そして黒霧島をストレートで飲む俺…

トレーナー達の熱烈なスカウトを受けたあとグラウンドで走っているとトレーナーは現れず、屋上で電話してた時にも誰も来なくて(トレーナーくん、どうして…)と思いルドルフにトレーナーのことを話すと「そんな人物はこの学園には来ていない」と言われ失意の底に沈んだあと目が覚めるマルゼンスキー

一方マルトレは生徒会トレーナー達と宅呑みでバカやってげっそりしてる

研修の結果地方のトレセンに長期出張となったウインディトレ。中央には戻る暇もなく赴任先に向かうことになった。当然、彼女のフラストレーションを解消する相手などいるはずもなく
「…。…ふん、いいのだ。…レースも、いたずらも…楽しくない」
「ウインディ！」
「！」
振り向くウインディ。その目線の先にいたのは、教官だった。
「こんなところにいたのね。他の先生たちが落書き消してくれてるから、ホラ、一緒に謝りにいきましょう」
「いやなのだ！どうせウインディちゃんのことなんか…」
「そんなこと言わないで。ちゃんと謝ってくれたら、今回のいたずらは見なかったことにしてあげるから」
「え…見なかった、ことに…？」
頭が真っ白になるような衝撃。気付かぬうちに視界が涙で歪む。
「そんなの…そんなの…っ！」
「絶対いやなのだーーっ！！！」
絶叫と同時に飛び起きるウインディ。今のが夢だというのはすぐにわかったが、涙がこぼれ落ちて止まらない理由はわからなかった。
10分後、トレーナー室から、いつもより大きな『ガブッ』という音が聞こえたそうな。

なんだかんだでそういう悪夢を見て珍しく朝早くに汗びっしょりで目を覚ましたシチーさん美しいべ…
シチーさんが目を覚ました頃、シチトレさんはマネジさんと抱き合って幸せそうに同衾してるんだべ…もちろん2人とも裸だべ…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶｼｭｯ

ドイツから両親がレースを見に来てくれる。その前日に倒れてしまったエイシンフラッシュ。症状は軽い貧血だったものの、誰もいない教室で1人だったため発見が遅れ、レース当日まで体調が戻らず、あえなく棄権となった。
レース後、沈みきった気分で両親と対面するフラッシュ。彼らは自分の娘を見つけるやいなや、会えた嬉しさと心底残念な気持ちが混ざった複雑な表情を見せる。
『お父さん、お母さん。せっかく来てくださったのに、約束を果たせず申し訳ありません』
自己管理能力不足で体調を崩し棄権したことを伝えた。
『フラッシュ。とても残念でしたね。』
『君は昔から、ひとつのことにこだわると視野が狭くなりがちだったけれど…変わっていないね』
話者に悪意はないのだろうが、今のフラッシュにとってはどんな言葉も彼女を虐げるものに聞こえる。
『ごめんなさい…ごめんなさい…』
何もわからなくなり、俯いて子供のように繰り返す。
『いいんだよ。さあフラッシュ、私たちはもう行かなければならないが、君が立派に成長することを願っているよ』
はっとして顔を上げると、二人が遠のいていく。周りには何もない。
『待ってください！まだ…！私は…』
このまま両親に見捨てられてしまうような恐怖感に襲われ、たまらず二人を追いかける。しかし、追えども追えども距離はどんどん離れていく。
『あなたと会えて嬉しかったですよ。さようなら』
『嫌だ！行かないで！！』
ー目覚まし時計の音でいつもの時間に目覚める。目覚めてから今見た夢を思い返して、安堵する。なぜなら、両親があんな風になることはないとわかるから。あの人が、教えてくれたから。

一方、頭痛と倦怠感が残っているにもかかわらず、担当に似てきたおかげで予定から1分のズレもなく起床するフラトレ。

まあ実際出会えなかったらお前何回怪我してんだよ…ってなるからな
本人のシナリオじゃ怪我のけの字もないキャラが他キャラだとさせられてたりするし