シドニーがオーストラリアの経済を、キャンベラが政治を司る都市とするならメルボルンはオーストラリアの文化を司る都市
競馬史においてもコーフィールドカップなどが行われるコーフィールド競馬場、コックスプレートなどを行うムーニーヴァレー競馬場、そしてメルボルンカップカーニバルの中心となるフレミントン競馬場など歴史と興行的人気を兼ね備えたイベントの開催地が複数存在する
メルボルンカップはその中でも文字通り桁違いの人気を誇り、開催日である11月4日はヴィクトリア州丸ごと祝日となる南半球最大の競馬イベントである

一応とり付けるか

フットワークすごいな相変わらず。お気をつけて。

フッ軽遠征ニキお久しぶり
道中お気をつけて

いってらー

去年ワープスピードがあと一歩詰められてたらな
その後完全に鳴かず飛ばずだけど

現在の出走予定馬
https://www.justhorseracing.com.au/melbourne-cup
このサイトだと1番人気はコーフィールドカップ勝ち馬ハーフユアース
そこからメルボルンの前哨戦勝ち馬のヴァリアントキング、アイルランドのアイリッシュセントレジャーを圧勝した遠征馬アルリファー、コックスプレートで豪州中距離女王ヴィアシスティーナの僅差2着から参戦のバッカルーと続く
日本のシュヴァリエローズは穴扱い

ちなこのレースはハンデ戦で斤量差がかなり大きい
トップハンデのアルリファーは59kgで最軽量は51kg

待ち時間持て余してかたがいたい

もうすぐ搭乗
やっと搭乗
メルボルンには向こうの朝6時前到着
時差は+2時間くらい

メルボルンってシーランドの首都だっけ？

もう飛んでるけど、お気をつけて。
遠征録毎回楽しみにしてます

ついた
こちらは朝6時ちょっと
バッチェ冷えてますよ(11℃)

オーストラリアにこの手の生物由来のやつは持ち込まないか持ち込みを申告するようにしましょう
しましょう(ガチ)

メルボルン名物トラムくん

メルボルン空港と市内のアクセスにはこのスカイバスを使おう
片道24豪ドルちょっと

メルボルンのターミナル駅であるサザンクロス駅
フレミントンにもここから行く

メルボルン大通りの風景
高層ビルと古めかしい建物のコントラスト

街中を走るトラム

街中の靴屋で見つけたやつ
マカイビーディーヴァはメルボルンカップ3連覇を果たし国民的スターとなった名牝の中の名牝
ファーラップは芝もダートも短距離も長距離も国内も海外もと全ての分野で圧倒的な実力を見せつけ恐れられた"赤い恐怖"

フリンダースストリート駅
オーストラリア最古の駅
今なおメルボルン各路線の終端兼観光地として名を馳せる

そしてその向かいにあるのがセント・ポール大聖堂
ロンドンじゃないよメルボルンだよ

鳥つけたり外したりするから忘れたまんまやってた
それはさておきチャイナタウン
コリアタウンや日本料理屋もあるよ

ヴィクトリア州立図書館
オーストラリア最古の公共無料図書館
オーストラリアの社会教育の基礎を築いた歴史の宝物館

ジュベナイルターフはようやくG1制覇のグスタード
https://x.com/AtTheRaces/status/1984417521399656715

まちがえた
これは王立展示館
メルボルン万博のシンボルとして作られ今は世界遺産

周りの庭園は天気もあって行楽日和

遠征ニキおはよう
いい天気ですな

更新が絶えてたのはここ行ってたから
図書館と並ぶメルボルンの知の拠点
メルボルン博物館です

地球の歴史からオーストラリアの文化やヴィクトリアの社会まであれやこれやが展示された総合博物館
これはオーストラリアの黒歴史のフクロオオカミ

プロジェクションマッピングや体験型展示も完備
観客を展示に没入させる

ヴィクトリアの森を建物内に生の生物や草木を使って再現した大胆な展示

そしてこれが
かつて豪州だけでなくアメリカでもその桁違いの実力を発揮し
あまりの強さからその死に毒による暗殺説が浮上する程のインパクトを植え付けた
オーストラリア競馬史上最強馬ファーラップの剥製である

めっちゃ人慣れしてる庭園のカモ
全く逃げない

もうめんどいから鳥いらんか

アメリカのメシは不味かったが、オーストラリアはどうなんだろ？

カンガルーとワニ食べてきてね

オーストラリア日の入りおっせぇな

オーストラリアと日本は季節逆なんだからそりゃそうよ

メルボルンの枠出た
シュヴァリエローズは5番5枠
https://x.com/SkyRacingAU/status/1984528136093253837

このやろ換金所のやつ間違えて豪セントじゃなくて米セント渡してきやがった

>>40
価値どれくらい違うの？

>>41
渡されたやつの中にひっそりクォータードル(25セント)が混ざってた
オーストラリアにクォータードルはそもそもない
換金所閉まってたし明日行ってくる

ちなみに豪ドルの方が数十円分安い

それはさておき
このアジア系の店で勢いで買った謎の飲み物とぱっと見あんぱんな物体
何が入ってるかしら

パンは普通にクリームあんぱん
飲み物の方は米の味と豆乳の味がする
まあおいしい

オッスオッス
今日は夕方から雨です

タクシーのおじさんに道間違えられたりしたけど
なんやかんや目的地もうすぐ

タクシーのおじさんに道間違えられたりしたけど
なんやかんやちょっと早めに到着
南半球最大の引退馬牧場リヴィングレジェンズファームです

牧場はメルボルン空港のすぐ近く
みんな飛行機を気にせず草食ってる

リヴィングレジェンズは本来は引退馬の福祉を担う非営利団体
その最初の活動としてできたのがここ
オセアニアはもちろんオセアニアと関係の深い香港の馬やオセアニアで走った欧州馬なども管理し、乗馬やグッズ販売からセラピーホースにイベントへの馬の提供まであれやこれややっている
墓地もある

じっくり見るからちょっとあとでな

敷地内にある墓地
ベタールースンアップやフィールズオブオマーなど歴戦の英雄からオーストラリア一のリードポニーのバンジョー、そしてメルボルンカップ出走後に亡くなった日本のアドマイヤラクティなどが眠っている

香港の名中距離馬パキスタンスターと豪州の繋駕速歩競走で活動していたジャストビリーブ
パキスタンスターは割と気性難らしい

基本的にみんな草食ってる
人参がないなら愛想は期待しないように

史上初の女性騎手によるメルボルンカップ制覇を大荒れで演出したプリンスオブペンザンス
と数ヶ月前に他所から引っ越してきた追い込みでスプリントG1勝ちまくる変態シャトークア
目を覆うメンコつけてるけど病気かな

手前は顔半分を覆う特徴的な流星とG1・8勝の実力を持つ看板"猫"アパッチキャット
奥はあのホーリックスの息子で自身もメルボルンカップ勝ち馬のブリュー

パッチもなんかつけてる
でも流星が透けて見える

ポニー
二頭と一緒にパドックで暮らす

香港のソーシービンとカーインスター
後者は逃げ馬キラーとして知られる
名前でわかる通りあのカーインライジングと同じ馬主

カンガルーがいます
保護動物なので近づいてはいけない

世界でも5本の指に入るスプリンターの中のスプリンター
ブラックキャビアの勝負服

ベタールースンアップの関連アイテム
ジャパンカップ優勝時のゼッケンも

ヴィンテージクロップ、マイトアンドパワー、セイントリー
全てメルボルンカップ優勝馬

オーストラリアの殿堂入りホース
カーバインの馬具

少し離れたところにあの香港稀代の逃げ馬ビューティージェネレーション
ゲイローチョップとロシアンエンペラーもいる豪華メンバー

なおあまりに遠すぎて誰が誰だかわからない模様

お　ま　た　せ　し　ま　し　た
す　ご　い　や　つ

香港競馬を大衆娯楽へと変えた最高のアイドルホースと
彼に生涯初めての敗北を突きつけたトリックスター
サイレントウィットネスとブリッシュラックです

彼らは生まれた年も現役時の厩舎も同じ(南半球産のサイレントウィットネスが少し年下)
現役の頃からの盟友なんだとか

流星が大きいのがブリッシュラック
体格が大きいのがサイレントウィットネス
まあどっちも現役の時にも540〜550あった巨人なんだけど

野良カンガルー

他にもトワイライトペイメントやラッキーナイン、レッドカークウォリアーにエイブルフレンドなど数多くの名馬がいるリヴィングレジェンズファーム
空港からタクシーですぐで頑張れば歩けるので皆さんもどうぞ(宣伝｝

おまけ
背中は凹んでも毛並みはピカピカ26歳コンビ
先に引退したサイレントウィットネスの方はそのネームバリューを買われてマイトアンドパワーやベタールースンアップなどと一緒にリヴィングレジェンズの初期メンバーとして選ばれた
かつての香港競馬のセンターは現在は牧場の目玉兼ボスとして盟友と共に引退馬福祉の未来を牽引し続けているのだ

また凄いスレ民が現れたな。

サイレントウィットネス＆ブリッシュラックも凄いんですけど、ブリューってバリバリご存命だったんですね。もう31歳のはず…

なんかメルボルン来てから通信悪い
レンタルWi-Fiもポンコツや

「(高速の広東語で興奮を捲し立てるゴールデンシックスティ)」
「お前もどちらかと言うとサイレントウィットネス側だろ」

アジア系の店が大量にあるからかアジア系っぽいもんばっか食ってるな

おっすおっす
今日はメルボルンカップ前日のパレードの日
めっちゃ曇ってるし予報だと降る
トリップやっぱりいるわレンタルWi-Fiポンコツでちょいちょい切り替えるからIDめっちゃ変わる

もう降ってる

ホワァァァァァァァァ！！！！(今頃パレード中止を知ったアホの雄叫び)

代わりに来ましたメルボルンシーライフ水族館

ここ現金どころかカードもできんのかい
はいれんわ

というわけでまた予定変更
セント・ポール大聖堂の中身です

聖堂のステンドグラス

ちなみにここは入るのはタダだが維持のため寄付を募っている
入館料とでも思って入れていきましょう

クソデカパイプオルガン

教会の中心部
説法とかするところ

もう一つメルボルンの主要教会へ
セント・パトリック大聖堂です
メルボルンは観光地が徒歩圏内に揃ってるのがいいね

さっきとは違い暗く厳かな雰囲気
ステンドグラスもない

正面から奥へ
床の紋様もシンプル

中心部
ここには少しステンドグラスがあるが壁画がない

東方の影響で神道とか民話的なのは割と調べてたけどキリスト教系はあんましらんのよね

やっぱりパイプオルガン
パイプオルガンって造形がもう建築芸術だよね

入口の上にもステンドグラス
全体にあったセント・ポールと違い要所要所にアクセントとして張ってある

もちろん教会なので時折儀式をやってます
そういう時は撮影や電子機器はやめにしようね

なんか大体午後になると書くことがなくなる

明日に向けてメルボルンカップの予習
https://world.jra-van.jp/schedule/result/R1017422/
https://www.racenet.com.au/melbourne-cup
フレミントン芝3200のハンデ戦
最初のクソ長いホームストレートや旋回半径の大きい3〜4コーナーによりペース配分を間違えるやつが時折出てくる

実績で頭ひとつ抜けてるのはアイルランドから来たG1・3勝のアルリファー
今年ステイヤー路線に切り替えて圧勝を重ねており調教師も2回メルボルンを勝っているジョセフ・オブライエン　ただもちろんトップハンデ
軽斤量のメンツもコーフィールドカップ勝ち馬ハーフユアーズ(53)、ザメトロポリタン勝ち馬ロイヤルスプレマシー(51)、フレミントンの前哨戦を勝ってコーフィールド3着のヴァリアントキング(51.5)とそれなりに強いのがいる

斤量重いやつだとコーフィールド4着で長距離実績のあるプレサージュノクチューン(55.5)、アンダーウッドSを勝ちコックスプレートであのヴィアシスティーナに迫ったバッカルー(57)、ヨーロッパの障害G1を3勝し重い斤量には慣れてるヴォバン(56.5)が個人的にきになる

で、メルンボルカップってのは何時なんだい？

おはようございます
いよいよメルボルンカップ当日
天気は降るか降らないか降るならどれだけ降るのかクッソ曖昧
発走の現地3時まであと8時間ほどとなりました

メルボルンで乗り物を使う時はこのマイキーというのを買いましょう
電車、バス(スカイバスなど一部を除く)、トラムで使えます
割とその辺で買える

フレミントン競馬場駅からスタンドが見える
予報と違って割とあったかいし明るい

簡単な荷物検査を抜けて
これこそがフレミントン競馬場

マカイビーディーヴァの銅像

歴代メルボルンカップ勝ち馬の一部の勝負服
デルタブルースも混ざってる

フレミントンのパドック
装鞍所も見られる

パドック兼ウィナーズサークルと馬道
ファンとの距離がめっちゃ近い

ウイニングポスト
大きく派手だが一方で黒一色にアクセントの花でシックな佇まい

見ての通り比較的平坦なコース
ふつくしい

メルボルンカップ12回制覇など並ぶ物無き大記録を持つ往年の名伯楽
バート・カミングス調教師の戦果のほんの一部
これ以外にもたくさんあってそれでも一部

フレミントンには所々こんな昔の名手・名馬のレリーフが

装鞍所の近くの売店の奥に小さな展示コーナーが
平地から障害まで、スプリントからエクステンデッドまで多彩なレースを重ねてきたフレミントンの歴史をまとめている

おはよう

フレミントンの馬券
券売機があるのでそれで買おう
使い方は大体見ればなんとなくわかる
終わった後にVOUCERというレシートが出てくるが馬券購入に使えるしいらないならカウンターで現金に戻せるので取っておこう

ちなみにこれはレース7の全馬のWIN
つまりメルボルンカップ出走馬24頭全ての単勝

まもなく第1R
2歳の1000m戦
馬が近い

誘導馬
日本ではいない柄
日本以外だとサラブレッドでない馬も誘導馬をやる

ちなみに朝のフレミントンの馬場はsoft6
日本で言う重馬場の真ん中くらい

1レースの勝ち馬
やっぱり近い

明るくなってきた

ゴール後の馬たち
見ての通り1〜2コーナーはかなりタイトなのでたまにヘタクソが飛んでいく

みんな装鞍所のスタッフとか馬に気軽に話しかけて会話してるのおもろい

メルボルンカップの中継おいとくね
https://tv.netkeiba.com/watch/?id=11918

左回りのコースに対してホームで向かい風になるように少し風が吹いてる
最初の直線がめちゃくちゃ長いので影響はあるかも

普段はニュージーランドで乗ってる日本人の橋詰大央騎手
メルボルンのために来豪

フレミントンのコース形態
長い直線に左右非対称のコーナー半径と平坦でシンプルな割にテクニカルなコース
現在画像の右から左へ向かって吹く風が少し強くなってきたので最初の位置取りとペース配分が大切になってくる

本番前に雨も復活
そして回線がそろそろ限界

現地情報ありがとうございます！

いやー歴史的瞬間や
メルボルンカップ勝者はハーフユアーズとジェイミー・メルハム(旧姓カー)騎手
コーフィールドカップのファーストレディからカップス・ダブルのファーストレディに

ハーフユアーズを優しく撫でるメルハム騎手

ぬわあああああん疲れたもぉぉぉぉぉぉぉぉん
明日はクソ早いので早めに洗濯と夜飯
しかしええもん見れたわ

ニュース番組で流れてきた
やっぱり開催日が祝日になるレースはちげえや

祝:まとめ記事化

おっす
朝クソ早いけどもうメルボルン空港
すぐ帰りの飛行機

気をつけて帰ってきてね

ちかれた
成田にひとまず着陸しとりあえずのひと段落

次回！
世界一熱い長距離の次は、世界一過酷な1ハロン！
「ばんえい記念編(予定)」！

>>130
おかえり！！