感慨深そうに見つめるダストレ&ダスカ&その娘達。

「いいか息子よ、トレーナーってのはどこか頭のネジが外れている人ほど成功しやすいんだ。俺の子ならその辺の心配はないだろうが、覚えておくんだぞ。」

>>3
「でも親父、チケトレおじさんはあんなにまともなのにダービーウマ娘を育てたんだろ？」

>>4
「いいか息子よ、普通じゃない連中が溢れかえってる環境で普通でいられるのは果たしてまともだと言えるのか」

一流を超える超一流になるのよ！
自分の道でね

障害部のウマ娘の子供達はお母さんを見て障害レースを目指すか、それとも怪我したお母さんを見て、障害レースは諦めようになるか・・・。

トレーナー「いいか、担当ウマ娘とは適切な距離を保てよ。間違いは起こしちゃダメだぞ。あと今はどうか知らないけどトレセンはバカスカ働かせるくせに給料が低いから……このスポーツバーで父さんの名前出せばレース賭博ができる。大丈夫、法には触れないから」
息子「わ、わかったよ父さん」
↓数年後
息子「担当ウマ娘とうまぴょいして子供ができたから卒業したら結婚するよ。あと賞金と賭けの勝ち金でひと財産築いたから一軒家買ってそこで暮らす。父さんと母さんにもマンションも買ってあげるからね」
トレーナー「ちくしょうそんなこったろうと思ったよさすが俺の子！！」

「もし担当と結婚するときは言えよ」
「しないよ？」
「大丈夫ですよ、私たちはあなたの味方ですからね」
「ねえ聞いて？」
「お前は俺に似て頭のネジが飛んでるからな、きっといい相手が見つかるさ」
「すっごい心外なんだけど」
「道ならぬ恋でも私たちは応援しますから！」
「もういいよそれで」

「親父、お袋、俺、ライトハローさんと結婚することになったから」
「……そうか。でもあの人、俺よりも年上だぞ？」
「『おひとり様』持って一人で正月とか酒飲んでるの見たら、放っとけなくて」
「……そう言えば、貴方も一時期ライトハローさんと付き合っていましたね」
「げ、俺、親父と穴兄弟かよ」
「もう時効だろ。それより……。母さんが般若の形相で見てるぞ」
「え？」
「あの女との結婚は絶対に認めません！　あなたにも担当ウマ娘がいるでしょう？　その娘の気持ちを考えたことがあるのですか！」