これか
https://umabbs.com/patio.cgi?read=18576&ukey=1&log=past&res=128

遠野・・・チャグチャグ馬コ・・・ウマ・・・マチカネタンホイザ (CV. 遠野ひかるさん）！？

岩手県遠野市:岩手の北上山地の南の方に位置する街
釜石や大船渡と花巻の間くらいで盛岡の南東寄り
民俗学研究におけるバイブル『遠野物語』の原点である
その『遠野物語』では遠野の人々と馬にまつわる幾つものエピソードが載せられている

チャグチャグ馬コ:滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮までを着飾った馬や人が行列を作って練り歩く伝統行事
原型は16世紀に人々が農耕馬の日頃の労をねぎらう目的で着飾り神社へお詣りに行くというもので、やがて馬にも装束をつけ引き連れて歩くようになり、更に1930年代に来県した秩父宮殿下を迎えるべく隊列を組んだ様が評判となり現行のスタイルとなった

名古屋の競馬アニキじゃないか！
今回も旅レポ楽しみに見させてもらいます

https://www.umanosato.jp/
伝承園と遠野ふるさと村の間にホースパークがあるのか

はやくつきすぎた

早めにゲート入ったけどやっぱり国内は検査ゆるいな

名古屋から花巻って航空便あったっけ？

県営名古屋の方からFDAが飛んでるのだ

暇すぎてメーデーとか見てるけど飛行機乗る前に事故系の動画とか見るやつ世の中割といそう

【悲報】気流さん荒ぶってて草
酔うタイプの人かわいそう(他人事)

やっと登場
乗るのはこの子

いつもセントレアから飛んで帰ってくるから
名古屋空港を"空港"として利用するのは地味に初めてなのよね
サンディエゴには成田から飛んだし

⚡️馬コをチャグチャグしたんか！？

荒れとるのう気流ちゃん

>>11
「なんてことだもう助からないゾ♥️」

🍎「金ピカ…グチャグチャにしてやるっす…え？チャグチャグ？ならいいっす。ピカピカに着飾ってもらえてよかったっすね〜。」

花巻市街で時間に余裕があったら、マルカンデパートの屋上大食堂でソフトクリームを食うのじゃ

ついたのだ
体が揺れてるのだ
岩手は平泉に1回行っただけだからほぼ初見なのだ

🐕‍🦺チャグチャグウマコ…！？㌰㌰

岩手の旅が上手く行くよう祝ってるよ

空港と駅のシャトルバスが遅延しまくってる

空港の最寄りでこの駅舎かあ
まあ名古屋空港も人のこと言えないけど

最寄り（けっこう遠い）

バス旅でも岩手や遠野は苦労してたな

ぶっちゃけ空港内にレンタカー窓口がズラッと並んでいるからここで車借りて回ったほうが効率は良さそう

盛岡駅なう
お土産漁りましょう

ユキノの故郷だし、わんこそば食え。

>>23
元々寂れてた駅の隣に空港ができたから空港の名前付けただけなんだよなここ
なお隣と言っても敷地が隣なだけなのでターミナルは遠い

>>29
隣→近隣

酒とチーズ買い込みまくった
いずれは小岩井も行きたいね
ある意味日本競馬の聖地だし

衾に襲われずに済んでなにより

ホテルついた
まだ早いししばらく遊ぶ

雫石川にかかる杜の大橋

そしてその雫石川
盛岡市内を貫く大河川

盛岡冷麺を喰え

盆地です
いやー空が広い

近くの温泉

開運の湯だって

>>39
ラドン温泉って事は放射能泉か

湯上がり
ラドンを溜め込んで空の大怪獣になりました

>>37
東名高速道路の静岡県程ではないけど東北自動車道の岩手県もやたらと長くて空が広い印象はあるな
特に東北自動車道が北上盆地と並行に走っているせいで何処まで行っても真っ平らなイメージ

毎回旅行のたびにホテルで暇を持て余す
ねます

>>43
おやすみー

>>43
おやすみ～

おっすおっす

おはよ〜

>>46
おはマイル〜

おはよう！

はてさて今日は遠野に参ります
昔東方に熱中していたのを思い出しますね
あれがきっかけで民俗学とか神話とか調べ始めたり諏訪大社の御柱祭行ったり色々しました

盛岡→遠野は快速はまゆり号で1時間25分
指定席の車両だけサイケデリックすぎるんだけど

車窓と馬たち

>>50
東方ではよくあること
遠野て東方オンリーイベントがあったりとか東方は場所を選ばないな

めっちゃ山の中
遠いのお遠野

>>54
エ
や
下

岩手どこ行ってもだいたい山の中だからな…

「花巻の停車場にて汽車を下り、北上川を渡り、その川の支流猿ヶ石川の渓を伝いて、東の方へ入ること十三里、遠野の町に至る。」


遠野市到着です
「願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」

今日一日の相棒となるレンタル自転車くん

猿ヶ石川
遠野市街の中心を流れる北上川の支流
この川と周囲の山々が遠野の文化のふるさとである

たんぼ

その名もずばりかっぱ橋
ここで昔河童がいてねぇ〜みたいな話をするとどこからともなく「いまもいるぞー」と聞こえてくるらしい(大嘘)

最初は福泉寺

山の上の方にある大観音
ちなみにこのお寺拝観料三百円

堂内は撮影禁止
クッソでかい仏像がある

こっちが本堂で不動尊を祀る

最初の目的地の遠野ふるさと村
駅から直線で7.5km以上あるけど割と道は平坦で直線的なので楽

かっぱ

マヨヒガ(迷い家)
山の中に忽然と現れる謎の家
中は財宝だらけだが持ち帰らずに抜けると後でその一部をどこからともなくよこしてくれる
盗むと良くないことがある

でんぱわるい

やっと電波効くところに戻ってきた
それはさておきこれがいわゆる南部曲り家
馬屋と人家が一体化したこの地域の伝統的な住居

冬季に馬に暖かい食事を提供するための大釜

林業と馬
遠野はかつて農耕馬生産のメッカとして栄え自らも馬をこのように活用していた
ちなみに農耕馬はサラブレッドより背が低めで身体が一回り以上太い

『遠野物語』にも記述のある獅子踊の装束

村で飼育されているポニーのベスさん
かつての曲り家での馬の生活を再現している
こっちをほとんど見ない

大きく毛の長い白馬の白雪さん
マジで毛が長い

みなさんご存知オシラサマ
馬と結ばれた娘に怒った父が馬を殺す→それでも骸に縋る娘を見て更にキレて馬の首を刎ねる→首と娘が天に昇り神となる
というよくよく考えたら中々イカれたストーリーの神様
いわゆる異類婚姻譚というやつですね
養蚕の神として崇められる一方お供物に肉を供えると祟りで顔が曲がるのだとか

左は金勢さま(コンセサマ・コンセイサマ)
いわゆる男のイチモツを信仰するやつ
安産・多産を司る土着神
ご立派ァ！

右はしあわせカッパ

肝煎り(庄屋)の家

さっきはやちね食堂なるところで食べてきた昼飯
なんか軍用機の模型が死ぬほどあった

獅子踊/鹿踊りの振付師である角助さんの墓

ふるさと村から来た道をぐーんと戻って目的地その2
伝承園です

『遠野物語』執筆における最重要人物
佐々木喜善氏の記念館

日本全国の河童シリーズ
君は何体わかるかな？

「外の国にては川童の顔は青しというようなれど、遠野の川童は面の色赭きなり。」

旧菊池家の曲り家にある繭玉の再現
コロナ禍前までは細々とではあるが遠野でも養蚕をやっていたという

オシラサマ像1000体が並ぶオシラ堂
人々が願いを書いた紙の服をどんどん着せていく
上にあるものほど古い

青森に伝わる包頭タイプのオシラサマ

機織り機と蚕棚
オシラサマの元となった馬は蚕の餌である桑の木に括り付けられ殺された
オシラサマは馬文化と養蚕文化という遠野の伝統が一つに重なってできた物語なのだ

他にも『遠野物語』にはオシラサマと共に信仰される農業や家内安全の神オクナイサマや、権能不明の謎の神カクラサマなどが登場する

チラチラ見てるけど、ものすごくおもしろいし、興味が惹かれる。無理のない範囲で続けてください。

食事処でおやつ
左端のはがんづきとかいう地元のおかし

遠野のホップ栽培

伝承園の近くにある常堅寺
この中にうわさのかっぱ淵がある

本殿に河童の木彫り像

かっぱ淵
河童は恐れや敵視を集める怪物であり、それと共に崇敬も集める川の神でもある
ここは小鳥瀬川(こがらせがわ)の淵で、馬を襲おうとして逆に馬に負けて川から引きずり出されたアホのお話が伝わっている

かっぱ像とお堂
エピソードはアホでもなんやかんや怖がられたり愛されたり
この現代でも河童たちはうまくやっているのです

寺のそばの「かっぱ茶屋」から望む早池峰山(はやちねさん)
遠野の山の中でもとりわけ篤い信仰を集める聖地

最初の方に貼った写真の川の名前早瀬川だった

目的地その3
遠野市立博物館

超レアもの
『遠野物語』の初版

三陸と東北道の中継地点でもある遠野はかつて盛岡に次ぐ規模の都市であったという

遠野最大の商業イベントである馬市掫(おせり)
農耕馬や繁殖牝馬、時には軍馬の買取もなされた

「駄賃付け」を営む際の馬の装備
駄賃付けとは物資を運んで駄賃を稼ぐ農民たちの副業

水木しげる先生の河童画
他にも先生の絵のアニメとか他の作家のイラストとか

かつての遠野の猟師装束
神域にして山人(山男など)や経立らの住まう異界であった遠野の山で命のやり取りをする彼らは殊更に山への畏れと敬意を持たねばならなかった

馬搬の装備と馬搬を現代に引き継ごうとする人の記事
ちょっと前に長野で引退したばんえい競走馬使った馬搬やってる人が話題になったね

全部載せると行く楽しみが無くなりそうなのでおしまい
これ以上は自分で遠野行って確かめるんや

最後は南部神社
博物館の隣で鍋倉城のすぐ麓にある

本殿
なんか参拝するところの目の前に獅子舞の頭置いてあった

遠野駅に帰還
盛岡に戻る頃にはちょうど夜ご飯やね

遠野編おまけ
ステイゴールドと白雪さんのケツ

昨日の温泉もう一回入ってきたけど帰り久しぶりにウシガエル以外のカエルの鳴き声聴いた

今日はいよいよチャグチャグ馬コ本番

バスにラッピングしてある

チャグチャグ馬コのスタートである鬼越蒼前神社の近くまで盛岡駅からシャトルバスが出ている

おはマイル〜

ついた
歴代チャグチャグ馬コ広告ポスター

チャグチャグ馬コで用いられる馬具及び馬着
でかい

たんぼ
曇りだけど雨は夜からなので問題ない

さっきからキジやらカエルやら鳴いてる

つきました

待機中の馬

さっきからクソでかいウンコが落ちてる
ウンコも輓馬サイズ

ワンコの画像でウンコの話してしまった

回線重くて草

はじまる

はじまた
これ画像載せるの無理だな激おもや

両手離して手振ってる子おって草
強者やん

ちょっと先回り

今のうちに写真を
先陣を切るのは街の偉い人

とねっこも行儀良く行進

チャグチャグ馬コステークス(格付けなし　岩手アスファルト14000m)
既にかなり縦長の態勢

滝沢市街に入ってきた

心なしかアスファルトや人だかりに戸惑っているようなとねっこ

日本の異文化に触れるゴールデンシックスティ
体格の大きな馬が多い香港でも流石に重種馬にはかなわない

ハレの日の騒乱の中でもリラックスしておちんちんを見せる強者とねっこ

クラファンというかふるさと納税やってる
みんなもサポーターになって支援、しよう！

>>136
将来素晴らしいタネウマになれそうだな

少食とってたら隊列から離されたけどバカでかい音量の音楽流してるからどこにいるかすぐわかる

おいついてきた

馬の後ろに鉄の籠を連れて進む

今年の参加馬は68騎
大軍団に見えるがかつては100騎以上いたという

馬も人も休憩時間

再始動

現代的な住宅街を進む伝統の馬具を纏った馬たち
時折上がる嘶きが鈴の音や足音と響き合う

だんだんご立派様を伸ばしつつある岩手競馬の偉い人の馬

先頭

新幹線の高架と馬
現代の乗り物と古の乗り物

ある一頭の馬の装飾
一頭ごとに各々手作りの一点物

少し頭が下がってきたとねっこ
ちなみに彼らは大体は乗馬や農耕馬との兼任かどこかのクラブなどからのレンタル
南部地域や遠野で生産された馬も割といる

いよいよ盛岡の中心街へ

北上川の側を練り歩く

歩道の柵にチャグチャグ馬コ

北上川を渡る馬たち

予定より少し遅れて材木町の休憩ポイントに

ずっと付いていってるのか
すごいな

盛岡駅前を通過
人も乗り物もクソ多いけどさすが輓馬だなんともないぜ

日本一速い乗り物と人類一昔からある乗り物

先頭集団は開運橋を通過
大体最後の3、4コーナーくらい

SNSでちょっと話題のプー・サン騎手(500g)

最後尾でウンコ掃除の人たち
片付けたそばから追加で爆撃されるのでいつもダッシュ
お疲れ様です

商店街を抜けラストスパートへ

盛岡城の石垣を背後に整列

まだ若い馬
飽きたのか疲れたのか甘えモード

城の名所の烏帽子岩

鳥ぬけてた
北上川の土手に整列

すこーしだけ雨降ってきた

北上川じゃないわ支流の中津川だ
馬をつないでラスト休憩

予定では13時55分ゴールだけど遅れてますね
まあ生き物だし

なんか動かないなと思ったら終わりかい
盛岡八幡宮が終着って言ったじゃないですかー！やだー！

というわけで各々馬運車にしまわれていきます

今年のチャグチャグ馬コはこれでおしまい
楽しかったけどそれはそれとしてとりあえず宣伝文で大嘘書いたアホ誰やしばくぞ

後で見たら八幡宮行くのは馬のうち数頭なんやな
これ八幡宮ゴールって言っていいんかな間違ってはないけど

本当に愛されてるのが分かった。スレ主には感謝しかない。

そもそも優れた馬だけが奉納されるとかそんな話だったような

おきました
飛行機が早いので朝も早起き

おはよう

>>176
午前中の早めの便でご帰宅なのかな

ジンギスカン食べた？

たべてない

名古屋空港到着
おしまいでーす

>>181
お早いお着きで
お疲れ様でした

おつでした！いい旅スレありがとうございます！

おつかれさま
旅シリーズ好きよ