この放送の数週間後、タイトレさんがタイキに逆ぴょいされちゃったんだよね……

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！今度はお礼の手紙みたいっス！」
「おう！読んでくんな！」
「押忍ッ！『トレーナーさんと風紀チェックして、ハッピーな関係になれマシタ！アメリカでウエディングするので、ぜひ来てクダサイ！サンキューベリーマッチ！』と書かれているっス！」
「何がなんだかわからねえが、とにかくよし！これで一件落着よ！」
「ありがとうございましたっス！これで風紀がまた一つ守られたっス！これからもお悩み相談の手紙が来たら、よろしくお願いしますっス！」
「任せときな！バンブー！この放送は、頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！次の放送でお会いしましょうっス！」
「またな！皆の衆！」

「第二回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「おう！バンブー！また手紙が来たってえ話じゃねえか！腕がなるぜ！」
「押忍ッ！今回も放送室を貸し切ってお送りするっス！」
「そんじゃ、早速読んでくんな！」
「押忍ッ！ペンネーム『担当ダイイチなトレーナー』からっス！『僕はある高貴な家柄の令嬢の専属トレーナーです。最近、その令嬢から向けられる目線が熱いような気がしてプレッシャーを感じています。それに、トレーナー室に置いておいたはずの汗まみれのジャージの上着を失くしたり、「疲れているようですね。マッサージしましょう」と令嬢に気を使われて肩や足を揉まれたりします。こんなだらしない僕は、トレーナーを解雇させられてしまうかもしれません。どうか、トレーナーを辞めさせられないように、アドバイスをお願いします』とのことっス」
「てやんでい！人間、時にはだらしなくなる時もあらあ！それでも、その令嬢さんが許してくれねえって思うなら、二人きりできちんと話し合うべきだぜ！あたしとダンナは、何かあったら寝床でじっくり話し合うんだがよ、そういう落ち着けるような場所で、じっくりと話し合えばいいんじゃねえか？その令嬢さんの私室なんかが特にいいと思うぜ！そうだろ？バンブー！」
「押忍ッ！アタシもそう思うっス！」

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！堅苦しい手紙みたいっス！」
「おう！読んでくんな！」
「押忍ッ！『助言を頂き、まことに感謝いたします。お二人のご助力により、屋敷の寝室で、トレーナーさんと徹底的な風紀チェックを行い、特別な信頼関係を築くことができました。個人的な感謝の印として、お礼の品を同封しました。これからのご健闘をお祈り申し上げます』と書かれているっス！封筒には、すごく高い商品券が二枚入っていたっス！風紀委員的にもらっていいのか分かんないっス！」
「感謝の印はもらってこそなんぼってもんよ！ありがたく頂いておこうぜ！」
「押忍ッ！トレーナーさんとご飯を食べに行くっス！」
「あたしも、ダンナと泊まり込みで温泉にでも行こうかね！この放送は、頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！」
「またな！皆の衆！」

深夜放送ですか...

「第三回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「おうバンブー！またお悩み相談の手紙みてえじゃねえか！」
「押忍ッ！世に人がいる限り、悩みの種は尽きないものっス！」
「その通りだぜ！さっそく読んでくんな！」
「押忍！ペンネーム、『ワンワンウマ娘トレーナー』さんからっス！『僕の担当は、少し犬っぽいところがある、妹みたいなかわいいウマ娘です。しかしある日、担当に首輪を付けて欲しいとねだられ、冗談半分で首輪とリードを担当に付けて、トレーナー室の中を散歩したり、お手やお座りといった芸をやらせてみたら、それにハマってしまったようで、今ではそれがライフワークの一環となってしまいました。そのうち、トレーナー室の外で散歩がしたいと言い出しかねない様子です。冗談半分とはいえ、事の発端である僕は罪悪感でいっぱいです。どうすれば、この悪習慣を断ち切れるでしょうか。知恵をお貸しください』とのことっス」
「てやんでい！何事も中途半端だからいけないんでい！いっそ徹底的に行けるとこまで行っちまえば、つまらねえ罪悪感に悩まされずに済むってもんよ！そういうのが得意なチヨノオーのやつは、犬の飼い主は飼い犬を抱きしめて、力強いところを見せるべき、とか、飼い主は飼い犬に乗っかって、力の差を思い知らせてあげるべき、なんて言ってたからよ、それをやってやりゃいいんじゃねえか？そうだろ？バンブー！」
「押忍ッ！アタシもそう思うっス！」

名前言っちゃってるやんけ！！

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！犬の足跡柄のかわいい手紙っス！」
「おう！読んでくんな！」
「『アドバイスありがとうございました！私のトレーナーさんがあんな力強いところを見せてくれたせいで、つい燃え上がってしまって、トレーナー室で風紀チェックしてしまいました！「サクラが燃えれば花びらが散る」という格言の通り、トレーナーさんは私のお婿さんになってくれると、十回目の風紀チェックのあとで、きちんと約束してくれて嬉しかったです！』と書かれているっス！満足いく結果になって良かったっス！」
「世のため人のため、今日も見事な働きができたってもんよ！」
「押忍ッ！風紀を守る風紀委員として誇らしいっス！」
「この放送は頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！」
「またな！皆の衆！」

>>8
3でトレーナーと学生がウエディングになってる報告読み上げるよりは…うん…

35歳童貞です。。どうすれば

>>11
申し訳ないっス。トレセン学園外からの相談は受け付けていないっス。

これ担当バがトレーナーの振りして電波使って告白の自作自演とかできそう…

>>13
………………これだ☆

なぜトレーナーはエサになりにいってしまうのか…

「第四回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「バンブー！今日もお悩み相談をビシッと決めていくぜ！」
「押忍ッ！お願いしますっス！ペンネーム、『まんまるアイドル大好きトレーナー』さんからっス！『最近、担当が魅力的すぎて辛いです。一緒に過ごしていると、屈託のない笑みを浮かべるところや、アイドル活動へのストイックな姿勢、何事も最後までやり遂げる意志、ダートレースでの圧巻の逃げ、ライブでのカワイイパフォーマンスなど、とにかく魅力的で仕方ないです。しかし、この感情が果たして男女の恋愛的な感情なのか、それとも一人のファンとしての感情なのか、判じかねています。僕は担当とずっと一緒にいたいと思っていますが、この感情の正体を確かめる方法が知りたいです。どうか知恵をお貸しください』とのことっス」
「てやんでい！確かめるも何も、本当はその感情の正体に気づいてるんじゃないかい？ずっと一緒にいたいと思うなら、担当に直接その感情をぶつけてやればいいんでい！二人きりになれる場所に呼び出して、今すぐその気持ちを伝えてやれってんだ！そうだろ？バンブー！」
「押忍ッ！アタシもそう思うっス！」

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！まんまるシールがついた手紙っス！」
「おう！読んでくんな！」
「『アドバイスありがとうございます☆お二人のおかげで、なんと！トレーナーさんに、君のマネージャーとしてずっと一緒にやって行きたいと言われて、手をぎゅっと握ってもらえました☆今日は眠れそうにないです☆ぜひ、今度ライブを観に来てください！しゃいしゃいしゃーい☆』とのことっス。ライブチケットも二枚入ってたっス」
「…………………おう」
「…………………っス」
「この放送は、頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス」
「またな、皆の衆」

ここまでしてもあのクソボケが気付くとは思えないんだが…

イナリと組めばバンブースレには困らないな！(ぐるぐる目)

「第五回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「大丈夫っスか、イナリ先輩。前回の後、ものすっごく落ち込んでたみたいっスけど」
「ああ、もう大丈夫だぜ！昨日は一晩中、ダンナに慰めてもらったからよ！元気百倍でい！さあ、ちゃきちゃき手紙を読んでくんな！」
「押忍ッ！ペンネーム『アリスデジタルトレーナー』さんからっス！『担当と過ごしていると、時間が短く感じる。今日も、トレーナー室で担当とウマ娘トークをしていると、楽しくていつの間にか2時間も経ってしまっていた。担当も同じ気持ちのようで、「ひゃっ、もうこんな時間ですか！トレーナーさんと話してると、時間が短く感じますね、むふふっ」と言ってくる。物憂げな夕暮れ、オレンジ色の斜光は彼女のどこか切ない表情を照らし出し、僕はそれから目を離せずにいる。手を伸ばして、彼女に触れて、その切なさを癒してあげることは、僕にはできない。この気持ちを伝えたら、彼女の心は遠くに離れてしまうような気がして』とのことっス。同人誌の原稿みたいっスね」
「てやんでい！怖がっていたら、できるはずのものもできなくなっちまうぜ！確かに、相手に嫌われたり、引かれたりするのは怖いってのはよく分かる！けどよ、それを恐れて、何も伝えられねえまま時間が過ぎていく方が、よっぽど恐ろしいぜ！きちんと自分の気持ちを伝えたうえで、これからどのように相手と付き合っていくか考える。そうすりゃ、切ない気持ちも晴れていくってもんよ！そうだろ？バンブー！」
「押忍ッ！アタシもそう思うっス！」

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！ピンク色のかわいい封筒っス！」
「おう！読んでくんな！」
「『私のような若輩者がお二人のコーナーに手紙を差し出すのは、差し出がましいと存じながらも、ご報告いたします。お二人が下さったアドバイスのおかげで、気の合う同士が夫となり、夫婦揃って推し活に精を出すことができるようになりました。今、私は幸せの絶頂にいます。本当にありがとうございました。これからも陰ながら応援させていただきます』と書かれているっス！」
「おう！気の合う相手にしっかりと気持ちを使えられたみてえだな！よかったぜ！」
「押忍ッ！アタシたちのコーナーが役に立っているのが分かると、誇らしい気持ちでいっぱいになるっス！」
「まったくもってその通りだぜ！この放送は、頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！」
「またな！皆の衆！」

なんだあの詩は…

「第六回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「押忍ッ！今回も、お悩み相談の手紙が届いているっス！イナリ先輩！お願いしますっス！」
「おう！任せときな！六回目となりゃ、もう横綱相撲みたいなもんでい！ちゃきちゃき手紙を読んでくんな！」
「押忍ッ！ペンネーム『明るい挨拶』さんからのお手紙っス！外部協力者の人みたいっス！『今、私には気になっている人がいます。その人はグランドライブ企画で出会った人で、真面目で誠実で、外部の人間である私にも親身になってくれる優しい人です。その人と一緒に仕事をしているうちに、プライベートでも付き合うようになってきて、休日になるとその人とライブに行ったり、ピクニックに行ったりと、とても充実した日々を送っています。その人は、ウマ娘のトレーナーさんで……』ってイナリ先輩！？急にどこ行くっスか！？」
「ダンナと風紀チェックするに決まってらあ！」
「なして！？」
「お先に失礼されたくねえからよ！」
「けど、この放送はどうなるっスか！？」
「バンブー、お前さんもお先に失礼されちまうぞ！いいのか！？」
「嫌っス！」
「だったら風紀チェックするしかねえだろうが！」
「押忍！アタシも行くっス！この放送は、頼りになるイナリワンと風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！皆さん、また会いましょうっス！イナリ先輩待って下さいっス！」

「第七回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「いやー、前回は早とちりしちまったぜ。ダンナと関係ない相談だと分かって一安心よ」
「アタシも、トレーナーさんと相談してきた人との関係を疑ってしまったっス。面目ないっス」
「まあ、過ぎたことは過ぎたことでい！気を取り直して、手紙を読んでくんな！」
「押忍ッ！ペンネーム『青空ネコちゃんトレーナー』さんからのお手紙っス。『最近、担当が変です。猫みたいに可愛い担当なのですが、頭を撫でたら気持ちよさそうにする時もあれば、手をはたかれることもあり、甘えるようにすり寄ってくる時があれば、近づいただけで威嚇される時もあります。この間なんて、少し顔を近づけただけで顔を真っ赤にして、横になってしまいました。長い付き合いで彼女の気性には慣れたつもりでしたが、最近はとくに気難しく、なかなか慣れません。どうすればいいでしょうか』とのことっス」
「てやんでい！猫との付き合い方ってのは難しいぜ。撫で過ぎれば引っかかるが、撫でないとなついてくれねえ。そういう時は、雨の日を狙うといいぜ！雨の日は、猫が一日中眠そうにしてるからよ、ソファとかに横になった時を狙って、すぐ横に寝転がればいいんでい！そうすりゃ、猫の方も眠そうにしながら、こっちの匂いに慣れてくれるから、その後も付き合いやすくなるってもんよ！いいと思わねえかい？バンブー！」
「押忍ッ！アタシもそう思うっス！」

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！ミントグリーン色の手紙っス！」
「おう！読んでくんな！」
「『雨の日、じとっとして眠い昼下がり。雨音しか聞こえないトレーナー室。ごわごわしたソファの上で、トレーナーさんとずっと抱き合っていました。うとうとまどろみながら、トレーナーさんの匂いで落ち着いて、トレーナーさんの心音で眠りに誘われるようでした。いつまでこうしているんですか？と聞くと、「スカイが飽きるまで」と言ってきたので、この先ずっと、私が望めばいつだって、こうしてもらう事が決定したのでした。アドバイスに心から感謝します』と書いてあるっス！」
「おう！このコーナーが役に立ってよかったぜ！あたしも昼寝するときは、いつもダンナに傍に居てもらって抱きしめてもらうけどよ、身体がダンナに包み込まれるようでなあ、あれはいいもんだぜ！バンブーも今度やってみな！」
「押忍ッ！参考になるっス！」
「この放送は、頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！」
「またな！皆の衆！」

スカイが報われてる…

結局誰がお先に失礼されたんや…
まんまるアイドルか？

理事長室にもこの放送は流れてますよね？見て見ぬふりですか？

「第八回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「最近はじめじめしたり、お日様が熱かったり忙しいぜ！ダンナも朝がしんどいみてえでなあ、朝起きる時には、目覚まし代わりに抱きしめて起こしてやるんでい。バンブーはどうだい？」
「押忍ッ！最近は雨ばかりで、トレーナーさんのベッドシーツが乾きにくいのがアタシの悩みっス！」
「こういう季節の変わり目にゃ、悩みの種が増えるってもんよ！てなわけで、バンブー！手紙を読んでくんな！」
「押忍ッ！ペンネーム『スタミナトレーニング強制トレーナー』さんからのお手紙っス。『担当があの手この手で、プールトレーニングから逃げようとしていて困っています。僕は担当をプールに背負い投げで放り込み、後ろから棒で缶を叩いて泳ぐように急かすのですが、なかなかうまく行きません。何かいい方法はありませんか？』とのことっス」
「へっ、いつもあたしが出しゃばってばかりだからよ！ここはバンブーに任せるぜ！」
「押忍ッ！そういう時は、風紀チェックするっス！」
「風紀チェック！？そいつぁ、一体……」
「モチベーションが無いからトレーニングに身が入らないっス！アタシはいつも、水着姿になると、トレーナーさんに後ろから抱きしめてもらって、気合を注入してもらうっス！それから、トレーニングの後で風紀チェックを約束してからトレーニングするっス！すると、いつもよりトレーニングの能率が上がって、身体がより鍛えられるっス！これでトレーニングもできて、風紀も守れるっス！イナリ先輩もやってみるといいっス！」
「さすがバンブー！参考になるぜ！」

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！結婚式の招待状みたいな手紙っス！」
「おう！読んでくんな！」
「『拝啓　少し早めの夏の暑さを感じるこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。このたび、私とトレーナーさんは結婚式を挙げることとなりました。いつもズブいと言われる私ですが、早めに皆様を式にご招待したいと考え、招待状を送らせていただきます。つきましては……』あとは、式の日時などっス。風紀チェックの効果抜群っス！」
「さすがバンブー！風紀を守らせることにかけては天下一品！まさに職人技でい！」
「押忍ッ！こうして風紀を守っていると、充実感が身体に満ち満ちてくるっス！」
「いよっ！風紀屋！日本一！」
「へへ、ありがとうございますっス！なんだかくすぐったいっス！」
「この放送は、頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！」
「またな！皆の衆！」

背負い投げ！？

こんなの八回も校内放送して、二人ともよく停学にならねえな

はい寝スズカさんよりはマシだな！ヨシ！（思考停止）

二人はただトレーナー達の悩みを聞いて、
風紀チェックの指導をしてるだけだからな！
何も問題ない！ヨシ！

>>33
はい寝スレはウララちゃん以外みんなヤバいからな

「第九回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「バンブー！この間、ウマレーターってやつで、ぶいあーるってのを体験してきたけどよ、本当に現実と変わらなくてびっくりしたぜ」
「押忍ッ！アタシも体験したっスけど、ウマレーター内と外、どっちが現実か分からなくなるくらいすごかったっス！」
「あっはっはっは！案外、この世界もぶいあーるだったりしてな、ぞっとする話だぜ。さて、お悩み相談の手紙を頼むぜバンブー！」
「押忍！ペンネーム『一番ウマ娘』さんからっス。『最近、私の担当トレーナーがウマレーターにハマって困っています。トレーニングが終わると、ゲーセンに急ぐ放課後の中学生のように、ウマレーターに急ぎ足で向かうのです。私への対応は以前と変わらないのですが、やはりVRでトレーナーが何をしているのか気になってしまいます。何かいい方法はありませんか？』とのことっス」
「てやんでい！そういう時は、風紀チェックするんでい！あたしもそういう悩みがあったけどよ、ダイヤに頼んで、ダンナがウマレーターを起動したら、すぐにダンナが入っているウマレーター内に入って、ダンナと風紀チェック接続状態になってから、ダイヤに同じぶいあーる空間に入れてもらったんでい！ぶいあーる空間の中は時間の進みが遅いからよ、風紀チェックの量もとんでもないことになってなあ、腹がパンパンになっちまったし、ウマレーター内の掃除が大変だったから注意しろよ！バンブーも今度やってみな！」
「押忍！風紀的で的確なアドバイス、ありがとうございますっス！ちなみにアタシはもうやったっス！」
「さすが風紀委員だぜ！」

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！字が整った優等生みたいな白い手紙っス！」
「おう！読んでくんな！」
「『アドバイスをありがとうございます。お二人がおっしゃっていた方法を試したところ、普段は12回の風紀チェックを日常的に行うのですが、VR空間内の時間の進みが遅かったせいか、現実では120回の風紀チェックを行っていたらしく、ウマレーター内の掃除が大変でした。けど、担当トレーナーがVRで何をしていたか分かって良かったです。アドバイスを下さったお二人と、ウマレーターを快く貸して頂いたダイヤさんに、心から感謝します』と書かれているっス」
「へへっ、うまくいって良かったぜ！あたしはぶいあーるとか最新技術とやらに詳しくないからよ、今回の相談が成功してほっとしてるぜ！」
「ウマレーターに限らず、最新技術は人の生活を充実さけるけど、人に疑念を抱かせることもある。教訓と含蓄を含んだ、いいお悩み相談だったっス！」
「まったくだぜ。まあ、これで一件落着ってな！この放送は、頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！」
「またな！皆の衆！」

腹がパンパン…

>>38
サイバーパンクゲームの名作であるサイバーパンク2077には、ブレインダンスというウマレーターとだいたい同じなVR機器が出てくるんだが、それにハマりすぎて脱水症状や栄養失調に陥る人がいる社会問題があるんだ。そうならないために、ウマレーターに入る前に、腹がパンパンになるくらい食料を食い溜めしたとも考えられるんだ。

放送が流れる→該当トレーナーのことが会議の議題に挙がる→「心当たりがない。トレーナーとして担当には節度ある態度で接することを心掛けている。何者かによる悪戯ではないか」という回答が得られる→理事長に風紀違反はなかったと報告
ヨシ！

>>40
じゃあなんすか
今までのペンネーム「〇〇トレーナー」からのお便りは全部担当バの自作自演だったって事すか

「第十回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「おうおうバンブー！今日は外でやるのかい？」
「押忍ッ！なぜか分からないっスけど、放送室を出禁にされてしまったっス！だから屋外からゲリラ放送っス！風紀を守るためなら、体制に反抗するのもためらわないっス！」
「機材の持ち込みとか、配線を繋ぐのは大変だっただろ？」
「トレーナーさんが手伝ってくれたっス！手際よく放送用の配線にこのマイクを繋いでくれたっス。こっちのマイクが優先されるようになってるから、放送室からは絶対に邪魔されないって言ってたっス！さすがアタシのトレーナーさんっス！」
「バンブーとトレーナーの風紀コンビはさすがだぜ！そんじゃ、相談のハガキを読んでくんな！」
「押忍ッ！ペンネーム『苫小牧大好きウマ娘』さんからっス。『私には悩みがあります。トレーナーさんが私を見て、「太くていいね」とか、「がっしりしてるね」とか、「マシュマロマンみたいで愛らしいよ」とか言ってきます。あんまりにもデリカシーのない発言なので怒鳴りつけたいのですが、私を優しく抱きしめながら言ってくるので怒るに怒れません。身体を細くして見返してやりたいとも思いましたが、ハードなダートトレーニングをしても一向に細くなれません。二度と太いと言われないようにしたいのですが、何かいい考えはありますか？』とのことっス！」

「てやんでい！たしかに身体を細くしたいってえ気持ちは分かるぜ。けどよ、無理して痩せて身体を壊したってことになりゃ、本末転倒ってもんだぜ！言われたら嫌なことは、嫌だときちんと言うのが一番だぜ。仲がいい相手なら尚更ってもんよ！それでも見返してえなら、いっそ風紀チェックをかましてやんな！あたしも、幸せ太りってやつなのか、胸がまたでかくなっちまってなあ。太ったかと思って少しへこんでたんだが、ダンナとの風紀チェックで一発解決ってもんよ！」
「押忍ッ！参考になる意見をありがとうございますっス！それじゃ、ここで一曲流すっス！ミュージックアルバム『メジロVSアルマジロ』より、『お前もメジロになれ』っス！どうぞ！

「おっと！今、新しい手紙が届いたっス！苫小牧の絵はがきっス！」
「おう！読んでくんな！」
「『アドバイスをありがとうございます。もう、太いと言われても気にならなくなりました。今、私はトレーナーさんと苫小牧にいます。トレーナーさんも私の故郷である苫小牧をすっかり気に入ってくれたようで、とても嬉しいです。苫小牧の寒さがぬるく感じるくらい、私とトレーナーさんは毎日燃え上がっており、トレーナーさんの子供の故郷が苫小牧になる日もそう遠くないと感じています。今度、お二人も苫小牧に遊びに来てください。家族全員で歓迎します』と書いてあるっス」
「へへっ、地元の居心地の良さはよくわかるからよ、幸せな日々を送っているみたいで嬉しいぜ！」
「押忍ッ！苫小牧の人口がガンガン増えそうな予感がするっス！」
「この放送は、頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーがお送りしたっス！」
「またな！皆の衆！」

実家持ち帰り…

……まあ少子化対策の頼りにはなるよ、うん

「第十一回！頼りになるイナリワンと」
「風紀委員バンブーメモリーの」
「「お悩み相談コーナー！」」
「おうおう！今回もトレセン学園のキャンパスからお送りするぜ！」
「押忍ッ！たづなさんが来ても、逃げる準備は万端っス！」
「さすが風紀委員！手回しが良いぜ！そんじゃ、手紙を読んでくんな！」
「押忍ッ！『竹の記録をつけているトレーナー』さんからっス！『最近、担当しているウマ娘が可愛くて仕方ありません。今まではシンプルな服を好んで着ていたのですが、最近では同室の子に影響されたのか、どこかに出かける時には、必ず可愛らしい服を着てくるようになりました。このままでは理性が持ちそうにありません。何かいい考えはありますか』とのことっスけど、アタシは失礼するっス！」
「おいバンブー！そんなに急いでどこに行くんでい！」
「風紀チェックっス！」
「ったく、風紀チェックなら仕方ねえ！粋な音楽でも聴いて待ってるとするか！ミュージックアルバム『インセプション』より、『フィイイイイイインな恋の加速膨張』だぜ！とっくり聴いてくんな！」

「おっと！バンブーから電話が来たぜ！もしもし？」
『はあ……！はあ……！押忍ッ……！お悩み相談が、完了したっス……！』
「大丈夫かいバンブー？やけに疲れてるみてえじゃねえか」
『押忍ッ！さっきまで、風紀チェックしてたっス！息も整ったんで、もう大丈夫っ！？』
「おいバンブー！？どうしたんでい！バンブー！？」
『っ……すみません、ちょっと大きな犬が、いやトレーナーさんは犬じゃないっス！今、放送中でっ……！すみません、そろそろ切ってもいいっスか、犬がっ！？』
「おう分かったぜ。けどよ、最後の口上くらいは言えるだろ？」
『り、了解っス！』
「この放送は、頼りになるイナリワンと」
『ふ、風紀委員バンブーメモリーが、お送りしたっスッ！』
「またな！皆の衆！」

もう隠す気無くて草

このスレを待ってた

こいつらウマびょいしたんだ！

>>51
いままさにやってんだよ

真ん中に…犬が！

イナリとバンブーは無事逃げ切った
竹トレは無事捕まった