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【安価】アグネスタキオンの冒涜的な一夜(R18G展開注意)【クトゥルフ神話】
1 :
ダンナ
2024/11/04 18:10:48
ID:l70Q2Buz4.
アグネスタキオンがたまたま立ち寄った洋館で怪事件に巻き込まれる安価進行のホラーミステリーSSです
一応シナリオはありますが安価での選択によっては何も分からないまま投げっぱなしで終わったりギャグになる可能性もあります
🧪「やれやれ、スキー旅行に出掛けた帰り、高速代をケチって下道で帰ったら山の中で立ち往生してしまったねえ。運悪くスマホも通じないしこのままじゃ凍死か飢え死にだねえ」
>>4
同行者(以下から数字で選択)
①タキトレ(性別は安価で決定)
②カフェ
③タキトレ&カフェ
④まさかのタキオンソロ(大丈夫かよ…)
2 :
アナタ
2024/11/04 18:27:45
ID:DEMKAskMQI
私は祈るよ、全てを燃やしたり爆発させたりして解決する様々な某卓のようにならんことを…
3 :
トレーナーさま
2024/11/04 20:07:02
ID:uI.NPJmU06
3
4 :
貴方
2024/11/04 20:12:15
ID:44kV9R18hc
2
5 :
貴方
2024/11/04 20:20:28
ID:l70Q2Buz4.
🧪「雪に突っ込んだだけならまだしもエンジンまで止まってしまってはどうしようもないねえ!モルモット君がいてくれればどうにかしてくれたかもしれないが、ここには私とカフェしかいないねえ!いやあ、困ったねえ!」
☕「…だからこんな山道に入るのは危ないって言ったじゃないですか…はぁ…タキオンさんにハンドルを任せた私がバカでした…こんな雪が降る中じゃいくらウマ娘でも徒歩で山を下りるのは無理ですよ…そろそろ日も沈みますし…」
🧪「こうなったら一晩車の中で凍死しないように過ごして明日には雪がやんでいるのを祈るしかないねえ…おや?向こうに何か灯りが見えたねえ?」
>>7
①すぐに灯りに向かう
②しばらく車の中で寒さに耐える
6 :
貴方
2024/11/04 20:42:58
ID:ZcqlMfsGcg
冬の車中泊は危険
7 :
大将
2024/11/04 20:48:04
ID:grkJAW2JDY
1
8 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/04 20:56:48
ID:l70Q2Buz4.
🧪「こんな山の中に灯り…人がいるとは限らないが…カフェ、どう思うね?」
☕「…少なくともダレかが私達を誘っている光、と言うでは無さそうです」
🧪「おおっと、予想外の方向からの返答だねえ。まあそう言った存在との出会いも興味深いのだけど、さすがに今みたいな状況では勘弁だからねえ」
☕「ひょっとしたら何か建物があるのかも知れませんし、行ってみましょう。タキオンさんと車で一晩過ごすなんて嫌ですし」
🧪「釣れないねえ。せっかく試作品のカロリー消費を抑えつつ体温を維持ずる薬を試すチャンスだと思ったんだけどねえ。まあこの薬はちょっと副作用があって服用すると興奮作用が…ああ、おい、ちょっと待ってくれよカフェ!」
9 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/04 21:20:47
ID:l70Q2Buz4.
🧪「おやおやこれは立派な洋館じゃないか!しかもちゃんと電気が来ていて手入れも行き届いているようだ。こんな所に人が住んでいるなんて思いもかけない幸運だねえ」
☕「電話を借りられれば…迎えやロードサービスを呼べるかもしれませんね…助かりました…」
🧪「そんな事をしたって何時間掛かるか分からないし、せっかくだから一晩泊めてもらうように頼まないかい?」
☕「いきなり夜に知らないお宅を訪ねてそれはいくらなんでも非常識では…」
🧪「まあ、家主次第さ。さあチャイムを押すよ」
…🧪がチャイムを押すと洋館から出て来たのは若い女性のお手伝いさんだった
お手伝いさん「あの、どちらさまでしょうか?」
🧪「スキー客なのだけど帰りにこの道で立ち往生してしまってねえ!悪いけれど連絡のために電話を貸してくれないかな?後出来れば一晩暖を取らせてもらえるととても助かるんだけどねえ」
☕「初対面の人にどこまで無遠慮なんですかあなたは…無理を言ってすみません、ひとまず電話だけでも貸して頂けないでしょうか」
お手伝いさんは少し戸惑いながら「どうぞ…」と電話の子機を差し出してくれる
>>11
🧪or☕が電話する先
10 :
トレーナー
2024/11/04 23:28:12
ID:uI.NPJmU06
カフェトレ
11 :
お姉ちゃん
2024/11/04 23:39:31
ID:44kV9R18hc
🧪がフジキセキ寮長に
12 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/05 00:05:09
ID:rQ.H9E.RmY
🧪「ひとまず寮長のフジキセキに連絡が付いたよ」
☕「…どうでしたか」
🧪「すぐ車と雪道に強いトレセン関係者を当たって迎えを出してくれるそうだ。全く心強い事だねえ」
☕「ちなみに、あなたのトレーナーさんは…?」
🧪「それがねえ、『光っていて夜の雪道では運転の邪魔になる』と言う理由で来れないそうだ。全く肝心な時に役に立たないモルモット君だねえ」
☕「それは完全にあなたが悪いのでは…」
🧪「これで一安心だが実際に来てくれるまでにはさすがに数時間掛かるだろうねえ。それまでエンジンの掛からない車の中で過ごすしかないのだろうかなあ、困ったねえ」
そう言いながらチラリとお手伝いさんを見る🧪。困った顔をするお手伝いさん。
…その時お手伝いさんの背後から一人の少女が姿を現した。まだ十歳程度に見える幼い少女だ。
13 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/05 00:05:44
ID:rQ.H9E.RmY
幼女「…どうしたの?」
お手伝いさん「ああ、沙紀さん。スキーの帰りに車が立ち往生して困ってらっしゃる方達が…」
沙紀と呼ばれた少女は興味深そうに🧪と☕の二人をしげしげと見やる。
幼女「じゃあ、入れて上げたら?」
お手伝いさん「え、ですが…」
🧪「おや、いいのかい!」
☕「突然、迷惑ではありませんか…?」
幼女「困ってる人には親切にしなさい、っていつも言われているから…ダメ?」
お手伝いさん「いえ…沙紀さんがそう言われるなら、私は否応もありませんが…」
🧪「いやあ、悪いねえ!寒くて困ってたんだ!」
戸惑い気味のお手伝いさんと☕を他所に、🧪はこれ幸いとズカズカ洋館に上がり込んで行く。
☕もしばらくためらった後、結局ため息をついてそれに続いた。
洋館に入った二人を温かい空気が包み込む。
入った先は広いホールで二階へと続く階段が中央にある
一階にも二階にもそれぞれ無数の部屋があるようだ。
>>13
その後の二人の行動(以下から数字で選択)
①お手伝いさんと幼女の事を詳しく尋ねる
②とにかく晩御飯をご馳走になる
③その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
14 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/05 00:08:03
ID:rQ.H9E.RmY
間違えました
>>15
で
15 :
マスター
2024/11/05 00:17:30
ID:anEd6filXg
3:すまないがお風呂を借りても良いだろうか?雪ですっかり冷えてしまって...
16 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/05 00:32:23
ID:rQ.H9E.RmY
🧪「うううー、しかし寒い、寒いよおカフェ…せっかく温かい屋敷に入れてもらえたのに体が芯から冷えている…」
☕「抱き着かないで下さい…だいたいスキーに行くのにどうしていつもの白衣なんですかあなたは」
🧪「だってスキー場でも実験したかったから仕方ないじゃないか!ああ、今すぐ風呂に入りたい気分だ…(チラッ)」
幼女「…じゃあウチでお風呂入っていく?ウマ娘のおねーさんたち」
🧪「いいのかい!?それは助かるね!」
☕「ええ…いくらなんでもそれはご迷惑じゃ…」
幼女「ううん。どうせウチは今、私とかなみしかいないし、それにもうすぐ私もお風呂の時間だから…ね、いいよね、かなみ?」
お手伝いさん「はあ…ではすぐお風呂の用意をしますのでその間お茶かコーヒーでも飲んでおくつろぎください」
🧪「では紅茶!是非紅茶を頼むよ!砂糖をたっぷり入れて!」
☕「…私は、コーヒーをお願いします…」
17 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/05 00:35:02
ID:rQ.H9E.RmY
🧪「(こんな広い屋敷に沙紀と言う少女とお手伝いさんだけ…しかも人里離れた山の奥…ここは一体どんな屋敷なのだろうねえ?)」
…それから二人はしばしの間居間でくつろぎた互いに簡単な自己紹介をした。
幼女は秋月沙紀。お手伝いさんは神崎かなみと言うらしい。どちらもウマ娘と比べても遜色のない美少女だ。
それから神崎の案内に従って屋敷の広大なバスルームへと向かう事になった。
せっかくだから、と言う沙紀の希望で四人は一度に入浴する事になり、🧪と☕はどうやら始めて見るらしいウマ娘の裸体に興味満々の沙紀の視線に晒される事になったのである。
>>19
入浴で明らかになる幼女とお手伝いさんのバストサイズ
18 :
トレピッピ
2024/11/05 01:42:54
ID:YOLWzMhwow
幼女77
お手伝いさん90
19 :
お姉ちゃん
2024/11/05 05:26:53
ID:jpYAxwNdkM
幼女 66
お手伝いさん 80
20 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/05 18:05:07
ID:rQ.H9E.RmY
ちなみにバストサイズに関しては幼女は年齢の割には発達していると言う程度(ドリームジャーニーと同等)、お手伝いさんも並み(ユキノビジン、マチタン、チヨノオー等)であったため、ここは🧪が貫録を発揮した(本筋には何の関係も無い)。
🧪「(しかし神崎は甲斐甲斐しく沙紀の入浴を世話しているねえ。沙紀も良く懐いていてただのお手伝いさんと言うよりは年の離れた姉妹のようだねえ」
🧪「ところで二人はずっとここで一緒に暮らしているのかい?」
沙紀「ううん。本当は私とパパの二人暮らしよ。ただパパは仕事で外国に行く事が多いから、その間はお手伝いさんに来てもらってるの。前に来てもらってた人が急に来なくなっちゃって、代わりにかなみに来てもらったんだ」
神崎「私はここでお仕事をさせてもらって一ヵ月半ほどになりますね」
🧪「ほう!前の人が急に来なくなったのかい。それは気になるねえ」
沙紀「うーん、でも前の人よりかなみの方が優しいから私はそっちのが良かったかな」
🧪「羨ましいねえ。私も神崎のようなお手伝いさんが欲しい所だ。モルモット君はよっぽど見かねた時しか私をお風呂に入れてくれないからねえ。自分でお風呂に入るのが面倒くさくて仕方ないよ」
☕「むしろたまにでもトレーナーさんにお風呂に入れてもらっている事があるのがドン引きです…」
🧪「いやー、いいお風呂だったねえ」
☕「ええ、本当に…ありがとうございました。沙紀さん、神崎さん」
>>22
次に起こる事
①居間で談笑
②おや、お友だちの様子が…?
21 :
アナタ
2024/11/05 21:51:25
ID:TdJRcWVxmc
2
22 :
キミ
2024/11/06 00:21:41
ID:vsPcS4KIzU
2
23 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/06 00:45:37
ID:gkCVADRrUQ
🧪「おや、どうしたんだいカフェ。何も無い所を見つめて」
☕「…お友だちが」
🧪「うん?君のイマジナリーフレンドがそこにいるのかい?」
☕「お友だちの様子が変なんです…何だか怖がっていると言うか警戒していると言うか…お友だちのあんな様子は初めて…」
🧪「ふうん?彼女に何かを怖がるなんて言う感情があるなんて驚きだねえ。てっきり怖がらせるのが専門だと思ってたよ」
24 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/06 00:46:15
ID:gkCVADRrUQ
不気味で不吉な発言ではあった。とは言え☕が不気味で不吉な事を言うのはいつもの事である。🧪はそれ以上気にせず、先に行く沙紀と神崎の二人に続こうとした。
しかし沙紀もまた足を止め、何も無い所を見つめている
🧪「おや、どうしたんだい?」
沙紀「…誰か、何か言った?」
🧪「いや、誰も何も言っていないと思うが…ひょっとしたら君もカフェと同じでイマジナリーフレンドがいるのかな?」
沙紀「変な…声が…今も、してる」
🧪がちらと☕と神崎の方を見る。二人とも首を振った。何も聞こえていないようだ。
🧪「いや…何も聞こえないが…どんな声だい?」
沙紀「えーっと…いあ…いあ…?」
🧪「嫌々…?」
沙紀「いあ…いあ…はす、たあ…?うぐ うぐ いあ はすたあ…」
聞き覚えのない奇妙な言葉に🧪と☕は首を捻る。それに構わず、沙紀は言葉を続ける
沙紀「「はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ…あい!しゅぶ=にぐらす!はすたあ!はすたあ!はすたあ!」
いつのまにか沙紀は尋常でない様子でその意味不明の文言を連呼していた。
25 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/06 00:46:45
ID:gkCVADRrUQ
🧪「ちょ…ちょっとストップストップ!一旦落ち着いて!」
面食らった🧪が思わず慌てて止めると、それで沙紀は我に返ったように口を閉ざす。
沙紀「…ッ!?今の声…何…?」
🧪「こっちが聞きたいねえ…一種のトランス状態に陥ったように見えていたが…どうだい、カフェ?こう言うのは私より君の方が得意だろう?」
☕「私にも…分かりません。何かとても良くないものの影響を沙紀さんが受けていたのは分かりますが…一体それが何だったのかは…ただ、尋常でない悪い気配を感じました…」
沙紀は青ざめてびっしり汗をかいていたが、☕もそれと同じような顔だった。
🧪「神崎、沙紀は以前に同じような状態になった事はあるかい?」
神崎「いえ…私が知る限りではありません」
🧪「ふーむ…」
>>27
次のタキオンの行動
①良し、気になるし色々調べてみるか
②ま、収まったみたいだし気にせずこのまま迎えを待とう
③その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
26 :
トレーナー君
2024/11/06 01:01:34
ID:H9MN4Enjik
1
27 :
貴方
2024/11/06 09:20:10
ID:Sw6eKfDDYM
1
28 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/06 15:21:09
ID:gkCVADRrUQ
🧪「尋常じゃない様子だったし少し興味が出て来た。原因を調べてみようか。父親とは連絡は取れないのかい?親だったら以前に彼女に似た症状が出た事があるかどうか知っていそうだが」
沙紀「パパは外国で仕事中はだいたい電話で連絡は取れないの。手紙が送ってくるだけ」
🧪「お仕事は何だい?」
沙紀「探偵。世界中で冒険する正義の味方の探偵だって」
🧪「ほう!それは凄い仕事だねえ!」
☕「(明らかに普通の仕事ではありませんね…何か今起きた事に関係しているのでしょうか…)」
>>29
タキオンの探索行動一回目(十回になると…)
①父親が怪しい!家探しだ!
②取り敢えずさっきの怪しい文言をググってみるかな
③そう言えば👻は事前に反応していたけど…何か知っているのかな?(
>>20
で②を選んだことで解放)
④その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
29 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/06 15:22:12
ID:gkCVADRrUQ
安価ミス
>>32
でお願いします
30 :
お姉ちゃん
2024/11/06 16:50:39
ID:Sw6eKfDDYM
3
31 :
トレーナーちゃん
2024/11/06 18:12:16
ID:yV6a3P2g6k
2
32 :
アナタ
2024/11/06 18:39:07
ID:RiVFC8osp6
3
33 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/06 18:52:28
ID:gkCVADRrUQ
🧪「そう言えばカフェの『お友だち』は事前に異変を察知していたように見えたねえ?ひょっとしたら何か知っていたりしないのかい?」
☕「どうでしょう…単に嫌な気配を強く感じていただけかもしれません…」
🧪「さっき沙紀に起こった事に心当たりがないか聞いてみてくれないかい?」
☕「分かりました…」
☕は沙紀と神崎が戸惑う中、「お友だち」に質問してみる。その結果は…
>>34
①👻「え、何あれ知らん…こわっ」(単に異常な気配を事前に察知していただけ)
②👻「その説明をする前にグレート・オールド・ワンと言う存在に付いて理解する必要がある 少し長くなるぞ」(マジか)
34 :
アナタ
2024/11/06 18:59:00
ID:RiVFC8osp6
2
35 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/06 19:49:11
ID:gkCVADRrUQ
☕はしばらく👻の話を聞いていたがやがて困惑したように首を横に振る。
🧪「どうだい?」
☕「何と言うか…何が起きているのかは説明はしてくれましたが、ちょっと信じがたい話で…」
🧪「カフェが困惑するとは相当だねえ。興味深い、私達にも話してくれたまえ」
☕「はい…お友だちが言うにはこの世界には既存の宗教の神々とは別の、普通には知られていない強い力を持った真の神々がいるそうで…沙紀ちゃんが唱えていたハスターと言うのはそんなグレート・オールド・ワンと呼ばれる神々の内の一角の名だそうです」
🧪「いきなり想像の遥か斜め上の話になったねえ!?」
☕「このハスター…名状しがたきもの、とも言われるそうですが、グレート・オールド・ワンの中では比較的理性的で対話可能な存在で、人間と取引する事も良くあるそうです。ただ本質的には邪悪な存在なので、力を借りようとすれば必ず最後には大きな代償を払う事になるだろう、と。お友だちの見立てでは、沙紀さんは今このハスターから何らかの影響を受けているのではないか、と…」
語る☕自身が戸惑い気味だった。沙紀や神崎は全く理解出来ない、と言う顔をしている。
🧪の反応は…
①半信半疑
②全面的に信じる
36 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/06 19:49:39
ID:gkCVADRrUQ
安価し忘れ
>>39
37 :
相棒
2024/11/06 21:31:40
ID:8qWsekGGLY
1
38 :
トレぴ
2024/11/06 23:31:31
ID:RiVFC8osp6
2
39 :
アンタ
2024/11/06 23:48:56
ID:coy/yjGtqY
2
40 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/07 00:13:24
ID:eibBRpzWzs
🧪「突拍子もない話ではあるが筋は通っているし、今の所否定する材料も無い、か。元々この世界に科学で証明し切れない神秘と言う物が存在している事は君達が教えてくれている…ここはひとまずカフェのお友だちの話が正しいと言う前提で検証を進めてみよう…それで、お友だちは何か対策のようなものは知らないのかい?」
☕「それが…」
カフェは困惑の色をますます濃くし、少しだけ声を落とした。
☕「本当にハスターが関わっているとしたら私達が手に負える事件ではない、今の内に私達二人だけでも出来る限りこの屋敷から離れた方がいい、と言っています…」
🧪「おやおや随分と慎重で常識的な意見を出して来るものだね。確かに一理あるかも知れないが、カフェ、君自身はどう思う?」
☕「お友だちの忠告は信じますが、親切にして下さった二人を置いて逃げる事もしたくありませんね…」
🧪「大変道徳的で結構。私としても未知の神秘を体験できるかもしれない機会に即撤退と言うのはポリシーに反するねえ。逃げるのはいよいよと言う時になってからでもいいだろう。まずは出来る限り調査と検証を続けようじゃないか」
>>42
タキオンの探索行動二回目
①やはり父親が怪しい!家探しだ!
②ハスターと言うのが重要だと分かったし、屋敷の書庫でそれに関係した本が無いか漁ってみようか
③その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
41 :
相棒
2024/11/07 01:11:07
ID:O79jhyZNDc
3 家探しするがカフェとは別行動(悪手)
42 :
トレーナーさま
2024/11/07 01:15:09
ID:LqwgpH3XqU
2
43 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/07 01:29:22
ID:eibBRpzWzs
🧪「と言う訳で沙紀、神崎。どうやら先程の出来事はとんでもない異常事態らしい!ハスターと言う存在に付いて調べたいのだが、この家に何か取っ掛かりになりそうな物はあるだろうかな?」
神崎「え、えーっと…二階に書庫などはありますが…」
沙紀「勝手に入っちゃいけない…ってパパには言われてるんだけど…」
🧪「書庫!それはいかにも気になるねえ!少し漁ってみていいかい?なーに異常事態なんだ仕方ない。もし後日怒られたらウマ娘のお姉さんが力づくで入って行ったと証言してくれたまえ!」
沙紀「う、うん…」
戸惑い気味の二人を半ば押し切って🧪は二階の書庫に案内してもらい、☕も今はやむなしとそれに続いた。
…その途中、階段の踊り場に面した窓で異常な物音がした。
ガタガタガタ、と言う激しい音。
何事か、と🧪が咄嗟に窓の方を見る。
窓の外に、大きな何かがいた。
翼のある生き物だ。しかし鳥ではない。
昆虫でも無い。蝙蝠でもない。
はっきり分かるのはそれが人間よりも大きく、鋭い鉤爪を持ち。
そしてこの世界にはあってはならないはずの生き物だと言う事だけだった。
🧪の反応
①未知の生物に大興奮
②さすがにビビるがそれでも持ち前の気丈さで耐える
③パニックを起こす
④その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
44 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/07 01:29:47
ID:eibBRpzWzs
安価忘れ
>>46
45 :
アナタ
2024/11/07 01:36:04
ID:O79jhyZNDc
4 一瞬硬直するが好奇心が勝る。カフェが必死に止める。止まるかどうかは展開次第。
46 :
使い魔
2024/11/07 01:46:09
ID:LqwgpH3XqU
1:なんだあれは!?この私でも初めて見る未知の生物だ!!嗚呼、研究室(学園)に連れ帰ってあれやこれや調査したい!!
47 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/07 19:02:58
ID:eibBRpzWzs
再開します
🧪「何だいあれは!?完全に未知の生物じゃあないか!それどころか既存の系統分類のどれにも当て嵌まりそうにもないぞ!しかも人間より大きいサイズだ!あんな生き物が今まで発見されなかったって言うのかい!?あり得ない!カフェ、ボヤッとしていないで逃げる前に捕まえるんだ!生態や構造を研究しなくては!」
☕が🧪の後頭部に手刀を入れる。
🧪「痛い!?い、いきなり暴力は酷いぞ!」
☕「落ち着いて下さい…どう見ても危険な生き物です…私達だけじゃなくて沙紀さんや神崎さんもいるんですよ…うっかり刺激して家の中に入り込んで来たらどうするんですか…」
🧪「むむむ…」
☕「それに…どうやら今の所逃げてしまう心配はなさそうです…」
☕がそう言うのに合わせるように、窓の外にさらに一匹のその生き物が降り立った。
そこから立て続けに十匹以上のその生き物が屋敷の外に集まってくる…恐らく屋敷の周囲全体ではもっと数がいるだろう。
今の所中に入ってくる気配は無いが、それでもさすがの🧪も捕獲を試みる事に危険を認めざるを得なかった。
🧪「しかし何だろうねあの生物は」
☕「お友だちの言う所では…」
🧪「あれも知っているのか。一体君のお友だちは何者だい」
☕「星間のシュンメ、ビヤーキーと言う名のハスターの眷属、だそうです。普段は宇宙に住んでいる生き物だとか」
🧪「翼で宇宙を飛ぶ生き物!生物学どころか既存の物理法則すら覆す存在じゃないか!やはり安全が確保出来たら是非一匹は捕まえたいねえ。いや、解剖の必要もあるから最低二匹かな…」
ぶつぶつ呟く🧪を他所に、沙紀と神崎は怪物を目にして青い顔をしている。
☕「それより、早く何とかする方法を探しましょう、タキオンさん。あまり時間が無いのかも知れません」
☕にそうたしなめられ、ようやく我に返った🧪は書庫へと急いだ。
48 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/07 19:04:32
ID:eibBRpzWzs
🧪「ところで沙紀?」
書庫に向かう途中で沙紀に声を掛けた。沙紀はびくびくしながら神崎に引っ付いている。
沙紀「何?」
🧪「聞いていなかったが、どうして君とお父上はこんな山奥に住んでるんだい?そこまで古い屋敷にも見えないのだけど」
沙紀「うーん、私がもっと小さい頃は町に住んでたんだけど、パパがここに引っ越す事にしたの」
🧪「何か引っ越す理由があったのかい?」
沙紀「海が怖くなった、ってパパは言ってたかな」
🧪「海が怖くなった、ねえ…」
49 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/07 19:05:17
ID:eibBRpzWzs
書庫は書斎に面しており、所狭しとばかりに本が並べられている。個人の蔵書としてはかなりの量だ。
パッと見ただけでも古めかしい洋書がかなりの割合を占めているのは見て取れた。
🧪「案の定、歴史や神学、オカルトの本が多いねえ」
☕「何を…調べますか…?」
🧪「まずはハスターについてだねえ。無いなら無いで仕方ないが、私の予想通りなら多分関係した本があるはずだ」
四人で手分けして本を探すと、しばらくしていくつかの関係ありそうな本が見付かった。
そこから必要な情報を抜き出す。
🧪「ハスターの情報がまとまったねえ。カフェのお友だちが語ってくれた事以外だと…」
・風に属する神で海に属する神と敵対しており、海神クトゥルフと戦う人間に力を貸してくれる事がある
・普段はアルデバランに住んでいて地上にもアルデバランが輝いている時しか降りて来れない
・安息の場所として崇拝者の体を要求する事がある
・ムナールの星石と言う物に弱く、これを身に付けていればハスターを避けられるかもしれない
🧪「こんな所だねえ」
☕「神が安息の場所として人間の体を欲しがる…と言うのはどう言う意味なのでしょう」
🧪「良く分からないが嫌な予感しかしないねえ」
🧪「(やはり沙紀の父親はハスターの存在を知っていたと思うべきだろうねえ…そして海が怖くなったと言うのが海の神クトゥルフと敵対していたからだと考えると…少し見えて来たねえ?)」
>>51
🧪の探索行動3回目
①沙紀と神崎にムナールの星石の心当たりがないか聞く
②やはり親父は黒だな!親父の部屋を漁るぞ!
③その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
50 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/07 23:51:07
ID:eibBRpzWzs
ksk
51 :
貴方
2024/11/07 23:53:15
ID:LqwgpH3XqU
1
52 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/08 00:03:09
ID:F6BNyJclT2
🧪「沙紀、神崎。ここに書いてあるムナールの星石と言う物に心当たりはないかい?」
神崎「いえ…聞いた事もありません」
沙紀「ムナールの星石…?そう言えばお父さんからの手紙に、お守りを送るって書いてあったけど…関係あるかな?」
🧪「それさ!それはどこに!?」
沙紀「一ヵ月くらい前に今度送るって手紙が来て…それっきりかな」
🧪「ふむ…」
沙紀「今まで一ヶ月も手紙空いた事無かったんだけど…どうしちゃったのかな…」
☕「ちなみにお父さんが以前家に帰って来られたのはいつですか?」
沙紀「うーんと、三か月ぐらい前かな?」
🧪「…」
🧪の探索行動四回目
>>53
①父親が沙紀に送った手紙を見せてもらう
②父親の部屋を漁る
③その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
53 :
トレーナー君
2024/11/08 00:12:00
ID:wbF51UUYJ.
1
54 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/08 00:21:53
ID:F6BNyJclT2
🧪「沙紀、ちょっと君の父上が今まで君に送って来た手紙を見せてくれないかい?」
沙紀「え…うん、いいけど…」
一行は沙紀の部屋へ移動した。女の子らしい可愛い部屋で、ぬいるぐるみなどが置いてある。
机と本棚とベッドがあり、沙紀は机の引き出しから大量の手紙を出して来た。
それらは全て父親からの手紙で、一番最後は一ヶ月ほど前の物だった。
🧪「ふーむ…それ以前の手紙は明るい内容だが…一ヵ月前の手紙だけやたら余裕が無いねえ。とにかく近い内にお守りを送るのでそれを絶対に手放さないように、と書いてある…これが最後の手紙、か」
☕「でも実際にはお守りは届いていないんですよね…どう言う事でしょう…」
🧪「…」
🧪の探索行動5回目
>>55
①やはり…親父の部屋に突撃か
②謎は全て解けた!
③少し確認したいのだけどねえ…(情報の再確認。書き込んだ人が指定)
④その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
55 :
アンタ
2024/11/08 05:32:00
ID:wbF51UUYJ.
3:少し確認したいのだけどねえ…今まで送られてきた手紙は「本当に」全て父上からなのかな?いつもと違う雰囲気のとか無かったかい?
56 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/08 10:35:42
ID:F6BNyJclT2
🧪「沙紀、少し確認したのだけどねえ。今まで送られてきた手紙は全て本当に君の父上からの物で間違いないない?何か筆跡や文体、内容におかしなものは混ざっていなかったかい?」
沙紀「うーん…全部パパからの物だと思う…おかしなのは…最後の以外にはないかな」
🧪達もざっと目を通して見たが、この屋敷に父親から送られてきた手紙は確かに全て父親本人が自分の意思で書いて送って来たもののようだ。
最後の手紙だけで普通で無いのは、父親の精神状態が追い詰められており、自分が神話的怪異に関わっていると言う事を隠す余裕が無かった事の表れと推測できる。
🧪の探索行動5回目(情報の再確認は行動消費無し)
>>57
①やはり…親父の部屋に突撃か
②謎は全て解けた!
③少し確認したいのだけどねえ…(情報の再確認。書き込んだ人が指定)
④手紙は全て本物…しかし一つだけ違和感がある
⑤その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
57 :
アネゴ
2024/11/08 23:04:52
ID:zeeUeTjE56
>>56
5
一度ティータイムと言ってビヤーキーの様子を確認する
58 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/08 23:15:50
ID:F6BNyJclT2
🧪「少し考えをまとめたいねえ。一度ティータイムにしてくれないかい、神崎」
神崎「それは…私は構いませんが…」
☕「タキオンさん、あまりのんびりしている余裕は無いかと…」
🧪「どうも何か引っ掛かってるんだねえ。次の調査に入る前に一息入れたいねえ。それに外のビヤーキーとやらの事も確認したいねえ」
沙紀「そう、だね…少し休憩しよっか、かなみ」
神崎がお茶の用意をしている間、🧪と☕は窓の外にいるビヤーキーを確認して行った。
数は全部で数十匹はいるだろうか。
忌まわしい姿だが暴れる事は無く、ほとんどの個体は雪が降る中、微動だにせず屋敷を取り囲んでいる。注意深く見なければ趣味の悪いオブジェだと思うかもしれない。
🧪「寒くないのかねえ、と思ったが真空の中を飛べるのなら寒さは平気だろうね。さすがにあんなのに囲まれていると私達でも走って逃げるのは難しいかも知れないな。あれらは何をしているんだと思う、カフェ」
☕「お友だちの言う所では…主人の降臨を歓迎するために待っているのではないかと…」
🧪「つまりこのままだとここにハスターとやらが来るのかい。中々ゾッとしないねえ」
それから全員談話室に移動してティータイムに入った。
>>58
ティータイム中にさらに何か確認する事は…
①ある(書き込んだ人が指定)
②ない(次の探索行動へ)
59 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/08 23:16:21
ID:F6BNyJclT2
安価ミス、
>>60
です
60 :
トレーナーちゃん
2024/11/08 23:19:00
ID:yB0NJxxCiE
2
61 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/08 23:28:34
ID:F6BNyJclT2
🧪「ふー、相変わらず美味しいお茶だったよ神崎。本当に私も君が一人欲しいねえ」
☕「あれだけお砂糖を入れたらお茶の味なんてどれも一緒では…いえ、私も神崎さんの入れるコーヒーはとても素晴らしいと思いますが」
神崎「あ、ありがとうございます」
🧪「神崎は若いが随分家事になれているねえ。やはり家政婦紹介所から来たのかい?」
神崎「いえ、私は旅先でこちらの旦那様に出会って、それでこちらでのお仕事を紹介されました」
🧪「へえ!旅先ってどこだい?」
神崎「フランスですね」
🧪「フランス旅行か。いいねえ、私もいずれあの国には向かいたいものだよ」
☕「いずれは…ですね」
🧪の探索行動6回目(情報の再確認は行動消費無し)
>>62
①やはり…親父の部屋に突撃か
②謎は全て解けた!
③少し確認したいのだけどねえ…(情報の再確認。書き込んだ人が指定)
④手紙は全て本物…しかし一つだけ違和感がある
⑤その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
62 :
大将
2024/11/08 23:37:00
ID:wbF51UUYJ.
4
63 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/08 23:47:19
ID:F6BNyJclT2
皆がお茶を飲み終えた後、手早くカップを片付ける神崎。
🧪はぼんやりとその背中を見つめていたが、ふと額に指を当てる。
🧪「ん、ん、んー…」
☕「どうしましたか、タキオンさん」
🧪「すまないねえ、沙紀。もう一度君の父上からの手紙を確認させてくれないかい?」
沙紀「えっ…いいけど…」
沙紀の許可を得た🧪はすぐさま彼女の部屋に戻ると父親から送られてきた手紙を確認し直す。特にここ二か月以内の物を念入りにだ。
以前の父親はかなり筆まめだったようで、手紙は一週間と間が開かず送られてきていた。
そして内容はどれも娘に対する気遣いに溢れている。
🧪「そうだ…やはりそうだ…」
☕「何か妙な事が書いてありましたか…?」
🧪「いや…違うんだ…書いてないんだ…当然書いてあるべき事が書いていない…!」
>>63
、
>>64
、
>>65
🧪「父親からの手紙には○○の事が一切言及されていない…!」(三つ以内で正解を引かなければ行動回数消費)
64 :
トレーナーさま
2024/11/08 23:56:00
ID:wbF51UUYJ.
神崎さんの事
65 :
大将
2024/11/09 00:07:06
ID:NtZK5fDSOs
沙紀の名前
66 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 00:08:22
ID:xXFxwRRWWU
🧪「父親からの手紙には神崎の事が一切言及されていない…!」
☕「あっ」
🧪「前のお手伝いさんが来なくなって代わりに神崎が来たのは一ヵ月半前だ。そして沙紀の父親が三か月家に帰っていないと言う事は、この屋敷では神崎と沙紀と沙紀の父親は一度も揃っては顔を合わせていない事になる…神崎の話じゃ旅先で沙紀の父親に出会って仕事を紹介された、との事だが…だったら沙紀への手紙に新しいお手伝いを送る旨が全く書かれてないのはおかしくないかい?一人娘を預ける相手だぞ?」
☕「待ってください、じゃあ沙紀さんのお父さんはここで神崎さんが働いている事を知らない…?彼女は何者なんです?」
🧪「さあねえ…ただ…」
🧪は困惑した様子で二人を交互に見上げる沙紀を見た。
🧪「沙紀、この家に届く郵便物は今は神崎が管理しているのかい?」
沙紀「う、うん。全部かなみが家の中に持って入るよ」
🧪「『お守り』とやらが届かなかった理由はどうやら分かってきたねえ…」
🧪の探索行動7回目(情報の再確認は行動消費無し)
>>66
①神崎を問い詰める
②知らない顔をしてまずは親父の部屋を漁る
③知らない顔をして神崎の部屋を勝手に漁る
④その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
67 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 00:09:03
ID:xXFxwRRWWU
安価ミス、
>>68
正解は
>>64
です
68 :
トレーナー君
2024/11/09 00:25:25
ID:NtZK5fDSOs
3
69 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 00:32:54
ID:xXFxwRRWWU
🧪「ふーむ…ひょっとしたら神崎の部屋に隠してあるかもしれないな。警戒される前に漁ってしまおう」
沙紀「え、ええっ。かなみの部屋に勝手に入るの?」
🧪「ここは私を信じてくれ、沙紀。現状彼女は限りなく黒に近い」
☕「私からも…お願いします、沙紀さん…今は私達を信じて下さい…」
沙紀はかなり迷っていたようだがそれでも了承し、3人は洗い物をしている神崎の目を盗んだ彼女の部屋に入った。
部屋は普通のメイドルームで一見した所不審な所はない。
>>70
探索の結果…
①外国消印の小包が…
②ここには無かった
70 :
トレぴ
2024/11/09 00:34:00
ID:izAUVrU9fk
1
71 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 01:07:02
ID:xXFxwRRWWU
…3人で少し探すと中からフランス消印の小包が出て来た。日付は一週間ほど前だ。
🧪「当たりだねえ」
中を開けると手紙が一通とペンダントが一つ出て来る。
手紙は沙紀の父親からの物だった。
約束していたお守りを送る、と言う事と、次に帰るのはとても先になるかも知れない、と言う事
後は謝罪の言葉で満ちている。
そして同封されていたペンダントには中心に炎が書かれた星のマークが刻まれた石が付いている。
沙紀はその手紙を読んで何かを悟ったのか泣き出し、☕は何も言えず彼女を抱きしめて頭を撫でている。
🧪「…」
>>72
🧪の探索行動8回目(情報の再確認は行動消費無し)
①神崎を問い詰める
②せっかくだから父親の部屋も確認しておこうかねえ
③部屋から出ようとした時、すでにそこには神崎が…
④その他の行動(書き込んだ人が指定。あまりに突拍子もない・脈絡が無いものは無しで)
72 :
トレーナー君
2024/11/09 01:11:00
ID:izAUVrU9fk
4:部屋から出ようとしたが、何故か扉が開かない。
73 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 01:19:52
ID:xXFxwRRWWU
>>72
済みませんこの時点でここの扉が開かなくなる理由が思い付かないので再安価で。基本的に4で選ぶものは「🧪の行動」でお願いします
>>74
74 :
トレ公
2024/11/09 01:35:00
ID:izAUVrU9fk
>>72
です。申し訳ない。
3でお願いします
75 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 01:55:01
ID:xXFxwRRWWU
🧪「さて…これで神崎は黒確定か。しかし次はどうしたものかねえ。先手を打って薬でも盛ってしまおうかねえ。しかしティータイムはさっきやったばかりだしねえ…ひとまず父親の部屋でも調べれば彼が何をやっていたか具体的に分かるかも知れないねえ…私の予想が正しければ神崎の正体は…」
そんな事を言いながら🧪が部屋のドアを開けると、そこに神崎が立っていた。
今まで通りの柔らかな表情だ。
神崎「勝手に部屋に入られては困りますね」
🧪「ああ、これは失礼。しかし主である沙紀の許可は取ったからね」
☕は咄嗟に神崎に駆け寄ろうとした沙紀を止め、彼女を庇うように立つ
76 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 01:55:33
ID:xXFxwRRWWU
神崎「いつから疑っていましたか?」
🧪「最初からだねえ。君は実に優しそうに振る舞っていたが、実際には私とカフェを屋敷に迎え入れる事も、沙紀に起きた異変について調べる事にも終始消極的だったからねえ。私達は招かれざる客だから仕方ないか、と思っていたが、君の方が招かれざる客だったとはねえ」
神崎「…はあ、どうしてこうなったんでしょうね…たまたまこんなタイミングであなた達が迷い込んでこなければ…」
☕「どうして…こんな事を…?」
神崎「真の主の命令、ですから」
🧪「君の主…沙紀の父親が力を借りていたのがハスターだとすると、君の主は海の神の方かい?いや、違うねえ。だとしたらハスターが安息の場所を手に入れるのに力を貸すのはおかしい。第四勢力、かな?」
神崎「あなたは本当に頭がいい方ですね、アグネスタキオンさん。それに敬意を表してお伝えしておきましょう。私の主はニャルラトテップ。ハスターともクトゥルフともまた別の神です」
🧪「ニャルラトテップ…」
神崎「でもあまり詮索し過ぎると身を滅ぼしますよ。沙紀さんのお父さんもそうでした」
そう言うと神崎は3人に手を向け、短く何かを唱えた。
途端に3人は目に見えない何かに押さえつけられたように地面に伏せる事になる。
☕「…!」
🧪「な、何だいこれは!ひょっとしてこれが魔術って奴かい!?ウマ娘の私達まで動けなくなるなんて凄いじゃないか!いったいどう言う原理だい!?」
神崎「無理に動こうとすると体を壊しますよ。ウマ娘のお二人にとっては大切な体でしょう」
>>77
対抗手段
①キー君!君に決めたあ!
②お友だちつよい
77 :
お姉さま
2024/11/09 02:02:00
ID:izAUVrU9fk
2:お友だち
78 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 19:30:38
ID:xXFxwRRWWU
🧪「カフェー、何とかしておくれよお」
☕「ええ…そう…彼女は強い…私じゃとても敵わない…」
☕はタキオンの声など聞こえないようにぶつぶつ呟いている。
☕「だけど…私とアナタ…なら…」
その言葉と同時にカフェは立ち上がった。表情はいつもより少し不適で、髪の毛が逆立ち、そして全身の輪郭にわずかに金色の光が重なっているように見える。
🧪「おおっ!?何事だい!強引に解釈するなら魔術と言う名前の強力な暗示をさらに強力なカフェの自己暗示が上書きしたと言う所かね!?いや、これはそんな物じゃないな!全く世の中には現代科学では検証不可能な神秘が満ち溢れているねえ!」
盛り上がっている🧪を無視し、☕は神崎と対峙した。
神崎「あなたもただのウマ娘ではないと思っていましたが…私の魔術をはねのけるなんて。そんな強力な亡霊を使役するのはもう、正気のままで持っていていい力では無いですよ?」
☕「亡霊…?使役…?違います…この子は私のお友だち、です」
しばらく二人は向き合っていたが、やがて神崎が手を下げた。同時に🧪や沙紀も動けるようになる。
神崎「よしましょう。一対一ならまだしも、あなたの相手をしている間にアグネスタキオンさんに隙を衝かれてはかないません。正体もばれてしまいましたし、ここでの私の役目は終わったと判断して逃げる事にしますよ」
🧪「逃げるなとは言わないがこのとっちかった状況をこのままにして行くのかい?沙紀はどうする」
神崎「沙紀さんの事は…あなた達にお任せしますよ」
🧪「おいぃ!?」
神崎「人間でなくなってしまえば私が連れて行くつもりでしたが、あなた達が邪魔をしたので。責任を取って下さいね?」
🧪「無茶苦茶言うねえ…」
神崎は後は何も言わず泣きじゃくっている沙紀に一礼するとまた短く呪文を唱える。
それで彼女の姿は煙のように消えた。
79 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/09 19:31:39
ID:xXFxwRRWWU
☕「…」
同時に☕の雰囲気が元に戻る。彼女は頭を抑え、少しふらついた。
🧪「大丈夫かい、カフェ」
☕「はい…少し、力を借り過ぎました…」
沙紀「かなみ…どうして…それにパパも…!」
🧪「ショッキングなのは分かるが多分落ち込んでる暇はあまりないねえ」
🧪がそう言ったのを合図とするように、空気が変わった。
☕もハッとしたように窓の外を見上げる。
時は来た。
名状しがたいほどの邪悪な何かがこの地に降り立とうとしているのを全員が感じ取る。
決して人が関わってはならない、いや関わってはならなかった存在が。
誓約を果たすために、アルデバランからこの地へと自ら降り立とうとしている。
>>81
🧪の行動
①その場で全員で固まってじっとしている
②まさかのパニックになってそこから逃げだす(死にます)
80 :
アネゴ
2024/11/09 23:58:45
ID:izAUVrU9fk
2
81 :
お姉さま
2024/11/10 00:00:00
ID:3KmwCZkpOs
1
82 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/10 00:17:55
ID:lfr/A4F5ak
🧪「こうなったら後はもうお守りとやらを信じるしかないねえ…沙紀、それを絶対に手放すんじゃないぞ」
🧪がそう指示し、3人はお守りを持っている沙紀を中心に部屋の中に固まった。
姿は見えずとも、この場に、その邪悪な存在が降り立った気配を、はっきりと全員が感じる。
この地に降り立っていた「それ」は形を取り、沙紀に触れようとする。
しかし彼女の持つ星石に押されるようにかのものはひるみ、忌まわしげに叫び声を上げる。
時間にしてどれほどだったろうか。
異様な気配が去った事により、その存在がついに諦め、その場を離れた事を、🧪は感じ取った。
🧪「…行ったかねえ?」
☕「はい…あれ?」
🧪「どうしたい?」
☕「お友だちが…気絶しています…多分、とても怖かったんでしょう」
🧪「君のお友だち、気絶するのか…」
☕が部屋の隅に行ってまるでそこに誰かが倒れているかのように何もない空間を撫でている。
仕方がないので泣きじゃくる沙紀は🧪が担当する事になった。
外を見ても、もうビヤーキーも姿を消している。異変はひとまず完全に去ったようだった。
83 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/10 00:18:38
ID:lfr/A4F5ak
やがて夜明け近くになって、🧬達が迎えに来る。
このまま一人にはしておけない、と言う事で沙紀も一緒に連れて行く事になった。
☕「全く…タキオンさんとスキー旅行に行ったせいで大変な目に会いました」
🧪「はっはっは、そうだねえ。だが、ここに私達二人がいて良かっただろう?いなければ沙紀を助けられなかった」
☕「それはまあ…そうですが…」
🧪「落ち着いたらもう一度この屋敷に戻って来て色々調べ直したいねえ。沙紀の父親が何をやっていたのか、実に興味がある」
☕「お友だちが…少し心配しています」
🧪「何をだい?」
☕「今回私達が触れたのは…本当は人間が知るべきではない忌まわしい世界の一端…タキオンさんが持ち前の好奇心でそれにはまり込み過ぎて…神崎さんが言っていた通り、帰って来れなくなるのではないかと」
🧪「なるほどねえ。しかし今の所心配はないよ。確かに興味を大いに惹かれたが、今の私の主要な研究テーマはウマ娘の神秘だからねえ。少なくともそっちの方が片付くまでは他の事にそこまでのめり込む事はないさ。多少のつまみ食いはするだろうけどねえ」
☕「心配です…」
🧪「おや、心配していていたのはお友だちの方じゃなかったのかい?」
🧪の指摘に☕は少し顔を赤くする。
☕「知りません!それよりもほら!私達の車を動かすのを少しでも手伝いますよ!」
そう言って🧬達の方に向かう☕を🧪はにやにや笑いながら追いかけた。
~fin~
84 :
ID:l70Q2Buz4.
2024/11/10 00:19:55
ID:lfr/A4F5ak
これで終了になります。
安価進行でTRPGの雰囲気を出すのは中々難しかったですね。
結局父親の部屋には最後まで入らなかったので一部重要な情報が未回収になりましたがそれでも無事終わりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
85 :
使い魔
2024/11/10 00:47:30
ID:3KmwCZkpOs
お疲れ様!
86 :
マスター
2024/11/10 22:29:11
ID:Ll3dH.Okd.
あ、部屋行かなきゃいけなかったんだ
デストラップが見えてるような気がしてなかなか
87 :
トレピッピ
2024/11/10 22:38:51
ID:lfr/A4F5ak
デストラ的な物はほぼありませんね。
よっぽど自分から自殺するような行動をしたり、神崎を全く疑わず彼女と二人きりで行動したりしないと基本途中では死にはしません。
父親の部屋を漁ると日記が見付かって、父親がクトゥルフの復活とルルイエの浮上を防ぐためにハスターの力を借りている探索者である事が分かりました。
88 :
キミ
2024/11/10 22:53:27
ID:0IU7snA2Tg
え、もう終わり?
89 :
アナタ
2024/11/10 23:03:10
ID:WEKy1f4.rc
なんた、死なないのか
つまらん
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