誰とヤってもNHK地上波になるかMHK痴情波になるかの違いだけろ

>>2
大人なウマ娘は仕上げする方に回ってもらうか

誰もトレーナーに歯ブラシするとは言ってないぞ
ウマ娘の下の歯…もとい突起物を磨くプレイの可能性は十分ある

>>4
やめろ、歯磨きは健全だろ()

トレーナーに歯ブラシ……？
立場逆転……？
ウマ娘に敵うわけないもんな……？

それこそシュガーちゃんでしょ

お疲れのようなので私が歯を磨きましょう。ああ、歯磨き粉はどんなのがいいだろう？低発泡の1450ppmの高濃度フッ素配合かな？フィレンツェ発の高級感溢れる歯磨き粉かな？そもそも歯ブラシも電動歯ブラシか？毛が柔らかいもの？幅広いサイズ？そんな事を考え、歯ブラシを持ってにじり寄り、部屋の隅に車椅子がぶつかり、逃げられない彼女の口に歯ブラシを挿入よう。「やめてくれ！トレーナー！」恐らく彼女はそう言ったんだろう。「歯くらい自分で磨ける！」そういった目で私を睨みつけるが私は手を止めない。もしかしたら十分歯を磨けていなかったのでは無いのだろうか、口臭がしていた？そんな羞恥心からか、はたまた目の前の私の恐ろしさからか、彼女は涙ぐんでいた。
そんな彼女を見て、私は悦を感じた
「もう少しで終わりますからね」

>>7
待って20分で書いたのそれ

私が母親に磨いてもらった時は母に背を預け、歯を磨いてもらった。しかし今私と博士は対面で歯を磨いている。
「歯を磨くには右上、右下、左上、左下、それぞれの表面、上部、裏面に分けて磨くと効率がいいらしいですよ？では、今度は左上を磨きますね」
私から見て左、つまり彼女から見て右側。彼女の利き手側だ。彼女は私の腕を掴み、歯磨きを止めようとした。
「博士、危ないですよ？血が出てしまいます」
ハッと彼女の腕から力が抜けるのを感じた。しかし今度は舌で歯ブラシの邪魔をしてくる。そんな事をしなくても歯ブラシを噛めば済むことなのに、彼女は歯ブラシを噛まなかった。
嗚呼、もう本気で抵抗するつもりは無いのだろうな…

何この人怖い

歯を磨いてあげる話？磨いてもらう話？
磨いてあげるならスイープのを磨きたい

>>11
前者のはずだよ

でもスイープは気性難で厳しいタイプじゃないだろうか

個人的にはロリ系わんこウマ娘のクラフトを推す。

全面を磨き、彼女の口から歯ブラシを抜く。唾液の糸が彼女の口から引いている。
「口をゆすがせてくれ…」
涙目で私を見つめる博士。私は彼女に声を掛ける。
「歯間フロスを使いましょうか」
ゴム手袋をはめ、フロスを指にまく。指を彼女の口に入れ、フロスを歯の間に通す。
「噛まないでくださいね？痛いですから」
彼女はもう抵抗を諦めたのだろう、口を大きく開けた。
「歯間も磨かないと駄目ですよ？結構汚れやすいですから」
実際彼女の歯はよく磨かれていた。しかし私の嗜虐心がそう呟かせてしまった。彼女の歯茎を傷つけないよう、ハニフロスを擦り付けながら磨く。健康的な成人女性の歯は32本、歯間は30。10秒掛けて5分、いや、もう少し掛けてもいいか。彼女の口内に指を入れる…

>>15
もう何も言うまい

歯間も全て磨き終え、後は口を濯ぐだけ。
しかし彼女は腰が抜けてしまったのか、洗面所へ向かうことが出来なかった。
「ああ、博士、私が邪魔で洗面所へ行けないんでしたね」
私はマウスウオッシュを彼女の口に注ぐ。
「2、30秒濯いでくださいね、ぐちゅぐちゅぐちゅ～ぺっ！」
博士は私の用意した洗面器へ吐き出した。洗面器の内容を覗くなんて事はしない。羞恥心があるだろうから。
「シンク、借りますね」
私は洗面器をすすぎ、彼女と言葉を交わした。
フロスは今日のような糸状のものがいいかI字型のブラシがいいか、Y字型のフロスか。歯磨き粉の味の好みは、ミントか、リンゴか。今はジンジャーミントやシナモンミントのフレーバーもあるらしい。彼女は何も答えなかった。
「明日もまた。来ますからね」
彼女はいつ私に背を預けてくれるだろうか…


最後までお読みくださりありがとうございました

>>17
ここまで1時間のレスであった

｢______ああ､いけない人だ｣
トレーナーを部屋の隅に追い詰め､
今にも牙を剥かんとする獣のような表情を浮かべるドリームジャーニー｡

彼女の手には､成人サイズの青い歯ブラシが握られていた……｡

そもそも､何故こうなったかといえば｡
彼女のトレーナーはここ最近､様々な事務作業にかかりっきりであった｡
忙しさからかデスクで一眠りする姿を見かけたジャーニーは､
デスク上に置かれていた1枚の書類を目にする｡

｢……歯科健診の結果､ですか｣

ギリギリの時間の合間をぬって､トレーナーが歯医者に行っていたことを知るジャーニー｡
もう外に出ているものだから大丈夫だろう｡と､健診の結果に目を通してみる｡


｢……ジャーニー｡これは一体｣
｢ああ､いけない人だ｡口の中の病気は侮れません｡虫歯菌や歯周病菌が血液に入れば命を落とすこともある｡あなたには､もっと長く私と旅をしてもらいたいのです｡
そういうことなので､磨かせていただきましょうか｣

汚れなどの状態が悪い数値を示していたのを見たジャーニーは､トレーナーへの歯磨きを決行した｡
小さい頃のオルフェーヴルにもしてあげていたので､これくらいの歯磨きなら問題なく行えるという彼女の自信の表れでもある______｡

なんでウマ→トレを書いたんだろう

ニシノフラワーが歯磨きセットを持ってトレーナー室を訪れたのは､
ある日の昼休みのことであった｡

｢突然どうしたの?｣と驚くトレーナーに､フラワーは真っ直ぐな目線でこう言った｡

｢あの!仕上げ磨き､していただけませんか!!｣

曰く､ミホノブルボンから言われたそうだ｡
12歳くらいまでは歯磨き後の仕上げ磨きが必要だと｡
ニシノフラワーは中等部ではあるが､実年齢はまだ小学生である｡
本人もそれを気にしてのことだろう……とトレーナーは思ったが､
なぜ自分に?とも考えた｡

答えが出る前に､フラワー本人に言われるがままに､
｢仕上げ磨きはトレーナーさん｣を行うこととなった｡


ごめん投げます

やっぱりなんかこう健全なのしか書けないじゃないか!(数時間空けてみた感想)

それに比べて>>17は何なんだマジで

　　　　ｽｰﾊﾟｰｸﾘｰｸ
仕上げはお母さんやろなあ…

>>22
育ちゃ……ニシノフラワー。

>>25
なぜそっちを思い浮かべたんだい

おかっぱだし背伸びしたい系って共通点はあるが!!!

ID:Kleqndmfb6の大作は
まとめ記事に採用されてほしいな

>>28
この性癖を表に放つのはまずいんじゃないか

処女作がデビュー戦行けるのは嬉しいけどロクに推敲もしてないから少し恥ずかしいな
歯磨きプレイもエアプだし

>>30
1時間であれはバケモノですよ

磨いてもらう前提で、ジャージで訪れていたニシノフラワー。
そんな彼女をソファに座らせ、口を開けてもらう。
「あーん……」
担当ウマ娘の健康管理もトレーナーの役目の一つだが、
口の中まで見るのは初めてだった。

医学的なことを考えるのは難しいが、整った白い歯が並んでいるのは分かる。
ほとんど永久歯に生え変わっているようで、乳歯が残っているのは奥歯だけらしい。
「うーん、よく磨けてると思うけどなぁ」
自分が手を加えるような部分が見当たらないくらい、ニシノフラワーの歯は綺麗であった。
「だ、ダメです！どこか磨き残しがあったら、虫歯になっちゃいます……！！」
しかし、フラワーは本気な様だ。確かに、細かい隙間や溝に汚れが残ったままなら、
そこから虫歯が始まってしまうかもしれない。
ミホノブルボンの言う通り、この年齢にはまだ仕上げ磨きが必要なのだと思いながら、
俺はピンクの柄の歯ブラシにミントの香りの歯磨き粉を少し付け、
ニシノフラワーの仕上げ磨きを開始するのだった。

ここの広告でワロタ

とは言え、他人の歯を磨いたことなどない。
……試行錯誤の時間が始まる。
手始めに、上の奥歯から磨きだした。

しゃかしゃかしゃか……部屋の外の休み時間の喧騒と、2人きりのトレーナー室に流れる歯ブラシの音が、何となく混ざっている気がする。

3つの奥歯を磨いていき、小さめで可愛らしい前歯へ。
磨きながら、フラワーの表情をちらっと見てみる。
その瞬間、彼女も俺を見て、目が合う。

「えへ……」

目が合ったことが嬉しいのか、俺の歯磨きがよく出来てるからか、
フラワーはにんまりと微笑んだ。

前歯を磨き終えると、逆側の奥歯へ。
最初と同じく、噛む面や裏側を満遍なく磨く。
歯の隙間まで、歯磨き粉の泡が浸透しているのが見える。

……上の歯を磨き終わると、それだけでも口の中が泡でいっぱいになったため、いったん流しでうがいをしてもらった。

「あーん……ど、どうですか？」
「うん、最初よりツルツルになったと思う。綺麗だね」
「ありがとうございます！それじゃ、下の歯も磨いちゃいましょう！！」

口を開けて、磨き終わった上の歯列を観察。
磨く前よりツルツルになっている気がした。
この調子で、残りの歯磨きも終わらせよう。まだ昼休みだし。

「どうえふか……？」
「綺麗になったと思う。ほら、自分でも鏡を見てごらん」
「えっと……わぁ！本当です！上の歯も下の歯も、真っ白になりました！」

下の歯まで磨いて、うがいもし終わった。
そして改めて口の中を観察すると、最初よりもすごく綺麗になった歯が並んでいる。

「これで虫歯もへっちゃらですね！」
「ははは、そうだね。今度歯医者さんで、フラワーもしっかりした磨き方を……うっ！？」
「え、トレーナーさん！どうしたんですか！？」

嬉しそうなフラワーを見て、自分も嬉しくなっていた次の瞬間だった。
右の奥歯に鋭い痛みが走ったのは。

「……自分が虫歯になったらしい」
「えーっ！？ じゃ、じゃあ……今度はわたしが、トレーナーさんの歯磨きをします！！」
「ちょっ、フラワーそこまでしな……」
人間がウマ娘に敵うわけもなく。
俺の歯ブラシを素早く持ってきたフラワーにガッチリ捕まり、
虫歯の部分も含めてごしごしと仕上げ磨きをされたのだった……。
その後歯医者に行くと、お互い歯が綺麗だと褒められたのだが。

はい、最後は立場が逆転しました。以上となります。

こんなんプレイじゃないよ普通の歯磨きじゃないか

実馬のスイープは確かに気性難だがウマ娘のスイープはかわいいもんだよ
歯科検診で磨き残しがありますねと言われたら滅茶苦茶不機嫌になりながらも
トレーナー室に来て「ちょっとでも痛くしたら噛みついてやるんだから！」って
ギャーギャー言いながら使い魔の膝に頭を乗っけて「早くしなさいよ！」って言う
急に言われた使い魔は他人の歯を磨くことなんて初めてだから当然うまくできなくて
ちょっと歯茎を擦ったくらいでキーキー怒られるんだが本当に噛みつかれることはない
あれだけ文句を言っていたのになぜかこの歯磨きを毎日の日課にしてしまうスイープ
一人鏡を見ては白い歯を確認してニンマリしたり級友に歯を自慢したりするようになる
自分のために(噛みつかれたくないから)真剣な使い魔の顔を見上げるのが好きな時間
使い魔としてもスイープが自分を困らせるのは一種の甘えであることを知っているので
しょうがないなあと思いつつもこの時間を大切に思う　時々小さな鼻をつまんでやり返す
はい、よかったら誰かSSにしてください

>>38
熱量

ただでさえ苦いのや辛いのが嫌いな子供舌のスイープだから
歯磨き粉は子供用の甘いやつ、多分イチゴ味
使い魔は子供用歯ブラシの小ささ、スイープの歯の小ささ
そして体そのものの小ささに改めて驚く
身長139センチは10歳女子、小学4年生の平均でありよくても11歳
フラワーは更に年下である可能性があることをここに追記す
(もちろんこれは平均の話であって個人差があることも確か)

>>40
やろうか

>>41
無駄に濃い思いを託すよ・・・ありがとう！

>>42
もうこのスレはプレイというか微笑ましい歯磨きしか書けなくなったから

スイープトウショウが､ぷんすかしながらトレーナー室に入ってきたのは､
ある日の昼休みのことだった｡

｢使い魔!ちょっとこれ見なさい!｣
｢どうしたどうした､そんなに怒って｣
｢いいから見なさい!｣

機嫌が悪そうなスイープは､手に持っていた書類をデスクに叩きつける｡
機嫌が悪くなるのはいつものことだしな……などと軽く思いながら､
トレーナーはその書類に目を通してみた｡

｢どれどれ……あ､これこの前の歯科健診の結果じゃないか｣
｢評価のところよ!!｣
｢評価､か……なに?歯垢の付着がやや認められます｡磨き方や習慣を見直しましょう､か｡
ちゃんと磨いてないのか?｣

トレーナーの返事に､スイープはさらに怒りをあらわにする｡
｢磨いてるわよ!!小さい頃からグランマにしっかり教わってきたわ!朝昼晩と3回磨けって!｣
｢……口開けてみ?｣
｢なんでよ!?｣
｢トレーナーとして､担当ウマ娘の健康管理はしなきゃならない｡歯の健康も例外じゃないんだ｣

スイープの言葉を聞いて､トレーナーはとりあえず今の彼女の口の中の状態が見たいと思った｡
昼の食事の後のようで､甘い歯磨き粉の香りが僅かにしているのにも気づいている｡
しっかり磨けているという彼女の言葉と､歯科健診の結果の矛盾を解消したい……そういう考えだ｡

｢……しょうがないわね!あーん……｣
トレーナーの真っ直ぐな目線に根負けしたスイープは､観念して口を開けた｡
(ふむふむ……永久歯だけど､小さいな｡前に､ニシノフラワーがレース中に歯をめっちゃ食いしばってる写真を見たことがあるが……彼女の歯に近いくらい小さい｡
生え変わりは殆ど終わってる､歯並びも悪くない｡そして､磨き残しの方は……)
スイープの磨き残し具合>>45
突然の安価

マヤならトレーナーちゃんに歯を磨いてもらうことをすごく恥ずかしがりそうだし
いざ磨いてもらうとなると段々トロ～ンとなって叡智な感じになりそうな気もするよ
俺が思い浮かべるキャラは幼女ばかり？そうだね

>>45
責任取って安価に答えてね???

普段から十分すぎるくらいに歯及び歯磨きに力をいれてるシンコウウインディちゃん(高等部2年)は
こういうスレにはなかなか現れない
(磨いてやるのだ！までありそう)

>>47
ウインディちゃんはどっちかと言えば虫歯菌だよ

突然無理言ってごめんね⭐︎

はっ、安価踏んでた！そんな、俺は軽い気持ちで・・・
えーっと、診断結果に腹を立てたスイープはいつも以上に念入りに磨いてきただろうから
前歯の裏側や奥歯もきれいになっていて、これじゃあ普段どうだったかわからないなあと苦笑
でもよく見ると一番奥の歯と歯の間がまだ少し磨ききれていないように思えます
ここはゴシゴシ横にこするだけじゃ落としきれないからね

>>50
ガチな人で洋芝

あと怒り方とか、なんだかんだグランマにちゃんとしつけられてるところとか
本気で心配されると渋々聞いてくれるところとかとってもスイープらしくて嬉しい
あっという間にすごいもの書いてくれてありがとうね

>>52
最後まで書きますよ、ええ。

てかずっと健全じゃんこんちくしょー!!

子供用の歯磨き粉って昔はイチゴ味とバナナ味くらいしかなくて
その二択だったらスイープはイチゴ味を選ぶだろうと思ったんだけど
ぐぐったら今ｈイチゴ、ブドウ、リンゴ味なんていうのもあるらしいよ

>>55
Hイチゴってなんですか(意味深)

>>56
こ、こんなのかな

い､いちご大福!

簡単に言えば､とてもきれいな歯であった｡
歯科健診の結果を気にして念入りに磨いてきたのか､
あの文言が嘘であるかのように真っ白な歯が並んでいる｡

｢……結構キレイだな｣
｢なんで凄く意外そうな顔してるのよ!?当然じゃない!｣

本人が気にするほど､口の中は虫歯菌に荒らされていないように見えた｡
ここまで念入りに磨ける腕があるのに､健診の結果は一体……そう思った俺は､
少し前のトレーナー向け歯科健診の際にもらったとある試供品を試してみることにした｡

｢なによ､この赤紫の液体……錬金術の材料?｣
｢いや､そうじゃない｡これは歯垢染色剤と言ってな､歯についた磨き残しをピンク色に染めるんだ｡お前の歯が本当にキレイかは､この魔法の液体で暴かせてもらう｣
｢魔法の､液体……!｣

“魔法”という言葉で､スイープの目の色が明るくなったのに気づく｡
よし､機嫌は取れた｡
いい感じの空気感になったところで､早速使ってもらおう｡

3ml～5ml程度を容器に注ぎ､口に含む｡そして軽くうがいをして吐き出す｡
これだけでいいのだ｡

｢ぶくぶく……ぺっ｡これでいいの?｣
｢ああ｡もう一回口開けて｣
｢あーん……｣

うがいが終わったスイープに､改めて口を開けてもらった｡

(なるほど､さっきは気が付かなかったが……根元や隙間が赤くて､磨き残しがあるってことだな｡よく磨けていると思っていた裏側にも少しある｡歯科健診の結果は正しかったんだ)

もう振り切って歯磨きの切り札を投入

あの赤くなるやつ懐かしい・・・
スイープはああ見えて大抵のことをソツなくこなせる天才児だけど
根がせっかちな性分でもあると思うのでこういう磨き残し方はリアル

>>61
きみ何フェチなん

そもそもこのスレが何フェチなんだよ

ふと思い立って
『歯』で過去ログ検索したらｳｲﾝﾃﾞｨちゃん歯科医院やってたわ

なぜ思い立ったか、というと
ｽｲｰﾋﾟｰから乳歯を貰う夢を見た、ってｽﾚが印象的で

…>>48のとおり虫歯菌役のｳｲﾝﾃﾞｨちゃんｽﾚもあったのだ…(今月12日に立ってた)

>>63
その流れに乗っていたのは>>17だけだったよ……

｢な､何よこれー!?｣
これを使うのは初めてだったのか､スイープはとても驚いていた｡
磨けていると思っていたのに､真っ赤になった自分の歯……しかも､その部分には虫歯菌が暴れまわっている……と､ここまで言ってみると､彼女は口を抑えながらトレーナー室を飛び出し､1分ほどで帰ってきた｡

｢使い魔!命令よ!アタシの口の中から虫歯菌を消し去りなさい!｣
｢消し去るって……ああ､そういうことか｣

突然､何を言い出すのかと思ったが……彼女の手に握られている歯磨きセットを見て､
答えが見つかった｡

スイープは､仕上げ磨きをしてほしいのだと｡

｢少しでも痛くしたらただじゃ置かないんだから!｣
(頼んできた方のセリフか……はいいとして､その通り気をつけないとな)
ソファに座り､俺の膝枕に寝てもらう体勢を取った｡
歯の､赤くなっている部分を念入りに磨くだけ……そう思っても､
実は他人の歯磨きをしたことはない｡
なので､力加減も何もわからない……つまり少しでも道を誤れば､
スイープに本当に噛みつかれてしまうリスクを伴った｡

｢ちょっとー!?早くしなさいよ!｣
｢わかった､わかった｡始めるから口開けて｣

考え込んでいたら､その時点でスイープにしびれを切らされそうになった｡
こうなればぶっつけ本番でやるしか無いと思った俺は､覚悟を決めた｡

｢あーん……｣
再度､スイープに口を開けてもらう｡
とりあえず､奥歯の根元辺りから磨いていくことにした｡

しゃかしゃか……
｢いたっ!｣
｢すまん!!!!!!｣
｢声のほうがでかいわよ!｣
どうやら､歯茎の肉に歯ブラシを当ててしまったらしい｡
スイープが上げた小さな悲鳴に対し､俺はクソデカボイスで謝ってしまった｡

気を取り直して､歯磨きを再開｡
(自分のときはここまで力入れてないだろ!!!)と思い､スイープ相手への歯磨きの力加減を再考しながら臨んだ｡

しゃこしゃこしゃこしゃこ……隙間まで磨けるよう､細かく丁寧に｡
そしてせっかちなスイープのことを考えれば､歯磨きに長い時間は掛けられない｡休み時間だってある｡
汚れの多い部分をピンポイントに擦るように､意識を変えてみた｡

そして5分後……｡

｢な……なかなかやるじゃない｡さすが使い魔ね!｣
もう一度うがいをして､真っ白になった歯を見てスイープは喜んでいる｡

｢決めたわ!しばらくこれ､続けましょう!｣
｢明日以降もか!?｣
｢そうよ!!｣

仕上げ磨きで生まれる完璧な白い歯に味をしめたのか､スイープはそれからも昼休みの歯磨きを迫ってくるようになった｡
少しは自分でも磨けるようにならないと……と思っていたが､拒否ろうとすれば駄々をこねられるのが見えていたので､仕上げ磨きへのメリットのみを享受しながら､その時間は繰り返された｡

1週間後……｡
｢使い魔!今日も仕上げ磨きよ!｣
｢じゃあ､まず染色液でうがい｣

スイープもこの手順に慣れてきたのか､前よりも大人しく従ってくれるようになった｡
が､俺が驚いたのはここからだった｡

｢んー……あんまり染まってないな｣
｢えっ､本当に!?｣
｢ああ｡よく磨けてるよ｣

なんと､昼の歯磨き後だというのに磨き残しがかなり少ない……いや､前よりも減っているのだ｡

えーと､スレの趣旨だったものから離れとります

そもそもSSを書くなんて予定は

「好き」を表現できるってすばらしい

>>70
ありがと

これは・・・俺が好き勝手に書いたプロットより更においしい方向に進んでいる・・・好
姪が寝るまで相手をしてきた間に沢山追加されていてびっくりしたよ
俺は三次元にはよこしまな気持ちを抱かない光のロリコン
二次元にはものすごく抱く
フェチといったら子供の何もかも、当然顔も口も歯も舌も小さいところに感動するかな
黒執事ってアニメで美少年の御曹司が美青年の執事に歯磨きをされるシーンよかった
他にもフェチはあるがまだ捕まりたくない

…こまった
ちょっとかてない…
あと何本かプロット考えてるけど最初よりも面白くないかも…

プレイというか、ウインディちゃんに歯磨きテクを教わりたいくらいです

まぁ歯磨きをトランの菊花賞に入れたあと歯を磨きたいから磨きたくないかで言えばめちゃくちゃ磨きたいが

>>73
待ってこの人が敗北宣言しちゃうの……

｢ふふーん!天才スイーピーにかかれば､歯磨きくらいどーってことないのよ!｣

自信満々にドヤ顔をするスイープ｡
つまり今この段階で染まりが少ないということは､彼女自身の歯磨きの腕が向上しているということだ｡
俺はただ仕上げ磨きをしていただけの1週間｡何が彼女を変えたんだろうか?

……思えば､トレーニングなどの習慣にも､僅かな変化があるように思えた｡
水分補給はスポドリより水を飲む頻度が多くなったし､なんと勉強中にはガムを噛んでいたのだ｡後で調べてわかったことだが､おそらく噛んでいたのはキシリトールガムと言って､継続的に噛むことで虫歯菌そのものを減らす効果があるというものだ｡

｢……スイープは凄いな｣
｢当たり前じゃない!｣
｢いや､そうなんだけど｡ははっ｣

この娘の行動力には､いつも驚かされる｡
小さな体でトゥインクルシリーズを走り続けられているのも､周りのサポートがあるからだけではない｡”魔法”に必要なことはとことん調べるタイプなのだ､スイープトウショウは｡

それが積もって､大きなエネルギーを生み出す｡
俺も､ある種の魔法を見せられたような気分になった｡

｢よし､じゃあちょっと染まってる部分が残ってるから､磨くぞ｣
｢ここまでが長い!休み時間もうすぐ終わっちゃうわよ!?｣
｢すまん!｣

物思いにふけりすぎて現実時間に追いつかれそうになったので､俺はすぐさま……そしてしっかりと､この娘の歯磨きをしてあげた｡子供向けの､甘ったるすぎないさわやかなタイプのいちご味の歯磨き粉と､まだまだ小さなヘッドの歯ブラシで｡


後日､ニシノフラワーに教えてもらったことだが｡
スイープが､白い歯を自慢してくることが増えたり､鏡を見ながらにんまり微笑んでいる瞬間がたまにあるという｡

そんな時間が訪れるなら､俺はそれをしっかりと守っていきたい……そう思うのだった｡
が､そのことを本人の前で言ってしまい､俺はガッツリ噛みつかれてしまったのは別のお話｡

はい､リクエストされたSS｡終わりです｡
いかが､でしたか……?

自分から言わせてもらうと……いや何回も言ってるけど｡



プレイ要素消えた!!!!!!!!!!!!!!!!!!

>>79
俺なんかの妄想を余すところなく立派なSSにしてくれて本当にありがとう！
これで思い残すことなく成仏できるよ・・・
俺、来世ではスイープの歯ブラシ(毛先ラウンド加工)になるんだ・・・

>>81
おおう……

しばらく目を離してたら健全なスレになってて草

>>83
健全から離れることができなかった

リクエスト……あるのか?どうぞ……

リクエスト…してもいいのか？（>>85を見た時出勤時間だったので帰宅してからの書き込み）

「プレイ」にしたいのであれば相手は大人で…ちょうど、お酒の勢いでなんとでもなる（雰囲気がある）【ライトハローさん】でお願いしたい
サシ呑みしてる時にならいけそう…？歯磨きのために口をひらかせる雰囲気と口実づくりが全く思い浮かばないが…

リクエストのとこ悪いが私も完成してしまった…

>>86
歯磨きを手伝うって名目なら口を開けてくれそう

>>87
見せなさい

駄目だプレイに出来ないじゃないか!!!!!!!!!!

「ハウディ！トレーナーさん！今日もブシドーよろしくお願いシマス！」
私の担当ウマ娘、タイキシャトル。
短距離、マイルでは無類の強さを持つ、アメリカからやってきた人懐っこく甘えんぼなウマ娘。
今夜はシャトルのように海外から来たウマ娘の為にパーティを開く事となったのだが…
「タイキ、今日のお昼ご飯はお好み焼きだったの？」
「Oh!That's right!トレーナーさん！オミクジです！」
お見事、と言いたいのだろうか。しかし歯に着いた青のり、制服に着いたソースの汚れから察することは容易だ。
「ちゃんとご飯の後、歯を磨かなきゃダメだよ？」
「Oh,sorry…でもでも、お昼休みはClassmateとおしゃべり、お昼寝、やること沢山デース！」
青春を謳歌するのは素晴らしい。しかし…
「アスリートは歯も大事にしなきゃダメよ。例えば、食いしばった時に歯がポロリ…ってなったら大変でしょ？」
「ううぅ…でも面倒くさデース…I know!そしたらトレーナーさんが磨いてくだサイ！」
「身体の管理はちゃんと自分でしないと…」
タイキの目が潤んでいる。子犬のような目。甘やかしすぎるのは彼女の為にならないが、私はこの目に弱い。
「…わかった。それならトレーニング後、私の部屋に来てくれるかしら。車は出すわ」

>>90
おおうタイキ……

改行するの忘れてた
再投稿

「ハウディ！トレーナーさん！今日もブシドーよろしくお願いシマス！」

私の担当ウマ娘、タイキシャトル。
短距離、マイルでは無類の強さを持つ、アメリカからやってきた人懐っこく甘えんぼなウマ娘。
今夜はシャトルのように海外から来たウマ娘の為にパーティを開く事となったのだが…

「タイキ、今日のお昼ご飯はお好み焼きだったの？」
「Oh!That's right!トレーナーさん！オミクジです！」

お見事、と言いたいのだろうか。しかし歯に着いた青のり、制服に着いたソースの汚れから察することは容易だ。

「ちゃんとご飯の後、歯を磨かなきゃダメだよ？」
「Oh,sorry…でもでも、お昼休みはClassmateとおしゃべり、お昼寝、やること沢山デース！」

青春を謳歌するのは素晴らしい。しかし…

「アスリートは歯も大事にしなきゃダメよ。例えば、食いしばった時に歯がポロリ…ってなったら大変でしょ？
それに、歯に青のりが付いたままだと皆に笑われちゃうよ？グラスやエルに笑われたくないよね？」
「ううぅ…でも面倒くさデース…I know!そしたらトレーナーさんが磨いてくだサイ！」
「身体の管理はちゃんと自分でしないと…」

タイキの目が潤んでいる。子犬のような目。甘やかしすぎるのは彼女の為にならないが、私はこの目に弱い。

「…わかった。それならトレーニング後、私の部屋に来てくれるかしら。車は出すわ」


「お邪魔しマース！」
「さあタイキ、私に背中を預けて？」

タイキが私の胸に寄りかかる。
トレーナー寮に戻る途中、ドラッグストアで買った「タイキ用の歯ブラシ」を「指にはめる」。

>>94
えーっ犬用??

「Oh!トレーナーさん、それはワンちゃん用の歯ブラシデスヨ！？」
「違うよ？ちゃんした人間用の歯ブラシだよ。それに、自分で歯を磨けないタイキちゃんは、ワンちゃんみたいだけどねー」
「うう、イジワルデース…」

そう言いながら口を開けるタイキの口内に指を入れる。

「Oh!Berry sweet!」

歯磨き粉はミルクキャンディのフレーバー。タイキ自らが進んで歯を磨ける用な味だ。

「噛んだり飲み込んじゃ駄目よ」

途中でタイキの舌と触れる事もあった。歯磨き粉が気になるのか、私の指を何度か舐める。

「そんなに舐めたらキャンディみたいに溶けちゃうかも」

そんな冗談を交えつつ私は指を動かす。
そうこうしているうちに歯もだいぶ磨い終えた。後は奥歯の内側、喉元だ。
喉元だとタイキも舐めにくいのか、大人しくなる。
ふと私の脳内にこんな事が過ぎった。

もしここでタイキの喉を突いたらどうなるだろう

>>97
流れ変わったな????????

所謂キュートアグレッションと言うものだ。
キュートアグレッション。かわいいものを見ることによって引き起こされる皮相的な攻撃的行動・衝動の事だ。可哀想は可愛い、と言ったところか。
勿論その行為の危険性は分かっている。それに相手は何年も一緒に過ごしてきたタイキシャトル。嫌われたくはないし傷付けたくもない。しかし…

「トレーナーさん？どうしましたか？指が溶けちゃいましたか？」

そんなタイキの冗談に、私は…

>>99
とんでもないスレを建ててしまった

18:00 トレセン学園生徒寮前
海外から来たウマ娘が集まったバーベキューパーティが開かれていた。主催者はヒシアマゾン、タイキシャトル、グラスワンダー、エルコンドルパサー。他にも様々なウマ娘が参加していた。しかしそこにはタイキシャトルの姿はなかった。
私は自らのミスを悔いた…

「ミナサーン！お肉が届きましたー！」

会場に威勢のいい声が届いた。タイキシャトルだ。
実はあの後、私にはパーティ用の肉を予約しなければならなかったのだが、プレイに没頭しており、材料を持ち込むのを忘れていた。
私はタイキに頼み、近くの肉屋に材料を取りに行ってもらっていた。

「トレーナーさんも、うっちゃり者ですネ！」
「ううん、それを言うならうっかり者…でも、ありがとうね、タイキ」
「レイには及びまセン！…でもどうしてもというのなら…」

「食後の歯磨き、よろしくお願いシマス…」

>>102
歯磨きオチとは

みなさん、そっち方面は>>102さんが担当します

なんだい人の作品をアッチとかヤラシイ目で見ちゃって！
歯磨くよ！

そういや犬用指サックにブラシが着いた歯ブラシがあったな
それで人用で同じようなものがあるかどうか調べたらあったよ
タイキって犬っぽいし歯磨きも余りしなさそうだよね(失礼)

>>105
アメリカ人の歯への意識はくっそ高いぞ!!!!!

全体でみると「歯磨き」テーマがしっかりしてるのに
『各レスの最後の1文だけ』に『ちょっぴり叡智な表現を挿しこむ』ことができて『違和感無く健全』なのすごいなあ

>>107
あの、自分の、どうです?

>>108
スイープのお話（>>44　>>59　>>66　>>67　>>77　>>78）なら
原案>>38を含めて和む歯磨きエピソードでした
ウマ娘スイープトウショウの事をざっとでも知ってるとすんなり物語の中に入れるの、いいよね…

SSを書いてくれてる人たちのキャラ解像度がとても高くて助かる、すごくすごい助かる

>>109
ｳﾚｼｲ……癖全開で書いた甲斐がありました

Xでウインバリアシオン(実馬)の歯磨き写真が回ったりしてたり亜咲花氏か歯医者に行っただかの投稿で口に指突っ込まれてるエスポん叡智だなと思ったけど2人ともあまりよくわかんね…そのうち出すかも

>>112
亜咲花さんは虫歯だらけだった時期があるとかどうとか

ライトハローさんのやつ書かないとな…

やっぱり無理です!僕には大人な話が書けません!!!!バトンパス!!!!!!!

年末年始に入り､私達トレーナーも休暇をもらえるシーズンとなった｡
担当ウマ娘は実家に帰省するということで､
事実上のぼっち最後方ぽつんとなってしまった｡

｢さて､どうするか……流石の私も､さみしいな……実家に帰るのはもう少し先でいいし､
今日明日の予定がないぞ……｣

実家への帰省は31日からでもいい｡それまでは暇になってしまう｡
色々考えていると､デスクに置かれたとある書類が目に留まる｡

｢これ……温泉旅行のパンフレット?｣

前に担当ウマ娘と温泉旅行に行った際に､貰ってきたパンフレットだった｡
ご丁寧に､割引クーポンまでついている｡

(クーポン付きなら結構いい価格で1泊2日で行けるな……あの時みたいに商店街で福引するほうが高く付くレベルで……ん?)

去年､担当が福引をしたときに､引換券を生成するためのお買物金額に比べれば……なんて思っていたら､クーポンの隅に注意書きがあるのが見えた｡
どれどれ……
(な､これ､は……!!)



 
―――とある人物に､私は連絡を取った｡
『もしもし?あ､トレーナーさん!え､明日温泉旅行にいかないかって?
いいですね!でもわたし､今日から行けますよ?』

ものすごく軽いフットワークで､この誘いを受けてくれた人物は……｡
ライトハローさんだった｡グランドライブの件では大変お世話になった人で､
ウマ娘であり､トレセン学園のOGでもある｡

というわけで､当日にこの計画は完遂されることになった｡
ぼっち解消のための､温泉旅行｡
15時頃に駅で合流し､電車で数十分の距離にある地の､旅館へ｡

｢わぁー!温泉ですよ温泉!現役中はｳｯ､行けなかったので､ううっ……｣
｢変なところでスイッチ入らないでくださいライトハローさん｣

感激のあまり子供時代まで精神がトリップしかけた彼女をなんとかなだめて､
クーポンも使ってチェックインを済ませた｡

そして温泉といえば､温泉である｡
この旅館は湯に入るだけならかなり格安で､学生ウマ娘たちの利用も盛んだとか｡

｢待って､私の頃にはなかったんですが｣
｢時代の流れ､ですかね……｣
｢そんな……｣


―――幸い､今日の利用客は少なく､温泉内もガラガラであった｡
これでゆっくり体を伸ばせるというもの｡

ちゃぽん｡
タオルを巻き､足先からゆっくりと湯へ｡

胴体まで浸かると､真冬の寒さがいっきに癒やされる｡
来た甲斐があったというもの｡

｢あ､もう先に入られてるんですね｣
少し遅れて､ライトハローさんも入ってきた｡

本人曰く､現役中はほとんど勝てなくて結果も出せなかったそうだが……｡
今の彼女の体は､それを感じさせないくらいの肉体美を持っていた｡
肉付きはあるが､すらっと締まっている｡
学園を出たあとも､肉体維持を欠かしていないのだろうか｡

｢はぁ……いい湯ですね｣
｢そうですね｡今日､ライトハローさんが来てくれて助かりました｡
今回使ったクーポン､ペアじゃないと使えないものだったので｣
｢ええーっ!貴重なものを私で使ってくれたんですか!｣

雪をかぶった森林を眺めながら､二人で温泉を満喫したのだった｡


浴衣を着て､チェックインした和室に戻ると……
たくさんの料理が並べられていた｡

｢待って､クーポンは使ったけどこの量の魚介料理は聞いてないが?｣
｢わたしからのおごりです!トレーナーさん､いっぱい食べて飲みましょう!ｳｯ｣

隣を見ると､既にライトハローさんが酔っているではないか｡
ビールひと缶だけで｡

しかも､流石はウマ娘｡食欲も衰えていないのか､すごい速さで食べている｡
｢私の分がなくなるんですが?ライトハローさん!!!!!｣

おごりと言う割に彼女のほうがめちゃくちゃ食べている｡酔った勢いもあるのだろうか｡

自分の分が無くなる前に､私も刺し身たちにありついた｡
そして約1時間後｡

(……たくさん食べた｡普段こんなに食べない)

いつもよりお腹が膨らんだ気がする｡

この状態で食後の運動なんてしたら……想像するのはやめておくことにした｡

｢もういっぱい～……ぐぅー……｣
｢まだ夜になったばかりですよライトハローさん｡夜中に起きて寝れなくなりますよ｣

結構な酔い方をしているライトハローさんは､畳の上で寝ていた｡
まあ､このまま寝かせるなら布団を出す必要があるが……｡
とりあえず､お姫様抱っこの要領で､持ち上げてみることにした｡

｢っ……!?こ､これは……酒臭い!｣
持ち上げた勢いで彼女の顔が目前に迫る｡
そして口の中から結構な匂いがしてくるじゃないかと､鼻をつまみたいが両手が塞がっていてそれは無理である｡

｢ん……?｣
ちらっと口の中を覗いてみる｡
歯並びの良い､大きくて白い歯｡思えば､笑った顔はいつも可愛いものだった｡
同時に､いろいろ挟まっていることに気づく｡

(これは……うん､放っちゃおけないかも)

ある決心を固めた私は､座布団にライトハローさんを寝かせると､
室内のカトラリーケースに入っていたあるものを1つ取り出してきた｡

それは､客室用の個包装な歯ブラシと歯磨き粉のセットだ｡
ライトハローさんをこのまま寝かせておいたら､起きたときに口臭がすごいことになっている可能性もある｡
なので､歯磨きをしよう｡私が｡

書けないと言ったな｡意外とどうにかなる｡

待って､もう無理です｡有志にバトンを託します｡今度こそ｡

女性トレとハローさんの気のおけない同性温泉旅行
いいじゃないか・・・

>>116　>>117　>>118　>>119
導入良いな♪
あるある「客室用個包装歯ブラシ」、
そこで『なるほどそれなら（舞台が温泉旅館なのも納得）！』となった
所々にある。クスッと笑える小ネタもいいな

リクエストをかなえてくれてありがとう♪

>>123
この先はお望みで?????

>>124
望んでいいんですか！？

磨いてるシーン描写、見てみたいです♪

>>125
先駆者さんのエグいやつの影響か､逆に健全にしか書けそうにないんですが｡
それでもいいのですか!!!!!

はい!!!!!

わっふるわっふる

わかった｡きちんと終わらせましょう

アメニティに限定してきたか…やるじゃないか…!
燃えてきた…受けて立とう…
16時まで用事あるからちょっと待っててね

と思ったら書けそうなので託そうかな

>>130
102さん??

>>131
ですわ

>>132
そっかぁ……あなたもすごいですわよ

歯磨き粉をつけた歯ブラシの準備が終わったところで､座布団で寝ている女性に変化があった｡
｢んあ……とれーなーひゃん……｣
｢起きてくれましたね､ちょうどいい｡歯磨きしましょう｣
｢はみ､がき……｣

まだしっかり酔っているのだろうが､ライトハローさんが目を覚ました｡
無理に口を開けるわけにもいかなかったので､かなり都合がいい｡

ところでこの歯磨き粉､成分表示の中に｢エリスリトール｣というものがある｡
簡単に調べた程度だが､これは甘味料の一種｡
とうもろこしが原料になっていて､スーッとする甘みが特徴らしい｡
加えて､よく聞く甘味成分｢キシリトール｣と同じく､虫歯菌を減らす作用があるそうだ｡

｢じゃ､口開けてください｣
｢あーん……｣
素直すぎます､ライトハローさん｡酔ってなかったら､もっとこう恥じらわれる場面だと思った｡
改めて､彼女の口の中をよく見てみる｡
普段からしっかり磨いているのか､蓄積した感じの汚れは見当たらない｡きれいな白い歯だ｡
銀歯だったりと虫歯の治療痕もなく､日頃からしっかりケアをしているのが伺えた｡

｢それじゃあ､右上から磨いていきますからね｣
一言､断りをいれるように呟いた私は､ライトハローさんの歯磨きを開始するのだった｡

しゃかしゃかしゃかしゃか……奥から順に､1本に10秒ほどの時間を掛けて､
歯を磨いていく｡
隙間や根元には歯垢が増えやすいので､念入りに｡
……ちょっとずつ泡が立っていっていると思っていたら､片側の奥歯のエリアを磨き終わるだけでも結構な泡の量になってしまった｡
(これ､歯磨き粉は付け足したほうがいいな……それ以前に､一旦うがいをしてもらわないと)
｢立てます?ちょっと､うがいしに行きましょ｣
｢はぁい……｣
今のライトハローさん｡私のことを親か先生とでも思っているのだろうか｡

すごく素直すぎるのだ｡
酔うとここまで変わる人だったとは､正直驚いている｡

幸い､客室内にはトイレと洗面所の部屋があった｡
いい感じの洗面台やドライヤー､ハンドタオルなども備わっている｡
……設備が良すぎないか?

レバーを上げて水を出し､茶飲み用のコップに注ぐ｡

｢ごくっ……ぶくぶく……ぱーっ……｣
｢子どもか｣

幼稚園児みたいなうがいの仕方をするライトハローさん｡
思わず突っ込んでしまった｡

｢……顔も洗いましょう｡やっぱり､ちょっと目を覚ましてもらわなきゃ｣

そして､そのまま冷たい水で洗顔もしてもらい……｡

｢あ､え?トレーナーさん?わたし､何を??｣
｢すごく酔ってたんです｡歯磨きもせずに寝ていたので､ちょっと起こして私が磨いてました｣
｢そ､そうだったんですか｡ちなみに､もう終わっちゃいました?｣
｢まだ磨き始めてすぐです｡軽くうがいをしてもらいましたが｣

顔を洗ったことで我に返ったライトハローさんに､
軽く状況を説明する｡
酔いも冷めてきたようだし､私の役目はこれで終わりだろう｡
そう思っていたのだが｡

｢じゃあ､後は自分で磨けま……あ､あら??｣
｢おっと!｣
ライトハローさんはしっかり立てずに､転びそうになった｡
こんな状況で歯磨きをしようものなら､転倒して大事故になってしまうかもしれない｡
｢……続けてもらえませんか?｣
｢わ､わかりました｣

結局､本人からの申し出で､彼女の歯磨きを最後まで担当することになった｡

｢ほれ､あまふへふぅーっほひまふ(これ､甘くてスーッとします)｣
｢あんまり喋らないでください｡泡が飛びますから｣

再度､座布団に寝てもらって､歯磨きを再開｡

……外もしっかり暗くなって､静けさだけが残る空間｡
そこに､歯ブラシが歯をこする音が響き渡る｡

しゃかしゃかしゃか……前歯の裏や根元まで､縦に横に小刻みに磨く｡
ところどころに夕食の食べかすが挟まっているので､磨きつつしっかり落とす｡
先程と同じく泡立っているものの､口を開けている主の自我がちゃんと強いので､
しばらくうがいをしに行くこともない｡

｢はい､じゃあ次は下の歯です｣

上の奥歯まで磨き終わり､下顎へ移る｡
しゅかしゅかしゅか……下の歯も同じく綺麗で､ぱっと見でこびりついた歯垢などは見当たらない｡
歯磨き粉の効果もあるのか､すんなり磨き落とせる印象だ｡
｢あー……｣
ライトハローさんは､大人しく口を開けてくれている｡
何を思ってるんだろう｡
歯医者さんでもない､ただ年の近い大人同士で､歯磨きをしていることに｡

数分後｡
最初のペースを崩さず､両側の奥歯の奥まで丁寧に磨いて､一通り終わったように思えた｡

うがいをしてきたライトハローさんが戻ってくると､なんだかすごく嬉しそうな表情を浮かべている｡

｢トレーナーさん!凄いですね……普段自分で磨くよりも､スッキリした感じです!｣
｢それならよかった……｣
その瞬間､ちらりと見えた彼女の口の中は､最初よりもツルツルになった白い歯が並んでいる｡

｢はぁー……ほら､息も酒臭くないですよね!?｣
｢え､どれど……ｳｯ!!｣
｢トレーナーさん!?｣

吐息を近づけてきたので､匂いを嗅いでみた｡
……まだ､酒臭かった｡
こんなにしっかり磨いて､食べかすや細菌はいないはずなんだけども｡

ふと､思い出した｡
酒の匂いは､胃からくると｡

｢……噛むやつ､買いに行きましょうか……｣

結局､売店まで口臭解消タブレットを買いに行った私達｡
そんなこんなで､年末の温泉旅行は楽しく過ぎていくのでした｡

……なんと､自分の歯磨きを忘れたまま一晩を明かしてしまったので､朝起きたときに虫歯菌の攻撃を受けてしまったのは､別のお話｡

はい､終わりです｡やっぱりやればできるもんですね

歯磨きを違う目線で見られるのを知ったのはももいろシスターズだったな

おおーっ
ありがとうございます、ごちそうさまでした！（？）

SSで重要な『状況描写』がしっかりしてていいな
適度に知識が入ってきて読み応えあるのいいな
「口臭の原因は口内環境だけではない」オチいいな

>>140
ありがとうございます。酒になった時点で決めてたオチだったかもしれない

そしてこのトレーナーさんのおくちは……

(昨日の彼は戻ってくるのかな……？)

歯磨きSSで満たされた週末だったあ…

>>144
こんなので満たされないで？？？。

と言うわけでまたリクエストを受け付けます……できたらロリな感じのウマ娘がいいな！(書きやすい

ロリにあたるかは判断が分かれるが、飛び級（推定）中等部のヴィブロスとかどうだろう

他のちびっこはもう「プレイ」には持ち込めなさそうな子ばかりだし
ターボ、ビコー、マヤノ、タイシン…

完成を急ぐことは無いので気が向いたときにでも

確かに歳は幼いのに「わかってる」感があるのは
もう体つきがムチムチなヴィブロスとオマセなマヤノくらいだね
ウララは宇宙だからわからない

>>148
なんかスレが違うわよ！？

>>147
オーケー。

え､違わないの?????

とある冬の日｡
夜が更ける旅館の一室に､一組の男女あり｡

男の方は20代前半くらいの好青年｡
女の方は､10代前半くらいの……ウマ娘の少女｡

｢さて､トレっち……どんな風にやってくれるの?｣
｢ううむ……｣

相手の男のことを｢トレっち｣と親しげに呼ぶ少女は､温泉上がりなのか浴衣を着ながら
畳にぺたんと座っている｡

トレっちと呼ばれた男は､まだ立ったまま｡
少女を見下ろす形で……やや困り顔だ｡

｢ヴィブロス……そんなに見つめられたら……やりづらいぞ｡歯磨き｣
｢えー!トレっちが座ってくれないからじゃん―!｣
｢俺はどうすればいいんだ｣

青年の手の中には､少女が持参した白い歯ブラシが1本｡既に歯磨き粉もつけられている｡
この状況……ヴィブロスと呼ばれたウマ娘の少女は､
自身の担当トレーナーであるこの青年に､歯磨きを要求しているのだ｡

そもそも､何故こうなったかというと……｡

ヴィブロスの家の莫大な財力を使って､年末に温泉旅行を企画したのだ｡
お高い老舗旅館の一室に2泊3日で泊まり､周辺地域のデートスポットへのお出かけも計画されている｡

旅館にやってきた二人は､効能良く温かな温泉と様々な海鮮料理をお腹いっぱい楽しんだ｡
その後､ヴィブロスが言い出したのだ｡
｢ねぇねぇトレっち～｣
｢どうした?｣
｢やってほしいな……私の歯磨き☆｣
これは､ただのお願いではない｡甘え上手なヴィブロスの得意とする､”おねだり”だ｡

｢もう中等部なんだから､自分で……｣
｢だーめー!学園に来る前､パパもママもそんな感じで仕上げ磨きしてくれなくなって……そこんとこ甘え足りなくなってたの!!｣
｢そんな事情が……｣
｢てことで､いいでしょ?ねぇねぇー……｣

本人曰く､年齢が上がってきたことにより両親に甘える機会が減ってしまっていたとのこと｡
トレーナーは少し戸惑ったが､そういう事情を考えると､この”おねだり”は受けざるを得なかった｡

｢ねぇねぇ､ただの歯磨きじゃーん!いつでもいいよ?｣
｢あ､ああ｣

歯ブラシも用意して､後は始めるだけ｡なのだが､
トレーナーは困惑している｡
ただの歯磨き､なのに｡

(担当ウマ娘の衛生管理を､手伝うだけ……なのか?これは)
なんだか､ヴィブロスのことが歳の離れた姪っ子のように思えてきているのだ｡
トレーナーと教え子という関係のはずなのに､家族であるかのような……｡

―――結局､トレーナーも膝を付く形でヴィブロスと同じ高さに立ち､
彼女の歯磨きが始まった｡

｢もうちょい口開けて｣
｢ほぉぅ?(こう?)｣
｢うん､そういう感じ｣

向かい合わせになって､やや大きく口を開けてもらう｡
小さめの口が特徴のヴィブロスだが､可動範囲はそれなりに広い｡

(うわっ､白い……)
トレーナーは驚く｡
あまり気にしたことがなかったが､この年代の少女にしては歯がとても綺麗であった｡
高いコスメで美容にも気を使っているのは知っている｡口の中も例外ではないようだ｡
(とりあえず､上の奥歯から磨いていくか)

しゃこしゃこしゃこしゃこ……小さめの歯列を､同じくヘッドの小さな歯ブラシが擦る｡
奥の方まで入るので､磨く方からすればかなり有り難いことだ｡

(全部永久歯か……奥歯は生えたばかりだろうし､丁寧に磨いてやらないと)
トレーナーにも軽く知識はあった｡生え変わったばかりの歯は､まだ歯質が弱く虫歯になりやすい｡そんな状態の歯磨きを自分が任されているのだ｡
虫歯で辛くなるヴィブロスの事を思えば､一層気合が入る｡

｢次は前歯｡ちょっとだけ上むいて｣
｢わあっあ(わかった)｣
少しだけ顔を上げてもらい､次は前歯の裏側から磨いていく｡
歯ブラシを縦にして､しゃかしゃかと小刻みに｡
小さく可愛らしい前歯は､普段のヴィブロスの表情ではあまり良く見えないが､
いざしっかり見てみると凄く綺麗である｡
モデルとかでもやっていけるんじゃないか?と思うトレーナー｡

(……いいなぁ､こういうの)
トレーナーに歯磨きをされながら､ヴィブロスは満足気分であった｡
口の中には､愛用の歯磨き粉のマイルドなミント感が漂っている｡
(今度､お姉ちゃんにもやってもらおうかな?あははっ)
3姉妹の長女､ヴィルシーナは次女のシュヴァルグランも三女のヴィブロスも大事に思ってくれている｡
そこに自身のおねだり技を組み合わせれば……喜んでやってくれるはずだと思った｡
(シュヴァちは……だめ｡なんかしょっぱい対応されそ～)
シュヴァルグランの反応も考えたが､軽くあしらわれそうなのが目に見えた｡

｢上の歯､磨けたぞ｡ちょっとうがいしておいで｣

前半を終えたトレーナーが､口の中から歯ブラシを取り出す｡
｢んふふっ｣
｢どうした?｣

口元を真っ白にしながら､嬉しそうな笑みを浮かべるヴィブロスだったが､その真意をトレーナーには語らず｡
そしてうがいの後に､下の歯もしっかり磨かれていくこととなった｡
(明日もやってもらうからね､トレっち)
この旅行は2泊3日｡次の夜もまた､チャンスは有る｡
ヴィブロスはそれを逃さまいと､既にロックオンを済ませているのだった｡

はい､>>147のリクエストに応える形で……｡

ヴィブロス編リクエスト製作ありがとうございます！

夜更けの旅館の一室に一組の男女、だけどすごい健全♪
口開いたまま発声するヴィブロス想像できてかわいい

>>156
とりあえず希望に添えたようで何よりです……

？？？「そういうプレイなん？」

>>158
今回はそういうプレイだったのかもしれない

これが「歯磨きプレイ」なんだろうなって絵が流れてきた
リクエストしたのって、まさか…？
https://x.com/maou_fuu/status/1864545781946175943

>>160
そう、こういうやつ

でも自分はこういうやつに出来なかったよw

まとめたんですかこれ……

やったね！
まとめ記事できてたよ！

主、捕捉してたか

>>164
コメント欄の17くらいで発狂してますのが主です……

ウマ娘BBS内の「スレタイに『歯』があるスレ」で最も伸びた（現在進行中？）スレ