ハヤヒデ「な、なんという事だ…髪が、髪がストレートになっている！もう髪で窒息しなくて済む！」

トレセン学園にて
ハヤヒデ「やあ、トレーナー君」

ビワトレ「おはよう、えぇと…君は誰？」

ハヤヒデ「何を言っているんだ？私は…(っ！？こ、声が出ない…名前が言えない！？)」

ビワトレ「あ、そうだ君ハヤヒデを見なかった？トレーニングの時間なのに来なくて…もし見かけたら教えてね、それじゃ」

ハヤヒデ「まっ……(声が…声が出ない……何故だ！？何故なんだ！？待ってくれトレーナー君！待って！！)」

ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ！！
ハヤヒデ「っ！？…ﾊｧｯ…ﾊｧｯ……夢…だったのか？」

トレセン学園にて
ハヤヒデ「トレーナー君！」

ビワトレ「どうした？トレーニングの時間にはまだ早いけど」

ハヤヒデ「私が…私が分かるか！？」

ビワトレ「分かるか？って…君はビワハヤヒデだろ？」

ハヤヒデ「私の髪は！？」

ビワトレ「手入れが大変そうな癖毛…だな」

ハヤヒデ「あぁ…そうだ…うん…よかった…」ｷﾞｭｯ！

ビワトレ「ち、ちょっと！？ハヤヒデ！？」

ハヤヒデ「トレーナー君…トレーナー君……」

ビワトレ「(何かあったのかな？落ち着くまで待つか…しかしこれは誰かに見られたらマズイのでは？それにしてもふわふわだ)」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ