「そんじゃバンブー！さっそく一通目を読み上げてくんな！」
「押忍！ペンネーム『生徒会所属のトレーナー』さんからっス！
『僕の担当ウマ娘は生徒会長です。彼女は多忙な立場なので、疲労回復とストレス解消のために、ルナちゃんプレイの時間を毎日設けています。
　そのルナちゃんプレイで、困ったことが起きています。
　いつもは、「トレーナー君！ルナに膝枕して！ひざまくら！ひざまくら！」と甘えてくるだけなのですが、最近では、「トレーナー君、チューして！チュー！」と僕に唇を近づけてきたり、「やだやだやだ！トレーナー君と一緒じゃないとお風呂入らないもん！一緒にお風呂！おーふーろー！」とだだをこねたりします。
　普段はとても優秀で、皆に愛される、誇り高いウマ娘なのですが、ルナちゃんプレイでの堕落ぶりは日に日に増すばかりです。
　ルナちゃんプレイでの最中でも、彼女が誇りを失わない方法はありませんか？』とのことっス！」

「てやんでい！風紀チェックでい！」
「風紀チェックっスか！？」
「おうよ！気を抜いて休むための時間にそうなっちまうってことは、普段の仕事での疲れが溜まりすぎてるってことでい！ルナちゃんプレイの最中に、じっくりと風紀チェックをすれば、心も体も元気になって、ビシッと気が入るってもんよ！」
「なるほど、失った体力を風紀チェックで補うってことっスね！」
「その通りでい！あたしもダンナが疲れて帰ってきた時は、一晩かけてしっかりと風紀チェックをするんでい！そうすりゃ、夜は深く眠れて、明日の朝には元気一杯ってなもんよ！」
「押忍！風紀チェックは、今はまだガンには効かないっスが、そのうち効くようになるっス！それでは、黄金一族合唱団より『ステイゴールド降臨賛歌』っス！どうぞ！」