マック「セーブですわね？」

イクノ「はい。お願いします」

マック「イクノさんは『ブラッド・ダイヤモンド』という映画を見たことはありまして？」

イクノ「いいえ。どのような映画ですか？」

マック「西アフリカのシエラレオネを舞台とした、戦争の資金調達のため不正に取引される紛争ダイヤモンド……まさにタイトルの通り血塗られたダイヤモンドをテーマにしたサスペンス映画ですわ。現実に行われている紛争やダイヤの不正取引を元に作られたリアリティのある描写が魅力で、ストーリー、アクション、メッセージ性、どれもが高いレベルでまとまった良作といってよろしいかと」

イクノ「なるほど、興味深いですね。よろしければ今度一緒に見せて貰ってよろしいですか」

マック「はい。是非」

マック「セーブですわね？」

ネイチャ「うん」

マック「ネイチャさんは『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』という映画を見たことはありまして？」

ネイチャ「ないけど。面白いの？」

マック「ええ、かなり。日本の漫画原作をフランスで映画化するというちょっと変わった作品ですけど、監督がガチの原作ファンで自分と同じようなファンを失望させたくないという思いから丁寧かつこだわって作っているのが伝わってくる映画で、原作を知らなくても楽しめますし、知っていたらより楽しめるというクオリティに仕上がっていますわ」

ネイチャ「へー、ちょっと興味あるかも。今度ターボ達も誘って見てみよっかな」

マック「ええ。おすすめですわ」

ネイチャ「あ、そういやシティーハンターといえばかなり昔にジャッキー・チェン主演で実写化してなかったっけ？」

マック「あれは、まあ……シティーハンターではなくジャッキー・チェンの映画として見るならありかと」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは実写映画の『デビルマン』を見たことはありまして？」

テイオー「有名なクソ映画でしょそれ。無いよ」

マック「あら、見てもいない映画をクソ映画と決めつけるのはいかがなものかと」

テイオー「そりゃそうかもしれないけど」

マック「まあ見てもクソなんですけど」

テイオー「ﾅﾆｶﾞｲｲﾀｲﾉｻｰ!?」

これは名スレの予感

>>5
そう言ってくれると嬉しいけど今のとこ書いてるのはこれだけなんだ

一応ＳＳという体裁にしてるけどタイトルと画像から分かるように某ステルスゲームのパロディ風にマックイーンが映画を紹介するスレみたいなもんなので
他に書きたい人がいたらご自由にどうぞ

テイオーにはクソ映画オススメするの草

本家もいいけど
マックちゃんの映画話の安心感のあるセーブも好き

これはおもしろい

ブラッド・ダイヤモンドとは良いセンスだねえ
ディカプリオが出る映画は外れが無くて素晴らしい

史上最香のミッションは、フランス人シェフが経営している二郎に行ったら二郎が出てきたくらいシティハンターだった

マック「セーブですわね？」

ウララ「うん！」

マック「ウララさんは『魔法にかけられて』という映画を見たことはありまして？」

ウララ「ないよー。それっておもしろいの？」

マック「ええ、とっても。おとぎ話の世界のお姫様が悪い魔女に騙されて現実世界のニューヨークに来てしまうというお話で、なんといってもディズニー映画お得意のミュージカルシーンが随所に散りばめられていて見ていて本当に楽しい映画ですわ。私は特に『想いを伝えて（That's How You Know）』の曲と映像が大好きでここだけ何度も繰り返し見るくらいですわ」

ウララ「おもしろそう！　こんどライスちゃんといっしょにみてみるね！」

マック「ええ。楽しんでください」

マック「セーブですわね？」

グラス「はい」

マック「グラスさんは『武士の家計簿』という映画を見たことはありまして？」

グラス「いえ、無いですね。どのような映画でしょう？」

マック「江戸時代の武士の家庭を経済という側面で切り取ったなかなかユニークな作品ですわ。原作は小説ではなく一般向けの教養書なのですけど、原作の要素を暖かみのある物語に上手く落とし込んでいまして、なんといっても主演の堺雅人が良いですわ」

グラス「ああ、堺雅人さんは良い役者さんですよね」

エル「サカイマサトならエルも知ってマース！　倍返しダーッ！　の人デース！」

グラス「エル」

エル「あっ、はい。話に割り込んでスミマセン…」

マック「いえ、私も半沢は好きですからお気になさらず…」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『翔んで埼玉』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「無いけど……どうせまた微妙な映画でしょ」

マック「埼玉に失礼な。魔夜峰央の漫画を原作とした傑作コメディ映画ですわよ。『埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ！』というセリフに代表されるとにかく埼玉へのディスりっぷりが有名な作品ですけど、個人的には群馬の扱いで腹筋が崩壊しましたわ。それと埼玉ＶＳ千葉で有名人の出身地対決をするシーンがバカバカしすぎて最高ですわ」

テイオー「ふーん。マックイーンは好きな映画なんだね」

マック「ええ。以前、浦和トレセン学園のスピーディキックさんにお会いしたときにお土産としてこの映画のＤＶＤを差し上げたぐらいですわ」

テイオー「ｿﾚｹﾝｶｳｯﾃﾙﾝｼﾞｬﾅｲﾉｰ!?」

※普通に友達と一緒に見て爆笑してました

マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『プレステージ』という映画を観たことがありまして？」
テイオー「ないよ。また変な映画？」
マック「いいえ、A級ですわ。マジックの世界で繰り広げられるわたくしとあなたのような……いえ、どちらかというとトレーナーさんとあなたのトレーナーさんのような『ライバル同士』の映画ですわ」
テイオー「…へー。どういう内容？」
マック「マジックの腕と名声を巡ってドロドロした争いを繰り広げるマジシャンの男2人がいて、一方がパフォーマンス中の事故で死に、もう一方が殺人の罪を着せられる。果たして本当に事故だったのか、真に優れたマジシャンはどちらかという映画ですわ」
テイオー「ドロドロ争うかあ……確かにボクらのトレーナーっぽいかも」
マック「ま、お互いお2人の争いを止める理由はありませんが」
テイオー「そりゃそうだ」
「「………………………」」
マック「次の休み、一緒に観ませんか？」
テイオー「いいよ」

>>15
油断してると物語最終直線で大外から一気に捲ってくるのよコイツ･･･

初手アフカンとはセンスが良い
笑えるクソ映画

実写版デビルマンは凄いぞ
「ハリボテの演技」という言葉の実例を見せてくれる
1番まともなのがニュースキャスター役のボブサップってお前…

洋画邦画クソ映画から名作までかなり幅広いあたり、建て主はかなりの映画好きと見た。
面白いからもっとやってくれ。

最近見たのだと「ゲットアウト」と「OLD」あたりが面白かったかな。

スレ主、「リアルスティール」は如何です？

マック「セーブですわね？」

アイネス「はいなの」

マック「アイネスさんは『メジャーリーグ』という映画を見たことはありまして？」
アイネス「ないけどメジャーリーグだから野球の映画？」

マック「そうです！野球映画の最高傑作と言っても過言ではありませんわ！」
アイネス「そ、そうなんだ」

マック「弱小球団のオーナーが亡くなり後任に就いたのはその妻様で野球素人の女性。この方は球団の本拠地クリーブランドを離れ、どうにかして自分のお気に入りであるマイアミへの球団移転を目論んでいたのです。
その結果「観客動員数が少なければ本拠地移転の権利が得られる」という規定を逆手に取り、「下り坂のロートル選手&経験の薄いマイナー選手で編成してぶっちぎりの最下位を狙い、ただでさえ少ないファンも見限らせる」ことにしたのです
これにより、誰も取らないような曲者&チンピラ集団が出来上がるのですが、彼らがメジャーリーグに一泡ふかす...というないようなんですっ！」

アイネス「へ、へーそうなんだ...ｱﾊﾊ...マックイーンちゃんって野球詳しいんだねーなんて...」
マック「...まぁライアンから聞いた話ですけども」

アイネス「(苦しいよマックイーンちゃん！？)」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーはハリウッド版のゴジラはご存知でして？」

テイオー「あっ、それなら知ってるよ！まだ見た事ないけどKOMが特に面白いってトレーナーが言ってた！」

マック「そうですわね。モンスターパニックとしては評価が高い一方で、ゴジラと呼ぶにはイメージからかけ離れすぎたキャラクター像が批判され、更には制作陣側の大人の事情で本作一本に終わってしまった作品ですわね。ついでに言いますと日本の本家ゴジラとも共演・対決しておりますわ。結果は……あえて伏せますわ」

テイオー「マグロ食べてる方じゃーん！！」

マック「セーブですわね？」
「おう」
マック「◼️◼️◼️、あなた『ビートルジュース』という映画は観たことありまして？」
「ないな、どんな映画だ？」
マック「自動車事故で死んでしまうも、生前住んでいた家から出られなくなってしまった若い夫婦が引っ越してきた欲張りな夫婦を夫の連れ子で唯一自分が見える少女と仲良くしつつ、追い出そうとトラブルメーカーの自称バイオ・エクソシストのビートルジュースを呼び出し大騒動を繰り広げる映画ですわ」
「なるほどな、観てみるか」
マック「………ビートルジュースはハタ迷惑なゴーストですのよ、あなたみたいにね◼️◼️◼️」
「あ゛ぁ゛！？あたしのどこが迷惑だってんだマックちゃんよぉ！？」

マック「セーブですわね？」

シャカ「ああ」

マック「シャカールさんは渡哲也主演の『誘拐』という映画を見たことはありまして？」

シャカ「いいや。タイトルからすると刑事ものか？」

マック「その通りですわ。大企業の重役が誘拐され、犯人は身代金の受け渡しをテレビで生中継しろと要求。大量の報道関係者とカメラを通じて日本中が注視する中、犯人は果たしてどうやって身代金を受け取るのか……現在では不可能とも言われる東京都心での延べ５０００人ものエキストラを使った大規模ロケで作られた映像は見応え抜群。そして事件の真相はまさにどんでん返し。ネタバレは見ずに視聴することを強くオススメしますわ」

シャカ「ほう。悪くなさそうだな」

マック「興味を持っていただけまして？」

シャカ「あー、まあ……オススメの日本の映画を教えてほしいってやつがいるから、参考にさせてもらうわ」

マック「セーブですわね？」

ターボ「うん！」

マック「ターボさんは『リアル・スティール』という映画を見たことはありまして？」

ターボ「あっ、その子知ってる！　ドバイのＧ１に勝った子だ！」

マック「いえ、それはリアルスティール違いです。ていうか映画って言っているじゃないですか」

ターボ「映画の方は知らないもん。どんなのー？」

マック「ロボットの格闘技が人気になっている未来（※年代設定的に今はもう過去になってしまっていますが…）のアメリカを舞台にしたお話で、元プロボクサーの主人公がスクラップ置き場から拾った練習用のロボットに自らのボクシングテクニックを学習させて勝ち抜かせ、そして最強のチャンピオンロボットに挑むという内容ですわ」

ターボ「へー！　面白そう！　最後はどうなるの！？」

マック「それは是非ご自分で見てくださいな。ネタバレにならない程度に私の好きなポイントを上げさせてもらいますと、クライマックスでヒュー・ジャックマンが大暴れするシーンがめちゃくちゃ好きですわ」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーはジャン＝クロード・ヴァン・ダム主演の『ストリートファイター』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「見てないけど……ストリートファイターってあのゲームのストリートファイター？　ヴァン・ダム主演で映画とかあったんだ」

マック「お話は何か東南アジアの方で悪いことしている奴らが国連の人達を誘拐したんでガイル大佐役のヴァン・ダムが助けに行く。以上」

テイオー「テキトーすぎるでしょ！？」

マック「とりあえずヴァン・ダムのアクションとザンギエフ役の人が原作のザンギエフに激似って部分だけ抑えておけばＯＫですわ。真面目にストリートファイターの映画だと思って見ると飛びますわよ」

テイオー「ﾅﾝﾅﾉｻｿﾚｰ!」

前に見て面白かったのはアンドリューNDR114かなぁ

海外出身ウマ娘と「日本以外全部沈没」見たらどうなるんだろ

マヤにホットショットをおすすめしてみよう

黒澤明の「生きる」はマーチャンは多分見てると思う

ウオッカに「リベリオン」勧めてみたいな。

>>29
そこは「ベストガイ」が最初でしょ

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーはサメ映画についてご存じでして？」

テイオー「えっ……急にジャンルの話？えっと…ジョーズとか？」

マック「JAWSはJAWSであってサメ映画ではありませんわッ！！」

テイオー「ｴｪｰ!?」

マック「今どきのサメは凄いんですのよ！陸に上がる、空を飛ぶのは当たり前！宇宙に行ったり時空を超えたり巨大化したりゾンビになったり幽霊になったり二つ頭になったと思ったら三つ頭→五つ頭→六つ頭に進化したりとやりたい放題ですのよ！あまりにやりすぎて遂には『今度のサメは海に出る！』なんて煽り文を付けられるぐらいですのよ！！」

テイオー「ﾜｹﾜｶﾝﾅｲﾖｰ!!」

ﾆｱセーブさせない
　セーブしない

ガタカ！ガタカもお忘れなく！

意外とスティーブン・マックイーンの映画は出てこなかった

>>36
脱走癖のあるウマ娘ちゃんがいれば大脱走オススメできたね

マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マック「テイオーはサム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズを見た事はありまして？」
テイオー「それは見たよー！３作目が一番好き！ピーターとMJを助けに来るハリーがカッコいいよね！」
マック「ではそれの『エディターズカット』と呼ばれるバージョンは？」
テイオー「何それー？」
マック「通常の劇場公開版に対して、アカデミー編集賞受賞者であるボブ・ムラウスキーが再編集して、劇場版にはないシーンを追加したバージョンですわ。これだとハリーが二人を助けに行く流れが若干違っていて、ハリーのカッコよさが５割増しくらいになってますのよ」
テイオー「ホントー！？」
マック「ええ。でも現在日本で見るにはライミ監督の『スパイダーマン』トリロジーBOXセットを買うしかありませんの。ハリーファンならウマゾンでポチッですわ」
テイオー「ﾀﾞｲﾏｶﾞｽｷﾞﾙﾖｰ‼」

>>36
マック「セーブですね？」
マルゼン「もちのロンよ♪」

マック「マルゼン先輩は『タワーリング・インフェルノ』という映画を観たことがありまして？」
マルゼン「どこかで聞いたことあるような…ごめんなさい知らないわ」

マック「７０年代に興ったパニック映画ブームの中でも最高傑作と言われる作品ですわ、どこかで聞いたことあるのはお父様かお母様の影響かもしれませんね」
マルゼン「！思い出したわ！昔パパが日曜洋画劇場でやったのをダビングしてくれたんだわ！懐かしー♪」

マック「(ダビング…？日曜洋画劇場…？）少し古い映画ですが内容もさることながら出演者もポール・ニューマン、スティーブン・マックイーンを代表とする圧巻の豪華さですわ」
マルゼン「よーし！今度家帰ったらVHS取り出して見ちゃおっと♪」
マック「(VHS…？)」

ラストシーンあたりで燃え盛る馬が走る映画ってなんだっけ？
馬に防炎服着させて本当に火をつけて一切火傷させずに撮影したというのを世界丸見えで見た気がするのだが

ルビー(セーブをしようと思う私...)
マック「セーブですわね？ 『コンスタンティン』はご覧になりまして？」
ルビー「...キアヌ・リーブスが主演(の、悪魔相手に聖なるショットガンを乱射するお話)だったかと」
マック「間違いではありませんわね。公開当時の日本では、『マトリックス』のキアヌが今度は現代版エクソシスト・コンスタンティンとして、派手でダーティーなアクションを決める映画、と宣伝されていましたから」
ルビー「(主人公が、登場するなりタバコの吸い過ぎで余命宣告されるシーンのインパクトが強すぎたせいか)あまり興行成績は芳しくなかったと存じています」
マック「たしかに、作中のコンスタンティンは、神宮寺三郎もびっくりなくらいタバコに火をつけていましたし、数字も『マトリックス』に遠く及びませんでした。しかし、私は中身が悪かったとは思いません。謎の提示とその解決方法、伏線の張り方と回収の鮮やかさは、まさにハリウッドの職人芸。何より秀逸なのは、コンスタンティンがラストに切る切り札です。全ての問題を一撃で解決するあのやり方はプロットの勝利、見事としかいいようがありませんもの」
ルビー「...ちょうどタガログ語会話の課題で、タガログ語の映画を観て感想文を書かなければなりませんでした。『コンスタンティン』はタガログ語版があるようです。さっそく(トレーナーさんと)観ることにします」
マック「はい、ぜひ」

ルビトレ(マックイーンはどうやってルビーの思考を読んでいたのか不思議に思う俺...)

マック「セーブなさいますか？」

ライアン「うん、よろしく」

マック「ライアンは『ゴースト〜ニューヨークの幻〜』をご存知です？」

ライアン「えっ…それって、ホラー映画？」

マック「そう勘違いされやすいですが、違いますわ。順風満帆な夫婦の旦那方が、同僚の策謀により亡き者にされてしまいます。」

ライアン「こ、ころされちゃうってこと！？」

マック「しかし、なぜか幽霊となってしまった彼は、奥方を守るために奮闘するのですわ。」

ライアン「へぇ、結構ファンタジーだね。幽霊なのに奥さんを守れるんだ？」

マック「その経緯も見どころのひとつですわね。他にも、夫婦でろくろを回すシーンなどは、二人の親密さが描かれてとてもロマンチックな名場面ですわ。」

ライアン「親密…ロマンチック…は、はわぁー、そ、ソウナンダー」

マック「ふふっ…サスペンス、コメディ、ラブロマンスが良いバランスで噛み合って、最後まで飽きずに観られるオススメの映画ですわよ。」

>>25
スレ主、あざっす！

マック「セーブですわね？」
ライス「うん」
マック「ライスさんは『バビロン』という映画はご存知かしら？」
ライス「CMでやってたけど…観てないな、どんな映画なの？」
マック「1920年代後半、それまでの音や声のない映像にセリフをあてる活弁士と楽隊が生演奏でBGMを入れるサイレント映画から現在のように音も声もあるトーキー映画へと移り変わる映画史過渡期のハリウッドを舞台に、スター俳優と付き人の青年、そしてスターを夢見るヒロインの3人を中心とした叙事詩ですわ」
ライス「へぇ〜、面白そう！」
マック「スター俳優を演じるのはブラッド・ピットさんで当時のハリウッドの様子や撮影手法などを知ることができますの。185分と長めですが」
ライス「ううん大丈夫だよ！お兄さまとお姉さまとウララちゃんと一緒に観てみるね！」
マック「ええ♪」

マック(R-15指定なのと象の大便とゲロインのこと言い忘れましたわ…)

マック「セーブですわね？」

ブルボン「はい。お願いします」

マック「ブルボンさんは『機動警察パトレイバー２ the Movie』という映画を見たことはありまして？」

ブルボン「いいえ。ですがタイトルは記憶にあります。昔テレビでも放送していたロボットアニメだったかと」

マック「その通りなのですが、この映画はロボットアニメのタイトルを冠しながらロボットの活躍シーンはほんの一部という異色の作品となっています。十分な法整備がなされないままＰＫＯに派遣され、現地の反政府ゲリラとの交戦状態に入るも一発の反撃も許されず部下達を見殺しにさせられた自衛官が、テロリストとなって日本へ現れる。張りぼての平和に浸かった故国に戦争を思い出させるために……この映画は高いクオリティの映像に日本という国を取り巻く戦争と平和に対する恐ろしいほどに鋭いリアリティと予見を込めた、上質な軍事サスペンスというべき作品に仕上がった名作ですわ」

ブルボン「入力された情報を処理しました。ステータス『興味を抱く』が発生中。次の余暇に視聴を検討します」

マック「個人的にはサウンドリニューアル版がオススメですわ」

マック「セーブですわね」

デジタル「ははぁ～！　ウマ娘ちゃんにセーブをしてもらえるとは感謝の極みっ」

マック「えーと……デジタルさんは『イエスタデイ』という映画を見たことはありまして？」

デジタル「申し訳ありません！　寡聞にして存じません！　よろしければどのような作品なのかレクチャーオナシャス！」

マック「イギリスの売れないミュージシャンが、ある日交通事故に遭って目を覚ますと、何故かビートルズが存在しない世界になっていた。彼はビートルズの曲を知っているのが世界で自分だけだと気がつくと、その曲を覚えている限りコピーして自分の曲として世に売り出していくというお話ですわ」

デジタル「ほほーう、その後の展開が気になるお話ですねぇ」

マック「興味を持っていただけたのでしたら──」

デジタル「今ウマプラでレンタルしました！」

マック「早っ！？」

デジタル「早寝早推しは健康の元ですから」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ミスト』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「見てないけど、それって何か見ると鬱になるとかで有名なやつじゃなかった？」

マック「確かにラストシーンの後味の悪さは語り草ですわね。しかし極限状態の人の心理を描いたモンスターパニックものとしてかなりよく出来た作品ですのよ」

テイオー「ふーん」

マック「ちなみに私が初めて見たときはやる気が一気に『絶不調』になってトレーナーさんに泣かれましたわ」

テイオー「ｿﾚﾒｯﾁｬﾀﾞﾒﾅﾔﾂｰ!」

>>36
マック「セーブですわね？」
ルドルフ「ああ」
マック「ルドルフ会長は『華麗なる賭け』という映画を観たことがありまして？」
ルドルフ「恥ずかしながらないね。どんな映画かな？」
マック「主人公で実業家だけれどその裏では部下を使って強盗や盗みを楽しんでいるトーマス・クラウンが、自分をマークする刑事に雇われた保険調査員の女性と恋に落ちる物語ですわ」
ルドルフ「なるほど。その女性に絆されて改心する、という話かな？」
マック「…それは観てのお楽しみに。因みに1968年に公開され、1999年に『トーマス・クラウン・アフェアー』としてリメイクされているのですが、その主演が5代目007役のピアース・ブロスナンですの。更にトーマスのカウンセラーの女性役がオリジナル版ヒロイン役のフェイ・ダナウェイという方なのも見所ですわ」
ルドルフ「それは素晴らしい演出だ」
マック「わたくしはオリジナル版主演のスティーヴ・マックイーンという方の方が好きですわ。何やら浅からぬ縁を感じますの……まあ、わたくしのトレーナーさんの方が素敵ですが…(ﾎﾞｿｯ」

>>47
あの最後原作とは違うけど原作者大喜びだったらしいね

>>36
マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『SF人喰いアメーバの恐怖』を見た事はありまして？」
テイオー「うーん、知らないかな・・・」
マック「では『マックイーンの絶対の危機』は見た事はありまして？」
テイオー「えーそっちも知らないよー」
マック「実はこの2つはタイトルは違いますが内容はまったく同じものなのですわ！」
テイオー「はぁ！？どういうことさ！」
マック「『SF 人喰いアメーバの恐怖』は日本国内放送時でのタイトル、『マックイーンの絶対の危機』はVHSやDVDでのタイトルなのですわ！実はこの映画の主演は、あの名作『大脱走』で知名をあげる前のスティーブ・マックィーンが主演。しかし、『大脱走』で一躍名を上げたあのスティーブ・マックィーンが主演だったということで注目されて、このような扱いになったのですわ！」
テイオー「へー知名度を利用したって訳ね、だけど１つ良い？」
マック「なんですの？」
テイオー「大脱走って何？」
マック「そこからですの！？」

マックイーン「セーブですわね」
テイオー「ん」
マックイーン「テイオーは『アイデンティティー』という映画をご存じですの？」
テイオー「んーん」
マックイーン「とても面白いですから、観てみるといいですわ」
テイオー「…」
マックイーン「…」
テイオー「え？それだけ？どんな話なの？」
マックイーン「ミステリー映画ですから、極力ネタバレに繋がりそうなことは言わない方がいいと思いますので」
テイオー「でも、何もわからないんだったら全然観たいって思えないんだけど…」
マックイーン「しょうがないですわね…こほん、とある連続殺人犯の死刑が執行される前夜、彼が無罪であると主張する弁護士が再審理を要求するところから物語は始まります。一方その頃とあるモーテルに泊まっていた10人の男女が一人ずつ殺されていくというお話ですの」
テイオー「ふむふむ…ん？えっ？そのふたつの話は関係あるの？」
マックイーン「そこを教えてしまっては台無しではありませんの」
テイオー「うー、なんだろー、気になるー…」
マックイーン「ふふっ、狙い通りですわね。一つアドバイスをしておくと、ミステリ作品として観た場合『素晴らしいミステリ』と評する者と『こんなのミステリじゃない』と評する者とでしばしば真っ二つに分かれる作品ですが、真相に辿り着くための伏線は序盤から緻密に貼られていますから、質の良さに関しては保証いたしますわ。ここまで言ってしまうとミステリファンはピンと来てしまうと思いますが、まあテイオーなら大丈夫でしょう。騙される快感を存分に味わってくださいまし」

マックイーン「セーブですわね」

タイキシャトル「ハーイ」

マックイーン「タイキシャトルさんは『シェーン』はご存知ですか？」

タイキシャトル「ノー、知らないデース」

マックイーン「西部劇の名作の一つですわ。音楽を始めとした牧歌的な雰囲気と、単純明快なストーリーの中で繰り広げられる魅力的な人間ドラマ、短いながらも迫力の銃撃戦と涙無くして見られないラストシーン。どこを取っても非の打ちどころのない作品ですわ。何よりジャック・パランス演じる敵役の殺し屋ガンマンウィルソンが最高ですの！」

タイキシャトル「オー！面白そうデース！今度トレーナーさんと一緒に見てみマース！」

>>52

マックちゃんは「シェーン」より「荒野の七人」推さなきゃいかんのとちゃうか？

それはさておき、「ミスト」や「ペットセメタリー」と「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」が同じ作者と知ったときは衝撃を受けたなぁ・・・

マックイーン「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マックイーン「テイオーは『清須会議』という映画をご存知ですの？」
テイオー「日本史の話？オウシュウグロってウマ娘と豊臣秀吉が頑張る時代だよね。天下統一ってカッコいいよね！」
マックイーン「史実を知っているのなら話が早いですわね。舞台は安土桃山時代の日本、織田信長が本能寺の変によって明智光秀に討たれ、その仇を豊臣秀吉がとったという事件から物語は始まります。織田家はその事件によって当主と後継を一度に喪ったあと、残った家臣が行く末を決めるために開かれたのが清須会議というわけですね。そこにはのちに天下統一を果たすオウシュウグロと豊臣秀吉もおり、ここから二人の天下統一が始まることになるわけです」
テイオー「大河ドラマで真田幸村とサナダクリゲが力を合わせて敵をバッタバッタと薙ぎ倒すのがまたカッコいいんだー!」
マックイーン「それは大阪冬の陣です。聞いていますかテイオー？」

マックイーン「…とにかく、あの頃織田家には秀吉よりも前に仕え、より力を持っていた家老は何人もおりました。なのに何故秀吉が実権を握ることができたのか？水面下の政治闘争がこれまた面白くて…そして思わず、歴史のたらればを考えてしまいますね。当時のウマ娘にはまだ偏見が強かったですが、それでも織田信長は愛バであったシロイシカゲをウマ娘初の家老にしようとしていたと言われています。それが叶う前に本能寺の変が始まってしまいましたが、もし清須会議に遅れてしまった滝川一益の代わりに彼女が出席することになったとしたら…あるいは明智光秀の愛バであるオオカゲが最後まで光秀と共に戦っていたのならば…わたくし達も歴史に残るようなレースを目指している当事者なのですから、そういった運命の悪戯にも挫ける事なく頑張っていかなければいけませんね」

マック「セーブですわね？」

オグリ「ああ。頼む」

マック「オグリ先輩は『クジラ 極道の食卓』という映画を見たことはありまして？」

オグリ「いや、ないな。どんな映画なんだ？」

マック「立原あゆみの漫画を原作とした作品で、極道とタイトルについているようにヤクザ屋さんの映画なのですけど、その手の映画にありがちな血なまぐさい暴力シーンはほとんどないので安心ですわ。松平健演じる暴力団の組長が夜学に通いながら組や学校で起こる様々な問題を料理で解決していくという一風変わったお話ですのよ」

オグリ「料理か。それは実にいいな」

マック「ええ。私は特に魚肉ナポリタンのエピソードが好きですわ。ちょっと悲しいお話ですけど……」

オグリ「ああ、ナポリタンは良いな。イタリア料理は美味しいものがたくさんあって私も大好きだ。ただ以前トニビアンカにナポリタンの話をしたら何故か怪訝な顔をされてしまったんだが」

マック「あー……あれって実質日本料理ですからね」

当初、自分以外は２、３本ぐらいなら書く人いるかなと思っていたら
予想以上にたくさん映画紹介されてて芝３２００ｍ

>>18
田んぼを疾走する鳥肌実も良かったろ！

安価用の短文じゃなくて作品でどんどん埋まっていくからはい寝スズカさんみたいな流れだね

>>58
はい、寝る前にマックイーンと映画見ようね

…ありだな

>>59
夜更かし気味イベントかな？

>>24
マックちゃんの紹介で興味を持ったから
「誘拐」観てみたら、予想外に面白かったです。

ありがとう、マックちゃん！

マック「セーブですわね？」
ゴルシ「おう」
マック「ゴールドシップさんは『ラット・レース』という映画を見たことがありまして？」
ゴルシ「知らねーなぁ...どういう映画なんだ？」

マック「ラスベガスのカジノでランダムに選ばれた総勢8人が105km離れたニューメキシコをゴールとして賞金200万ドル総取りできるという映画ですわ」
ゴルシ「ふーん...なんか大体内容が想像できる感じだな」

マック「ただレースだと思いまして？このレースは『ルール無し、何をしてもいいレースを始めよう』という宣言の元始まったのですわ」
ゴルシ「！？」

マック「ただ真っ直ぐ進めばいいものの、邪魔するために寄り道したり気分だけで進もうとするなど、みんな中々前に進まないのです。中には奪った車で問題を起こして追われる身になるなど、とてもレースどころでじゃない参加者もいましたわ。そういうハプニングをコメディにして笑えるようにしてくれていて、とても楽しめる内容になってますわよ」

ゴルシ「...でるぞ、アタシはそのレースに出るぞ！行くぞマックちゃん！」
マック「ちょ、ちょっとこれは映画の話で...なんなんですのー！？」

マック「セーブですわね？」

ロブロイ「はい。お願いします」

マック「ロブロイさんは『９人の翻訳家 囚われたベストセラー』という映画を見たことはありまして？」

ロブロイ「いえ、見ていないです。でも面白そうなタイトルですね。どんなお話ですか？」

マック「大人気のミステリー小説の最終巻の翻訳のために、人里離れた村にある洋館に各国から９人の翻訳家が集められます。原稿の違法流出を防ぎたい出版者との同意のもと、彼らは外部との通信を一切遮断された隔離空間で翻訳作業をすることになるのです。電話もインターネットも使えない中、彼らは毎日少しずつ渡される原稿をひたすら翻訳していきます。そんなある日、今まさに翻訳している最中の小説の冒頭１０ページがインターネットで公開され、出版社の社長の元に「５００万ユーロを支払わなければ残りのページも公開する」という内容の脅迫メールが届くのです。原稿の内容を知っているのは隔離された洋館の中にいる９人の翻訳家だけ。果たして犯人は誰なのか？　……というお話です」

ロブロイ「なるほど！　シチュエーション自体は定番の館ものミステリーみたいですけど、殺人などではなく未発表の小説の内容が盗まれるという点が斬新ですね！」

マック「ちなみにこの映画、現実にダン・ブラウンの小説を翻訳する際に、翻訳家を地下室に隔離して翻訳を行なったという実話から作られたそうですわ」

>>61
マック「どうしたしましてですわ。好きな映画を他の人に気に入ってもらえるというのはやはり嬉しいものですのね」

>>22
あの作品なかったらスペゴジも作られてなかったからめ（震え声）

>>65
スペシコに空目して「！？」ってなったわ

>>66
トレセン映画館校歌
ウマ娘 おお ウマ娘
興行興行興行 上映上映上映
至高の演技 良い演技
スペちゃんスペちゃんスペちゃん 撮影撮影撮影
ああー💢 うあー💢
スペシコ映倫

マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『羊たちの沈没』という映画はご存知かしら？」
テイオー「え？沈黙なら聞いたことあるよ。レクター博士でしょ？ヒトやウマ娘を食べるやつでしょ？でも沈没？」
マック「そう、『羊たちの沈黙』のパロディ映画ですわ」
テイオー「ﾏﾀﾍﾝﾅｴｲｶﾞｶﾖｰ!!」
マック「沈黙でジョディ・フォスターが演じたFBI捜査官のクラリス・スターリングを元にしたジョー・ディー・フォスター捜査官が連続猟奇殺人事件の捜査の為にハンニバル・レクターをもじったアニマル・カンニバル・ピザ博士に協力を依頼する、という筋書き……なのですが」
テイオー「なのですが？」
マック「ストーリー的には"サスペンスの巨匠"アルフレッド・ヒッチコックの後期作『サイコ』のパロディ要素の方が強いんですの。というか『サイコ』さえ観ていれば、沈黙は捜査官と捜査に協力する人喰い博士という最低限の知識があればみる必要はありませんわ。悲鳴のようなバイオリンの音色と共にシャワールームで女性が刺殺されるシーンが有名なのですが分かるかしら？」
テイオー「ﾜｶﾙｹﾄﾞﾜｶﾝﾅｲﾖｰ!!!!!!!!!」
マック「『サイコ』の方は前情報があると面白さが半減しますので時間がある時にご自分で見てくださいませ。因みにサイコに当時する私立探偵のミルトン・アーボガストを演じたマーティン・バルサムという俳優が沈没でマーティン・バルサムという私立探偵の役で出演していますわ」

テイオー「セーブお願いね」
マックイーン「承りましたわ」

マックイーン「…テイオーはコンテイジョンという映画をご存知？」
テイオー「知らない」
マックイーン「極めて致死性の高い未知の病原菌がアメリカに持ち込まれたという設定を基に、政府や医療機関が何を考え国民を守ろうとするのか、最終的にロックダウンにまで至った国の民衆が何を考えるのかを描いた作品です。伝播する恐怖と混乱があまりにもリアルに迫りすぎて、制作人達の心理考証の凄まじさを感じます」
テイオー「怖いね…」
マックイーン「ええ、とても…ウィルスとは幽霊でも怪物でも無い、現実的にあり得てリアルな人類の脅威とも言うべき存在ですから…」
テイオー「要するに、変わったホラー映画なんだね？」
マックイーン「…少し悔しいのは、私はこの作品が素晴らしい未来予測であると思っておりますのに、何割かの人達の評価が芳しく無いことです」
テイオー「…へぇ？」
マックイーン「この映画の公開当時の話なのですが、人はここまで愚かにはならない…デマや陰謀論などに踊らされない…医療従事者はミスなんて犯さない…たとえ混乱したとしても生活必需品が買い占めるなんてマネはしない…だからこの映画はリアリティに欠ける。そう評価している人たちも何割かいたのです」
マックイーン「しかし、それでも私はパンデミックが起きればそれほどの混乱もあり得るだろうと思っています。それこそこの映画は未来の予言であり、以前の日常を取り返すためなら、人はそこまでのことをすると…」
マックイーン「まあ…実際に起こってみなければどうなるかはわかりませんけどね。本当にパンデミックが起ころうと、案外私の予感は外れて冷静な国民達による迅速な収束で終わってしまうのかも…」
テイオー「う〜ん…ボクとしては、パンデミックなんて映画の中の出来事だけで終わって欲しいかなぁ…」

マックイーン「テイオーはサタンクロースという映画をご存知ですの？」
テイオー「サンタクロース！？」
マックイーン「いえ、サンタクロースではなく…サタンクロースです。悪魔サタンがサンタだったという設定のアクションコメディ映画です」
テイオー「ｶｲﾁｮｰが1時間くらいで思いついた映画みたいだ…」
マックイーン「ふふ、そう莫迦にした作品ではありませんよ」
マックイーン「はるか昔、人間界で暴虐の限りを尽くしていた悪魔サタンは、天から降りてきた神の遣いに賭けで負け、1000年経っても尽きない砂時計が全部落ちるまでは子供の夢を叶える存在、サンタさんになってあげる約束を交わしてしまいました」
マックイーン「しかし、それから1000年以上経ったクリスマスイブの夜、主人公がアルバイトに明け暮れる最中に謎の大男が襲いかかってきて…というストーリーですわ」
テイオー「襲いかかってきてどうなるの？」
マックイーン「てんやわんやいたします！」
テイオー「…面白いのそれ？」
マックイーン「面白いに決まってますわ！サタンの殺人プロレス技にトナカイ雪車とのチェイス！最後には天使とサタンの熱いカーリング対決が…」
テイオー「全然面白くなさそう！」
マックイーン「だから面白いんですってば！！ほら持ってきましたからフィルム、！良質な痛快娯楽映画ですから、今からコーラ片手に楽しみましょう！テイオー！」
テイオー「…ホントに面白いのかな…？」

>>70
あっ、待てぇい！
この映画生乳が出るからトレーナーと一緒に見る時は気をつけような！

パーマー「おっ！セーブする？」
テイオー「うん･･･ってあれ？パーマー？」
パーマー「そ！今だけマックイーンの代わりなんだ！あの子、今ちょっと手が離せないみたいで。」
テイオー「そっか！じゃあ今回は映画の話は無しだねー。」
パーマー「あ、一応置きメモは貰ってるんだよね～･･･『ゴーン・ガール』って映画知ってる？」
テイオー「知らないけど･･･パーマーは知ってるの？」
パーマー「ううん、私も知らないんだ。え～っと、メモによると『結婚記念日に失踪した奥さんを探す旦那さんの話』なんだって」
テイオー「ふーん、ミステリーかな？」
パーマー「わかんない･･･あ！でも主演は『バットマン』シリーズ主役のベン・アフレックって人なんだってさ！」
テイオー「バットマンってあのアメコミヒーローの？」
パーマー「だと思う。･･･てことは『悪い奴らに攫われた奥さんをスパダリ旦那さんが助けに行く！』みたいなアクション映画、的な？」
テイオー「へー。金曜ロードショーとかでやってそうな話だねー。」
パーマー「あはは！そうだね！メモにも『一見の価値あり』って書いてあるし、私も今度トレーナーと一緒に観てみようかな？」
テイオー「･･･マックイーンの勧める映画って変なの多いから気を付けたほうがいいよ？」

マックイーン「セーブですわね？」
テイオー「なんかまた映画の話？」
マックイーン「キャビンという映画をご存知？」
テイオー「その前にちょっといい？」
マックイーン「はい？」
テイオー「ここ最近の間に見せられた映画なんだけどさ、ザ・グリードとかさ、ディープブルーでしょ？サイコ、モーテル、テラートレイン、蝋人形館、死霊のはらわたって見てきたでしょ、あと間に全然印象に残ってないモンスターとか殺人鬼系も色々あったけど…」
マックイーン「見事に名作揃いですわね」
テイオー「ワンパじゃない？全部閉鎖空間で一人ずつ殺されていく系のやつなんだけど、キャビンって映画もまさかまたそっち系だったりする？」
マックイーン「何を言っているのですテイオー。それこそが名作の条件と言っても差し支えない黄金の脚本なのですから当たり前でしょう」
テイオー「エーッ！？飽きたよー！いいよもー！そのタイプのやつってどうせ女の人ナンパしてる人が真っ先に死ぬんだもん…」
マックイーン「まぁ確かにそうですが…」
テイオー「メガネかけてるインテリ系が結局最後まで生き残るんだもーん！」
マックイーン「確かにそうなのですが聞きなさいテイオー！だからこそキャビンは観るべきなのです！今まであなたに見せてきた明らかに合成くさかった怪物や着ぐるみ感爆発だったクソ亜人や雑に殺されていくヤリチンどもを思い出すのです！キャビンを観終わった時、貴方は確信します！あの時に感じた徒労感やストレスは決して無駄では無かったと…！」
テイオー「いいよもう無駄で！」
マックイーン「ダメです観ましょう！」

>>73
キャビンの着眼点はほんと凄いと思った
あと終盤に出てくるキャラというか俳優さんは……なんかあの、そのエイリアンと戦いそうな人だった

マック「セーブですわね？」

アキュート「はい、よろしく頼むよお」

マック「アキュートさんは『大誘拐 RAINBOW KIDS』という映画を見たことはありまして？」

アキュート「ないねえ。どんな映画だい？」

マック「三人組の若者が和歌山一の大金持ちのお婆さんを身代金目当てで誘拐するというお話ですの」

アキュート「おやおや、そいつは剣呑だねえ。そうなると、犯人達を追いかけるお巡りさんが主人公かい？」

マック「いいえ。この映画の主人公は誘拐されたお婆さんですわ。このお婆さんは誘拐された後、犯人達をあっという間に手懐けてしまい、人質のはずなのに自分を誘拐した誘拐団のボスになってしまうのです」

アキュート「ほほーう。それはまた豪気なお婆さんだねえ」

マック「ええ。この映画はなんといっても『日本一のおばあちゃん女優』こと北林谷栄の演じるお婆ちゃんのハマり役っぷりが最大の魅力ですわ」

アキュート「なるほどなるほど。面白そうな映画だねえ。今度リッキーちゃん達も誘って見てみるかねえ」

マック「テイオーは『キラー・メイズ』という映画を見たことがありまして？」
テイオー「知らないけど絶対B級でしょ？もうタイトルでなんとなくわかるよ」

マック「確かにB級映画ではありますが、この作品はB級映画の特性を逆に生かしていますのよ？」
テイオー「そうなの？」

マック「ジャンルとしてはホラー・コメディに分類されますね。子供が遊ぶような段ボール迷路に命が宿り、外観はリビングに収まる程度なのに一度中に入れば無限の広さとなり、意思を持った迷路から無差別に命を刈られていく…中に取り残された恋人の男性を探していくうちに一人また一人とやられていく映画ですわね…」
テイオー「命を持った段ボール迷路って…B級じゃん」

マック「その段ボール迷路が作品のキモですわね、言うなれば『すごく気合の入った文化祭』というべきでしょうか…段ボールならいくらでもデザインに拘れますし、その段ボールアートの出来が素晴らしいのです。B級映画特有のチープさもそこで相殺させていまして非常に良質な世界観を楽しめる作品となっていますわ」
マック「81分と程よい時間で楽しめますのでお勧めですよ？」

テイオー「…なんか久しぶりに良作？を進められたような気がする…気になるし今度見てみるね！」
マック「それはよかったです。ちなみにですが直接的なのは避けてソフトに表現されていますがグロシーンはけっこうあります」
テイオー「やっぱり絶対B級じゃん！？」

マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『ショーン・オブ・ザ・デッド』という映画をご存じかしら？」
テイオー「…知らないけど、何だか怖そう…」
マック「ゾンビ映画ですわ。ある時突然ゾンビが蔓延る様になってしまった世界で、冴えない青年ショーンが家族や友人、恋人を必死に守ろうとする…コメディですわ」
テイオー「全然コメディに聞こえないんだけど！？」
マック「全編を通して数々のホラーやゾンビ映画のパロディ、オマージュに満ち、ハリウッドとは一味違ったセンスのギャグが散りばめられた非常に質の高いホラーコメディですのよ。一見の価値はありますわ」
テイオー「…グロくない？」
マック「グロさよりも笑いの成分が勝ってますわ」
テイオー「なら…じゃあ…」
マック「まあグロい所はとことんグロいんですけれど」
テイオー「ﾔｯﾊﾟﾔﾀﾞｰ‼」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『帰ってきたヒトラー』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。ヒトラーってことは前のアフリカンなんとかみたいな微妙なＢ・Ｃ級映画？」

マック「いえ、これは賛否分かれる内容でしょうが良い作品ですわ」

テイオー「普段微妙な映画を勧めてることは認めるんだね」

マック「コホン……この映画は２０１４年のベルリンにアドルフ・ヒトラー本人が蘇ってヒトラーにそっくりなコメディアンとして人気者になるというお話ですわ」

テイオー「やっぱりＢ級じゃないのその内容」

マック「さにあらずですわ。ヒトラーが放つ政治ネタや風刺ギャグに笑わされる人々を描き、そしてそれを見る私達も笑ってしまうというブラックコメディな作品ですが、このヒトラーは本人であり、つまり作中でジョークとして周りが受け取っているヒトラーの発言は全て本気で言っているわけです。ヒトラー自身が持つカリスマ性と、それに惹かれていく人々の姿は単なるギャグでは収まらない話であり、一つの問題提起でもあるわけです」

テイオー「ふーん……コメディにうまいこと社会的なテーマを取り入れた感じの映画なのかな？」

マック「ちなみに舞台をローマに、主人公をムッソリーニに変えた『帰ってきたムッソリーニ』という映画もありますのでヒトラーの後はそちらを見るのも一興かと」

マック「セーブですわね？」

ネイチャ「うん」

マック「ネイチャさんは『お墓がない！』という映画を見たことはありまして？」

ネイチャ「無いけど、どんな映画？」

マック「癌に冒されて余命いくばくもなくなった人気女優が、霊園会社の新人さんと一緒になって自分に相応しいお墓を探して西へ東へと奔走するコメディ作品ですわ」

ネイチャ「へー、だからタイトルがお墓がないか。面白そうだけど、主人公が癌で余命わずかってのはちょっと重いかも…」

マック「あ、ちなみに癌になったというのは本人の勘違いですわ」

ネイチャ「勘違いかい！」

マック「なんといっても主演の岩下志麻の演技が光る映画でして、勘違いとはいえ自らの死を目前にして、お墓探しだけでなく女優としての生き様を後世に残そうとする熱演は見どころですわ。単なるコメディというだけではなく、誰にも訪れる『死』というものを考えさせられる映画です」

ネイチャ「えー、やっぱりちょっと重いじゃん」

マック「身構えるほどの重さじゃありませんから見ましょう。なんなら今から見ましょう。さあさあ」

ネイチャ「ええっ、なんかいつになく強引なんだけど」

マック「なんとなく今日はネイチャさんと映画が見たい気分なんです」

ネイチャ「さいですか…」

>79
ありがとう。映画もこの日の出来事と合う映画でとても嬉しいです。

人生もセーブできたらいいのにね

みんなのいえとかおすすめ

マック「セーブですわね？」
エル「デース！」

マック「エルさんは『ナチョ・リブレ　覆面の神様』という映画を見たことはありまして？」
エル「ごめんなさい見たことないないデース…でも、タイトルから察するにルチャリブレの映画ですネ！」

マック「流石ですわね、お察しの通りナチョ・リブレはルチャリブレ…日本でいうプロレスを題材とした映画で、孤児院の子供たちにどうにかして美味しいものを食べさせたい主人公が男性レスラーであるルチャドールになって賞金を稼ぐ目論見がありました。しかし彼が所属する孤児院はルチャリブレを禁忌としていたため、覆面レスラーとしてデビューすることになります」
エル「覆面レスラーはマスクを外さないのが掟ッ！素顔をさらさないという意味で理にかなっているデース！」

マック「役割は盛大な負けっぷりを演出する当てウマでしたが賞金が入り子供たちに美味しいものを食べさせることができました…しかし闘いを重ねていくうちに彼の闘争心は芽生え始め、金のためではなく勝利を掴みたいと望むようになったのです。その結果、泥臭くも実力をつけて遂にはルチャのチャンピオンとまで戦うところにまで漕ぎつけます」
マック「全編通じてワクワクの止まらないストレスなく見れるいい映画ですよ、エルさんの趣味にも合うのでぜひ見てください」

エル「見るデース！絶対みるデー…！
？？？「エ～ル～？今夜は明日の提出課題を私に手伝わせるはずですよね？課題は私にやらせて貴方は一人映画です～？」
ｹｯ!ﾕ､ﾕﾙｼﾃ…ｹｰｯ!

>>83
なんか虎のマスクが思い浮かんだけどああいう筋書きが好まれるのは世界共通なのかね

>>84
この映画はメキシコの司祭さんが自分と同じ境遇の孤児たちを養うために司祭兼プロレスラーになった実在のお話が元になっているのだ...
じゃあその人が発端でそういう筋書きが好まれたのかというと違くて(司祭さんは70年代虎のマスク60年代後半の話)60年代初頭にあった複数の司祭兼レスラーの映画を見て思い立ったらしいから昔から定番の題材らしいのだ...

漫画とかでも孤児達の面倒を見ている心優しい男性が実はめっちゃ強い（あるいは強くなる）ってパターン結構見る気がする
るろうに剣心の安慈和尚とか鬼滅の刃の悲鳴嶼さんとか

マック「セーブですわね？」
ターボ「うん！」

マック「ターボさんは『ジングル・オール・ザ・ウェイ』という映画を見たことはありまして？」
ターボ「んー分かんないなぁ...あっ！ターボ分かった！クリスマスの映画でしょっ！」

マック「ええ、そうですわ。息子のために大人気オモチャを買ってあげようとするパパさんがいたのですが、どこを探しても売り切れのオモチャをクリスマス当日まで買うのを忘れてしまいました。それでもパパさんはあの手この手で手に入れようとするホームコメディな内容になっていますわ」
マック「パパさん役はあの超人気俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさん、そのためコメディ映画なのにアクロバティックな演出が多めで中々見応えありますよ」

ターボ「へーおもしろそー！今度見るもん！...でもなんでマックイーンはターボにこの映画教えてくれたの？」
マック「...映画に出てくる大人気オモチャ、『ターボマン』っていいますの」
ターボ「安直だもん！」

>>87
昔の金曜ロードショーや日曜洋画劇場はこういう有名だったり話題になった訳では無いけどゆっくりしながら1時間半で楽しめる作品が毎週見れたよね

>>87
ターボマン人形があると聞いてついて行ったら贋作製造工場で怒ったシュワちゃんが一味相手に大立ち回りするの好き
そのまま警察が踏み込んで一緒に逮捕されそうになった時におもちゃの警察手帳で刑事のふりして逃げるのもっと好き

>>88
酒飲みながらダラダラみれるぐらいの映画好き

>>89
代役と間違われてからクライマックスまで大好き

テイオー「セーブお願いねー」

マックイーン「テイオーは『ギャラクシー★クエスト』という映画をご存知ですの？」
テイオー「んー名前的に宇宙的なやつ？」

マックイーン「ええ。『ギャラクシー★クエスト』という架空のSFドラマに出ていた役者達が、コンベンション会場で本物の宇宙人に声をかけられ、宇宙の存亡をかけた戦争に巻き込まれていくというストーリーです」
テイオー「へええ」

マックイーン「ジャンル的にはコメディなのですが、娯楽SFの脚本事情やお約束のパロディを散りばめた構成と、緻密に組まれた伏線と回収の連続で、終始笑いっぱなしの泣きっぱなしに陥ります！」
テイオー「な、泣くの…？」

マックイーン「冷静に観ると終始コメディなのですけれどね…コメディなのですけど、落ちぶれた役者が一人前の戦士としての誇りを持つまでの過程、側から見て病的とも映るギーク達のヒロイックな側面…『ギャラクシー★クエスト』という劇中劇を通して、あらゆるコンテンツに対する夢と希望を徹底的なまでに肯定しているのです。」
テイオー「…」

マックイーン「テイオー、わたくし達もまた同じ、たくさんの人の夢と希望を背負って走っています。ネバーギブアップ、ネバーサレンダーですよ！」

マック「セーブですわね？」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『サウスパーク/無修正映画版』という映画を見たことはありまして？」
テイオー「知らないけど...サウスパークって凄くひどい作品って聞いたことあるんだけど」
マック「確かに...お下品でナンセンスなギャグばかりですが本作はそういうの抜きにしても中々侮れない作品に仕上がってますわ」
テイオー「(...本当かなぁ)」
マック「全編を通してミュージカル調に仕上がっていまして、映画はアメリカの田舎町サウスパークに住む子供たちがカナダのお下劣漫才コンビに影響されて汚い言葉遣いに毒されたところから始まります」
テイオー「え？」
マック「子供たちを管理できなかったとして批判されると察知したサウスパークPTAはカナダに責任を全部なすりつけるため抗議運動を始め、最終的にはアメリカとカナダの全面戦争にまで発展します」
テイオー「ちょ、ちょっとマックイーン、もういいよ！？」
マック「同時に魔界では時のイラク大統領に籠絡(意味深)された魔界の王サタンが漫才コンビの死をトリガーとした現世への進出を企てていました。子供たちは元凶となるあの漫才コンビを救うべく、彼らの救出計画を画策するのでした...それから
テイオー「分かった！見るよ！見るってばーっ！！」
マック「そうですか？ちなみに私は汚い言葉を言えば電流を流すマイクロチップを頭に埋めこまれて電流を喰らっている場面が好きです」
テイオー「おしまーい！おしまいでーす！」

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』という映画を見たことはありまして？」

テイオー「ないよ。どんなＢ級映画？」

マック「聞く前からＢ級と決めつけるのはおやめなさい」

テイオー「ごめんごめん」

マック「これは中世騎士物語の代名詞とも言うべきアーサー王と円卓の騎士をテーマにしてイギリスの大人気コメディグループであるモンティ・パイソンが映画会社からの資金援助をほとんど得られず懇意にしている音楽事務所から資金をかき集めて作った低予算王道ファンタジー映画ですわ」

テイオー「今の説明だけでＢ級の予感しかしない要素が多すぎるんだけど」

マック「何せ予算が無いものですからお城のセットに本物の古城を使ったり、衣装や時代考証はグループのメンバーで歴史学者でもあるテリー・ジョーンズが担当したりというその結果、コメディ映画なのに意外なほどしっかり雰囲気のある画面作りが出来ているというミラクルな映画でもあります」

テイオー「ふーん」

マック「テイオーこの後お暇ですか？　ちょうど手元にＤＶＤがありますからよければ一緒に見ましょうそうしましょう」

テイオー「見たいんだね。はいはい」

マック「ちなみに日本語吹き替えだとアーサー王の声が山田康雄さんでオススメですわ。初代ルパン三世といえばピンと来る方も多いかと」

テイオー「へー」

マック「ちなみにランスロット卿の声は納谷悟朗さんですわ」

テイオー「銭形警部じゃん。狙ってやったのその組み合わせ？」

～視聴開始～

テイオー「……ねえ、なんでアーサー王が動くたびに後ろで従者の人がパカパカ効果音を鳴らしているの？」

マック「蹄の音でウマ娘が随伴しているのを表現しているのですわ」

テイオー「そう……」

>>93
この後に作られた別のアーサー王映画が皆んなモンティパイソン版思い出してマジメな映画なのに笑いが起こった話すき

マック「セーブですわね？」

ターボ「うん！」

マック「ターボさんは『キリング・ガンサー』という映画をご存知で？」

ターボ「ううん知らない。どんな映画？」

マック「この映画はアーノルド・シュワルツェネッガーが演じる伝説の殺し屋ガンサーを倒そうと各国から個性豊かな新進気鋭の殺し屋達がチームを組んで、さらにその様子をドキュメンタリー番組にしようと撮影スタッフと共にガンサーを追いかけるのですわ。しかしそんな彼らを嘲笑うかのようにガンサーの罠によって次々と仲間が倒れ行く中、どうにかガンサーを追い詰めていき……という内容ですわね」

ターボ「えぇっ！？もしかして怖い映画なの……？」

マック「いいえ。確かに殺し屋同士の戦いですが全体的にコメディー要素が強く、どこか抜けているヒットマン達にグダグダな作戦展開、そしてお粗末な結果が続きますから怖いどころか笑える映画ですわ。チームカノープスの皆様と一緒に笑いながら観るのにピッタリですわ」

ターボ「へぇ〜そうなんだ。今度ネイチャ達と一緒に観よ！」

マック（ちなみにこれはネタバレなのですが、『アーノルド・シュワルツェネッガー主演』と言いつつ本人はラスト20分まで一切出てこないんですのよね……。ポスターもいかにも主人公！って感じで載っていますのに……とはとても言える雰囲気ではありませんわね）

>>95
シュワちゃんほとんどでないの芝
今度レンタルして見てみるわ。

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん……」

マック「テイオーは『エアベンダー』という映画をご存知で？」

テイオー「ｱｰｼﾗﾅｲｼﾗﾅｲ!!」

マック「火・水・土・気（空気）の４つの力で成り立つ世界が舞台ですわ。この世界の人間は必ずどれか１つの力を自在に操る能力者で、そういった人間たちが集まって４つの国ができていますの。そんな中気の国で全ての力を操ることができる唯一の「アバター」として主人公アンが生まれますが、アバターとしての重責に耐えられずに逃げ出してしまいます。その後火の国の侵略で世界の秩序が崩壊しアンは自らの宿命と向き合い試練に立ち向かう、という内容ですわ」

テイオー「あれ？意外と設定がまともだ」

マック「当然ですわ！元々は海外のアニメを実写化したものなのですから。ただ…」

テイオー「ただ？」

マック「映画２本分の脚本を無理やり１本にまとめたかのように所々ストーリーが端折られていて、しかも登場人物や設定や世界観の深掘りがほとんど無いため中身は１本分にも満たないという脅威の薄さですわ。素材は一級品でも調理次第で一気にダメになるという典型的なパターンですわね」

テイオー「えぇ……」

マック「それでも映像はとても素晴らしいですわよ。土の国の能力者が火の国の兵士と戦う際に見せる、武術の型を思わせる演武で能力を発動して岩を飛ばすシーンとか」

テイオー「ｿﾚﾓｳｲｼｦﾅｹﾞﾀﾎｳｶﾞﾊﾔｲｼﾞｬｰﾝ!!」

>>95
ワイ組合員、当時完全に騙されて激怒した模様。
ふっちゃけあえてなのか作りも安っぽくいし中身も微妙だったな

復帰後シュワちゃんは最初のラスト・スタンドが普通に傑作

マック「セーブですわね？」

テイオー「うん」

マック「テイオーは『ミッドウェイ　運命の海』という映画をご存知で？」

テイオー「ううん、知らない」

マック「太平洋戦争で実際にあった日本海軍とアメリカ海軍との一大海戦、ミッドウェイ海戦をアメリカ側の視点で描いた戦争アクション映画……のタイトルに乗っかって作られた便乗映画ですわ」

テイオー「ｴｪｰ!?」

マック「空母攻撃隊の一機が撃墜され、乗員は何とか助かりますが海に漂流することになってしまい、彼の友人が救助するために捜索をする、というのが話の流れですが…正直最初の２０分だけ見たらあとは語ることなんてありませんわね」

テイオー「ﾅﾝﾃﾞｿﾝﾅﾉｦｽｽﾒﾙﾉｻｰ!!」

マック「ちなみに本物の『ミッドウェイ』と間違えやすいのでレンタルをする際は注意が必要ですわ（一敗）」

テイオー「ﾅﾆﾔｯﾃﾝﾉﾏｯｸｲｰﾝ!!」