マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「見てないけど、それってテレビアニメじゃなかったっけ？」

マック「アニメと同時期にウマフリで実写映画も配信されているのです。ブラック企業に酷使され身も心も疲れ切っていた主人公は、ある日突如としてゾンビの群れに襲われます。大規模なゾンビ・パンデミックの発生により都市機能は停止し混乱状態になった中、ゾンビから逃げ惑いながら主人公は気がつくのです。『もしかしてこれ、会社に行かなくていいんじゃね？』と……こうしてゾンビのおかげでブラック企業の軛から開放された主人公は、歓喜の雄叫びを上げて自由を謳歌し始めるのです」

テイオー「ええ……会社行く方がゾンビに襲われるよりも嫌ってことなの？」

マック「テイオーもいつか大人になれば分かりますわ」

テイオー「マックイーンもまだ学生だよね？　ていうか同い年だよね？」

マック「それはさておき、ネット配信の映画ですからウマフリに加入していればすぐ見れますわよ」

テイオー「はいはい。暇だったし見てみるよ」

………………

テイオー「マックイーン」

マック「何ですの？」

テイオー「タイトル通りゾンビもの」

マック「はい」

テイオー「全体から漂うＢ級臭」

マック「ええ」

テイオー「終盤になっていきなりサメ映画が始まる」

マック「ですわね」

テイオー「これマックイーンの好きなもの詰め合わせたハッピーセットじゃん！　オススメするわけだよ！」

マック「いやーそれほどでも」

テイオー「ﾎﾒﾃﾅｲﾖｰ!!」

マック「セーブですわね？」

ターボ「うん！」

マック「ターボさんは『トランスフォーマー』という映画を見たことはありまして？」

ターボ「あっ！それ知ってる！テイオーがこの前無理矢理見せられて、やる気が三段階下がったって言ってたもん！」

マック「あら、それは私がテイオーに薦めた『トランスモ―ファー』という映画ですわ。名前がよく似ていますがこちらはまっとうに楽しめるエンタメ作品ですわよ」

ターボ「そうなの？どんな映画？」

マック「遠い宇宙に存在する機械の体を持つ金属生命体トランスフォーマーが、オートボットとディセプティコンの二大派閥に分かれて争っていまして、ある時地球に眠る彼らの宝物を探し求めてディセプティコンが襲来し米軍を相手に攻撃を行いますわ。時を同じくしてアメリカのごく普通の高校生サムとオートボットのバンブルビーが出会い、サムはオートボットと共に宝物を捜すことになりますわ」

ターボ「金属生命体ってことはロボットなの？」

マック「えぇそうですわ。しかもトランスフォーマーは地球の乗り物をスキャンすることで、その乗り物に変身し、さらに乗り物から人型ロボットに変形することができますの。トランスフォーマー達は皆なにかの乗り物に変身してからカーチェイスとロボット同士の銃撃戦や格闘戦を繰り広げる様は迫力満点ですわ」

ターボ「すごーい！カッコよさそう！」

マック「さらに今ならシリーズ最新作も劇場で公開中ですので、是非ともターボさんには第一作目から見ていただきたいですわね」

>>256
CGバリバリの映画かと思ったら、
実写で撮れる所は割と実写で撮ってるらしいですね。
ディセプティコンが激突して真っ二つになるバンは
本当に真っ二つに破壊したとか。
面白いけど、監督のマイケル・ベイって
やっぱ狂ってるなと思わされる映画でした。

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『フィールド・オブ・ドリームス』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「野球をテーマにしたファンタジー作品ですわ。アイオワ州で農業を営む主人公レイはある日、トウモロコシ畑で不思議な声を聞きます。“それを作れば彼はやってくる”……たびたび聞こえるその声、そしてトウモロコシ畑に野球場の幻を見たレイは、妻に後押しされて畑の一部を潰して野球場を作るのです。自分達の生活を圧迫するようなレイの行動に、周りの人達は彼がおかしくなったのだと思っていました。しかし完成した野球場にある夜、誰かが訪れます。それは何十年も前に亡くなったはずの元プロ野球選手“靴なし”・ジョー・ジャクソンでした。そしてそこから不思議な物語はさらに加速していくのです……」

テイオー「おー、面白そう」

マック「ええ、面白いですわよ。野球というものが人々の心に根付いたアメリカならではの名作ですわ」

テイオー「マックイーンも大の野球好きだもんね」

マック「えー、それは、まあ、そこそこに……」

テイオー「いや、この期に及んでそこ濁す？　この前ゴールドシップの配信に乱入してまでマックイーンジャパン発表してたじゃん……」

フィールドオブドリームスは名作よね。おっさん達が楽しそうに野球やってるのみてるとなんか泣けてくる。個人的にはアバウトタイム、クラウドアトラス邦画だと水の旅人とかが好き。

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『シービスケット』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないけど、シービスケットは知ってるよ。大恐慌時代のアメリカで活躍したウマ娘で、ものすごい人気者になったんだけど……」

マック「はい。ご察しの通り、この映画が描いているのはウマ娘のシービスケットではなく、我々とは別世界の生き物である『馬』のシービスケットです」

テイオー「ﾃﾞｽﾖﾈｰ」

マック「１９３０年代の大恐慌にあえぐアメリカ。青年騎手レッド、調教師スミス、大富豪ハワード。心に深い傷を抱えた３人の男達は、導かれるように一頭の馬と出会います。その馬の名はシービスケット。逆境を乗り越え快進撃を続けるシービスケットの姿は、苦しく貧しい多くの人々の心を掴み、いつしか国民的なヒーローとなっていきます。しかしそんなおり、レッドは乗馬中の事故で再起不能と言われる重症を負い、そしてシービスケットもまた競走馬として致命的な負傷をしてしまいます。こうして始まる、奇跡にも似た再起への道。果たして彼らは再び立ち上がることができるのでしょうか……」

テイオー「…………」

マック「どうしましたの？」

テイオー「いや、映画は面白そうなんだけど……なんか他人事とは思えない話の筋書きだなって」

マック「あー、まあ私達ウマ娘にもケガは付き物ですからね。私だって繋靱帯炎を患いましたけどなんやかんやあって復活しましたし」

テイオー「ｿﾝﾅｻﾞﾂﾆｶﾀﾂﾞｹﾃｲｲﾊﾅｼｼﾞｬﾅｲﾃﾞｼｮｿﾚｰ!?」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ジュマンジ』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「主人公の少年アランはある日、土の中に埋もれていた古びたボードゲームを発見します。そのゲームの名は『JUMANJI（ジュマンジ）』……それはゲーム盤での出来事が現実にも起きてしまう不思議で危険なゲームだったのです。そうとは知らないアランは、持ち帰ったゲームを友人のサラと始めてしまい、やがて街中を巻き込む大騒動になっていくのです」

テイオー「へえ。ゲームの出来事が現実になるなんてちょっと楽しそう」

マック「ジュマンジの場合はどちらかというろくでもないことばかり起こるんですけどね」

テイオー「うんまあ、そうじゃないと映画にならないよね」

マック「ちなみに続編も出ていまして、そちらでは冒頭で『今どきボードゲームなんて誰もやらないだろ』と言われたジュマンジが『じゃあこうだ』とばかりにテレビゲームに進化するというミラクルな展開が見られますわ」

テイオー「アナログゲームもあれはあれで良さがあると思うんだけどなぁ。あ、そうだマックイーン。映画もいいけど、ネイチャ達も誘って久しぶりに人狼やろうよ」

マック「ええ、いいですわよ。今日こそ私の頭脳の冴えを思い知らせてあげますわ」

テイオー「ｿｳｲｯﾃｲﾂﾓﾂﾙｻﾚﾃﾙｼﾞｬｰﾝ」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『最終絶叫計画』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「物語はとある街のハロウィンの夜から始まりますわ。高校生で学園のマドンナであるドリューは、突如として仮面を被った謎の人物に襲撃され惨殺されてしまいます。彼女が死んだ事を知った少女シンディは恐怖に怯えていました。というのも、シンディとドリューほか数人の仲間達は一年前の夜のドライブの最中に人をはねてしまい、証拠隠滅の為に海に投げ捨ててしまいましたわ。そして彼女の不安は的中。襲撃者は一年前に自分達がはねた人物で復讐のためにドリューを殺したことが判明。果たして彼女は無事生き残れるのか、というものですわ」

テイオー「うわ…ホラー映画じゃん…。僕ちょっと苦手だなぁ……」

マック「あら。誰がホラー映画だと言いまして？」

テイオー「えっ？」

マック「あらすじだけ聞くとホラー作品っぽいですが、実際はホラー作品にギャグとパロディマシマシのコメディ映画ですわ！」

テイオー「ｴｪｰ!?」

マック「主に『スクリーム』と『サマーナイト』という名作ホラー映画のシナリオをミックスし、そこに様々な映画のパロディやオマージュシーンを挟んで、全体的に面白おかしく仕上げていますわ。なので怖いのが苦手でも十分に楽しめますわね」

テイオー「最近はまともな映画を持ってくるなぁと思ってたのに……」

マック「というわけで今日は最終絶叫計画全5作品と同系統の作品『ほぼ300（スリーハンドレッド）』、それにマヤノさんも真顔になった『ホットショット』を持ってきましたのでぶっ通し鑑賞会の始まりですわー！！」

テイオー「ﾔﾀﾞｰ!!ﾔｰｰﾀﾞｰｰｰｰ!!!!」

>>262
お、待てぃ
「ショーン・オブ・ザ・デッド」を忘れてるゾ

マヤちんが真顔になるのはベストガイじゃないのか？

マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『最強のふたり』という映画を見たことはありまして？」
テイオー「ないなー。題名からして格闘とかそっち方面？」
マック「いいえ、むしろ正反対と言えるでしょう。フランスの映画なのですが、これは体の不自由な男性フィリップととそれを支える男性ドリス、そして周囲の変化を描いたものですわ」
テイオー「えー？　なんか退屈そう」
マック「と、思われるでしょう？　ところが要所要所でコミカルに描かれるやりとり、そして抑えるべきところは抑えるシリアスさ、場を引き立てるBGM、そして劇内BGMの素晴らしさ。正直最初こそ退屈だと思っていた私も、即座にのめりこんでしまいましたわ。特にラストシーンの演技、舞台、BGM全ての要素がかみ合った美しさと言ったら……！！」
テイオー「へー」
マック「私もテイオーも、体の自由が利かなかったときどうやって乗り越えたか。それを改めて再認識させてくれる映画ですわ。また劇中内でドリスを演じるオマール・シーがダンスを披露するのですが……これが中々にキレがあり、思わず感嘆を漏らしてしまいました」
テイオー「んーまぁマックイーンがそこまで言うなら見てみようかなぁ」
マック「ええ、覚悟してご視聴くださいませ。最後はおそらく、笑いながら泣いていると思いますわ」
テイオー「ｿﾝﾅﾜｹﾅｲｼﾞｬｰﾝｗ」
　
テイオー・マック「😭」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『バイオハザード ウェルカムトゥラクーンシティ』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないけど、バイオハザードってゲームのだよね？ってことはこの映画も実写化作品？」

マック「えぇ。バイオハザードは既に実写化されたシリーズがありますが、向こうがオリジナルキャラを中心にしたストーリーだったのに対し、こちらは原作を再現したものになりますわ」

マック「舞台は原作で言うところの一作目と二作品目の舞台になったアメリカ山間部の都市ラクーンシティ。街から離れていた孤児院育ちのクレアは、兄のクリスを訪ねて五年ぶりにラクーンシティへ戻ってきますわ。しかし街は異様なまでに静かで、しかも何かしらの異常事態が発生しているとの噂が。果たして彼女の運命は！といったところですわね」

テイオー「へぇ〜。ってことはやっぱりこの映画もゾンビが出てくるのか……」

マック「そうですわね。開始一時間後くらいに」

テイオー「遅くない！？」

マック「とにかく最初のゾンビが出てくるまで『来るか？来るか？』と期待させて何も起こらない、と言ったことが何度も起こるのでようやく出てきた時は正直『やっとか…』しか出てきませんでしたわ。ですが原作ファンを意識した作品になっているためシーンを個別に見ていけば、原作の一作品目と二作品目とそれらのリメイク版をプレイした方なら思わず『あっ、あの場面だ』という箇所がいくつもありますわね」

テイオー「そうなんだ。ボクはゲームやったことないから分からないけど」

マック「それはいけませんわ！早速ウマチューブでゲームのプレイ動画を見てこの映画を一緒に鑑賞しますわよ！」

テイオー「ｽｲﾐﾝｼﾞｶﾝｶﾞﾅｸﾅｯﾁｬｳﾖｰ!!」

>>266

期待外れの極みでまだジョヴォヴィッチ版バイオ（3以降除く）の方が良かったと思う作品
確かに原作をなぞろうとしてるのは見て取れるし、オマージュのシーンはあれか！と思うこともあったけど、無理やり1と2を2時間にまとめたからどっちつかずになってるし、そこ改変したらアカンやろってとこが多い

あと、少しネタバレになっちゃうけどクリスが暗闇でゾンビの集団と戦うシーンが個人的に最もクソな部分だと思ってる。
真っ暗闇でほんの少しの明かりのみって状況でどんだけ粘るんだよ！明らかにゾンビサイド忖度しとるだろ！そもそも暗いシーンで明かりがライターとマズルフラッシュだけってクソ見にくいんだよ！って感じで萎えたわ

あくまで個人の感想だから、この作品が好きな人はごめんね。

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『雨あがる』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「旅の途中、大雨に足止めされて宿に逗留することになった無職の武士・三沢伊兵衛とその妻・たよ。伊兵衛は若い侍達の喧嘩を仲裁したことで藩主の目に止まり、武芸の腕を見込まれて剣術指南役として仕官の話が持ち上がります。しかし、他人を思いやるお人好しといっていいくらい優しい心の持ち主である伊兵衛の行動が、思わぬ事態を招いてしまうことになるのです」

テイオー「へー、時代劇か。チャンバラシーンとかもあるの？」

マック「暴れん坊将軍みたいな多人数のちゃんちゃんばらばらとした切り合いという意味なら無いですけど、お侍さん同士の立ち合いはありますわ」

テイオー「ああいうのってちょっとかっこよくて憧れるよね。刀と刀、真剣勝負ならではの緊迫感っていうか」

マック「あら、それをいうなら私達が走っているレースだって真剣勝負そのものではないですか」

テイオー「まあ確かに」

マック「実際私は春天でライスさんに刺されましたし」

テイオー「ｻｻﾚﾀﾉｲﾐｶﾞﾁｶﾞｰｳ!」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『１２モンキーズ』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「ブルース・ウィリス主演のＳＦ映画ですわ。全人類の９９パーセントが未知のウイルスによって死滅し、生き残った僅かな人類は地下で暮らしている未来。地下刑務所の囚人であるジェームズ・コールは特赦と引き換えに一つの任務を与えられます。それは未知のウイルスのワクチンを作るため、タイムマシンで感染症蔓延の端緒だった１９９６年に行き、感染初期のウイルス原株を入手すること。手がかりとなるのは、街角にスプレーで書かれていた『我々がやった』という一文と『１２モンキーズ（トゥエルブモンキーズ）』のトレードマークでした」

テイオー「おおー……なんかハードで面白げじゃん」

マック「面白いですわよ。主演のブルース・ウィリスはもちろん若い頃のブラッド・ピットのイカれた演技も最高ですし、なにより私が好きなのはこの映画のテーマ曲でしてアルゼンチンタンゴを思わせる曲調にこの映画のなんとも言えない不気味さを織り込んでいて一度聞いたら耳から離れない名曲ですわ」

テイオー「マックイーンって好きな映画の話になると早口になるのかわいいけど気持ち悪いよね」

マック「気持ち悪いは余計でしてよ！？」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『フル・モンティ』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないけど……Full Monty（全裸）って言った？　もしかしてえっちな映画？」

マック「いえ、別に裸のおねえさんが出てくるとかそういうのじゃありませんから安心なさってください」

テイオー「そっか」

マック「裸になるのは中年のおじさん達です」

テイオー「ｱﾝｼﾝﾃﾞｷﾅｲﾖｰ!」

マック「かつて鉄鋼業で栄えていましたが今は衰退してしまったイギリス・シェフィールドを舞台に、失業中の中年男性達が一攫千金を狙って男性ストリッパーになるというお話ですわ」

テイオー「ええ……面白いのそれ？」

マック「それが面白いんです。ストリップという題材ではありますけど物語の根底にあるものはかなりシリアスで、登場人物達は仕事や家庭など自分の人生に様々な問題を抱えながら、現状を脱出するためにストリップという賭けに出るわけです」

テイオー「あー、なるほど。そう考えれば熱いストーリー、なのかな？」

マック「クライマックスのストリップショーは笑えると同時に妙な感動すら覚えますわよ。食わず嫌いせずにご覧になることをオススメしますわ」

>>42
「裸の銃を持つ男」の監督が撮った作品なので、ギャグなんだろうなあと思って見た思い出。

マック「セーブですわね？」

ライアン「うん、よろしく」

マック「ライアンは『300（スリーハンドレッド）』という映画をご存知で？」

ライアン「ううん。どんな映画なの？」

マック「この映画は紀元前４８０年のペルシア戦争であった戦いの一つ、テルモピュライの戦いを描いたものですわ。主人公であり、都市国家スパルタの王であるレオニダスの元にペルシアからの使者が訪れますわ。彼らの要求は『土と水』、すなわち国を明け渡せとの事。当然レオニダスはこれを拒否し、スパルタは他のギリシャの都市国家と共にペルシアと戦うことになりますわ」

ライアン「そういえば授業で習ったかな。確かこの時ギリシャでは古代オリンピックが開催されるって事でギリシャ連合軍は全然集まらなかったんだっけ」

マック「そうですわね。ギリシャ連合軍は総勢7000人ほど。スパルタに至ってはわずか300人しか兵を出せませんでしたの。それでも国を守る為レオニダスは命を捨てる覚悟で出陣。テルモピュライで20万人のペルシア軍を迎え討つのですわ」

ライアン「国を守るためとはいえ圧倒的大差だよね…。それでも戦う事を選ぶなんて」

マック「ここから先は映画のネタバレになるので伏せておきますわ。ちなみにこの映画でスパルタ人を演じる役者達は全員半裸にマントという恰好ですが、見事なまでの筋肉質な肉体美を披露していますわ」

ライアン「えっ！？そうなの！」

マック「えぇ。決してCGなどではなく演者たちが鍛えた自前の筋肉なのですわ。余談ですが上で紹介されている『ほぼ300』でもこの件がネタにされていますわ」

ライアン（もしかしてマックイーンが私にこの映画を紹介したのってそれ（筋肉）が理由だったりして……）

アサイラム社のマルチバース・アルマゲドンが今夜1時45分からムービープラスで放送だぞ

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ターミナル』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「東ヨーロッパの架空の国クラコウジアからアメリカにやってきた主人公のナボルスキーですが、彼が飛行機に乗っている間に故郷でクーデターが発生して政府が消滅、パスポートが無効になり入国することが出来なくなってしまいます。アメリカへは入れず、かといって故郷へ引き返すことも出来ず、ナボルスキーは空港の中に長い期間留まることになってしまうのです」

テイオー「うわー、大変じゃんそれ」

マック「確かに状況はかなり不幸なのですが、この映画が面白いのは主人公のナボルスキーがやたらと真面目かつバイタリティに溢れていて、空港から抜け出して不法入国しようとすれば出来るのにそれはせず、空港の中で生活をしながら不慣れだった英語を独学で習得し、そのうち空港内で建設業者に雇われて本格的に仕事まで始めてしまうのです」

テイオー「へー、ちょっと楽しそう」

マック「人生どんな状況でも前向きさが大事ということかもしれませんね。ちなみにこの映画は元になった実話がありまして、昔とあるイラン国籍の難民の方がフランスのシャルル・ド・ゴール空港内で生活していたことがあったのです。その期間はなんと１８年間という映画とは比べ物にならない長さでした。当たり前ですが映画のように楽しそうではなかったとのことです」

テイオー「そりゃまあ、そうだろうね……」

>>274
「ヤギの薬」好き

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ミセス・ハリス、パリへ行く』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないけど、それってタイトル通りパリの話？」

マック「その通りですわ。時代は１９５０年代。イギリスで家政婦をしているミセス・ハリスはある日フランスの高名なデザイナーであるクリスチャン・ディオールのドレスに出会います。その美しさにすっかり魅せられてしまったハリスさんは、フランスへ行ってドレスを買うこと決意。どうにか旅費とドレス代を集めてパリのディオール本店へと乗り込むのですが、上流階級の人間ばかりを相手にしている支配人に追い出されそうになってしまいます。しかし夢を諦めないハリスさんの姿は多くの人の共感を呼び、やがてそれが素敵な奇跡を起こすことになるのです」

テイオー「へー、いい話っぽいね」

マック「ええ。主演のレスリー・マンヴィルの好演が光る、ユーモアと爽やかな感動を味わえる名作といってよろしいかと」

テイオー「ふーん。映画も面白そうだけど、聞いてたらちょっとディオールを見たくなってきちゃった。今度銀座の方に行ってみようかな」

マック「マカロンを買いに行くんですのね。私も同行しますわ」

テイオー「ｿﾚﾊﾌﾞﾃｨｯｸｼﾞｬﾅｸﾃｶﾌｪﾉﾎｳﾃﾞｼｮｰ! ……まあ買うけどさ」

ウマ娘世界の高級ブランドってウマ娘に対するスタンスはどうなのかな
昔はウマ娘が素敵なドレスを欲しいと思っても尻尾穴が無いから断念するとかあったりして

そういえばテイオーって高いドレスとか持っててもおかしくないお嬢様なんだっけ…

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ショーシャンクの空に』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「妻とその浮気相手を殺害したとしてショーシャンクの刑務所に投獄された主人公が、汚職の蔓延る刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていくヒューマンドラマですわ」

テイオー「刑務所ものかー。なんか暗そう」

マック「そういう部分があることも否定はしませんけど、とても良い映画ですわよ。ネタバレになってしまうのであまり詳しくは言いませんけど、終盤に主人公がアレしてからラストシーンに至るところはなんとも言えない感動がありますわ」

テイオー「ふーん、そこまで言うなら見てみよっかな」

………………

テイオー「……ねえマックイーン。確かに凄く良い映画だったけどさ」

マック「何か？」

テイオー「これ主人公が冤罪かけられてた件については解決していないんじゃ？」

マック「そこはまあ、トミーの仇は取れたからそれでいいとしておきましょう」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『マイ・インターン』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「ニューヨークの女性向けファッション通販会社に、シニア・インターン制度でベン・ウィテカーという７０歳の男性がやってくるというお話ですわ。ベンは入社当初こそやや浮いた存在でしたが、その誠実さと気配りの行き届いた仕事ぶりで社内でも人気者になっていきます。会社の女社長であるジュールズも始めのうちはベンの存在にやや戸惑いがあったものの、やがてベンの暖かな励ましとアドバイスを受けるうちに心を開いていくのです」

テイオー「へー。なんかそういうの良いね。おじいちゃんやおばあちゃんが活躍するのって微笑しいっていうか」

マック「ええ。なんといってもベン役のロバート・デ・ニーロがさすがの名演を見せてくれますわよ」

テイオー「あ、デ・ニーロなんだ。そりゃ上手いよね。超が付くほどのベテランじゃん」

マック「そういう意味でも年配者の心強さというのを感じられる良い映画ですわ。ところでテイオー。テイオーにもとある年配者の方に会っていただきたいのですが」

テイオー「え？　誰のこと？」

主治医「主治医です」💉

テイオー「ﾎｷﾞｬｧｧｰ!?」

マック「テイオーのトレーナーさんから、毎年テイオーがなんだかんだと理由を付けてインフルの予防接種を避けようとするから早めになんとかしてくれと頼まれましたので。お覚悟なさいませ」

>>279
グリーンマイル、ショーシャンクの空に、マジェスティックのダラポン三部作ホンマ好き
てか、しゃい☆ニングとかミストみたいなホラー書くのがメインなのにショーシャンク書けるスティーブン・キングって（良い意味で）この人おかしい
最近ネタにされてるおすすめドブピエロのITもキングやし、才能に溢れすぎやろ…

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『キャスト・アウェイ』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「無人島での遭難を描いたサバイバルドラマですわ。大手物流会社に勤めるシステムエンジニアのチャック・ノーランドは仕事でマレーシアに向かう途中、乗り込んだ貨物機が悪天候に巻き込まれて海に墜落してしまいます。奇跡的に生きていたチャックは、救命ボートに乗って無人島にたどり着くのです」

テイオー「ふーん」

マック「ボートを使って島からの脱出を試みるチャックですが、高波に阻まれ失敗。その後は生き延びるために食料や水を探し回るのですが、そんな最中、事故の状況から推測して自分が救助機に発見されるにはテキサス州の２倍の広さを捜索してもらう必要があると分かり、希望を失ってしまいます。この後の展開はネタバレになるのでぜひ映画を見てもらいたいですが、とにかくどんな状況でも希望を捨てないことが大事という話ですわよ」

テイオー「なるほど。でも実際にそんな風に無人島で絶望的な状況になったら、希望どうこうよりパニックになっちゃいそうだよね」

マック「そうならないためにも普段からサバイバルな状況に慣れておくというのも大事かもしれません。というわけでテイオー。試しに二人で無人島で遭難してみませんか？」

テイオー「趣味の体験教室にでも誘うかのように」

マック「大丈夫ですわ。メジロ家が所有する島なら安全は確保されていますし、自然の中で自主トレーニングも出来て一石二鳥ですわよウィルソン」

テイオー「ｳｨﾙｿﾝｯﾃﾀﾞﾚﾀﾞﾖｰ!」

マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」

マック「テイオーは『スイス・アーミー・マン』という映画を見たことはありまして？」
テイオー「ないけど……名前的に海が題材の映画？それともアーミーだから戦争映画？」
マック「違います　ちなみにタイトルはアーミー・ナイフ、十徳ナイフからきていますわ」
テイオー「えー違うの！？じゃあ十徳ナイフみたいに様々な技を駆使して敵を倒すバトルモノ…とかかなぁ」

マック「違いますが良い線いっていますわよ、大ヒントとして日本で宣伝されたポスターをお見せしますわ」
テイオー「いやどう見ても海での出来事じゃんッ！！？それでなんでかは分からないけど下の人操って海を渡って故郷に帰る映画でしょ絶対ッ！最初にボクが言った海が題材の映画でしょコレッ！？」
マック「うーん良い線いってはいるのですが…ニアピンの域を超えませんね…まぁ言ってしまうと、海のシーンは冒頭だけです」
テイオー「え？」

マック「それで残りは下の男性を担いで歩いて山越えです。ですので海かと言われたら違いまして、敢えて言えば山映画です」
テイオー「ﾜｹﾜｶﾝﾅｲﾖｰ!」

>>283
ハリポタの続編だよ❤
安心して観てね❤

>>283
確かこれダニエル・ラドクリフが「もっと役者としての幅を広げたい」とか「今までのイメージをぶっ壊したい」とかで出演したんだっけ

>>285
そうですわよ
この映画以外でもオファーがあればどんな役でも引き受ける、それが酷い役でも名演と言われるべく全力で取り組むので現場スタッフからは「どんな仕事でも全力でやってくれるから仕事がスムーズに進む」というわけでかなり評判良いらしいですわ

マック「セーブですわね？」
ケイ「はい」

ケイ「マックイーンさんは『震える舌』って映画知っています？」
マック「…フフ、ミラクルさん、まさかこの私に映画のおお話ですか？」
ケイ「テイオーからマックイーンさんの映画好きな話いっぱい聞いていまして…そうしたらおれが一番印象に残った映画、知っているかなって思ったんです」
マック「もちろん知ってはいます、ですがまだ未視聴でして…よろしければミラクルさんから概要だけでも教えてくれませんか？」
ケイ「うんわかった！」

ケイ「一応説明するとこの作品はホラー映画の印象が強いけど実際は闘病映画になります」
マック「ミラクルさんにとって一番印象に残っているって…」
ケイ「うん、初めて見たのはおれがずっと病院にいた時。映画好きの看護師さんが闘病映画だから励みになるかもって見せてくれたんだけど病気の描写がすごくリアルでおれも一緒に見てた子もみんな泣いちゃって」
マック「あー…『ホラー映画よりホラーしてる』なんて言われていますからね…」

ケイ「看護師さんも先生に怒られたから途中で中断されたんだけど、おれはどうしても続きが見たかったんだ」
マック「と、言うと？」
ケイ「映画は病気になっちゃった子のお父さんとお母さん…その二人がどういう気持ちで子供の病気と向き合っていたのか、そういう様子もメインだったりするんだ」
ケイ「看病疲れで神様を恨み始めたり自暴自棄になっちゃったりしてて…おれの両親はそんなことなかったんだけどもしかしたらこの映画みたいに溜め込んでいるのかなって思っちゃいまして…」
ケイ「見てて怖いし辛いけど気になってしかたなくて、看護師さんに無理言って見させてもらったんです。そうすれば少しでもお父さんとお母さんのことわかるような気がして」
ケイ「映画としてはやっぱり闘病映画なんで見終わったころには怖さよりも感動した気持ちが勝っていて…みててとてもよかったなぁ」
マック「…ミラクルさんのお人柄を分かる、素敵なお話ですね」

マック「ほ、ホラーは少々苦手なんですが、こんな話聞いてしまっては私も興味の方が勝ってしまいましたわ…！決めましたわ！今日の夜見ることにします！」
ケイ「本当？なんだがうれしいなぁ、マックイーンさんが良ければおれも一緒に見ていいかな？」
マック「むしろ誰かいてくれると助かりますわ…」

………………
マック「う゛う゛う゛・・・よ゛が゛っ゛だ゛で゛ず゛わ゛」ｽﾞﾋﾞｰ
ケイ「あはは、結構見てるんだけどやっぱり最後のお父さんのシーンで泣いちゃうなぁ」

『震える舌』は怖いもの見たさで興味あるけどまだ見てないなぁ

>>289
メチャクチャおすすめですわ...！
子役の女の子の演技凄いし怖い要素もあり感動もありで名作ですわよ

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ザ・トップガン　無敵の撃墜王』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「うんトップガンなら見た──あれ？　ちょっと待って。トップガンにそんな副題付いてたっけ？」

マック「お察しの通り。この映画の原題は『Spitfire Over Berlin』といいまして、トム・クルーズのトップガンとは無関係ですわ」

テイオー「邦題がやらかしたパターン？」

マック「でしょうね。ちなみに内容はイギリス軍のパイロットが独り言を呟きながらひたすら飛行機を操縦し続けるというものですわ」

テイオー「え。ストーリーは？」

マック「一応重要な任務を帯びているという話なのですが、映像としてはほとんど飛行機とコックピットにいるパイロットのアップで、途中で回想シーンみたいなのが挟まったり細かいイベントみたいなのもありますが、手に汗握るようなドッグファイトがあるわけでもなく基本的に飛行機が飛び続けているだけです。後半になってようやく敵の飛行機と遭遇して盛り上がるのかなと思ったら、戦わずに普通に逃げて終わりという肩透かしっぷり。そもそもスピットファイア単独でどうやってイギリスからベルリンまで飛ぶんだというツッコミどころもあるんですが」

テイオー「なんていうか……マヤノが見たらキレ散らかしそうな映画だなぁ」

マック「はい、私が発見したときにはもう手遅れでした」

テイオー「あー……タイトルのせいでかな」

マック「航空機アクションではなくヒューマンドラマとして見るならまだマシだったかもしれませんけどね……いやそれにしてもどうかと思う内容ですが」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『戦火の馬』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないけど……そのウマっていうのは」

マック「はいお察しの通り。この映画が描いているのはウマ娘ではなく、我々とは別世界の生き物である『馬』の方です」

テイオー「やっぱりねー」

マック「イギリス・デヴォンの農家で息子アルバートに飼育されていた馬のジョーイは第一次世界大戦の勃発により騎兵部隊の将校ニコルズ大尉に買い取られることになります。アルバートは父にジョーイを売らないでほしいと懇願しますが、畑の不作で売らなければ家も農地も手放すことになってしまう状況でどうにもならず、しかし事情を汲み取ったニコルズ大尉はアルバートに戦争が終わればこの馬をキミに返すと約束してくれます。こうして戦場へ行ったジョーイですが、ドイツ軍への奇襲作戦に参加した際にニコルズ大尉が戦死。ジョーイは友達でもある馬のトップソーンとともにドイツ軍に捕獲されてしまいます」

テイオー「うわあ、結構ハードな内容じゃん」

マック「はい。当時の戦争で馬は重要な戦力の一つでしたが、過酷な戦場において使い潰されるのもままあること。戦火の中でジョーイ達がどういう運命を辿ることになるのか……ここから先は是非実際にご覧になっていただきたいですわ」

テイオー「ふーん。面白そうだし見てみよっかな」

マック「戦争映画なので当たり前といえば当たり前ですが、人もお馬さんもバタバタ死んでいきますのでその点はご留意してくださいまし」

マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『人生狂騒曲』という映画を観たことがありまして？」
テイオー「ないよ？…タイトル的に音楽もの？」
マック「いえ違います。モンティパイソンという日本でいうドリフターズに当たる方々が『人生の意味とはなにか？』に焦点を当てて複数の題材をオムニバス形式でまとめたコメディー映画となっています」
テイオー「ふーん…なんか難しそうだね。で、これはクソ映画なの？」
マック「クソ映画です。それも完全なる失敗作と断言してもいい出来です」
テイオー「なんでそんなの紹介するのさ…」

マック「話は独立したモノが一つ、閑話休題に当たるモノが３つ、本編に該当するパートが７つで計１１のお話で構成されていてほとんど直接的なつながりはありませんし、ストーリーはないに等しいです。一応『人生とは何か？』については各パートで唯一取り上げられたりしますが、全部ナンセンス・ギャグでお茶を濁されます。全部ナンセンス・ギャグですので笑いどころがまずわかりませんし分かる前に話に繋がりのないパートが始まりますのでハッキリ言ってみてて疲れます。元々エログロ描写も厭わない作風の方々ですが、今作は特にそれが過激でして特にパート６は本当に本当に本当に最低最悪でした。不快通り越して怒りを覚えるレベルです」
テイオー「そ、そんなになんだ」
マック「かの有名な映画監督で映画マニアのクエンティン・タランティーノはこのシーンを『過去に見た映画のシーンで、その陰惨さで彼の心をかき乱した唯一のものだと語った。』と表現しています。それほどまでに酷いシーンでした」
テイオー「へ、へー…」
マック「・・・じゃあ、見ましょうか」
テイオー「くると思ったｯ！ゼッタイいやだかんねッッ！！？」

マック「セーブですわね」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『地球防衛軍』と言う映画は見た事ありまして？」
テイオー「見た事無いかな。あの有名なゲームの映画？」
マック「いいえ。こちらは1957年に作られた映画ですわ。ゴジラで有名な円谷英二と本多猪四郎がタッグを組んだ東宝特撮映画の決定版ですの」
テイオー「名前からしてやっぱり宇宙人が攻めて来るのかな」
マック「はい。地球侵略にやってきた異星人ミステリアンと世界各国が一致団結して作られた地球防衛軍が戦う単純明快なストーリーですわ。巨大ロボット、空飛ぶ円盤、空中戦艦、光線兵器など当時最新の特撮技術をフルに使った迫力ある映像が目白押しですの！この後の東宝SF作品の幕開けとなった記念すべき作品ですわ！」
テイオー「へー…そんな時代だとCGとかも無いだろうに良く作ったね」
マック「本当にそれを踏まえてみると唸らされますわよ。後伊福部昭の音楽も最高ですの！後の宇宙大戦争マーチや怪獣大戦争マーチ、L作戦マーチにも連なる伊福部マーチの始祖と言ってもいい音楽が映画を盛り上げますわ！」
テイオー「へ、へー…」

………………

テイオー「ねえマック。確かに凄く面白かったんだけど」
マック「はい？」
テイオー「あの巨大ロボット何だったの？特に二体目、何のために出て来たの…？」
マック「それは永遠の謎とされてますわ…」

セクレタリアトとか競馬の映画はウマ娘に置き換えても普通に楽しく見れそうだけど
戦火の馬はウマ娘に置き替えたら色々辛そう…トップソーンが力尽きて倒れるとことか馬の時点でも十分辛いのに

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ＡＫ－４７ 最強の銃 誕生の秘密』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないけど、タイトルからして戦争もの？」

マック「戦争に使われる『銃』の開発を描いた、どちらかというとヒューマンドラマですわ。独ソ戦で負傷し前線から離れた兵士カラシニコフは、ソ連軍が戦場で使っている銃の性能に不満がありました。幼少の頃から発明好きだったカラシニコフは優れた銃を作りたいと思い、独学で銃器の開発を学び始めます。そしてそれが後に世界で最も有名なアサルトライフルといわれるＡＫ－４７の誕生へと繋がっていくのです」

テイオー「銃のことはあんまり知らないんだけど、そのエーケーなんとかって凄いの？」

マック「ええ。構造がシンプルで頑丈。水に濡れようが泥を被ろうが問題なく撃てる。正規品・非正規品を問わず世界で最も大量に作られて大量に使われたライフルでしょうね。映画ではそんなＡＫ－４７が如何にして作られたかを描いているわけですが、ちょっと考えさせられる作品でもあります」

テイオー「何を？」

マック「以前に紹介した映画『ロード・オブ・ウォー』の中でこんなセリフがありました。『ＡＫ－４７こそが真の大量破壊兵器だ』。カラシニコフは決して悪意でＡＫ－４７を作ったわけではないでしょう。しかし現実には彼が作った銃とそのコピー品が、安くて使いやすい優れた武器として平和を脅かす存在の手にも大量に渡ってしまっている。ときに道具というものは作った人の意志を離れて世界に大きな影響を与えてしまうのかもしれません」

テイオー「あ、今日はSSRシリアスマックイーンの日だったんだ」

マック「人をゲームのレアキャラみたいに言わないでくださいまし」

今さらな話だけど、ダブルヘッド・ジョーズのヒロイン役はハルク・ホーガンの娘なんだよね
そりゃまあ、サメ相手でも善戦はするよねというか

アームズマガジンだかどこかがカラシニコフさんにインタビューする際、雑誌の表紙みせたら「女の子に銃を持たせてはいけない」って苦言呈されたのは本当なんだろうか…

>>297

「少女が軍人に扮している日本の漫画『魔法の海兵隊員ぴくせる☆まりたん』のために、刊行元のホビージャパンがサインを貰いに行った際には「子供に銃を持たせちゃいかんよ！」とコメントしている。」

一応ウィキペディアにはソース込みでこういう記述はあったよ。
カラシニコフ氏は国土防衛のために開発したのであって、テロリストとかの手に渡ってマックちゃんが紹介してるみたいに言われるのは辛かったそうな…

>>298
ホビージャパンだったか、ありがとう。うろ覚えだったのだ

まあ、国防にかかわる人についてまわる、解消の難しい問題だよね…>>おつらい

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『いぬのえいが』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。というかどんな映画かなんとなく想像がつくんだけど」

マック「お察しのとおり、この映画は犬と人との触れ合いをテーマとした、11の短編作品からなるオムニバス映画ですわ。中でも個人的におすすめしたいのは最後の『ねえ、マリモ』という作品ですわね」

テイオー「ふーん。どんな内容なの？」

マック「幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた少女美香の愛犬マリモとの思い出を映像と書簡形式で回想していくという内容です。前半は美香からマリモへ、後半はマリモから美香へ語りかける様は犬を飼ったことがある方は共感で、そうでない方も感動で涙が……ｳｯ」

テイオー「マックイーン！？」

マック「……とにかく、構成がシンプルなだけに破壊力は抜群ですわ。10分ほどの作品ですが泣けること間違いなしですわ」

テイオー「えー、ほんとー？じゃあ僕も見てみようかな」

──⏰──

テイオー「ﾏﾘﾓｰ!!😭」

動物ものの映画は動物がかわいそうなことになるシーンが辛くてなかなか見る気になれないことが多い…

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』を見たとはありまして？」

テイオー「割と新しいクレしん映画だよね。それはまだ見てないなぁ」

マック「全寮制の超エリート校である私立天下統一カスカベ学園（通称・天カス学園）に１週間の体験入学する事となったしんのすけ達が、学園で起こる不思議な事件に巻き込まれるというお話ですわ」

テイオー「なるほど。タイトル通り学園ものなんだね」

マック「しんのすけ達は探偵倶楽部を結成して学園の謎に挑むのですが、子供向けでありながらちゃんと学園ミステリーらしい作りになっていてなかなか見応えがありますわよ。そしてクレしん映画らしいクライマックスの感動もしっかり抑えてあります」

テイオー「アッパレ戦国みたいに泣ける系だったりする？」

マック「そういう路線とはちょっと違いますわね。今回の映画は風間くんがストーリーの重要な位置を占めていて、彼としんのすけ達仲間との友情がポイントですわ」

テイオー「へー、面白そうだし後で見てみるよ。ところでマックイーンってクレしんの映画でどれが一番面白いと思う？」

マック「その話題だと軽く１時間は語りますけどよろしくて？」

テイオー「あっ、ｽﾐﾏｾﾝﾔｯﾊﾟﾘｲｲﾃﾞｽ…」

ワイの中でのクレしん映画トップはユメミーワールドやな。（宣戦布告）

天カスは思ってたよりガチめにミステリーやってて面白かったけど、キャラが被ってる登場人物がいたり、ヒロインのアレが流石にやり過ぎやろって感じて若干評価低め。（個人の感想です）

あの僕は暗黒タマタマ大追跡が良いと・・・(宣戦の詔)

オトナ帝国が最の高(ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｳﾜｰﾄﾞﾄﾞﾝ)

私は雲黒斎の野望(貴公の首は以下略

>>306
エンジはやっぱりウマ娘になってるんだろうか

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ラヂオの時間』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「タイトル通り、ラジオ放送を描いた映画ですわ。一般人の主婦・鈴木みやこはラジオ局のシナリオコンクールに自分の脚本が採用されて、そのドラマが生放送される現場に立ち会います。しかし放送直前になって演者のワガママで内容の一部が修正され、その修正された一部から生じた無理・矛盾を整合するためにどんどん台本が修正されていき、放送されるドラマはほとんど別物みたいになってしまうのです」

テイオー「うわー、それ脚本作った人はたまったもんじゃないでしょ」

マック「ええ。生放送が始まってもリアルタイムで変更されていく台本にアドリブで対応していく演者とスタッフ達。そして自分の作った脚本が目の前でめちゃくちゃに書き換えられていくのを見せられ戸惑う鈴木みやこ。この混沌とした状況で物語はどんな結末を迎えるのか……この先は是非実際にご覧になっていただきたいですわ」

テイオー「へー、面白そうだね」

マック「ええ。テンポの良い展開とユーモアに溢れた作品ですわよ。それにラジオというのも私達にとって馴染みのあるものですし」

テイオー「え？　ボクらとラジオってなんか関係あったっけ？」

マック「何を言っていますの。テイオーの中の人は『ぱかラジッ！』に──」

テイオー「ｲｷﾅﾘﾒﾀﾅﾊﾅｼｼﾅｲﾉｰ!」

ラヂオの時間三谷映画の中で一番好きだわw

伊集院光だって
入ってるのよ！！

マック「セーブですわね」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『きっと、うまくいく』と言う映画は見た事ありまして？」
テイオー「見た事無いかな。どんな映画？」
マック「インド映画ですわ。名門工学校に通う三人を中心に描かれたコメディ映画……と思わせておいて唐突にシリアスをぶち込んでくる意欲作ですわ」
テイオー「インド映画かー。インドの映画って歌と踊りばっかりってイメージなんだけど」
マック「間違ってはいませんわね。ただあくまでそれは演出の一部であり、お話をさておいて踊ってるだけではありません。展開の上下が激しすぎて、先ほどまで爆笑していたら次の瞬間には真顔になる、という体験を何度も繰り返させられます。勿論いい意味で、ですわ」
テイオー「それって話しがぐちゃぐちゃってことじゃない？」
マック「いいえ、全て繋がっています。何気ない会話シーンでもその後への伏線が散りばめられており、一回、二回と視聴回数を重ねるたびに新たな発見が生れる映画ですわ。そして何より、主人公の三人の友情に何度目頭を熱くしたことか……やはり支えてくれる仲間は重要ということを再度認識させてくれる名作といって過言ではありません」
テイオー「確かにねー、友達は大事だよね……うん、そこまで言うなら見てみようかな」
マック「ええ、是非とも。あ、因みに前後編合わせて三時間近くありますので、トイレなどは計画的に。あと涙を拭くようにタオルもあれば完璧ですわ。因みに私（中の人）は最終的に涙を拭くのが面倒になって号泣しながら見てましたわ」

マック「セーブですわね？」
シャカール「あァ」
マック「シャカールさんは『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』という映画をご存知でして？」
シャカール「いや、知らねェ」
マック「この映画は昔、連続殺人事件が起こったという山小屋を別荘にした強面な男性2人、タッカーとデイルの元へ、キャンプへ来た大学生グループが次々と亡くなっていく映画でして…」
シャカ「ッて事はその2人が大学生を殺ッちまってるってことか?」
マック「いえ、実はその2人は全くの無実…川で溺れかけた大学生の1人、アリソンを助けたのですが、他の大学生にその様子を見られ、アリソンが2人組の殺人鬼に攫われたと勘違いし、2人に襲いかかって来るのですが…
ある時はチェーンソーで木を切っていたデイルが蜂を追い払おうとした所を、大学生がデイルに襲われると勘違いし逃げた挙句、枯れ木に突き刺さってしまったり…タッカーが木を木材粉砕機に入れている時に襲いかかった大学生が、タイミングがズレて自ら木材粉砕機に突っ込んでしまい…タッカーとデイルは大学生を集団自殺と、大学生はタッカーとデイルを殺人鬼と…という勘違いから始まったすれ違いブラックコメディですわ」
シャカ「コメディなのかよ…中々内容がエグそうだな…」
マック「まあ、日本ではR15指定が設定されていますので…しかし、タッカーとデイルは優しい人物。助けたアリソンを介抱したり、実は気弱といった面も…
人は見かけによらず…と言った映画ですわ。シャカールさんも何だかんだ、ドトウさんやデジタルさんを助けたりとお人好しでしょう？」
シャカ「オレは自分に厄介事が来る前に対策してるだけだ…」
マック「ふふっ…何だかシャカールさんのファンの気持ちが分かりますわ」
シャカ「チッ…笑うんじゃねェよ…」

おっさん二人組が「あいつら自殺サークルで俺らを巻き添えにしようとしてるんだ！」ってパニックになってるシーンすき
保安官がやってきて心底ほっとしてるシーンだいすき(なお)

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『イコライザー』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「隠居してホームセンターの店員になっていた凄腕の元エージェントが、一人の少女を救うためにロシアン・マフィアをぶっ潰すアクション映画ですわ」

テイオー「ふーん、シンプルな娯楽作品っぽいね」

マック「勧善懲悪な作風で悪いやつらをギッタンバッタンとやっつけていくお話ですからね。でも主演のデンゼル・ワシントンの演技が実に味わい深くて良い映画ですわよ。あと個人的にはクライマックスで主人公の同僚の太っちょな警備員さんが頑張るところが好きですわ」

テイオー「マックイーンも最近また太ったから？」

マック「その喧嘩買った」

>>314
こういう、引退して普通の生活している
凄腕っていう設定に弱いんですねぇ。
「96時間」とか「ジョン・ウィック」とか。

のんびり余生を過ごしているおっさんorおじいさんが実は凄い人って映画に限らず割と定番な題材な気がする
剣客商売とか

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『１３時間 ベンガジの秘密の兵士』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「現実に起こった事件を元に作られたミリタリーアクション映画ですわ。２０１２年９月、リビアの港湾都市ベンガジでアメリカ領事館が武装集団に襲撃される事件が発生。当時の領事館には僅かな護衛と地元で雇われた民兵しかおらず制圧は時間の問題であり、滞在している米国大使の身にも危機が迫ります。アメリカの正規軍は付近に存在せず、唯一すぐ助けに行けるのは、ＣＩＡが秘密裏に設置していた拠点を警備する軍事組織ＧＲＳの６人の警備兵のみ。ＣＩＡのチーフは待機を命じますが、ＧＲＳチームは独自の判断で領事館の救援に向かうのです」

テイオー「おー、緊迫感あって面白そうじゃん」

マック「面白いですわよ。映画の序盤はリビアの情勢やＧＲＳチーム達の業務風景などが淡々と流れていくのですが、襲撃が始まってからはタイトルの通り１３時間に渡る怒涛の攻防戦が迫力たっぷりに描かれていくのです」

テイオー「なるほど。あとで見てみるね。ところでそういう銃とかバンバン撃つ映画ってさ、見るとシューティングゲームとかやりたくならない？」

マック「サトノさんからいただいた銃型のコントローラーでゾンビを撃つゲームならありますけどやります？」

テイオー「マックイーン、ゲームでもゾンビ好きなの…？」

>>317
この映画の題材になってる事件って、リアルタイムでネットゲーム中の大使が襲撃されたってやつだよね。

それはそうと、サトノクラウンのトレーナーが何か言いたそうな目でそっちを見てるぞ。

>>318
EVE Onlineだね。大使は結局亡くなられたんだっけか。。。

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『沈黙-サイレンス-』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「キリシタンへの弾圧が激しかった江戸時代の日本へやってきたポルトガルの宣教師の戦いと苦悩を描いた歴史ドラマですわ」

テイオー「えー……それなんか重いっていうか暗そう」

マック「確かに雰囲気が重いというのは否定しませんが、見応えのある映画ですわよ。『神の沈黙』というキリスト教としてはかなり際どいテーマを真正面から描いているのはもちろん、外国映画でありながら江戸時代の日本を違和感なくしっかり描写していてそういう点でもとても好感が持てます」

テイオー「ふーん。そこまで言うなら見てみよっかな」

………………

テイオー「これ主演の神父さんアンドリュー・ガーフィールドじゃん！　ピーター・パーカーの人！」

マック「そういえばスパイダーマン好きでしたわねテイオー。そっちで薦めた方が手っ取り早かったですか」

>>320
映画の題名に「沈黙」って付くと、
どうしてもあの関西弁のアクション俳優が
思い浮かぶんですよね…

アンドリュー・ガーフィールドはスパイダーマンとハクソー・リッジと沈黙で酷い目にあってたから、
製作側にガーフィールドに辛そうな顔をさせたいサディストがいるという噂があった

🍔ちゃん的には温泉シャークの期待値やいかに

>>320
これ結構長いんだよなぁ
見たら時間気にせず見れたけど何度も見るとなるとキツいかも

マック「セーブですわね？」

スネーク「ん？　誰だ？」

マック「あら失礼しました。私、メジロマックイーンと申します」

スネーク「女性でマックイーンというのは珍しい名前だな……パラメディックはどうしたんだ？」

マック「所用で席を外していますので、今回は私がセーブを担当いたしますわ」

スネーク「そうか。じゃあ頼む」

マック「はい。ところでスネークさんは『天国と地獄』という映画を知っていまして？」

スネーク「いや、知らないな」

マック「製靴会社の重役・権藤の元に『子供を誘拐した』という男からの電話が入ってきます。そこに息子の純が現れ、いたずらかと思いきや住み込みの運転手である青木の息子・進一が間違えて拐われていたのです。犯人はそのまま身代金３０００万円を要求しますが、そのとき権藤は自宅を抵当に入れて自社株を買占め経営の実権を手に入れようと画策している間際だったのです。３０００万円もの大金を支払えば必要な株が揃わず、地位も財産も全て失うことになってしまいます」

スネーク「自分の子ではないとはいえ子供の命と自分達の生活を天秤に掛けさせられたというわけか」

マック「ええ。権藤は逡巡するも最終的には身代金を支払うことを決意。指定された引き渡し場所へと向かい、もちろん刑事達もバレないよう周囲を固めるのですが」

スネーク「犯人は捕まらなかった、だろ」

マック「そうですわね。誘拐された子供は戻って来るも犯人はお金を奪って見事に逃げおおせてしまいます。そこから刑事達が様々な情報を集めていかに犯人を見つけ出し追い詰めていくかがこの映画の醍醐味ですわ」

スネーク「なるほど。なかなか面白そうだ」

マック「ええ。日本映画の中でもおすすめできる一本ですわよ。それでは、機会がありましたらまた」

※画像のマックちゃんの表情は二階堂盛義みたいなもので深い意味はありません

突然のマックちゃんにもあんまり
動じないあたり、さすがスネーク

パラメディックが紹介する映画でマックイーン関連だと荒野の七人と人喰いアメーバの恐怖ぐらいだっけか
大脱走も話には出てくるけど見てないらしいし

もしかしてゼロ少佐の紅茶とスコーンを食べた犯人は…

マックイーン「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マックイーン「テイオーは『NOPE』という映画を見た事がありまして？」

テイオー「知らない、どんな映画なの？」

マックイーン「ある日、ウマ娘牧場を経営している三人家族の父が空高くから弾丸の様に降ってきたコインに衝突して死亡。その時に息子は謎の飛行物体を目撃しますの」

テイオー「いきなりの怪現象だね……えっ、ウマ娘牧場？」

マックイーン「牧場は息子が引き継ぎますが牧場はどんどんと経営不振に。知り合いの遊園地に10人程ウマ娘を売り飛ばす事になるのです……段々とUFOの存在を確信した息子と妹はウマ娘達を買い戻す為、UFOの動画撮影を試みますの」

テイオー「えっ、何？ 人身売買？」

マックイーン「段々とUFOの正体と怪現象の真相が明らかなるに連れて、支配関係が逆転していく……上質なSFスリラーですわ。」

テイオー「なんか、いろいろ置き換えてるせいでメチャクチャになってるけど、見てみるよ……」

～～～～～

テイオー「……マックイーン」

マックイーン「なんでしょう」

テイオー「時々出てくるあの猿は何？」

マックイーン「この映画のメタファ―ですわ」

テイオー「ﾜｹﾜｶﾝﾅｲﾖ-ｯ!!」

【悲報】

デアリングハート
マックちゃんの同類だった

サメ映画が好き、くらいならグレーだけど、サメ映画マニアまでいったらほぼ確定だな。
ジョーズ、ディープブルー、ロストバケーションくらいでマニアは名乗れんから、少なくとも多頭ヘッドシャークシリーズとシャークネードシリーズは網羅しているハズ。

メジャーどころを一通り見たくらいでサメ映画マニアを自称するニワカに半ギレして別室へ連行するマックちゃんとデアちゃんとな

ウマ娘世界だとダートやターフを泳ぐ
サメ映画とかありそう。

…しかしデアハがサメ映画好きなのは、
元ネタとか何かあるんかな？

ハリウッドの有名映画監督から出演のオファーが来たので喜んで行ってみたらウマ娘の遺伝子を注入された高速爆走サメとチャーチルダウンズ競馬場でレースして負ける役だったキングヘイロー

それを血の涙を流して羨ましがるメジロマックイーン

>>332
ジョーズ、ディープブルー、ロストバケーションはもう殿堂入り扱いじゃないかな。
あとメガシャークシリーズとシャークトパスシリーズも加えてさしあげて

おクスリキメて脚本書いたかのようなキワモノサメ映画でも
メジロマックイーンやデアリングハートと一緒に見られるなら最高じゃ


悪い、やっぱ辛えわ

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『タイタニック』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「あ、それは見たことあるよ。若い頃のディカプリオが出てるめちゃくちゃ有名な映画だよね」

マック「ええ。タイタニック号の沈没事故を題材にした映画で、かなりの長期間興行収入の世界記録を保持していた大ヒット作ですわ」

テイオー（見たことある映画でも普通に話は続けるんだ……）

マック「３時間超えの長編映画ですが、前半のラブストーリーから後半の沈没までのスペクタルというメリハリの効いた構成でさすがに見るものを飽きさせず引き付けてくれますわ」

テイオー「あーわかる。人がどんどん船から落ちていくシーンとか怖いのに目が離せなかったよ」

マック「そうですわね。船尾から落ちてスクリューにいい音立てながらぶつかってグルグル回りながら落ちていくおじさんのシーンとか私も大好きですわ」

テイオー「ｽｷﾅｼｰﾝﾃﾞｿｺｱｹﾞﾙﾉｵｶｼｲﾃﾞｼｮｰ!」

>>338
だって「カーンッ！！」はダメだろ

>>338
最後に見たのが何年も前だからうろ覚えだけど、ディカプリオの腕に絡まった鎖だったか、縄だったかを消防斧で叩き切るシーンが好き
カットでごまかしてるけど、ガッツリ斧の刃がディカプリオの腕に当たってるんだよね

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『グリーンブック』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「１９６０年代のアメリカを舞台にした、実話をもとにした映画ですわ。黒人のピアニストであるドン“ドクター”シャーリーとその運転手兼ボディーガードのトニー・ヴァレロンガ。この二人が黒人差別の激しいアメリカ南部へコンサートツアーに行くというお話です」

テイオー「バディものみたいな感じ？」

マック「そういう部分もありますわね。教養人であるシャーリーと粗野で差別意識の強いトニーの二人が衝突しながらも少しずつ友情を深めていくのが見どころですわ」

テイオー「へー」

マック「私は特に手紙のくだりとラストでのトニーの奥さんとシャーリーのやり取りが好きですわ。あと見ていると無性にフライドチキンを食べたくなったりします」

テイオー「チキンっていうかマックイーンいつも映画見ながらお菓子パクパクしまくってるじゃん」

マック「映画にお菓子は必須ですから！　特に映画館では売店のジュースやポップコーンが重要な収入源ですので映画好きならそこにお金を落としておかないと！」

テイオー「また体重増えてトレーナー泣くよ」

テイオー「ねぇマックイーン。映画館に行くと映画の画面のサイズが四角だったり細長かったりするのは何故？もしかして何種類もあるの？」

>>342
マック「色々ありますけど、大きく分けてビスタ（1.66：1もしくは1.85：1）、スコープ（2.35：1）、スタンダート（1.33：1）の三種類ですわね」

>>343
テイオー「なんでそんなに種類あるの？統一すれば良くない？」

>>344
マック「画面の比率というのも時代やニーズ、技術によって変化する表現の一つということですわ。実際スタンダートは昔は映画の標準サイズでしたけど、今はほとんど使われていませんし」

>>345
テイオー「テレビの比率が4:3だとレトロに感じるとか、そういうのとおんなじなんだ。勉強になったよ」

スタンダード
エジソンが採用した縦横比で、シネスコープやビスタビジョンが登場するまで映画の基本比率として君臨し続けた

スコープ
由来は20世紀フォックスが開発したシネマスコープから
それまでのスタンダードから大幅にワイドになって画面の情報量が増えて一気に広まった
日本では東映、松竹、日活、東宝、新東宝と多くの映画社がこのサイズを採用している
50～60年代くらいの映画の予告で総天然色シネスコープ！みたいなことが宣伝されているのはこのシネスコープから

ビスタ
由来はパナマウント映画が開発したビスタビジョンから
シネスコープに対抗して開発された方式で、スタンダートサイズのフィルムの倍以上の面積を使って撮影したのち、
映写機用に縮小焼き付けをするので非常に画質が高いという利点があった
日本では大映(現角川映画)が採用しており、一時期は旺盛を誇っていたのだがコストの問題でシネスコープに負けた。大映も後にシネスコを採用している
ただし、ビスタサイズ自体は今でも現役で使われているし、ビスタビジョンそのものに関しても、
廃れたその後、スターウォーズの特撮で合成時の画質劣化を防ぐために採用され再評価を受け、その後の特撮ではビスタビジョンが多用されるようになった

こういうのってスレ主以外も書いていいの？

書いてる人スレ主さん以外にもいっぱいいるよー

>>348
>>6に書いてあるがな

>>349
>>350
すまんね。スマホでサラッと読んでみて気になったから。ありがとう

ここまで出た映画を全部一緒に見たウマ娘

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『BLUE GIANT（ブルージャイアント）』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんな映画？」

マック「ジャズ音楽をテーマにした漫画原作のアニメ映画ですわ」

テイオー「ボク、ジャズってほとんど分かんないんだけど」

マック「はい。私もせいぜいサッチモ（ルイ・アームストロング）ぐらいしか分かりません」

テイオー「ええ……」

マック「そんな私でも十分楽しめる映画ですから安心なさってください。それこそ音楽を聞くのに知識なんて必要ないように、この映画を見るのに知識は必要ありませんわ。主人公の宮本大がジャズ奏者を目指して上京し、仲間と出会い、バンドを結成し、名門ジャズクラブ『So Blue』での演奏を目指していく、若さと情熱の青春群像劇！」

テイオー「おー、ストレートに分かりやすい」

マック「ジャズを題材にしているだけあって音楽・映像表現にがっつり力を入れている作品ですから、細かいことなんて気にせず楽しめますわよ」

テイオー「なるほどー。面白そうだし見てみよっかな」

マック「是非ご覧になってください。そしてジャズに目覚めて私とバンド組みましょうテイオー！」

テイオー「ﾒｯﾁｬｴｲｷｮｳｳｹﾃﾙｼﾞｬｰﾝ!?」

>>347
ちなみに「シネマスコープ」という言葉は20世紀フォックスの商標なので他社は「スコープサイズ」と称している。