?」
「まだ、大丈夫だよ」
ゆっくりとは言え、既にかなりの距離を走っている。
ここからが厳しくなるだろう。
「ドリンクです!はい!」
「ありがとう」
数時間が経過し、まだライスは走り続けている。
「ライスセンパイ!ガンバ!終わったらタピオカはちみー飲も!」
フサイチパンドラも駆けつけ、ライスと並走する。
「ライス!ラスト一周だ!頑張れ!根性だぁぁぁっ!」
チーム<アルタイル>の強さの秘訣の一つは根性。
最後まで力を出し切る根性こそが勝敗を決する。
「はぁぁぁぁぁぁっ!」
ラスト200mは全力疾走。
限界まで体力を使い、走り切った後は立てなくなっていた。
「ライス!本当によく頑張ったな!偉いぞ!」
「え、へへ・・・」
ライスは満足げに笑みを浮かべながら天を仰いだ。
天皇賞・春でのライスシャワーの枠順は
>>89
(1〜18番)
89 :
トレーナーちゃん
2026/01/28 23:07:51
ID:mwmCzjNEb2
3番
90 :
相棒
2026/01/29 23:06:43
ID:y7oIh79rKk
「さぁ春の京都に咲き誇るのは一体どのウマ娘か!天皇賞・春!まもなく出走です!」
天皇賞・春。
伝統ある春の盾を手にするウマ娘を決める長距離GI。
シニア級のステイヤーが集う大舞台にライスシャワーもついに立つ時が来た。
「大丈夫。これまでやってきた事を信じよう」
「・・・うん。お兄さま達と一緒にいっぱい頑張ってきたもんね」
ライスは少し緊張しているようだったが、それは覚悟の表れとも取れる。
「良きレースを」
「はい!」
パドックへ向かうライス。
ライスが登場すると歓声に包まれた。
「おおおおおおおお!」
「ライスーっ!頑張れーっ!」
「応援してるよー!」
ジャパンカップではマヤノトップガンとリガントーナを破って勝利。
勝利数だけでなく内容を評価されているようだ。
「3番ライスシャワー。2番人気です」
「かなり良い状態ですね。闘志もみなぎっています」
今日のライスは2番人気。
そして1番人気を奪ったのは。
「7番マヤノトップガン。堂々の1番人気!」
「現役最強ステイヤーと名高いウマ娘!長距離なら負け知らず!果たして今回も彼女のレースとなってしまうのでしょうか!」
マヤノトップガンの作戦は
>>91
(逃げ・先行・差し・追込のいずれか)
91 :
マスター
2026/01/29 23:07:43
ID:7JHzN2gL6Y
逃げ
92 :
お姉ちゃん
2026/01/30 22:57:47
ID:bUgJtbGOFs
「みんなにマヤのキラキラ、見せちゃうよ!目を離さないでねっ!」
「うおおおおおーっ!マヤちゃぁぁぁん!」
「マヤノーっ!」
場の雰囲気を持っていかれる。
空気が味方につくと、走りやすさも変わってくる。
「各ウマ娘、ゲートに収まりました。伝統の一戦、天皇賞・春。・・・今、スタートを切りました!」
揃ったスタート。
それぞれのベストポジションに向けて動き出す。
「7番マヤノトップガンは逃げる!今日は逃げる!」
早めに内に入り、10番と先頭争いを始めた。
ライスは前の方、5番手か6番手辺りにいる。
「逃げですか〜。攻めますね〜」
逃げの経験者は語る。
「ただでさえ体力を消耗しやすい逃げで、3200mを走り切るつもりか」
「スタミナによっぽど自信があるんですかね」
直感的にどう走ると勝てるか分かるマヤノトップガンが選択したという事は、この逃げで勝つつもりなのだろう。
「前半はややハイペース!マヤノトップガンは持つか!?」
積極的に先頭に立つマヤノトップガン。
まるでマイルレースだ。
「いち、に・・・」
ライスは自分のレースプランを崩さない。
今は耐える時間だ。
そして、辛い事を耐える強さをライスは持っている。
「おおっと!マヤノトップガン!ここでさらに加速!後ろとの差を広げる!」
「なっ!?」
「何考えてるの」
先頭集団の他のウマ娘は困惑している。
普通なら破滅するだけのハイペース。
しかしマヤノトップガンならあるいは、と思わせるだけの実績がある。
よって、どうしても警戒せざるを得ない。
「10番と15番も上がっていく!」
一着と二着のウマ娘の着差は
>>93
(ハナ差〜2バ身差)
93 :
キミ
2026/01/30 22:58:58
ID:NXTwvPC8nA
アタマ差
94 :
トレーナー
2026/01/31 23:01:06
ID:ykYICG37sU
「ふっ!」
早めに仕掛けたマヤノトップガンに対し、ライスは予定通りのタイミングで仕掛けた。
向正面の直線に入ったタイミングで加速し、上がっていく。
マヤノトップガンが隊列を縦に伸ばしていたおかげで、ライスは少し外を回るだけで良かった。
「来たね、ライスさん」
差はまだある。
淀の坂を駆け下り、ライスはさらに加速する。
「マヤノさん、マヤノさん、マヤノさん」
ライスはただ一人を見据えて走る。
深く集中し、脚の回転数を上げていく。
「良いぞ!差が縮まってきてる!」
「行っけぇぇぇぇ!ライスさぁぁぁん!」
叫ぶスカーレット。
「はぁ、はぁ」
「ちっ」
ついにライスとマヤノトップガンの一騎討ちになった。
「たぁぁぁぁぁっ!」
「やああぁぁぁぁっ!」
マヤノトップガンのスピードは流石に落ちてきている。
後はリードをどれだけ守れるかの戦い。
「先頭はマヤノトップガン!しかしライスシャワーも追い上げる!残り200!ライスシャワーが来る!並んでくる!」
ついに並んだ。
「ライスぅぅぅぅぅっ!頑張れぇぇぇぇぇっ!」
声が枯れるくらいに叫ぶ。
この声でほんの少しでもライスの背中を押す事が出来れば。
両者力を振り絞り、競り合う。
お互いに最後の力を出し切り、ゴールした。
僅かに体勢有利だったのは。
「ライスシャワー!ライスシャワーだぁぁぁっ!」
アタマ差だった。
ウイニングライブで披露する楽曲は
>>95
(NEXT FRONTIERまたはささやかな祈り)
95 :
アナタ
2026/01/31 23:02:06
ID:oI8FNBcChE
NEXT FRONTIER
96 :
貴様
2026/02/01 23:01:51
ID:m5sqNq19bw
今日はお休み
97 :
キミ
2026/02/02 23:02:18
ID:ko6pOEtmIY
「ライスが・・・勝った。勝ったんだ・・・!」
掲示板を見て初めて自分の勝利を知る。
アタマ一つ分、ライスがマヤノトップガンを差し切ったのだ。
「おめでとーう!」
「すごかったぞーっ!」
観客は笑顔で祝福する。
「また負けちゃったね。やっぱりライスさんは強いなぁ」
ジャパンカップに続き、天皇賞・春でもマヤノトップガンを破った。
ついにライスは日本の中長距離路線の最上階に辿り着いた。
「ライス!」
ライスの元へ駆ける。
「最高のレースだった!本当によく頑張ったな!」
「お兄さまっ!」
ライスと一緒になって歓声を浴びる。
努力が実を結んだ瞬間だ。
「選ばれしこの道を ひたすらに駆け抜けて」
「頂点に立つ 立ってみせる!」
ウイニングライブはもちろん大盛り上がり。
ライスは消耗した中でも堂々たるパフォーマンスを見せた。
「NEXT FRONTIER」
「力の限り 先へ」
この先にはまだ道がある。
まだ辿り着けていない、凱旋門へ。
ライスシャワーが出演するCMは
>>98
(何の商品、サービスのCMか)
98 :
トレーナーさん
2026/02/02 23:03:31
ID:PXwSfetnlM
どんなお米も美味しく炊ける最新型炊飯ジャーのCM
99 :
相棒
2026/02/03 22:58:20
ID:yxZzaM9Km.
天皇賞・春を勝利したライスシャワー。
取材やイベント出演のオファーが殺到していた。
「ライスがCMに?」
「どうする?もちろん嫌なら断っても良いんだけど」
「ううん、ライスやりたい!ライスに出てほしいって思ってくれてるなら応えなきゃ!」
今回出演するのは最新型の炊飯ジャーのCM。
ライスにうってつけの案件だ。
「よ、よろしくお願いしましゅ!」
撮影現場でのライスの人気は凄まじかった。
スタッフなどの関係者全員から握手を求められたのではないだろうか。
それほどまでにあの天皇賞・春での勝利は世間に衝撃を与えた。
「どんなライスも美味しくなるよ!いっぱい食べてね!」
ライスらしい、優しく語りかけるような演技。
きっと視聴者もこの炊飯ジャーが欲しくなるはずだ。
「本日はお疲れ様でした!」
撮影は無事終了。
お土産に、炊飯ジャーとご飯のお供セットまで貰ってしまった。
「これでトレーナー室でもご飯が食べられるね!」
「はは、ほどほどにな」
CMの放映を待ち遠しく思いながら学園へ戻ったのだった。
トレーナー室に来るのは
>>100
(佐岳メイ・マンハッタンカフェ・ゼンノロブロイ・ハッピーミーク・フサイチパンドラ・マヤノトップガンのいずれか一人)
100 :
トレぴ
2026/02/03 22:59:21
ID:pjeXYK4CS.
マヤノトップガン
101 :
トレピッピ
2026/02/04 23:02:56
ID:MeIi2jl2M6
ピピー!
米が炊き上がった合図だ。
「わぁ・・・っ!」
湯気がライブで使うスモークのように米を引き立たせる。
圧力IHによって米のふっくら感を引き出している。
「やっぱり最新型は違うわね!」
「いや〜こんな良い物を貰えてラッキーでしたね」
この炊飯ジャーがあれば、トレーニング後の空腹をすぐに満たす事が出来る。
・・・ライスの食事量を考えると、厳密には寮での食事までの繋ぎだが。
「こんにちはー!って、ご飯!?」
マヤノトップガンが突然訪ねてきた。
五人で白米だけを食べようとしている光景で少し驚かせてしまったかもしれない。
「そっかぁ、CMで。良いなぁ、マヤもCM出たい!」
マヤノトップガンの分のご飯をよそう。
「君ならたくさんオファーがあると思うんだけど」
「うん。でもね、ウエディングのCMとかあったのにパパが絶対ダメって言うんだもん。もっと大事なタイミングにしなさいって」
どういったCMの依頼があるかはそれぞれ。
マヤノトップガンの場合は、上手く折り合いがつかなかったのだろう。
「美味しい!」
米は特別なものではないが、味わいが深くなったような気がした。
炊飯の仕方でここまで変わるとは。
「甘みが強く出ています。粘りも程良い」
「こんなお米ならおかわりしちゃうかも!」
そう言っている間に、ライスは早くも茶碗一杯分を食べ切ってしまった。
「おかわり!」
ライスシャワー達と行うトレーニングは
>>102
(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
102 :
トレーナー
2026/02/04 23:04:00
ID:Vu2YgP0e4k
賢さ
103 :
トレピッピ
2026/02/05 22:59:03
ID:aaGeDO4mcU
「あ!ライスさんと合同トレーニングしようって言いに来たんだった!」
マヤノトップガンの本来の目的は合同トレーニング。
ライバル同士、トレーニングでも高め合えるだろう。
「じゃあ明日でどうだ?」
「アイコピー!楽しみにしてるね!」
「うん!」
そして翌日。
「今日のトレーニングは・・・クイズ大会だ!」
「ええっ!?それがトレーニングなの!?」
もちろんただのクイズ大会ではない。
ちゃんとトレーニングになるような内容になっている。
「早押しクイズだけど、普通とは違うぞ!ボタンは200m先にある!」
「もしかしてあれ?」
ライスが指差した方向にあるのは、テレビでよく見るような赤いボタン。
問題を見て走り、ボタンを押して解答する。
頭を使うだけでなく、シャトルランも出来るのだ。
「どのような分野の問題を出題なさるのですか?」
「問題のジャンルは色々用意してある。雑学とか歴史とかな。まぁ、図書室で問題集を借りてきただけなんだけど」
参加者はチーム<アルタイル>のウマ娘四人とマヤノトップガンの計五人。
白熱した勝負が見られそうだ。
一問目のジャンルは
>>104
(クイズのジャンル)
104 :
アンタ
2026/02/05 23:00:10
ID:agVjnUfryE
音楽
105 :
相棒
2026/02/06 22:59:39
ID:mPSI//8kck
今日はお休み
106 :
トレぴ
2026/02/07 23:06:58
ID:IHIDHtuCWU
「第一問!OPレースのウイニングライブで使用される楽曲は?」
「こんなの簡単だよ!」
マヤノトップガンが走り出す。
しかし既に2バ身先にルビーがいた。
スプリンターの反応速度は凄まじい。
「Make debut!です」
「正解!ルビーに1ポイント!」
クイズの難易度はあまり高くない。
適度に頭を使いつつ、瞬発力を伸ばすのが目的だ。
「どんどん行くぞ!史上初のクラシック三冠ウマ娘は!?」
「たっ!」
今度はライスが解答権を得た。
「セントライトさん!」
「正解!」
ただ往復するだけでは面白くない。
そこで、ルールを追加する事にした。
「次はジャンプしながら!」
「ええー」
ジャンプは脚だけでなく、身体全体を使える。
「最後の問題だ!凱旋門賞をフランス語にすると?」
少し難しいが、五人は同時に走り出した。
最初にボタンを押したのは。
「はいっ!l'Arc de Triomphe!」
ライスの解答は不完全だった。
「惜しい!じゃあスカイ!」
「Prix de l'Arc de Triompheですね!」
「正解!よって、スカイの優勝だ!」
クイズ大会の優勝賞品は
>>107
(消費出来るもの)
107 :
トレーナーさん
2026/02/07 23:08:00
ID:tgHhTrJ4VA
最高級夕張産メロン1玉
108 :
お前
2026/02/08 23:07:02
ID:V3vKGA6Wdo
クイズ大会はあくまでトレーニング。
しかし、優勝賞品は用意している。
「賞品もあるぞ!これだ!」
木箱を出した。
スカイが緊張して息を飲む。
「あ、開けますよ」
ゆっくりと蓋を開け、中身を確認する。
「わ、メロンじゃないですか〜!?」
「実は、この前知り合いのトレーナーからもらったんだよ。夕張メロンだって」
「最高級のものですね。同じ品種のメロンでも、特に良いものだけが選ばれるのです」
「そ、そうだったのか」
確かに、ただのメロンにしては高級感がある。
まさか最高級品だったとは。
「良いなぁ」
ライスとマヤノトップガンが羨ましそうに見つめる。
「・・・あの、一人では食べ切れないんで皆で分けます?」
「良いの!?やったー!」
大きなメロンが丸ごと1玉。
六人で分けても十分行き渡る。
「じゃあアタシが切り分けますね!」
半分に切り分ける瞬間をキラキラした目で見つめるライス達。
「わぁ〜っ!」
「すっごーい!」
スカイの優しさに甘え、皆で同じ量を食べる事になった。
「ありがとうな、スカイ」
スカイは小声で言った。
「いえいえ、こうした方が印象が良くなりますし」
分け合って食べるメロンは期待を裏切らない美味しさだった。
VRウマレーターで行うトレーニングは
>>109
(洋芝トレーニングまたは雨天トレーニング)
109 :
トレーナーさま
2026/02/08 23:08:02
ID:K53dk0dnfc
洋芝トレーニング
110 :
あなた
2026/02/09 22:58:01
ID:MuGjjygMn.
ライスは天皇賞・春を無事勝利した。
次の目標レースは、フランス遠征中にある。
凱旋門賞の前哨戦、フォワ賞だ。
ニエル賞とは異なり、シニア級のウマ娘で争うレースとなる。
「海外遠征まであと二ヶ月!しっかり準備をしていこう!」
佐岳さんは最近ますます忙しそうにしている。
ライスは参加していなかったが、海外のウマ娘とのエキシビションレースもこの前行われた。
こうしたレースやトレーニングの調整を担ってくれているおかげで、トレーナーはトレーナーとしての仕事に集中出来るのだ。
「今日は洋芝でトレーニングをしようと思います」
「そうか、それなら何人か一緒にトレーニングさせてやってくれないか?最近入ったメンバーはまだ洋芝に慣れていなくてな」
「もちろんです!」
複数人でトレーニングを行った方が出来る事の幅が広がる。
「やった〜!ライスセンパイと一緒じゃん!」
「うん、よろしくねパンドラさん」
フサイチパンドラ達が洋芝でのトレーニングに加わった。
芝に慣れるには、やはり走るしかない。
「ライスの後に続いて走ってくれ!フォームを崩さないようにな!」
「はいっ!」
「はいは〜い」
111 :
アナタ
2026/02/09 22:58:10
ID:MuGjjygMn.
VRウマレーターを使う事により、日本にあまり無い洋芝コースでのトレーニングも可能になる。
設定を変えれば、天候やバ場状態、コースまで自由自在だ。
「ライス、ストライドを少し狭めてみようか」
「分かった、やってみるね」
微調整を重ね、洋芝に合った走りにしていく。
「すご、そんな細かいとこまで」
「ふんふん、そーゆーカンジね〜」
ライスの走りを見て、フサイチパンドラがそれを真似して走った。
「見ただけで洋芝に合った走りが出来るようになったのか。すごいな!」
「まぁね〜。だってあたし、天才だしぃ?」
クラシック級のフサイチパンドラ。
彼女も凱旋門賞に出走するメンバーの有力候補になりつつあった。
来日するウマ娘は
>>112
(ヴェニュスパークまたはリガントーナ)
112 :
あなた
2026/02/09 23:00:00
ID:xC9Y34KwCU
ヴェニュスパーク
113 :
お姉ちゃん
2026/02/10 23:02:47
ID:PpRTCj4hlc
今日はお休み
114 :
アナタ
2026/02/11 22:57:52
ID:lpnwkdT0NA
『こっちです!早く早く!』
無邪気に飛び跳ねるヴェニュスパーク。
指差す方向には東京レース場があった。
『そう急かさずともレースは逃げないさ』
興奮するヴェニュスパークの後に続くのは、圧倒的なオーラを放つウマ娘。
『師匠!私聞いた事があります!トウキョーの坂は200mの高低差があると!走ってみたいです!』
初めての日本、落ち着きが無くなるのも仕方ない。
『次はトレーニング施設の視察だ』
次の目的地へ向かう途中、街ゆく人々に注目される。
遥か遠くの日本でもフランスのウマ娘は知られているようだ。
「あの、ヴェニュスパークさんですよね?サイン貰っても良いですか!?・・・って、フランス語じゃないと伝わらないか」
「サイン?もちろん良いですよ!」
「えっ、あっ、ありがとうございますっ!」
ファンにも笑顔で対応する。
以前に比べると日本語もかなり上達していた。
『師匠!何か食べましょう!スシ!ウドン!ソバ!テンプラ!』
『この後は模擬レースなんだ、あまり食べ過ぎるなよ』
トレーニング施設の見学を終え、遅めの昼食を摂る事にする。
トレセン学園近くの商店街に足を運んだ。
『これが、ラーメン・・・!』
ラーメンは日本のグルメとして独自に進化を遂げた料理。
フランスのラーメンとはまるで違い、大衆感が漂っている。
「C’est bon!」
敵情視察に来たつもりが、純粋に満喫しているのだった。
模擬レースに出走するウマ娘は
>>115
(ゼンノロブロイ・マンハッタンカフェ・ハッピーミーク・フサイチパンドラの中から1人または2人)
115 :
トレ公
2026/02/11 22:59:00
ID:ZEso0uOeM.
マンハッタンカフェとフサイチパンドラ
116 :
トレぴっぴ
2026/02/12 22:53:24
ID:fFOVLyHvh2
ヴェニュスパーク達はトレセン学園へ向かった。
レース場ではなく学園内のコースでレースをしたいと提案したのだ。
どのような場で鍛え、どのようなウマ娘達がいるのか知るためだ。
「今日は、よろしく・・・お願いします」
模擬レースは芝2400m左回り、18人立て。
その内16人はプロジェクトL'Arcメンバーである日本のウマ娘だ。
「せっかく日本に来ましたので、楽しませてもらいます!」
ヴェニュスパークは日本の芝コースで走った経験がほとんど無い。
ただでさえアウェイで、環境も合わないのに自信に満ち溢れている。
「よ、よろしくぅ」
フサイチパンドラは珍しく緊張していた。
ヴェニュスパークだけでなく、もう一人の大物が出走するからだ。
その圧倒的なオーラは、ライオンのような気高さすら感じさせる。
「まさか君が再び凱旋門賞を走るとはな・・・モンジュー」
凱旋門賞を含む数々のレースを制した、欧州最強と名高いウマ娘、モンジュー。
しばらく最前線から退いていたのだが、今年に入って突如復帰を宣言した。
「今のレース界には新たな強者が次々と現れている。彼女らをこの脚で打ち負かしてみたくなってね」
モンジューに見えない角度で、ヴェニュスパークが肩を縮める。
凱旋門賞に再び出走するという事は、自らの弟子をも叩き潰す覚悟があるという事だ。
「・・・あの子の影も、あなた方の光も、追い越します」
マンハッタンカフェは強い意思を込めた眼差しで宣言する。
「ああ、存分に見せてくれ。日本のウマ娘の強さを」
模擬レースでのモンジューの枠順は
>>117
(1〜18番)
117 :
お兄ちゃん
2026/02/12 22:55:30
ID:jqFShiwo9E
1番
118 :
アナタ
2026/02/13 22:58:14
ID:sF/xPpsPZE
模擬レースがスタートした。
学園内で行われるにも関わらず、多くの記者やレース関係者が観戦に来ている。
もちろんウマ娘やトレーナーからの関心も高い。
「あれがモンジュー・・・」
生で見るモンジューの走りは迫力がある。
まだ序盤、内で控えているにも関わらずだ。
「1番モンジューは中団。12番ヴェニュスパークはやや前寄りにつけています」
一方、フサイチパンドラは3番手。
逃げ不在のこのレース、先頭争いは活性化していない。
むしろ先頭を譲り合っているのではないだろうか。
「ペースは少し遅いかな。あまり脚を溜めさせると、痛い目に合いそうだけど・・・」
これから相手するのは世界レベルの末脚。
末脚勝負では、正直日本勢の勝ち目はあまり無いだろう。
「ライスならどう走る?」
「うーん、ちょっと無理して先頭に立って、ペースを上げた方が良いのかな?」
確かにそれも一つの手だ。
脚を溜める暇を与えなければ、切れ味は落とせる。
「2番マンハッタンカフェはモンジューの後ろ。ぴったりとマークしています」
マンハッタンカフェはこの展開に対しどういった答えを出したのだろう。
『なるほど。だがついて来られるか?』
レース終盤、モンジューが爆発的な末脚で抜け出す。
内の空いたスペースを突き進み、前を狙う。
『師匠・・・!』
模擬レースで一着になったのは
>>120
(日本勢またはフランス勢)
119 :
トレピッピ
2026/02/13 23:23:23
ID:IrissXQS2A
フランス勢
120 :
お姉ちゃん
2026/02/14 00:03:13
ID:/toFYGk9nU
フランス勢
121 :
モルモット君
2026/02/14 23:00:57
ID:ere5zCW9/o
モンジューがスパートをかけた。
日本のウマ娘達は反応こそしたが、対応は出来ていない。
「うっそ!?もうそこまで来てんの!?」
フサイチパンドラは慌てて速度を上げる。
「もらいます!」
ヴェニュスパークが同時に仕掛けた。
フサイチパンドラが足を出すタイミング、つまり次の動きに入るまでラグが生まれるタイミングを狙って切り込んだ。
「はぁーっ!?何なのー!?」
計算と言うよりも、天性のセンスでそれを実現していた。
あっという間に先頭に立った。
『フッ、やるな』
モンジューは加速し続ける。
「・・・行かせません」
モンジューの真後ろにマンハッタンカフェがいた。
まるで影のようにぴったりとついて行っている。
「あれなら風を避けながら前に出られる!」
先頭でも中団でも大きな動きがあった。
見ていて面白いレースとは、こういうレースの事を言うのだろう。
「まだ詰めが甘いな」
モンジューは道中余計な体力を使わずに来られた。
仮に実力が同等だったとしても、差すウマ娘の方が有利になる。
ヴェニュスパークはじりじりと差を縮められていく。
『もう、ちょっと、だったのに・・・っ!』
モンジューが先頭に立った。
マンハッタンカフェは横に出て抜け出す準備に入る。
「さぁ!見せてくれ!」
二人が並ぶ。
残り200mを切った。
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「ふぅっ!」
全てを出し切る渾身の走り。
激しい競り合い。
互いに一歩も譲らず、気迫をぶつけ合い、ゴールへ。
「はぁ、くっ、は」
「ふぅ、ふふ」
勝負を制したのは、モンジューだった。
ライスシャワーと話すウマ娘は
>>122
(モンジューまたはヴェニュスパーク)
122 :
アナタ
2026/02/14 23:02:00
ID:/toFYGk9nU
モンジュー
123 :
トレーナー
2026/02/15 23:03:16
ID:VISuQlu7YI
「惜しかったな・・・」
「流石にモンジュー相手じゃ勝てないか」
「いえ、モンジューをここまで追い詰めた事は評価すべきです」
この模擬レースは非常に大きな意味を持つ。
日本勢とフランス勢の直接対決。
惜しくも敗れたが、マンハッタンカフェ達は最後まで勝負出来ていた。
「すごかったね」
「ああ。GIじゃないかと思ったよ」
ライスはモンジューの様子を眺めていた。
勝者の貫禄はありつつも、余裕の勝利のようには見えない。
それだけ日本のウマ娘が手強かったのか、それともコンディションが万全ではなかったのか。
後者であってほしくない気持ちはある。
「ん、君は」
モンジューがライスの視線に気付いた。
前回の凱旋門賞で3着になったウマ娘だと分かっているからだろうか。
「初めまして、ライスシャワー。私はモンジュー。知ってくれているかな?」
「もも、もちろん、です!」
煌びやかな威圧感にライスは緊張する。
「凱旋門賞はやはり特別なレースだ。君達のような素晴らしいウマ娘と競い合えるのだから」
強さの体現者でありながら、走る事自体を楽しんでいるようだ。
「凱旋門賞で待っている。君達の刃、楽しみにしているよ」
モンジューはそれだけ言ってどこかへ行ってしまった。
ライスシャワーと出かける場所は
>>124
(屋内施設は不可)
124 :
あなた
2026/02/15 23:05:00
ID:WNtlCGrKt2
いつもの高台にある眺めの良い喫茶店
125 :
ダンナ
2026/02/16 22:42:19
ID:kRFF2nozT2
今日はお休み
126 :
アナタ
2026/02/17 22:59:03
ID:a1jH38v48A
今日はライスと色々なところへ足を運んだ。
本屋で新作の絵本を見たり、バラが有名な公園に行ったりした。
「やっぱりここは落ち着くな」
少し坂を上るが、眺めが良い喫茶店。
お出かけの最後にはここに来る事が多い。
「お兄さま、にんじんパンケーキだって!」
どうやら新メニューらしい。
学園のカフェテリアで出されるにんじんハンバーグのように、にんじんが丸々一本三段重ねのパンケーキの真ん中に突き刺さっている。
生地にもにんじんが練り込まれているのか、ほんのりオレンジ色をしていた。
「美味しそうだな」
「ちょっと分けてあげるね」
意外とボリュームがあるが、ライスなら簡単に食べ切れるだろう。
本当は全部でも足りないくらいだろうに、一口分以上分けてくれた。
「ありがとう!」
本人は不幸体質だと思っていたようだが、実際は相手を気遣う気持ちからそう感じてしまっていたのだろう。
「いつ来ても良い景色だ」
自分にしては珍しくブラックを飲みながら夕暮れを眺める。
この喫茶店はチームの皆と何度も訪れた。
もしこれから新しく加入するウマ娘がいるとしても、やはりこの喫茶店に連れてくるだろう。
「綺麗な夕焼けだね・・・」
「ああ」
眩しいくらいに赤い夕焼け。
夕焼けは明日晴れる前兆らしい。
「明日からまたトレーニングを頑張ろう!」
「うん!」
気持ちをリフレッシュさせ、やる気を高める事が出来た。
ライスシャワー達と次に行うトレーニングは
>>127
(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さの中から二つ)
127 :
トレぴっぴ
2026/02/17 23:00:03
ID:bjKNHWl/0U
スタミナ
128 :
トレピッピ
2026/02/18 23:03:32
ID:WriGMqmUNE
「岩を押す」
「岩を・・・押す?」
ライスが首を傾げる。
今日は学園が所有する山に来ていた。
この山はトレーニングに役立つ自然環境に整えられている。
「この岩はウマ娘のパワーで押せば何とか動かせるくらいの重さなんだ。これを押せば良いトレーニングになるはずだ」
すべすべした、高さ2mくらいの岩。
地面に固定されている訳ではないので、押したり引きずったりして鍛えるのに使える。
「やけに無骨なトレーニングですね〜」
「実は、昨日読んだ小説でこんな感じのシーンがあったんだよ。それで、このトレーニングを閃いた」
無人島に漂流したウマ娘とトレーナーがサバイバルをして脱出を目指すという小説。
道中、道を切り開くために岩を押す場面があったのだ。
「まずはルビーから」
「はい。・・・ふっ!」
最初はなかなか岩が動かなかった。
踏ん張る脚が地面を削ってしまう。
「重心を意識して!」
岩が動き始めた。
あとはスタミナとの戦い。
パワーをどれだけ維持出来るか。
「よし!そこまで!よく頑張ったな!」
「じゃあ次はアタシ!」
道は平坦だが、距離は意外と長い。
無駄に力を入れ過ぎると最後まで体力がもたなくなる。
「頑張れっ!スカーレットさん!頑張れっ!」
ライスシャワーが岩を押して進んだ距離は
>>129
(10〜100m)
129 :
お兄さま
2026/02/18 23:04:32
ID:wtvow1kDk.
70m
130 :
アネゴ
2026/02/19 22:59:41
ID:6DTjaoiIKk
「うううう!」
スカイが岩を懸命に押す。
しかし岩はびくともしない。
「セイちゃんはパワーが無いんでやっぱり無理でーす」
スカイはウマ娘の中では力が弱い方。
逃げという作戦を選んだ理由には、フィジカル面の不安が少なかったからという事もある。
「次はライスだ。目標は・・・あの辺りまで!」
真っ直ぐな木が目印代わりになっている。
ざっと70mくらいだろうか。
「よーし、頑張るぞー・・・!」
ライスは姿勢を低くして岩を押した。
身体の芯がぶれない事で力を効率良く伝えられる。
「動いた!」
「その調子です」
ゆっくりと、だが確実に岩は動いている。
「たぁぁぁぁぁっ!」
スカーレットが押した距離は約50m。
ライスはその記録を超えようとしていた。
「はぁっ、くっ」
流石にスタミナが残り少ないようだ。
「まだ諦めるな!限界まで!」
ライスの持ち味の一つは執念。
目標に向かってひたむきに進める強さがある。
「あと10m!」
ライスの脚にさらなる力が入る。
力を振り絞り、ひたすらに岩を押す。
「あああああああ!」
「よし!よし!良いぞ!」
「ゴ〜ル!」
見事70mを押し切った。
ライスはその場に倒れ、天を仰ぐ。
「ぷひゅぅぅ・・・」
「お疲れ様。本当によく頑張ったな」
「えへへ、ライスちゃんと出来たよ」
その後のマッサージや水分補給は怠らない。
負荷が強いトレーニングの後は特に入念なケアが必要だ。
「あら?あの岩って最初からあんな形だったかしら」
四人のパワーのせいか、岩が抉れたように変形していた。
VRウマレーターで体験するゲームは
>>131
(ゲームのジャンル)
131 :
使い魔
2026/02/19 23:01:00
ID:AoQ.9oLw3M
テニス
132 :
あなた
2026/02/20 23:05:43
ID:CpfMUwoki2
「バイアリーさん、今日はよろしくお願いします」
「容赦はしない!徹底的にやるぞ!」
「ふぁい!」
VRウマレーターを使い、サポートAIであるバイアリータークさんにトレーニングを見てもらう事になった。
規律を重んじる厳しい三女神。
だが、その厳しさも愛ゆえのものだ。
「どのようなトレーニングを?」
せっかくVR空間にいるのだ、現実世界では出来ないような事をしたい。
バイアリーさんと相談して今日のメニューを決めた。
「テニスゲームだ!」
「テニスゲーム?普通のテニスじゃなくてですか?」
もちろんテニス自体は運動として、トレーニングに使える。
だが今回はさらに上のトレーニングをする。
「説明するより実際に見た方が早かろう」
何も無い空間からラケットとボールが出現した。
バイアリーさんはボールを真上に高くトスし、ラケットを振り抜く。
「だあっ!」
強烈なサーブがコートに着弾する。
バウンドした瞬間、コートに大きなクレーターが生まれた。
「な!?」
スカーレットが口を開けて驚く。
「この通り、打球には特殊効果が付与される。それぞれの個性に合わせた能力セットを用意した」
「これで対戦すれば面白くなるぞ!」
VR空間で行う超次元のテニス。
きっと普段とは違う能力を鍛えられるだろう。
ライスシャワーと対戦するのは
>>133
(ダイイチルビー・セイウンスカイ・ダイワスカーレット・トレーナー・バイアリータークのいずれか一人)
133 :
お兄さま
2026/02/20 23:07:00
ID:X.w7b83Nl.
バイアリーターク
134 :
トレピッピ
2026/02/21 23:00:22
ID:divWmSq70s
「はぁっ!」
スカーレットの放ったスマッシュは炎を纏っている。
「あちちち」
スカイは熱そうにしながらも何とか返した。
ボールは不自然にカーブしていく。
「あっ!?」
相手の死角を狙ったボールで得点した。
「にゃはは!隙だらけだよ〜」
「ふっ!」
ルビーの打球は閃光のようなスピードで直進してくる。
「おりゃっ!」
このゲーム中はウマ娘と同等のパワーを出せる設定にされている。
また、どう打っても狙った場所に飛ばせる能力のおかげで何とか試合の形にはなっている。
「ふむ、左右に走らせて体力を削る作戦か」
ルビーは自身の打球の速度が速いために、ボールが戻ってくる時間も短くなっている。
その分ダッシュ力が必要になるが、ルビーはきちんと対応出来ている。
「次はライスの番だね」
「状況開始!」
バイアリーさんの超パワーショット。
ライスはラケットを引きながら走り、ボールを身体の正面に捉える。
「たっ!」
斬るようなスイングで返球した。
ボールは青白く光り、キィィィィンという音を発している。
「凄まじい回転量だな」
返そうとしたバイアリーさんのラケットがボールの回転によって切断されてしまった。
「そうだっ!もっと上半身の捻りを使え!」
対戦相手にアドバイスしながらラリーをするバイアリーさん。
テニスの動きの中で、走りにも活かせるようなトレーニングが出来ている。
「ふっ、まだまだ訓練が必要だな。だが今日のところは及第点だ」
「あ、ありがとうございます!」
VR空間に入ってきたのは
>>135
(マヤノトップガン・ゼンノロブロイ・マンハッタンカフェ・ハッピーミーク・フサイチパンドラ・佐岳メイのいずれか一人)
135 :
トレぴっぴ
2026/02/21 23:02:00
ID:Ep/Zlwu9OU
ハッピーミーク
136 :
アナタ
2026/02/22 22:51:26
ID:GISDktfwF6
今日はお休み
137 :
お前
2026/02/23 23:08:06
ID:7k9SAfnjsE
「む、別のプレイヤーがこのゲームにログインしてきたようだな」
このテニスゲームは学園のネットワーク内でしか遊べない。
よって、新たな参加者も生徒かトレーナーだろう。
「あっ、トレーナーさん!」
誰かと思えば、桐生院トレーナーとハッピーミークだった。
「このゲームは初めてですか?」
「いえ、前に一度だけ!ミークのトレーニングに使えないかと思って下見をしたんです!」
つまりハッピーミークの方は初めてのプレイとなるようだ。
バイアリーさんから一通りの説明を受け、対戦を開始する。
テニス自体の経験はあるので試合も出来るだろう。
「どんな能力なんだろう」
桐生院トレーナーとハッピーミークの試合。
ハッピーミークのサーブは凄まじく遅かった。
しかし回転量は非常に多い。
「これぞごろごろタートルサーブ」
「はっ!ぐぐぐ」
返球しようとした桐生院トレーナーのラケットが回転によって押される。
弾かれないように両手を使って返した。
「それなら今度は」
強い横回転をかけたゆっくりのボール。
「良い工夫ですね!その調子でどんどん応用パターンを増やしていきましょう!」
そう言いながら強打を叩き込んだ。
「・・・トレーナー、もしかして能力使ってない?」
ゲームの能力を使っていないという事は、現実世界でも同じ事が出来るという事。
ライバルウマ娘だけでなく、ライバルトレーナーにも注意しなくてはならないと思ったのだった。
ライスシャワー、ハッピーミーク達と次にプレイするゲームは
>>138
(スポーツゲーム以外)
138 :
キミ
2026/02/23 23:09:06
ID:ZxPRg4t9Rk
ジェンガ
139 :
貴様
2026/02/24 23:06:29
ID:/ZJJg7G3Fo
「次はこのゲームをやりたい」
ハッピーミークが表示させたのは、巨大なジェンガを組み上げるゲーム。
VRゲームならではの遊びが出来るようだ。
「わぁ・・・大きいね〜!」
ライスは大きなブロックを見て唸る。
長い辺は3mほどもある。
「大きさの割には軽いですね」
現実の物理法則を無視出来るのがゲームの良いところだ。
持ってみると10kgくらいに感じる。
「私、ミークとよくジェンガをするんです!負けませんよ!」
「アタシだって、バランス感覚には自信があるわ!」
一人一つずつブロックを抜いていく。
抜いたブロックは上に置き直すのではなく、別の場所へ置いて次のタワーを作る。
「まずは真ん中から」
最初なので安定択を取る。
「はっ!」
ルビーが端のブロックを引き抜く。
勢い良く抜いたので他のブロックは全くズレなかった。
「ふっ!」
桐生院トレーナーが高くジャンプし、回し蹴りでブロックを押し出した。
タワーがぐらぐらと揺れたが、何とか耐えた。
「あ、危ない・・・」
ジェンガのタワーを崩したのは
>>140
(ライスシャワー・ダイワスカーレット・セイウンスカイ・ダイイチルビー・桐生院葵・ハッピーミーク・トレーナーのいずれか一人)
140 :
お兄さま
2026/02/24 23:07:30
ID:D.XRfhqhNM
桐生院葵
141 :
お兄ちゃん
2026/02/25 22:57:14
ID:idjpTTzDjQ
順番にブロックを抜いていき、二巡目。
既に安定した部分は無く、くしゃみ一つで崩れてしまいそうだ。
「ほー」
ハッピーミークが慎重にブロックを抜いた。
ゆっくりした動きは、姿勢をキープするのに筋力を使う。
ブロックの重量も考えれば、これも良いトレーニングになっているはずだ。
「次、トレーナー」
「気を引き締めろ!ここが正念場だ!」
バイアリーさんの声でブロックタワーが揺れているような気がした。
桐生院トレーナーが下から二番目のブロックに触れる。
「きゃっ!?」
巨大なタワーがガタガタと音を立て始めた。
僅かな衝撃が上の方まで伝播し、均衡が崩れる。
「うわぁっ!?皆逃げろ!」
大きなブロックが崩落してくる。
ウマ娘達は持ち前の俊足で距離を取る。
「まずい、逃げ遅れた・・・っ!」
この場で一番足が遅いのは自分だという事に今気がつく。
こちらに落ちてくるブロックを避けられない!
142 :
アナタ
2026/02/25 22:57:19
ID:idjpTTzDjQ
「大丈夫ですか?」
思わず瞑ってしまった目を恐る恐る開けると、桐生院トレーナーが覆い被さるようにして守ってくれていた。
「は、はい。それより、桐生院トレーナーの方は!?」
「このブロック、崩れた瞬間から重さが無くなるみたいなんです。ですから全然痛くありません!」
とは言え、身を挺して守ってくれたのは事実だ。
「助けてくれてありがとうございます」
「いえ、ご無事なら何よりです!・・・あ。す、すみません!つい・・・」
桐生院トレーナーは慌てたように離れる。
何となくルビーからプレッシャーのようなものが放たれているように感じた。
「状況終了!各自ケアを怠らないように!」
「あ、ありがとうございました!」
VR空間での、ゲームを使ったトレーニングを終え現実世界へ戻る。
身体への負荷がフィードバックされているため、トレーニングとして役に立っている。
「あいたたたた・・・」
「お兄さま、大丈夫?」
「だらしないわね!運動不足じゃないの?」
本来の限界を超えた身体能力を使っていたせいで、しばらくひどい筋肉痛に悩まされるのだった。
ライスシャワーと買いに行く物は
>>143
(海外遠征に必要な物)
143 :
トレーナー君
2026/02/25 22:59:00
ID:bwXRxYUZMM
レトルト食品
144 :
アネゴ
2026/02/26 23:09:44
ID:pnIWBksIIg
海外遠征のが次第に近付いてきた。
今日はライスと遠征に必要なものの買い出しに、ショッピングモールに来ていた。
「スーツケースはあるし、服も大丈夫。思ったより買うものは少ないかもな」
前回の遠征は佐岳さん達の万全のサポートがあったおかげでそれほど不自由は無かった。
必要になりそうなものについて改めて考えてみるが、なかなか浮かばない。
「そうだ、日本の食べ物を持っていくのはどう?やっぱり慣れた味付けを食べたくなっちゃうと思うんだ」
フランスの食事も美味しいが馴染みは無い。
同行していた調理師や栄養士も日本食はわざわざ出さなかった。
食べ慣れた料理でコンディションを整えられるなら、日本から持っていくメリットもあるかもしれない。
「確かにな。そう言えばレトルト食品専門店が下の階に入ってたっけ」
手軽に作れるレトルト食品なら、自分のタイミングで食べやすい。
プロジェクトメンバーで集団生活をするからこそ、自由に食べる時間も大事になるはずだ。
「すみません、海外に持っていくレトルト食品を探しているんですが」
店員ならどういったものが良いか詳しいだろう。
「でしたら、こちらはいかがでしょうか。野菜ベースのお味噌汁になっております。海外にお肉は持ち込めない事がほとんどですので、野菜や魚介中心のものが良いかと」
「そうなんだ・・・!」
検疫の関係で、肉類を使用したものは持ち込めない。
だが、肉類不使用のものでも美味しそうなものはいくつもあった。
「シーフードカレーか。お、こっちはラタトゥイユ」
「美味しそうだね!」
レトルト食品をいくつか購入した。
海外に持っていく前に試してみよう。
ライスシャワーと作る料理は
>>145
(レトルト食品を使用した料理)
145 :
モルモット君
2026/02/26 23:10:45
ID:wN8lBs7696
カレーライス(甘口)
146 :
アナタ
2026/02/27 23:01:49
ID:PmsDbJ.Oxo
「これにしようか」
予行練習として、レトルト食品を調理して食べてみる事にした。
そもそもこの味に慣れておかなければ遠征に持っていく意味が無くなってしまう。
「甘口野菜カレーだね」
「湯せんと電子レンジのどっちでも作れるみたいだ」
ライスは器に大盛りのご飯をよそう。
その間に、カレーのパウチを湯せんで温める。
ライスの食べる量に合わせ、10袋も同時に湯に入れた。
「待っている間に筋トレをしよう!」
レトルトの調理では手が空く時間が生まれる事がある。
こうした小さな隙間時間も有効活用したい。
「いーち、にー」
ライスと並んでスクワットをする。
少しでも疲労しておいた方が、より美味しく食べられるはずだ。
「良い匂い〜!」
パウチを開けると、カレーらしい匂いが広がった。
これで肉類を使っていないのだから驚きだ。
「全然辛くないけど、スパイス感?はあるな」
「うん、美味しい!」
これは本場のインドカレーではなく日本の家カレー。
初めて買った商品だが、どこか懐かしさも感じる。
「ごちそうさまでした!」
二回目とは言え、まだまだ不慣れな土地での活動。
こういった落ち着けるものがあると安心して行けるだろう。
ライスシャワー達と次に行うトレーニングは
>>147
(基礎または実践)
147 :
あなた
2026/02/27 23:02:50
ID:hoy7gmfaew
基礎トレーニング
148 :
アネゴ
2026/02/28 23:02:17
ID:OqbNaUkoo6
「あと五周!」
今日のトレーニングはペース走。
何をするにも基礎体力は重要だ。
「ラストだ!最後まで同じペースで!」
疲れていても感覚は狂わせない。
機械が効率的なのは安定した出力が出来るから。
生物の動作においても、安定性は効率に繋がる。
「よし、ジャストだ!」
「良い仕上がりです。まさに、世界を制するに相応しいウマ娘です」
「えへへ、ありがとう」
ライスのコンディションは過去最高。
メンタル、フィジカル、テクニック、全てが非常に高い状態にある。
これなら凱旋門賞も十二分に狙える。
日本のウマ娘が誰一人として成し遂げていない偉業。
ライスシャワーはその偉業に手が届く位置までたどり着いた。
「凱旋門賞も案外簡単に勝てちゃったりして〜なんて」
スカイが冗談混じりに言う。
「ううん、そんな事無いと思うよ」
ライスは首を横に振った。
「ヴェニュスパークさん達みたいに強いウマ娘は世界にはいっぱいいる。プロジェクトL'Arcのメンバーも同じくらい強くなってる。勝つのはライスだけど、簡単には行かないよ」
謙遜している訳ではなく、実際にそう思っているのだろう。
その上で、自分が勝つと確信している。
「・・・ライス。本当に強くなったな」
走りで人々を幸せにしたいという願いから始まったライスの挑戦。
弱気で卑屈で、不幸を引き起こすウマ娘はもういない。
佐岳メイと視察に行く場所は
>>149
(レース場・トレーニング施設・娯楽施設のいずれか)
149 :
トレぴ
2026/02/28 23:03:20
ID:KozRh.4AV2
娯楽施設
150 :
お兄さま
2026/03/01 22:55:58
ID:sOEINODBcw
今日はお休み
151 :
トレぴ
2026/03/02 23:06:25
ID:x4mDBTeN6w
「トレーナー。猫カフェに行こう」
「・・・はい?」
佐岳さんからの唐突なお誘い。
思わず聞き返してしまう。
「この猫カフェにはフランスのトレーナーが頻繁に出入りしているらしい。もしかすると何か情報を得られるかもしれない」
「なるほど。今は少しでも情報が欲しいですし、行ってみましょう」
どうやら、フランスの有名なトレーナーが頻繁に来日し猫カフェへ出向いているらしい。
猫カフェの何かがトレーニングに活かせるのかもしれない。
「見た限り、それらしい人はいませんね」
店内は落ち着いていて、猫にストレスがかからない環境になっている。
店員から注意事項を聞き、奥へ入る。
「それではごゆっくり」
猫はあまり動き回らず、寝ていたり水を飲んでいたりしている。
「・・・かわいいですね」
入店した以上、この状況は楽しみたい。
「ああ・・・!ほら、ほら」
おもちゃを使って気を引こうとする。
しかし猫は見向きもしない。
だがそれもまた猫の魅力だ。
「早くもこれを使う時が来たか」
佐岳さんが猫用のおやつを開封した。
猫達の視線が一斉にこちらに向いた気がする。
「おおっ!膝に!ほら、膝に乗ったぞ!」
ロシアンブルーが佐岳さんの脚の上に乗っておやつを食べ始めた。
「良いですね。俺も」
おやつの力は絶大。
すぐに猫が数匹寄ってきて、取り合いにもなりそうだ。
「さ、触れた・・・!温かい!」
フランスのトレーナーは猫カフェに現れるか
>>152
152 :
お姉さま
2026/03/02 23:07:30
ID:aLGIXWxWUg
現れる
153 :
トレぴっぴ
2026/03/03 23:05:31
ID:Jrxx1NN3Z6
「はぁ〜癒されるな〜」
「そうですね〜」
活発に動き回るタイプではないが人懐っこい。
しばらく観察をしているとそれぞれの個性も何となく分かってきた。
「この子は高いところが好きなんだな。ちょっとスカーレットみたいだ」
キャットタワーの頂点で誇らしげに座っている。
毛に艶があるのもスカーレットらしさを感じさせる。
「じゃあこっちで寝てるのはスカイだな。リボンっぽい模様があるからルビーで・・・。ああ、端の黒猫はライスみたいだ」
もし彼女達が猫になったらこんな感じなのだろうか。
「スミマセン、もしや、トレーナー、ですカ?」
他の客から話しかけられた。
「ええと、はい。・・・って、あなたは」
すっかり夢中になっていて気付かなかったが、話しかけてきたのは例のフランスのトレーナーだった。
「ネコを見ているとウマ娘のコトばかり考えちゃいますよネ!分かりますヨ!ワタシもトレーナーですからネ!」
「そうですよね。つい何でも繋げて考えてしまうと言うか」
どうやら、トレーナーというものは世界中どこでも似たような性質を持っているらしい。
「あ、爪とぎしてますよ!」
「ムム、この動き!トレーニングに活かせそうですネ!」
確かに、背中と肩を鍛えるのに良いかもしれない。
このトレーナーが猫カフェに通うのはこうしたインスピレーションを得るためなのだろう。
154 :
アナタ
2026/03/03 23:05:38
ID:Jrxx1NN3Z6
「おっと、そろそろオイトマしないとですネ!次の視察先に行かなければなりませんノデ!」
30分コースを楽しんだ後は早足で去っていった。
「・・・向こうも日本の視察に来ているって事か」
きちんとライバルとして認識されているようだ。
「あの、佐岳さん?」
「よーしよしよし」
佐岳さんは猫に夢中で、フランスのトレーナーがいた事にも気付いていない。
「・・・今は猫の方に集中するか」
その後話した事を共有したのだった。
ライスシャワーと次に行うトレーニングは
>>155
(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
155 :
大将
2026/03/03 23:06:40
ID:Heaq/TqjCg
賢さ
156 :
お姉ちゃん
2026/03/04 22:58:26
ID:FRKWzUlcuo
フランス遠征まであと一ヶ月を切った。
ハードトレーニングは減らし、コンディショニングを優先したメニューを増やしている。
「そこは無理に外を回らずに、コーナーが終わるのを待ってから動いた方が良い」
「そっか。分かった、やり直してみるね」
VRウマレーターを使い、様々なレース展開への対応を試みる。
体験したい部分をピンポイントで復習出来るため、体力の消費を抑えつつ勝負勘は磨ける。
残された少ない時間をコスパ良く使わなければ。
「良いぞ!周りを見て加速出来てる!」
ライスの強みは相手をマークする時に発揮される。
どんな作戦のウマ娘でもマーク出来るようになれば死角は無くなるはずだ。
「もう一回!」
納得するまで何度もコンテニューする。
ライスは根気強く反復するのが得意。
不器用だからこそ、何度も繰り返して身体に馴染ませる。
「ここっ!」
何十回も同じシチュエーションで走り、仕掛けるタイミングを見極めた。
コース取りも加速の姿勢も完璧だ。
「やっぱり反復練習は大事だな」
繰り返す重要性を再認識したのだった。
ライスシャワーと出かける場所は
>>157
(海または山)
157 :
トレーナーさん
2026/03/04 22:59:30
ID:CPNBNjlc8I
海
158 :
お前
2026/03/05 23:09:55
ID:7M.GpvwgeU
「波を見てると涼しく感じるね」
「ひと足早い夏って感じだな」
6月とは言え、体感はほぼ夏。
欧州の夏より日本の6月の方が暑そうだ。
「もう少しで遠征だ。しばらく日本から離れる事になる」
数ヶ月のフランスに滞在し、身体を慣らしてから凱旋門賞へ挑む。
当然だが、フランスと日本は遠く離れているので簡単に往復は出来ない。
覚悟が必要だ。
「でも、心細くないよ。お兄さまがいるから。プロジェクトL'Arcのみんなも、レースの時にはチームのみんなも。ライスに期待してくれるから、ライスは頑張れるんだ」
ライスシャワーは自分の走りで人々を幸せにしたいと考えている。
抽象的だが、揺るがない。
「ライスは本当に頑張ってる。・・・俺は全てをかけて、君に凱旋門賞を勝たせる。これまでの努力は絶対に無駄にはさせない。ライスは世界一強いウマ娘だって証明するんだ!」
海に向かって決意表明をする。
潮風が吹く音に負けないように声を張った。
「この海の向こうには、凱旋門がある。絶対に、勝とう!」
「お兄さま・・・」
ライスが言う。
「あのね、この海の向こうはアメリカだよ」
「えっ。あっ、ああ、それはそうなんだけど」
確かに間にはアメリカ大陸があるが。
「ふふっ。でも、そうだね。勝つよ」
ライスシャワーと日本で最後に行うトレーニングは
>>159
(心・技・体のいずれか)
159 :
大将
2026/03/05 23:11:00
ID:nu99Qhz9sk
心
160 :
お姉さま
2026/03/06 23:03:56
ID:UKxHVVQoFY
「ライスちゃん!応援してるからね!」
「絶対勝てる!」
「日本のウマ娘の根性!見せてやれ!」
プロジェクトL'Arcの一環でファン交流イベントが開催されていた。
ライスは応援してくれるファンと握手やサインをする。
「ありがとう!頑張るね!」
応援は力になる。
実際に交流する事で、応援の力をより明確に感じる事が出来るようになるだろう。
「期待はプレッシャーにもなりうる。生半可なメンタルじゃ逆効果だ」
「はい。でもライスなら大丈夫ですよ」
「ああ、分かっているさ」
佐岳さんは過去にも世界へ挑戦した事がある。
もちろんその時も多くの声援を受けただろう。
そして目標を達成出来なかった後も経験済みだ。
「ライス、疲れてないか?」
「ううん。むしろいっぱい元気を貰っちゃった」
ライスの心は以前の何倍も強くなった。
重荷を背負っていない訳ではなく、重荷を背負った上で走っている。
「ら、ライスシャワーさん、私、大ファンで。あの、ライスさんにこれを差し上げたくて。私、絵本作家なんですけど、えっと、ライスさんをモチーフにした絵本を描いたんです。その、良ければ、良ければで良いんですけど」
「わぁ、ありがとう!・・・あ、この絵」
絵のタッチやタイトルの文字だけで分かる。
ライスが好きな作家の作品だった。
なんとその作家の方もライスのファンだったのだ。
「絵本、大切に読むね」
「ありがとうございます!頑張って下さい!」
ファンに勇気を与え、そしてファンから勇気を与えられるライスだった。
ファン交流イベントに来る人物は
>>161
(駿川たづな・乙名史悦子・ライトハロー・スピードシンボリのいずれか一人)
161 :
マスター
2026/03/06 23:05:30
ID:FE431Lab8Q
スピードシンボリ
162 :
マスター
2026/03/07 23:07:46
ID:3Rzf3Ji9vc
「ねぇ、あれって・・・」
「うん!絶対そうだよ!」
ファン達がどこかを見てざわめいていた。
少し背伸びをして覗いてみる。
「スピードシンボリさん!?」
海外挑戦の先駆け的存在、スピードシンボリ。
何度も会っているが、やはりそのオーラを前にすると緊張してしまう。
「ん、トレーナー君じゃないか」
以前、ロンシャンレース場でのファン交流イベントに参加していたスピードシンボリさん。
今回は逆に、ライスが参加するイベントに来てくれたようだ。
「今日はプライベートでね、一ファンとして応援しに来たんだ」
「そうだったんですか!ありがとうございます!」
彼女は海外挑戦の先輩として、多くの経験を残してくれたレジェンドだ。
先輩から直接応援してもらえるのは非常に心強い。
「ライス、スピードシンボリさんがいらっしゃったぞ」
「わ、こんにちは!」
「驚いたな、以前とは比べ物にならないオーラだ。臥薪嘗胆。厳しいトレーニングを積んできたようだな」
走ってすらいない状態のライスを一目見ただけで仕上がりの良さを見抜いた。
同じウマ娘として、強者の雰囲気には敏感なのだろうか。
「他の娘にも挨拶してくるよ」
少し話した後、スピードシンボリさんは立ち去ろうとする。
その前に一度立ち止まる。
「君達の挑戦、心から応援しているよ」
決起集会を行う時間帯は
>>163
(朝・昼・夜のいずれか)
163 :
あなた
2026/03/07 23:08:46
ID:mZy.0Alf7w
夜
164 :
お前
2026/03/08 23:03:21
ID:f4J8elZpzQ
今日はお休み
165 :
お兄ちゃん
2026/03/09 23:05:29
ID:MhBFJ.rVkg
出発の前日。
プロジェクトメンバー全員で決起集会を行う事になった。
空港近くのホテルで開催され、終了後はそのまま宿泊する。
そして翌朝空港へ直行するのだ。
「皆!今日までついて来てくれて本当にありがとう!かつてあたしが叶えられなかった夢が、今度は叶おうとしている!君達が努力し、勇気を持って挑戦してくれるおかげだ!」
佐岳さんが登壇し、想いを述べる。
「今度こそ、悲願を果たそう!世界を制して、笑顔で凱旋しよう!」
「おおおおおおおお!」
メンバーの士気は非常に高い。
アウェイに飛び込むのだ、普通は不安を感じる。
必要以上に心配せずにフランスへ飛べるのは、佐岳さんが全力でサポートしてくれたからだ。
「絶対勝つ!」
「わたしだって・・・!」
「ここからが本番ですからね」
フランスへ初めて飛ぶメンバー、二回目のメンバー。
どちらもそれぞれの目標を持って挑戦する。
「フランスの重賞を勝つ」
「目指せ選抜メンバー入り!」
「アイツにリベンジだ!」
このプロジェクトは凱旋門賞挑戦がメインだが、必ずしも凱旋門賞出走だけを目標にしている訳ではない。
段階や方向に違いはあれど、目標に善し悪しは無い。
「・・・ふふ、わくわくしているの?」
マンハッタンカフェの周りでバタバタと足音のような音が聞こえる。
「本場のフランスパン・・・楽しみ」
ハッピーミークは天井を見上げている。
「私の物語も佳境・・・!」
ゼンノロブロイは持っていた本を強く抱き締める。
「うっし、あたしもやったるー!」
フサイチパンドラは気合いを入れて腕を突き上げる。
「皆やる気十分だな」
メンバーのモチベーションは高い。
自分も負けないように頑張ろう。
見送りに来るウマ娘は
>>166
(プロジェクトメンバーやチーム<アルタイル>のウマ娘は不可・一人)
166 :
お前
2026/03/09 23:06:30
ID:CdXOpwm7DI
セントライト
167 :
トレぴっぴ
2026/03/10 23:07:12
ID:svum5h27qo
昨晩はなかなか寝付けなかった。
決起集会で高揚してしまったからだろう。
眠気を覚ますために、伸びをして身体をほぐす。
「うー、ふー。ついに出発か」
前回の遠征からもう八ヶ月近く経っている。
長いように思えるが、同時にあっという間だった気もする。
「ライス、おはよう。よく寝られたか?」
「ふああ・・・おはよう。実はあんまり寝られなくて・・・」
「はは、俺も同じだよ」
出発の準備は既にほとんど済ませてある。
全員がきちんと集合し、空港へ向かった。
「みんなー!頑張ってー!」
空港には多くの人が見送りに来てくれていた。
「セントライトさんだ・・・!」
「ほ、本物か・・・?」
「うふふ、愛し子達の出立を見届けに来ましたのよ。さぁ、存分に羽ばたくのです」
神々しいオーラを纏ったセントライトさん。
プロジェクトL'Arcにも多額の支援をしてくれているが、それはレース界の発展を願っているからだ。
こうして海外へ挑戦し、新たな偉業を達成する事が出来ればきっとセントライトさんの望む世界に一歩近付くのだろう。
「世界にどーんとぶつかってきな!」
「いーっぱい、キラキラして来てね!」
生徒達も駆けつけていた。
そしてもちろん、チーム<アルタイル>のメンバーも。
「ライスさん頑張って下さい!アタシ、全力で応援してますから!」
「海外のウマ娘をびっくりさせちゃって下さい〜」
「弛まぬ研鑽を。期待しております」
「うんっ!」
ライスが強い決意を瞳に込めて答えた。
「・・・トレーナーさん。ライスさんをどうかよろしくお願いします」
「ああ、任せてくれ」
海外でのトレーニングも一切の妥協無く行う。
ライスと夢を掴む事を約束した。
ライスシャワーの時差ボケの程度は
>>168
(強い・弱いのいずれか)
168 :
大将
2026/03/10 23:08:12
ID:Hs8c7/Tr2Q
強い
169 :
トレぴっぴ
2026/03/11 23:02:32
ID:cVVcPAVnI2
「ライスさん、そろそろ起きた方が・・・」
ゼンノロブロイがライスに呼びかける。
飛行機での移動中、ライスは寝落ちしてしまっていた。
「むにゃ・・・おかわり・・・」
「うぅ、ライスさん!」
少し強めに肩を叩く。
ライスは跳ねるように目を覚ました。
「ひゃいっ!あれ、お米は・・・?」
「すみません、本を読んでいたらライスさんが寝てしまっている事に気付かなくて。寝ないようにした方が良かったのに・・・」
ライスは自分が寝てしまった事に気付いた。
「あ、お兄さまに寝ちゃダメだって言われてたのに・・・。や、やっちゃったぁ・・・」
飛行機は貸し切りで、ウマ娘とトレーナーでそれぞれ分かれて座っている。
「うーん、どうしようか」
飛行機から降りると、ライスが寝てしまったという事を報告された。
時差ボケを軽減するために寝る時間を数日前から調整していたが、昨日の寝不足が悪さをしてしまったようだ。
「ごめんなさいお兄さま・・・」
「まぁ、仕方ないな。これから少しずつ戻していこう」
しゅんと肩を落とすライス。
悪気があった訳ではないので、責めない事にする。
いきなり体内時計をリセットするのは難しいので、何日かかけて段階的にリズムを戻していく。
「とりあえず朝は日光を浴びて、夜は必ず寝る。これで改善するはずだ」
「うん、分かった」
しばらくは不調に見舞われてしまいそうだが、それをフォローするのもトレーナーの役目だ。
ライスシャワーと次に行うトレーニングは
>>170
(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
170 :
トレピッピ
2026/03/11 23:03:32
ID:8oCnXN2pXM
スピード
171 :
あなた
2026/03/12 23:02:29
ID:GXksoE/9YA
「今日からトレーニングだ!気合い入れていこう!」
「よーし!頑張るぞー!」
ここでの生活リズムにも慣れてきたので、本格的なトレーニングを開始する。
「まずは前もやったパラシュートランをしようと思う」
「タイヤ引きみたいなメニューだったよね」
欧州は風が強い事が多い。
風を利用すればタイヤよりも手軽に負荷をかけられる。
引っ張るのはもちろん走力を鍛えられる。
「あれ、前のよりちっちゃいね」
パラシュートは一回り小さいものを用意した。
「ああ。最初は弱めの負荷にして、少しずつ強度を上げていくつもりだよ」
ライスは時差ボケの影響で若干不調だ。
最初のトレーニングでもあるので、あまり無理はさせない事にした。
「負荷が少ない分、スピードを追求していこう!」
ライスは長い芝を蹴って駆ける。
洋芝はクッション性が高いため、スピードが出づらい。
逆に、日本のウマ娘の武器であるスピードを活かせるようになれば海外でも通用する。
前回の凱旋門賞では、まだ完全ではなかった。
ライスの速さはあんなものではない。
「はぁぁぁぁっ!」
「姿勢を意識して!」
感覚を思い出しながら、パラシュートを引く。
「よし、そこまで。一度休憩しよう」
30分後の風の強さは
>>172
(強くなる・そのまま・弱くなるのいずれか)
172 :
ダンナ
2026/03/12 23:03:59
ID:qsBPRLEYzs
強くなる
173 :
お前
2026/03/13 23:01:52
ID:VWCDEG7jOk
「今度は大きいパラシュートでやってみよう」
徐々に負荷を上げていき、トップスピードを引き上げる。
直径が10cm大きくなるだけでも風の抵抗はかなり大きくなる。
効率的に鍛えられそうだ。
「ふっ!」
ライスはさっきまでと同じように走る。
以前と比べてパワーはかなり向上している。
徹底的に相手をマークし、最後に一気に抜く作戦がパワー強化につながったのだろう。
「ん?」
何か違和感を感じた。
ライスにではなく、周りの空気にだ。
その直後。
「ひゃっ!?」
いきなり強い風が吹いた。
ライスの身体が揺らぎ、体勢を崩しそうになる。
「大丈夫か!?」
「う、うん」
咄嗟に姿勢を低くしたおかげで飛ばされずに済んだようだ。
「風が強くなってきた!危ないから中止しよう!」
突然の強風。
風に煽られて転倒したり、飛ばされて木などにぶつかっては大変だ。
急いでライスの元へ向かう。
「ライス!今行く!」
金具を外してパラシュートと分離するべきではあるが、今ライスは踏ん張るので精一杯。
早く早くという気持ちはあるが、ヒトのスピードはあまりに遅い。
「・・・今がチャンスだ」
一瞬風が止んだ。
ライスに金具を外させる。
「わっ」
「ぐっ、危ない!」
再びの強風でバランスを崩す前に、ライスに飛びつく。
何とかパラシュートも外れ、事無きを得た。
「あ、ありがとう、お兄さま」
「ふぅ、とりあえず良かった」
予期せぬ強風でヒヤヒヤさせられたが、事故は何とか防げて良かった。
「・・・お兄さま。ライス、ちょっと恥ずかしい、かも」
「あ」
安心してライスを強く抱いていた事に遅れて気が付いた。
ライスシャワーと併走するウマ娘は
>>174
(ゼンノロブロイ・マンハッタンカフェ・ハッピーミーク・フサイチパンドラのいずれか一人)
174 :
マスター
2026/03/13 23:03:00
ID:7tTqwJmoFo
マンハッタンカフェ
175 :
トレーナーさん
2026/03/14 22:52:54
ID:NPr0NPlSDA
今日はお休み
176 :
お姉ちゃん
2026/03/15 23:04:14
ID:KJgUzxSay2
「今日は、良い天気、ですね」
「う、うん?えっと、そうだね」
マンハッタンカフェがライスと併走をしてくれる事になった。
雲が空を覆い、日の光は遮られている。
どんよりと重い天気だが、雨は降らない予報だ。
「暗い中では、影と一つになれる。そんな気がするんです」
「要するに、今日のカフェは絶好調だって事だ」
トレーナーがこう言っているという事は、夜や曇天だと調子が良い傾向があるのだろう。
天候やバ場は運に左右される事がほとんどだが、決して無視出来ない要素でもある。
「条件は芝3000m右回り。二人が得意な長距離だ」
菊花賞に似た条件で併走を行う。
ライスは菊花賞に出走しなかったが、それは適性が合わなかったからではない。
フランス遠征から帰国後、身体の回復を優先していた。
無理に菊花賞までに仕上げず、ジャパンカップを目標にした。
結果、その判断は正解だったと言える。
「スタート!」
ライスが先行し、マンハッタンカフェが追う。
久々に長距離を走るため、様子を見てペースは遅めにしているようだ。
「芝が・・・重い」
先に仕掛けたのは
>>177
(ライスシャワーまたはマンハッタンカフェ)
177 :
お兄ちゃん
2026/03/15 23:05:15
ID:y.e8E2XzsU
マンハッタンカフェ
178 :
相棒
2026/03/16 23:00:11
ID:3KL456uPX6
曇っていて湿気もあるため、バ場状態はやや重い。
ただでさえクッション性の高い芝がさらに柔らかくなっており、地面を蹴るためのパワーがかなり必要になっている。
「ふっ」
マンハッタンカフェが速度を上げる。
一気に加速するパワーはどちらにも無い。
早め長めのスパートで少しずつ最高速度に近付けていくのだ。
「入れ替わった」
今度はライスが追う側になった。
大きく離されてしまうと、その差を埋めるのは難しくなる。
先行はされても、出来るだけ離されないようにしなくてはならない。
「カフェはまだまだ速くなるぞ」
徐々にスピードが上がっていく。
長距離レースにも関わらず、スタミナを気にしないレース運びだ。
「ついて行け、ライス・・・!」
前を行かれてしまったが、これは逆にチャンスだ。
相手の呼吸を感じ、僅かな隙も見逃さない。
目の前にマーク対象がいればライスは決して出遅れる事は無い。
さらに大きな動きがあれば、すぐに反応出来るはずだ。
「来た!」
マンハッタンカフェの膝の使い方がほんの僅かに変化した。
沈み込むように踏み込み、加速度が変化する。
「・・・まだ、まだ」
マンハッタンカフェは一途に前を目指して走る。
先頭に立っているにも関わらず、誰かを追っているように見える。
「たっ!」
ライスもしっかり反応していた。
併走の勝者は
>>179
(ライスシャワーまたはマンハッタンカフェ)
179 :
大将
2026/03/16 23:01:11
ID:4Qw.5D0/dg
ライスシャワー
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