ライスは捕らえられ、国が機能していないため隣国のお城に連れていかれました。

そこはかつて亡くなった実の母、ライラックポイントと暮らしていた国でした。

🍚「ちっちゃい頃のことだから、あんまり覚えてないなあ」
昼食のパンをもりもりかじりながら、ライスシャワーは外の景色を眺めています

窓の向こうでは、何度もプールに投げ落とされているヒシミラクルや、

ケイちゃんねるの撮影をするケイエスミラクル、

勝負しろ！とツインターボにしつこく追われているトウカイテイオーが居ます

中でもライスシャワーの目をひいたのは
「ガンダムおる？」
坂道を駆け上がるミホノブルボンです

目を引いたのはミホノブルボンのともです
ハイレグとミニスカで協調されるともを坂の下から見上げてライスは

(ライスと同じくらいのボディラインだ･･･)
と思いました

「どんなトレーニングをすればそんなに鍛えられるの？」と思ったライスは現地へ向かい、本人に直接聞きました。すると、意外な返答が...

ブルボン「壺です。コパノリッキーさんから買ったこの壺を玄関に置くだけで、ともは膨らみ、夜な夜なマスターはベッドで激s」

ミホノブルボンは黒服に連れて行かれました。いよいよお城に到着しました。

お城でライスシャワーを出迎えたのは、あの魔女でした
🍚「デューク東郷のばあちゃん！」
🧙‍♀️「スイープトウショウの祖母です！」

スイープトウショウの祖母はライスに極刑が下ることを話してくれました。

どうやら、助かるには毎晩王さまに素敵なお話を聞かせてあげなければならないようです

ライスシャワー「うん、わかった。ライスがんばる。じゃあ、アラビアンナイトを読むね」
ケイエスミラクル「俺が読み聞かせをする物語でライスさんが読み聞かせをする物語を読み聞かせてる…」

ライス「昔々、アラブの国で

命からがら油断を掘り当てたタフガイがいました

その彼の名は「黒沼」のちにウマ娘界に革命を起こす男だ。

黒沼はこの見た目でまだ18歳である。

黒沼はその溢れるパワーで次々と優秀なウマ娘にウマ娘の子供を宿らせ

掘り当てた油を売って子供たちに高度な教育を与えました

その中には後の二冠ウマ娘ミホノブルボンもいます。

そして後の黒沼の奥さんです。

二人がはじめて体を重ねたのは

王さま「無礼者！ウマ娘は健全であるぞ！」
コンプライアンス的な怒りに触れて、ライスシャワーは牢の中へ

看守はばんえいウマ娘で、２４時間体制で見張ります。

🍚「また獣の姿になればいいか。
　あれどうやってやったんだっけ？」

獣になるためにはスチール盗塁の祖母の力が必要です。

でも、スチール盗塁の祖母は王さまの家来です
さあどうしよう
🧙‍♀️「スイープトウショウの祖母です！」

ライスシャワーは、ぶっちゃけてどんな話なら王さまのご機嫌をとれるか、訊いてみました

しかし牢屋の中ではそれもできません。ばんえいウマ娘の看守にお願いしてスリップ凍結の祖母との面会を求めました。

その頃謁見の間では
👑「元をたどれば、お前が“青き薔薇”のウマソウルを解き放ったことが発端なのだぞ」
🧙‍♀️「はい...」

その時、謁見の間の会話を盗み聞きしているウマ娘がいました。
🧹「ふ～ん、"青き薔薇"かあ。グランマがあー言うんだから、きっとすっごい魔法に違いないわ！ そのライスさんに会ってみなくちゃ！」

スイープトウショウは得意の魔法で看守たちを魅了して無力化し、牢の前までやってきました
🧹「はぁ!?ライスシャワーじゃない！“青き薔薇”のライスってあんたなの!?」

ライスシャワーは夕食中でした
「は、ふひーふはんは(あ、スイープさんだ)」🍲

彼女は甘じょっぱい香りを放つタレがたっぷりかかった照り焼きチキンを中程まで減っている真っ白な山に乗せると、その色に染まった米ごと口の中に運び頬張った。
その小さな顔の半分はありそうな量を幸福そうに緩んだ表情でゆっくり噛みしめる。汁は具がたくさん入っているであろう豚汁みたいだが、こちらは碌に咀嚼することもなく水を飲むような感覚で飲み込んでいく･･･

かくして血糖値スパイクを起こしたライスシャワーは睡魔に襲われ

そのまま眠ってしまった...永遠に...

それを見たスイーピーは突然四本脚の獣に覚醒してしまいました。

そして城内で暴れ始めました

👑「落ち着け！我が孫ストーブ凍傷！！ああ、城が！！」

獣の姿の🧹「我が孫って
薄々気づいてはいたけど、やっぱりあんたがグランマをー！」

そんな家族ゲンカの末、ライスシャワーを目覚めさせるにはお兄さまのキスが必要なことが判明しました

まだ獣の姿の🧹「で、誰よお兄さまって」

―お兄さま、彼は走る為に生まれてきた。時に数奇で

ときに輝かしい歴史を持つ別世界の

獣🧹『早送りの魔法！』
スイープトウショウの知識とウマソウルの力が組み合わさり、説明タイムは渦を巻いて流され

2000年初頭、男と女がいました。男と女は愛し合い、一人の男の子が生まれました。
この男の子こそが後のお兄さまになるのです。お兄さまが1歳になりました。

獣🧹「あー、全力でやると話の終わりまで進んじゃうからって加減しすぎたわ。なによあんたまだ1歳なの？さっさと出てきなさいよ」

お兄さまが16歳になりました。やっと少年院での暮らしにも慣れ

👑「おい何があった！？戻して！」
獣🧹「そんな細かくは無理よ！」

🍚🎀👹🦅『『『『その末路がこれです！(112箇所の刺し傷を負った男)』』』』

お兄さまが66歳になりました。事業に失敗し
首をくくる覚醒を決め人生を振り返っていると

獣🧹「イキスギよ！もっと戻りなさい！！」

かくして、お兄さまは現在、極東の島国でウマ娘のトレーナーをしている人物であることが判明しました

ちなみに既婚者です。

獣🧹「ほんとにコイツでいいのグランマ？」
👑「前科あり、後年に事業失敗(予測値)する...」

王の家臣「恐れながら申し上げます。国を滅ぼす強大なUMAの力、このまま眠らせておくべきかと」

獣🧹「うるさい！アバタケタブラ！！」

家臣は死にました。そしてお兄さまとその一家をズタ袋で覆って国に連れてきました。

お兄さま「お前ら！なんで俺たちを拉致したんだ！
要求はなんでも飲む、だから
頼む、妻と娘だけは手を出さないでくれ！！」

王家一族はお兄さまにライスシャワーとの接吻と今の夫人と別れてあの子と一緒になることを命令しました。

なお、王様はストレンジ東京の父系の祖父、グランマは母系の祖母なのですがそれにストップ糖尿は気づいていません。

お兄さまは名前を間違えられ続け、「誰っ!?ねぇ……！！誰なの？怖いよおッ！！」状態となって発狂してしまい

転んだ拍子にライスシャワーにキスをしました。

それを見ていたお兄さま夫人は大激怒！！

夫人「無抵抗の子になんてことを！！やっぱり私なんかより若い娘がいいのね！！ｷｰｰｰｯ」

夫人はライスシャワーの短刀を抜いて暴れ周りだしました
目を覚ましてこの光景を見たライスシャワーは

「ライスのせいだ……」とつぶやき、

青き薔薇の光を放ち、ライスシャワーは巨大UMAとまた変化した。そして

空高く、天国へ向かって翔けていきましたとさ

お　し　ま　い

感動して泣きじゃくる病院の子どもたち

ライスシャワーのお話
このスレで語られたシナリオの中では、ギャグも挟みつつ結構綺麗に終われたかな？

ﾐﾗｸﾙ「あ、他にもライスシャワーのお話があるよ(いい話だったのかなあれ…)

『ライスシャワーのせつめいしょ』

この子の名前はライスシャワーです。小柄ですが長距離を得意とするウマ娘です。
この説明書を読んで、ライスシャワーを正しくご利用ください。

はじめに

ライスシャワーをご利用するにはインターネット環境が必要です。
ライスシャワーの利用は無料ですが、通信費はお客様負担となります。

お兄さま呼びは一日三回まで、四回目からは有料です。

ライスシャワーにそっくりな類似品の雑穀にはお気をつけください。

忘れないでください　私の方が速い

ﾐﾗｸﾙ「次の絵本を読んでみようかな……」

あるところに、小さなお菓子のお店がありました。

そのお店の店主さんも小さなウマ娘ライスシャワーです。

ケーキ職人の朝は早いーー。

が、そんなある日の朝、店の前に遺体が転がっていた。

ルドルフ「この“遺体”は“いったい”……フフ」

>>392
エアグルーヴ「ルドルフ警部、ちゃんとしてください。被疑者は

名探偵コナン的展開を好んで提案する人物

？」

ルド「絵本の中に殺人や遺体が登場するのは嘆かわしいな。
子供たちにはえぇ本を与えたいものだ」

その後、弁護士のビワハヤヒデが事件現場のケーキ屋にやってきました

「野菜ケーキをホールで、ブライアンちゃんとプレートに書いてくれ」

昔々、歌舞伎町に裏島太郎というヤ◯ザがいました

島太郎にはG1ウマ娘の姉がいます。

実は、ケーキ屋で起きた事件の真犯人であり

がとう。

少佐であり、ジオンの大義の為に犯行を行ったと自白した

「ジオニズムを信奉するジオン星人は全滅だっ!!」
そう発言したのは

ウインハリアジオンとかいうパチモンのウマ娘でした

そんなこんなで無実の罪を着せられたライスシャワーは、秘境の地『グンマ』へ島流しになりました。

そこはかつて亡くなった実の母、ライラックポイントと暮らしていた国でした。

🍚「ちっちゃい頃のことだから、あんまり覚えてないなあ」
昼食のパンをもりもりかじりながら、ライスシャワーは外の景色を眺めています

窓の向こうでは、何度もプールに投げ落とされているヒシミラクルや、

トラックを数えきれないほど何周も走っているサイレンススズカが居ます

🍚「あれ？あのスズカさん右回りだ...」