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ウマ娘相撲 ~私の全力受け止めて場所~
1 :
トレピッピ
2025/10/06 20:28:31
ID:3aElBNEPTE
相撲とは、国技である。
金剛無双の力士がぶつかり合う、神聖なスポーツである。
しかし、そこにウマ娘の姿はない。
土俵は女人禁制。その不文律をあざ笑うかのように、トレセン学園近所の商店街でウマ娘相撲大会が行われようとしていた。
2 :
トレピッピ
2025/10/06 20:29:06
ID:3aElBNEPTE
『ウマ娘相撲 ~私の全力受け止めて場所~』
3 :
トレーナーちゃん
2025/10/06 20:32:44
ID:3aElBNEPTE
種々様々な店が並ぶ、商店街の通りのど真ん中。
体育用マットレスの上に、白い縄を輪っかの形に置いただけの土俵が設置されている。
そんな簡素な土俵に似合わぬ大勢の観客が、土俵を取り囲んでいた。
ウマ娘相撲を一目見ようと押しかけた観客たちだ。
観客たちの熱狂も当然と言えた。
出場メンバーは、全員G1ウマ娘とそのトレーナー。
レースで強いウマ娘は、相撲も強いのか?
その疑問の答えが出されるとなれば、見物したくなるのが人の性である。
4 :
貴方
2025/10/06 20:34:59
ID:3aElBNEPTE
土俵のすぐ外には、既にウマ娘たちが待機している。
ウマ娘たちは、さすがに一般的な相撲取りと同じような素っ裸にまわし姿ではなく、学園指定の体操服の上からまわしを締めた姿だ。
5 :
キミ
2025/10/06 20:36:06
ID:3aElBNEPTE
「トレーナーたち、遅いんとちゃうか?」
と、タマモクロス。
「てやんでい!早く相撲を取りたくて仕方ねえや!」
と、イナリワン。
「あらあら、二人ともあせってはいけませんよ~」
と、スーパークリーク。
「こんなに大勢の前で相撲を取るのは初めてだから、緊張するな」
と、オグリキャップ。
6 :
お兄さま
2025/10/06 20:36:34
ID:3aElBNEPTE
「どんな状況でも、金剛八重垣流の強さを示すのみです」
と、ヤエノムテキ。
「やりすぎたら、風紀違反として取り締まるっスよ!」
と、バンブーメモリー。
「トレーナーさんのまわし姿、見るのが楽しみです」
と、メジロアルダン。
「相撲なら負けません!お父さんの名にかけて!」
と、サクラチヨノオー。
7 :
モルモット君
2025/10/06 20:37:13
ID:3aElBNEPTE
ウマ娘たちがやきもきしていると、観客の群れを割ってトレーナーたちが現れた。
素っ裸にまわしを巻いた、男らしい姿である。
観客に見られているせいか、恥ずかしそうにしている者も多い。
その姿を見た瞬間、ウマ娘たちの目が血走ったのに気が付いた人はどれほどいたのか。
8 :
トレーナー君
2025/10/06 20:37:42
ID:3aElBNEPTE
タマトレが疑問を口にする。
「なんで、ウマ娘相撲なのに俺たちトレーナーが相撲を取るんだ?」
アルダントレが答える。
「ウマ娘相撲では、前座として親密な男性と相撲を取るのが伝統なんだ。情を捨てさせて、闘争心を高めるためと言われているな」
「なるほど」
力士が揃った今、『ウマ娘相撲 ~私の全力受け止めて場所~』が始まろうとしていた。
9 :
お姉ちゃん
2025/10/06 20:42:10
ID:3aElBNEPTE
「東~!サクラチヨノオー!」
行司を務める町内会長が、軍配を振って声を上げる。
目を血走らせたサクラチヨノオーが土俵に入り、塩を撒くふりをしながら、白線の前で四股を踏む。
「西~!チヨトレー!」
いつもと違う雰囲気の担当ウマ娘に困惑しながら、チヨトレは白線の前で四股を踏んだ。
「はっけよーい!」
行司が軍配を振り上げ、勢いよく下ろした。
「のこった!」
両者が勢いよく組み合う。ヒトとウマ娘が互角に組み合う姿に、観客は歓声を上げた。
しかし、ウマ娘はヒトの何倍もの力がある。互角に組み合えるはずがない。手加減か?
否、手加減ではない。その真相はトレーナーの胸元に顔を押し付ける、サクラチヨノオーの姿にあった。
10 :
お前
2025/10/06 20:44:09
ID:3aElBNEPTE
「ち、チヨノオー?」
「ふーっ!ふーっ!」
トレーナーの声に答えず、真剣に力んでいるようにも、トレーナーの匂いを全力で嗅いでいるようにも見える姿は、まさにウマ娘相撲取りの鑑である。
そして、存分に匂いを嗅いだ後、サクラチヨノオーはトレーナーを全力で土俵から押し出して、押し倒した。
「サクラチヨノオー!」
行司の宣言に、沸き立つ観客。
「ふーっ!ふーっ!」
「ち、チヨノオー!離れてくれ!」
しかし、トレーナーにのしかかったまま、サクラチヨノオーは溢れる闘争心でゴシゴシと身体を押し付けて、トレーナーに追い打ちをかけていた。
11 :
トレぴ
2025/10/06 21:02:16
ID:3aElBNEPTE
「あれは、犬のマウンティングじゃないか?」
「貴様ーッ!神聖なウマ娘相撲を侮辱するつもりか!」
「でも、どうみてもあれは……」
「ウマ娘相撲は生きるか死ぬかなんだよ!」
観客の間で、少し口論が起きたが何も問題はない。
「ち、チヨノオー!何を!?」
「トレーナーさん!実家に行きましょう!『実家の土を踏めば、実際家族』です!」
「な、なんだって!?うわあああああああああああアアアアアアアアアアア!!!」
サクラチヨノオーは、トレーナーを肩に担ぐと、観客たちをかき分けて走り去っていった。
12 :
大将
2025/10/06 21:02:50
ID:3aElBNEPTE
「どういうことだ!?チヨトレがさらわれたぞ!」
困惑するヤエトレに、アルダントレが説明する。
「アルダンから聞いたことがある。ウマ娘相撲には裏のルール、言わば伝統的で神聖なルールがあって、それは『勝者は敗者を自由にできる』というものらしい」
「なるほど……ってことは、俺たちも負けたらああなるのか?」
「あれはサクラチヨノオーだからだろう。うちのアルダンがそんなことするはずないさ」
13 :
アナタ
2025/10/06 21:06:55
ID:3aElBNEPTE
「東~!メジロアルダンー!」
「西~!アルダントレー!」
「はっけよーい!」
両者が四股を踏んで向かい合う。アルダンの熱を帯びた視線に、アルダントレは困惑した。
まさか、俺もチヨトレと同じ……
「のこった!」
両者ががっぷりと組み合う。
その時、アルダントレは聞いた。
「あ、足が……」
という、メジロアルダンの悲痛そうな呟きを。
「アルダン……?」
ガラスの足に無理をさせるわけにはいかない。相撲なんて言語道断だ。
14 :
アネゴ
2025/10/06 21:07:32
ID:3aElBNEPTE
アルダントレは、腕の力を緩めた。
その瞬間、メジロアルダンはトレーナーを肩に担ぎ上げて、土俵からロケットのごとく飛び出し、メジロ家の屋敷の方へ走り去っていた。
その顔は、獲物を捕らえた後、巣で食するのを待ちきれない、肉食動物のごときものであった。
「メジロアルダンー!」
観客がさらに沸き立つ。これでウマ娘が二勝。果たして、番狂わせを起こしてウマ娘に勝つトレーナーは現れるのか?
15 :
トレーナー君
2025/10/06 21:09:46
ID:3aElBNEPTE
「アルダントレがやられた」
オグリトレの悲愴な声に、次に相撲を取るイナリトレが返す。
「イナリは伝統を大切にする性格だ。あんなことにならないはず」
「気を付けろよ、イナリトレ。この相撲大会はなにかおかしい」
クリークトレの警告に、イナリトレは頷く。
「相撲なんて、イナリと何度取ったか知れないさ」
16 :
キミ
2025/10/06 21:12:15
ID:3aElBNEPTE
「東~!イナリワンー!」
イナリワンは観客たちに手を振ると、白線の前で四股を踏む。
「西~!イナリトレー!」
イナリトレは、余裕そうな表情で蹲踞する。
イナリとは、トレーナー室で時々相撲を取る仲だ。先ほどの二人のような、変なことはしないだろう。
「はっけよーい!」
行司が軍配を振り下ろした。
「のこった!」
両者がぶつかり合い、力いっぱい組み合う。
しかしおかしい。いつもなら、イナリのパワーで振り回されているはずなのに、組み合ったまま膠着状態になっている。
17 :
トレぴ
2025/10/06 21:13:48
ID:3aElBNEPTE
「ダンナ」
イナリトレが疑問に思っていると、耳元でイナリが囁いた。
「な、なんだイナリ」
「知ってるかい?昔、ウマ娘相撲は、婿取り相撲とも呼ばれてたんだぜ」
ずい、とイナリワンが一歩踏み出す。押し負けて、イナリトレは一歩後退する。
「どういうことだ?ウマ娘相撲は、ウマ娘同士で相撲を取るのが主流なはず……」
「ウマ娘とヒトの男が取っ組み合って、勝った方が負けた方を好きにする。ウマ娘に相撲で勝てる奴はいなかったから、ウマ娘はやりたい放題ってわけでい。昔はこうやって、ウマ娘は婿を取っていたって話だぜ」
もう一歩、イナリワンが踏み込み、イナリトレは後退する。
ものすごいパワーだ。とても押し返せない。
18 :
モルモット君
2025/10/06 21:16:12
ID:3aElBNEPTE
「ウマ娘とヒトの相撲は前座だって言う奴もいるが……てやんでい!こっちが本命ってわけでい」
河童はなぜ相撲を取るのか、なぜ平安絵巻に描かれた鬼の角がウマ娘の耳に見えるのか、日本各地に伝わる異類婚姻譚にウマ娘の影を見るのはなぜか。
ウマ娘相撲真実を知った懸命な読者の皆様は、それらの事実を思い浮かべるかもしれない。
しかし今は、歴史の闇に隠された真実に触れるのは、得策ではないとだけ申し上げておこう。
19 :
トレぴ
2025/10/06 21:19:01
ID:3aElBNEPTE
イナリトレの頭を、思考が駆け抜けた。
なぜ、G1ウマ娘たちが商店街のイベントにすんなり参加したのか。
なぜ、『私の全力受け止めて場所』なのか?
なぜ、『勝者は敗者を自由にできる』というルールがまかり通るのか?
そして、それで得をするのは誰か?
イナリトレは、行司を見た。その真剣な表情の中、口元にかすかな笑みが浮かんだのを見て、確信した。
行司こと、町内会長が黒幕だ。
このイベントが話題になった商店街には、遠方からも客が集まるようになる。
ウマ娘たちは、神聖で伝統的なウマ娘相撲のルールに従って、トレーナーを好きにできる。
まさに、win-winな取引というわけだ。
20 :
お姉さま
2025/10/06 21:21:52
ID:3aElBNEPTE
このことを、他のトレーナーに伝えなければならない。
体調不良を理由に、棄権させればいい。この相撲はあまりに危険すぎる。
イナリトレがイナリワンのまわしから手を離そうとした時、イナリトレの身体が宙に浮いた。
イナリワンが、まわしを掴んで持ち上げたのだ。
「ダンナ、ここまで来て逃げるわけねえよな?」
「俺は逃げない。だが、他のトレーナーに知らせないと」
「そいつはさせないぜ。あいつらの番が来なくなっちまうからよ」
イナリワンの後ろを見れば、目が血走ったウマ娘力士が五人……
21 :
お兄さま
2025/10/06 21:24:39
ID:3aElBNEPTE
「頼む、イナリ。皿洗い一週間やるから、せめて警告だけでも」
「聞けねえ頼みだな」
「洗濯と、風呂場のカビ取りもやるから」
「てやんでい!ここで勝ち逃げってわけにもいかねえよ。カビ取りくらい一緒にやろうぜ、ダンナ」
「待っ……」
イナリトレが続けて言う前に、イナリワンは持ち上げた彼の身体を肩に担いで、堂々と土俵から出た。
「イナリワンー!」
行司の宣言に沸き立つ観客をかきわけて、イナリワンは大井の方へ去っていった。肩にイナリトレを担いだまま。
22 :
キミ
2025/10/06 21:27:29
ID:3aElBNEPTE
「イナリトレがやられた」
オグリトレが悲痛な声で言った。
タマトレが言う。
「あいつ、さらわれる直前に、何か手でサインを出してたな」
「俺は見た。あれはトレセン学園トレーナーのハンドサイン、徹底抗戦を表すLの型。最後まで望みを捨てずに戦え、という意味だ。イナリトレは俺たちに希望を託したんだ」
バントレは感極まって、胸の前で拳を固めた。
23 :
使い魔
2025/10/06 21:28:21
ID:3aElBNEPTE
本当はTの型であり、とにかく逃げろ、という意味なのだが、担がれて運ばれているせいで、手がずれて誤って伝わってしまったのだ。
皮肉にも、それがトレーナーたちの闘志を燃え上がらせた。
「イナリトレの弔い合戦だ。ヤエノが相手でも絶対負けないぞ!」
「俺の相手はタマだ。体格差で圧倒してやる」
「オグリは食い意地を刺激すれば、勝機が見えそうだ」
「バンブーは風紀委員だ。説明すれば分かってくれる」
「クリークには……とにかく頑張るか」
仲間が遺した意志を胸に、トレーナーたちの戦いが始まる。
24 :
ダンナ
2025/10/06 21:28:51
ID:3aElBNEPTE
【明日の夜に続きを投稿します】
25 :
トレピッピ
2025/10/06 21:32:34
ID:FM5e3Giu.c
ちっちゃなマーちゃんと大っきなマーチャンの取り組みは無いのか……良かったのか悪かったのか。
26 :
相棒
2025/10/06 22:03:43
ID:3aElBNEPTE
【完成したので、今すぐ続きを投稿します】
27 :
お兄ちゃん
2025/10/06 22:04:25
ID:3aElBNEPTE
戦況は絶望的だった。
「ふーっ!ふーっ!火水合一!ふーっ!ふーっ!ふしゅるー!!!」
「待てヤエノ!話せばわかる!うわああああああああああああああああああ!!!」
取り組み開始から5秒。
ヤエノトレはヤエノムテキによって肩に担がれ、金剛八重垣流の道場方面へとさらわれた。
「相撲のまわしって、赤ちゃんのおむつみたいでカワイイですよね~」
「待てクリーク!せめて肩に担いでくれ!」
「いい子いい子。たっぷり甘やかしてあげますからね~」
「うわああああああああああああああああああ!!!」
取り組み開始から10秒。
クリークトレはスーパークリークによって、赤ん坊のように抱き上げられ、行方知らずとなる。
28 :
あなた
2025/10/06 22:08:31
ID:3aElBNEPTE
「オグリ、焼き肉食べ放題に行こう。今日はいくらでも食べていいから、な?」
「トレーナー。今日はトレーナーの食べ放題がしたいんだ」
「待てオグリ!うわああああああああああああああああああ!!!」
取り組み開始から3秒。
オグリトレはオグリキャップによって肩に担がれ、笠松方面に姿を消した。
「トレーナーさん、風紀違反っス……」
「そうだな、風紀違反だ。相撲はもうやめよう」
「違うっス。トレーナーさんが風紀違反っス!」
「なにっ!?」
「そんな恰好で、いい匂いまでして、風紀違反っスよ!トレーナーさんッ!!!」
「なっ、うわああああああああああああああああああ!!!」
取り組み開始から13秒。
バントレはバンブーメモリーに肩に担がれ、バンブーメモリーの実家方面へと消える。
残る取り組みは、タマモクロスがとタマトレの一戦だけになった。
29 :
トレーナーさん
2025/10/06 22:14:09
ID:3aElBNEPTE
「はっけよーい、のこった!」
軍配と掛け声は、今や無慈悲なゴングに変わっていた。
タマモクロスとタマトレががっぷり四つに組み、完全に密着する。
体格差で押しつぶすはずのタマトレは、ウマ娘の膂力で逆に押し返されていた。
「た、タマ……」
「ふーっ!ふーっ!なんやトレーナー、真剣勝負やろ?ちっとばかし押しが足りないんやないか?」
上質な料理の香りを楽しむように、深い呼吸を繰り返しながら、タマモクロスは聞き返す。
「こ、これが全力なんだ」
「ほな、勝負ありやな。勝って好きにさせてもらうで」
30 :
お兄ちゃん
2025/10/06 22:17:04
ID:3aElBNEPTE
2トントラックを相手にしていると錯覚するような力で押されながら、タマトレは言う。
「待っ、待ってくれ。いつも言ってるだろ?トレセン学園は婚活会場やないって」
「それがどないしたんや?」
「この相撲もそうだろ?みんなトレーナーを連れ去って、様子がおかしいじゃないか」
「なんや、そんなことかいな」
タマモクロスは、トレーナーを軽々と持ち上げ、肩に担いで答える。
「最初からこれが目的や。なんもおかしいことあらへんで」
そして、土俵から出ると、駅の方へと走り去った。
タマモクロスの実家がある、大阪行きの新幹線に乗るために。
31 :
お兄ちゃん
2025/10/06 22:19:18
ID:3aElBNEPTE
「タマモクロスー!」
「「「うおおおおおおおおお!!!」」」
観客たちの歓声を聞きながら、行司を務める町内会長は焦っていた。
あまりに早く終わりすぎた。
このままでは、物足りないと感じた観客たちが暴動を起こしてもおかしくない。
今から代理のウマ娘を集めようにも、その時間がない。
どうするべきか。
「お困りのようですね」
「なっ、あなたは!」
声の方をみれば、トレセン学園生徒会長シンボリルドルフが立っていた。
しかも、体操服にまわしを締めた、ウマ娘相撲をやる気満々の格好だ。
その隣には、素っ裸にまわしを締めたルドルフトレも立っている。
32 :
モルモット君
2025/10/06 22:22:20
ID:3aElBNEPTE
「ウマ娘相撲ができると聞いて、この格好で来たんですが、参加させてもらえますか?」
「ええ、もちろん。しかし、なぜ会長自らが?」
「それは、トレーナー君にやりたい放題……」
「え?俺がなんだって?」
ルドルフトレの疑問は無視された。彼はウマ娘相撲を、ウマ娘同士の相撲としか認識していなかった。
「ゴホン、伝統的なウマ娘相撲のイベントがあるなら、我々トレセン学園としても協力する価値があるとおもいまして」
「なるほど、しかしお二人だけでは……」
33 :
大将
2025/10/06 22:23:50
ID:3aElBNEPTE
その時、シンボリルドルフの後ろから、ウマ娘相撲を取る恰好をしたウマ娘とトレーナーたちが姿を現した。
その数、トレセン学園生徒のおよそ99%。
「ウマ娘相撲に意欲がある生徒たちを連れてきました。この人数なら問題ないでしょう」
「さすがトレセン学園の生徒会長。すぐにトーナメント表を用意します」
そして、厳正な出場者抽選の後、トーナメント表が作成され、土俵前の看板に張り出された。
34 :
使い魔
2025/10/06 22:24:22
ID:3aElBNEPTE
「はっけよーい!のこった!」
ウマ娘相撲大会、『私の全力受け止めて場所』はまだ始まったばかりだ。
35 :
トレーナーさん
2025/10/06 22:24:41
ID:3aElBNEPTE
【終わり】
36 :
トレぴ
2025/10/06 23:11:01
ID:W6mASL4DJI
なかなか面白いじゃないの
37 :
トレーナーさま
2025/10/07 00:51:15
ID:tt1ipoajUU
取り組み前にメジロとサトノの懸賞がぐるぐる回ってそう
38 :
アネゴ
2025/10/07 01:29:43
ID:M0R5fk6ZKU
まわしは体操服の上からなのか…残念
39 :
マスター
2025/10/07 06:22:22
ID:HAzwfIhHOE
>>38
当たり前だよ
土俵は本来髪が宿る場所として神聖な場所なんだぜ
40 :
お前
2025/10/07 06:47:15
ID:kYQDyDmWwc
>>39
髪は死んだ!
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