109 : 貴方   2023/03/14 18:22:08 ID:j3ETx57.8w

>>108
3.クラシック最後の一冠
ナリタブライアンは年末のグランプリレース、有馬記念に出走した。この年の注目株といえばもちろんナリタブライアンであったが、それ以上に人気を集めたのは、前年の覇者であるシンボリルドルフであった。前年、史上7頭目の三冠を達成した皇帝に対し、日本中の期待が集まった。しかし、ナリタブライアンはそのプレッシャーにも負けることなく、見事勝利を収めた。これは紛れもない快挙であった。
4.二度目の骨折
ナリタブライアンは有馬記念後、右前脚の故障により長期離脱を余儀なくされた。復帰してからもなかなか調子を取り戻すことができず、再び故障に見舞われると今度は長く入院することとなった。
5.奇跡の復活
復帰戦となった阪神大賞典にて見事な復活劇を見せた。長いブランクを感じさせない力強い走りで、同レースを勝利した。また天皇賞(春)には前哨戦として毎日王冠に出走したが、ここでも素晴らしい成績を残した。本番の天皇賞(春)においても、最後の直線で抜け出し優勝。ついに念願のGI5勝を達成した。
6.七冠達成
ナリタブライアンは宝塚記念をファン投票1位で出走し、見事に制した。続くジャパンカップでも世界の強豪相手に快勝。クラシック三冠を含むGⅠ7勝を達成し、海外遠征の計画も立案された。

ナリタブライアンVSシンボリルドルフとか激アツやん(続く)