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安価で決める自由なスポ根・続
1 :
トレーナー君
2024/08/24 22:22:10
ID:tq5sXyWX12
前スレ
https://umabbs.com/patio.cgi?read=9738&log=past&res=1000
・安価によって行き当たりばったりのストーリーを展開していきます
・必ずしも史実通りの成績にはなりません
・安価による指定さえあれば翌日中には更新します
278 :
お兄さま
2024/12/29 22:16:30
ID:aS8TGwBRRY
雨
279 :
アナタ
2024/12/30 22:29:26
ID:yrX2MampXY
「来週末はあいにくの雨。宝塚記念にも影響しそうですね」
天気予報によると、宝塚記念当日は雨。
「雨か・・・そうだ!」
せっかく雨だと分かっているのだから、雨に向けたトレーニングをしよう。
「スカーレット!行くよ〜!」
スカイがホースを使ってスカーレットに向けて放水する。
「きゃっ!?」
ジャージをぐっしょりと濡らし重くする。
雨の中でのレースを想定し、独特な走りにくさに慣れてもらうためだ。
「今日このコースを使うのはうちだけだから、コースもしっかり濡らしておいたぞ」
流石に天候そのものは変えられないが、服とバ場は雨仕様に出来た。
「やっぱり重いわね」
スカーレットのフォームが若干崩れている。
水を吸ったジャージの重さで重心がズレてしまっているのだ。
「フォームをより意識するように」
「はいっ!」
並走しているルビーが走りながらアドバイスをする。
「はぁぁぁっ!」
濡れたバ場に負けない強い踏み込みで最終直線を駆け抜ける。
「ふぅ、少し慣れてきたわ」
「それは良かった。この調子で調整していこう」
ダイワスカーレットのトレーニングを手伝うウマ娘は
>>280
(登場済みのウマ娘・ただしカワカミプリンセス及びミスターシービーは不可)
280 :
キミ
2024/12/30 22:30:00
ID:OcYOWvcPNE
メジロマックイーン
281 :
マスター
2024/12/31 22:25:29
ID:QwBv.IWGO6
「まぁスカーレットさん。どういたしましたの?」
「あっ、マックイーンさん!」
雨を想定したトレーニング中、メジロマックイーンがたまたま通りかかった。
「宝塚記念当日が雨予報なので、雨のレースに向けたトレーニングをしてるの」
「そういう事でしたか。であれば、私もお手伝いいたしましょう」
メジロマックイーンはよくこうしてトレーニングを手伝ってくれる。
手伝ってくれるからには、彼女の力になるようなトレーニングにもしたい。
「じゃあ併走をお願いするよ」
メジロマックイーンが着替えなどの準備を済ませて戻ってきた。
「それっ!」
「わぶっ!?」
スカイが容赦無く放水する。
全身びしょ濡れになった二人。
髪から水を滴り落ちている状態でスタートした。
「実は私、雨でのレースは得意ですのよ」
メジロマックイーンがスカーレットの外からプレッシャーをかける。
フォームは崩れておらず、良い意味でいつも通りだった。
「アタシだって!」
濡れた事による重みの変化にも慣れてきたのか、スカーレットの走りにもパワフルさが戻ってきた。
「はぁぁぁっ!」
「たぁぁぁっ!」
競り合う二人。
足元の悪さを全く感じさせない気迫の走りだった。
「良い感じだったな」
ダイワスカーレット達が行くのは
>>282
(シャワーまたは風呂)
282 :
アナタ
2024/12/31 22:26:00
ID:D2xd60y31k
風呂
283 :
お前
2025/01/01 22:26:27
ID:xDU5574bLE
トレーニングが終わると、既に夕方になっていた。
まだ夏本番ではないが、日がなかなか沈まないので夕方になったという実感が薄い。
「濡れたままにして身体が冷やさないようにな。早くお風呂に入った方が良いぞ」
トレーニングなので仕方はないが、濡れた服は身体を冷やしてしまう。
寒い時期でなくても風邪を引いてしまう事もあるので注意は必要だ。
「そうね。マックイーンさん、一緒にお風呂行きましょう?」
「ええ。ですがこの時間ですと寮のお風呂は使えませんわね」
寮の風呂はまだ準備中だろう。
「そうですわ!よろしければメジロ家にいらっしゃいませんか?」
「良いの!?是非行かせてもらうわ!」
確かにメジロ家であれば風呂の用意くらいすぐに出来るだろう。
「トレーナーさん達もいかがですか?」
「うーん、ありがたいけどまだ仕事があるから」
「では、お言葉に甘えて」
「わ〜い。行く行く〜」
ルビーとスカイも同行する事になった。
迎えに来た黒い高級車に乗り、四人はメジロ家に向かうのだった。
どのような風呂か
>>284
(大きさや湯の色など)
284 :
アンタ
2025/01/01 22:28:00
ID:7B3Ej6F9FY
物凄く広い内風呂と、箱根から直送した温泉を贅沢に使った岩作りの露天風呂。
285 :
お前
2025/01/02 22:30:41
ID:xFAwvQaikI
「すごーい!」
巨大な内風呂に度肝を抜かれるスカーレット。
「にゃはは・・・プールかと思って焦っちゃったよもう〜」
シャワーで身体を洗った後に、大きな風呂に入る。
「熱っ」
身体が冷えていた分、足を湯に入れた瞬間により熱さを感じてしまう。
「こちらのお風呂は普段使い用なのですが、露天風呂もありますのよ」
メジロマックイーンが指した方には外へ続く扉があった。
「おお〜露天風呂!」
しばらくして、四人は露天風呂の方へ移動した。
「まるで温泉ですね」
ルビーはかつてトレーナー達と訪れた温泉を思い出して言った。
岩作りの露天風呂はそれほど大きくはないが、それが逆に雰囲気を作っている。
「箱根から直送した温泉ですので、効能にも期待出来ますわよ」
「お肌にも良いって事ね!」
トレーニングの日々の中でひと時の穏やかな時間を過ごせたスカーレット達であった。
宝塚記念の人気投票でのダイワスカーレットの順位は
>>286
(1〜3位)
286 :
あなた
2025/01/02 22:31:00
ID:8gfecMvsDE
2位
287 :
あなた
2025/01/03 22:40:03
ID:46BW4Kmfgg
「さぁ待ちに待ったこの瞬間!宝塚記念のファン投票の結果発表です!」
宝塚記念の人気投票の上位になったウマ娘には優先出走権が与えられる。
テレビ特番でその結果が発表されるので、スカーレット達と一緒に観る事にした。
「という訳で、お次はいよいよトップ3の発表です!第三位は・・・カワカミプリンセス!」
「おおーっ!」
秋華賞ウマ娘で距離適性も合っているカワカミプリンセスが人気投票第三位となった。
「第二位は・・・」
ここまでスカーレットの名前は呼ばれていない。
実績を考えればランクインしていないはずが無いので、第一位か第二位だろう。
「お願い!呼ばれないで!」
テレビ越しに祈るスカーレット。
順位がつくものは何でも一番になりたいのだ。
「ダイワスカーレットです!」
「うーん、惜しかったな」
人気投票は期待度の表れとも言える。
スカーレット以上に期待されるウマ娘と言えば。
「第一位はミスターシービー!無敗の二冠ウマ娘が堂々の一位にランクインです!」
先日日本ダービーを制覇したミスターシービー。
デビューからここまで無敗。
さらに異例の宝塚記念出走。
期待されるのも当然だ。
「悔しい〜っ!」
「この借りはレースで返そう!」
あくまでこれはファンによる人気投票。
レース結果とは関係ない。
「一番期待されているウマ娘を君が倒せば、君が一番だ!」
「・・・確かにそうね!レースで勝てば良いのよ!」
シンプルな考えがスカーレットには合っている。
宝塚記念はもう目の前。
最後まで追い込もう。
ダイワスカーレットと次に行うトレーニングは
>>288
(スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
288 :
トレーナー君
2025/01/03 22:41:00
ID:1Sc1IpNF.c
根性
289 :
お姉さま
2025/01/04 21:48:39
ID:9shsK6N0Wc
激しい戦いが予想される宝塚記念。
やはり最後に勝負を分けるのは根性だろう。
「今日は潜水をしてもらう。出来るだけ長く潜って、肺活量や根性を鍛えるんだ」
「苦しい状況で我慢するのが大事って事ね」
プールの底に沈めた、紐の付いたダンベルのような重りを使って身体が浮かばないようにする。
水圧や浮力の関係で、水中の方が地上で息を止めるよりも難しい。
きっと良い負荷が掛けられるだろう。
「スタート!」
大きく息を吸い込んで、スカーレットは水中に潜った。
座禅を組んでいる時のように動かず集中している。
「ぷはーっ!はぁっ、はぁっ。何秒!?」
「10秒。最初にしては良い記録だな」
もちろんスカーレットは満足していなかった。
「もう一回よ!すぅぅっ!」
何度も挑戦し、記録は着実に伸びていく。
「はぁっ!何秒っ!?」
「20秒!新記録だ!」
ついに、目標としていた20秒に到達した。
「やったわ!この調子で、もっと!」
「ダメだ。これ以上は負担が大き過ぎる」
「でも!」
スカーレットがこのまま素直に引き下がるとは思わない。
だが、代替案はある。
「そのモチベーションはレース本番に使おう。そっちの方が大事だろう?」
あくまでこれはトレーニング。
宝塚記念のためのトレーニングなのだ。
「・・・はぁ、そうね。今日はこの辺りで終わっておくわ」
納得してくれたようだ。
「本番も近いし、しっかり万全のコンディションにしておかなくちゃ」
宝塚記念当日の天気は
>>290
(雨または曇り)
290 :
貴方
2025/01/04 21:50:00
ID:AVb4yuW4dg
曇り
291 :
大将
2025/01/05 23:10:32
ID:AOqAVQFA8k
宝塚記念当日。
午前中は降っていた雨は止み、天気は曇りのまま踏みとどまっている。
「せっかく雨に向けたトレーニングをしてきたのに」
「バ場は雨で濡れて不良の状態だ。練習は無駄にはならないはずだ」
そもそも、レースが始まってから雨が再び降り始める可能性もある。
色々な状況を想定したトレーニングが無駄になる事は無い。
「ええ、確かにそうね。それに、どんな状態でも勝つのはアタシなんだから!」
スカーレットの場合、自信を持つ事はプラスになる。
自信を持って実力をしっかり発揮すれば勝てるはずなのだ。
「その意気です。貴方が持つ本来の力を発揮すれば勝利は難しくないでしょう」
ルビーも同じ事を考えていたようだった。
「そうそう。リラ〜ックス」
スカイがスカーレットの肩を揉む。
スカーレットが自信満々なのは普段通り。
つまり、リラックスしているのと同義なのだ。
「これまでのレースやライブでアタシを応援してくれるファンはたくさん増えたわ。その皆が投票して、アタシを応援してくれた。アタシはそれに応えたいの」
「ああ、君ならきっと出来る。・・・全力で勝ってこい!」
スカーレットは強いオーラを放った。
「当然!」
観客による大声援の中、ウマ娘達が次々とゲートインしていく。
「一番人気は12番ミスターシービー。調子も良さそうですね」
「クラシック級での宝塚記念初制覇。この偉業を成し遂げるのは彼女かもしれません」
292 :
トレぴ
2025/01/05 23:10:35
ID:AOqAVQFA8k
ミスターシービーは流石の完成度。
遠目で見ているだけで調子の良さが分かる。
「シービー先輩、今日は絶対アタシが勝ちますから」
「うん、全力で楽しもう。やるからにはアタシも勝ちに行くよ」
睨み合う二人から少し離れた所にカワカミプリンセスは立っていた。
「すぅ・・・」
意識を極限まで集中させているらしい。
それを見たスカーレットは声を掛けなかった。
「もちろん、カワカミ先輩にも」
異例づくしのミスターシービーに隠れてしまっているが、カワカミプリンセスも絶対に見逃してはいけない存在だ。
油断すれば一気に貫かれる。
「さぁ宝塚記念!今・・・スタートです!」
暗い曇天の中、宝塚記念が始まった。
ダイワスカーレット以外で逃げるウマ娘の数は
>>293
(0〜4人)
293 :
お姉ちゃん
2025/01/05 23:11:30
ID:6a/TCZ3ziI
0人
294 :
トレぴっぴ
2025/01/06 22:22:42
ID:NN/ARhrEtg
「前に出たのはやはり7番ダイワスカーレット。少し離れて2番、さらに1番と16番」
後ろのウマ娘は無理に先頭を奪おうとしなかった。
スカーレットの作戦は既に有名になっている。
スカーレット相手にわざわざ不利な競り合いをしたくないのだろう。
「ペースはやや遅め。中団、一番人気12番ミスターシービーの外には15番カワカミプリンセスがいます」
「ミスターシービーなら上手く抜け出すでしょう」
周りをブロックされていても風のように抜け出すのがミスターシービーのすごさ。
まず間違いなく最終直線での競り合いには参加するだろう。
「おっと、ここでカワカミプリンセス動いた!内ラチ側の隙間に入り込むように前に出た!」
コーナーでのロスを極力減らすために狭い内のコースを選んだようだ。
「・・・動いたわね」
後ろに意識を集中させていたスカーレットは、足音でそれを察知したのか耳をピクリと動かした。
「スカーレットさん、今日は勝たせていただきますわよ」
最終直線突入時のミスターシービーの位置は
>>295
(4〜10番手)
295 :
トレぴ
2025/01/06 22:24:00
ID:46/lvPr6hM
5番手
296 :
キミ
2025/01/07 22:22:01
ID:6f0Dy2VwCk
「向正面を越えてコーナーに入ります!」
他に逃げるウマ娘がいなかったため、スカーレットはリードをキープするのに余計な体力を使わなかった。
レース終盤、後ろのウマ娘達が速度を上げたのにもすぐに対応した。
「スタミナは余裕。早めにリードを作っておいた方が良いわね」
スカーレットの高い集中力はさらに高まっている。
瞬時の判断で速度を上げた。
「それじゃ、そろそろ」
ミスターシービーも内から前に出た。
「間もなく最終直線!ダイワスカーレット先頭!ミスターシービーは6番手、いや5番手!カワカミプリンセスも最内からどんどん迫ってきている!」
スカーレットと2番手のウマ娘との差は約4バ身。
予定よりリードを広げられた。
「らあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
カワカミプリンセスが一気に差を詰める。
ミスターシービーはスカーレット以外の前三人に追いつく。
スカーレットは濡れたバ場を力強く蹴る。
「ダイワスカーレットか!ミスターシービーか!カワカミプリンセスか!勝負は全く分からないぞ!」
一着になったウマ娘は
>>297
(ダイワスカーレット・ミスターシービー・カワカミプリンセスの内一人)
297 :
トレーナー
2025/01/07 22:23:00
ID:C7jxna05dk
ダイワスカーレット
298 :
お前
2025/01/08 22:27:04
ID:htwNl1vDK2
「はぁぁぁぁっ!」
「たぁぁぁぁぁぁっ!」
「はああっ!」
ついにダイワスカーレット、カワカミプリンセス、ミスターシービーが並んだ。
残り約100m。
内のスカーレットと外のミスターシービーの間にカワカミプリンセスが入っていく。
腕がぶつかりそうなくらいに近い。
「行けぇぇぇぇっ!スカーレットォォォォッ!」
全身全霊、全ての力を振り絞ってスカーレットは速度を上げる。
ミスターシービーは一度下がったものの、再び加速した。
「ここでカワカミプリンセス!カワカミプリンセスが抜け出した!」
死に物狂いで濡れた芝を蹴り、カワカミプリンセスが頭一つ分リードした。
「らあああああああああっ!」
「カワカミプリンセス!カワカミプリンセスが一着でゴールイン!」
「・・・くっ」
スカーレットはおそらく二着。
最後まで粘ったが、惜しくもアタマ差で敗北してしまった。
「残念ですけど、良い勝負でしたね」
「ええ」
しかし、ここで予想外のアナウンスがあった。
「おおっと!?審議!審議のランプが点灯しました!」
審議のランプが点灯したという事は、着順に変更がある可能性があるという事。
そして。
「なんと!カワカミプリンセスはミスターシービーの進路を妨害したとして降着処分となりました!」
レース後のダイワスカーレットの疲労度は
>>299
(80〜95%)
299 :
トレーナー君
2025/01/08 22:28:00
ID:wrN7Lqsl1Q
95%
300 :
お兄ちゃん
2025/01/09 22:28:26
ID:p2Wf/NEXgk
「ああああああああああっ!」
誰より先にゴールしたカワカミプリンセスは吠えた。
二度目のGI勝利。
スカーレットとの直接対決を制してリベンジを果たしたのだ、さぞ嬉しいだろう。
しかし。
「・・・え」
最終直線でミスターシービーの進路を妨害したとして三着に降着処分となってしまった。
その結果、一着はダイワスカーレット、二着がミスターシービーとなった。
「・・・シービーさん。申し訳、ありませんでした」
カワカミプリンセスが涙を堪えながら謝罪した。
「別にキミのせいじゃないと思うんだけどな。アタシが一度下がったのは単に限界だったからだし。でも、周りから見れば進路妨害してるように見えちゃったのかな」
カワカミプリンセスは狭いスペースをやや強引に突き進んだ。
接触はしていないものの、ミスターシービーとの距離が近かったのは事実だった。
「アタシは楽しかったよ」
カワカミプリンセスの頭にぽんと手を置き、コースを後にした。
「カワカミ先輩・・・」
「スカーレットさん、おめでとうございます。今度こそは、勝ちたかった、のですけれど」
震える声で、スカーレットを讃える。
「本当はカワカミ先輩の勝ちでした。アタシの本当の勝ちじゃないんです」
レース後すぐ、カワカミプリンセスは世間から非難を受けた。
ミスターシービーの偉業達成を妨害したと思われてしまったのだ。
「はぁ・・・」
控え室でスカーレットは俯いていた。
GI勝利の直後とは思えない。
「疲れたわ・・・」
素直に喜べない結果に、精神的な疲労も溜まってしまっているのだろう。
「今日はゆっくり休もう」
「・・・そうね」
ダイワスカーレットの休養日は何日か
>>301
(2〜4日)
301 :
トレーナー君
2025/01/09 22:29:30
ID:L5A9uROJeo
4日
302 :
トレぴ
2025/01/10 22:30:05
ID:dVwH1NtMEE
翌日、学園に戻りスカーレットはそのまま休養に入った。
怪我や体調不良は無いものの、疲労度はかなり高い。
四日間を休養に充て、回復させる事にした。
「スカーレット、結構メンタルに来てるみたいですね」
「ああ。勝った気がしないんだろう」
スカーレットは宝塚記念を制覇したのだが、ゴールインしたのはカワカミプリンセスが先だった。
スカーレットにとって真の勝ちでなければ価値は無いのだろう。
「私達がカワカミさんに出来る事は無いのかもしれません。ですがスカーレットさんに対してなら」
ルビーが言った。
「そうだな。何とか良い方法を探そう」
もうすぐ夏合宿が始まる。
それまでに気持ちをすっきりさせてあげたい。
「ウェーイ!お嬢いるー?て何?皆サゲじゃね?」
トレーナー室のドアが勢い良く開かれる。
ダイタクヘリオスだ。
「実は・・・」
事情を話すと、ダイタクヘリオスはすぐに答えを出した。
「それなら踊るっきゃないっしょ!ダンシンでハッピー的な?あ、ならライブすっか!絶対アガるって!」
ライブを行う場所は
>>303
(学園外のどこか)
303 :
マスター
2025/01/10 22:31:30
ID:jO5vPkSjvI
東京ドーム
304 :
アナタ
2025/01/11 22:23:30
ID:Nf2FkcvIE2
「ライブか・・・良い案かもしれないな」
音楽は気持ちを豊かにさせる。
楽しく歌い踊ればきっとスカーレットの気分も良くなるはずだ。
「カワカミとかシービーパイセンとかさ!全員呼ぼーぜ!そだ!巷で話題のグラライ先にやっちゃう?」
ハローさんが進める、全てのウマ娘がファンへ感謝を伝えるためのライブを開催する、それがグランドライブ計画。
ダイタクヘリオスの提案はグランドライブ計画と似ているように思えた。
「それは難しいかと。ですが、ライトハローさんに協力をお願いするのは良いかもしれません」
グランドライブ本番は来年の初め頃に開催される予定。
半年以上も早めるのは非現実的だ。
「じゃあグランドライブの予行練習って感じでやったらどうです?告知ライブをちょっと豪華にして」
スカイが提案した。
「よし、ハローさんに早速相談してみよう」
メッセージを送るとすぐに返事が来た。
「ちょうど近くにいるから今から来るって」
しばらくして、ハローさんが到着した。
「ちょうど、次回の告知ライブは規模を大きくする予定だったんです!実は、東京ドームを押さえているんですよ!」
「東京ドーム!?」
思わず大きな声を出してしまった。
これまでの告知ライブとは比べ物にならない規模の大きさ。
そこでの告知ライブを実現させられるのはハローさんの並々ならぬ努力のおかげだ。
「宝塚記念でのモヤモヤ、きっと晴らせるはずです!音楽の持つ力で!」
告知ライブに参加するウマ娘の数は
>>305
(20〜100人)
305 :
お兄ちゃん
2025/01/11 22:24:30
ID:DR.sucMNdQ
100人
306 :
お姉さま
2025/01/12 22:45:43
ID:RlbOvz.JJI
スカーレットが休みの四日間、告知ライブについて詳細を次々と決めていった。
そして、やっと本人に伝える時が来た。
「スカーレット、次の告知ライブは東京ドームでやる事になった。そして、メインはダイワスカーレット、カワカミプリンセス、ミスターシービーだ!」
「え」
スカーレットは目を丸くする。
「先輩達と・・・?」
「そうだ!宝塚記念はちょっと後味が悪かっただろ?だから、このライブで改めてスッキリしよう!」
特に、カワカミプリンセスは落ち込んでいるはずだ。
世間からの厳しい声に対する返答として、三人が並んで歌い踊る姿を見せる。
きっと良い方向に動くはずだ。
「・・・分かったわ。先輩達にも話してみなくちゃね」
完全な同意という訳ではなさそうだが、納得はしてくれた。
「今回の参加者は百人くらい集めるつもりだ。とにかくをたくさんの友達を誘ってくれ」
誘う過程で友人との交流が出来れば、それも気分転換になって良いだろう。
「まずはウオッカとマーチャンね。前から興味持ってたし。あとは・・・」
呟きながら考え込むスカーレット。
「最高のライブになると良いな」
告知ライブでのダイワスカーレットの出番の回数は
>>307
(1~3回)
307 :
お前
2025/01/12 22:46:30
ID:HBYsDaaNrs
2回
308 :
相棒
2025/01/13 22:33:08
ID:m7ZmrWDBoU
「そんでデカい炎がバーンってなんだよ!絶対カッケーだろ!」
「バッカじゃないの!?そんな事したらステージで踊ってる自分が黒焦げになるわよ!」
「やってみなくちゃ分かんねーだろ!」
今年も夏合宿が始まった。
バスから降りてすぐに、スカーレットとウオッカは喧嘩を始めた。
「今日もいつも通りの二人なのです」
アストンマーチャンは少し離れた場所から見守る。
「大体、何でお前は二曲も出番があって、俺には一曲なんだよ!贔屓だ贔屓!」
「実力だから当然でしょ!」
「実力なら俺だってあるっての!」
スカーレットはソロで一曲披露する他に、カワカミプリンセス、ミスターシービーと三人で披露する曲もある。
対するウオッカにはソロパフォーマンスの予定は無い。
「まあまあ、その辺りにしておこう」
「トレーナー」
仲裁に入り、とりあえず他の生徒の邪魔にならない場所へ移動させる。
「確かに今回、ウオッカの出番は一回だ。でも今回が初めての参加だから仕方ないだろう?」
「そりゃそうだけどさ・・・」
理屈では分かっているが何となく納得出来ないようだった。
「だけど、本番には間に合ってる。グランドライブ本番はさらに大規模になるから、君の出番も増えるはずだ」
「終わり良ければ全て良し、という訳ですね」
アストンマーチャンが補足した。
「まぁ、そうかもな。よし!じゃあ今回は本番のための練習って事にするぜ!スカーレット!本番、どっちが盛り上げられるか勝負だ!」
「ふん!望むところよ!」
ダイワスカーレット達と次に行うトレーニングは
>>309
(自由な形式)
309 :
トレーナー
2025/01/13 22:34:30
ID:H.9ee2y6J6
高地トレーニング
310 :
トレーナー
2025/01/14 22:21:59
ID:u41STpJi3E
夏合宿最初のトレーニングは、到着したその日に行う事になった。
明日からは天気が悪くなるらしいので、予定を変更したのだ。
「これからやるのは高地トレーニング。まずはこの山を登って、標高1800mくらいまで行こう。そこで走り込みだ」
「スカーレット!マーチャン!先行くぜ!」
「あっ!待ちなさいよ!」
スカーレットと親しいウオッカとアストンマーチャンも一緒にトレーニングをしてくれる。
合宿所近くに標高約2000mの山が一つある。
登山道も整備されているためトレーニングにもよく利用されている。
「俺は先に行ってるから、三人はアップを済ませたら登り始めてくれ」
「了解なのです」
ウマ娘の脚力には追いつけないので先に出発した。
「先行くわよ!」
「俺が先だ!」
結局途中で追い越されてしまった。
「はぁ、はぁ。まずは右回りで10周してくれ」
広くなっている場所で待っていた三人に指示を出し、その場に座り込む。
酸素が薄く、呼吸が苦しい。
心肺機能の強化にはうってつけの環境だろう。
「はぁっ、はぁっ、ふっ。バテてるんじゃないの?」
「んな訳、ねぇだろ」
「ふぅ、はぁ、皆揃ってへろへろです・・・」
高地トレーニングで、スタミナを効率的に鍛える事が出来たのだった。
ダイワスカーレットと出かけるウマ娘は
>>311
(カワカミプリンセスまたはミスターシービー)
311 :
貴方
2025/01/14 22:23:00
ID:.MjhLSTRv2
カワカミプリンセス
312 :
お兄さま
2025/01/15 22:25:55
ID:vyqLR/R0qs
「ふぅ、夜はちょっとだけ涼しいわね」
高地トレーニングをした日の夜。
入浴後のスカーレットは夜風に当たりながら合宿所の近くを散歩していた。
「あ」
海沿いを歩いていると、同じく散歩をしていたウマ娘に出会った。
「カワカミ先輩」
「スカーレットさん・・・」
カワカミプリンセスはどこか気まずそうに視線を逸らす。
「先輩も散歩ですか?」
「え、ええ」
スカーレットはカワカミプリンセスの隣に立ち、自然に一緒に歩き始める。
「そうだ、今度一緒に告知ライブの練習しませんか?」
スカーレットは既に告知ライブへの参加を誘っていた。
しかし、カワカミプリンセスは参加する意向を示していたものの、そこまで乗り気ではなさそうだった。
「・・・今の私に、皆さんを楽しませるライブが出来るでしょうか?」
ゆっくりと歩きながら不安を漏らす。
「大丈夫ですよ!カワカミ先輩はいつも何にでも全力で頑張ってるって事、ファンにも伝わってると思います!宝塚記念でも、全力でアタシと戦ってくれましたし」
スカーレットも、宝塚記念で感じたモヤモヤが完全に消えた訳ではない。
それでも、気持ちは前に向き始めている。
「・・・ありがとうございます。姫たるもの、こんな弱気ではいけませんわよね」
そう言うと、カワカミプリンセスは拳を握った。
「どっせぇぇぇぇぇぇぇい!」
拳を空に向かって思い切り振り抜いた。
空気が叩かれ、衝撃波が生じる。
「気合い!入りましたわ!」
スカーレットはそれを見て微笑む。
「やっぱり、こっちの方がカワカミ先輩らしいです」
ダイワスカーレットとカワカミプリンセスが遊ぶのは
>>313
(海やビーチで出来る遊び)
313 :
トレ公
2025/01/15 22:27:00
ID:NnCUv7W8IQ
砂の城を作る
314 :
相棒
2025/01/16 09:04:27
ID:o9AzrYCyYI
毎回2分以内くらいに安価かえってきて、投稿秒数も毎回00か30なんだけど、何か仕込んでないか?
315 :
スレ主
2025/01/16 22:28:59
ID:RiVRpU.ics
自演や仕込み等はしておりません
316 :
お前
2025/01/16 22:29:03
ID:RiVRpU.ics
「昨日はハードなトレーニングだったし、今日は休みにしよう」
標高の高い山に登るだけでもかなり大変だった。
ウマ娘達は強靭な脚力のおかげで楽々登ってしまったが、ヒトである身にはかなり限界に近い登山だった。
今も脚が棒のようになってしまっている。
「遊びに行くわよ!」
午後から雨が降るので、外に出て遊べるのは今のうちだけ。
せっかくの夏合宿なので、夏らしい遊びを提案した。
「それなら、砂で城を作るのはどうだ?出来た城と写真を撮るのが最近流行ってるらしいんだ」
生徒の間で噂になっているのを耳にした。
「良いわね。そうだ!カワカミ先輩も誘おうっと!」
スカーレットとカワカミプリンセスの関係は悪くなさそうだ。
もしかすると、昨晩にでもきっかけがあったのかもしれない。
「姫と言えばお城!お城と言えば姫ですわね!是非!」
こうして、二人は砂の城を作り始めた。
明らかに土台が大きい。
「すごい大作になりそうだな・・・」
少し離れた場所から見学する。
「らららららららららっ!」
カワカミプリンセスの連打で砂を抉り、大まかな形を作っていく。
「ここを、こうして!」
スカーレットの正確な整形で城が飾り付けられていく。
しばらく試行錯誤して。
「出来たー!」
「これは大傑作ですわね!」
とてつもなく巨大で華やかな城が完成した。
「皆に見せなくちゃ!」
城を披露する人数は
>>317
(2〜10人)
317 :
アナタ
2025/01/16 22:30:00
ID:Jp4BVmLatw
10人
318 :
マスター
2025/01/17 22:30:30
ID:XDvfVn8MHo
今日はお休み
319 :
トレーナーさん
2025/01/18 22:20:07
ID:pCh.CxF6P2
「見てトレーナー!すごいでしょ!」
まるで子供のように無邪気に作品を指さす。
「ああ!まさに芸術作品だ!」
スカーレットは誇らしげな表情で胸を張った。
「マ!?ガチの城じゃん!」
「これスカーレット達が作ったの?すごいね!」
たまたま通りかかったダイタクヘリオスとメジロパーマーも驚いている。
ハイテンションな二人に釣られて、周りのウマ娘も集まってきた。
「おっ、こいつぁ立派な城じゃねぇか!」
「細部まで精巧に作られていますね」
「あまりの完成度に、きゃっとするな。・・・ふふっ」
偶然にも、知り合いばかりが集まって来ている。
「実に見事!流石スカーレット君だ!」
「はわー!すごいなー!」
「味付けはまだだよな?こんにゃく味で良いか?」
多くの生徒に囲まれ、スカーレットとカワカミプリンセスはその対応に追われる。
賞賛されたり写真を求められたりしている。
「こんな城にいつか住んでみたいな」
「まぁ!楽しみですわね!」
トレーナーと話している間、カワカミプリンセスの尻尾は鞭のように激しく振るわれていた。
褒められるのは自己肯定感を高めるのに役立つ。
宝塚記念での降着以降メンタルが不安定になっていたカワカミプリンセスには特に良い影響を与えるはずだ。
「あともう一押しだな」
心のダメージはそれなりに癒えてきている。
「告知ライブで楽しく歌って踊る。そうしたら完全に立ち直れるはずだ」
モヤモヤを晴らすため、必ず成功させなければ。
ダイワスカーレットと一緒に食べる料理は
>>321
(昼食)
320 :
トレぴ
2025/01/18 22:21:00
ID:vzhof3Pdqc
オムライス(チーズ入り)
321 :
お姉ちゃん
2025/01/19 00:00:20
ID:PihpQmhwvY
釜玉うどん
322 :
お姉さま
2025/01/19 22:15:06
ID:j9ytqFiIyU
昼頃、雨がポツポツと降り出した。
スカーレットとカワカミプリンセスが作った砂の城は雨水が染み込んで崩れ始めてしまった。
「儚いわね・・・」
「でも、だからこそ芸術的だな」
砂の城を見送った後は食堂へ向かった。
「何を食べようか」
「学園ほどじゃないけど色々あるわよね。オムライスとかうどんとか」
「おっ、うどん!最近食べてなかったしうどんにしようかな」
メニューを詳しく見てみる。
「釜玉うどんだって。アタシこれにしようかしら」
「じゃあ俺もそれにするよ」
うどんに生卵を絡めて食べる料理で、主に醤油で味付けされる。
「美味しいっ!」
濃厚な黄身が醤油とよく合う。
麺は柔らかめで、喉越しが良く食べやすい。
「ところでトレーナー。次のレースはどうするの?」
スカーレットが切り出した。
宝塚記念後から今まで、バタバタしていて次走についての決断は一旦保留にしていた。
「有馬記念前に秋のGIに出るのが良いんじゃないかと思ってる。候補は四つ。天皇賞・秋、エリザベス女王杯、ジャパンカップ、マイルチャンピオンシップだ」
秋シニア三冠の一つ目、天皇賞・秋。
ティアラ路線の集大成、エリザベス女王杯。
連覇を狙うジャパンカップ。
久しぶりのマイル戦、マイルチャンピオンシップ。
どれに出てもきっとスカーレットは活躍出来るはずだ。
「うーん、どれも捨てがたいわね・・・」
ダイワスカーレットの次走は
>>323
(天皇賞・秋、エリザベス女王杯、ジャパンカップ、マイルチャンピオンシップのいずれか)
323 :
トレーナーちゃん
2025/01/19 22:16:30
ID:PihpQmhwvY
エリザベス女王杯
324 :
お姉さま
2025/01/20 22:25:18
ID:kn5sjGgAdo
釜玉うどんを食べながら、スカーレットと次のレースについて考える。
それぞれにメリットがあり、デメリットがある。
ただし、どれを選んでも決して後悔はさせない。
勝たせるために最善を尽くす。
「決めたわ!」
食べ終わったスカーレットは立ち上がって言った。
「アタシ、エリザベス女王杯に出る!」
周りの注目が集まり、ざわざわとし始める。
「理由を聞いても良いか?」
京都レース場で行われる芝2200mのGI。
主にティアラ路線のウマ娘が挑むレースだ。
ティアラ路線で圧倒的な強さを見せてきたスカーレットには合っていると思う。
「直感よ!」
「直感か」
スカーレットは頭が良い方だが、感覚的な部分も多く備えている。
「何となくだけど、良いレースが出来そうな予感がするの。自分でも、根拠が無いなって思う。でも、エリザベス女王杯を走りたい」
「分かった。俺は君を信じてる。君の予感を間違いにはさせないよ」
エリザベス女王杯は元々候補に上がっていたレース。
プランを大きく変える必要は無い。
「新しい目標に向けて頑張ろう!」
ダンスの練習を手伝うウマ娘は
>>325
(登場済みのウマ娘一人)
325 :
トレーナーちゃん
2025/01/20 22:26:15
ID:EZCIYXcM/I
ミスターシービー
326 :
大将
2025/01/21 22:27:49
ID:8VzKcZ0O4Q
告知ライブのため、参加者が集まってダンスの合同練習をする事になった。
「決めポーズ!」
チーム<アルタイル>の三人のウマ娘ももちろん参加している。
「皆さん良いですね!では、ここからは二人一組になって練習していきましょう!出来れば普段あまり組まない人とペアになって下さいね!」
普段とは違う相手の動きに合わせるのは良い練習になる。
「お嬢〜!一緒にやろ!」
「ごめんヘリオス!私が先だったから!」
ルビーはメジロパーマーとペアになった。
「おいスカイ!おめーベース担当で良いか?アタシカスタネットやるからよ!」
「ちょっ!?ゴルシさん!?た、助けて!」
スカイはゴールドシップに引っ張られていった。
「スカーレット、アタシと組まない?」
「シービー先輩!是非お願いします!」
ミスターシービーの誘いを受けるスカーレット。
宝塚記念で激闘を繰り広げたライバルとペアになった。
「うーん、ステップ揃わないねー」
二人とも完成度は高いのだが、息はあまり合っていない。
「もう一度最初からやりましょう!」
最も完成度が高かったペアは
>>327
(ダイワスカーレットペア・ダイイチルビーペア・セイウンスカイペアのいずれか)
327 :
貴方
2025/01/21 22:28:30
ID:nyV2SJSAcE
ダイイチルビーペア
328 :
トレーナー君
2025/01/22 22:34:06
ID:UkgUib6T1k
「さあ!練習の成果を一組ずつ披露してもらいましょう!」
二人一組での練習を三十分ほど行った後、成果を順番に披露する事になった。
「ルビー!頑張れーっ!」
ルビーとメジロパーマーの番。
手や脚だけでなく、もっと細かな部分までぴったりと揃った完璧なダンスだった。
体格の違う二人だが、良い意味でそれを全く感じさせない。
「ガチすぎな!パマちんもお嬢もエグいって!」
「まぁね〜。小さい時から色々と教わってきたからさ」
メジロパーマーが他人に合わせるのが得意なのはそういった教育の成果なのかもしれない。
「おりゃおりゃーっ!忍法猫回し〜っ!」
「わ〜」
ふざけているように見えるゴールドシップだが、しっかりとスカイが舞っているように見える。
ある意味優秀な引き立て役だ。
「最後はアタシ達だね」
スカーレットとミスターシービーのダンスが始まる。
「ちょっ、アドリブ多過ぎ!でも、食らいついてみせる!」
ミスターシービーのアドリブに、スカーレットは何とか合わせる。
激しい動きの中にも、しっかりとした基本が見える。
「皆さん流石ですね!特にダイイチルビーさん、メジロパーマーさんのペアは高い完成度でした!」
ペアになってのダンス練習で、告知ライブに向けてパフォーマンスに磨きがかかった。
一緒に出かけるのは
>>329
(ダイイチルビーまたはセイウンスカイ)
329 :
キミ
2025/01/22 22:35:00
ID:IpPN6Nf5zM
セイウンスカイ
330 :
マスター
2025/01/23 22:22:44
ID:8DEIuPOnT.
合宿所の近くに新しくパン屋がオープンしたらしいので、スカイと一緒に行ってみる事にした。
「昨日のルビーさんのダンス、すごかったですよね〜」
「ああ。ドロワを思い出したよ」
ドロワではルビーとスカイが華麗な踊りを披露し、審査員特別賞も受賞した。
ダイワスカーレットとカワカミプリンセスもベストデートに選ばれた。
我らがチーム<アルタイル>はレースだけでなくダンスも得意らしい。
「あ、ここですね」
店の前には開店祝いの花がいくつも飾ってあった。
店内は木の温かみを感じる内装で、パンの良い香りが漂っている。
「おお〜。どれも美味しそうですね〜」
「いっぱい買って皆で食べよう!」
パンの種類は多くどれも魅力的。
とても一つや二つに決め切れない。
「おっ、カレーパン!こっちはベーコンエピ!チーズパン!」
「もうトレーナーさんってばはしゃぎ過ぎですよ〜」
「あはは、ごめんごめん。どれも美味しそうだから」
二人でパンを楽しく選んだ。
大量のパンが入った袋を抱え、合宿所に戻る。
スカイの表情は幸せそうだ。
「はいはーい。早い者勝ちですよ〜」
スカーレットは嬉々として手を伸ばそうとするが、手に取る前に躊躇いを見せた。
「お好きなものを」
「はいっ!ありがとうございます!」
ルビーに促され、改めてスカーレットはパンを選ぶ。
「美味しい!」
「また今度買いに行こうか」
ダイワスカーレット達と次に行うトレーニングは
>>331
(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
331 :
トレーナーちゃん
2025/01/23 22:24:00
ID:hPaxyOhKac
賢さ
332 :
トレピッピ
2025/01/24 22:21:49
ID:kmHYxhg99s
スカーレットの次なる目標はエリザベス女王杯。
今日は改めてエリザベス女王杯を知ってもらう事にした。
「まずは基本的な条件について。京都レース場、芝2200m、右回りのGIだ」
今回のレースは2200m。
スカーレットが経験した事の無い距離だ。
「ここで問題だ。400mで割り切れない距離の事を何て呼ぶか分かるか?」
スカーレットは勢い良く挙手した。
「はいっ!非根幹距離!」
「正解!逆に400mで割り切れるのは根幹距離だ」
大きなレースは大抵は根幹距離で行われる。
2000mでも2400mでもない、絶妙な距離。
仕掛けるタイミングをしっかりと練習しておかないといけない。
「エリザベス女王杯には上り坂と下り坂がある。特に下り坂は結構急だ」
この下り坂は京都レース場の特徴として有名。
しかし、秋華賞などとは距離が違うため同じような走り方が通じるとは限らない。
「実際に走って練習したいわね」
レース場でトレーニングする機会はそうそう無い。
前哨戦や、似たようなコースで練習するのが主だ。
「そうだな・・・それならあれを使おう」
こんな時にとても便利なものがある。
「VRウマレーターの出番だ!」
トレーニングを手伝ってくれる三女神は
>>333
(ゴドルフィンバルブ・ダーレーアラビアン・バイアリータークのいずれか)
333 :
貴方
2025/01/24 22:22:30
ID:m4B0bdtBEw
バイアリーターク
334 :
トレーナー君
2025/01/25 22:26:10
ID:AaOM.b/0EQ
VRウマレーターを使い、本物そっくりのVR空間にダイブする。
実際にコースに行かなくても練習が出来るのだ。
「バイアリーさん、今日はよろしくお願いします」
「私の訓練は甘くないぞ!全力で臨め!」
「はいっ!」
サポートAIである三女神の一人、バイアリータークさんに協力してもらう事になった。
規律を重んじる厳しい性格だが、それもウマ娘達のためを思っているからこそだ。
「まずは実際に走ってみるべきだな。私に続け!」
スカーレットがバイアリーさんを追って走り始める。
「ほぼレース中間、約1050m地点から1375m地点までが上り坂だ」
三女神もウマ娘であるため、解説しながら走る事が出来る。
「この下り坂が仕掛けるベストポイントだ。機を逃すなよ!」
一周した後、休憩を挟む。
「ふぅ。VR空間なのに、現実みたいに疲れるわね」
「筋肉への負荷は現実の肉体にもフィードバックされてるから、ちゃんとトレーニングにもなってるぞ」
コースの勉強だけでなく、肉体も鍛えられるのだ。
「次は本気で走るぞ!お前の全力を見せてみろ!」
併走の勝者は
>>335
(ダイワスカーレットまたはバイアリーターク)
335 :
トレーナー
2025/01/25 22:27:00
ID:VMV0MyNbT6
ダイワスカーレット
336 :
お兄さま
2025/01/26 22:13:21
ID:EPRNkOaX8E
バイアリーさんが手を叩くとゲートが出現した。
このようにVR空間内では何でも出来るのが三女神という存在だが、レースでは自分の脚で走る。
培われてきた叡智を結集した、ウマ娘が理想とする走りで正々堂々と競うのだ。
「はぁっ!」
ゲートが開くと同時にスカーレットが勢い良く飛び出した。
もちろんいつも通り逃げる。
「バイアリーさん、フォームに一切の無駄が無い。流石だ」
まさに研究、研鑽を積み重ねてきた走り。
「はっ!」
「仕掛けた!」
下り坂が始まってすぐ、バイアリーさんが一気に加速し、スパートをかける。
スカーレットもそれに反応して速度を上げた。
「誰が相手でも、負けないっ!」
スカーレットを外から追い抜こうとするバイアリーさん。
しかしスカーレットはギリギリ耐え続けている。
「ほんの少しでも良い。先頭さえキープしていれば勝てる!」
これがスカーレットと共に辿り着いた答え。
たとえ三女神が相手でもこの走りは揺るがない。
「行けぇぇぇっ!」
最終直線に入っても依然粘っている。
バイアリーさんのスピードは落ちるどころか上がってさえいる。
つまり、スカーレットも同じようにスピードを上げているのだ。
「AIである私達には無いもの。それがお前にはあるのかもしれないな」
サポートAI、三女神バイアリータークとの本気の併走。
制したのはダイワスカーレットだった。
「よしっ!」
「アタシが一番!」
ダイワスカーレットとバイアリータークと一緒に行く場所は
>>337
(京都にある観光スポット)
337 :
貴方
2025/01/26 22:16:59
ID:8mhXE1hzKU
清水寺
338 :
モルモット君
2025/01/27 22:26:52
ID:LhyhghyVmI
「良い走りだった!褒美のクルミだ!」
スカーレットの掌の上にクルミが出現する。
「く、クルミ?」
確かにクルミは必須脂肪酸や不溶性食物繊維などの栄養が豊富に含まれている。
マチカネタンホイザもトレーニング後にアーモンドを食べていた。
「トレーニングは以上だ。ついでだ、どこか行きたい場所はあるか?」
VRウマレーターの使用時間は少し残っている。
バイアリーさんのご好意で、好きな場所へ連れて行ってもらえる事になった。
「じゃあアタシ、清水寺に行きたいです!京都っぽい場所なので!」
エリザベス女王杯は京都レース場で行われる。
エリザベス女王杯に向けてモチベーションを上げられるだろう。
「良いだろう!」
バイアリーさんが手を叩くと清水寺に瞬間移動した。
と言うよりも、自分達の周りが清水寺に変化したのだろう。
「ここが有名な清水の舞台ね!」
「良い景色だな」
青い空と山々のコントラストが美しい。
レース場だけでなくこのような観光地も本物そっくりに再現出来るとは、技術の進歩には驚かされる。
「清水の舞台から飛び降りるという言葉がある。死んだつもりで思い切って大きな決断をするという意味だ」
「実際、飛び降りた人もいたんだ。江戸時代の話だけどな」
願掛けのために飛び降りるのがほとんどだったらしいが、現在ではもちろん飛び降りるのは禁止されている。
「飛び降りたり死んだりするつもりなんて毛頭無いけど、決断は思い切り良くしたいわね」
「その意気だ。引き続き励め!」
バイアリーさんに激励され、VR空間を後にした。
告知ライブでパフォーマンスを行う曲数は
>>339
(10〜20曲)
339 :
トレーナー
2025/01/27 22:28:00
ID:CdD6GN1xfU
16曲
340 :
トレピッピ
2025/01/28 22:24:36
ID:gtvjZ1zq5M
告知ライブはついに明日行われる。
東京ドーム近くのホテルで改めて明日の段取りを確認する。
「一曲目はMake debutです!最初で一気に盛り上げましょう!」
今回の告知ライブで披露するのは16曲。
ここまで大規模なのに、あくまでグランドライブの告知のためのライブなのだ。
「四曲目はダイワスカーレットさんのRising Girlです。ソロでのパフォーマンスのトップバッターですね」
ソロ曲が3つ連続しているパートがあり、その最初がスカーレットの曲だ。
一人でステージに立つので、絶対に失敗出来ない。
そのプレッシャーが逆にスカーレットを強くする。
「最後は新曲のUMA Summer!全員でパフォーマンスします!」
最後はステージだけでなく、会場全体を使って盛り上がる。
百人も参加者がいるからこそ出来る試みだ。
「明日は絶対成功させましょう!」
ハローさんの掛け声に皆が呼応する。
「おーっ!」
UMA Summerでのダイワスカーレットのポジションは
>>341
(センター・メイン・サイド・バック・観客席付近のいずれか)
341 :
貴様
2025/01/28 22:25:30
ID:VPl2aI2e5c
センター
342 :
トレーナー君
2025/01/29 22:32:03
ID:CJ5JPSLQJM
「最後の曲、UMA Summerはスカーレットがセンターなのか!すごいじゃないか!」
百人のウマ娘の中でたった一人しか立てないセンター。
最後の曲でその重要な役割を任されたのは、スカーレットの高いパフォーマンス力の賜物だ。
「ふふん!初期から参加してるんだから当然ね!」
責任重大ではあるが、スカーレットならきっと上手く出来るだろう。
「明日に備え、早めに休みましょう」
ルビーがそう言った事で、ウマ娘達は自室へ帰っていった。
「三人でお泊まりなんてわくわくなのです」
「スカーレットとはいつも同じ部屋なんだけどなー」
スカーレットはウオッカ、アストンマーチャンと相部屋だった。
「電気消すわよー」
スカーレットがリモコンの消灯ボタンを押す。
布団の中でスカーレットは呟く。
「カワカミ先輩、シービー先輩。他にも、モヤモヤした気持ちのウマ娘達。明日のライブで楽しんでもらわなくちゃね」
「テンパって振り間違えんじゃねぇぞー」
「アンタこそね」
「ふふふ、いっぱいマーちゃんを映して、覚えて・・・」
告知ライブ中に起こったアクシデントの数は
>>343
(0〜3個)
343 :
お兄ちゃん
2025/01/29 22:33:00
ID:nL3lpYXsGY
3個
344 :
アンタ
2025/01/30 22:30:15
ID:xaWmJccXxY
「Make debut!いっくよーっ!」
スマートファルコンの号令で告知ライブが始まった。
「響け ファンファーレ 届け ゴールまで」
最初は告知ライブの常連組で会場を一気に温める。
ルビーとスカイも参加している。
「揺らせ 一秒 駆けたら Summer Girl 夢への道はストレート」
コパノリッキーをセンターにした夏らしい楽曲、Gaze on me。
水を使った演出で観客に涼しさを与える。
「おい、あそこだけ水出てないぞ」
「伝えてきます!」
機械トラブルがあったので、急いで報告しに行く。
ステージの上でパフォーマンスする訳ではないが、参加者ではある。
裏方の仕事でウマ娘達を支えるのはいつもと同じだ。
「スカーレットの番だ」
スカーレットのソロパフォーマンスの番になった。
「私のため 道は作られていくの」
一人でも、これまでのパフォーマンスに負けていないパワーがある。
「大変です!この後の出番の方の衣装が破れてしまってます!」
またしてもアクシデント。
衣装の修復にはもう少し時間がかかりそうだ。
「MCで時間を稼ぎましょう!」
MCでトークをするウマ娘は
>>345
(ダイワスカーレット以外のウマ娘一人)
345 :
トレーナーさん
2025/01/30 22:31:30
ID:2SWXaQ2b52
ダイイチルビー
346 :
お姉さま
2025/01/31 22:27:09
ID:JGZFeAACXE
「はぁ、はぁ、ありがとうございました!」
激しく歌い、踊ったスカーレット。
一礼し、舞台裏へ戻っていく。
「えっ、衣装が!?」
スカーレットも状況を把握した。
「誰が出るんですか?」
MCで繋ぐ役目を任せられるウマ娘と言えば。
「はいはーい!ファル子!行っきまーす!」
ウマドルとして経験豊富なスマートファルコンだ。
「ルビーちゃん!一緒にやらない?」
「私、ですか」
スマートファルコンがルビーを誘った。
ルビーは目を丸くする。
「そう!普段あんまり皆の前でお話しないでしょ?色々知ってもらえばファンがいっぱい増えると思うんだ!」
予定外の出来事だからこそ、普段とは違う事が出来るという考え方だろう。
「やってみたらどうだ?」
「・・・はい。これも定めなのでしょう」
スマートファルコンとルビーがステージに上がる。
「皆さん、ここまでお楽しみいただけているでしょうか」
「おおおおおおおっ!」
観客達は素直に声を上げる。
「ルビーちゃん、ファル子のお悩み聞いてくれる?」
「どういったお悩みが?」
雑談のような話題から話を広げていく。
ライブや音楽に関する話なので、告知ライブの流れや雰囲気を邪魔していない。
「はいっ!ルビーちゃんのかわいいポーズまで3、2、1!」
無表情のまま手でハートを作る。
無理に表情を作らないのがルビーの自然な振る舞い。
それがルビーの魅力を引き出す事が出来るのは、ハローさんとの練習を通して分かっていた。
「それでは、次の曲に参りましょう」
「どうぞ!」
無事に場を繋いだルビー達。
衣装も応急処置が出来たため、本来の流れに戻った。
「良かったぞルビー!」
「・・・ありがとうございます、トレーナーさん」
次のアクシデントが起こるタイミングは
>>347
(10〜16曲目)
347 :
あなた
2025/01/31 22:28:00
ID:/aMA..tOx2
15曲目
348 :
トレーナーちゃん
2025/02/01 22:36:22
ID:Fgj7rf6SJU
その後は順調に進行していった。
盛り上がりはどんどん増しており、東京ドームを熱気が埋め尽くしている。
「あと二曲だな」
このまま何の問題も無く終われば良いのだが。
「熱中症!?」
熱中症で倒れる観客何人かが出てきてしまった。
確かに会場の温度は上がっている。
途中、休憩時間を一度挟んだものの水分補給が不十分な観客もいたのだろう。
「私の準備不足です・・・」
「ハローさんだけの責任じゃありませんよ。とにかく、今は対応を急ぎましょう」
倒れた観客への対応のため、MCで時間を作る。
「幸い、症状は軽いようです」
「本番では何か対策した方が良いですね・・・」
グランドライブ本番は夏ではなく冬。
熱中症とは別に体調不良者が出る可能性が高い。
「切り替えていこうよ!まだ終わってないんだから、最後まで楽しまなくちゃ!」
ミスターシービーが言った。
「そうっすね!よっしゃ!気合い入れていくぜ!」
15曲目、トレセン音頭でテンションとテンポを上げた。
期待値と満足度が高まる中、ついに最後の曲となる。
ダイワスカーレットの衣装は
>>349
(白または黒)
349 :
お兄ちゃん
2025/02/01 22:37:30
ID:pgyaExJRPY
白
350 :
アナタ
2025/02/02 22:31:39
ID:Ya.PnYDQxs
「ウマっ!ウマっ!サマ〜」
最後の曲、UMA Summerではスカーレットがセンター。
ステージ上には約三十人のウマ娘がおり、残りの約七十人は観客席付近に散らばり間近でパフォーマンスを披露する。
目指すのはウマ娘とファンが一体になる事。
一緒になって楽しめる場を作るのは、グランドライブ計画の目的とも合致している。
「はい!はい!はい!はい!」
スカーレットを含め、ステージ上のウマ娘は丈が短めの白いシャツとタイトな黒いジーンズに身を包んでいる。
観客席付近のウマ娘は黒いシャツに青いジーンズで、どちらもカジュアルさが特徴的だ。
「スカーレット、意外と白も似合うな」
赤や青のイメージを持っていたが、白も似合っている。
今後の衣装に取り入れられるかもしれない。
「きゃースカイちゃーん!」
ファンの手にタッチしながら通路を駆けていくスカイ。
「あっルビー様っ!感激!」
間近でルビーを見たファンが気を失いそうになっていた。
「まだまだ盛り上がっていきますわよー!」
カワカミプリンセスがタオルを回すと、周囲の空気が丸ごと動いた。
「良いね!その調子!」
ミスターシービーが風に乗るように軽やかに舞う。
「皆一緒に!」
スカーレットが弾けるように跳ねる。
三人ともとても楽しそうだった。
最後は三人が正面に集まり、ポーズを決める。
笑い合う姿に、宝塚記念のモヤモヤは一切感じられなかった。
打ち上げに参加する人数は
>>351
(50〜100人)
351 :
モルモット君
2025/02/02 22:32:30
ID:5alELJzFC6
100人
352 :
大将
2025/02/03 22:31:58
ID:VrBacF03GI
「ありがとー!」
「グランドライブも来て下さいねー!」
グランドライブ前最後の告知ライブは大成功。
若干名残惜しい気持ちはありつつも、ライブは幕を下ろした。
「お疲れ様でしたーっ!」
打ち上げには出演者、スタッフなど合計100人が参加した。
100人が入れる店はそう無いので、打ち上げは学園のカフェテリアを使わせてもらう事になった。
「アンタお肉ばっかり取り過ぎよ!」
「まだまだあるから別に良いだろ!」
スカーレットは相変わらずウオッカと火花を散らしている。
「お嬢!撮ろ撮ろ!」
ルビーはダイタクヘリオスとの撮影に応じる。
その後ろでアストンマーチャンも映り込んでいる。
「ぎゃああああ!やっちまいましたわあああっ!」
「わーお、お刺身がケチャップ味だー」
「うん、意外と美味しいよ」
100人もいるのでとても騒がしい。
だが、それもまた楽しい。
「うぅ、お酒は無いみたいですね・・・」
「ほとんど学生ですからね」
ハローさんが酔った時の事を考えると、アルコール類が無いのは都合が良かった。
「ついに、次は本番です。全てのウマ娘が感謝を伝えるライブを開催する。皆さんのおかげで、やっと夢が叶います」
「ハローさんが引っ張ってくれたからですよ」
イベントプロデューサーとしての知識や経験を活かし、ハローさんはこの計画を先導してきた。
その努力はきっと結ばれる。
「実現までもう少し。頑張りましょう」
「はい!」
次に行うトレーニングは
>>353
(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
353 :
トレぴっぴ
2025/02/03 22:33:00
ID:x83ld5DKWQ
スタミナ
354 :
相棒
2025/02/04 22:24:55
ID:Hrp8c/amAw
告知ライブから数日、合宿所でのトレーニングを再開する。
「今日から本格的にトレーニングを再開するぞ」
「どんなトレーニングをするの?」
スカーレット、スカイ、ルビーには水着に着替えてもらっている。
「とにかく海で遊んでもらう」
「遊ぶだけ?」
「いや、トレーナーさんの事だし絶対裏があるでしょ」
スカイの言う通り、ただ遊ぶ訳ではない。
「海の中では水の抵抗があるから身体を動かすのに力がいる。浅い場所だと浮いたり泳いだりするのも出来ないから、結構しんどいぞ」
波はほとんど無いが、それでも水は重い。
全力で遊べば全身運動になり、スタミナや筋力を鍛える事が出来るだろう。
「参ります」
ルビーがビーチボールを手で打つ。
「くっ、はあっ!」
バシャバシャと水をかき分けながら、スカーレットがそれを打ち上げた。
「えいっ!」
泳ぎが苦手なスカイでも、足が着く場所ならある程度動ける。
「次は鬼ごっこだ!」
最初の鬼はスカーレット。
必死にスカイを追いかける。
「うわ!」
「タッチ!」
休憩を挟みながら、約半日海で遊び続けた。
「はー疲れた!でも楽しかった!」
「ええ」
本気で遊び、スタミナも鍛えられたのだった。
ダイワスカーレット達と参加するイベントは
>>355
(肝試しまたは花火大会)
355 :
トレーナー
2025/02/04 22:26:00
ID:dvelY2lYtA
肝試し
356 :
トレピッピ
2025/02/05 22:31:24
ID:uybfHln6Sk
「肝試し?」
「そうだ。何事にも動じないメンタルはレースでも重要だ。出来るだけ怖がったり驚いたりしないようにしてくれ」
「アンタ、何でもトレーニングにするわよね」
もちろん夏合宿らしいイベントで楽しんでもらう事も目的の一つだ。
「肝試しに参加するヤツはこっちに整列しな!」
美浦寮の寮長ヒシアマゾンが参加者をまとめる。
「くじはまだ開いちゃダメだからね!」
今回の肝試しは三人のグループごとに分かれて参加する。
スカーレットは合図があると、くじを丁寧に開いた。
「Cグループね」
「Fグループです」
「Sですねー」
「俺はGグループだな」
スカーレット達とは別のグループになってしまった。
「・・・あなたもCグループ?」
スカーレットと同じグループになったのはアドマイヤベガ。
同じレースを走った事は無いがスカーレットの同期である。
「あ、スカーレットだ!それにアヤベさんも!」
三人目はコパノリッキー。
同じくスカーレットの同期で、ダート路線で活躍中のウマ娘。
今年のかしわ記念も制している。
357 :
トレーナーちゃん
2025/02/05 22:31:29
ID:uybfHln6Sk
「同期が三人集まるなんてすごい偶然ですね!」
「うんうん!このままラッキーパワーで突き進もう!」
「はぁ、さっさと終わらせましょう」
アドマイヤベガは自らの意思で参加した訳ではなさそうだった。
「Cグループ、スタート!」
暗い森の中を一つの懐中電灯だけで進み、中間地点にある木札を持ってスタート地点へ戻るというのがルール。
「ひ、火の玉ね」
スカーレットは驚きつつも、大きな声を出さないように耐える。
動じない精神力を鍛えるためだ。
「作り物と分かっていて怖がる訳・・・」
アドマイヤベガが振り返った瞬間、顔を冷たい感覚が襲う。
「ひうっ!?」
「わっ!?びっくり!こんにゃくだ!」
アドマイヤベガは急いで二人から顔を逸らしたのだった。
トレーナーと同じグループになったウマ娘は
>>358
と
>>359
(ダイワスカーレット・ダイイチルビー・セイウンスカイ・アドマイヤベガ・コパノリッキー以外の、登場済みのウマ娘一人ずつ)
358 :
アネゴ
2025/02/05 22:32:30
ID:IIN7e/E7aI
マチカネタンホイザ
359 :
キミ
2025/02/06 00:00:10
ID:vBKelpiVyM
メジロマックイーン
360 :
お姉さま
2025/02/06 22:33:01
ID:BLfMGkK8Ks
「あった!これだね!」
コパノリッキーが木札を手に取る。
「後は戻るだけね」
同じ道を引き返すだけだが、道中の仕掛けは変わっているので油断は出来ない。
その時、スカーレットが持つ懐中電灯の光がチカチカと点滅した。
「あら?調子が悪いのかしら」
「貸して」
「あ、はい、アヤベ先輩」
スカーレットが懐中電灯を渡そうとする。
「え、今の私じゃな」
振り返ったスカーレットに差し出されていたのは、骨と皮だけの痩せ細った手。
その手の持ち主の顔は汚らしい布切れを被っていてよく見えない。
「ひ」
「っ」
「きゃあああああああああああっ!?」
三人は一目散に逃げ出した。
「怖いなぁ怖いなぁ」
「怪談のようなテンションはやめて下さいまし!」
同じGグループになったのはマチカネタンホイザとメジロマックイーン。
関わりの深い二人だったので安心した。
マチカネタンホイザが懐中電灯を持つ。
「うぅ、暗いなぁ」
「何があるか分かりません。常に周りを警戒しておかなくては」
「転ばないように気を付けるんだぞ」
安全に配慮しつつ、先へ進む。
「木札さーん、どこですかー」
マチカネタンホイザを先頭にゆっくりと歩く。
その時、どこからか女性の叫び声が聞こえてきた。
「な、何ですの!?」
時折聞こえる叫び声に怯えながらも、中間地点まで到達した。
「これだな」
マチカネタンホイザが木札を懐中電灯で照らす。
木札の上には、脚の長い大きなクモがいた。
「ぎえええええええええっ!?く、くくくクモだぁーっ!?」
「ちょっ!?暴れないで下さいな!」
懐中電灯の光があちこちに向けられる。
「とにかく落ち着いて!うわっ!?」
パニックになる二人をなだめようとして、石に躓いてしまう。
「ぎゃーっ!?」
さらなるパニックになってしまった。
肝試しの景品は
>>361
(お菓子や雑貨など)
361 :
キミ
2025/02/06 22:34:00
ID:vBKelpiVyM
ゴディバのチョコ詰め合わせ
362 :
トレピッピ
2025/02/07 22:32:13
ID:Kk0XHELnTA
「はぁ、はぁっ。やっと戻ってこられた・・・」
転んだり草むらに突っ込んだりぶつかられたり、道中色々な事が起こった。
「トレーナーさん!?何でそんなボロボロなんですか!?」
まだ順番が回ってきていないスカイが出口付近で待っていてくれた。
「にゃはは〜大変でしたね〜。スカーレットの方も色々あったみたいですよ」
スカーレット達は少し前に戻ってきていたようだ。
「スカーレット、どうだった?」
「別に?ぜ、全然怖くなかったわよ?」
スカーレットの声にはいつものような自信が感じられない。
「疲れたわ・・・」
アドマイヤベガのテンションは低い。
「カレンも怖くてずっとお姉ちゃんに引っ付きっぱなしだったんですよ?」
「ずっとニコニコしてたような・・・?」
カレンチャンのトレーナーは怪訝な表情を浮かべた。
「木札を持って帰ってきたグループにはチョコの詰め合わせがあるよ!」
高級なチョコレートの詰め合わせが何箱も用意されていた。
怖い思いをした参加者へのご褒美という事だろうか。
「トレーナー、はいっ!はんぶんこです!」
「良いのか?ありがとう!」
詰め合わせと言ってもそれほど多くはない。
一人二粒の高級チョコレートを大切に味わう。
「美味しい!」
メンタルを鍛えつつ、美味しいチョコレートも食べられたので有意義な時間となった。
ダイワスカーレットが行う併走トレーニングの距離は
>>363
(1600m〜2400m)
363 :
トレぴっぴ
2025/02/07 22:33:30
ID:cPqaAEiCxM
2200m
364 :
アネゴ
2025/02/08 22:24:05
ID:SPbdWCBzQM
「その時クモがびゃーって出てきたんですよ!」
「そ、そう。大変だったわね」
マチカネタンホイザの高いテンションに若干押され気味のアドマイヤベガ。
二人にはスカーレットと併走トレーニングをしてもらう約束をしていた。
「条件は2200m右回り、良バ場だな」
エリザベス女王杯を想定したレース条件。
コーナーや坂の位置は違うが、数は同じ。
ペース配分を身体に覚えさせるのには役立つだろう。
「わーい!じゃあ1番にします!」
じゃんけんで枠順を決める。
「アタシの1番が・・・」
何でも一番にこだわるスカーレットは肩を落とす。
結局、2番がアドマイヤベガ、3番がダイワスカーレットになった。
「スタート!」
スカーレットはスタートと共にパワフルに加速する。
最初のコーナーに入るまでに十分なリードを確保し、内に寄った。
二番手はマチカネタンホイザで、その後ろにアドマイヤベガ。
「1バ身半くらいかしら」
スカーレットは足音だけで後続との距離を把握する。
ペースを一定に保ったまま、最終コーナーに入った。
「ふんぐっ!」
マチカネタンホイザは持ち前のスタミナを活かし、早めに仕掛けた。
アドマイヤベガはまだ動かない。
「抜かせないっ!」
スカーレットも同量の加速。
差はほとんど生まれない。
アドマイヤベガだけが離されていく。
「差し切る自信があるのか?」
一着になったウマ娘は
>>365
(ダイワスカーレット・マチカネタンホイザ・アドマイヤベガのいずれか一人)
365 :
トレピッピ
2025/02/08 22:25:10
ID:nE9kSsDmLw
ダイワスカーレット
366 :
相棒
2025/02/09 22:21:48
ID:ionn1uonsY
「はぁぁぁぁぁぁっ!」
最終直線、ダイワスカーレットが先頭。
真後ろにマチカネタンホイザ。
その4バ身後ろでアドマイヤベガが脚を溜めている。
「来た!」
アドマイヤベガがついに動いた。
爆発的な末脚で差が縮まっていく。
「はうあっ!?」
マチカネタンホイザに外から並びかける。
スカーレットの真後ろから外に移動しようとした隙を突いたのだ。
「スカーレット!根性で粘れぇぇぇっ!」
スカーレットは歯を食いしばり、脚をフル回転させる。
「もう、少しっ!」
スカーレットとの差は1バ身も無い。
だが、残る距離も100mも無い。
「たああああああっ!」
本来、スカーレットの武器は競り合いでの強さ。
溢れ出る闘争心が、横に並んだウマ娘に負けまいと力を発揮させるのだ。
「一着は・・・スカーレット!」
最後まで粘り切ったスカーレットがアタマ差で勝利した。
「はぁっ、はぁっ。二人とも、流石に、強いです!」
「たはー負けちゃったー!」
「・・・まだまだ足りないわね」
エリザベス女王杯本番はまた違う展開になるだろうが、これも良い経験には違いない。
三人にとって有益なトレーニングとなったのだった。
帰りのバスでダイワスカーレットの隣になったウマ娘は
>>367
(登場済みのウマ娘一人)
367 :
トレーナーさま
2025/02/09 22:23:00
ID:XZ5urflLyQ
メジロマックイーン
368 :
トレーナー
2025/02/10 22:31:07
ID:X1fIEZwQGM
今日はお休み
369 :
お兄さま
2025/02/11 22:30:20
ID:/65clJSnyI
長かった夏合宿もついに終わり、学園に戻る日がやって来た。
とは言っても、告知ライブ後の打ち上げで一度戻っているのだが。
「マックイーンさん、何か良い事あったの?」
帰りのバス、スカーレットの隣の席はメジロマックイーン。
表情はにこやかで、尻尾の動きも激しい。
「やっと学園に帰れると思うと嬉しくて仕方ありませんの。合宿所で同室の方々が騒がしくて・・・」
スカーレットは苦笑いを浮かべる。
合宿所は五人の相部屋。
メンバーはランダムに決まる。
ゴールドシップ、ダイタクヘリオス、アグネスタキオン、マーベラスサンデーと同室になったメジロマックイーンは運が悪かったのか、相性が悪かったのか。
「寝不足もこれで終わりです!今日からは安心して寝られますわ!」
「そっか、アタシもあのバカと同じ部屋に戻るのね」
ダイワスカーレットの寮での同室はウオッカ。
喧嘩ばかりしているが相性自体は良い。
「マックイーンさんの部屋に遊びに行けば良かったかしら」
「やめておいた方がよろしいかと・・・。カスタネットだけのバンドに参加させられますわよ」
メジロマックイーンは窓の外を見ながら言った。
「夜中にマックイーンがかっとばせーっ!って叫んでさぁ!マジビビッて飛び起きたんよ!ポップコーンくらい飛んだ!」
「わはは!」
バスの前の方の席でダイタクヘリオスが大きな笑いを巻き起こす。
「も、もう。ヘリオスさんったら・・・」
メジロマックイーンは恥ずかしそうに顔を赤くしたのだった。
一緒に出かけるウマ娘は
>>370
(ダイワスカーレット・セイウンスカイ・ダイイチルビーの中から1〜3人)
370 :
あなた
2025/02/11 22:31:30
ID:KtYtuSLaTE
3人全員
371 :
トレーナーさん
2025/02/12 22:21:59
ID:RlfUAKvGRc
九月に入ったものの、まだまだ暑い日が続いている。
「暑い〜」
スカイはトレーナー室の机に突っ伏しながら言った。
「確かアイスが残ってたはず・・・!」
スカーレットが小さな冷蔵庫を開けた。
「え、無い!?」
「ああ、最後の一個なら食べたぞ」
日中、暑かったので残っていたアイスを食べた。
「えぇ!?無いと分かると余計に食べたくなってきたわね・・・」
「じゃあ今から買ってくるよ」
「私もご一緒します」
ルビーがついて来てくれるらしい。
「・・・アタシも行くわ!」
スカーレットが立ち上がる。
自分で選びたいのだろうか。
「セイちゃんも行こっかな〜」
「スカイがついて来るなんて珍しいな」
面倒がってトレーナー室で待っている事が多いスカイもついて来るようだ。
「ま、私だけ置いてけぼりなのも嫌ですし」
ダイワスカーレットが買ったアイスは
>>372
(種類や味など)
372 :
ダンナ
2025/02/12 22:23:31
ID:2zyW7qokpk
搾りたて生乳100%のジェラート
373 :
トレーナー
2025/02/13 22:57:43
ID:hvE7Op5sEo
やって来たのは学園の近くにあるスーパーマーケット。
冷房が効いていて涼しい。
「どれにしよっかなー」
お徳用の大きなアイスや高級志向のアイスまで、様々な種類が揃っている。
「では、私はこれに」
ルビーが選んだのは硬さが特徴的なアイスバー。
駄菓子屋でも売っているような庶民的なものだが。
「ルビー、それで良いのか?」
「はい。以前トレーナーさんが食べておられたので、どのようなものなのか興味があるのです」
華麗なる一族のウマ娘であるルビーにとっては物珍しく、逆に魅力的に見えたのかもしれない。
「セイちゃんはこれで。マスカット味、初めて見たので」
スカイが選んだのは粒状になったアイスの袋。
マスカット味が新登場したらしい。
「アタシはこれね。100%ミルク!」
スカーレットに見せられたのは、添加物など余計なものが一切入っていないジェラート。
生乳100%の濃厚さが売りのやや高価な商品だ。
「前から気になってたけど買った事無いんだよな、それ」
「美味しさはアタシが保証するわ!アンタも食べてみなさい!」
「分かった。俺もそれにするよ」
こうして、それぞれの選んだアイスを買って学園に帰る。
「よし、走って帰るぞ!走って暑くなればより美味しくなるはずだ!」
「えぇー」
「アタシが先頭よ!」
三人と過ごす何気ない日常の楽しさを改めて実感したのだった。
ダイワスカーレット達がプレイするスポーツは
>>374
(対人競技)
374 :
トレーナー
2025/02/13 22:59:30
ID:oqMMIu6usY
サッカー(1vs1のPK戦)
375 :
トレーナー君
2025/02/14 22:33:58
ID:yk5eLAOWGs
買ったアイスを食べながら明日のトレーニングについて説明する。
「明日はサッカーでトレーニングをやろうと思ってるんだ。ただ、試合だと22人も必要になるから、PK対決にする予定だ」
「面白そうね。対戦相手は?」
「何人か来てくれる事になってる。明日まで楽しみにしておいてくれ」
ただボールを蹴るよりも、競い合う形式の方がスカーレットには向いている。
力のコントロール能力を楽しみながら鍛えられるだろう。
「今日は来てくれてありがとう」
翌日、PK戦のために数人のウマ娘が来てくれた。
「今日はよろしく頼むで。やーサッカーやんの久しぶりやわー!」
「タマ公、足引っ張んねぇでくれよ?」
「なんや、やるっちゅうんか」
「まぁまぁ、味方同士で喧嘩しないで下さいよ」
相手チームはタマモクロス、イナリワン、ゴールドシチーの三人。
それぞれチーム<アルタイル>のウマ娘と激戦を繰り広げたウマ娘だ。
「全員が一回ずつ蹴って、より多くゴールした方の勝ちだ。ゴールキーパーも毎回変えるけど、相手は同じじゃなくても良い」
「同点の場合はどのように?」
PK戦のルール上、同点になる可能性は十分にある。
「その時はサドンデスだ」
先攻を決めるじゃんけんをして、対決が始まる。
「絶対勝つわよ!」
チーム<アルタイル>の最初のキッカーは
>>376
(ダイワスカーレット・セイウンスカイ・ダイイチルビーのいずれか一人)
376 :
トレーナー君
2025/02/14 22:35:00
ID:iO2.HTegA6
セイウンスカイ
377 :
使い魔
2025/02/15 22:27:21
ID:OH.0loBFa2
先攻はチーム<アルタイル>。
先陣を切るのはセイウンスカイ。
「このイナリ様に任せな!」
相手チームのゴールキーパーはイナリワン。
身体は小さいがパワーがある。
「行っきまーす!」
スカイが助走を開始する。
イナリワンが姿勢を低くして構える。
「えいっ!」
狙ったのは向かって右の上の方。
イナリワンはそれを見て跳ぶ。
「回転がかかってる!」
スカイがかけた横回転の影響でボールは僅かに曲がる。
ボール一つ分のズレがイナリワンの予測を狂わせた。
「らああっ!」
しかし、咄嗟にヘディングに移行してボールを弾き返した。
「あぁっ、惜しい!」
「入ると思ったんですけど、流石ですね〜」
イナリワンの勘の良さと反応の速さがスカイのテクニックを少しだけ上回ったようだ。
「次はアタシ」
相手の最初のキッカーはゴールドシチー。
こちらが出すキーパーは。
「参ります」
ダイイチルビーが手袋を小さな手にはめる。
ルビーも小柄だが、瞬発力なら誰にも負けないはずだ。
「ふっ!」
ゴールドシチーのシュートは左の中段。
真っ直ぐの弾丸シュートにルビーが飛びつく。
「たっ!」
両手でボールを掴み取る。
勢いに押されてゴールラインを越えそうになるが、何とか耐えた。
「よし!すごいぞルビー!」
「これで互角ですね」
相手チームの次のゴールキーパーは
>>378
(タマモクロスまたはゴールドシチー)
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