何というか…うん…これが風紀なんだなぁ…（白目）

これは早速見習わないと！委員長として！

風紀･･･風紀って何だ･･･？

一般的な風紀委員は不特定多数にマワされるのが常なので、そうでないなら健全！健全です！

「風紀について話しているところ、失礼しますッ！！！私もお二人を見習って！！！そして、か弱き存在を守るため！！！風紀を保全するために活動してきました！！！
道場でトレーナーさんと組手をしているときッ！！！なぜか心臓のドキドキが止まらず！！！トレーナーさんが風紀を乱していると思い！！！風紀チェックをしてきましたッ！！！
過酷な風紀チェックは3日に及び！！！トレーナーさんはついに責任を取ると言ってくれました！！！
この活動によって、トレセン学園はますます風紀が保全されるはずです！！！私も風紀チェックしたあとは、生まれ変わったようにスッキリして気分がいいです！！！このあとすぐに、またトレーナーさんと風紀チェックをする予定です！！！
はあああああああああああああ！！！押忍ぴょい！！！火水合一！！！ご清聴ありがとうございましたッ！！！」

エロくなったな…ヤエノ…

ヤエノもフジと並ぶ呪いのローラーつかいだからな

え？風紀チェックってエロワードなの？

「イナリ先輩！このあいだ、郊外の風紀を守るために、トレーナーさんとキャンプに行ってきたっス！川のそばのキャンプ場で釣りを楽しんだり、釣った魚を焼いて食べたりして楽しんだっス！夜はトレーナーさんと一緒に寝袋に入って、たわいない話をしたり、じゃれあったりして風紀を守ったっス！
トレーナーさんが、バンブーと一緒にいると毎日楽しいよって笑いながら言ったんで、思わず風紀チェックしかけたっスが、キャンプ場のマナーを守るためにこらえたっス！もちろん、家に帰ったあとはたっぷり風紀チェックしたっス！」
「やるねえバンブー！あたしもダンナと山奥の風紀を守るためにキャンプに行ったんだが、バーベキューしたり、山登りをしてきれいな空気を吸ったりして楽しかったぜ！そんで、疲れた身体でテントに入って、一緒に寝袋に入ったんだが、篤くてサウナみたいになっちまってなあ、匂いがこもっちまって、つい汗だくになりながら風紀チェックしちまったぜ！楽しかったなあ、また行きたいぜ！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「イナリ先輩！昨日、温泉の風紀を守るために、トレーナーさんと一緒に温泉旅館に行ってきたっス！最初は大浴場でさっぱりと汗を流したあと、家族風呂でトレーナーさんと一緒に温泉に入ったっス！トレーナーさんの背中を流していたら、この大きな背中が風紀を乱していると感じたんで、今夜は絶対に風紀チェックすると決めたっス！風呂から上がったら浴衣に着替えて、夕食まで温泉旅館の近くをパトロールしていたっス！ひんやりとした夜風の中、トレーナーさんの隣を歩いていると、まるで夫婦になった気分になって、最高に燃えたっス！夕食後の風紀チェックは、身体が動かなくなるくらい厳重に風紀チェックしたっス！」
「やるねえバンブー！あたしも風紀を守るためにダンナと温泉旅館に行ったけどよ、ダンナのやつ、風呂の中であたしを後ろから抱きしめながら、またこうしてイナリと一緒に旅行に行きたい。なんて風紀を乱すようなことを言いやがって、夕方だってのにしっとりしちまってなあ。風呂から上がったあとは、部屋の中で大井の連中の事とか、いつもの話をして過ごしたぜ。
夕食の後はダンナが風紀を乱すものを持ってねえか、じっくりと風紀チェックしたぜ。ゆっくりと風紀チェックすると、ダンナとのかけがえのない絆を感じて、粋な気分になれるってもんよ。バンブーもやってみな」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

◇見てくれクリーク、バンブーがなんでも参考にしてるぞ。勤勉だな。
◇…何顔を赤くしてるんだクリーク？保健室に行くか？

風紀チェックとはいったい

何だこの草しか生えない良スレは……。

「イナリ先輩！昨日、ゲームで夜ふかししがちな生徒たちの事を理解して風紀を守るために、トレーナーさんとゲームで対戦したっス！アタシはゲームに慣れていないせいで、トレーナーさんに負け続けだったっスけど、次に負けた方は罰ゲームというルールを作ったら、お互いに必死になってしまったっス！負けたくなかったっスから、トレーナーさんのわき腹をさりげなく撫でたり、耳元で風紀的なささやきをしたり、後ろから抱き着いたりしたっスけど、結局、アタシが負けて、念入りに風紀チェックされてしまったっス！」
「気にすんなバンブー！あたしもターボが夜ふかししがちな気持ちを理解するために、ダンナとゲームで対戦したんだけどよ、ああいうピコピコしたもんはなかなか慣れてなくてね、負け続けてるうちに、ついムカッときて、イカサマしてないか風紀チェックしちまったぜ！まあダンナがいるだけでイカサマみてえもんだから、出るもんが出なくなるまで風紀チェックしちまったけどよ、真剣勝負にイカサマは御法度だから、見事風紀を守り切ったってわけでい！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

風紀的ささやきってなんだよ･･･

あれだよ メジロ式○○的な

ついにこの世代全員爛れた？

筋の通った風紀ってね

「イナリ先輩！昨日、公共施設の風紀を守るために、トレーナーさんとカラオケに行ったっスけど、曲をあまり知らなくて、シチーが歌ってた曲を歌ってみたっスけど、上手く歌えなくて、失敗したなーってなったっス。けど、トレーナーさんが、歌える曲を一緒に歌おうって言ってくれて、子供のころ流行ってたアニメのオープニングの曲とかを一緒に歌ったりして楽しかったっス！トレーナーさんと気の置けない仲で良かったなあと思って、暖かい気持ちになって、家に帰った後は、トレーナーさんと何度も優しい風紀チェックをしたっス！」
「良かったなバンブー！あたしも、風紀を守るためにダンナとよくカラオケに行くんだが、あたしが歌う曲は少し古くてね、学園の連中と行く時は、足並みを揃えるのが難しいんだが、ダンナはいつも絶妙な合いの手を入れてくれるんでい。そういう時、ダンナがいてくれてよかったなあって、あったかい気持ちになってなあ。その後は楽しく買い物したり飯食ったりして、家に帰ったら、一緒に風呂入って風紀チェックってなもんよ！バンブーもやってみな！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

こいついつも参考にしてるな

だがちょっと待って欲しい
我々がただゲスな勘繰りをしているだけで、本当に健全に"風紀"を"チェック"している可能性もあるのではないだろうか？

>>30
待て待て、じゃあ>>14のヤエノムテキは…勘違いしたという事か…？

「私も、風紀についてお話しさせて頂いてもよろしいでしょうか。
最近、勝負服のサイズが合わなくなった気がしたと、トレーナーさんとお話ししまして。風紀を守るために、それを確かめに、トレーナーさんのお家で勝負服に着替えさせてもらうと共に、私の身体のサイズをトレーナーさんに測って頂くことになったんです。
風紀的な下着姿になった私の身体に、トレーナーさんはじっくりとメジャーを当てていき、とても緊張したのを覚えています。顔を真っ赤にした可愛らしいトレーナーさんの目の前で、私は勝負服に着替えて、トレーナーさんを抱きしめ、次はトレーナーさんのサイズを測らせて欲しいです♪と耳元で囁くと、一緒にベッドに倒れ込み、永遠を刻みあうような風紀チェックをさせて頂きました。
ふふ、トレセン学園の一員として風紀を守る手助けができて、とても嬉しかったです。近いうちに、またトレーナーさんと風紀チェックをする予定があって、今から楽しみです♪」

この後ろの何かが気になって仕方ないわー！😭

⚡️ウチの風紀チェックやかましいらしいから家やとチビ達が遠足行ってる時くらいしかでけへん

>>34
（まずい！タマモクロスに伝染したらオグリやクリーク。更にクリークの同室のタイシンにも伝染する可能性が！）

「イナリ先輩！昨日、学園の風紀を守る風紀委員として、成績が低いとサマにならないっスから、トレーナーさんに勉強を見てもらったっス！勉強は大変っスけど、方程式を解くためにノートを覗き込んだら、トレーナーさんと顔が近くなるのが嬉しかったっスね！頭がこつんとぶつかってしまった時は、思わずトレーナーさんと笑いあってしまったっス！勉強がひと段落したら家に帰って、今度は恋の方程式を解くために、がっつりと風紀チェックさせてもらったっス！」
「やるねえバンブー！あたしも成績がヤバくなった時に、風紀を守るためにダンナに勉強を見てもらったけどよ、公式がどうのって頭が熱くなっちまってなあ。勉強が終わった後、ちゃんと公式が身についてるか、家に帰った後に風紀チェックで確かめてもらったんでい。頭ん中がぐちゃぐちゃになるくらい激しい風紀チェックだったけどよ、ダンナが耳元で公式を呟きながら風紀チェックしてくれたから、テストもなんとかなったぜ！バンブーもやってみな！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

>>33
おそらくDMMプレイヤーの端っこの部分と思われる

「イナリ先輩！最近、インターネットから学園の風紀を守るために、SNSを始めたっスけど、何を書いていいのか分かんなかったんで、シチーを参考にして写真を上げてみることにしたっス！とりあえず、トレーナーさんと色んなところに出かけた写真を50枚ほど上げたら、なぜかメッセージがたくさん飛んできて、なんだか大変なことになってしまったっスけど、トレーナーさんと過ごした日々はかけがえのないものなんで、追加で50枚上げたら、アカウントを消されてしまったっス！トレーナーさんが、ファンが騒ぎ過ぎただけでバンブーは悪くないけど、インターネットは怖いところだから気を付けてね、と言って慰めてくれたっスけど悔しいっス！」
「いけねえぜバンブー！本当に大切な思い出は、誰かに見せびらかしたりせずに、胸の中にしまっておくのが粋ってなもんよ！あたしはいつも、ダンナの写真をサラシの中にしまってレースに臨むんだがよ、そうすっと熱い力が湧き上がってきて、全力で勝負できるってわけでい！ダンナは、恥ずかしいからやめてくれって言うんだがよ、だったら自分で取ってみなって胸張って言うと、ダンナのやつ、躊躇せずにサラシの中に手を突っ込んできやがって、負けじとあたしがダンナのズボンに手を突っ込んだら、どんたんばったんと風紀チェックが始まっちまったてわけよ！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

ネットリテラシー×
ねっとりリテラシー◎

酷すぎて笑った

このフォーマットほんとすき

「イナリ先輩！昨日、近所の風紀を守るためにトレーナーさんと夜の散歩をしていたら、目の前に円盤型の乗り物が墜落してきたっス！アタシを守るように、トレーナーさんがアタシの目に立った瞬間、円盤からイルカに似た生き物が出てきて、こう言ったっス！『ちょっとレンタカー屋に連絡したいから、電話を貸してほしい』って。困ってる人を見捨てては行けないんで、アタシがウマホを貸したら、何やら聞いたことがない言葉で話し出したっス！ウマホを返してもらってから、1分後くらいに、今度は別の円盤がやってきて、タコに似た人と円盤の残骸にスポットライトみたいな光を当てだしたっス！そしたら、円盤の中にそれらが吸い込んこまれていって、またどこかに飛んでいったっス！円盤が飛んでいった方に向かって手を振っていたら、『電話をありがとう、お礼の品を届けておいた』って頭の中で声がしたんで、家に帰ってみると、きれいな石がテーブルに置いてあったっス！トレーナーさんと一緒にそれを見ていると、なんだか風紀的な力が湧き上がってきて、気が付いたらトレーナーさんと風紀チェックを一晩中してしまったっス！
これはかなり危ないとトレーナーさんと話して、その石は厳重にしまっておいたっスけど、たまーに風紀チェックする前に、トレーナーさんと一緒に見たりしてるっス！」
「宇宙的恐怖を感じるぜバンブー！あたしもダンナと散歩してる時に、ラッコみたいな奴と会った事があるけどよ、星海に帰りたいと言うもんだから、電車で海に連れていってやったら、なんと砂浜の下から葉巻型の円盤が出てきてね。あたしとダンナが腰を抜かしていると、『これはお礼だ』って言って、緑色に輝く金槌をくれてね。試しにそれを使って釘を打ったら、おっとそろそろ授業の時間でい！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「んで、さっきの話の続きだがよバンブー！ラッコみたいな奴を助けたら、お礼に緑色に輝く金槌をくれてね。試しにそれを使って釘を打ったら、釘が見たことない金属に変わったうえに、あたしが全力で踏んずけても絶対に曲がらなくなっちまったんでい！少し怖くなったからよ、その金槌を押入れにしまって、怖さを紛らわすためにダンナと風紀チェックして夜を明かしたぜ！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「イナリ先輩！この間、風紀を守るためにトレーナーさんとゲームセンターに行ってきたっス！UFOキャッチャーをしたっスけど、たった3回でトレーナーさんがイナリ先輩のぱかプチをゲットしたっス！トレーナーさんも嬉しかったのか、家に帰った後もぱかプチを抱きしめていたっスけど、アタシはなにか反風紀的な気配を感じて、その夜はぱかプチに見せつけながら、限界を超えて風紀チェックしたっス！これがそのぱかプチっス！イナリ先輩にあげるっス！」
「ありがとよバンブー！あたしもダンナと風紀を守るためにゲームセンターに行ったけどよ、ゲームの景品でダンナがバンブーのぱかプチをゲットしてね。家に帰った後もずっと大事そうに持ってるもんだから、あたしが目の前にいるのに、ぱかプチにかまけるたあいい度胸じゃねえか！って啖呵切って、ダンナと心ゆくまで風紀チェックしたぜ！ほらバンブー、これがそのぱかプチでい！お前さんにやるよ！真っ当な物々交換で気分がいいぜ！」
「押忍ッ！！！ありがとうございます！！！これで心スッキリっス！！！」

「イナリ先輩、さっきのぱかプチ、やっぱり返してもらっていいっスか？なんていうか、トレーナーさんはUFOキャッチャーで成功したから、そのぱかプチを大切にしていただけで、それがあっても、アタシとの仲は何も変わらない気がしたっス」
「奇遇だねえバンブー。あたしも返して欲しいと思っていたところさ。ダンナの勝利の証だからよ、勝手に交換しちまって後悔していたんでい」
「押忍ッ！！！それじゃあまた物々交換っス！これでさらに、心スッキリっス！」
「おう！これからも風紀保全のために頑張っていこうぜバンブー！」
「押忍ッ！！！」

疑似スワッピング･･･！

とりあえず、二人とも風紀に土下座しろ

風紀は守ることで何かが生まれるわけじゃないからな。最も乱れる事で様々なものが生まれるものは必ずしもプラスのものとは限らないがな。

　

『「やだやだやだやだ！！！ルナとちゅーしてくれないとやだー！」「書類仕事ばかりで疲れちゃったもん！癒しが必要なの！だから、ちゅーして！ちゅー！」「ちゅー！ちゅー！早く早く！」「ルナの頭なでなでして！なでなで！」「えへへ、トレーナーくん大好き！もっとなでなでして！」「トレーナーくん！今日は風紀チェックするよ！逃げても無駄だ！」「こんなの必要ないもん！ルナ、責任取れる大人だもん！」「やーだー！風紀チェックするのー！」「ウマ娘の力に勝てないって、散々知ってるでしょ！えへへ、この体勢になったら、もう逃げられないからね」「ふーっ！ふーっ！トレーナーくん、今日はとても魅力的だね……」』
「会議中に席を外してすまない。今見てもらったのが、今月のトレセン学園の予算委員会の……えっ……あ、ああ、これは、私のトレーナー君を風紀チェックしていた映像だ。あくまで厳正な風紀チェックであり、生徒会長の業務の一環だと考えて頂きたい。質問は受け付けない。このくらいのトラブルはどの現場でも起こりうることだ。だから、皆も生徒会の一員として……ブライアン、質問は受け付けないと言ったはずだ。ルナちゃん？そ、そうだ。これは私の双子のルナちゃんの映像だ。そう、質問は受け付けルナというわけだな。いや、私のトレーナー君がルナちゃんにナリタトップロードされたわけじゃなくて、ああ、チクショウめえ！！！中央を舐めるなよ」

>>50
中央はおしまいッ！

>>50
修正。「中央を舐めるなよ→中央を無礼なよ」。不適切な表現をしてしまい、すみませんでした。

>>50
つまりルナちゃんの中央を舐めた訳だな

「イナリ先輩！会長さんが生徒会のみんなの前で、風紀チェックしているところを映した動画をお披露目したみたいっス！さすが会長さんっス！アタシも会長さんを見習って、ますます風紀保全に力を入れていきたいっス！」
「すげえことになったなバンブー！風紀ってやつは油断すればいつの間にか乱れてるもんだからな！こうしてお上が見本を見せてくれりゃ、こちらとしてもやりやすいってもんでい！あたしたちも続くぜ！早速、ダンナと風紀チェックして来るとするか！行くぜバンブー！」
「押忍ッ！！！あたしもトレーナーさんと風紀チェックするっス！」

シャカール助けてくれ

「イナリ先輩！昨日、バッティングセンターの風紀を守るために、トレーナーさんと行ってきたっス！240km/hのピッチングマシンがあったんで、トレーナーさんと挑戦してきたっスけど、トレーナーさんはなかなかバットに当たらなかったっスけど、アタシは球が止まって見えて打ちまくれたっス！レースをしているおかげで目が慣れてるからだと思うっス、と言って慰めたっスけど、トレーナーさんはプライドが傷ついたのか、少し落ち込んでる様子だったっス。というわけで、その後の風紀チェックで、トレーナーさんの漢らしいところをたくさん見せてもらったっス！」
「やるねえバンブー！あたしも風紀を守るために、ダンナとバッティングセンターに行ってきたけどよ、250km/hのマシンに挑戦したら、たしかにボールが止まって見えたぜ。会長が起こしたあの事件のせいか、学園内で風紀チェックが流行ってるからよ、そのせいでレース全体のスピードがどんどん速くなってるせいかもな！スズカなんて、ソニックブームとやらが起きそうとまで言われてるらしいぜ。そんで、ダンナは全然打てずに落ち込んでたけどよ、あたしが風紀チェックしてる時に抱きしめて慰めてやったら、すぐに元気になってくれたぜ！ダンナが元気ねえと、あたしも元気が無くなっちまうからよ、まるでダンナがあたしの半身になってるみたいでい！メジロの奴らが言ってる一心同体ってやつは、まさにこのことなのかもしんねえな！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「イナリ先輩！気を付けるっス！最近、シリウスシンボリ先輩の一派による風紀委員狩りが流行ってるみたいっス！アタシもトレーナーさんとパトロールしている時に絡まれたっスけど、竹刀を素振りしてなんとかしのいだっス。素振りするだけで砂嵐が起きるなんて、最近の竹刀は便利っスね！」
「えらい目にあったなバンブー！あたしもダンナと散歩してる時にそういう奴らに絡まれたけどよ、喧嘩ならいつでも受けて立つぜ！って見栄を切ったら、あたしの気迫が通じたのかすぐに逃げていったぜ！風紀は乱すもんじゃねえ、きっちり筋を通して守るもんだ。っていう信念のおかげかもな！しっかし、最近暑いせいかね、踏みしめただけでマンホールがへこんじまうなんて驚いたぜ。裏から踏んだら直ったからいいけどよ。まあ、お互いに気を付けようぜバンブー！」
「押忍ッ！！！イナリ先輩も気を付けるっス！」

「イナリ先輩！ついに生徒会派閥とシリウスシンボリ派閥の最終決戦が始まりそうっス！風紀を守る側と乱す側、まさに激戦の雰囲気がバリバリっス！」
「こいつは世紀の大喧嘩だぜ！風紀を保全するあたしたちとしては、どうにか戦うことなく収めてえところだが……」
「あっ！たづなさんがものすごいオーラで、荒ぶるウマ娘たちを圧倒しているっス！その手に握ってるのは、宣誓書っス！『これからは風紀チェックできるウマ娘を増やすために、トレーナーのさらなる大量雇用を約束する』って書いてあるっス！」
「おおっ！ウマ娘たちが寮に帰っていくぜ！さすがたづなさん！名采配とはこのことよ！あたしたちも、たづなさんに負けねえように、風紀の保全を頑張ろうぜバンブー！」
「押忍ッ！！！」

「イナリ先輩！昨日、トレーナーさんとナイトプールに行ってきたっス！野外のプールで泳ぐのは、開放感があって気持ち良かったっス！学校のプールと違って華やかな水着を着てる人が多くて、アタシは風紀委員らしい普通の水着だったんで少し気後れしたっスけど、トレーナーさんの目線が熱くて火傷しそうだったっス！もちろん、風紀を守るために、プールサイドの暗がりとかに、怪しい人がいないかちゃんとチェックしてから、トレーナーさんとホテルで水着姿で風紀チェックしたっス！」
「やるじゃねえかバンブー！あたしも風紀を守るために、ダンナと夜のプールに行ったけどよ、思い切ってビキニを着て行ったら、ダンナがタオルをかけてきて、『とても似合ってるけど、あまり他の人に見られたくない』なんて言ってきやがって、あたしも嬉しくなってなあ。泳ぎもそこそこにホテルに入って、水着姿で風紀チェックしちまったぜ！まったく、夏本番になったらどうなることやら。気を引き締めていこうぜバンブー！」
「押忍ッ！！！油断せずに風紀を守るっス！」

「イナリ先輩！この間、いついかなる状況でも風紀を守れるように、トレーナーさんと無人島体験会に行ってきたっス！雨をしのぐための小屋と、食料と水の確保が大変だったっスけど、それができればこっちのもんだったっス！島の風紀を守るためにパトロールしたり、小屋の中で風紀チェックしたりして、楽しかったっス！一心同体割っていうプランでとても安く行けたのも良かったっス！」
「やるねえバンブー！メジロ家主催のやつなら、あたしもダンナと行ったことがあるぜ！大工仕事は得意だからよ、あたしはちゃきちゃき小屋を建てて、ダンナは火をおこしたり釣りをして魚を取ったりと役割分担してなあ。夜は風紀チェックで、お互いの成果を褒め合って英気を養ったぜ！3日目くらいには安定した生活が送れるようになってなあ。まさに、大成功の日々だったぜ！そうだ、ダンナが『アダムとイブの気持ちが分かった気がする』って、風紀チェックした後に言ってたのを思い出したぜ。人類の祖先も風紀チェックして栄えてきたって考えると、風紀保全は人類の繁栄に繋がるってわけだな！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

二人の頑張りが認められたのか、
本サイトにまとめられてて草

これがまとめられたのかよ…（戦慄）

無人島の風紀チェックってなんだよ…

･･･チヨちゃんはどう思う？

「イナリ先輩！今はレーシングカーニバルが開催中らしいっス！こちらも負けずに、風紀保全カーニバルを開催するっス！」
「風紀保全カーニバルだって！？一体何をする気でい、バンブー！」
「レーシングカーニバルがレースをしまくってポイントを稼ぐイベントなら、こちらは風紀保全をするたびに、風紀ポイントがもらえるイベントっス！つまり、トレーナーさんと風紀を守るためにどこかに出かければ、ポイントがもらえるっス！」
「ほー、そりゃ面白そうだぜ。そんで、レーシングカーニバルだと、何回かレースに出ると親玉みたいなのが出て来るけどよ、こっちは何かあるのかい？」
「もちろんあるっス！トレーナーさんと出かけて風紀ポイントを貯めれば、風紀チェックができるっス！それに加えて、場合によっては特別な風紀チェックが起きる可能性もあるっス！」
「さすがバンブー！抜かりねえな！そんじゃ、風紀保全カーニバルの開催といこうかい！早速、ダンナと風紀チェックしてくるぜ！」
「押忍ッ！！！あたしもトレーナーさんと風紀チェックしてくるっス！」

「イナリ先輩！集計に入るっス！風紀保全カーニバルは、レーシングカーニバルと同じく、色んなボーナスがあるっス！」
「景気が良くていいねえ！どんなボーナスがあるんだい？」
「まずは『大好きボーナス』っス！風紀チェック中に、トレーナーさんに風紀的に好意を伝えた回数でボーナスが入るっス！アタシは66238回でイナリ先輩は66789回っス！」
「へっ、まあこんなもんよ！次はなんだい！」
「次は『鋼の意志ボーナス』っス！アイテムを使用した回数でボーナスが入るっス！アタシは121回でイナリ先輩は116回っス！」
「途中から気にしなくなっちまったのが仇になったぜ！まだボーナスはあるのかい？」
「最後は『出走回数ボーナス』っス！その名の通り、風紀チェックの回数でボーナスが入るっス！アタシは198回で、イナリ先輩は226回っス！凄い体力っス！」
「へへっ、だてに天皇賞は走ってねえぜ！そんで、貯めたポイントは何に使えるんだい？」
「レーシングカーニバルと同じく、チケットっス。つまり風紀チェックチケットっス！」
「まだまだカーニバルは続きそうだなバンブー！」
「押忍ッ！風紀保全カーニバル因子のレベルアップ目指して頑張るっス！」

三桁も使用済み鋼の意志があるなら、使用済み鋼の意志腰蓑だけではなく髪飾りも余裕で作れるな。
てか、それだけの数の使用済み鋼の意志から白因子を絞り出すと、コレまた余裕でグラス一杯になるよね…

「イナトレ先輩。先輩は、風紀チェックで疲れ切って、明日動けなくなったこととか無いっスか？」
「どうしたバントレ、疲れ切って生活に支障でも出てるのか？」
「逆っス。バンブーと風紀チェックしている時は、物凄く疲れるのに、明日になったら腹の奥から力が湧き出てくるような、活力のようなもので身体が満たされて、全然疲れなくなるっス。学生時代より体力がみなぎっていて、むしろ怖いくらいっス」
「気にしすぎじゃないか、バントレ。あ、そういえば聞いたことがある。古代中国では、風紀チェックを使った術で気の流れを整えて、体の調子を良くしていたらしい。俺もイナリと風紀チェックした次の日は、イナリの元気が移ったみたいに身体の調子がいいから、たぶんそういうことなんだろうな」
「ウス、参考になるっス」

古代中国「なにそれ知らん怖…」

古代中国…つまり風水？どうなのリッキー？

「イナリ先輩！最近、コパノリッキーが少年たちの初恋を奪っているという噂を聞いたっス！アタシの初恋はトレーナーさんなんで、あまり関係ないっスけど、少年たちの風紀が乱れたら大変なんで、中等部の知り合いを何人か会わせてみたら、グリンタンニやヴァッサゴに、少年たちが初恋を奪われたみたいっス！アタシも甘酸っぱい初恋と青春を感じて、家に帰った後はトレーナーさんと初恋風紀チェックしたっス！」
「やるねえバンブー！勝とうが負けようが、初恋ってのはいいもんだぜ。あたしの初恋はダンナだけどよ、今でもどこかに出かけてダンナのかっこいい所を見ると、初めてダンナに惚れた時の甘酸っぱい気持ちになるぜ。大井のレースチームにも、トレーナーと初恋を経験して、風紀チェックしてるやつがたくさんいるけどよ、かけがえのない相棒ってのは、どのウマ娘にとっても大切ってわけだな！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「イナリ先輩！昨日、風紀委員たるもの武道に通じるべしと思い、トレーナーさんと武術体験に行ってきたっス！ヤエノの道場で、本格的な武術を教えてもらったっス！けど、組手をトレーナーさんとやろうとすると、なぜか腰が抜けてしまうっス！他の人だとそうならないのに、なぜかトレーナーさんとだけそうなってしまうっス！毎晩の風紀チェックの影響が、身体に刻まれてしまったのかもしれないっス！これは風紀チェックの悪影響だと思ったっスけど、ヤエノもトレーナーさんと組手する時に腰が抜けてしまっていて、『金剛八重垣流の師範としてふがいないです。トレーナー殿、いつもみたいに風紀チェックをお願いします！』と言って、奥の間で風紀チェックしてたんで、特に問題はなさそうっス！」
「気にすんなバンブー！あたしもダンナと喧嘩した時、取っ組み合ってゴロゴロ転がっていると、急に腕に力が入らなくなっちまってね。ダンナに心配されたけど、どうやらダンナをぶっ飛ばそうと思うとそうなってしまうみたいでい。まあ、ダンナとは仲直り風紀チェックでなんとかなったけどよ。あとでタキオンに聞くと、生存戦略とかなんとかで、ウマ娘は自分のパートナーを傷つけないように、心から魅力的だと思ってる相手には無意識に力にセーブがかかるとか言ってたぜ！ダンナに本気で暴力を振るう機会なんてねえと思うがよ、不便だと思ったらあたしにいつでも言ってくんな！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「イナリ先輩！この間、トレーナーさんと新しくできた遊園地に行って風紀を守ってきたっス！遊園地は人でいっぱいで、ジェットコースターなんて1時間待ちだったっスけど、トレーナーさんの腕を抱いて、たくさんおしゃべりしているうちに、気がつけばアタシたちの番になっていたっス！その後は、ポップコーンをトレーナーさんと分け合って食べたり、観覧車ではトレーナーさんの隣に座って、高い所から街を眺めて風紀を守ったっス！密室で二人きりになったんでそわそわしたっスけど、無事に風紀を守り切ったっス！帰った後は、遊園地のことを話しながら、楽しく風紀チェックしたっス！これは、おみやげのマーチャン人形っス！」
「ありがとよバンブー！あたしもダンナと遊園地に行って風紀を守ったけどよ！祭りみてえににぎやかで、楽しいところだったぜ！あたしとダンナは待つのが苦手だからよ、コーヒーカップをものすげえ勢いで回したり、マーチャンの着ぐるみとプロレスできるアトラクションを楽しんだぜ！プロレスした後のダンナは汗まみれで、いい男だったからよ、近くにあるホテルに泊まって風紀チェックってなもんよ！楽しかったなあ、また行きたいぜ！そら、これがおみやげのマーチャン木像だぜ！」
「押忍ッ！！！ありがたく頂くっス！」

やっぱ怖いスね、マートレは

「イナリ先輩！昨日、トレーナーさんとおしゃれなバーに行って風紀を守ってきたっス！トレーナーさんとウイスキーを飲みながら楽しく話していたら、いつの間にか終電が無くなってしまったっス！アタシもトレーナーさんも酔っぱらっていたっスけど、なんとかホテルに入って風紀チェックしながら一晩過ごせたっす！酔っぱらって人に迷惑をかけるのは風紀的に良くないんで、お酒を飲むときは注意するっス！」
「てやんでいバンブー！酒は飲んでも呑まれるなって言うだろ？あたしもダンナと飲み屋に行ったけどよ、ダンナのやつビールをジョッキ3杯飲んだら、べろべろに酔っぱらっちまってね。勘定して肩貸しながら家に帰って、ダンナを布団に寝かせたら、『イナリ―、好きだぞー』ってうっせえもんだから、風紀的に唇で口を塞いで、そのまま風紀チェックってなもんよ！酔っぱらってぐでんぐでんなダンナに乗っかって、一方的に風紀チェックすんのは、背筋がぞくぞくしてよかったぜ！バンブーもやってみな！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

あーそっちの一線も超えちゃったかぁ･･･
そっかぁ･･･

「イナトレ先輩。20000回っス。先輩が『イナリが可愛くてよ』と言った回数ッス」
「まだ20000回か。もう話したと思うが、昨日、イナリとテレビを見ていたら、ニュースで可愛い猫の特集をやっていてよ。うちの部屋はペット禁止だけど、いつか飼いたいなあ。って言ったわけだ。そしたらイナリのやつ、寝室に引っ込んでから、風紀チェックに使うネコミミとメイド服姿で戻って来て、『にゃーん！ダンナ様は、イナリにゃんだけじゃご不満かい？』ってポーズを取った後に、俺の膝の上に乗ってきてよ。もうイナリが可愛くて仕方なくて。あとは分かるだろ？お前もバンブーがいるんだからさ」
「もう話したどころか3000回は聞いてるっス。そりゃ、バンブーがスカートとブラウスを着て一緒に出かけてくれた時は、俺もバンブーが可愛い過ぎて死ぬって30000回は言いましたけど、イナトレ先輩も大概っス。忌憚のない意見ってやつっス」
「そうか。ところでもう話したと思うが――」
「しゃあ！鉄芯爆砕脚！」
「なにっ！灘神影流、弾丸すべり！」

「イナリ先輩！ついに完成したっス！シャカールさんの協力を得て作り出した最新風紀保全ロボ！メカバンブーとメカトレーナーさんっス！」
「おおっ！こいつはまた粋なロボットだぜ！そんで、こいつらは何ができるんだい？」
「メカバンブーは、アタシたちの代わりに、生徒の服装をチェックしたり、ゴミ拾いをしたり、風紀チェックもできるみたいっス！メカトレーナーは外部バッテリーらしいっス！」
「そりゃすごい！早速試してみようぜバンブー！」
「押忍！スイッチONっス！」
『メインシステム起動っス。風紀保全モードに移行しますっス。そこの生徒、スカートの丈を長くしてください』
「すごいっス！オーバードブーストで生徒さんのところに飛んでいったかと思うと、スカートの丈の長さを注意したっス！」

『敵対勢力、空き缶を発見。排除しますっス』
「すごいっス！空き缶を一瞬で潰して、リサイクルボックスに射出したっス！」
「いやー、こりゃ驚いたぜ。ついにあたしたちもお役御免かもねえ」
『業務完了。風紀チェックモードに移行します』
ガンッ！ガンッ！ガンッ！
「おいおい、急にどうしたってんだい！？メカバンブーがメカトレーナーに身体をぶつけ始めたぜ！」
「おかしいっス！やめるっス！人が見てる前で風紀チェックしちゃいけないっス！」
「おい。何のデータを学習させやがった！？」
「あっ、シャカールさん！風紀保全のデータは会長のパソコンから学習させたっス！学園の規則も全部あれに入ってたから、とりあえず全部のデータを入れたっス！」
「バカ言うな！会長のパソコンに繋いだだけでこうなるわけねェだろうが！」
『風紀チェック実行、風紀チェック実行、風紀チェック実行』
ガンッ！ガンッ！ガンッ！

ガンッ！ガンッ！ガンッ！
『AP30％。機体に深刻なダメージを受けています』
「ったく、こいつが何を学習したか見てみるか……！？」
「どうしたっスか？」
「……帰る。付き合ってらんねエ。そいつらはバッテリーが切れれば自然に止まるから、後片付けは頼む」
「分かったっス。ところで、何のデータが入ってたっスか？」
「会長とそのトレーナーの、風紀チェックの動画だよ……じゃあな」
ガンッ！ガンッ！ガンッ！
「そういえば、聞いたことがあるぜ。会長は書類仕事の息抜きに、何か怪しい動画を見てるって話をよ。まさか、風紀チェックの動画を見ていたとはねえ」
「メカバンブーを見てると、なんだか悲しくなるっス。ロボ同士で風紀チェックしても何もならないのに。いっそぶち壊すっスか？」
「いや、これがこいつらの生きた証ってやつなら、最後まで見届けてやるのがアタシたちの役目ってやつだろ？こいつが止まるまで、あたしはここにいるぜ」
「押忍ッ！！！お供するっス！」
ガンッ！ガンッ！ガンッ！

Parca(その時、ふと閃いた！このアイディアは、シャカールとトレーナーさんの"7センチの先"に活かせるかもしれない！)

股間部に大型の射突型ブレードを装備しておくべきだったな……

切ない話だ
無常を感じますよ

「イナリ先輩！昨日は、トレーナーさんと家でゴロゴロして風紀を守ったっス！トレーナーさんが買ったばかりのゲームをしてたんで、後ろから覗いてみたっスけど、なんか木でできたロボットを動かしたり、なんかの車に扇風機をつけたりしてたっス。アタシもやらせてもらったんで、風紀保全ロボを作って世界の風紀を守ったっス！トレーナーさんが操作するキャラクターと風紀保全ロボの息がぴったりで、まるでアタシとトレーナーさんみたいでしたっス！夕ご飯を一緒に作って食べた後は、ベッドでゴロゴロしながら自然と風紀チェックしたっス！」
「やるねえバンブー！あたしもダンナとゴロゴロして過ごした日があったけどよ、畳の上でゴロゴロすると気持ちよくてねえ。隣でダンナが本を読んでるのを見ながら、シューズの手入れをしたり、木でちょっとした小物を作ったりして過ごしたぜ。夕方になって、メシ食った後に一緒に風呂に入ってたら、あたしもダンナもそわそわしちまって、日が落ちる前からがっつりと風紀チェックしちまったぜ！そんで、気が付いたら朝日がまぶしかったってわけよ。朝の支度をしながら、たまにはダンナとゴロゴロして過ごすのも悪くねえなあ、って思ったぜ！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

今回は割と軽めだな(錯乱)

「イナリ先輩！この雑誌を見てくださいっス！『風紀チェックを頻繁にするヒトミミとウマ娘のカップルは破局する可能性が高い』って書いてあるっス！これは風紀的におかしいっス！」
「てやんでい！そんなジンクスなんざ、あたしたちには通じないってことを分からせてやらあ！いくぜバンブー！今から本物の風紀チェックってやつを見せてやるんでい！肩慣らしに10連戦風紀チェックだぜ！」
「押忍ッ！！！すぐにトレーナーさんに連絡するっス！」
————————————————
「編集長、動き出したようです」
「ふっふっふ。あえて風紀チェックを否定する記事が載った雑誌を、トレセン学園で販売することで、学園の風紀を守る。今の風紀委員にはこういう搦め手ができないのが欠点ですね」
「私たち、トレセン学園風紀委員OGにはまだまだ及ばぬ、といったところでしょうか」
「いや、あの風紀力。これからの成長によっては、あるいは……」
「ところで、風紀チェックの話をしていたらムラっと来ました。トレーナーと風紀チェックしたいので早退させてもらってもいいでしょうか」
「私もそのつもりです。風紀チェックの話を仕事中にするものではありませんね、ビワハイジさん」
「はい、シラオキ様」

「イナリ先輩！気をしっかりっス！」
「ダンナああああああああ！！！ちくしょう……なんでこんなことに……」
「なんて言えば分からないっス……本当に残念っス……」
「医者の先生！どうにかならないんですかい……？うちのダンナは……」
「残念ながら……」
「そんな……本当に、ダンナがインフルエンザになっちまったなんて……」
「ゴホッゴホッ（すまない、イナリ。俺が不注意だった）」
「てやんでい！ゆっくり休みなよ、ダンナ」
「イナリワンさん。あなたのダンナ様は、7日間は安静にしなければなりません。もちろん、その間は風紀チェックなんて論外です。いいですね？」
「お、おう！風紀チェックしなくても、イナリ様は大丈夫だぜ！」
～7日後～
「イナリ先輩！死にそうな顔っス！大丈夫っスか！？」
「てやんでい……イナリ様はいつでも絶好調だぜ……」
「さっきの模擬レースの迫る影はなんなんスか！迫るどころか引き離されてるじゃないっスか！足の裏に接着剤がついてるかと思ったっスよ！」
「べらぼうめい……今から始まる模擬レースで、イナリ様の豪脚を見せてやるぜ……」

『13番人気　8番　イナリワン。腰が曲がって老人のようです。大丈夫でしょうか』
「イナリ先輩！がんばってくださいっス！」
「観客席からありがとよ……バンブー……」
「イナリイイイイイイイ！！！頑張れええええええええ！！！！」
「ダンナ！？どうしてここに！？風邪は大丈夫なのかい！？」
「外出制限が解除されたんだ！やっちまえイナリ！！！」
「……おう、こうなったら話は別だぜ！」
『スタート！おおっと、8番イナリワン！レース開始から先頭に立って、逃げの体勢か！？いや、違う！ペースを落とした状態で先頭を突っ走っている！これは変則型の追込か！？最終コーナー、イナリワン！二番手からさらに差をつけていく！最終直線！もはや誰も近寄れない！50馬身離してゴール！イナリワン！すごい走りでした！おおっと、イナリワン、観客席に飛び込むと、観客の一人を担ぎ上げて走り去っていく！どういうつもりなのか！？』
「イナリ先輩……存分に風紀チェックしてくださいっス！」
―――――――――――
「イナリ先輩！3日間も学園に来なかったっスけど、大丈夫っスか！？」
「おう！学園の風紀を守るために、ダンナとみっちり力を蓄えていたってわけよ！ダンナもあたしも風紀が溜まっていたからよ、それをぶつけあっていたら、いつの間にか3日経っちまったぜ！風紀チェックの後は、あたしもダンナもすっからかんになっちまったけどよ、身体の奥から力がみなぎってきて、中身を入れ替えて、生まれ変わった気分だぜ！ダンナがいない間、情けねえ姿を見せてすまなかったな！これからも風紀を守るために頑張るぜ！」
「押忍ッ！！！よろしくお願いしますっス！」

「イナリ先輩！学園に、風紀根絶ロボが襲来したっス！学園の危機っス！」
「てやんでい！バンブー！ハイパー風紀斬りでい！」
「押忍ッ！！！この竹刀に全ての風紀力を込めるっス！」
「あたしの風紀力も持っていきな！いけえええええ！！！ハイパー風紀斬りだああああああ！！！」
「墜ちろよおおおおおおおおおおおおおお！！！」
―――――――――――――
「やったっス！イナリ先輩、風紀根絶ロボが撤退していくっス！」
「へへ、あたしらにかかりゃこんなもんよ！しっかし疲れたなあ、帰ってダンナと風紀チェックするか！」
「押忍ッ！！！アタシもトレーナーさんと風紀チェックするっス！今日もトレセン学園は平和っス！」

「イナリ先輩！大変っス！学園の購買で売られている鋼の意志が大変っス！」
「何が大変なんだい？」
「購買の鋼の意志は、見るだけでは分からないくらい、巧妙な技術で穴が空けられているっス！風紀の危機っス！」
「おう！それの何が問題なんだい？」
「鋼の意志職人が一つ一つ手作業で穴を空けているせいで、いつも在郷が少ないっス！けど、特製鋼の意志は学園の生徒たちに大人気で、たびたび奪い合いが起きているっス！このままでは風紀の危機っス！」
「てやんでい！こうしちゃいられねえ！購買に頼んで、在庫を増やしてもらうしかねえぜ！」
「そうするには、アタシたちが手伝うしかないっス！」
「上等でい！職人技ならお手の物よ！行くぜバンブー！」
「押忍ッ！！！鋼の意志に穴を空けまくるっス！」

このスレでバンブーとイナリの魅力に気付いた

「イナリ先輩！昨日、トレーナーさんと出かけて風紀を守ってきたっス！色んなお店を回ったあとに、締めにホテルに行ってきたっス！そしたら、ホテルの前でスカーレットがトレーナーさんと話してるのが聞こえて来たっス！『イナリ先輩とバンブー先輩のトレーナーさんは10回以上は平気で風紀チェックできるのに、なんでアンタはできないのよ！』『スカーレット、担当が卒業した後のトレーナーはもはや人外なんだ。2ケタは異常なんだ』『うっさいわね！言い訳は中で聞くわ！最低でも13回は風紀チェックするまで寝かさないんだから！』それから、スカーレットのトレーナーさんはホテルに引きずられて行ったっス！アタシもトレーナーさんとホテルに入って風紀チェックしたっスけど、数よりは質が大事だと思ったっス！」
「やるねえバンブー！あたしもダンナと風紀を守るために風紀チェックするけどよ、一番大事なのは心が通い合っていることだと思うぜ！心が通じ合っていれば、自然と質も量も増えて来るってもんよ！まあ、最近のダンナは底なしで、一晩に10回くらいは平気で風紀チェックできるんだけどよ、あたしも体力に自信があるから、それに張り合っちまうってのも、量が増えている原因かもしんねえな！スカーレットもゆくゆくはそうなるかもしれねえぜ！ゆっくり見守ってやろうじゃねえか！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「イナトレ先輩。ダスカトレの話は聞いたっスか？」
「ああ、ついに20を超えたらしいな。トゥインクルシリーズを卒業した後とはいえ、この回数はなかなかできるもんじゃない。さすがといったところか」
「噂では、購買の特製鋼の意志を使ったことで、ゴールイン寸前らしいっス。ウエディングドレスを着たダイワスカーレットの姿も目撃されてるっス」
「結婚か……俺は貯金しているが、そっちはどうだ？」
「押忍。バンブーのために日々節約して貯金してるっス。早く安心させてやりたいっスけど、あともう少し貯金したほうがいい気もするっス」
「焦らないほうがいい。焦れると物事は大体失敗する。俺もイナリとゴールイン決めたい気持ちがあるが、『てやんでい！何事も準備と段取りが大事なんでい。焦って失敗してケガすんのは三流もいいところ、あたしたちはあたしたちの速さで歩んでいこうぜ』って言われてしまってな。まあ、そういうわけだ」
「押忍。参考になるっス」

「イナリ先輩！マーチャンとトレーナーさんが、夕陽が差し込む空き教室で、永遠を誓い合うようにキスしていたっス！風紀的ステルス技術でバレなかったっスけど、二人だけの風紀を破りかけて、風紀委員失格しかけたっス！風紀委員としてマーチャンに話を聞いたら、おなかに手を当てながら、『マーチャン、少し大人になったみたいです。トレーナーさんと風紀チェックしたのを思い出すと、おなかがぽかぽかして、忘れられそうにないです』と言っていたっス！マーチャンのトレーナーさんの方は、『絶対に、絶対に忘れない』とマーチャンの手を握りながら言っていて、お互いに風紀的な決意を感じたっス！学園の風紀は安泰っス！」
「へへっ、やるじゃねえか！あたしもダンナと、相棒として盃を交わした時を思い出すぜ。電気が点いてない真っ暗な部屋。布団の上に寝転がって、長いことダンナと目を合わせていると、意識が混じり合って一つになっていくような気がしてなあ。今晩はそんな感じで風紀チェックしてみるか！何事も初心に立ち返るってのは大事だからよ！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「イナトレ先輩。マートレの話は聞いたっスか？」
「ああ。ようやく掴んだようだな」
「押忍、危険な賭けだったに違いないっス」
「指の間からすり抜けていくものを掴む、それは奇跡だ。夢、希望、救済。人は所詮幻想だと笑うかもしれん。現実にすりつぶされるがままになる運命だと。だが、世界をひっくり返し、運命を乗り越える決意と努力を、マートレは成し遂げた。そうは思わないか？」
「試練を乗り越えた彼らはの手は、絶対に離れないと思うっス」
「祝福だ。ここに教会を建てるぞ。マーチャンプリントのご祝儀袋を用意しろ！」
「押忍。厳かに祝福するっス」

「イナリ先輩！マーチャンが出演した風紀ビデオの製作が完了したっス！」
「やったぜ！ターボに編集を手伝ってもらったかいがあるってもんよ！」
「あのシーンもオーケーっスか？」
「おう！マーチャンが『昼、寝取られてる』シーンもバッチリだったぜ！」
「ウワアアアアアアアアアアアアアアア！！！」
「うわっ！マーチャンのぬいぐるみが突っ込んできたっス！」
「てめえら何してくれてんだアアアアアアアアア！！！」
「てやんでい！誤解じゃねえのかい？そんなに気になるなら自分で見てみろい！」

『トレセン学園風紀保全ビデオ』
「ほら、ここだろ？」
『昼寝をしている人を撮影するのはやめましょう』
「『昼寝撮られてる』マーチャンの映像っス。リテイクが多かったから、きちんと撮れてるか心配だったわけっス」
「あ、ああ……すまない……ついカッとなって……」
「ピピーッ！マーチャンポリスです！マーチャンと結婚したのに、落ちつきが無いのはタイホです！連行して風紀チェックです！」
「ああっ、どこからともなく現れたマーチャンが着ぐるみを連行していったっス！」
「あっはっはっは！賑やかでいいねえ、新婚なせいかやたら浮かれてるのが気になるが、まあ良しとしようぜ！結婚祝いってわけじゃねえが、この風紀ビデオを広めて、マーチャンをもっと有名にしてやろうじゃねえか！」
「押忍ッ！！！気合い入れて流行らせるっス！」

「イナリ先輩。お疲れ様っス」
「お疲れ、バントレ。こいつが例の？」
「た、助けて……」
「押忍。ウマ娘にだけ効く催眠アプリが入ったスマホを持って、学園に侵入しようとしたヤツっス。ウマッタ―に、『あのバ体でレースは無理でしょｗｗｗ今からマーチャンをモノにしてくるわｗｗｗ』と書きこんでるっス」
「ああ、その催眠アプリの報告はしなくていい。5年前に対策済みだ」
「押忍。手ぬるいっスね」
「吐く言葉は考えろよ。イナリを狙ったなら、3つか4つは盛ってもいいんだがな」
「殺さないでください……お願いします……！」
「殺す？妙な話だ。俺たちがそんなことをするように見えるか？俺たちはお前を殴ったり、指を折ったり、目に硫酸垂らしたり、そういう疲れる仕事はしないんだ」
「家に帰してもらえるんですか……？」
「分からないっス。それを決めるのは俺らじゃないっスから」
「え？」
「どうもお疲れ様です、URAの方々。ええ、こいつがそうです。バカなやつはいつの世も絶えないものです。……そうです、ウマッターに犯罪予告して学園に侵入しました。あとはお任せしても？……どうも、命だけは助けてやって下さい。若気の至りってやつでしょうから。……マートレに？何も言わなくていいと思いますが。彼がせっかく掴んだ輝きが曇るのは、こちらとしても望むところではありません。……いいか、このクズがうちのイナリに変な目を向けねえように目ン玉えぐらなかったのは、そっちの顔を立てたからだ。これ以上、学園に入り込むなら、覚悟できてんだろうな！？あ"あ"っ！？……失礼。では、よろしくお願いします。帰るぞバントレ。腹減って来た。イナリの飯が食いたい」
「押忍。無性にバンブーの顔が見たいっス」

>>98
イナリ先輩→イナトレ先輩

「イナリ先輩！学園の風紀レベルが100になったみたいっス！アタシたちの活躍で風紀が良くなったみたいっスけど、学園のみんなが風紀保全に努めてくれたからだと思うっス！これからもトレーナーさんと風紀チェックして、学園の風紀を守っていくっス！」
「そいつはめでたいぜバンブー！あたしもダンナと長いこと風紀チェックをしてきたけどよ、まさか学園の風紀がここまで変わるなんて思ってもみなかったぜ！まあ、これからもダンナと風紀チェックってな。100で満足せずに、200、300と上を目指していこうぜ！バンブー！」
「押忍ッ！！！参考になるっス！」

「イナリ先輩！昨日、トレーナーさんと一緒に映画館に行って風紀を守ってきたっス！観た映画は『HURDLE～硫黄島に行った貴方～』という題名で、戦時中に障害物レースで全米チャンピオンになったウマ娘と、軍人のトレーナーさんの話だったっス！物語のクライマックスで、そのウマ娘が硫黄島に手漕ぎボートで乗り込んで、コマンドーみたいな大立ち回りでトレーナーさんを危機から救う場面は感動したっス！観ているうちに、アタシとトレーナーさんの関係を映画と重ねてしまって、家に帰った後は濃厚な風紀チェックをしてしまったっス！」
「やるねえバンブー！あたしもダンナと風紀を守るために映画館に行ったけどよ、そん時見たのが『天井を破って走れ』っていう映画で、幼いころからものすごい脚の力で家の天井をぶち破ってきた暴れん坊のウマ娘が、その脚の力をレースに生かして大活躍をするっていう映画だったぜ。あたしも家では年がら年中畳を殴ってきた暴れん坊ウマ娘だから、他人事だと思えなくてなあ。映画を観た後はスカッとしていい気分だったぜ。そんで家に帰った後は、風紀チェックでダンナ相手に大暴れってわけよ！バンブーも今度観てみるといいぜ！」
「押忍っ！！！参考になるっス！」

【4年前】
「イナトレ先輩。今日からジュニア級ですね。頑張ってください！」
「ありがとうバントレ。俺ができる限りのことはするよ。そっちもジュニア級だろ、頑張ってな」
「はい！ありがとうございます！」
【3年前】
「イナトレ先輩。今日からクラシックっスね。マイルでかち合ったら、よろしくお願いします」
「そうだな、お互いに頑張ろうぜ」
「なんかガタイ良くなりました？」
「大井の人たちの荒っぽさに影響されたかな。そっちも服装がしゃんとしてきたんじゃないか？」
「そうですね。担当が風紀委員なせいかもしれないです」

【2年前】
「イナトレ先輩。今日からシニアっスね。悔いのないよう全力でぶつかり合いましょう！」
「おう、バントレ。うちのイナリは強いぜ。どっちが勝ち星上げても恨みっこなしだ」
「うちのバンブーを舐めたらケガするっスよ」
「上等。ここでぐちぐち言ってねえで、レースではっきりしようや」
「押忍。覚悟していてくださいっス」
【1年前】
「イナトレ先輩。お疲れ様です。トゥインクルシリーズ、走り切ったっスね」
「ああ、そっちもお疲れ。バンブーの走り、粋で見事だったぜ」
「そちらのイナリワンも、最初から最後まで、力強い走りでお見事でした」
「……思えば、お互いに変わったな」
「押忍。イナトレ先輩はカタギに見えないっス」
「バントレはサツみてえな雰囲気になったな。これも風紀チェックってやつの影響か？」
「そうかもしれないっスね。俺は満足っス」
「俺もだ」

【現在】
「イナトレ先輩。ファン感謝祭の話、聞いたっスか？」
「売り上げの分け前の話だろ？学園が5、生徒会が4、生徒が1だったか？ちょいと、話し合う必要がありそうだな」
「行くっすか？」
「せめて生徒は2だ。他の奴らは？」
「40人くらい集めたっス。タマトレ、アイネストレは道具持っていくつもりっス」
「すぐにやめさせろ、そいつは最後の手段だ。たづなさんとルドルフトレは、きちんと話し合えば分からねえ相手じゃねえ。行くぞバントレ」
「押忍。お供するっス」

「イナリ先輩！昨日、いつも疲れているトレーナーさんのために、リンパマッサージをしてあげたっス！アタシが入手した風紀スキル本の通りに、トレーナーさんのリンパ線に沿って、優しくマッサージしてあげたっス！トレーナーさんがしきりに恥ずかしがったり、くすぐったがったりしたっスけど、そういうマッサージだと言って最後までしてあげたっス！その後、やたらと恥ずかしがったりするのが怪しかったんで、何回も徹底的に風紀チェックしたっス！トレーナーさんを気持ちよくしつつ、風紀を守る！一石二鳥ってやつっス！」
「やるねえバンブー！あたしもこの間、ダンナの身体をほぐしてやろうと思って、休みの日にTシャツ姿でマッサージしたんでい。いつも座って仕事してるせいか、ダンナの肩やら腰やらがひどく凝っていてね。念入りにほぐしてやっていると、ダンナが肩の前の方もやって欲しいと言ってきたんでい。そんで、ダンナと向き合う形で肩の前の方を揉んでやったけどよ、そしたらダンナのやつ、やたら顔をそむけやがって。理由を聞いたら、谷間がどうのこうのって、変な事を言ってきたもんだから、お次は念入りに風紀チェックってなもんよ！こうして、ダンナの全身はいい感じにほぐれて、風紀も守られたってわけでい！」
「押忍！参考になるっス！」

風紀スキル本って何ですかロブロイさん（とばっちり）

「イナリ先輩！大変っス！アタシのトレーナーさんとイナリ先輩のトレーナーさんが、一緒に山登りに行って、崖から転落して記憶喪失になってしまったっス！」
「なんてこったい！命が助かって良かったけどよ、あたしのことを全部忘れてやがる！」
「アタシのことも、今まで一緒に作ってきた思い出も、全部忘れてるっス！悲しいっス！」
「てやんでい！こういう時こそ、普段通りに接してやるべきじゃねえか！無くなっちまったもんは、また作ればいい。最初から思い出を作り直すんでい！」
「押忍！悲しみを乗り越えるっス！」

「イナリ先輩！お久しぶりっス！あれから一ヶ月っスね」
「おうバンブー！久しぶりじゃねえか！もう一度思い出を作り直すために、学園を一ヶ月休ませてもらったけどよ、調子はどうだい？」
「押忍！！！すっかり元通りっス！イナリ先輩はどうっスか？」
「こっちもすっかり元通りよ！」
「いやあ、まさか風紀チェック一回で一日分の記憶が戻るなんて、思ってもみなかったっス！お医者様は脳へのショックがどうのこうのって言ってましたっスけど、やることが分かればこっちのもんっス！」
「おう！レースの賞金をちょいと使って、一ヶ月間部屋に閉じこもってひたすら風紀チェックってなもんよ！五年間近い記憶を取り戻すのは大変だったけどよ、ダンナとの風紀チェックなら何万回でもやってやらあ！」
「押忍！！！これで日常が戻ってきて、風紀保全タッグ復活っス！今まで通り風紀を守れるっス！」

>五年間近い記憶
2年分ぐらい"存在しない記憶"植え付けてない？