アストンギウス銀河を二分するギルガメジロスとブライアントの陣営は互いに軍を形成し、
もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。
その“百年戦争”の末期、ギルガメジロス軍の一兵士だった主人公「メジロ・トゥレナァー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
作戦中、トゥレナァーは「素体」と呼ばれるギルガメジロス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。
その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。

＜登場人物＞
・メジロ・トゥレナァー：ギルガメジロス軍に追われている腕利きの傭兵の男。過去の作戦で見た「素体」の少女に一目惚れする。本作の主人公。
・ベル：ギルガメジロス軍の最高機密である「素体」の少女。本作のヒロイン。