（少し遅い春三冠のお祝いに、久々に同期のトレーナーたちと飲みに行く俺…）
（「締めは嬢バ倶楽部っしょ！」と盛り上がる同期たちに困惑する俺…）
（『ロリ系お嬢様風美少女』と『活発系正統派美少女』と『スタイル抜群知的美女』の3人の内、誰にしようか頭を悩ませる俺…）

(『ロリ系お嬢様風美少女』と『活発系正統派美少女』は担当２人の顔が浮かび楽しめないと判断する俺…『スタイル抜群知的美女』への道を力強く踏み出すことにした。)

(スタイル抜群知的美女で浮かばない事にショックを受けるアタシ…)

（それぞれの担当バに襲撃される同期たち…）
（お持ち帰りされるのを黙って見ているしかできない俺…）
（…ルビーと現担当バもいる…震えが止まらない俺…）

「トレーナーさん」
(と声をかけるだけでトレーナーさんはビクッと震えている。もしかしたら、かなり負い目を感じているのかもしれない。でも、嬢バ倶楽部に行ってたことをどうこう言うつもりはないわたし)
「一人の時間が欲しかったんですよね。そう言うことであったのなら、相談して欲しかったです。」
(トレーナーさんにもそう言う時期がある。無理はさせたくなかったわたし)
「万が一に備えた体調別自主トレメニューを用意してくれているんですから、そう言う時間を確保するために休んでもいいんです」
「嬢バ倶楽部に行ったのも、成り行きのようなものだったでしょうし、わたしからは何も咎めることはありません。ただ、わたしがよくトレーナーさんにお世話になってるのですから、トレーナーさんも辛いことがあったら、わたしを頼って欲しいです」

(こちらのことを思いやってくれる担当バに泣きそうになる俺…)
(2人に謝って、家に戻る俺…)

お嬢はこういうときは担当バ任せにせず何か言いなよ

（担当バに言われた言葉が胸に染みる俺…）
（彼女はここまで俺のことを理解してくれているのに、俺は自分がついていてあげなければいけないと、ある意味彼女を信じられていなかった）
（そしてダイイチルビーは何も言わず、呆れたように俺を見ていた。もしかすると、ダイイチルビーはこの先トレーナーを変えるつもりなのかもしれない）

バブられて悲しいのでお姉ちゃんさんとお姉さまさんの3人で居酒屋に行くアタシ…)

>>217
(バブ✖️ ハブ○)
(誤字をしていたアタシ…これを訂正していなかったら赤ちゃんにされてしまっていたに違いないアタシ…)

>>218
あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあら

(タマモクロスちゃんを盾にするアタシ…)

（言いたい事を全て言われてしまったため、黙るしかない私…）

（いきなりクリークの前に突き出されるウチ…）
（なすすべなく赤ちゃんにされて、チビたちのおままごとに付き合っているような気分になるウチ…）
（ちょっち気持ちよくなりながらも、クリークの本質は幼児だと看破するウチ…）

(なんだかんだ天皇賞・秋とジャパンカップを勝ったわたし)
(この時期にもなると上の世代の人たちにも出走者が出ており、強そうな人たちが多いと思うわたし…)
(次に挑むは有馬記念。トレーナーさんのおかげで2500mを減速なく走り切ることができるようになった。あとは日を待つだけなわたし…)
(雪積もるクリスマスの夜、トレーナーさんと2人きりで出かけているわたし)
(ルビーさんはサブトレさんと話があるということで来なかった。珍しいと思うわたし)
(トレーナーさんとレストランで美味しいご飯を食べ、綺麗なイルミネーションを眺めるわたし。感謝の気持ちにマフラーを贈るわたし)

(有馬記念出走に向けたインタビュー会見が担当バに行われるのを見ている俺…)
(担当バは元気にはきはきと受け答えをしている…、この3年間で、彼女は大きく変わったと思う俺…)
(才能ある彼女の成長に立ち会うことがてきたことを、改めて誇りに思う俺…あれ、なんか「大好きなトレーナーさんがいてくれたから、わたしは勝つことができました！」とか言い始めたな…？大丈夫か…？)

((((推せる〜〜〜〜！！！))))

＼おおーーーっ！！／

すっ…素晴らしいです！！！！！！！！

(シニアが終わったらまた配置換えの時期だな)

通達ッ！チームトレーナーとなった君は担当ウマ娘の追加という形で進めていくことになった！そのため、配置換えはないものと思っていただこう！

今度はどんな子が来るのか

(現担当バに名前がない限り担当バが変わることはないと思うワイ)

多分本来のスレの流れは担当から外れたルビトレにちょっかい出し続けるルビーみたいな感じだったんだろうけど
いつのまにか担当バの当て馬になるルビーみたいなスレに変わってる

>>232
途中から強くなり過ぎて面白さが薄れたよな

まあみんな思い思いに書き込むから自然と流れが変わるのはスレとしてはそんなもん

戦績はナーフしても良かったよなぁ。未勝利戦とホープフルステークス以降負けなくなっちゃってたし。
性格面が強すぎたのはまあうん。

(己の壁を越え有馬記念を勝ったわたし…)
(不可能だと思っていた、長距離を勝つことができたことがとっっても嬉しいわたし…)


(あれから3ヶ月、トレーナーさんもわたしも忙しかったのがマシになってきた頃、ふとある券が有効期限切れしそうなのを思い出したわたし…)
(トレーナーさんと温泉旅館に行くわたし…)

（「お背中流します♪」とか言ってくる担当バを諌めて温泉に入る俺…）
（ルビーと行った温泉旅行からずいぶん時間が経ったなぁと思う俺…）

(この温泉は混浴可だと知っているわたし)
(こっそりトレーナーさんの背後を取り背中を流すわたし)
(困惑するトレーナーさんに、この温泉は混浴できるんですよ、と教えるわたし)
(バスタオルを巻いているわたし)

(乱入するアタシ！！！)
(出遅れた私…)

（何故かルビーとサブトレさんまで来た！？）
（股間のバスタオルを死守する俺！！！！）

(耐える俺…)

(アイコンタクトで担当の彼女とサブトレーナーさんに共同戦線を提案する私…)

元ルビー担当「ダイイチルビーの元専属としてこんなスキャンダルに巻き込むわけにはいかないわ！せめてルビーはここから離れなさい！」

(何としても不倶戴天のウマ娘とチーフトレーナーをくっつけまいとするアタシ。理想はアタシが寝取る事だけど次善の策として現担当ちゃんがくっつくのは妥協するつもりのアタシ！)

(そそくさと体を流して湯に浸かる俺…)
(3人はまだ体を洗っていない、しばらくは入ってこないだろうと思う俺…)

(今日は風が荒れてますね…)くしゅん

(風に紛れて声がしたのは気のせいでしょう…)
(それはそうとサブトレーナーさんを睨む私…)

（どこ吹く風のサブトレさん…彼女はわたしからトレーナーさんをナリタトップロードする気なのかもしれない…）

(誰とも寝てないし寝ることはあんまり考えていないからNTRでもなんでもないのでは…？と思う俺…)

🔝あの！

(ナリタトップロードの声が聞こえた気がする俺…)
(そういえばトプトレとかのトレーナーたちと週末に叙々苑に行くことをふと思い出した俺…)
(…右隣に担当バがやってきた。変に意識しないようにする俺…)

（下着を付けてない事をちらっとアピールするわたし…♪）

(耐える俺…)
(のぼせてきたので風呂から出ていく俺…)

(湯上がりに牛乳を飲む俺…)
(マーサージチェアに座る俺…)
(そういえば

（サブトレーナーさんからはいつも安らぐ匂いを感じる私…）

（おばあちゃん家の匂いと同じ…）

ひどい表現。

(他意はないけどルビトレさんの担当バにヘッドロックをかけるアタシ💢)

アイエエエエェェ！？ナンデ！？人違いナンデ！？
(と困惑しつつもサブトレーナーさんを止める俺…)
(失礼なことを考えたのはダイイチルビーさんなのに…と反応に困るわたし…！？)

(もしかしたら、サブトレーナーさんは俺なんかの下でサブトレーナーをしていることにストレスを抱えているのかもしれない…)
(やはり彼女には相応しい立場が必要だろうと思い、引き継ぎの準備をする俺…)
(最近トレーナー選考に悩んでいる良家の才能溢れたウマ娘がいるという話を聞いていたので、そのことの契約を検討させようと思う俺…)

(にぶとれーなー…)

（色々あったけど3人との絆が深まった気がする）
（3人とかけがえのない時間を過ごした…）

（一夫多妻制の国ヘの移住を検討する私たち…）

絆じゃなくて傷が深まってないか？

（旅行から帰った後、担当バの地元の商店街に立ち寄った俺…）
（出身ウマ娘が有マ記念を制した事で毎日お祭り騒ぎのようだ）
（会う人会う人に「○○ちゃんをよろしく！」、「○○ちゃんを泣かすんじゃねーぞ！」と言われる俺…）

ｱｽﾄﾝﾏｰﾁｬﾝﾓﾖﾛｼｸﾈ

(誰だ…？)
(なんだあの着ぐるみ…？)
(アストンマーチャンって誰だ？)
(アストンマーチャンはもういないじゃない)

(外堀が埋まっている気がする俺…)

(もうトレーナーさんをぶちうまぴょいするしかないのではないかと思う私…)

(トレーナーさんと寝るわたし…)
(トレーナーさんと眠る私…)
(チーフトレーナーと一夜を過ごすアタシ…)
(暑い俺…)

(そろそろ結婚を考えている俺…)

(在学中の生徒に手を出すなんてあり得ない…サブトレーナーさんと一緒にいる時間が増えて彼女に強く惹かれている俺…)

(でも、サブトレーナーさんはいい感じの人を見つけた、と言っていた。彼女には彼女に相応しい人が隣にいるのだろう…)
(マッチングアプリを使ってみる俺…)

(第一紅玉…差部戸麗……この辺りは避けておこう)

(トレーナーさんが携帯を持って怪訝な表情をしている…)
(どうしたんだろう…？と思いこっそり後ろから画面を覗き込んでしまうわたし…)
(マッチングアプリを見てしまったわたし…トレーナーさんだって1人の男性だし、マッチングアプリを使うことくらいはあるだろうと思うわたし…)
(それはそうとサブトレさんやルビーさんらしき名前がある気がするわたし…)

(アプローチを増やそうかと考えているアタシ…)

（サブトレさんと一緒に地方トレセンへ出張する俺…。サブトレさんの出身地らしい）

（元々はここのトレーナーで、スカウトされて中央へ来たらしい）

（ここで色んなウマ娘を鍛え上げてからこそあの能力なのだと感心する俺）

（サブトレさんの実家に招待される俺…「いい人連れてきたよー！」と妙な紹介される俺…）

(出張に同行し、地方トレセンのウマ娘たちに同じ競争ウマ娘としての視点でアドバイスを送る役割を命じられたわたし…)
(ルビーさんの担当になれる可能性を持っていた(なんならなる予定だった)だけあってか、すごい家に住んでいるなーと思うわたし…)
(優秀なトレーナーを多数輩出する名家だと言う話を聞いて経歴の凄さにびっくりするわたし…)
(それでも驕ることなく地方で実力を養っていたことサブトレさんに感心するわたし…)

(担当バが地方ウマ娘と交流しているうちに、チーフトレーナーに実家を案内するアタシ…)

（サブトレさんの実家のご両親から歓迎される俺…）

（「この子もトレーナー業一筋でなかなか男の人を連れてこなかった」とお酌をされながら聞く俺…）

(そうなんですかー、となんとも言えない反応を返しているチーフトレーナー君を見る僕…)
(もしかしたら、彼は娘のことを女性として意識していないのかもしれない)
(どうしたものか、と考える僕……)

（サブトレさんが交際経験が多くないと聞いて何故か安堵する俺…）
（ただ、これだけ優秀で見た目も綺麗だったら男はアプローチに尻込みするのも分かるなぁと思う俺…）

(お酒が回ってきた俺…)

(まあ娘は満更でもないみたいだし取りあえず酔わせて娘の部屋に放り込む事にする僕…)

(トレーナーさんが珍しくお酒で酔っ払ってふにゃふにゃになっていると聞いてやってきた私！！)

(地方ウマ娘との交流を終えたのでサブトレさんの部屋に来たわたし…)
(トレーナーさんが酔ってる…甘え上戸なのかサブトレさんとルビーさんにべったりくっついてるなー、と思うわたし…)

あ〜おれのあいばだ〜いつもおつかれさま〜こんなおれについてきてくれてありがとうな〜…
(頭が働かない俺…)

俺はぁ…このチームのお荷物です！！！（ﾌﾞﾋｨｯ
（担当ウマ娘の才能とサブトレさんのサポートのおかげでここまで来れたけど、自分自身は運が良かっただけで何者にもなれていないいないという焦りと不安を吐露する俺…）

「ルビーの走りを始めて見たときはそれはもう凄かったんだ……」ﾋｯｸ

「俺なんかでも試験を受けることが出来て、それが今後の糧になったらいいな程度に思っていたけど……」ｺﾞｸｺﾞｸ
「短距離路線に転向を決めときなんてそれはもう……」ﾋｯｸ


（元トレーナーが私との思い出話ばかりを語るので有頂天になる私……）


「正月におせちを用意して食べようと誘ったけど断られて……」ﾋｯｸ
「ルビーは福引とかには興味無くて、俺は子供っぽいから……」


（白目を剥く私……）

(タフネス60をチーフトレーナーさんの酒に混入させるアタシ！)

え、なにそれ…(と困惑するわたし…)

(サブトレさんが俺が飲んでいるお酒にオレンジ色の容器に入った液体を注いだ…。60という数字が見えたがどういうことかが分からない俺…)
(害はないとのことなのでそれを信じて飲む俺…)
(体が火照ってきてじっとしてられない俺…気力というか活力というか、なんか溜まってるのを感じる俺…)
(……もう我慢できない俺！！)
(サブトレ家にある400mトラックを外周し続ける俺！！！)

(桐生院並の速さにびっくりする私…)
(それはそうとだっちしてるのが見えてることに困惑する私…)

（すごい…エレクチオン……と思うアタシ…）

なんだこの展開

(ちゃんと口に出さなかった末路だよ)

(意識をいつの間にか失っていた俺…)
(目を覚ましたら誰かが膝枕をしていることに気づいた俺…)

(子供２人はさっさと寝かしつけて優しく介抱するアタシ…)
(子供の様な寝顔に胸がときめいて彼の手にそっと口付するアタシ…)

>>296
(どうだいトレーナー君、僕の膝枕は…)

（朝目を覚ました俺…。体の節々が痛い…）
（すごく走る夢を見た俺…。ふと閃いた！このヒントはダイイチルビー達とのトレーニングに役立つかもしれない！）

(痛む体を起こして地方トレセンに出向く俺…)
(サブトレさんのお父さんが膝枕をしていた夢を見ていたのもあって体調は良くない俺…)
(地方ウマ娘の中に諦め切っている子がいたので走りを見せてもらう俺…)
(やる気がなさそうなようで、その実早く走るフォームを知っているような体の使い方をしている…もしかしたら、心の底では勝ちたいという思いを持っているのかもしれない…)

（チーフトレーナーがなんかものすごく失礼なことを考えていると思うアタシ…）

(トレーナーさんがまたウマ娘たらしをする気配が見えたので、トレーナーさんが見ていた方に並走を提案する私…)
(シニアを過ぎたとはいっても、未だ華麗なる一族の使命を全うしている故、衰えはない私…)
(1400mで圧倒した私…)
(これであちらも投げ出すだろうと思っていたけれど、彼女の何かに火かついた様子…)
(何度も並走するうちに、あちらが本気になっていくのを感じる私…)

(ロリ体型なのに加齢なる一族とはこれいかにと思うダウナー系地方ウマ娘のボク…)

(失礼な事を考えていそうなので徹底マークを発動させる私…)

(後ろから加齢なる一族の圧を感じてスタミナが消し飛ぶボク…)

(ダイイチルビーの気迫が凄まじいことになっている様子に気圧される俺…もしかしたら、あの3年間は彼女にとって退屈でしかなかったのかもしれない…)

(自己評価が低いのはずっと変わらないなぁ…と思いつつ、トレーナーさんの隣で座って見てるわたし…)

正妻ポジション

(なんだかんだ出張期間が終わりトレセン学園に戻ってきた俺…)
(サブトレさんの両親が「吉報を待っているよ」「娘を大切にしなさい」とか言っていたのが気がかりな俺…)
(サブトレーナーで終わらせるなという意味だろう。やはり彼女は俺のチームとは別のところに配属するべきだと思う俺…)
(引継の準備をする俺…)