これは紆余曲折の末にマーチャンが世界から消えてその存在を忘れてしまい、理由のわからない虚無感と喪失感だけが残ったマートレがなんとなく海を見ていた時に出会ったヒトミミ女性と仲良くなり、付き合い、やがて婚約するも誰かにずっと見られているような感覚に襲われながら結婚式の日を迎えた時、内陸にある教会のはずなのに何故か大きな波の音が頭に響いた後に気を失い、目を覚ますと同じ教会のはずなのに何か様子がおかしく牧師も親族も招待客もいないことに気づいた次の瞬間に見た光景