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アンタ 2023/03/22 17:49:13
ID:K9Oc9SF.XI
古文書に曰く
景行天皇の頃にヤマト朝廷に従わぬウマ娘の国が現在の東北にあり、力押しでは多くの被害が出ると考えた日本武尊が一計を案じた。
こちらの方がより強く美味い酒を造れると自慢して、
それに対抗したウマ娘の女王にお互いに作った酒をそれぞれ飲ませて先に酔いつぶれた方が負けと言う勝負を持ち掛けたのだ
ウマ娘も非常に強い酒を造ったが、ヤマトタケルは酒にこっそりアセビの樹液を混ぜた
これは「悪せ実」と書き、人が飲むと毒だがウマ娘が飲むと解毒作用により酷く酔っぱらうくらいで済むと、土地の者に聞いた知恵であった
結果、アセビ入りの酒を飲んだウマ娘の女王は飲み比べに負けてしまい、日本武尊の息子を娶ることでヤマト朝廷に従ったという
この事から、アセビの事は馬酔木と書くようになったとされている
民明書房「ヤマト朝廷時代のウマ娘」より