安価で決める自由なスポ根
1 : お姉ちゃん   2023/07/04 08:19:30 ID:6VsVIHkGTs
前作
https://umabbs.com/patio.cgi?read=2378&ukey=0&cat=sc

・安価によって行き当たりばったりのストーリーを展開していきます
・必ずしも史実通りの成績にはなりません
・安価による指定さえあれば翌日中には更新します

主人公の性別は>>4(ヒト男性・ヒト女性・ウマ娘のいずれか)
766 : トレぴ   2024/05/13 22:18:49 ID:qVPik6SxUg
「仕掛けどころは最終コーナー半ば。そこまでに良い位置をキープしておかないと」
今スカイは先頭だが、差は小さい。
「さてさて〜、釣れたかな〜?」
スカイがスピードを上げたので、他の逃げウマ娘達も離されまいと追った。
と、ここでスカイが妙な動きを見せた。
「後ろに、下がった?」
ルビーはスカイの行動の意味を測りかねているようだ。
いや、ルビーだけでなく自分もよく分かっていない。
だがスカイはわざとそうしたのだという事は分かる。
ならばスカイを信じるだけだ。
「セイウンスカイ、二番手に下がった!代わって先頭に立ったのは8番!」
スカイはペースを下げ、後ろのウマ娘に外から抜かせた。
ただし、下げた順位は一つ分だけ。
最初から二番手につけず、レース中間付近まで先頭に立っていた理由は何なのだろうか。
「何か企んでるのかもしれないけど、あたしには関係無いね!」
先頭を意気揚々と進む真後ろを、スカイは走る。
「どうぞどうぞ。そのまま行って下さいよ」

最終直線突入時のマチカネタンホイザの順位は>>767(5〜7番手)
767 : アンタ   2024/05/13 22:19:28 ID:MydL8N/0M6
5番手
768 : トレーナー君   2024/05/14 22:12:41 ID:zw6tXCjucY
スカイは二番手のまま最終コーナーに入った。
「仕掛け始めるならこの辺りか」
ここでマチカネタンホイザが動く。
「ふんっ!ふぅぅぅぅぅぅっ!」
マチカネタンホイザは中団から一気に前に出た。
前走と異なり末脚勝負に出るらしい。
「タンホイザさんの持ち味は長く鋭い末脚を使える点にあります。タイミングも完璧。スカイさんもそろそろ上がらなければ」
ルビーも同じ差しウマ娘として、マチカネタンホイザの仕掛けるタイミングの良さがよく分かるようだ。
「おっとと、これはうかうかしていられませんね」
スカイも末脚を爆発させる。
逃げウマ娘とは言え、並の差しウマ娘よりも強力な末脚を持っている。
これまでトレーニングで鍛えてきたパワーが加速力を生み出しているのだ。
最終直線に入る。
マチカネタンホイザは五番手まで上がってきていた。
スカイは依然二番手。
「やぁぁぁぁっ!」
「8番!粘っているが苦しいか!?セイウンスカイが外から伸びてきている!マチカネタンホイザも大外から!」
「たぁぁぁぁぁぁっ!」
残り300m。
これで決着する。

一着になったウマ娘は>>769(セイウンスカイまたはマチカネタンホイザ)
769 : トレぴ   2024/05/14 22:13:25 ID:Mx.THSXNNo
セイウンスカイ
770 : 貴様   2024/05/15 22:12:47 ID:RYdwd71EJ2
スカイは外から8番を抜き、先頭に立った。
一度二番手に下がったのは、8番のスタミナを使わせるため。
スカイはスタミナ勝負ならそう負けない。
ただし、スタミナ勝負の場合にはどうしても戦わなければならない相手がいる。
「マチカネタンホイザ!ぐんぐん追い上げてきているぞ!セイウンスカイとの差は2バ身!」
実況の間にも、差はさらに縮まっていた。
「スカァァァイ!粘れぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
声が枯れてしまうかもしれないが、関係ない。
ただひたすらに叫ぶ。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「たあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
マチカネタンホイザがスカイに並びかける。
ここまで来れば、作戦など要らない。
互いの全力をぶつけ合うだけだ。
「並んだ!並んだ!」
ゴール目前、二人は並んだ。
「並んだままゴォォォォルイン!これは分からないぞ!」
しばらくレース場全体が静まり返った。
その静寂を破った言葉は。
「セイウンスカイ!セイウンスカイだぁぁぁぁぁっ!セイウンスカイがハナ差で一着を勝ち取ったぁぁぁぁぁぁっ!」

ウイニングライブでパフォーマンスするウマ娘の数は>>771(3人または17人)
771 : お姉さま   2024/05/15 22:13:29 ID:1idwqjcyks
17人
772 : 貴様   2024/05/16 22:19:10 ID:uc8TtEpv5c
「はぁ、はぁ、はぁっ」
スカイは息を切らしながら空を見上げる。
いつの間にか曇り空は晴れ渡っていた。
「やった。勝った。勝った!」
スカイは勝利の喜びを噛み締めていた。
「スカイ!」
観客席を飛び出し、スカイの元へ走る。
「トレーナーさん!えっへへへ」
スカイを抱き上げ、晴れ空と重ねる。
「君が、最強だ!」
「はいっ!」
ルビーも加わり、勝利の喜びを分かち合う。
「スカイさん、よく頑張りました。それでこそ、チーム<アルタイル>のウマ娘です」
この後にはウイニングライブがある。
まずはゆっくり休み、全力でライブが出来るようにしてもらわなくては。
「スカイ、戻ろうか」
スカイを背負い、控え室の方へ戻る。
満員の観客はスカイに賞賛の言葉を投げて送ってくれた。
このトゥインクルスタークライマックスを締めくくるウイニングライブの楽曲はBLOW my GALE。
スカイならきっと最強に相応しい、素晴らしいパフォーマンスをしてくれる。
「スカイ、センターとして堂々とな」
「分かってますよ〜」

ウイニングライブの観客数は>>773(1万~3万人)
773 : アナタ   2024/05/16 22:20:02 ID:JBndwO4HdM
2万6000人
774 : 相棒   2024/05/17 22:35:09 ID:tvai04jx1w
ウイニングライブは超満員。
東京レース場に約2万6000人が集まっている。
その全員がスカイがセンターを飾るライブを見てくれるのだ。
「おっ、始まるぞ」
専用のセットで位置につく17人のウマ娘。
「疾走れ!未来のなかへ 新しく吹く風のように今 この加速で(限界を突きはなせ) 夢の在処の、その向こう Keep pn trying・・・ 新世界-はじまり-へ」
蹴るような振り付けがスカイの格好良さを際立たせている。
「きっとまだ自由になれる それは予感じゃなくて My faith Get Ready! 地平を見つめたら 躊躇いはない 踏み込むだけ」
会場のボルテージはどんどん上がっていく。
「(Blasting!) こんなモンじゃないでしょう? (Jumping!) 先は無限めいて (Fighting!) ほら誘ってる 私たちだけが・・・ 切り開ける道が」
風がレースの激しさを演出している。
「疾走れ!未来のなかへ 新しく吹く風のように今 うなりあげて 到達したい 未開のゴール I'll be a real winner!果てない思いは颯 どんな日だって消えない BLOW my GALE」
掴み取るような振り付けは、最強のウマ娘という称号を掴み取ったスカイにぴったりだ。
「だって君が (教えてくれたから) 夢を見ること 叶うこと Keep on trying・・・ 新世界-はじまり-へ」
最強のウマ娘となるというスカイの夢は、スカイ自身の手で掴んだ。
トレーナーとして、その手伝いが出来た事を、誇らしく思った。

優勝インタビューでの、乙名史記者からセイウンスカイへの質問は>>776(一つ)
775 : 貴様   2024/05/17 22:36:06 ID:eRMq4YteHI
セイウンスカイさん、これで満足・・・していませんよね?
776 : トレーナー君   2024/05/18 00:01:31 ID:pGH0r3W7fM
何書こうかと考えていたら、>>775が自分が考えていた事と全く同じ事を書いていたので>>775と同文。
777 : 貴様   2024/05/18 22:19:08 ID:ZyGmLba9PU
ライブも終わったので、ホテルの自室で今日一日について振り返る事にした。
スカイには先に休んでもらっている。
「もう一回インタビューを見てみようかな」
ノートパソコンで今日の優勝インタビューの動画を再生する。
「セイウンスカイさん!まずはおめでとうございます!」
「どもども〜。ありがとうございま〜す」
スカイの隣で聞いていた時と違い、客観的に見てみるとスカイは余裕ありげに感じられた。
実際はレース後で疲労困憊であっただろう。
「トゥインクルスタークライマックス中距離部門を制し、最強のウマ娘となられた今のお気持ちを!」
「お気持ち・・・。えーっと・・・とっても嬉しいです。最強のウマ娘になるという目標を達成出来て」
スカイは言葉が若干堅くなっている。
それを見て、乙名史記者は何かを感じ取ったようだ。
「セイウンスカイさん、これで満足・・・していませんよね?」
少し挑戦的な言い方に、会場はざわめく。
スカイは逆に、この質問で口角が上がった。
「・・・はは。やっぱりバレちゃってましたか」
映像の中の自分も何だか口角が上がっているように見えた。
「満足なんてしてませんよ。中距離部門の最強?全然足りませんね。私が本当に欲しい最強はまだまだ遠いんですよ」
スカイはトリッキーな笑みを浮かべて宣言する。
「本当の最強になるまで、誰が来ようと負けませんよ」

次回、セイウンスカイ編最終回のため安価は無し
778 : アナタ   2024/05/19 22:31:38 ID:MmdyIIJO4k
「スカイ!来たぞ!」
「じ、じいちゃん!?」
何の連絡も無く、スカイの祖父がやって来た。
「ほんっとうに!よく頑張ったなスカイ!」
スカイの祖父はスカイの頭を強めに撫でる。
「も、もう!じいちゃん!来るなら来るって言ってくれない?」
「ああ、驚かせたくてな。もちろん学園の許可はもらってるぞ」
トレーナーである自分も知ったのは直前だった。
「トレーナーさんも、スカイをたくさん勝たせてくれてありがとうございます!」
「いえいえ、トレーナーとしてスカイの手助けをしただけですから」
ここまでスカイの勝利を喜んでくれているのに、今日まで会いに来なかったのは何故なのだろう。
「私がクラシックを獲るのが、じいちゃんの夢だったんですよ。それで、ダービーを勝った時なんか腰抜かしちゃってしばらく動けなくなっちゃって。菊花賞の時は泣きすぎて入院までしたんですよ」
「入院まで!?」
「はっはっは!やっと最近になって体調が戻ったんで会いに来たんですよ」
スカイの事を溺愛しているようだ。
779 : ダンナ   2024/05/19 22:31:45 ID:MmdyIIJO4k
「トレーナーさん、これからもスカイの事をよろしくお願いします」
「はい。お任せ下さい」
スカイは最強のウマ娘になったが、最強の先にはさらなる最強がある。
道はこれからも続いていく。
「スカイ、良いトレーナーさんに出会えたな」
「うん。・・・これからも、のんびり甘やかして下さいね、トレーナーさん」
「ああ。まずは何をしようか」
たまにはスカイを素直に甘やかすのも良いかもしれない。
「釣りにでも行きましょっか。たまにはルビーさんも誘って。じいちゃんも行くでしょ?」
「もちろん!俺はスカイよりも上手いぞ!勝負だトレーナーさんよ!」
「受けて立ちます!」
セイウンスカイ、ダイイチルビー、そしてチーム<アルタイル>はこれからも共に歩んでいく。
「さ~て、セイちゃんはどんな作戦で釣りましょうかね~?」

セイウンスカイ編:完
780 : アネゴ   2024/05/19 22:32:23 ID:M/h2xe3Rhw
お疲れ様でーす!!
781 : 相棒   2024/05/19 23:00:00 ID:M/h2xe3Rhw
この様子だと・・・次・・・ありますね?
782 : トレーナー君   2024/05/20 21:56:25 ID:mc4XpD0GUs
セイウンスカイ

戦績
(選抜レース:1着)
デビュー戦:1着
京都ジュニアステークス:1着
皐月賞:2着
日本ダービー:1着
菊花賞:1着
有馬記念:2着
目黒記念:1着
(模擬レース:1着)
天皇賞・秋:17着
ジャパンカップ:3着
有馬記念:1着
トゥインクルスタークライマックス中距離部門第一戦:1着
トゥインクルスタークライマックス中距離部門第二戦:2着
トゥインクルスタークライマックス中距離部門第三戦:1着
公式戦13戦8勝
783 : トレーナーさま   2024/05/20 22:31:32 ID:mc4XpD0GUs
これまでに登場したウマ娘

レース出走
ダイイチルビー
タウンハングアウト
タイキシャトル
メジロドーベル
エアグルーヴ
ゴールドシチー
ヒシアケボノ
グラスワンダー
カレンチャン
ハッピーミーク
セイウンスカイ
マチカネタンホイザ
アグネスタキオン
784 : お兄さま   2024/05/20 22:31:47 ID:mc4XpD0GUs
レース非出走
ケイエスミラクル
エルコンドルパサー
ダイタクヘリオス
ヒシアマゾン
メジロパーマー
ライスシャワー
イナリワン
ゴールドシップ
エイシンフラッシュ
オグリキャップ
スペシャルウィーク
ツルマルツヨシ
イクノディクタス
メジロマックイーン
メジロブライト
トウカイテイオー
ニシノフラワー
メジロラモーヌ
ナリタブライアン
カワカミプリンセス
ゼンノロブロイ
マヤノトップガン
マンハッタンカフェ
ヴィブロス
ツインターボ
サクラバクシンオー
ビワハヤヒデ
アストンマーチャン
ヒシミラクル
サクラチヨノオー
ワンダーアキュート
785 : お姉ちゃん   2024/05/20 22:34:01 ID:mc4XpD0GUs
次回安価から新章開始

第二戦辺りでマチカネタンホイザのジャパンカップ勝利が抜けていました
失念していて申し訳無いです
786 : トレぴ   2024/05/21 20:43:33 ID:LDI8dayDsQ
トレーナー室を訪れた人物は>>788(秋川やよい・駿川たづな・桐生院葵の中から一人)
787 : トレぴ   2024/05/21 23:36:05 ID:N9EHedm3LA
理事長
788 : 大将   2024/05/22 00:01:00 ID:ahq0FWt45s
たづなさん
789 : トレ公   2024/05/22 22:29:45 ID:vHThiXhSpE
ダイイチルビー、セイウンスカイとトレーナー室でのんびりしていると、ドアがノックされた。
「トレーナーさん、いらっしゃいますか?」
聞こえてきたのは、理事長秘書の駿川たづなさんの声。
「たづなさん?どうしましたか?」
ドアを開け、話を聞く。
「トレーナーさん、理事長からお話がありますので、理事長室までお願いします」
わざわざたづなさんが伝えに来た辺り、重要な事なのかもしれない。
「分かりました」
「あーあトレーナーさん怒られるー」
怒られるような事はしていない、とは思うが不安になってきた。
理事長室に入ると、秋川やよい理事長が神妙な面持ちで待っていた。
「<アルタイル>のトレーナーよ!来てもらった理由は他でもない!」
思わず息を飲む。
「君に新たなウマ娘を担当してほしいのだ!」
「えっ」
思っていた方向性と違ったので不意を突かれてしまった。
「君はダイイチルビー、セイウンスカイと、名ウマ娘を育成してきた。知っての通り、学園は慢性的なトレーナー不足なのだ。優秀なトレーナーの率いるチームのメンバーが二人しかいないというのは、実に勿体ないと感じている!」
「あなたにしか頼めないんです。どうか検討していただけないでしょうか」
新たなウマ娘をチームに加える。
ウマ娘の競技人生を担うのだから簡単には引き受けられない。
「・・・少し、考えます。とりあえず、選抜レースを全部見てから決めさせて下さい」
「了承ッ!強制する訳ではない!時間をかけて考えてくれたまえ!」
選抜レースはこの数日間で行われる。
光るものを持つウマ娘に出会えたら良いのだが。

最後の選抜レースのバ場と距離は>>790(芝またはダートの、短距離から中距離)
790 : 使い魔   2024/05/22 22:31:07 ID:ahq0FWt45s
芝、2000m(中距離)
791 : アナタ   2024/05/23 20:56:10 ID:JaJKP07Y16
これまでの全ての選抜レースを見たが、正直あまり惹かれるウマ娘がいなかった。
次が最後の選抜レース。
もしこれでも惹かれる娘がいなければ、新メンバー加入は見送る事にしよう。
「芝2000mか」
「デビュー前のウマ娘にはちょっと長いかもな」
「ですが、ここで力を発揮出来れば三冠路線を狙えますね」
他のトレーナーも最後のレースを注目しているようだ。
「さぁ出走者が出揃いました」
選抜レースにゲートは無い。
位置についたウマ娘がよく見える。
「あの娘は・・・」

選抜レースに出走するウマ娘は>>793(芝適性Aかつ中距離適性B以上のウマ娘・ただし>>783のウマ娘は不可)
792 : ダンナ   2024/05/23 21:50:42 ID:zACYKN8U1E
サウンズオブアース
793 : キミ   2024/05/23 21:50:49 ID:kXaQQ5Kgcs
ダイワスカーレット
794 : 大将   2024/05/24 22:15:22 ID:ieAJHcoN3o
目についたのは、大きなツインテールが特徴のウマ娘。
「確か・・・ダイワスカーレット、だったな」
生徒の情報は一通り調べてある。
中等部のウマ娘だが、体格的には恵まれている。
ダイワスカーレットは内枠の2番。
レースの実力は未知数だが、何故か目を離せなかった。
「オーラってやつなのかも」
選抜レースが始まった。
ダイワスカーレットは勢い良く飛び出し、先頭に立った。
「良い加速力だ」
しかし、2000mという距離をこのまま走り切れるだろうか。
デビュー前のウマ娘には厳しい距離なので、後半失速しなければ良いのだが。
「あと200m。スピードは落ちてない」
先頭をキープしたままだ。
半数近くのウマ娘はスタミナ切れでずるずる落ちていっている。
だがダイワスカーレットはまだ失速しない。
「ダイワスカーレット!そのまま先頭でゴールイン!」
パワフルさを維持したまま最後まで走り切った。
「勘は正しかったみたいだ」
急いで立ち上がり、彼女をスカウトしに行く。
「早く行かないと!」
運命のような何かを感じた。
他のトレーナーにスカウトされる前に、ダイワスカーレットと話をしたい。
もしかすると、彼女こそチーム<アルタイル>の新たなメンバーになるウマ娘かもしれない。

ダイワスカーレットをスカウトするトレーナーの数は>>795(3人以上10人以下)
795 : トレーナー君   2024/05/24 22:17:00 ID:IMc25bBO0E
5人
796 : アナタ   2024/05/25 22:11:55 ID:l.KDO/jcFc
ダイワスカーレットは勝利後、トレーナー達に囲まれていた。
「ダイワスカーレットさん!ボクと一緒にトゥインクルシリーズに挑戦しよう!」
「いいえ!私ならあなたを勝たせられるわ!」
「俺のチームに入ってくれ!GIウマ娘もいるぞ!」
「きええい!わしが指導すればおぬしは必ずや栄光を掴めるであろう!」
「え、えっと・・・」
四人のトレーナーに畳み掛けられ、ダイワスカーレットは困惑しているようだ。
「あそこに加わっても逆効果だな・・・」
先にスカウトされるかもしれないのでややリスキーだが、一度様子見に徹する事にする。
あの様子だと、無理に迫ると悪印象を与えてしまう。
「ありがとうございます。ちょっと考えさせて下さい」
愛想笑いを浮かべて会釈しながらその場を離れる。
「やっぱりぐいぐい行くのは良くなさそうだな」
「あの娘をスカウトするんです?」
「スカイ!」
いつの間にかスカイが隣にいた。
「ああ。彼女はダイワスカーレット。すごくパワフルな走りをするんだ」
力強く、真っ直ぐな走り。
あれを見たら、スカウトしたくなる。
スカイは小さな顎に手を当ててにやりと笑う。
「セイちゃん、良いスカウト方法を思いついちゃいましたよ」
「真正面から行くのは無理そうだけど、どうするんだ?」
「にゃはは〜。それはですね・・・」

ダイワスカーレットをスカウトするために行く場所は>>797(学園内)
797 : トレピッピ   2024/05/25 22:15:00 ID:k7yQNTBY4I
練習用トラックコース
798 : 大将   2024/05/26 22:37:28 ID:8gC57bHQoQ
「いた」
選抜レースを見た次の日、ダイワスカーレットは練習用トラックコースにいた。
昨日スカイに提案された作戦を試してみよう。
「はっ、はっ、ふぅ」
軽く走り終えたダイワスカーレットの元へ向かう。
「こんにちは!」
「こんにちは」
まずは明るく挨拶。
「ダイワスカーレット、だね」
「はい。えっと・・・学園のトレーナーさんですよね」
「ああ。君をスカウトしに来たチーム<アルタイル>のトレーナーだ」
まずは普通にスカウトの話を出す。
「君の選抜レースを見て、すごくパワフルでしなやかな走りだと思った。そして、俺ならその走りをより良く出来る、磨き上げられると思ったんだ」
「ありがとうございます。でも、他のトレーナーさんにも声をかけてもらったので、少し考えさせて下さい」
想定通りの返事。
ここからがスカイの案。
「分かった。ところで、君の走りには改善すべき点がいくつかある。言っても良いか?」
「ありがとうございます!助かります!」
他のトレーナーと差をつけるために必要なのは、判断材料。
この人のどこが良いのか、どれだけ自分の利益になるのかというのを知ってもらう必要がある。
トレーナーなら、示すべきはもちろん指導力。
「まずスピードを上げる時に・・・」
いくつか改善すべき点を伝える。
ダイワスカーレットは熱心に聞いてくれた。
「そして最後に、最も大きな問題点!」
「最も大きな問題点・・・」
ダイワスカーレットは息を呑む。
「それは」
「それは・・・?」
「チームに入ってくれたら教えるよ」
「はぁーっ!?」

ダイワスカーレットの振る舞いは>>799(変化するかしないか)
799 : モルモット君   2024/05/26 22:38:49 ID:6fpnddnWDA
ちょっぴり変わった
800 : 貴様   2024/05/26 22:39:00 ID:H8hKAaJyd6
変化する
801 : お姉さま   2024/05/27 22:37:03 ID:PEFS3qNHDU
ダイワスカーレットは叫んだ。
「・・・あはは、ごめんなさい。ちょっとびっくりしちゃって」
取り繕うように笑う。
「えっと、どういう事ですか?チームに入ったら教えるって?」
「そのままだよ。一番の問題点は、チームに入ってくれないと教えない」
スカイの提案は、知りたいと思う気持ちを利用するというものだった。
先が気になると、心に強く残る。
続きはコマーシャルの後で、というお約束と同じ原理だ。
他のトレーナーよりも印象に残ると同時に、トレーナーとしての指導力も見せられた。
もっと欲しいと思わせる、スカイらしい作戦と言える。
上手く実行出来ただろうか。
「それじゃ、返事はここに。一週間以内だと助かるけど、じっくり考えてくれれば良いから」
名刺を渡し、足早に去る。
「んんんん」
地鳴りのような音が聞こえる。
それは、爆発寸前の唸り声だった。
「待ちなさい!」
ダイワスカーレットに呼び止められた。
「・・・じゃなくって。待って下さい!」
「どうした?」
「アタシ、あなたのスカウトを受けます!このままじゃ気になって眠れません!」
ダイワスカーレットは一瞬で距離を詰めてきた。
すごい加速力だ。
「そうか、それは良かった」
「それで!アタシの走りの一番の問題点って何なんですか!」
その答えが知りたかったから受けてくれたのだろう。
802 : お姉ちゃん   2024/05/27 22:37:09 ID:PEFS3qNHDU
「闘争心が強すぎる事だよ。スタートも、ポジション争いも、闘争心のせいで空回り気味だった」
それ込みで考えても、ダイワスカーレットは強く、魅力的な走りをしたが。
「・・・そう。そうですか」
心の中のノートに書くように、何度も噛み締めたようだった。
「その闘争心、俺なら上手く制御出来る。力に変えて、速く出来る」
スカイの作戦は、あくまできっかけ。
本当に伝えたい事は自分で考えて言う。
「俺と一緒に一番強く速いウマ娘になろう。きっかけはどうあれ、俺を選んでくれたんだ。後悔は絶対にさせないよ」

ダイワスカーレットと最初に話すウマ娘は>>803(ダイイチルビーまたはセイウンスカイ)
803 : トレぴっぴ   2024/05/27 22:37:44 ID:1vapzY8d0g
ダイイチルビー
804 : 貴方   2024/05/28 22:29:23 ID:KrbQvqk0Y.
無事、ダイワスカーレットがチーム<アルタイル>に加入する事になった。
「トレーナーさん。これからよろしくお願いしますね」
優等生らしく言う。
レース中と違い、おしとやかといった感じだ。
「よろしく、スカーレット」
まずはトレーナー室に連れていこう。
これから拠点となる場所だ。
「ここだよ」
「お邪魔します」
まだ少しよそよそしい。
「トレーナーさん」
ルビーは、隣のスカーレットを見た。
「ああ、成功したよ!」
スカイの作戦は、ルビーにも伝えていた。
「ダイイチルビーと申します。以後、よろしくお願いします」
「ダイワスカーレットです!よろしくお願いします!ルビーさん!」
とりあえず、ルビーとスカーレットの相性は悪くなさそうだ。
スカイにも早く会わせたい。
「それじゃあ、まずは君の目標を聞こうか」
実力の次は、目標。
これを明確にしておきたい。
「アタシの目標は・・・一番になる事!です!」

ダイワスカーレットと一緒に食べる料理は>>805(学園の食堂にありそうなメニュー)
805 : 使い魔   2024/05/28 22:30:16 ID:Kecaa63SME
にんじんハンバーグセット(大盛り)
806 : お姉ちゃん   2024/05/29 22:14:12 ID:Hk7SfR2eS2
「一番、か。良いな」
闘争心の強さが簡潔に表された言葉だ。
結局、シンプルな言葉が最も心躍る。
「一緒に目指そう。一番のウマ娘を」
「はい!」
スカーレットのやる気は十分。
モチベーションに問題は無さそうだ。
「次はあそこだな。スカーレット、昼はまだ食べてないよな?」
「はい。そうですけど・・・」
「じゃあ一緒に食べようか。食事しながらの方が、互いの事がよく分かると思うんだ」
食堂に移動し、料理を選ぶ。
「おお、ルビーは蕎麦か。珍しいな」
「はい、先日ヒシアケボノさんにお勧めされまして」
「スカーレットはにんじんハンバーグセットか」
ハンバーグににんじんが豪快に突き刺さった、食堂の名物メニュー。
サラダなどもついているので、栄養バランスも良い。
「大盛りとは若いですね〜」
「お、スカイ」
スカイも遅れて合流する。
「どもども〜。セイウンスカイで〜す」
「ダイワスカーレットです!よろしくお願いします!」
スカイが持ってきたのは、海鮮丼。
「トレーナーさんはチャーハンと餃子ですか。そっちも美味しそうですね〜」
四人でテーブルを囲み、食事しながら話す。
選んだメニュー、食べ方、さらには食べる速さまで、色々な事から人柄が分かる。
スカーレットの場合、栄養バランスや食事量も考えているし、食べ方も綺麗だった。
「ルビーさんのレース、アタシも見ました!とにかくすごかったです!」
「ありがとうございます」
三人は早くも打ち解けているようだった。
食事には、仲良くなる効果もある。
「ごちそうさまでした!」

ダイワスカーレットと最初に行うトレーニングは>>807(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
807 : 大将   2024/05/29 22:15:12 ID:Vn1MTRJ5ts
賢さ
808 : トレーナー君   2024/05/30 21:01:25 ID:4.O8DIBFJA
今日は、ダイワスカーレットのチーム加入に関する手続きで午前中が潰れた。
理事長やたづなさんには期待していると言われたので、応えられるようにしたい。
「早速初トレーニングだな」
スカーレットの実力をより詳しく知り、今後に活かさなくては。
「スカーレット、早いな」
「あ、トレーナーさん。こんにちは!これ、使っても良かったですか?」
スカーレットは、トレーナー室内のテレビでレース映像を見ていた。
「ああ、自由に使って良いぞ。おっ、スカイのレースか」
映像は、スカイの有馬記念。
タマモクロスと激戦を繰り広げた、スカイのベストレースの一つだ。
「ちょうど良い、このままレースを見て勉強しよう」
フィジカルを鍛える前に、レースに対する姿勢や感性を見てみよう。
「君がもしこのレースに出走していたら、どういう走りをする?」
「そうですね・・・最初から先頭に立って、スカイさんにペースを握られないようにします」
確かに、結果を見ればスカイがピッチ走法を使ってスローペースにした事が後々に効いていた。
スカイの前に他のウマ娘がいれば、そう簡単にペースを操作出来なかっただろう。
「なるほど。じゃあここからは?」
映像を一時停止したり、戻したりしながら展開について話し合う。
「ありがとうございました!」
「お疲れ様」
初のトレーニングが終わった。
帰っていくスカーレットの背中を見て、思う。
「・・・まだ、距離が遠い気がするな」

ダイワスカーレットと話すために行く場所は>>809(学園内は不可)
809 : アナタ   2024/05/30 21:05:49 ID:TiJrlJeeKE
街が見下ろせる高台にある喫茶店
810 : 貴方   2024/05/31 22:10:25 ID:tnIjej.0go
「バカ!」
学園内を歩いていると、スカーレットの大きな声が聞こえてきた。
「ああバカで良いぜ!ラーメンにチャーハンを付けられなくなるくらいならな!」
少し離れた所でスカーレットが誰かと言い争いをしている。
「ええそうね!主食に主食を重ねるなんて信じられないほどバカよ!アタシは賢くギョーザセットよ!」
「何を言い合っているんだか・・・」
思わずため息をついてしまった。
「でも、生き生きしてる気がするな」
この論争を見て確信した。
スカーレットはかなり遠慮している。
「よし」
トレーニングの時間になった。
「スカーレット、今日は学園の外で走り込みをしよう」
「はい!・・・でも、トレーナーさんはどうするんですか?」
ウマ娘のスピードについていく事は出来ない。
だが、こういう事もあろうかと秘密兵器を用意した。
「これを使う!リアカーだ!」
走る際に邪魔にならないように、持ち手を改造したリアカー。
「リアカーを引きながら走るんだ。パワーも鍛えられるし、俺も離れずに指導出来る。良い案だろ?」
「そ、そうですね。見た目はちょっとアレですけど・・・」
早速学園から出発する。
811 : お兄さま   2024/05/31 22:10:30 ID:tnIjej.0go
「そこを右に。上り坂だけど頑張れ!」
「はいっ!」
長い坂をぐんぐん上っていく。
スカーレットのパワーはルビーやスカイよりも強いようだ。
「良いぞー!その調子だ!」
「うっ、ふっ、はぁっ!」
ついに高台の頂上まで到達した。
「一旦休憩にしよう。・・・あーっ!?ドリンクを忘れてしまったー!どうしようか。おおっ!ちょうど良い所に喫茶店が!あそこで休もう!」
「えっと、はい」
リアカーを邪魔にならない場所に置き、喫茶店に入る。
窓際の席に座った。
「おお!街がよく見えるな!」
「はい!綺麗ですね」
さっきまで上っていた坂も見える。
カフェオレを飲みながら、スカーレットに尋ねる。
「スカーレット、君は俺をあまり信用してないんじゃないか?」

ダイワスカーレットと話す時間は>>812(5分以上20分未満)
812 : お姉ちゃん   2024/05/31 22:10:58 ID:Zx/y1pLBGM
17分
813 : トレピッピ   2024/06/01 22:33:17 ID:YNHRkvq1JY
「そんな事無いです!」
スカーレットは否定した。
実際、信用してくれているからチームに加入するのを決めたのだろう。
「まぁ、信用って言い方はちょっと違ったかもしれないな。正確に言うと、遠慮し過ぎって事かな」
素のスカーレットは、もっと強気で、生き生きとしていた。
「それは・・・」
「今の優等生らしい君も好きだけど、素の君じゃないだろう?これから一緒に一番を目指すんだ。自然体の方がきっと良い」
スカーレットに正直に告げる。
少し考えているようだ。
「・・・ルビーさんとスカイさんを育てた名トレーナーさんに、失礼な事なんて・・・」
「遠慮する方が失礼、かな」
スカウト時、一瞬見えたスカーレットの素。
本心からの言葉だったからこそ、取り繕う事が無かったのだろう。
「信じろと言われて、簡単に信じる事は出来ないかもしれない。だけど、それでも!信じてほしい!根拠はシニア級の君が示してくれる!」
暴論だが、率直な気持ち。
「・・・そこまで言うなら、信じる。アタシを一番信じてくれるから」
スカーレットと話したのは十五分か、もう少し多いかくらい。
これからの道のりを考えれば非常に短いが、距離は縮められたと思う。
「それじゃあ、早速走るわよ!トレーナー!」

ダイワスカーレットと次に向かう場所は>>814(学園は不可)
814 : 大将   2024/06/01 22:35:12 ID:C8PM5YQfy2
温水プール
815 : トレーナー   2024/06/02 22:10:46 ID:s1Vx96hH4c
喫茶店を出て、再びリアカーに乗る。
スカーレットの走りはさっきよりも力強くなっているように感じる。
「さっきのアンタの演技、今思うとわざとらしかったわね」
「そ、そうなのか!?」
「ふふっ、ほんとに酷かったわよ」
次にやって来たのは、温水プール。
スライダーやイベントもあるような遊興施設だ。
トレーニングではなく、純粋に楽しむために来た。
「水着、好きなのを選んで良いわよ」
「俺が?」
持参しなかったので、現地で水着を購入する。
何故かスカーレットの水着を選ぶ事になったが、これも信頼の形なのかもしれない。
「・・・それなら、これとかどうかな」
「へぇ、こういうのが好きなんだ」
フリルの付いた赤い水着を選ぶ。
スカーレットにも気に入ってもらえたようで一安心だ。
「まずはあれ!行くわよ!」
スカーレットが指さしたのは、長いウォータースライダー。
途中に急なカーブがいくつもある。
「わあああああっ!?」
「きゃああああああ!」
想像以上の恐怖だったが、楽しさも感じられた。
「次!泳ぐわ!」
本気のウマ娘の泳力には敵わないので、見ているだけにしようと思った。
「浮き輪、借りてきたわよ!」
スカーレットの持ってきた浮き輪には引くための紐がついていた。
「あああああああああっ!?」
バタ足の水しぶきと猛スピードで、しばらく意識が朦朧とした。
「あー!楽しかった!」
「ああ、それは良かった」
スカーレットとの距離はかなり縮まったと思う。

ダイワスカーレットと次に行うトレーニングは>>816(自由な形式)
816 : お兄ちゃん   2024/06/02 22:12:43 ID:7nDB6rYc6M
階段ダッシュ
817 : お兄ちゃん   2024/06/03 22:16:33 ID:pXa8S9chKg
「いや〜たまにはこういうのんびり静かに過ごすのも良いですね〜」
「スカイさんは日頃からくつろいでおられるのでは?」
「そうでしたっけ〜?」
ルビー、スカイと共にトレーナー室でのんびりしていた。
「トレーナー!早くトレーニングするわよ!」
スカーレットが勢い良くドアを開けるまでは。
突然の大きな音に驚いたスカイはソファから転がり落ちる。
「元気だな、スカーレット」
「当然よ!せっかくこんなに晴れてるんだから!」
「す、スカーレット。そんな感じだったっけ?」
スカイが起き上がりながら尋ねる。
「トレーナーが、遠慮しないで良いって言ったので!」
スカーレットは何故か胸を張る。
「そ、そっかー」
「それじゃあ、今日は階段でトレーニングをしようか」
スカイとのトレーニングでも使用した、神社近くの長い階段。
デビュー前のスカーレットにはまだハードかもしれないが、今の体力を知るには良いだろう。
「ルビー!行くぞー!」
階段の頂上でルビーが待っている。
「スタート!」
「はぁぁぁぁっ!」
スカーレットは勢い良く飛び出した。
「ハイペース過ぎるな・・・」
速く上るのは良いが、このままでは下りどころか頂上まで保たない。
「はっ、はっ、はっ!」
長い階段の半分くらいを通過した。
「こ、こんな所で・・・!」
「まぁ、最初はこんな所かな〜」
スカイが、限界を迎えたスカーレットを回収する。
「まだまだ課題は多そうだな」

チーム<アルタイル>の四人で出かける場所は>>818
818 : 貴様   2024/06/03 22:17:34 ID:UhbXe/5/UQ
南極
819 : お兄さま   2024/06/04 21:09:45 ID:jccCZcYeoE
「うわ・・・すごい雨」
スカイは窓の外を眺めて呟く。
窓を打ちつける雨の音はもはや機関銃だ。
「これじゃ外でトレーニングするのは無理そうね・・・」
外は豪雨で、まともにトレーニングするのは不可能。
体育館やジムも満員状態だろう。
「実は秘策を用意してあるんだ」
「「秘策?」」
スカイとスカーレットが同時に言った。
「VRウマレーターの使用許可を事前に取っておいたんだ。これを使えば外に出なくても外にいるのと変わらないトレーニングが出来るんだよ」
しかし、この手柄は自分の物ではない。
「ルビーが天気予報を見て教えてくれたおかげだよ。ありがとうな」
「いえ、私はお伝えしただけですので」
早速VRウマレーターのある教室へ移動する。
「これに入るのね」
大きな装置の中に入り、デジタル空間に転移する。
「わ、すごい!」
目に入ったのは、一面に広がる氷の世界。
「南極、ですか」
「ああ。せっかくだから徹底的に非現実を楽しんだ方が良いと思って」
ルビーがここを南極だと分かったのは、ペンギンが遠くに見えたからだろう。
「そう、楽しむのは大事よ」
突如出現したのは、トレーニングをサポートするAIである三女神の一人、ゴドルフィンバルブさんだ。
「ゴドルフィンさん、今日はよろしくお願いします」
「ええ、一緒に楽しみながら頑張りましょうね」

ゴドルフィンバルブと南極で行うトレーニングは>>820(スピード・スタミナ・パワー・根性のいずれか)
820 : 貴方   2024/06/04 21:13:36 ID:K4Gp3XNcxs
根性
821 : アナタ   2024/06/05 22:09:46 ID:Xcz6wYORA.
「ゴドルフィンさん、こんな感じのトレーニングをしたいんですが・・・」
「もちろん出来るわよ」
ゴドルフィンさんに耳打ちをして、やりたいトレーニング内容を伝える。
デジタル空間内では、大抵の事は実現出来てしまうらしい。
「それ〜!」
南極の大地に出現したのは、十数頭のアザラシ。
「おおーっ!」
「お〜かわい〜」
流石に本物の動物ではないが、かなりリアルだ。
「このアザラシに手伝ってもらう。これを」
三人に渡したのは、両端が輪になったロープ。
「これをお腹に巻いて引っ張るんだ。反対側はアザラシに引っ張ってもらう」
「あ、アザラシに?」
丸っこくて可愛らしいアザラシだが、重くてパワーもある。
「一人アザラシ三頭。引っ張り合いをして鍛えるぞ」
VRウマレーター内だからこそ出来るトレーニング。
たまには新鮮さがあって良いだろう。
822 : お姉さま   2024/06/05 22:09:56 ID:Xcz6wYORA.
「アザラシに負ける訳無いわ!」
「はい。ウマ娘の矜恃をお見せしましょう」
「いやアザラシに対抗心を燃やさなくても良いんじゃないです?」
三人はロープを引っ張り、アザラシと戦う。
「滑るせいで前に進めない!?」
寒くないように気温は高く設定しているが、凍った地面はそのままだ。
三人とも、慣れない環境に苦戦している。
「頑張れ!重心を意識するんだ!」
重心への意識はレースにも活かせる。
「そうそう、その調子よ〜!」
ゴドルフィンさんも応援している。
「はぁぁぁぁぁっ!」
「たぁぁぁぁっ!」
「ふっ!」
三人はついにアザラシに打ち勝った。
「よくやったな!」
「ふふん!アタシにかかればこんなもんよ!」
「いや〜アザラシにあんな根性があったとは〜」
南極でのトレーニングは大成功と言える。
「こういったトレーニングも良いものですね」
「ああ。ゴドルフィンさん、また今度もお願いしますね」
「ええ。深い愛で受け止めてあげるわ」

ダイワスカーレットのデビュー戦は何日後か>>823(7〜14日後)
823 : トレーナーさま   2024/06/05 22:10:09 ID:iY6p7t2JOM
10
824 : 大将   2024/06/05 22:10:31 ID:XmcoR5rbsI
10日後
825 : トレピッピ   2024/06/06 22:05:33 ID:H0Mjrm5Weo
「スカーレット、メイクデビューの日が決まったぞ。十日後だ」
「あら、意外と早かったわね。ま、アタシはいつでも大丈夫だけど!」
スカーレットはデビューに胸を高鳴らせているようだ。
「早くトレーニングしましょ!」
「ああ。デビュー日に向けて仕上げていこう」
スカウト時に比べ、体力がついてスピードも上がっている。
本格化を迎えたウマ娘は能力が爆発的に成長する。
スカーレットは十日の間にまだまだ強くなるだろう。
「はぁぁぁぁぁっ!」
「腕の振りが不安定だぞ!フォームを意識して丁寧に!」
まだ粗が目立つが、良い走りだ。
「お疲れ様。良い感じに調子が上がってるな」
「ふふん!そうでしょ!」
スカーレットは自信満々に胸を張る。
「アタシは一番になるんだもの!デビュー戦なんかでつまづいてられないわ!」
目標は高いが、無理だとは思わない。
スカーレットにはそれだけ将来性を感じさせる何かがある。
「ああ、頑張ろう!」

ダイワスカーレットのデビュー戦の距離は>>826(1600mまたは2000m)
826 : マスター   2024/06/06 22:06:05 ID:yinf/VQO4s
サウジアラビアロイヤルカップ
827 : 826   2024/06/06 22:56:34 ID:yinf/VQO4s
訂正したいのと説明不足で申し訳ありません。

サウジアラビアロイヤルカップと同条件の1600mと書きたかったのですが、PCの調子が悪く途中で送信してしまいました。
もし訂正が間に合うのでしたら「距離は1600mまたは2000m」とあるので、1600mでお願いします。
828 : 使い魔   2024/06/07 21:42:11 ID:W9AGdPy/kw
ついにやって来た、ダイワスカーレットのデビュー日。
距離はスカーレットに合うマイル、1600m。
スカーレットの伝説はここから始まるのだ。
「緊張してるか?」
「少しね・・・」
普段は強気なスカーレットだが、初の公式レースという事もあり緊張してしまっているようだ。
尻尾はしゅんと垂れ、目線も泳いでいる。
「心配する必要はありません。貴方ならば必ず良い走りが出来ますので」
ルビーがスカーレットのゼッケンのズレを正しながら言った。
「ルビーさん・・・ありがとうございます。ちょっと楽になりました」
スカーレットの耳がピンと立った。
緊張が無くなった訳ではないだろうが、良い具合に緩和されたようだ。
「それじゃあ、行ってきます!」
「行ってらっしゃ〜い」
「健闘を」
「君の走りで一番になって来い!」
スカーレットは地下バ場道を抜け、陽の光と歓声を浴びる。
「・・・行くわよ!」

ダイワスカーレットの枠順は>>829(1〜9番)
829 : お兄さま   2024/06/07 21:46:14 ID:yLtK42HcoI
2番
830 : トレーナーさま   2024/06/08 22:13:28 ID:jLglijeu/c
「チーム<アルタイル>、注目のウマ娘ダイワスカーレット。内枠2番からのスタートです」
スカーレットは逃げや先行が得意らしい。
強い闘争心故に前へ前へと行きたがるのだろう。
「さぁ、各ウマ娘ゲートイン完了。・・・今、スタートを切りました!」
スカーレットのスタートはまずまず。
先頭に向かって力強く加速していく。
「先頭に立ったのは4番、続いて2番。その外から8番」
「良い位置だ」
1600mという短めの距離では前が有利。
ルビーのように末脚で勝負するタイプではないため、素直に前を狙った方が良いだろう。
「早めに抜け出したいわね」
レース中間地点付近、スカーレットは外から4番を抜きにかかる。
4番はペースを上げ、それを阻止する。
「2番と4番が並んだまま最終コーナーに入ります!」
コーナーを外から回る事になったため、スタミナを多く使ってしまう。
「スカーレットォォォッ!」
「いっけぇーっ!」
最終直線、互いに一歩も譲らない競り合い。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
スタミナのロスが大きいスカーレットが不利だと思われたが。
「ああああっ!」
最後にはスカーレットが抜け出した。
「一着はダイワスカーレット!クビ差での勝利です!」

ダイワスカーレットの休養は何日か>>831(0〜3日)
831 : アンタ   2024/06/08 22:13:50 ID:Aurf81R.BE
3日
832 : トレーナー   2024/06/09 21:52:18 ID:mTKuOR72Y2
「やったな!スカーレット!」
無事にメイクデビューを終え、帰ってきたスカーレットを出迎える。
「ふふん!このくらい余裕だわ!」
出走前緊張していた様子が嘘のように満足げだ。
「脚に痛みや違和感は無いか?」
「いいえ。ちょっと疲れてるくらいね」
「そうか。とりあえず明日は休みで、様子を見てあと何日か休もう」
デビューしてすぐのウマ娘は、体力的にも技術的にも未発達。
多めに休養させた方が安心だろう。
次の日。
「スカーレット、今日は来なくても良いって言ったと思うけど」
トレーニングが無い日までトレーナー室に来る必要は無い。
リフレッシュの時間にするように言ったのだが。
「別に来て困るような事は無いでしょ?ここでリフレッシュすれば良いわ」
「まぁ、君が良いなら」
よく考えれば、ルビーやスカイもトレーニングが無い日でもトレーナー室で過ごす事が多い。
意外と彼女達にとってくつろげる空間になっているのかもしれない。
「トレーナー。今暇?」
「実はトレーニング以外にも仕事があるんだよ」
ウマ娘のデータをまとめたり、トレーニング計画を立てたり、トレーナーの仕事は無限にある。
時間があれば地道に進めなければ。
「・・・アンタの方が休んでないじゃない」
スカーレットが何か呟いたがよく聞こえなかった。
聞き返そうとしたところで、次の言葉が来た。
「トレーナー!明日は空けておきなさい!出かけるわよ!」

ダイワスカーレットと出かける場所は>>834(体力的な負担の少ない場所)
833 : 大将   2024/06/09 23:55:00 ID:mSZG/QqT/I
とうきょうスカイツリー
834 : お前   2024/06/10 00:00:00 ID:I7Q1.B57Nc
水着で楽しむ温泉「箱根小涌園ユネッサン」
835 : 貴方   2024/06/10 22:21:21 ID:V322MxmIGo
スカーレットに誘われ、箱根にある温泉アミューズメントパークに来ていた。
水着で入るので、男女問わず家族や友達と一緒に楽しめるのが特徴だ。
「実は先輩に割引券を貰ったのよ。そろそろ使用期限だったからちょうど良かったわ」
スカーレットはこの前買った水着を着ていた。
トレーニング用ではないので夏まで出番が無いと思っていたが、想定より早く使う事になったようだ。
「おおー、広いな!」
一見プールにも見えるが温泉だ。
他の客も多く、賑わっている。
「この辺りにしようか」
比較的空いている所を見つけた。
入浴すると、一気に疲れが実感出来た。
ここまで疲れが溜まっていたとは。
「トレーナー、全然休んでないでしょ?たまにはこうしてゆっくりしなさいよ」
「ああ。心配かけてごめん」
スカーレットは、仕事に追われている様子を見てここに来る事を提案してくれたようだ。
トレーナーとして、担当ウマ娘に心配をかけるような仕事の仕方は良くない。
これからはもっと気を付けなければ。

温泉アミューズメント施設で出会ったウマ娘は>>836(ダイイチルビー・セイウンスカイは不可)
836 : あなた   2024/06/10 22:22:05 ID:I7Q1.B57Nc
コパノリッキー
837 : トレ公   2024/06/11 22:16:42 ID:F9difBHjuw
「あ、スカーレット!こんな所で会うなんて奇遇だね!」
お茶をイメージした緑色のお湯に浸かっていると、スカーレットがウマ娘に話しかけられた。
「リッキーさん!」
彼女はコパノリッキー。
風水に詳しいウマ娘だ。
隣にはトレーナーと思わしき男性もいる。
「スカーレットもトレーナーさんと?」
「はい!ウチのトレーナー働きすぎなので、たまにはこうやって休ませないと」
「ははっ、どこも同じだね〜。吉方位にあるスポットを探してたら箱根まで来ちゃったけど」
学園から遠く離れた箱根で学園の関係者に出会ったのも何かの縁だと思い、一緒に回る事にした。
「スカーレットさんのデビュー戦、見ましたよ。これからがすごく楽しみですね」
「ありがとうございます。そちらも今年デビューでしたっけ?」
他のトレーナーとの交流はとても有益だ。
何からでも吸収し、ウマ娘の成長に繋げなければ。
「ええ、一週間前にデビューしたばかりですよ。ダート路線なのでスカーレットさんとぶつかる事は無さそうですが」
今のところ、スカーレットにダートの適性は無さそうだ。
芝のマイル、中距離レースが主戦場となるだろう。
「お互い頑張りましょう」
「はい!」
少し遠くに行っていたスカーレットとコパノリッキーが戻ってきた。
「もう!トレーナーってばまたトレーニングの事話してる!」
「今日は仕事の事は忘れてリフレッシュしなさい!」
「おっと、そうだった」
「職業病ですかね・・・」

ダイワスカーレットと次に行うトレーニングは>>838(スピード・スタミナ・パワー・賢さのいずれか)
838 : 使い魔   2024/06/11 22:16:59 ID:KH9B687hDw
スピード
839 : ダンナ   2024/06/12 22:12:34 ID:yzhv9oDn3c
箱根で一泊し、次の日は観光してから学園に帰った。
身体だけでなく心も休養する事が出来た。
「さて、今日からはまたトレーニングだ」
「今日はっ、何するのっ?」
スカーレットはルビーにストレッチを手伝ってもらいながら言う。
「ルビーと並走してもらう。1600mのコースを全力で走って、ルビーに勝つんだ」
「私と、ですか」
当然、今のスカーレットではルビーには勝てないだろう。
だが多くを学べるはずだ。
「ルビーさんが相手でも負けるつもりはありません!」
二人は位置につき、集中力を高める。
「ピッ!」
笛の音と同時に、二人が飛び出す。
ルビーは良いスタートを切ったが、スカーレットに先頭を譲った。
「スカーレット!一定のペースで走れ!」
先頭にいると自分で全体のペースを握れる。
しかし、その分計画的な走りをしないと体力を浪費してしまう。
「スカーレットはそこから仕掛け始めろ!」
「はぁぁぁぁっ!」
スカーレットがスピードを上げる。
ルビーはそれに追随している。
「ルビー!直線に入ったら全開だ!」
「ふっ!」
スカーレットを一瞬で抜き去り、4バ身差を付けて勝利した。
「どうだった?」
スカーレットに振り返りをしてもらう。
何が良くて、何が悪かったのかを自分で考える事が大切だ。
「トップスピードがまだまだ足りないわね。もっと体力を付けなきゃ」
課題は多いが、その分成長していけるだろう。

ダイワスカーレットの次走は>>840(ジュニア級10月〜12月に行われる芝のマイルまたは中距離の重賞・ただしGIは不可)
840 : トレピッピ   2024/06/12 22:13:38 ID:FdqtEgwnho
デイリー杯ジュニアステークス
841 : キミ   2024/06/13 21:08:39 ID:LavStNNBYo
「スカーレット、次のレースだけど」
ミーティングで次走について話し合う。
「デイリー杯ジュニアステークスが良いと思う。11月のGIIで、1600m右回りのレースだ」
「異論は無いわ」
いきなりの重賞挑戦、しかもGII。
そう簡単に勝たせてはもらえないだろう。
しかし、それを勝たせるのがトレーナーの役目だ。
11月までに勝つ可能性を出来るだけ高くする。
「あと約二ヶ月、厳しく鍛えていくぞ」
「望むところよ!早く始めましょ!」
スカーレットのモチベーションは非常に高い。
闘争心の高さは、トレーニングにおいてプラスに働きやすい。
「マイルレースで重要なのはトップスピード、そしてそれにいち早く辿り着くための加速力だ。この二つを重点的に鍛えよう」
幸いな事に、このチーム<アルタイル>には、短距離マイル路線でスピードを極めたウマ娘がいる。
「ルビー」
ダイイチルビーはマイルが大得意。
マイルを走るスカーレットには彼女の速さを覚えてもらう。
「今日から君はスカーレットの先生だ。俺と君の二人でスカーレットを徹底的に強くするぞ」
「お任せを」
スカーレットを強くするための、二対一の指導。
デイリー杯ジュニアステークスに向けて、新たな体制で走り出す。

ダイワスカーレット、ダイイチルビーと次に行うトレーニングは>>843(自由な形式)
842 : アナタ   2024/06/13 23:55:48 ID:f9K3lBbeJk
ダスカとルビーが並走(ダスカが内、ルビーが外)
843 : アンタ   2024/06/14 00:00:31 ID:h/65RWBrVQ
まずは体力作り。
色々な物をいっぱい食べてパワーとスタミナをつける。
844 : アンタ   2024/06/14 21:29:50 ID:RGsqIDHChY
ルビーをスカーレットの先生に任命してからというもの、過酷なトレーニングが続いていた。
「あと十周です」
「はっ、はい!」
スカーレットのすぐ横にぴったり付いて走りながら、ルビーは言う。
「お疲れ様」
今日は午前中からのトレーニングだったため、ノルマを完遂した頃には正午を過ぎていた。
「そろそろお昼にしようか」
食堂に移動すると、大きな張り紙が目に入った。
「爆盛りメニューか」
山のように具材が載った料理の写真は、見るだけで満腹になりそうだ。
「スカーレットさん、挑戦しましょう」
「え!?これにですか!?」
ルビーは表情を変えずに言った。
スカーレットは驚く。
「食べるのもトレーニングの一貫です」
「なるほどな。よし、いっぱい食べてスタミナとパワーを付けよう!」
「ほ、本気!?」
いくらウマ娘でも、簡単に完食出来ないほどの量。
実際に料理を目の前にすると壁のようにさえ見えた。
「ルビー、俺達も手伝おう」
「はい」
エビフライやハンバーグ、ピラフなど、様々な料理が贅沢に載っている。
「美味しい!」
スカーレットはコロッケを食べた。
ルビーも巨大なオムレツを小皿に取り分ける。
845 : お兄さま   2024/06/14 21:29:55 ID:RGsqIDHChY
「そろそろ、限界かも・・・」
満腹が近い。
ルビーとスカーレットはまだ食べているものの、ペースは落ちている。
「が、頑張れ二人とも」
「スカーレットさん、あと三割ほどです」
ピラフの下から、何故かうどんが出てきた。
その周りには唐揚げがいくつもある。
「強くなるためには、食べなくちゃ!」
スカーレットは落ちていたペースを復活させた。
「もう少しだ!」
限界を超えれば強くなる。
肉体的にも、精神的にも。
「あと、一口っ」
最後の一口を飲み込んだ瞬間、スカーレットは天井を仰いだ。
「流石です。よく頑張りましたね」
午後のトレーニングは休みにした。

休日に一緒に出かけるウマ娘は>>846(ダイイチルビー・セイウンスカイ・ダイワスカーレットのいずれか一人)
846 : トレーナーちゃん   2024/06/14 21:30:32 ID:h/65RWBrVQ
ダイワスカーレット
847 : トレーナーさま   2024/06/15 22:27:51 ID:B/JhkXtYLk
今日はトレーニングの無い休日。
最近は、休日にスカーレットと出かけるのが恒例化しつつある。
「今日はどこに行こうかしら」
「無理にどこかに出かける必要は無いんじゃないか?身体を休めるのに専念しても良いと思うんだけど」
「分かってないわね。出かけた方が身体も心も休まるのよ」
それにしたって、トレーナーではなく友人と出かけても良いのでは、と思ったが口にはしなかった。
結局、目的地を決めずに近くをのんびり散歩する事にした。
「河川敷でのトレーニングなら・・・」
「またトレーニングの事考えてる」
歩いていると、前からウマ娘が走ってきた。
「だらああああああい!」
あまりの迫力に強い風が押し寄せる。
スカーレットに支えられなければ倒れてしまっていたかもしれない。
「あっ、カワカミ先輩!」
スカーレットが声をかけるとそのウマ娘は急停止した。
カワカミプリンセス。
以前買い物に付き合った事もある。
「ごきげんようスカーレットさん!・・・と、まぁ!いつぞやのトレーナーさん!」
「久しぶり。トレーニング中か?」
「ええ!なんと私!デビューする事が決まりましたの!たくさんトレーニングして、最高のデビューをブチかましますわ!」
拳を突き出して宣言した。
「つまりスカーレットと同期になるって訳か」
「もしレースで一緒になっても遠慮しませんから!」
「もちろんですわ!姫たるもの、相手は常に全力でブチのめしますわ!」
ダイワスカーレットとカワカミプリンセス。
ライバルになるかもしれない二人は互いに健闘を誓い合った。

ダイワスカーレットと次に行うトレーニングは>>848(スタミナ・パワー・根性・賢さのいずれか)
848 : トレ公   2024/06/15 22:28:37 ID:qZei.CaHmY
賢さ
849 : お兄ちゃん   2024/06/16 21:05:58 ID:qD3kjFphXw
「おっ、スカーレット。宿題?」
スカーレットがトレーナー室でノートを広げていると、スカイが話しかけた。
「はい。でも難しくてあんまり進んでないんです」
「ほうほう〜。じゃあセイちゃん先生が教えてあげよう〜」
珍しくスカイがやる気だ。
「スカイ・・・もしかして君も先生になりたかったのか?」
「私だけ仲間外れにされちゃいましたからね〜」
スカイは分かりやすくへそを曲げている。
こういう演技なのかもしれないが、本心じゃないとは限らない。
「ごめんなスカイ。たまたまタイミングが合わなかっただけだったんだ」
スカイの頭を撫でる。
「ま、まま、まぁ!別にそんなには気にしてないですけどね!」
激しく動く尻尾が椅子の後ろから見えた。
「・・・あの、勉強見てくれる話は」
「そ、そだね。どこが分からないのかな〜」
ここはスカイに任せておく。
人に勉強を教えるのは、自分の勉強にもなるらしい。
「もう少し前にそれの言い換えがあったよ」
「あ、もしかしてこれですか?」
スカイの指導は意外と丁寧だった。
もっと放任主義なのかと思っていたが、新たな一面を知れた。
「トレーナーさんはここどう思います?」
「この時の人物の気持ちか。どれどれ・・・」
結局自分も参加する事になったが、スカーレットの宿題は無事に終わらせる事が出来た。

デイリー杯ジュニアステークスでの、ダイワスカーレットの枠順は>>850(1〜18番)
850 : トレーナーさん   2024/06/16 21:17:48 ID:/7C/9ypHus
1番
851 : トレーナーさん   2024/06/17 20:59:09 ID:drRtqcCgGk
「はぁぁぁぁぁぁっ!」
スカーレットはルビーと並走を続けている。
もう何周目だろうか。
「腕を振りすぎです」
「はっ、はぁっ。はい!」
ルビーがすぐ隣でスカーレットの走りを見てくれるおかげで、指導をタイムラグなく走りに取り入れる事が出来る。
とは言え、トレーナーとしての役割をルビーだけに任せる訳にはいかない。
「スカーレット、そこに座ってくれ」
アイシングやマッサージなどで、酷使した身体を出来るだけ休ませる。
しっかりケアしなくては、ウマ娘の持つ黄金の脚はすぐに壊れてしまう。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
気持ち良さそうにしているスカーレット。
尻尾が顔に何度もぶつけられる。
「間もなくデイリー杯ジュニアステークスです。トレーナーさんから見て、スカーレットさんの仕上がりはいかがでしょうか」
「かなり良いと思う。まだ改善点はあるけど、それは当日までに出来るだけ直していこう」
「んっ、ええ!」
そして、デイリー杯ジュニアステークス当日。
天候は曇り、バ場は稍重。
「最内枠か。逃げるなら有利に働くな」
「ラッキーだね」
鏡を見てティアラの角度を調整するスカーレットに向かってスカイが言った。
「スカーレット、ラッキーだけじゃ勝てないぞ」
「ええ!実力で勝ってくるわ!」

ダイワスカーレットの作戦は>>852(逃げまたは先行)
852 : マスター   2024/06/17 21:00:06 ID:kgZcZzxfw6
先行
853 : アネゴ   2024/06/18 21:12:38 ID:.O0rICS41M
全員がゲートに収まった。
「さぁ、スタートしました!」
スカーレットはいつも通り前に向かって加速していく。
「1番ダイワスカーレット、先頭に立った。おっと!?外から10番が抜きにかかる!」
多少無理をしてでも、スカーレットに先頭を奪わせないようつもりだろう。
「ハハハハハハハッ!先頭はやらねぇよ!」
10番はさらに差を広げようとする。
「スカーレット、どうする」
闘争心に任せて競り合うと、スタミナをかなり使ってしまう。
ただでさえ稍重のバ場、余計な消耗は避けたい。
「・・・ふぅ」
スカーレットは無理に追わず、二番手で控えている事にしたようだ。
「良いね〜。冷静に走れてる」
スカイは満足げに頷く。
少し前のスカーレットならそのまま前を狙っていただろう。
これも、レースの勉強やトレーニングの成果だ。
「依然先頭は10番、3バ身離れて1番ダイワスカーレット」
スカーレットは一定のペースを維持しながら走っている。
このまま好位置につけて、最後に抜け出す。
それが理想的な展開だ。
「間もなく最終コーナーカーブ。ここから誰が抜け出すのか!」

一着と二着の着差は>>854(3バ身以下)
854 : マスター   2024/06/18 21:13:30 ID:ThJAN5I/oQ
1バ身
855 : お兄さま   2024/06/19 21:33:03 ID:zbKQ8gkX3Q
ここからは急な下り坂。
坂の間に十分に加速しておき、最終直線はトップスピードをぶつけ合う。
これが京都での戦い方だ。
「オラアアアアアアアッ!」
10番がさらにスピードを上げる。
「無謀だ。最初からかなり飛ばしてたんだ、もうとっくに限界のはずだ」
対するスカーレットは体力を上手く温存出来ていたため、下り坂での加速もスムーズで無駄が無い。
「チッ、ハァ、ハァ!」
「もらっていくわ!」
コーナーが終わると同時、スカーレットが先頭に立った。
「よし!」
「このまま突き放しちゃえ〜!」
しかし、GIIではそうすんなり行かない。
「ふっ!」
レース後半からじわじわと位置取りを上げてきていたのは7番。
「7番が先頭1番を追い上げる!その差およそ3バ身!」
「たあぁぁぁぁぁっ!」
このままではゴール前に追いつかれてしまう。
何とか粘らなければ。
「はああああああっ!」
スカーレットは力強く重い芝を蹴る。
「残り200!先頭は依然1番!7番はあと少しが届かない!」
「くっ、あああああっ!」
「はぁぁぁぁっ!」
「行けぇぇぇっ!スカーレットォォォッ!」
スカーレットの速さは衰えない。
「ゴールイン!一着は1番!ダイワスカーレット!」
粘り強さを見せつけてスカーレットは勝利した。
「これなら、中長距離も行けるかもしれない」

ダイワスカーレットと出かけるのは>>856(ダイイチルビーまたはセイウンスカイ)
856 : あなた   2024/06/19 21:34:31 ID:lF/iW0itiU
ダイイチルビー
857 : トレーナー   2024/06/20 22:19:50 ID:FeT30NyoQA
ウイニングライブを終え、ホテルに戻る。
「今日はしっかり休んでくれ。学園に帰るのは明日の午後だ」
「分かったわ」
翌日。
「それでは、行って参ります」
「ああ、気をつけてな」
ルビーとスカーレットは京都観光に出かけた。
「スカイは行かなくても良かったのか?」
「ここでゴロゴロしてま〜す」
スカイはベッドの上で転がりながらスマホをいじっている。
「ここがあの清水の舞台?」
一方、スカーレットとルビーは清水寺に来ていた。
「はい。現在本堂の屋根は改修工事中のようですね」
清水の舞台と言われ有名な本堂は工事中で見る事は出来なかった。
「ですが本堂以外にも多くの見どころがあります」
仁王門、三重塔。
「重要文化財にも指定されているそうです」
千体もの石仏群。
「わぁーっ!すごい数!」
こうして、二人は歴史や文化を学んだのだった。

ダイワスカーレットと次に行うトレーニングは>>858(スピード・スタミナ・パワー・根性のいずれか)
858 : モルモット君   2024/06/20 22:20:25 ID:oMPKl7YkFE
スピード
859 : トレーナーちゃん   2024/06/21 22:16:57 ID:2Oguz46h.w
デイリー杯ジュニアステークスを無事勝利したダイワスカーレット。
一番のウマ娘になるため、今日もトレーニングに励む。
「今日のトレーニングはこれを使うぞ」
用意したのは、ハムスターが走るような回し車。
もちろんウマ娘用の巨大なサイズだ。
「走れば走るほど周りのライトが光るんだ」
「スピードが目に見えるのね」
早速回し車の中で走り始めるスカーレット。
「その調子!もう少し上げて!」
ランニングマシンと同様に回転数などが分かるようになっている。
カラフルなライトが徐々に光り出す。
「はぁぁぁぁっ!」
ライトはさらに激しく光り、眩しいくらいだ。
「そ、そこまで!ゆっくり落として」
急停止すると危険なので、だんだんスピードダウンさせる。
「お疲れ様、輝いてたよ」
「それ、アタシの事よね?」

ダイワスカーレットと観戦するレースに出走するウマ娘は>>860(コパノリッキーまたはカワカミプリンセス)
860 : お姉ちゃん   2024/06/21 22:17:30 ID:qC5J1hytL2
カワカミプリンセス
861 : モルモット君   2024/06/22 22:40:02 ID:HJD9WjLkuk
今日は、GI阪神ジュベナイルフィリーズを観戦しに阪神レース場に足を運んでいた。
休日なので一人で来る予定だったのだが、スカーレットもついて来た。
「現地観戦はやっぱり違うわね」
「ああ。熱気や振動が伝わってくるのが良い」
ルビーとスカイが来られなかったのは残念だが、きっと中継で見てくれているだろう。
「さぁ最終直線!先頭は5番!すぐ後ろに9番!大外から10番カワカミプリンセス!カワカミプリンセスが来た!」
どこかスカーレットにも似ているような、パワフルな加速。
歯を食いしばり、風を切る。
「しかしカワカミプリンセス!僅かに届かない!一着は5番!逃げ切った!」
カワカミプリンセスはアタマ差の二着。
「惜しかったな」
「でも、すごかったわ」
同期がGIという大舞台で2着となった事は、スカーレットの闘志にも火を点けたようだ。
「見よう!一緒に ENDLESS DREAM!!」
ウイニングライブでは、出走者全員が笑顔でパフォーマンスしていた。
一人以外は、負けて悔しかっただろうに、それを押し殺して笑っている。
「応援してくれたファンへの感謝か」
「そうなんです。ライブには、ウマ娘達の色々な感情がたくさん込められていて」
隣でライブを観ていた女性が言った。
「あっ、すみません。つい話しかけてしまって」
「いえ。それより、お好きなんですか?ライブ」
その女性はウマ娘だった。
年齢を考えると、現役の競走ウマ娘ではなさそうだが。
「はい!実は私、好きが高じてイベントプロデューサーをやっているんです」
偶然だったその出会い。
そのプロデューサーの名前は。
「ライトハローと申します」

ライトハローと話す時間は>>862(10分以上60分未満)
862 : トレーナー   2024/06/22 22:41:00 ID:OMxMslgZ8A
43分
863 : アナタ   2024/06/23 22:16:38 ID:rWRswAaiX6
イベントプロデューサーのライトハローさんとライブについて語り合う。
「そのライブでは巨大な扇風機が使われてたんです」
「あ、私も現地で観ました!すごい演出でしたよね!」
しばらく立ち話をしていると、ハローさんが提案した。
「あの、もしよろしければ、どこかで座ってお話しませんか?」
「そうですね」
「アタシがいるの忘れてないかしら」
スカーレットが強めに言った。
「ごめんごめん。別に忘れてた訳じゃないよ」
「・・・もしかして、トレセン学園のトレーナーさんなんですか?その方は担当ウマ娘でしょうか」
そう言えばまだ名乗っていなかった。
トレーナーバッジも付けていなかったので分からなかったのも当然だろう。
「そうです!そしてこのトレーナーはアタシのです!」
スカーレットに腕を掴まれる。
「は、はぁ」
とりあえず、レース場内の飲食スペースに移動した。
「ライブの練習はレースにも活かせますし、色々知りたいですね」
「私も是非トレーニングについて伺ってみたいです!」
名刺を交換し、今後も関わりを持つ事になった。
人脈はいくらあっても困らない。
「43分ね」
「そんなにきっちり測ってたのか?」
つい熱中して40分以上も話し込んでしまったが、有益な時間だった。

ダイワスカーレットが初詣に着ていく服装は>>864(ジャージ・私服・着物のいずれか)
864 : 相棒   2024/06/23 22:17:46 ID:92./pB2bRE
着物(振袖)
865 : モルモット君   2024/06/24 21:31:09 ID:/IvUwPb6X6
新たな年。
ダイワスカーレットはジュニア級からクラシック級になった。
「スカーレット、似合ってるよ〜」
スカーレットは振袖に身を包み、嬉しそうに鏡の前に立つ。
「ふふん!良いわね!」
今日は一月二日。
四人で初詣に行くのだ。
「スカイは振袖を着なくて良いのか?」
いつも通りのゆったりした服装のスカイは欠伸をしながら答えた。
「あんまり締め付けられるのは好きじゃないんです〜」
その時、トレーナー室のドアが開いた。
「お待たせいたしました」
着物への更衣を済ませたルビーだ。
「わぁっ!ルビーさん、すっごくキレイです!」
「ありがとうございます」
「うん、よく似合ってる」
「・・・ありがとうございます」
着物から出ている尻尾が揺れていた。
「そろそろ行こうか」
神社はやはり混雑していた。
「迷子にならないようにな」
「「スカイさん」」
「ちょっ、そんなに私迷子になりそうですか!?」
長い列が進み、ついに参拝の順番が来た。
チーム<アルタイル>のウマ娘が大きな怪我無く、健康に過ごせますように。
「トレーナー、何をお祈りしたの?」
「君達の健康だよ。スカーレットは?」
「強いウマ娘とたくさん走れますようにって」
強者との競争を望むとは、とてもスカーレットらしい。
「まず今年はクラシック級で一番になるわ!そのためにはどんなウマ娘が相手でも勝たないと!」
同期には、カワカミプリンセスやコパノリッキーらがいる。
激しい戦いになる事が予想されるが、全力でサポートしてスカーレットを勝たせようと心に誓った。

おみくじで大吉が出た人数は>>867(0〜4人)

名前 (空白でランダム表示)
画像 ※JPEG/PNG/GIFのみ。最大サイズ合計: 8MB



画像は3650日で自動削除する
コメント スレをTOPへ (age)

※コメントは15行まで
※画像などのアップロードの近道 : http://imgur.com/
※コメント書き込みの前に利用規約をご確認下さい。

- WebPatio -