JDD
ホルンリズムは3番人気
一番人気の支持となったのは兵庫CSを制覇して乗り込んできたブライアンズタイム産駒のレーザーバレット
二番人気は兵庫CSで僅差の2位となったセシルゾノ
カネマサコンコルドが四番人気と続き世代のダート巧者が一堂に会した

ここを勝ち世代の頂点に立つことはできるか

レースは有力馬がこぞって先団で争う展開に
ホルンリズムはいつも通り中団待機

最終直線に入りレーザーバレットが距離不適なのか早々と脱落
セシルゾノ・カネマサコンコルドらが争い残り100ｍ
カネマサコンコルドが抜け出し勝負ありかと思われたその時
ホルンリズムが大外からものすごい末脚で急襲
ゴール手前30mで抜き去りそのままゴール版を駆け抜けた

見事に世代の頂点に立った
父テイエムオペラオーも産駒初のJPn1勝利となった

※史実馬の説明
戦績血統を一頭ずつ説明すると数レスかかるので各自で調べてください
適当でいい人はこれから名前が出てくる馬は「化け物」って覚えておけば大体あってる


ここから古馬との戦いとなるのだが、ここ数年のダート界隈は文字通り魔境だった
長くダート界隈を引っ張ったカネヒキリ、ヴァーミリアンが去年引導を渡され8歳で引退
代わりに台頭したのが二頭に引導を渡した6歳のエスポワールシチーとスマートファルコン、サクセスブロッケンだった
さらに7歳には8歳の二頭と長く戦いあったフリオーソと名脇役のマコトスパルビエロ、5歳にはトランセド、ワンダーアキュートと各世代ともにこの年代にいなかったら一時代を築いたであろう名馬が集結していた
この世代は間違いなくダートが盛り上がった世代だった

ホルンリズムここに殴り込みに行くこととなる

2011年の上半期ダートG1勝ち馬
フェブラリーS　トランセド（2着エスポワールシチー）
かしわ記念　　 エスポワールシチー（2着スマートファルコン）
帝王賞　　　　 エスポワールシチー（2着スマートファルコン）
南部杯　　　　 トランセド（2着フリオーソ）


ドバイWC　　　 スマートファルコン（4着トランセド）

なんだこいつら

>>115
大丈夫、ウマ娘のお陰でそっちの知識もバッチリ解るぜ(白目)

陣営は次走をシリウスSとし、目標をJBCクラシックとした
ここからは魔境である、陣営も心して準備をして備えた

シリウスS
ホルンリズムは3番人気
世代頂点を評価されこの人気となった

1番人気はエスポワールシチー
2番人気はワンダーアキュート

ここで歯が立たないようではJBCでも勝負にならない
力を示して次につなげられるか

（レースプログラム）

レースはエスポワールシチーが逃げるいつもの展開
ホルンリズムはワンダーアキュートをマークして中団

直線に入るとワンダーアキュートがスパート
ホルンリズムも続くがついていけず
残り100mでワンダーアキュートがエスポワールシチーを捉えて抜きそのままゴール版へ
ホルンリズムは伸びきれず5着までだった

ワンダーアキュートは帝王賞3着のリベンジ成功
エスポワールシチーは今年トランセド以外に初の敗北となった

ホルンリズム5着だが3歳でここまでついてこれたなら今後成長すれば…と思わせる一戦だった
陣営はそのまま次走をJBCクラシックに

JBCクラシック

この年のクラシックはこの馬のためにあるといってもよかった
スマートファルコン
圧倒的な一番人気に支持されていた
フリオーソとマコトスパルビエロが続く

ホルンリズムは6番人気
シリウスSでの力量からの判断か、同期のセシルゾノよりは上位となったが…
現最強の一角にどこまで立ち向かえるか

結果はスマートファルコンの一人旅
名脇役マコトスパルビエロがフリオーソを下す波乱もあったが結果は順当だった

ホルンリズムは4着
フリオーソのアタマ差まで迫り力を見せることができた
現トップ勢には2戦連続で実力差を痛感させられたがまだやれるはず

次走運営はどちらに行くかを悩んだ
チャンピオンカップと東京大賞典だ

チャンピオンカップはエスポワールシチートランセドワンダーアキュートが
東京大賞典はスマートファルコンが出走をすでに表明していた

チャンピオンカップ勢はそのまま東京大賞典に行くかもしれないこともあるため
陣営はチャンピオンカップを選択した

チャンピオンズカップ

スマートファルコン、フリオーソ、マコトスパルビエロの名前はなかったが
それ以外のダート巧者の名前がずらっと名を揃えた

ホルンリズムは6番人気
鞍上は四位
1番人気はエスポワールシチー
2番人気はトランセド
3番人気に6歳になって佐賀記念みやこSを勝った上がり馬ロールオブザダイスが入った

ワンダーアキュート、カジノドライブ、サクセスブロッケンと役者はそろった
正しくダートの頂点を決める戦いとなった
ここにホルンリズムは名前を刻むことができるか

レースはエスポワールシチー、トランセンド、カジノドライブが3頭逃げる展開
ホルンリズムは後方待機、ロールオブザダイスとワンダーアキュートは中団待機となった

最終コーナーでホルンリズムが進出開始
前にいたロールオブザダイスを捉えて5位まで上がる
その前にいた馬を捉えようとしたところがゴールだった

先団3頭はエスポワールシチーが遅れトランセンドとカジノドライブの一騎打ちとなった
激しいたたき合いをわずかにトランセンドが制したかと思われたが後方からワンダーアキュートが一気に急襲、トランセンドを捉えたかというところでゴール

写真判定の末クビ差でワンダーアキュート、アタマ差でカジノドライブとなった

ホルンリズムは古馬戦となって初めて上位人気に先着することができた
今後の活躍をファンは期待することとなる

次走は川崎記念か…と思われていたところ
年内でホルンリズムの引退が発表された

2歳の時からわかっていたことだったが彼は早熟だった
秋古馬の連戦が彼の残りの力を使い果たしてしまっていた
馬主の「オペラオーからやっと出た重賞馬を大事にしたい」という意向もあり彼はここで走りを止めることとなった

11戦5勝　うちダート9戦5勝
勝ち鞍　JDD　ユニコーンS

ダート魔境時代に生まれ世代では頂点となったが魔境で勝つには力が足りなかった
しかし芝含めてすべてのレースで5着以内と安定感は魔境の中でも光るものがあった
彼が晩成だったら今後のダート界を牽引していたかもしれない

あの世紀末覇王の産駒としてやっとでた重賞馬として彼は第二の馬生を始めていく

ホルンリズムはこれにて終了

テイエムオペラオーからダートのマイルは無理でしたごめんなさい
中距離で妥協してます…


15年ぐらい粘ってダメならロードしてまた15年…とずっとやってたら偶々この個体が出たタイミングが08年なので採用するか本気で悩んだりもしたけどモブウマ娘の元ネタって考えたらこのくらいがちょうどいいんじゃないかな？と開き直って採用しました

次回はハートリーレターやります

元々一推しだったんだけどミラ子シナリオで実装されて今一番熱いまである

父はミラ子繋がりで（厳密にはウマ娘化されてないけど）サッカーボーイ、
母父は適当にチョイスします

もしこの娘が見たい！ってのがあったらリクエスト随時受け付けてます
妄想の一材料にしてください

レターはミラ子と同期または同じ厩舎の誰かじゃないかと妄想されてもいたね

>>130
それは中々面白い発想だなぁ

佐山厩舎のミラ子と同年代の子を軽く調べたんだけど13頭中ミラ子以外が2勝クラス2頭、残り未勝利か1勝クラスかぁ…
競走馬の現実が垣間見えて心痛くなる

ちょっと頑張って元データ作ってたら遅れてる
リボー・ボールドルーラー・ネヴァーベント・プリンズリーギフト・サーゲイロード・ニジンスキー・ヘイルトゥリーズンの親系統化とリファールロベルトの親系統化ほぼ確定まで終わって98年まで進行


どうせならヒシミラクルとハートリーレターとビロンギングスの3人組全部同時にやろうぜとかあほなことやってるんでもうちょい

どっちも親サッカーボーイ
ビロンギングス：牡馬　黒毛＝黒鹿系　芝中距離
ハートリーレター：牡馬　赤毛＝鹿毛系　芝マイル
ミラ子の世代近辺は中距離の層がちょっとあれなのでビロンギングスは今からもうやばい

ハートリーレター・ビロンギングス

同じ父サッカーボーイを持つ3頭がとある牧場にいた
ヒシミラクル、ハートリーレター、ビロンギングスの3頭である
3頭は仲が良く常に一緒に育っていった
そして全員が素質を見込まれ入厩することが決まった

体が弱いが抜群の身体能力を誇るハートリーレター
反抗的だが風を切るスピードが魅力的なビロンギングス
ズブいがスパート能力が抜群のヒシミラクル
彼らはどんな成績を残してくれるのか


※ヒシミラクルは一緒に所有してますが適当に流していきます

（ハートリーレター）

（ビロンギングス）

3頭の中で一番仕上がりが早かったのはハートリーレターだった
春先に早々と入厩、仕上がりが非常に早く6月の新馬戦でデビューが決まる

ビロンギングスとヒシミラクルはまだ入厩のめどはたっていなかった

6月1週東京　新馬戦
ハートリーレターは1番人気
直前調教の動きの良さを評価されオッズ1.7倍となった
二番人気はゴールデンフェザント産駒のマイネルストライク
マーベラスサンデー産駒のシェイクシーアが続く
新馬戦を勝利で飾れるか

（レースプログラム）

レースはスローペースとなった
ハートリーレターは中団を進み、第四コーナーでスパート
後続をグングン突き放し勝利をつかんだ

大差勝ちを記録
自力の高さを見せつける結果となった

3頭の中で最初の勝ち上がりとなる

次走は札幌に遠征してマイル戦となった
体躯が明らかな短距離戦体系をしているので陣営は初めから短距離マイルに絞ってレース選択をしていくこととなる

後の二頭はまだ入厩タイミングを見計らっていた

7月初頭にビロンギングスの入厩が決まった
新馬戦は10月1週となった
8月にハートリーレターの初重賞挑戦が来る
ヒシミラクルはまだ牧場で道草を食っていた

8月　札幌2歳S
小雨が降る中の開催となった
ハートリーレターは2番人気　鞍上は主戦となった蛯名
1番人気は同じサッカーボーイ産駒のリリックトリップ
2強の争いとされていた
初重賞でどこまで実力を見せられるか

（レースプログラム）

レースは最終直線まで団子状態に
長い直線でリリックトリップと一緒に抜け出し叩き合いとなる
残り200mでリリックトリップを振り切りそのままゴールへ

2.1/2馬身差をつけての重賞初勝利
3位以下も離れており現時点での2歳の中でトップクラスの実力であることを示した

次走は11月のデイリー杯2歳S、そのまま12月の朝日杯に挑戦が決まった
短期放牧となり牧場に戻った
牧場にてまだ入厩していなかったヒシミラクルと仲良く過ごしているところが目撃されている

10月
ヒシミラクルはようやく入厩した
新馬戦は12月に決まった

10月　阪神　新馬戦
ビロンギングスは1番人気　調教はそこまで良くなかったが人気となった
同じサッカーボーイ産駒のレフトサーチが2番人気
バクシンオー産駒のエイシンレリックが続く
同期に続くために新馬戦でこけるわけにはいかない

（レースプログラム）

最終コーナー手前からまくり気味に上がっていったビロンギングスがそのまま直線で抜け出し、後続を引き離していく
そのまま大差をつけてゴール
最終的に8馬身をつける結果となった

反抗的な部分はあるが体はしっかりできていたため年内に重賞に一度経験させたいと
陣営は11月頭の自己条件を使うことに決定した

時間が遅いので一旦ここまで


ミラ子をプール漬けにしてこなきゃ…

余裕があったらいつかシルバーサザンカもお願いしたい

>>147
この子かな？
髪色的に芦毛で中距離ならまあ難しくはないな
あとは父母の繋がりだけど、山茶花＝秋から初頭に咲く花ってことで秋か冬に縁のある娘で何か連想するか
あんまりやりたくないけど母固定でユキノ、または秋冬で活躍した娘かな

ハートリーレター・ビロンギングス
続き

11月1週東京　百日草特別
ビロンギングスの2戦目は東京芝2000m
直前調教の動きが良くなかったが一番人気に支持された
鞍上は森に乗り替わり
丸外のインターコーテッサが人気では続く
不安要素はあるがここは勝ち上がりたいがはたして

（レースプログラム）

最終直線、前を行くセシルトゥーレをインから強襲
そのまま突き放し3馬身差をつけて完勝
OP入りとなった

次走は同じ芝2000のホープフルSを選択
この世代のクラシック候補と激突することとなる

11月2週　デイリー杯2歳S
ハートリーレターの休養明け3戦目は東京マイル
3か月ぶりの実戦となるが一番人気に支持される
鞍上は主戦の蛯名
SS産駒のダイワレイダース、キンググローリアス産駒のセシルウイングが続く

他に重賞勝利馬はいない為ここで負けるわけにはいかない

前を行く上位人気2頭を追走
残り150mで先頭を捉えそのままゴール版を駆け抜ける

上位3人気馬のワンツースリーとなった
二頭に差をつけて実力の差を見せつける結果となった
余談だがこの時の勝利インタビューでハートリーレターが頑固な性格ということが世間に知れ渡った

ハートリーレターの次走はそのまま朝日杯FSへ

12月に入りヒシミラクルが新馬戦をギリギリ勝利
年明け1月4週に2戦目を定めた

12月3週　朝日杯FS

朝日杯に進んだハートリーレター
ここに怪物が待ち構えていた

10月の新馬戦をえぐい勝ち方して話題になっていたシンボリクリスエスとこの世代のサンデー産駒筆頭アドマイヤマックスが参戦してきた
今までのマイル戦の勝ちを評価され1番人気
二番人気はアドマイヤマックス　シンボリクリスエスは距離適性を疑問視され3番人気となる

例え怪物相手でも得意の距離ではそうやすやすと負けられない

（レースプログラム）

直線末脚勝負ではクリスエスに負けると考えた蛯名はまくり戦法を選択
第三コーナーから進出を開始し最終コーナー前で先頭に
後方が仕掛けだすときにはすでにセーフティリードとなっていた

シンボリクリスエスが2位から猛追をするがその遥前方でゴール版を駆け抜けG1初勝利となった
2着シンボリクリスエス　怪物の名は伊達ではなかったがやはり距離が短かったか
3着に地方の雄ヤマノブリザードが滑り込んだ

サッカーボーイ産駒としてはナリタトップロードに続くG1勝利産駒となった

次走はクラシックには見向きもせず4月のNLTからNHKマイルのマイル戦を進むことと決まった
そのまま放牧となった

12月4週　ホープフルS
ビロンギングスも初G1に挑戦

3番人気に支持された
鞍上は横山に戻る
1番人気は京都2歳Sを含む三戦三勝のタニノギムレット
同じくブライアンズタイム産駒のサンディーアイスが2番人気となった

来年のクラシックを占う一戦となる
どこまで力を見せることができるか

（レースプログラム）

やや前方に位置取りをして最終直線前に先頭のダイワレイダースを捉える
先頭に変わったところで後方からタニノギムレットのものすごい末脚が襲来
交わされてそのままゴールを駆け抜けていった

一着タニノギムレット
ビロンギングスは二着となった

どうも最後の坂が影響して追走できなかったのではと指摘が上がり、坂への対応がクラシックの課題となった
休養に入りきさらぎ賞から始動となった


なおヒシミラクルも一時的に放牧となり久々に三頭が牧場に揃って仲良く過ごしている場面が目撃されている

年末表彰
最優秀二歳が朝日杯勝利のハートリーレターとホープフル勝利のタニノギムレットどちらになるか論争となった
最終的にはG級勝利数が1つ多いハートリーレターが選ばれることとなった

サッカーボーイ産駒では初めての表彰となった

続きは夜に


基本一発進行でやってるんですけど距離不適とはいえまさかシンボリクリスエスに勝てるとは…
まあこっちは早熟の2歳戦だからってのはあるから3歳以降は多分手が付けられなくなるんじゃないかな…
ミラ子頑張れ

ハートリーレター・ビロンギングス
続き

ヒシミラクルは1月4週のレースが抽選除外となったため2月のゆりかもめ賞に登録

2月きさらぎ賞
ビロンギングスは1番人気
ホープフルS1着のタニノギムレットは不在だが2着から5着までの馬が集結
上位人気を独占した
タニノギムレットがいないこの場で遅れるわけにはいかない

（レースプログラム）

道中は思い切った後方待機で進む
最終直線前から進出
直線だけで前にいた13頭をすべて抜き去った

5馬身差の勝利となった
2着はメジロライアン産駒のサウンドイチバン
坂のない京都でならやはり実力は最上位だと示した
またこのレースで顕著になったがスタートが得意なことも周知されるようになった

次走は短期放牧を挟んで皐月賞に直接乗り込むことが決まった

ゆきやなぎ賞を勝ったヒシミラクルは弥生賞へ
そこで怪物シンボリクリスエスと対戦し5着に敗れている
シンボリクリスエスは皐月賞を体調不良で回避になり青葉省へ
ヒシミラクルは皐月賞は回避し京都新聞杯へ
またタニノギムレットはスプリングSを快勝しなぜか皐月賞へ進んできた
ハートリーレターはNHKマイルへ

春のクラシックが始まる

4月2週　NLT

ハートリーレターは1番人気
単勝1.5倍と圧倒的支持を得た
フォーティナイナー産駒のシャドウスケイプが2番人気
2歳王者として15頭の挑戦を受けることになる

（レースプログラム）

>>169
あっ写真間違えた…
こっちですね　１２頭立てだし

道中は後方待機
最終コーナーで進出をし前を一気に抜き去る
そのまま寄せ付けずにゴールを駆け抜けた


2着に大差勝ち
2歳王者の貫禄を見せつけマイル戦での強さを見せつけた

またこのあたりからカメラや観客がいるとやる気を出すようになる
目立ちたがり屋な部分が見えるようになった

次走は大一番NHKマイルC
世代マイルの頂点を手にできるか

4月3週　皐月賞

ビロンギングスは3番人気
1番人気はスプリングSを快勝してきたタニノギムレット
2番人気は若葉Sを大差勝ちして臨んできたサッカーボーイ産駒クレアービッグワン
この二頭の一騎打ちムードが漂い3番人気以降はオッズも離されている

ホープフルSではタニノギムレットに完敗だったが春になりどこまで成長し迫れるか

（レースプログラム）

レースはタニノギムレットを完全にマークして最終コーナーへ
タニノギムレットと一緒に前を走るクレアービッグワンを捉えに行く

しかし中山の坂が行く手を阻みタニノギムレットから遅れ、クレアービッグワンも捉えられずの3位となった
タニノギムレットはG1を2勝目　世代のトップであることを見せつけた

陣営はそのままダービーを選択　短期放牧に入る
距離が持つかかなり微妙だがやはりダービーに夢を持ちたいのだろうか

5月2週
ヒシミラクルは京都新聞杯で2着
弥生賞の時より手ごたえがあり距離を延ばせば…ということで賞金も足りた関係でダービーへ
奇しくもダービーという最高の舞台で仲良し3頭のうち2頭が初めて争うこととなった

NHKマイルカップ
ハートリーレターは3番人気
ここまでマイル戦5戦5勝なのに？と思われたが相手も強かった
2歳戦5戦5勝、G2を2勝G3を2勝し、桜花賞こそ逃したがマイル戦で随一の強さを誇るサクラチヨノオー系の女傑バーボンスタティラ
そして皐月賞馬タニノギムレットも参戦してきた
ここにハートリーレターを加え完全に3強の様相をみせていた

世代のマイル王者が今決まる

（レースプログラム）

レースは中盤から先頭に迫る勢いのバーボンスタティラを中団からタニノギムレットとハートリーレターが追走
最終直線で思うように伸びないタニノギムレットを後目にバーボンスタティラを急襲
バーボンスタティラも粘りを見せるが徐々に差が詰まり、捉えたと思ったところがゴール板だった

1着バーボンスタティラ、2着ハートリーレター、3着タニノギムレット
3強が順当に上位独占の結果となった
ハートリーレターはマイルでの連勝も世代マイル王も逃してしまう痛いクビ差となった

陣営は秋のマイル戦線を見越して一度古馬との実力差を図る意味も込めてなんと安田記念に参戦を決定　某掲示板では物議を醸しだした

5月5週　日本ダービー
ビロンギングスは4番人気　ヒシミラクルは5番人気
1番人気は皐月賞馬タニノギムレット、2番人気は青葉賞を快勝したシンボリクリスエス、3番人気は皐月賞2着のクレアービッグワンとなった

王者タニノギムレットは連戦による疲労が懸念され、シンボリクリスエスとの人気差はほぼなかった
ビロンギングスは距離が不安視、ヒシミラクルは直前調教は抜群だったが実績不足でそれぞれ人気を落とす

世代の頂点は誰がつかむのか

（レースプログラム）

レースは先頭をクレアービッグワンが、先団にシンボリクリスエスがつけ、差し勢は中団に
最終コーナーでシンボリクリスエスがクレアービッグワンを捉え突き放す
その後もどんどん加速し差し勢が先団を捉えるときには覆しようのない差がついていた

シンボリクリスエスが1着　2着とは8馬身差の圧勝
クレアービッグワンは皐月賞に続きダービー2着
3着に伏兵のノーリーズンが滑り込んだ
タニノギムレットは思うような走りが見せられず4着

ヒシミラクル5着、ビロンギングス6着となりヒシミラクルが先着となった
ビロンギングスは掲示板を初めて逃す結果となった

ビロンギングスは次走セントライト記念へ
本当は輸送のない神戸新聞杯がよかったのだが距離の不安からこちらへ
またその後のプランは天皇賞又はマイルCSの行ける方を選択すると発表
今後の方針に注目が集まる

ヒシミラクルは秋のクラシック前に夏で一戦距離延長を試すこととなった

6月1週　安田記念

ハートリーレターは3番人気
1番人気は昨年の天皇賞秋とMCS覇者、香港マイル2着のトウカイポイント
2番人気は春秋スプリント覇者のアドマイヤコジーン
古馬の短距離大将格2頭に次ぐ人気となった
他にもイーグルカフェ、エイシンプレストン、ワシントンカラー等も参戦

唯一の3歳勢としてどこまで上に迫れるか

（レースプログラム）

レースは逃げ馬がスタートに失敗し誰も前に行かない状況で押し出されるようにハートリーレターが前に
不慣れな先行策をしなければならなくなった
最終直線でトウカイポイントが末脚を炸裂し一気にトップへ
それを追うアドマイヤコジーンにも抜かれ、粘ってイーグルカフェと叩き合いながらゴールへ
結果クビ差でイーグルカフェに負け4着となった

一着はトウカイポイント、二着アドマイヤコジーン
今の短距離戦線王者たちとの実力差が浮き彫りとなった

次走は富士Sを選択
富士S→MCSと秋のマイル王奪取を目指すこととなった

3頭が放牧に出され再び牧場で終結
仲の良い場面が度々目撃されている


ヒシミラクルは8月の札幌日経OPを勝利
神戸新聞杯へ進むこととなった


ミラ子プール頑張ったな！じゃあ次は水中トレッドミル（プールの上位調教）な！

>>187
い つ も の

9月3週　セントライト記念

夏を過ぎ一回り成長したビロンギングスの秋初戦
ビロンギングスは2番人気
1番人気はクラシック連続2着のクレアービッグワン
3番人気は同じくクラシック皆勤のサッカーボーイ産駒グライドキイ

シンボリクリスエスは神戸新聞杯へ、タニノギムレットは故障で不在
世代トップがいないここは負けられない

（レースプログラム）


>>188
ミラ子をプールで泳がせる時が一番悦を感じるから仕方ないね

レースは中団で侵攻
最終コーナーでクレアービッグワンがいつも通り先頭に躍り出る
ビロンギングスは鞍上のGOサインで進出開始
先頭との差をグングン詰めてゴール直前でとらえる
そのまま駆け抜けていった

2着に1馬身差をつけきさらぎ賞以来半年ぶりの勝利となった
2着はクレアービッグワン3着にグライドキイが入着
やはり2200までならよく走れる

ビロンギングスはピッチ走法だがそれが上手く作用した勝利といえる
またこのあたりから風車鞭によく反応して伸びるようになった
反抗的なのだがレースでは従順？なのだろうか
はたまた負けたくない部分が強く従っているのか、真相は馬のみぞ知る

陣営はシンボリクリスエスが菊花賞を回避し天皇賞秋に向かうことを知り、天皇賞秋を回避することに決定
今年いっぱいはマイル戦線に進むとした
スワンS→MCSのローテで秋マイル王者を目指す
上手く進めばMCSでハートリーレターとの勝負が実現する

ヒシミラクルは神戸新聞杯でシンボリクリスエスに続く2着
予定通り菊花賞へ進むこととなった

水中トレッドミルが大成功じゃなかったのが敗因だったか…

10月4週　菊花賞
シンボリクリスエスもタニノギムレットもクレアービッグワンもいない役者不在のクラシックと揶揄されていた
ヒシミラクルはここで1番人気をとり見事に勝利する
長距離での強さを見せつけ、来年の天皇賞を早くも目標に定める
次走はステイヤーズSを年内最後のレースとした

10月4週　富士S

秋初戦のハートリーレターはまずまずの仕上がり
あくまでMCSの叩きのため7割の出来での勝負となった

ハートリーレターは1番人気
メジロライアン産駒のジリアンデュールが2番人気、ダンスホール産駒のミッキーダンスが3番人気
ほぼ一騎打ちの様相となった

アドマイヤコジーンはセントウルS後体調不良で放牧のため不在
トウカイポイントは天皇賞秋に向かったため不在となった

MCS制覇のためにここで躓くわけにはいかな

（レースプログラム）

レースは中盤から中団～先団にとりつく競馬
最終直線で一気に抜け出す
テレグノシス、ジリアンデュールの追撃をものともせず突き放してゴール

2着に5馬身差の勝利となった
2着に同じ3歳のテレグノシスが入る

3歳ワンツーフィニッシュにマイル戦線の世代交代の風を感じる結果となった

去年も秋無敗、今年の秋も差をつけて勝利と秋競馬が得意になった
そのまま秋の大目標MCSへ


天皇賞秋秋はシンボリクリスエスがまさかの敗退
勝ったのはトウカイポイントだった
トウカイポイントはそのまま香港マイルへ進むこととなりMCSは不在に
シンボリクリスエスはジャパンCへ

再開
今日中に現行のところまで進みたい

スワンSの直前あたりでビロンギングスは反抗的な部分を克服した
これにより坂と反抗という二大懸念事項の一つが解消された


11月5週　スワンS
ビロンギングスは4番人気
新馬戦以来のマイル距離なので適性を疑われた感じとなった
1番人気はバクシンオー産駒のショウナンカンプ
トニービン産駒のエアトゥーレ、丸外のワシントンカラーが続く
新たな路線で実力を示すことができるか

（レースプログラム）

レースは中団待機
ショウナンカンプが逃げて展開を引っ張る

最終コーナーから進出開始
直線でショウナンカンプと並び叩き合いに
残り100mで抜き去りそのままゴール版を駆け抜けた

初の1400で一着を勝ち取る
二着はショウナンカンプ、三着にエアトゥーレが入った

勝ちタイム1：19：9はコースレコード
日本レコードの1：19：4には及ばないがスピードの高さを見せつける結果となった

11月3週　マイルチャンピオンシップ

下半期のマイル王決定戦にハートリーレターとビロンギングスが揃って出走
初の対決となった

ハートリーレターは2番人気
ビロンギングスは4番人気

1番人気は今年春秋スプリント制覇の偉業を達成したトロットスター
満を持してマイルへの挑戦となる
3番人気はアドマイヤコジーン　セントウルS後体調不良で直行となった
他にエイシンプレストン、スティンガー、テイエムオーシャン等が参戦

人気的には上位に等の一騎打ち様相となるが他の馬の逆襲はあるか

（レースプログラム）

レースは本来差し馬のハートリーレターがなんと逃げを打つ展開に
ビロンギングスは中団待機

最終コーナーを回ってもハートリーレターが垂れずに突き進んでいく
トロットスターが1400ほどで失速するのを後目にビロンギングスとアドマイヤコジーンが追走
しかしハートリーレターが足が衰えることなく逃げ切りを達成
驚異的な末脚を披露したビロンギングスが3着に差をつけて2着に入った

3歳仲良しコンビがワンツーフィニッシュを達成
3位にアドマイヤコジーンが入った

ハートリーレターが朝日杯以来のG1勝利達成
ビロンギングスは同期に阻まれG1初制覇はならなかった

ハートリーレターは年内は休養に入り安田記念を大目標としつつ年明けに距離延長に挑戦することとなった

ビロンギングスは年内もう一戦走ることとなった
有馬記念は距離が不安のため、レコードを出したスワンSと同じ距離の阪神Cを目標とした

ジャパンCはシンボリクリスエスが圧勝

ステイヤーズSはヒシミラクルが勝利を挙げた
この勝利で有馬記念の投票にランクインでき、出走を決める

12月4週　阪神C
ビロンギングスは2番人気
1番人気は短距離の雄トロットスター
MCSでは距離が長すぎたため着外になったが本領の短距離戦ではさすがの人気だった
3番人気はワシントンカラー
アドマイヤコジーンは引退が発表されたため不在


年末最後のレースを勝ちで納めたい

レースはトロットスターをマークし先団待機
最終コーナーでトロットスターが進出
ビロンギングスも追うが差が詰まらない
そのままゴールを駆け抜けられてしまった

ビロンギングスは4馬身離されて2着
3着はワシントンカラー

しかし3着とは7馬身差とこの距離での強さは目を見張るものがある
年内引退予定のトロットスターの次の覇権はビロンギングスが握れるのかもしれない

ビロンギングスは放牧へ
馬主の意向で春は中距離戦線に戻ることが決定した
大目標を大阪杯と宝塚記念とし、まずは金鯱賞を前哨戦で使うこととなった


ヒシミラクルは有馬記念に
シンボリクリスエスが勝ったがヒシミラクルは2着に
神戸新聞杯やダービーのころより着差を縮め、こちらの成長も見せつけた

ヒシミラクルは春古馬三冠路線へ　大阪杯直行始動となる

この年の表彰で最優秀3歳牡馬はシンボリクリスエスが受賞した
日本ダービー、ジャパンC、有馬記念、天皇賞秋2着とまあそりゃそうよなという納得しかない受賞だった
最優秀短距離は春秋スプリント制覇のトロットスター

年度代表馬もシンボリクリスエスが受賞

リーディングサイアーにはなんとサッカーボーイが受賞となった
サッカーボーイは初受賞　代表産駒は仲良し3頭＋桜花賞馬（リリックトリップ）

3歳終了時の3頭の成績

獲得賞金はヒシミラクルがトップ
勝利数はハートリーレターがトップ
ビロンギングスは直接対決2敗で2頭にちょっとだけ後れを取ったか
4歳の巻き返しを期待したい

3月１週中山記念

ハートリーレターの休養明け初戦
初めての1800m戦となる

距離が不安視されていたが1番人気に支持
モガミ系のグリーリーフォルテが2番人気
メジロライアン産駒のウインプレイズが3番人気となった

距離延長が大丈夫かどうか試金石の一戦となる

（レースプログラム）