安価で決める自由なスポ根・続々
1 : アナタ   2025/12/14 23:02:14 ID:oZsMBirstg
前スレ
https://umabbs.com/patio.cgi?tr=all&read=20975&log=past&res=1000

・安価によって物語が変わっていきます
・出来るだけ毎日更新しますがたまにお休みします
309 : お姉さま   2026/05/23 23:13:40 ID:McvIYjI71g
倒れそうになるが、何とか堪える
310 : アナタ   2026/05/24 23:04:59 ID:5Km2m.jrqM
「はぁ、はぁ、かはっ」
ライスはゴールしてしばらくは、呼吸に精一杯だった。
ライバルの姿や掲示板を見る余裕も無いくらい、力を使ってしまっていた。
「おおおおおおおおお!」
観客の声が何を意味しているのかも理解出来なかった。
ただの大音量としか認識出来ていない。
「良いレースだった」
モンジューがライスに手を差し伸べる。
ライスは何とか手を取った。
「見ると良い。これが世界の頂点から見える景色だ」
数多の観客、激戦を終えたライバル、見守っている仲間。
そして掲示板には、1番が一着という表示。
「ライスが、勝ったんだ・・・」
ついに自覚する。
自分が勝ったのだと。
「そっか。うぅ、ライスが」
長い努力の道を越え、ライスシャワーが凱旋門賞を勝利した。
「ライス!ライスぅぅっ!」
「お兄さま・・・」
安心したのか、ライスの身体から力が抜ける。
そのまま意識が飛んでしまうかと思われたが、何とか堪えた。
最後まで堂々とした姿を見せるという意地が、ライスを倒れさせなかった。
「やった!やったな!うぉぉぉぉぉっ!」
「うんっ!ライス、ライスね、勝てたよ!」
強く抱き合う。
とてつもない力が秘められた小さな身体。
ありったけを出し切ったライスの身体は炎のようにとても熱かった。
惜しみない拍手と歓声が、シャワーのように降り注いだ。

ライスシャワーと話すのは>>311(佐岳メイ・スピードシンボリ・ハッピーミークのいずれか一人)
311 : アナタ   2026/05/24 23:05:59 ID:SwoemBzKVI
ハッピーミーク
312 : 貴方   2026/05/25 22:54:42 ID:CbDWk7Z2pw
今日はお休み
313 : 相棒   2026/05/26 23:11:35 ID:hdZCpYUJRU
「おめでとうございます」
「絶対勝てるって信じてました!」
「ほんと、すごいですよ。ほんと」
チームの仲間からの祝福。
「よく頑張った!うぐ、やっと、やっと掴んだんだな・・・!」
佐岳さんを始めとしたプロジェクトL'Arcのメンバーも、自分の事のように喜んでくれている。
疲れ切ったライスの負担も考え、一度控え室に戻ってゆっくり休ませる事にした。
「はひゅぅ」
激戦を終えてもしばらくは休めなかったが、やっと一息つかせてあげられる。
マッサージなどのケアを行いつつ、取材対応の準備もする。
「失礼します」
ドアがノックされた。
知っている声だったので、入ってもらう事にした。
「ミークさん」
ハッピーミークと桐生院葵トレーナーだった。
「おめでとう。すごかった」
「最終直線での走りを思い返すと心が熱くなります!感動をありがとうございます!」
直前の怪我で凱旋門賞出走を諦めざるを得なかった二人。
走れなかった者の想いも背負って、一緒に挑んだレースだった。
「ありがとう。私の想いもゴールに届けてくれて」
「ううん。ライスこそ、皆が想いを託してくれたから頑張れたんだ。だから、ありがとう」
優しく笑い合う二人。
「トレーナーさん、次は私達が勝ってみせますから!」
「頑張って下さい!・・・でも、俺達が次も出るかもしれませんよ。そうなったら、譲りません!」

ウイニングライブに参加する人数は>>314(3人・7人・20人のいずれか)
314 : アネゴ   2026/05/26 23:12:35 ID:.iEqyWLJ/Y
20人
315 : トレーナー君   2026/05/27 23:08:25 ID:zJIbx.FSag
「行けそ?ライスセンパイ」
7着だったフサイチパンドラがライスを心配する。
ウイニングライブはレースから少し後に行われるが、疲労は当然残っている。
大変ではあるが、ウマ娘達は決して手を抜かない。
ウイニングライブは応援してくれた人達への感謝を伝えるためにあるからだ。
「うん、大丈夫」
「アナタは大きな光となりました。光を絶やさぬためにも、ご無理なさらないよう」
マンハッタンカフェは4着。
リガントーナとの競り合いには勝利した事になる。
『準備出来たよー』
『チッ、次はセンター獲るからな』
ウイニングライブは出走ウマ娘全員でパフォーマンスを行う。
勝者はたった一人だが、レースは全員で作り上げたものだ。
「英雄の凱旋です!皆さんがライスさんを待っていますよ!」
ゼンノロブロイは3着。
ライスと同じくらい長くモンジューと競り合っていた。
「行こう!」
ライスを先頭に、ステージに上がる。
「遥か彼方 願いの先信じた」
全員がファンへ想いを届けるため、堂々と歌う。
「栄光の門へと」

日本へ帰国するのは何日後か>>316(3〜7日後)
316 : アナタ   2026/05/27 23:09:25 ID:OX1d2z2F76
5日後
317 : あなた   2026/05/28 22:40:01 ID:7OyXD9RVdE
「乾杯〜!」
祝勝会兼お疲れ様会は盛大に行われた。
凱旋門賞を終え、プロジェクトL'Arcの活動は一区切りとなる。
全員がそれぞれの目標に向け頑張ってきた日々を労う。
「帰国は五日後!それまでは心と身体を休めるも良し!海外生活を最後まで満喫するも良し!次の目標に向かってトレーニングするも良し!自由に過ごしてくれ!」
「よっしゃ〜!遊びまくったる〜!」
「ライスはどうするの?」
ハッピーミークに尋ねられる。
「まずはお休みだって。でも、ちゃんと疲れが取れたら一日だけ遊んでも良いって言ってたんだ」
ライスは巨大なモンブランを食べながら返す。
「久しぶりに、お兄さまと二人で出かけたいなって」
「わぁ、良いですね!」
ゼンノロブロイが目を輝かせる。
「どこか行きたいところなどは、あるのですか?」
「ううん、まだ何にも決めてなくて。どこが良いのかな?」

出かける場所について助言をもらう相手は>>318(佐岳メイ・フサイチパンドラ・ハッピーミーク・ゼンノロブロイ・マンハッタンカフェのいずれか一人)
318 : ダンナ   2026/05/28 22:42:01 ID:E7OAHtPB6Q
佐岳メイ
319 : 貴様   2026/05/29 23:05:58 ID:ur6pZX8teA
「トレーナーとどこに行くべき、か」
ライスは佐岳メイに相談しにいった。
いつでもサポートしてくれる頼れる存在に、助言を貰おうと考えたのだ。
「前、猫カフェに行った時はかなり楽しそうだったな。そういう癒しスポットが良いんじゃないか?」
フランスのトレーナーが頻繁に出入りする猫カフェへ潜入した時の事を思い出していた。
「それと、身体を動かすのも好きだし、公園でスポーツでもしてみるのも良いかもな」
複合遊戯施設でアミューズメントなどを色々と遊んだ経験もあった。
「シャンゼリゼ通りを散歩した事もあったか。はは、あの時は赤坂さんと偶然会ったな」
「・・・わぁ。ライスの知らないところでいっぱいお出かけしてたんだね」
ライスは呟いた。
「でも、参考になったかも。ありがとう!」
「ああ!プロジェクトL'Arc以外でも、気軽に頼ってくれ!」
ライスはある場所を思いついた。
早速誘いに行く事にした。
「お兄さま。この日、一緒にお出かけしたいな。一緒に行きたいところがあるの。良い?」
「ああ。もちろん」
三日後なら、レースとライブの疲労もそれなりに取れているだろう。
パリの街を去る日も近い。
最後の思い出作りをしよう。

三日後の天候は>>320(晴れ・曇り・雨のいずれか)
320 : 相棒   2026/05/29 23:06:58 ID:0JUxvdPwUE
晴れ
321 : トレーナーさま   2026/05/30 23:06:45 ID:rG5bmdHR.g
「良い天気だな」
「うん。晴れて良かった」
昨日までの雨もすっかり止み、爽やかな快晴。
こういう時は雨になる事が多かったが、最近はそれほどでもない。
もしかすると、ライスの不幸体質は自身の力で吹き飛ばしてしまったのかもしれない。
「これで、パリの街ともお別れか」
「しばらくいたのに、もっといたくなっちゃうよね」
最初は慣れない海外生活に不安を感じていたが、今では道を聞かれても答えられるくらいに馴染んでいる。
とは言え、日本に早く帰りたい気持ちもある。
「見えてきたな」
今日の目的地は、ライスが提案してくれた場所。
プロジェクトL'Arcを締めくくるに相応しい場所とは。
「凱旋門!」
エトワール凱旋門。
12本の通りの中心に、星のように存在している。
各部に施された彫刻も美しい。
「登ろうか」
料金を払えば、屋上展望台まで登る事が出来る。
「やっぱり、登ってみると気持ちいいね」
「ああ。頑張って良かったな」

ライスシャワーの凱旋ライブを行う場所は>>322(東京・中山・阪神・京都のいずれか)
322 : トレピッピ   2026/05/30 23:08:00 ID:Rv2hYFurzI
京都
323 : あなた   2026/05/31 22:50:52 ID:wmd1ZGFtkY
今日はお休み
324 : ダンナ   2026/06/01 23:09:44 ID:qRX0khM3D6
「ところで、ライス。日本での凱旋ライブが決まったぞ」
ここ数日、取材やイベントの出演の依頼がひっきり無しに来ている。
凱旋ライブをしないかという提案は、ライトハローさんからだった。
日本のファンに向けて改めて感謝を伝える良い機会だろう。
「京都レース場を使って、大規模にやるんだ。プロジェクトL'Arcメンバーの皆も参加してもらおうと思ってる」
「わぁ、すっごく良いと思う!ライス、やりたい!」
京都レース場と言えば、天皇賞・春。
マヤノトップガンとの激戦も、昨日の事のように思い出せる。
「次はどこに行こうか」
その後は、凱旋門の上からも見えたエッフェル塔やセーヌ側沿いに脚を運んだ。
パリの街をのんびり歩きながら、景色を目に焼き付けたのだった。
「帰ったら忙しくなりそうだな」
「そうだね。でもちゃんと頑張るよ!せっかく勝てたんだから、皆に恩返ししないとだもん!」
勝者の凱旋。
目標は達成したが、その後もやるべき事はたくさんあるのだ。

空港に見送りに来るウマ娘は>>325(ヴェニュスパーク・リガントーナ・モンジューの中から1〜3人)
325 : ダンナ   2026/06/01 23:10:44 ID:0D9Tfk.bw.
3人共(ヴェニュスパーク・リガントーナ・モンジュー)
326 : トレ公   2026/06/02 23:11:05 ID:HWjJ8wSZJo
ついに日本へ帰国する日がやって来た。
二度目の海外遠征だが、初めての経験も多く積む事が出来た。
充実した日々だった。
「うぅ、サビシイ、です!フランスに残って、もっと一緒に走りましょう!」
空港では、凱旋門賞で激闘を繰り広げたライバルが見送りに来てくれていた。
ヴェニュスパークは前回の凱旋門賞で立ちはだかった。
リガントーナはジャパンカップに乗り込んできた。
モンジューは凱旋門賞のために表舞台に舞い戻ってきた。
三人とも強敵だったが、それと同時に、同じように頑張る仲間でもあった。
「これを。また、熱を感じ合いましょう」
リガントーナが手渡してきたのは、温泉水を使用した化粧水だった。
代表してライスが受け取る。
「わぁ、ありがとう!帰ったら早速使ってみるね!」
リガントーナは微笑んだ。
「私からはこれだ。生憎、これしか思いつかなかったのでな」
手渡されたのは、手紙のようなもの。
大きな文字、日本語でこう書いてあった。
「・・・果たし状?」
「今度は日本のレースに挑戦するつもりだ。リベンジさせてもらうぞ。フッ、少し気は早いがな」
「ら、ライス、次も負けないよ!」
こうしてフランスでの日々が終わったのだった。

凱旋ライブの打ち合わせを行う場所は>>327(学園外のどこか)
327 : お姉さま   2026/06/02 23:12:05 ID:y5cx0oIauA
いつもの街が見下ろせる高台の喫茶店
328 : トレーナー   2026/06/03 23:00:43 ID:9g9zOpWjWk
「おかえり!」
「お疲れ様!」
「おめでとうー!」
日本に降り立つと、熱烈に出迎えられた。
取材陣の勢いに負けないように、何とか堂々と受け答えをした。
ライスに取材対応の負担はあまりかけたくない。
「ふぅ、疲れた・・・」
「最近ずっと忙しそうね」
「たまには息抜きしたらどうです〜?」
スカイに提案される。
「そうだな。ちょっと散歩でもしてくるよ」
「ライスもついていって良い?」
「ああ、良いぞ」
行き先はランニングなどでよく通る小高い丘。
頂上にある喫茶店からは街全体を見下ろせる。
「すごく久しぶりに感じるね」
「ああ。やっぱり良い景色だ。晴れて良かったな」
「あら?トレーナーさん?」
喫茶店の前でたまたま出会ったのは、なんとイベントプロデューサーのライトハローさんだった。
ライス達のための凱旋ライブを、短期間で用意してくれている。
「ハローさん!こんなところで会うなんて偶然ですね!」

ライトハローが注文するものは>>329(飲み物またはスイーツ)
329 : トレーナー   2026/06/03 23:01:43 ID:nCIBX8E2jo
水出しアイスコーヒー
330 : トレーナーさん   2026/06/04 22:56:53 ID:AjbwM3skuw
今日はお休み
331 : トレーナー   2026/06/05 23:08:11 ID:n0QQ65eBd.
偶然居合わせたハローさんと同席する事になった。
「水出しアイスコーヒーでお願いします」
「水出し?って何か普通のと違うの?」
ハローさんが注文したのは、水出しアイスコーヒーだった。
この時期にしてはやや気温が高かったからアイスにしたのだろうか。
「普通のコーヒーは熱湯を使って抽出するんですが、代わりに冷水で抽出する事も出来るんです。じっくり時間をかけるので、渋みが出にくくてすっきりと飲めるんですよ」
「へぇー・・・!」
「詳しいんですね」
ただ飲むのが好きなだけではこれほど詳しくはなれないだろう。
「実は、以前音楽とコーヒーを掛け合わせたイベントを開催した事があったんです。そのために勉強していたら、どんどん好きになって」
イベントプロデューサーとして、様々な仕事をしてきたようだ。
今回の凱旋ライブも安心して任せられる。
「ライブの準備も順調です。あ、そう言えばここの演出なのですが・・・」
三人でライブの打ち合わせを行う。
ライスはハローさんと同じく水出しアイスコーヒーを注文していた。
「ほんとだ、すっきりして飲みやすい!」
「コーヒーも奥が深いですね」
その後もライブの演出について話し合った。
準備は着実に進んでいる。
ライスの晴れ舞台が待ち遠しいばかりだ。

ライブのリハーサルを見学するのは>>332(佐岳メイまたはスピードシンボリ)
332 : モルモット君   2026/06/05 23:09:11 ID:LPuLIYHolM
スピードシンボリ
333 : トレぴっぴ   2026/06/06 23:20:11 ID:Ug.AB2yUhU
「そっち、もうちょい照明下げてー」
「立ち位置はオッケーです!」
「機材早くセッティングしちゃって〜」
今日は凱旋ライブのリハーサル。
ライス達と一緒に参加していた。
「夢の先まで」
ライスの出番は3回。
プロジェクトL'Arcメンバー全員での曲。
凱旋門賞出走メンバーでの曲。
そしてライスのソロ歌唱曲。
それぞれの練習と調整をしていると。
「やあ。元気にしていたかな」
「わ、スピードシンボリさん!?」
日本のウマ娘による海外挑戦の先駆け的存在、スピードシンボリさん。
これまで何度もこちらを気にかけてくれている。
このリハーサルにも顔を出しに来てくれたようだ。
「おめでとう。そしてありがとう。私の、私達の、悲願を達成してくれて。・・・ああ、ダメだな」
スピードシンボリさんの目元には涙が浮かんでいた。
「歳を取ると涙脆くなる。すまない。・・・本当に、嬉しかったから」
「勝てたのは、これまで挑戦した人達が色んなものを託してくれたから、です。だから、こちらこそ、ありがとうございます」
「もちろんライスは頑張ってくれましたが、ライスだけでは届かなかったと思います。日本のウマ娘皆で掴んだ勝利です!」
日本初の偉業は、レース界の歴史の上に成り立っている。
「・・・そうだな。・・・ライブ、楽しみにしているよ」

リハーサルの完成度は>>334(80〜99%)
334 : アナタ   2026/06/06 23:21:11 ID:I3TcidN9DY
85%
335 : アナタ   2026/06/07 23:10:46 ID:S/biYIE1UM
「はいっ!お疲れ様でしたー!」
リハーサルは無事終了した。
大きな動きに問題は無かったが、いくつか修正点は見つかった。
「うーん、やっぱり難しいなぁ」
ライスが首を傾げる。
せっかくのライブだ、やるからには完璧にしたい。
「ライス、修正するところをリストアップしておいたぞ。とりあえず15個だな」
「ふぇぇ・・・」
大変ではあるが、ライスは根気強く練習を繰り返した。
「ライスさん!一緒に練習しませんか?」
ゼンノロブロイらプロジェクトL'Arcメンバーとも協力しながら、一つ一つ修正していった。
そして、ついに凱旋ライブ当日。
「ライスさん、リラックスですよリラ〜ックス」
「これまでの努力を信じれば良いのです」
「一番目立っちゃって下さい!」
少し緊張して見えるライスの背中を押す。
「頑張れ!ライス!」
「うんっ!」

トークを入れるタイミングは>>336(最初または一曲目の後)
336 : アンタ   2026/06/07 23:11:46 ID:8h3qVUCpzc
一曲目の後
337 : あなた   2026/06/08 23:05:45 ID:1UbuS6sUAo
今日はお休み
338 : トレーナーちゃん   2026/06/09 23:08:02 ID:sBV62b7.GE
「いつか笑える 最高だけ目指していこう」
「I believe 夢の先まで」
ライブはMake debut!から始まった。
始まりを告げる曲として、これ以上のものは無い。
「皆さん、今日は来てくれてありがとうございます!」
「プロジェクトL'Arc、たくさん応援してくれたお返しにぃ」
「私達から、感謝を込めた、ライブをお届けします」
「楽しんでいって下さい!」
ライスの言葉に呼応するように、観客が沸いた。
このライブのためにはるばる京都までやって来たファンも多くいるはずだ。
それほどまでに、プロジェクトL'Arcはロマンを見せてくれた。
「最初の曲は、Make debut!という曲、でした。楽しんでくれましたか?」
「おおおお!」
一曲目のセンターを飾ったハッピーミークが語る。
「どんなに強いウマ娘も、まずはメイクデビューからその道が始まります」
伝説の第一歩は、ありふれたデビュー戦。
そこからそれぞれ羽ばたいていくのだ。
「デビューしてからの私達の道も、伝えます。2曲目は・・・」

ライスシャワーの次の出番は>>338(2〜5曲目)
339 : アナタ   2026/06/09 23:09:02 ID:Hyd8T9XXiE
4曲目
340 : お兄ちゃん   2026/06/10 23:10:44 ID:9oiKCLCL9.
オープニングトークを終え、セットリストを進めていく。
元々ウイニングライブでパフォーマンスする曲が多い。
「誰より今 強く駆け抜けたら」
「一番先で笑顔になれる」
同じ曲でも、演出方法が変われば違った仕上がりになる。
ウイニングライブとは違うステージに合わせ、振り付けやフォーメーションは調整されている。
「宿命の旋律も」
「引き寄せてみせよう」
盛り上がりは早くも最高潮。
ライスの出番はこの次の次なので、盛り上がりを維持したまま出番を迎えられそうだ。
「やっと逢えたこの瞬間」
「素直にありがとう」
ライスは深呼吸をした。
「ふぅ。頑張るぞ」
出番が近付き、緊張を何とか制御しようとする。
世界一を決めるレースを制しても、ライスは根本的に臆病なままだ。
しかし、怖くても挑戦しようとするその姿に、人々は勇気をもらっているのだ。

ライスシャワーが歌唱するのは>>341(全体曲またはソロ曲)
341 : トレーナー君   2026/06/10 23:12:44 ID:hxLP5Y7ZPE
ささやかな祈り
342 : アナタ   2026/06/11 23:14:29 ID:cdtZLmaHeA
「おおおおおおお!」
ライスが再びステージに上がる。
他の出演者はいない。
今だけはライスが全ての歓声を独り占めしている。
「この曲にはね、ライスの気持ちをたくさん込めてもらったんだ」
帰国後、早い段階で作曲のオファーがあった。
ライスの走りが感動と熱意を与えたのだ。
「皆にも、聞いてほしいな。・・・ささやかな祈り、です」
しっとりと落ち着いた曲調。
ペンライトが花のようにゆっくりと揺れる。
「ねぇ、三日月あなたも 迷う時があるの?」
優しい歌声が心を撫でる。
「私のささやかな祈り今 大空に放り投げた」
ライスは誰かのために走る。
日本で初めての偉業を掴み、幸せを届けた。
幸せな気持ちが歌声と混ざり合う。
「もう 泣かないよ」
弱かった心は、優しさをそのままに強くなった。
ライスは正真正銘、人々を幸せをするウマ娘になったと実感した。

最後に披露する曲は>>343(L'Arc de gloireまたはうまぴょい伝説)
343 : トレーナーちゃん   2026/06/11 23:15:29 ID:FI8uAJGMNo
うまぴょい伝説
344 : キミ   2026/06/12 22:56:56 ID:34yp4D6MD.
今日はお休み
345 : 貴方   2026/06/13 23:02:18 ID:zxFRSmV2RQ
「栄光と勝利の輝き 嗚呼手にしたいよ」
凱旋門賞非出走メンバーによるL'Arc de gloireのパフォーマンスを終え、ついに最後の曲へ。
「最後を締めくくる曲と言えば・・・決まってますよね!」
「はい!やっぱりこの曲じゃないと!」
ハローさんと意見が合った。
きっと出演者やファンも同じ事を考えていただろう。
「位置について よーい ドン!」
うまぴょい伝説はハチャメチャに盛り上がれる曲。
ほとんどのライブでラストを飾る定番曲だ。
「きょうの勝利の女神は あたしだけにチュゥする」
センターはライスシャワー。
夢を掴んだライスが中心となり、ファンへ元気と勇気を与えるのだ。
「きみの愛馬が!」
ステージを広く使い、会場の空気を動かす。
観客も一緒に走り出しそうだ。
「うーーFight!」
気付けば涙が流れていた。
ライスと共に頑張ってきたプロジェクトL'Arcの日々が、まさしく今、このうまぴょい伝説で締めくくられたのだ。

ライブ後に話すのは>>346(佐岳メイ・ライトハロー・スピードシンボリのいずれか一人)
346 : 使い魔   2026/06/13 23:03:18 ID:vJL9zILFc.
ライトハロー
347 : トレーナーさま   2026/06/14 23:14:23 ID:pawWapVVoc
「みんなー!ありがとー!」
「おおおおおおおっ!」
凱旋ライブを終えて少しして、ライスが控え室に戻ってきた。
「お疲れ様!最高のライブだった!」
「ありがとう!頑張って練習したから、上手くいって良かった!」
リハーサルで見つかった改善点を着実に潰していき、完成度を高めていった。
地道な努力はレース以外でも結果に繋がる。
「お疲れ様でした!グランドライブにも負けないくらいの素晴らしいライブになりましたね!」
ハローさんが息を荒らげながら言う。
まるで観客の一人として楽しんでいたかのように興奮している。
「ハローさんが頑張ってくれたおかげでもありますよ。やっぱりハローさんにお願いして良かったです」
凱旋ライブが決まったのは凱旋門賞勝利後。
スケジュールに余裕が無い中、ここまでのライブを開催出来たのはやはりハローさんの力量による部分も大きい。
「そうだ!打ち上げをしましょう!美味しい料理と・・・あとお酒もたくさん用意して!あ、もちろん未成年には別の飲み物を・・・」
「はは、相変わらずですね」
「わぁ!皆でご飯!楽しみ!」

打ち上げで食べる料理は>>348(複数人でシェア出来るもの)
348 : お姉さま   2026/06/14 23:16:23 ID:Ge2wJl9UUk
鉄板焼きそば
349 : あなた   2026/06/15 23:11:27 ID:h7z6wFP/3.
今日はお休み
350 : キミ   2026/06/16 23:11:38 ID:XImLWIC3cU
ライブの打ち上げは、BBQ場を借りて行う事になった。
食材や調理器具などは全て買ったり借りたり出来るので、事前の準備はほとんど必要無い。
シーズン外なので、当日予約も出来た。
「かんぱーい!」
参加者は30人ほど。
それぞれが好きに焼いて食べている。
「ゴルシちゃん特製焼きそば一丁!」
「・・・なんでいるんだ?」
ライブに参加していないゴールドシップが何故か打ち上げに参加していた。
「そりゃおめー、アタシだってプロジェクトL'Arcの大事な仲間だからじゃねーか。ま、来年のだけどな」
「そ、そうなのか」
どこまで本気なのかは分からないが、きっと今回の挑戦で心を動かされたのだろう。
こうやって誰かを動かす力を、ライスはレースを通じて与えたのだ。
「新しい参加者か!?大歓迎だ!日本勢の連覇に向けて頑張ろう!」
「あぁん!?目指すは三連覇だろーが!」
佐岳さんも酔い始めているのかテンションが高い。
焼きそばを貰い、少し離れた席に座る。
「やっぱり鉄板で焼いた焼きそばは美味しいね」
「そうだな。ルビー達にお土産として持って帰りたいくらいだ」
いつも考えるのは、チーム<アルタイル>の事。
担当ウマ娘と共に走ってきた日々は、忙しくも輝かしい思い出だ。
「お兄さま、どうしたの?」

次回、最終回のため安価による指定は無し
351 : 使い魔   2026/06/17 23:17:48 ID:ozcAKA1Nes
「・・・ふと思ったんだ。俺はすごく幸せだなって」
これまでルビー、スカイ、スカーレット、そしてライスと共に数々のレースに挑んできた。
トレーナーとしてウマ娘を導き、輝かしい栄光も掴めた。
彼女達は本当に多くのものをくれた。
「皆に出会えて良かった。俺がここまで夢を叶えてこられたのは、皆が手を引いて走ってくれたからだ。本当に、ありがとう」
「お兄さま・・・。ライスも同じ気持ちだよ。お兄さまやチーム<アルタイル>の皆、プロジェクトL'Arcの皆のおかげでライスは強くなれたよ。ライスも、すごく幸せだよ」
ソースの香りが漂う中、ライスと気持ちを確かめ合う。
「これからも俺がライスを幸せにするよ。ライスに幸せにしてもらった何倍も!」
「じゃあ、ライスも、その何倍もお兄さまを幸せにしてあげるね!」
ライスが好きな絵本、しあわせの青いバラ。
気味悪がられていた一本の青いバラが、お兄さまの助けを借りて人々を幸せにする話。
自分もそのお兄さまみたいにライスを幸せに出来ただろうか。
「ふふっ」
「ははは!」
競り合いのように宣言し合って、つい笑ってしまう。
ライスはそのくらい自信を持てるようになった。
しあわせの青いバラとして、人々を笑顔に出来るようになったのだ。

ライスシャワー編:完
352 : トレーナーちゃん   2026/06/17 23:18:18 ID:KqKqBbgaV6
お疲れ様でした!
353 : アナタ   2026/06/18 00:00:05 ID:EL/WRzqsaI
次回作も期待しちゃっていいですか?
354 : トレぴ   2026/06/19 20:43:22 ID:SsCHhyzCtE
ライスシャワー

戦績
(選抜レース:2着)
デビュー戦:1着
デイリー杯ジュニアステークス:1着
(プロジェクトL'Arc代表交流戦:10着)
(模擬レース:1着)
日本ダービー:2着
ニエル賞:1着
(代表選抜レース:1着)
凱旋門賞:3着
(模擬レース:2着)
ジャパンカップ:1着
(プロジェクトL'Arc代表交流戦:8着)
天皇賞・春:1着
フォワ賞:2着
(代表選抜レース:1着)
凱旋門賞:1着
公式戦9戦6勝
355 : 貴様   2026/06/19 20:43:56 ID:SsCHhyzCtE
これまでに登場したウマ娘

レース出走
ダイイチルビー
タウンハングアウト
タイキシャトル
メジロドーベル
エアグルーヴ
ゴールドシチー
ヒシアケボノ
グラスワンダー
カレンチャン
ハッピーミーク
セイウンスカイ
マチカネタンホイザ
アグネスタキオン
タマモクロス
ダイワスカーレット
コパノリッキー
カワカミプリンセス
レベルドソレイル
シンボリルドルフ
アドマイヤベガ
イナリワン
ミスターシービー
ライスシャワー
ゼンノロブロイ
マンハッタンカフェ
ヴェニュスパーク
マヤノトップガン
リガントーナ
フサイチパンドラ
モンジュー
356 : キミ   2026/06/19 20:44:25 ID:SsCHhyzCtE
レース非出走
ケイエスミラクル
エルコンドルパサー
ダイタクヘリオス
ヒシアマゾン
メジロパーマー
ゴールドシップ
エイシンフラッシュ
オグリキャップ
スペシャルウィーク
ツルマルツヨシ
イクノディクタス
メジロマックイーン
メジロブライト
トウカイテイオー
ニシノフラワー
メジロラモーヌ
ナリタブライアン
マンハッタンカフェ
ヴィブロス
ツインターボ
サクラバクシンオー
ビワハヤヒデ
アストンマーチャン
ヒシミラクル
サクラチヨノオー
ワンダーアキュート
エスポワールシチー
フジキセキ
ウオッカ
スマートファルコン
マーベラスサンデー
キングヘイロー
キタサンブラック
ネオユニヴァース
ヒシミラクル
オルフェーヴル
357 : 貴様   2026/06/19 22:00:00 ID:mrvpsbz2io
おっ?新章始まるか?
358 : お姉さま   2026/06/19 23:03:42 ID:SsCHhyzCtE
トレーナーとウマ娘が集められた場所は>>359(グラウンドまたは体育館)
359 : 貴方   2026/06/19 23:07:42 ID:mrvpsbz2io
グラウンド
360 : モルモット君   2026/06/20 23:13:40 ID:uf2vKmIwgg
ある日、多くのトレーナーとウマ娘が体育館に集められた。
その理由については知らされていない。
ざわざわとした声が体育館を埋め尽くす。
その声には期待も不安も混ざっている。
「何なんでしょうね〜」
「大事な発表があるんじゃないですか?」
やがて、秋川やよい理事長が現れた。
「発表ッ!今日ここに君達を集めたのは、二つの事を発表するためだ!」
いつもより大きな声に、思わず息を飲む。
「この度!かつてトレセン学園で行われていたチーム対抗戦、アオハル杯の復活が決定したッ!最低5人のウマ娘でチームを結成し、様々な条件のレースで競い、チームランキングを上げていくというものだ!詳しい資料は後ほど配布するッ!」
アオハル杯。
聞いた事はあるが、自分がトレーナーになった時には既に廃止されていた。
どういう経緯で復活したのかは知らないが、面白そうだ。
「チーム対抗戦って事は、<アルタイル>の皆で参加出来るのかな?」
「現時点では人数が不足しているので、難しいかと」
チーム<アルタイル>のウマ娘は四人しかいない。
「そして、もう一つの発表だが・・・くっ」
理事長は苦しそうに、絞り出すように言った。
「この私、秋川やよいの長期に渡る海外出張が決まった!」
「え」
衝撃の発表に、声が出なかった。

秋川やよいの出張時期は>>361(1〜14日後)
361 : トレぴっぴ   2026/06/20 23:15:40 ID:/hPstEGQk.
1日後(明日)
362 : トレーナー   2026/06/21 23:02:46 ID:sLs3KUh7UU
今日はお休み
363 : アナタ   2026/06/22 23:12:12 ID:frpU2dQ8bc
「日本勢初の凱旋門賞制覇を始めとしたプロジェクトL'Arcの成功により、海外の関係各所からさらなる協力をしてもらえる事となった!しかし!やはり学園は離れたくないっ!」
プロジェクトL'Arcの成功はもちろん良い事だが、その影響を受けた理事長は少し気の毒だ。
「やよい、そろそろ時間だ」
少し離れた場所に佐岳さんの姿が見える。
「う、うむ。明日から既に予定が詰まっている故、すぐにでも発たねばならない。ここからは理事長代理に託すとしよう!ではわたしは失礼するッ!」
佐岳さんに肩を叩かれ、連れられていった。
スケジュールはかなりタイトらしい。
「理事長、代理・・・」
代わりに登壇したのは、すらりと細い立ち姿の女性。
仕事が出来るオーラ、のようなものが既に発されている。
「本日から理事長代理としてこの学園の管理を行う、樫本理子です。早速ですが、生徒及びトレーナーには、私の掲げる方針に従ったプログラムを実行していただきます」
端的で、つけ入る隙を与えない話し方だ。
364 : お兄ちゃん   2026/06/22 23:12:18 ID:frpU2dQ8bc
「ウマ娘の心身をトレーナーが徹底的に管理し、怪我などあらゆるリスクを無くします。この徹底管理主義に基づく、管理教育プログラムに従ったトレーニングを積めば確実に強くなれるでしょう」
不穏な雰囲気が曇り空に反映されているような気がする。
やがて、反発の声が上がった。
「この学園は生徒の自主性を重んじているはずです!」
「本当に徹底管理主義で強くなれるの?」
「楽しくなさそー」
今の校風とは真逆の方針。
自分としても、ウマ娘の自主性を損なうやり方には賛成出来ない。
「・・・私はURA職員であると共に、トレーナーでもあります。私の率いるチーム<ファースト>は管理教育プログラムによって非常に良い成績を残しています。・・・もし信じられないというのならば」
樫本代理は力強い声で言い放つ。
「つい先程発表されたアオハル杯で、その強さと正しさを証明してみせましょう」

チーム<ファースト>に挑むウマ娘は>>365(未登場のウマ娘1〜5人)
365 : お姉ちゃん   2026/06/22 23:14:18 ID:JhGO4aMwao
エイシンフラッシュ
スペシャルウィーク
サクラチヨノオー
ダイタクヘリオス
ヒシミラクル
366 : 貴様   2026/06/23 23:02:29 ID:776UWio2b2
アオハル杯を通じて、徹底管理プログラムの正しさを証明する。
もし樫本代理率いるチーム<ファースト>が勝てば、この学園から自由が奪われてしまうだろう。
「・・・それは、嫌だな」
管理が不要だという訳ではないが、流石に度が過ぎていると思う。
ウマ娘の自主性は、レースの面白さの根源だ。
それを損なわせるのはあまりにもったいない。
「それなら、今からレースをしましょう!」
誰かが声を上げた。
勇気ある声の主はスペシャルウィーク。
普段は温厚な性格だが、今は強い眼力が宿っている。
「これまでこの学園で学んできたやり方で、勝ちます!」
勝てば管理教育プログラムを撤回してほしいという事だろう。
それに同調するように、何人かのウマ娘が立ち上がった。
「好きにやんのがウチらっしょ!見せつけちゃるし!」
「綿密な計画を立て、それを実行するのは重要です。ですが、それは自主的でなければ意味がありません!」
「にんじんは土の中で自由に育つ、ですから!ね、ミラ子さん!」
「えぇ!?うーん、確かに、イヤイヤやるのはあんまり良くないと思うし・・・」
「良いでしょう。せっかくグラウンドがすぐ近くにあるのです。早速始めましょうか」
チーム<ファースト>のウマ娘が集まり、スペシャルウィーク、ダイタクヘリオス、エイシンフラッシュ、サクラチヨノオー、ヒシミラクルと対決する事になった。
形式はアオハル杯と同じで、短距離、マイル、中距離、長距離、ダートの5レースを行い、その勝利数で勝敗を決める。
「第一レース、芝1200m右回り。スタートします」

スペシャルウィーク達の勝敗は>>367(勝利または敗北)
367 : 貴様   2026/06/23 23:03:25 ID:knychwxgkI
勝利
368 : トレーナー君   2026/06/24 23:16:02 ID:Z9RIJyOI0g
「どやどやー!やっぱ爆逃げしか勝たんっしょ!」
「くぅ、こんな型破りな走りに負けるなんて・・・!」
第一レースはダイタクヘリオスが大逃げを決めてまさかの勝利。
「負けちゃいました・・・」
マイルレースはサクラチヨノオーが惜敗。
「何とか勝てました」
中距離レースはエイシンフラッシュが見事に差し切った。
「ふぅ、危ない危ない」
長距離レースはヒシミラクルの圧勝。
「うぅ・・・ダートを走るなんて聞いてないですよぅ・・・」
スペシャルウィークは苦手なダートを走らざるを得なかったために負けてしまった。
急造チームなので、適性が偏ってしまっていたのだ。
「5戦3勝。あれ、チーム<ファースト>に早速勝っちゃったぞ?」
「なーんだ」
拍子抜けという感想を持つ者もいた。
しかし一部の生徒やトレーナーは分かっていた。
それを樫本代理も言う。
「皆さん流石ですね。ジュニア級のウマ娘ではまだ経験不足でしたか」
「な」
今回チーム<ファースト>は、全員がジュニア級のウマ娘が出走していた。
それにも関わらず、上の世代とほぼ互角に戦っていた。
「今回はエキシビション。お互い、より仕上げてから改めて勝負しましょう。・・・では、本日はこれで解散とします。新たなプログラムの実行については改めて通達します」
チーム<ファースト>と樫本代理の力を見せつけられた。
管理主義反対派の勝利という感じは、あまり感じられなかった。
「・・・皆」
「はい」
「分かってるわ」
チーム<アルタイル>の意見は既に一致していた。
「俺達もアオハル杯に出るぞ!」
「おー!」
チーム対抗戦自体が面白そうというのに加え、管理教育プログラムへの反対という目的もある。
<アルタイル>の絆の力を、今こそ発揮するのだ。

チーム<アルタイル>が行く場所は>>369(トレーナー室またはトレーニングコース)
369 : お姉さま   2026/06/24 23:17:02 ID:9GVf9mzwbM
トレーニングコース
370 : お兄ちゃん   2026/06/25 23:13:24 ID:EfSvPRADmc
「これより緊急ミーティングを開始するっ!」
「・・・ここでですか?まぁ良いですけど」
トレーニングコースの前でミーティングを行う。
樫本代理の話があった後、トレーニングを始めるためにウマ娘がコースに集まってきていた。
「アオハル杯に出るにあたって、一つ重要な事を決めなくちゃいけない」
議題はもちろんアオハル杯について。
何を言いたいのか、既に予想はついているだろう。
「アオハル杯は最低5人のメンバーで戦う。つまり」
ルビーが頷く。
「新たなメンバーの加入が必要、という事ですね」
「その通り。もちろん、誰でも良い訳じゃない。一番気にしないといけないのは・・・適性だ」
アオハル杯は5つのレースを分担して走る。
適性に偏りがあると、先程の模擬レースのように捨てレースを作らざるを得なくなる。
レースを捨てるなど、ウマ娘とトレーナーにとっては言語道断。
「このチームに足りないのはダートウマ娘。そしてここは」
「あ、もしかしてここでミーティングをしてるのって」
「良いダートウマ娘が見つかれば良いな〜って感じですかね」
早速だが、新メンバー候補を探しに来たのだ。
トレーニングであっても、原石が秘める輝きは感じられる。
もし魅力的なウマ娘がいればスカウトしたい。
「それなら、片っ端から見ていきましょ!」

何人のウマ娘のトレーニングを見学するか>>371(3〜10人)
371 : キミ   2026/06/25 23:14:24 ID:cSszfKQfZ2
8人
372 : マスター   2026/06/26 23:01:20 ID:Hb6PNN1.qQ
今日はお休み
373 : お姉さま   2026/06/27 22:57:30 ID:FdoCcTnhiE
とりあえずここでトレーニング中のウマ娘を全員見ていく事にした。
「おりゃっ!」
力強い踏み込みが特徴的だが、コーナリングがかなり苦手らしい。
「えっと、こうして・・・」
こちらは、理屈で考え過ぎて動きが合っていない。
「おらおらぁっ!」
「今日こそはオレが勝つ!」
ライバルと競い合うのは良いが、同じ相手と競い過ぎて変な癖がついている。
「くっ、ぐぐぐぐ!」
自分の能力に合っていない負荷のトレーニングをしている。
「ふあぁぁ」
走り込みの途中にあくびをしていた。
「おっとと!?」
「はは!こけんなよー!」
互いにぶつかりそうなくらいの距離感で走っている。
「うーん」
一通りトレーニングを見てみたが、ピンと来るウマ娘はいなかった。
才能が無い訳ではないが、心が動くような強い印象は得られなかった。
「俺はこれまですごくラッキーだったのかもな」
チーム<アルタイル>の四人に巡り会えたのはとても幸運な事だ。
新たなメンバーも幸運が引き合わせてくれれば良いのだが。
374 : トレぴ   2026/06/27 22:57:40 ID:FdoCcTnhiE
「ちょっと作戦を変えてみた方が良いかもですね〜」
「何か策はあるのですか?」
スカイは豆知識を言うかのように答えた。
「今や<アルタイル>は超強豪チーム。入りたいウマ娘はいっぱいいると思うんです。だから、選抜レースを主催しちゃいましょう!」
通常、選抜レースは学園が主催し、デビュー前のウマ娘とトレーナーを結びつける。
チームの方で主催するとなると、チーム側は選抜基準などを自由に決められるが、ウマ娘側からするとスカウトのチャンスは減ってしまう。
チーム<アルタイル>一点狙いで出走するウマ娘が集まるだろう。
「良い案だと思います!」
「絶対に、たくさん来てくれると思うな」
「・・・よし、じゃあその作戦で行こう!」

選抜レースに出走するウマ娘は>>376(未登場または>>356の、ダート適性Aのウマ娘2人)と>>377(未登場または>>356の、ダート適性Aのウマ娘2人)
375 : お姉ちゃん   2026/06/27 23:57:40 ID:aqI6iKyCC6
フリオーソ、ユキノビジン
376 : トレーナー君   2026/06/27 23:59:39 ID:cDz4zpq3as
スマートファルコン
377 : アネゴ   2026/06/28 00:00:15 ID:MmCrx3JBYw
スマートファルコン
アグネスデジタル
378 : アナタ   2026/06/28 20:47:01 ID:5qzsdoz8oE
>>376>>377が重複しているため、追加で指定します

選抜レースに出走するウマ娘は>>379(未登場または>>356の、ダート適性Aのウマ娘2人・ただしスマートファルコンとアグネスデジタルは不可)
379 : アンタ   2026/06/28 20:48:48 ID:EmbqmscmLk
ワンダーアキュート
エスポワールシチー
380 : トレぴ   2026/06/28 23:03:29 ID:5qzsdoz8oE
チーム<アルタイル>による選抜レース開催のニュースはあっという間に学園内に伝わった。
「<アルタイル>の選抜レース!?出る出るー!」
「ひょぉぉぉっ!ダイイチルビーさんにセイウンスカイさん!ダイワスカーレットさんにライスシャワーさん!お近付きになれるチャンスがキターッ!」
今回募集するのはダートウマ娘のみ。
芝適性に比べ、絶対数が少ない傾向があるので集まりが悪くならないか少し心配だったが、杞憂だった。
「今日は出走してくれてありがとう。勝敗も大事だけど、それより内容をしっかり見るから、頑張ってくれ!」
一着になったウマ娘が自動的にチームに加入する訳ではない。
勝敗だけでなく、秘められた才能まで見て判断したい。
「あらあらぁ〜、ファル子さんにデジタルちゃん、エスポさんまで。大変な、れえすになりそうじゃねぇ」
「やってやんよ!全員ブチのめす!」
今回出走するのは12人。
もしかすると複数人スカウトするかもしれないし、一人もスカウトしないかもしれない。
全ては、彼女らの走りを見てからだ。
「スタート!」
コースはダート1600m右回り。
トレーナーがついていないデビュー前のウマ娘には、マイルですらスタミナ不足に陥りがちになる。
「先頭はスマートファルコンか」
積極的に逃げる。
「後ろは少しごちゃついてるか」
序盤の位置取り争いが激しく、体力を多く使ってしまっている。
ここでの引き際の見極めが明暗を分けるかもしれない。

選抜レースで一着になったウマ娘は>>381(スマートファルコン・アグネスデジタル・ワンダーアキュート・エスポワールシチーのいずれか一人)
381 : トレぴ   2026/06/28 23:04:29 ID:EmbqmscmLk
スマートファルコン
382 : アンタ   2026/06/29 23:12:10 ID:b6EBuRVQvQ
今日はお休み
383 : トレーナー君   2026/06/30 23:12:38 ID:EASdK8CAcE
「うらうらうらうらァッ!」
あのウマ娘はエスポワールシチー。
確かスカイの併走に付き合ってくれた事がある。
粗が目立つが、センスは感じる。
「粘らないとだねぇ」
先頭のスマートファルコンに追走し続けるのはワンダーアキュート。
こちらも、かつてスカイのトレーニングを手伝ってくれた。
こつこつと忍耐強い走りが得意なようだ。
「はひゅ、ひぃ、はぁはぁ」
「やけに息切れしてるな・・・」
最後方で息を切らしているのはアグネスデジタル。
マイルでも距離が長かったのだろうか。
「とりゃぁっ!」
ワンダーアキュートが仕掛けようとする。
「うんうん!」
しかしスマートファルコンが0.5秒先に加速し始めていた。
最終コーナーでの0.5秒がゴール前のバ身差を生み出すかもしれない。
「こっからだ!」
エスポワールシチーが大外を回って飛んできた。
アグネスデジタルはするすると前に出てきたが、加速が途中で止まってしまった。
「見ててね、トレーナーさん!ファル子をプロデュースしてもらうから!」
スマートファルコンが気迫の走りで逃げ切った。

先に話しかけるのは>>384(スマートファルコンまたはトレーナー)
384 : お姉ちゃん   2026/06/30 23:13:38 ID:TmOUDlcGNk
トレーナー
385 : トレーナー君   2026/07/01 23:01:00 ID:xRLmvFk7Po
「すごいな。欠点らしい欠点が無い。バランス良く強い。それに・・・」
スマートファルコンの走りを見て感嘆した。
足腰の強さ、バランス感覚、ペース配分、どれもデビュー前とは思えないほどの高水準。
「とても、目を引く」
ただ強いだけでなく、目を離せなくなるような魅力が感じられた。
私を見て、とアピールするような、それでいてわざとらしくない純粋さを持つ走り。
言うなれば、スター性。
「決めた!」
ルビーが静かに微笑み、見送ってくれた。
「スマートファルコン!」
「トレーナーさん!?」
走ってきたので驚かせてしまったかもしれない。
「君と!走りたい!」
思った事を素直に伝える。
「君の走りに魅力を感じた!すごくキラキラしていて、でも泥臭さもあって。目が離せなくなった!」
「え」
手を差し出し、訴えかける。
「俺と、俺達チーム<アルタイル>と!一緒に走ってくれ!」
数秒の空白。
聞こえる心臓の鼓動は自分のものだろうか。
「・・・はい!こちらこそよろしくお願いしますっ!トレーナーさんなら、ファル子をもっと輝かせてくれると思うから!」
手を取ってくれた。
新たなスタートを前に、スマートファルコンの手は熱く燃えていた。

スマートファルコンと食べる料理は>>386(カフェテリアで食べられる料理)
386 : トレぴ   2026/07/01 23:02:00 ID:NOqa8koVxU
オムライス
387 : トレーナー君   2026/07/02 23:07:03 ID:4q7KqXovug
選抜レースは終了。
スマートファルコン以外のウマ娘も魅力的ではあったが、今回は彼女だけをスカウトする事にした。
「という訳で、スマートファルコンをスカウトさせてもらった。だけど、皆すごく良い走りだった!せっかくだから、他のトレーナーにも評価を共有しておくよ」
「くぁぁぁ、しゃーねーかー」
「ぐふぅ、落選・・・っ!」
「もっと頑張らないとねぇ」
もしかすると、今日スカウトしなかったウマ娘がスマートファルコンのライバルになるかもしれない。
この学園には様々なトレーナーがいる。
それぞれに一番合ったトレーナーに出会えると良いのだが。
「さて、それじゃあ早速」
スマートファルコンと最初にやる事とは。
「ご飯を食べようか」
「ご飯!?わーい!実はお腹ペコペコだったんだー」
レースはエネルギーを大量消費する。
出来るだけ早く補充しておくのも大事だし、コミュニケーションとしても食事は有用だ。
「何を食べるんだ?」
グランドライブ計画に一緒に活動はしていたが、スマートファルコンの事はまだあまり詳しくない。
食の好みや食べ方にも性格が表れる。
「オムライスだよ!美味しいし、ケチャップで絵だって描けちゃう、ウマドルにぴったりの料理!」
「なるほどな。じゃあ俺もオムライスにするよ」

スマートファルコンがオムライスに描くのは>>388(絵または文字)
388 : モルモット君   2026/07/02 23:08:04 ID:ys2sG/0zvo
ハートマーク
389 : お姉ちゃん   2026/07/03 22:58:48 ID:/EPe9sVlak
オムライスはかなりの大盛り。
その分キャンパスは広い。
「こうやって・・・はい!キレイに描けた!」
スマートファルコンがシンプルなハートマークをケチャップで描いた。
出す時の圧のかけ方が良いのか、線の太さが均等で整って見える。
「あっ、うっ、うわっ!?」
真似して何か模様を描いてみようと思ったが、最初から失敗してしまった。
リカバリーしようと足掻いて、余計に乱れてしまう。
「難しいな・・・」
「ドンマイドンマイ!トレーナーさん!」
失敗してケチャップが歪にかかったオムライスを食べる事になったが。
「はいっ!トレーナーさん!ファル子のハート、あげちゃう!」
スマートファルコンが綺麗に描いた方をこちらに譲ってくれた。
「え、良いのか?」
「うん!ファル子、たまにはケチャップ多めも食べたいなーって」
きっと気を使ってくれたのだろう。
他人を思いやれる優しい性格のようだ。
「ファルコン・・・ありがとう!」
「ちょっとちょっと!かわいく、ファル子って呼んでほしいな?」
そう言えば、自分でもファル子と呼んでいる時があった。
「ファルコン呼びでもかわいいと思うんだけど・・・まぁ、良いか」
本人が呼ばれたがっている呼称を優先する。
「これからよろしくな!ファル子!」
「うんっ!一緒に頑張ろうね!」

スマートファルコンとトレーニングするのは>>340(ダイイチルビー・セイウンスカイ・ダイワスカーレット・ライスシャワーの中から1〜4人)
390 : トレぴっぴ   2026/07/03 23:00:48 ID:2LetxAca/Q
全員(ダイイチルビー・セイウンスカイ・ダイワスカーレット・ライスシャワー)
391 : 貴様   2026/07/03 23:01:56 ID:/EPe9sVlak

>>390でした
392 : キミ   2026/07/04 23:09:39 ID:HxkGa.N6Uw
「皆のウマドル!スマートファルコンです!よろしくお願いしまーす☆」
チームの皆と正式な顔合わせ。
学園生活、寮生活をする中で関わる事はこれまでもあっただろう。
しかしチームへの加入は少し意味が違う。
明確に自分の意思でグループの一員になるからだ。
「ファルコンさん。チーム<アルタイル>へようこそいらっしゃいました」
「よろしくで〜す」
「これから一緒に頑張りましょう!」
「え、えっと、ライスシャワー、です。よろしゅくお願いしましゅ!」
学年で言えば誰よりも先輩だが、チームの中では一番の後輩。
デビュー時期には個人差があるので、こういうケースも珍しくない。
「最初は軽いメニューから始めて、今の能力を見ていくぞ」
「うん!」
トレセン学園では教師やコーチなどが、トレーナーがいない生徒にも指導してくれる。
基礎的な部分は問題無さそうだ。
ある程度自分の適性についても把握しているだろう。
「じゃあ、軽〜く走るんで、ついてきて下さいね〜」
スカイが三割程度の力で走り、ファル子が後から続く。
「もう一周だ!」
「は、はーいっ!」
スタミナはまだ発展途上。
今の速度でも長くは走り続けられないようだ。
「次はトップスピードを見てみるか」

スマートファルコンと併走するのは>>393(ダイイチルビー・ダイワスカーレット・ライスシャワーのいずれか一人)
393 : モルモット君   2026/07/04 23:10:39 ID:so/bqIzzpM
ダイイチルビー
394 : トレ公   2026/07/05 23:02:53 ID:wwZGSS0UFs
今日はお休み
395 : トレーナーさん   2026/07/06 23:09:49 ID:or.z4hlavc
「ルビー、頼む」
「はい」
ファル子がどれだけのスピードを出せるのか、限界を確かめる。
今の限界値が分かれば、どう伸ばしていくかプランを立てられる。
「ルビーの全力スプリントに食らいつくんだ。今出せる最高速度を見せてくれ!」
「よーし・・・!」
トップスプリンターであるルビーのスピードに、デビュー前のファル子が勝てるとは思えない。
それは分かっているだろうが、勝とうとする気持ちが伝わってくる。
ウマ娘が持つ闘争本能は、ファル子の中にも燃えている。
「はっ!」
ルビーの鋭い加速。
ファル子に合わせてダートで走っているが、芝に見劣りはしない。
「くあああああっ!」
ファル子は必死に食らいつく。
400mくらいは差を広げられなかった。
「では」
ルビーがさらに加速し、一気に引き離した。
「えええーっ!?」
ファル子は肩を上下させ、息を吸う。
十分なスピードがある事は確認出来た。
「ここからだな」

スマートファルコンはトレーニングを続けるか>>396
396 : 貴方   2026/07/06 23:10:49 ID:ljWYvR48wY
続ける(少し休んでから)
397 : お兄さま   2026/07/07 23:14:59 ID:G2/NFWqd46
「うぅ〜悔しい〜っ!もう一回お願いっ!」
デビュー時期を考えれば及ばないのは当然だ。
それでもファル子は挫けない。
「良い気合いだ。でも、一度休憩しよう」
「頑張り過ぎは逆効果ですからね〜。のんびり行きましょ〜」
連続でのスパートはかなり負担が大きい。
特に本格化を迎えたばかりの時期は、新しい身体の動かし方に慣れていない。
こまめに休みながらトレーニングをするのが最善だ。
「そうだよね!分かった!ウマドルは常に元気いっぱい笑顔でいなくちゃだもんね!」
ライスがドリンクを持ってきてくれた。
「わっ、ありがとう〜!」
「<アルタイル>のオリジナルドリンクだよ。疲れを取ってくれる成分がいっぱい入ってるんだ。でもちゃんと美味しいんだよ?」
「えー!そうなんだ!どんな味なんだろう!?」
ファル子は何を言っても明るく元気に返してくれる。
「甘いけど、すっきりしてるね!飲みやすーい!」
「気に入ってくれたようで何よりだよ」
少し休憩して、ファル子は再び立ち上がる。
「よーし!頑張るぞー!」
「次はアタシも走るわ!」
「ら、ライスも!」
「じゃあ乗っときますかー」
その後は五人で走り、汗を流したのだった。

スマートファルコンと出かける場所は>>398(屋外)
398 : 大将   2026/07/07 23:16:59 ID:M7u0IwQJiA
いつもの街が見下ろせる高台の喫茶店
399 : 貴方   2026/07/08 23:19:05 ID:7NsMX6uG4Y
「わぁっ!良い眺めー!」
今日はファル子と一緒にいつもの喫茶店に来ていた。
高台にあるので行くのは少し大変だが、その分街を一望出来るという特典がある。
「トレーナーさん、今日は初めての娘と一緒ですね?」
「あぁ、新しくチームに入ったんですよ」
「皆のウマドル、スマートファルコンですっ!よろしくお願いしまーっす!」
もはや常連となりつつあるこの店。
しかし注文するメニューは毎回バラバラなので、いつもの、といったものは無い。
「ここのカフェオレは美味しいぞ。北海道の良い牛乳を使ってるんだ」
「そうなんだー!確かに、味がコーヒーに負けてない感じがしたかも!」
話題は、スマートファルコンの事について。
「ところで、ウマドルってどういうものなんだ?普通のアイドルとは違うのか?」
改めて、彼女の根幹にあるウマドルとは具体的に何なのか確認する。
「ウマドルは、そのままウマ娘のアイドルの事だよ。レースとウイニングライブ、どっちも頑張るキラキラした存在!かわいく走って、勝って、歌って、踊る!全部で輝きたいから、普通のアイドルじゃなくてウマドルになりたかったんだ!そして・・・トップウマドルになるのがファル子の夢!」
レースとライブ、どちらかではなく、どちらも頑張るからこそのウマドル。
強さと美しさを兼ね備えた存在は、確かに魅力的だ。
400 : トレーナーさま   2026/07/08 23:19:12 ID:7NsMX6uG4Y
「なるほどな。すごく良いと思う」
夢や目標があるウマ娘は伸びやすい。
ファル子が努力家なのは、グランドライブ計画で関わった時から知っている。
「でもね、ファル子が得意なダートは、芝のレースと比べると盛り上がりが足りない気がするんだ」
現在、トゥインクルシリーズの主流は芝レース。
ダートの人気が無い訳ではないが、どうしても盛り上がり不足は否めない。
「だから、ファル子がダートを盛り上げるよ!うん!盛り上げてみせる!」
ファル子は意気込む。
「俺も全力でサポートするよ。君がトップウマドルになって、ダートを輝かせられるように!」

喫茶店で出会うウマ娘は>>401(ワンダーアキュート・エスポワールシチー・アグネスデジタルのいずれか一人)
401 : 貴方   2026/07/08 23:20:12 ID:Xl8ScnwRcE
アグネスデジタル
402 : モルモット君   2026/07/09 23:05:12 ID:4kKbKZufw2
「どぅわッ!あ、あれはファル子さん!まさかここでお見かけするとは、何という幸運!ありがたや〜!」
店の奥の方から何やら聞き覚えのある声が聞こえてきた。
視線を向けてみると、そこにいたのはなんとアグネスデジタルだった。
「あっ、デジタルちゃん!ばったり出会っちゃうなんて、すっごい運命的!」
「ひゃいっ!ああああアグネスデジタルでございます!アッ、突然のファンサ神・・・!」
手を握ったファル子に対し、異常なまでに動揺している。
「そっちの人は、もしかして・・・」
アグネスデジタルと一緒にいたのは。
「デジタルのトレーナーです」
この前の選抜レースはチーム<アルタイル>主催だったが、他のトレーナーのスカウトは特に禁止していなかった。
<アルタイル>に限らず、広く選択肢を持ってほしかったのだ。
アグネスデジタルもその後別のトレーナーに才能を見出されたようだった。
「デジタルちゃんももうすぐデビューなの?」
「は、はい!恐れ多くも、ファル子さんと同期にならせていただきます、はい」
403 : 貴様   2026/07/09 23:05:19 ID:4kKbKZufw2
選抜レースでは、終盤の見事なコース取りでファル子達に迫っていた。
さらにあの走りが洗練されれば、ファル子にとって大きな脅威になるだろう。
「お互い、良いメイクデビューにしましょう」
「ああ」
デビュー戦は被らなかったが、コースは同じで、東京1600m。
今後目指す方向性が重なれば何度も競う事になるかもしれない。
「早速ライバルが出来たな」
「そうだね!デジタルちゃん!これからはライバルだよ!よろしくね!」
「ひゃ、あっ、はいっ!わ、わたくしめで良ければ!」
再び手を握るファル子。
アグネスデジタルはついに意識を飛ばしてしまった。
「おっと」
トレーナーが受け止め、そのまま抱き抱えて喫茶店を出ていった。
少し変わってはいるが、きっと良いパートナーになるだろう。

樫本理子と出会う場所は>>404(学園内のどこか)
404 : アナタ   2026/07/09 23:06:19 ID:LA9c64LXwY
理事長室
405 : マスター   2026/07/10 23:10:04 ID:FAz8giRHPo
今日はお休み
406 : トレーナーさん   2026/07/11 23:04:04 ID:vKa1b7thMo
これから書類を提出しに、理事長室まで行かなければならない。
現在、秋川理事長は長期の海外出張中。
URA職員でトレーナーの樫本理子さんが代理を務めている。
ウマ娘の行動を徹底的に管理する、管理教育プログラムを押し進めようとしており、生徒やトレーナーからは反発されていた。
「ちょっと緊張するな・・・」
少し怖い印象はあるが、これも仕事。
むしろ、これを機に樫本代理について知れるかもしれない。
「失礼します。書類を提出しに・・・ってええっ!?」
樫本代理が大量の書類に埋まっていた。
積み上がった書類の山がバランスを崩し、その下敷きになってしまったのだろう。
「う、う」
「い、今助けます!」
もちろん紙は軽いが、きっと驚いて身体のどこかをぶつけてしまったのだろう。
うめき声を漏らす樫本代理を書類の山から助け出す。
「・・・ありがとうございます。お恥ずかしいところをお見せしてしまいましたね」
もっと隙の無い人かと思っていたが、意外とそうでもないかもしれない。
407 : トレピッピ   2026/07/11 23:04:09 ID:vKa1b7thMo
「すごい量の書類ですね」
「まだ引き継ぎも完全には終わっていませんし、チーム<ファースト>の管理もありますから。ですが、この程度、ウマ娘達の頑張りに比べれば大したものでもありません」
ただでさえ忙しい理事長代理の業務に加え、チームトレーナーとしての業務もしている。
並の処理能力では追いつかないだろう。
「俺で良ければ手伝いますよ!何でも言って下さい!」
考え方こそ違えど、ウマ娘を想う気持ちは本物だ。
その熱意は決して無視出来ない。
「ありがとうございます。ですが、これは私の仕事。自分の仕事の管理も出来ずして、徹底管理主義は語れません。自分でこなせると思ったからこそ、引き受けているのです」
自分で決めた分はきっちりとやり切る、そんな意志の強さを感じた。
「・・・分かりました。それなら、一度息抜きをしに行きましょう!」

樫本理子と行う息抜きは>>408(学園内で出来る方法)
408 : トレーナー   2026/07/11 23:05:09 ID:UTufwMTI0w
カフェテリアでスイーツを腹一杯食べる

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