自分の職場にウマ娘が居て一緒に仕事する妄想を吐き出すスレ
1 : 1   2023/01/25 21:16:27 ID:Sbmdgp.z3w
JK(自衛官)俺の場合
同中隊から連隊に直轄斥候としてマンハッタンカフェと標高の高い山で潜伏してツーマンセルで定点監視する状況
D日0000トラック内にて
管制灯火の暗闇の中漆黒の彼女が問いかけてくる「……始まりますね……今更ですが準備に不足はありませんか?」移動前も直前も点検し更に脳内で逡巡し俺は答える。「大丈夫かな?武器・弾薬・通信・糧食・水分・防寒着…問題無いと思うよ。」それに対して彼女は予定調和だと思いつつも若干安堵したように感じる「そうですか……それは何よりです。ともあれ今回はよろしくお願いします。」「こちらこそ、長い戦いになると思うけど乗り切って行きましょう。」ドゥルルとエンジンの掛る音が聞こえる。カフェの長い髪が車内に積み込んだストーブの幽かな光で揺らめく、此れから蹄鉄道が見える菊花台付近へ前進する。
2 : 1   2023/01/25 21:17:06 ID:Sbmdgp.z3w
D日0040
 逐次トラックは停まり一組づつ下車し、自分の順番が近づいてくる。そして、第8斥候組《HOTEL(ホテル)》が降り第9斥候組《INDIA(インディア)》の下車地点が来る。これからの疲労を思うと無意識に溜息が出る。「憂鬱そうですね。」俺を心配しているのか、それとも頼りないバディだと不安に思っているのか分からないが低めの声で聞いてくる。「そりゃあね。でも、やらなきゃ終わらんでしょ?」劣等感が俺を苛む。というのも、カフェとは中隊配属同期だ。しかし、配属以来彼女の活躍は八面六臂そのものだった。体力検定では、3000m走ウマ娘基準では連隊新記録を塗り替え常に1級、ウマ娘レンジャー課程も完遂しバッチ持ちだ。対して、俺は体力はそこそこで格闘指導官を持っているものの一回ではなく3度めの正直でようやくだ。それも、単純な膂力で考えるとウマ娘に対して有効に使える自信は無い。そんなことを考える歩いていると菊花台台脚に着く。
3 : 使い魔   2023/01/25 21:17:31 ID:Sbmdgp.z3w
D日0130
 急な勾配を登ってゆく、レンジャー持ちのカフェの足並みは淀みなく進む。失敗したかな?肌寒さから厚着しすぎて若干汗ばんで来る。本来であれば、一旦休憩がてら脱衣すべきなのだろう。しかし、蚊ほどの自尊心がカフェの脚を止めるのを拒む。月明かりに照らされた彼女の顔が時折こちらを向き足を止める。「少し休みましょう、対抗部隊の前進時期までまだ時間が有ります。此処で焦らなくても大丈夫です。私も、少し疲れました。」俺は、その真偽が分からなかった。気を使ってくれたのか、それともウマ娘であるが故に多く負担している物資の重量で実際に疲労したのか。何れにせよ、俺の解答は「了解」これしか出せなかった。自衛官特有の汎用性の高すぎる語彙が己が思考を阻む。何故俺はこんなにも、勝てるはずが無いウマ娘との優劣を意識してしまうのか……。
4 : 貴方   2023/01/25 21:17:59 ID:Sbmdgp.z3w
D日0200
 概ね台上へ辿り着く。そして、先を征っていた黒髪を棚引かせこちらを振り向く。「とりあえず、頂上ですね。仮眠しましょうか。」まだ暗く蹄鉄道を見下ろせる適地が選定し得ない現在では、当然の帰結だと思う。「異論は無いかな、他にやるべきことも無いし。」近くでカフェが睡眠をとるという事実に謎の緊張を感じる。しかし、約1時間の夜間の山登りの疲労から気づいたら眠りに落ちてしまう。
5 : モルモット君   2023/01/25 21:18:28 ID:Sbmdgp.z3w
D日0700
 日の出の眩しさから、目が覚める。「おはようございます。よろしければ一杯飲みませんか?」湯気が立ち上る漆黒の液体が入るカップを差し出してくる。「コーヒーか、頂きますね。」カップを受け取り一口飲む。上品な苦味が口一杯に広がる。「美味しい!!」正直コーヒーは好んで飲んでいる。と言いつつも、ただ苦い物を飲むために、ペットボトルの安物を飲んでいるだけだが。「喜んでもらえて何よりです。移動中、運転しながらコーヒーを飲んでいたので。」微笑む彼女を見て、心地良さ胸を満たす。それは、少しでも、意識を向けられて居た事に対する喜びなのだろうか。その後、少し談笑しつつ、監視場所を探した。真面目な彼女の意外な一面、お友だちという不可視な存在。それがとても印象に残った。しかし、それを否定することは出来なかった。《悪魔の証明》存在しないことの証明は難しく、存在することの証明は容易だ。感情のまま、それを無根拠で否定するのは、塵を払うより簡単だと思う。でも、それをしなかった、訂正、出来なかったのはあまりにもそれを語る彼女の表情が輝いていたからだと思う。
6 : お兄さま   2023/01/25 21:18:49 ID:Sbmdgp.z3w
D日1700
 対抗部隊は、前進可能な時刻を過ぎた。昨日よりも少し肌寒い気がする。「今夜は昨日以上に寒くなりそうですね。」着込んだ彼女が目に入る。外皮の外にポンチョ、耳当て・ネックウォーマー・厚手の手袋と寒いのが苦手なのだろうか。「そうだねぇ、大丈夫?防寒着足りてる。」「えぇ、大丈夫です」少し強気に彼女は言う。心配させないための虚栄かそれとも優秀隊員としてのプライドか。俺は、後者だと思ったが、それを判断しなかった。「なら、良かった。」だが、その体が揺れていたのは間違いなかった。少し雪がチラついてくる。
7 : お姉ちゃん   2023/01/25 21:19:49 ID:Sbmdgp.z3w
D+1日0200
 ふと、目が覚める。外気の寒さとは別に、確かな温かさを感じる。「起こしてしまいましたか。」半覚醒から覚醒するまでに認識したこと。それは、彼女が密着していたことだった。確かに目が覚めている。しかし、この状況を解釈する事が出来ない。「あの、えっと、すいません。状況を送れ。」適切なリアクションが分からない。「強がってしまいました。思った以上に寒かったです。」寒かったから、確かに事前情報での降雪は無かった。寒かったことは事実だと思う。しかし、それでこの状況を納得出来ないし、したく無かった。「寒いからって、それでこれは不味いよ。」丑三つ時無言が少し続く。カフェは語り出す。久しくお友だちについて言及してそれを否定されなかったこと。唯一無二のそれを肯定してくれる人が他の人と結ばれたこと。そして、お友だちを認めてくれて嬉しかったこと。自分がトレーナーの代替だと思うと少し、腹立たしく思えるかというとそうではない。この時確信した、俺はカフェが好きなんだと。仮に、トレーナーのサブだとしてもそれでも構わない。そう思った。
8 : トレーナーちゃん   2023/01/25 21:20:48 ID:MuwcxbCagI
D+1日0200
 ふと、目が覚める。外気の寒さとは別に、確かな温かさを感じる。「起こしてしまいましたか。」半覚醒から覚醒するまでに認識したこと。それは、彼女が密着していたことだった。確かに目が覚めている。しかし、この状況を解釈する事が出来ない。「あの、えっと、すいません。状況を送れ。」適切なリアクションが分からない。「強がってしまいました。思った以上に寒かったです。」寒かったから、確かに事前情報での降雪は無かった。寒かったことは事実だと思う。しかし、それでこの状況を納得出来ないし、したく無かった。「寒いからって、それでこれは不味いよ。」丑三つ時無言が少し続く。カフェは語り出す。久しくお友だちについて言及してそれを否定されなかったこと。唯一無二のそれを肯定してくれる人が他の人と結ばれたこと。そして、お友だちを認めてくれて嬉しかったこと。自分がトレーナーの代替だと思うと少し、腹立たしく思えるかというとそうではない。この時確信した、俺はカフェが好きなんだと。仮に、トレーナーのサブだとしてもそれでも構わない。そう思った。
9 : モルモット君   2023/01/25 21:21:46 ID:MuwcxbCagI
D+1日0700
ザッ《INDIA06、定時異常ないか》無線から提示報告の催促が来る。カチッ「定時異常なし。」ザッ《06りょ》無線に答えると何故か、無線の電源が自然と切れる。「感が無くなったようです。これから24時間敵情が無ければ無線は必要ありませんね。」この発言について考察すると、与えられた任務を考えると道路の定点監視のみ。併せて、ロングアンテナを立てても繋がらなかった事も多々あった。故に、急に無線が繋がらなかったとしても不自然ではない。「カフェも意外と不真面目な側面も有るんだね。」驚いた顔を浮かべた彼女は「驚かないのですか?それと、私の意志では有りません。」そこから丸一日の斥候9組《インディア》の状況を知る者は居なかった。
10 : あなた   2023/01/25 21:23:31 ID:io5l7kAVUU
D+1日0700
ザッ《INDIA06、定時異常ないか》無線から提示報告の催促が来る。カチッ「定時異常なし。」ザッ《06りょ》無線に答えると何故か、無線の電源が自然と切れる。「感が無くなったようです。これから24時間敵情が無ければ無線は必要ありませんね。」この発言について考察すると、与えられた任務を考えると道路の定点監視のみ。併せて、ロングアンテナを立てても繋がらなかった事も多々あった。故に、急に無線が繋がらなかったとしても不自然ではない。「カフェも意外と不真面目な側面も有るんだね。」驚いた顔を浮かべた彼女は「驚かないのですか?それと、私の意志では有りません。」そこから丸一日の斥候9組《インディア》の状況を知る者は居なかった。
11 : 相棒   2023/01/25 21:24:53 ID:io5l7kAVUU
みたいな感じでカフェと職場でイチャイチャしたいなぁ、オレもなぁ。
こんな感じで妄想を垂れ流すスレ。
白霧400ミリリットル呑んだ後だから文章変だったらすまんな。おかわりもう少し飲むな。

俺以上に濃密なのよろしくぅ

>>10
すまねぇ、2回投稿してたわ
12 : 使い魔   2023/01/25 21:26:48 ID:.j0ySTP.cA
初手から濃すぎるんよ
いきなりウォッカをグラスで一気しとるんよ
13 : トレーナーちゃん   2023/01/25 21:28:36 ID:1brD.DsSQA
>>12
すまんな、野郎どもと山で過ごしすぎて脳みそやられちまったぜ
回復するためのエリクサーくだちゃい
14 : マスター   2023/01/25 21:56:31 ID:NvLF0NANGc
>>13
許さん。全キャラ分所属決めて書け。
15 : お前   2023/01/25 23:36:48 ID:zd/b4HgTGw
松本の13iRのレコンか何かの方でおられる?
16 : トレーナー   2023/01/25 23:43:22 ID:zd/b4HgTGw
松本の13iRのレコンか何かの方でおられる?
17 : トレーナーさま   2023/01/25 23:44:41 ID:zd/b4HgTGw
なんか謎の二重投稿しちゃったわ すまん
18 : モルモット君   2023/01/26 00:32:24 ID:94xP1Jchys
もっと軽いのかと思ったら…ナニコレ?

自分の仕事はSEだからあんまりそれ関連でウマ娘使うメリットが思い浮かばんのよな
速読やタイピングが人より早ければプログラミングは早いのかもだけど、基本スピードより確実性重視だからな
19 : トレーナー君   2023/01/26 06:06:01 ID:HSadhoHxp2
>>14
全キャラは無理かな妄想力が持たない

>>16
只のスペっとしたしがない歩兵だよ

>>18
良いんだよ、熱いパトス叩きつけてやれ

一晩で出て来なかったか
立てた人が一方的に書くのって掲示板の流儀的にありなのかな?
20 : お兄さま   2023/01/26 07:40:14 ID:ovcCGBaKVI
>>19
SSスレだったらスレ主の連投は普通だし、書ける人間が出てきたら勝手に書くだろうからあんま気にせんでいいんじゃなかろか

それはそれとしてコレ越えるのは結構難しいと思うぞい
21 : お姉さま   2023/01/26 07:55:57 ID:2CJm7ehaG2
ちょっと対抗心が出てきたから書こうと思ったんだが、ウマ娘のコンビニ店員ってアリだろうか?
22 : トレーナー君   2023/01/26 07:57:56 ID:oKmXiOCPCQ
>>21
何でも良いから書こうぜ!

>>20
了解!夜酒のんで気分良かったらまた書くね
23 : トレ公   2023/01/26 15:43:55 ID:2vjy3BqPBc
服屋の店長(自分) ダイタクヘリオス(店員)

とある日常の個人服屋のお話。
朝、開店準備を進める。まだ朝早いため表の通りを歩く人は少ない。
新しく作った服をマネキンに着せ、表に出してある看板に「新作あります」と書いておく。
「おっはよーございまーす!!。店長、新作ってまじっすか!?マジパネェ!!」
店の扉を開けるなり開口一番そう言ううま娘が一人。
ダイタクヘリオス(以下「ヘリオス」)
ウマ娘界隈はあまり詳しくはないので良く分からないがすごいウマ娘らしい。友人がそう言ってた。
・・・まぁ自分からしてみればただのやべぇパリピだが
「ああ、もうそこのマネキンに着せてある。」
店先のウィンドウの所に立っているマネキンを指さす。キラキラしため目でマネキンによって行くヘリオス
「おお、マジでいーじゃん店長!!ここのベルトとかマジさいっこー!」
服を見てテンションが上がるヘリオス。
どうやら俺のデザインする服は彼女に刺さりまくりらしく、新作を見るたびに全力で褒めてくれる。
「一通り開店作業は終わってる。後は任せてもいいか?」
「りょ、任された!!」
マネキンの服をまじまじと見ていたヘリオスこっちを見て敬礼のポーズを取る。
「・・・オォォォォプン!!」
ヘリオスが扉の札をひっくり返し開店させていた。
「(大丈夫かなぁ・・・)」
まぁまぁ心配しながら俺はいつも服をデザインしている部屋に入る。
ヘリオスを雇ったのはこのためだ。店を開いている間もデザインに集中したかったから、だが
「・・・ジィィィィ」
部屋の外から感じる視線。さっと部屋の入口に目を向けると慌てて離れる影、尻尾がばっちり見えてる。
デザインが好きだからという理由でここに来たヘリオス。そんな彼女がデザインしてる所が見たいという欲求を抑えられるわけもなく、部屋の外から見てくるのだ。
24 : アナタ   2023/01/26 15:44:28 ID:2vjy3BqPBc
>>23

―――カランカラン
扉に付けた鐘が鳴る。お客さんが来た。
「・・・っ!?、いらっしゃいませぇ!!」
部屋の出入り口でドタバタする音、そんな様子に苦笑しながらデザイン作業に戻る。
ヘリオスがお客さんの対応する声。
「これめっちゃいいよ!!似合うぅぅ~。」
「マジ!?ヘリオスがそういうならこれしかないっしょ!!」
何かパリピなお客さん増えたなぁと思うこの頃である。
―――カランカラン
「あざっしたーー!!」
また扉の鐘の音が鳴る。どうやら接客が終わったようだ。チラッと見ると店の外で満足そうな顔したウマ娘が袋を持って去って行ってるところだった。そして
「・・・ジィィィィィ」
また部屋の出入り口あたりから感じる視線。というかわざわざ「ジィィィ」っと口に出すのは何なのだろう?
―――カランカラン
また来るお客さん
「い、いらっしゃいませぇ!!」
そして慌てて対応に行くヘリオス。
ヘリオスを雇ってからというもの、これがこの店の日常風景と化していた。
25 : お姉ちゃん   2023/01/26 15:45:04 ID:2vjy3BqPBc
>>24

そんなことを繰り返してお昼。
ヘリオスにお昼休憩に入ってもらうために席を立つ。そしてやっぱり出入口でドタバタする音。
「ヘリオス、そろそろ昼休憩入れ。」
部屋を出つつそう言う
「・・・ひゅー、ひゅー、ありょです!!」
当の本人は出入口でへったくそな口笛を吹いていて、今気が付きましたよと言わんばかりの返事をする。
俺は気が付かなかったフリをしながらカウンターの椅子に座る。
・・・ところで俺のデザインしてる作業部屋は実は従業員用休憩室の隣、というか作業部屋の奥の部屋にある。なので当然だが俺がデザインしてる途中のイラストが置いている作業机の前を通る訳で・・・
「このデザインいいなぁ。あ、これもいい!!」
当然こうなるわけで、さらに
「店長!!このデザインいいのに捨てるなんてもったいない!!」
くしゃくしゃにした紙に書いてあるイラストを見せながらヘリオスがこっちに来る。こうなる
「・・・また俺のイラスト案勝手に見たな?」
ため息をつきながら言う。もはや日常風景である。慣れたせいで次に出てくる言葉が分かるくらいだ。
「うっ、だって勿体ない!!この服の袖の部分とかここの肩紐の部分とか合わせたら絶対合うって!!」
といいながらくしゃくしゃになった紙をカウンターに広げる。
「この二つ合わせたら流石に騒がしすぎないか?がちゃがちゃしすぎだろう。」
「えー、そうかなぁ・・・」
カウンターに広げられた紙を前にあーだこーだ言い合う俺とヘリオス。
そんなこんな昼は過ぎていく。
「・・・ところでヘリオス。昼休憩終わるぞ。」
「あ、やっべごはん行ってきまー!」
慌てて休憩部屋に引っ込むヘリオス。苦笑しながら眺める俺。
こうして昼は過ぎていく
26 : お姉さま   2023/01/26 15:46:39 ID:2vjy3BqPBc
>>25

この後ルビーミラクルが来店したり、トレーナーが顔見せたりするけど、ルビミラはまだ実装前で微妙に固まってないし、トレーナーうまくしゃべらせられないので諦めた。

糞みたいな文章だがハードルを下げるためにここはひとつ
27 : 1   2023/01/27 00:38:26 ID:oYYnda0DpM
今日はそこまで推しでは無いけど脳が勝手に妄想したのでスカイで送ります!

UTC《ウマ娘トレーニングセンター》(ウマ娘のみを集めた隊員の各個動作を測るための対抗部隊による演習)に同分隊のセイウンスカイと参加する。
28 : 1   2023/01/27 00:38:58 ID:oYYnda0DpM
D+1日0900
ブロロロ…草原をLAVが征く。とても開けて居てその広大さに胸が踊る。というのも、それはとても後ろ向きな理由からである。UTCに置いてはバトラ(銃及び身体にレーザーとその受光部を着けて射撃や砲迫により損耗が機械的に分かる装置)を着けて実施する。有り体に言えば敵の攻撃を受ければさっさと休む事が出来るのである。これだけ遠方から観測可能なフィールド、相手はホームで百戦錬磨のウマ娘早ければ今日にでも呑気にカップ麺食えそうなくらいだ。「今回はCOP《Combat OutPost》(戦闘前哨)だからな無駄に前のめりになって死亡判定食らうなよ。」助手席の分隊長の2曹が士長の子にあれこれ教えてるようだ。この車両は2曹(分隊長)、士長(小銃手)、セイウンスカイ3曹(01ATM手)、俺3曹(操縦手)で乗っている。幸い道順は覚えていたので良かったが、予備の任務もあるから陣地作るも防御じゃ無い。とか、その決断は連隊長だとか、意識の高さに気後れしそうになる。ふと、ミラーでセイウンスカイの方を見るとかなり眠そうにしている。「鼻息荒い奴からやられてくからな!!」そうだとしたら困る。早く休みたい。「だったらセイちゃん生き残っちゃいますねぇ~。」戯けたように言うスカイを見て早く休みたいのが自分だけじゃ無いと安堵する。
29 : 1   2023/01/27 00:39:30 ID:oYYnda0DpM
D+1日1600
まだ日は沈まない。されど、影は着実に長くなっている。障害は張り終わり、穴も掘り終わった。男手だけでは、こんなに早く終わらなかっただろう。敵方を向いて集まった分隊を前に戦闘予行というほどではないが軽い確認が始まる。「3曹!俺がやられたときの指揮の継承次は誰が分隊の指揮をとる?」俺かぁ俺よりスカイとか他に居ないよなぁ。「事後の指揮はセイウンスカイ3等陸曹がとります!!」分隊長は笑いながら言う。「貴様ぁ〜分かってて言ってるだろ。その無線機は飾りか?お前が取るんだよ。次、スカイ!あの皐月台天平から東に50に振ってる火点は?」「はーい、火点058でーす。」更に笑いながら言う「そうだ、俺とそこのボケナスがあの世に行って皐月台台上にウマミミが出てきたとする。そうしたら、スカイが無線を使って火力要求だ。そこに、奴らの車が停まってるはずだ。後は、上に許可とってさっさと後方地域にとんずらだ。逃げのは得意だろ、頼んだぞ。」そりゃいいな、自分含め4人召されてたら車が残って尚良い。「何ニヤニヤしてるんです?」小声でスカイが聞いてくる「面倒なんでやられないでくださいね。長になったら無線聞いてたり色々大変なんで、しっかり生き残ってセイちゃんに楽させてぐださいよ。」「いや、それより一緒に楽になろうぜ。そういうのは戦意旺盛な2曹や士長にやってもらお?」悪戯っぽい微笑で誂うように言ってくる「聞かれたら怒られちゃいますよぉ。」それは不味いかな、怖いし。「そうだね、気をつけないと。」何はともあれ、配置につく準備は出来た。後は夜の歩哨ついて、見積もり通り来るであろう明日来る恐ろしいウマ娘の前衛分隊を待つだけだけだろう。そして黄昏から夜の帳が降りてくる。
30 : 1   2023/01/27 00:40:10 ID:oYYnda0DpM
D+2日0150
車の外でスカイが出てくるのを待つが出て来ない、寝坊だろうか。夜間は順番で警戒につく。というのも、敵の斥候、夜間の襲撃……相手の活動に対応するために。気が引けるが起こしに行くしかないか。静かに扉を開けて肩を叩き囁く。「歩哨の時間だよ?さっさと外皮着て行くよ。」若干不機嫌さが出てしまった。「後、5分待ってー」戯けてるけど声量は小さい、コイツぅ起きててたわけてるな。「起きてるなら出て来て貰っても良いですかね?」小さくも高めの声色でコイツは答える。「あれぇ〜バレてました?」腹ただしいと思えないのが不可思議だ。何でこの所業に怒りが湧かないのかな。この感情を解釈するには判断材料が足らんのかもしれない。
31 : 1   2023/01/27 00:41:18 ID:oYYnda0DpM
D+2日0200
歩哨の位置について士長と2曹から暗視眼鏡と無線を申し受ける。そして、少しの無言が続き気まずさから口を開く「スカイってさ、何だっけ?クラシックで2冠何だよね?何故さこんな汚れ仕事についたの?引く手数多だと思うんだけど?」少し踏み込み過ぎたのかもしれない。溜息をついたあと詰問するような少し低くなった声が耳を突き刺してくる。「ハァ……。そんな事聞いてきます?ちょっとデリカシーに欠けるんじゃ無いですか??」不機嫌にさせたいと思ったがその後の口は間違いなく走ってた。曰く、トレーナーに踏み込む事が出来なかった。タイミングを逃した。色んな表現でその想い人と上手くいかなかった。そう、端的に換言すると、第二の担当ウマ娘に寝取られた?それに尽きる。饒舌かつ雄弁な自己辯護を俺の耳が左へ捌く。「急に口数が多くなったけどどうした??未練がましいってのが率直な感想だが、俺に…なんて言って欲しいの?」駄目だなこれは、状況中にアルコールを接種するのは悪手だった。
32 : 1   2023/01/27 00:41:29 ID:oYYnda0DpM
発言が脳細胞を通してない。もっと言えば、脊髄から直接声帯が張り付くように声が続く。「その指向性が定まらない音波。誰に届けたいの?彼?それともスカイ自身?それとも、二冠ウマ娘殿に対して恐れ多くも吾輩でありますか?あんたは少なくとも失敗したのさ、積極性が不足していたんしゃないの?スカイは美人・美少女・天使?形容する事が実に困難な女性だからもう少し頑張れば彼に首輪つけてたんじゃないの?更に重ねると、そいつは愚か…!実に愚か愚劣の極み何でこんな優良物件が自分からポイ捨てするその神経が理解出来ん!ソイツはモーホーだったんじゃない?」これは不味いなこれは羞恥・狂気の絵の具が厚塗りを超越して撒き散らされてる。これは、この先スカイが俺を認識することは無いと危惧しつつもこの口腔は留まらない。後悔しつつも微睡みに落ちる水晶体を通した網膜は漆黒の夜でも輝く真っ赤なスカイの尊顔を幻視する。最後に堕ちる前に認識したのは三半規管の更に先で感覚器官の音階「ミ゜ッ」それだけだった。
33 : 1   2023/01/27 00:42:04 ID:oYYnda0DpM
D+2日0600
後頭部に柔らかさを実感しながら、昨晩の大失態を反芻する。自害どころか煉獄に落ちるのも生温い唯一無二の一人称を担う個体気持ち悪さ。彼女に殺傷されてなかったのが、僥倖だがこの眼が現実を映す。「おはようございます!!」何故スカイの顔面と胸部が比較的至近距離に有るのか。幻視した赤面は具現化していた。辞めてくれ、童貞にその表情は現世の宿命を誤認させるのを強要させる。「オハヨウゴザイマス。」みょんな、きまずさが流れる中分隊員が接近し冷静さを取り戻す。「今夜何かありました?」まさか見てたのかと有りもしない推測が言語に揺らぎを流し込む「ヴェ、マリモ!」怪訝な後輩を背に装甲車に向け足を運ぶ。冷静になるために少し寝よう…。暁が新たな朝を称えながら、それに叛逆するように目を閉じる。
34 : 1   2023/01/27 00:42:40 ID:oYYnda0DpM
D+2日0900
ピーとバトラから音が反響する。期待感からを目を覚ます。しかし、現実は俺を容易く裏切ってくる。「ごめん俺終わったわ。」その電子音は俺じゃなくて2曹と士長から発されていた。分隊長はその身をもってやる気のある人間から消えていくことを証明していた。「あ~、スカイさんだいしょうぶです?」気の抜けた感じで応える「残念ながら大丈夫でした。」最低限、次の分隊長は俺かぁ。もう一両も見に行ったら案の定、皆撤収モードになっていた。「ファ~!この分隊は2人しか残ってなかったか。」砲迫で壊滅した分隊は俺とスカイを残し宿泊場所へ帰っていく。「いやぁ~二人きりになっちゃいましたね。」面食らって感情が皆無の言葉を紡ぐ「せやねぇー。」この台はただ二人と一両が寂寞の荒野に残る。昨日からのこれはやばいね。
35 : 1   2023/01/27 00:43:32 ID:oYYnda0DpM
D+2日1100
敵方見える位置で二人は佇む。残りの残飯をダストシュートするのを待ちわびるように。ぼーっとしているうちに草が揺れる。カチッ「4613Bravo現在分隊2名、当分隊は撤収して後方へ下がるべきだと具申する。」《13Bravo46許可出来ない。いましばらく持ちこたえたし》「来たみたいですよ?私達の死神が。」「そうみたいだねぇ、shall we dance?もう結果はきまってる遊びましょか…!!」ゾクゾクするような獰猛な顔が青空を塗り替える「ええ、最後まで付き合いますよ。」
36 : 1   2023/01/27 00:44:02 ID:oYYnda0DpM
D+2日1102
パンッ虚空に銃声が響く「楽しいなぁ、相棒!!二冠ヒロインよぉ。」気分は上々⤴照星と照門の延長線上にウマミミの頭を捉えながら引き金を軽快に引く。すると、ピピーと相手のバトラが啼く。異常なハイテンションで我が晴天は言葉を降らす。「ナイショット!というか、馴れ馴れしくないです?そうしたら、3曹がセイちゃんの相手みたいじゃ無いですか?」昨日の鮮明な記憶が絶対零度の水をぶっかける。「すいませんでした。昨日はすいません…。」呆れたように彼女は言う。「バ鹿みたいです。」パンッパンッ敵の方から乾いた音が響く。
37 : 1   2023/01/27 00:44:30 ID:oYYnda0DpM
D+2日1104
ピーッスカイのバトラが赤い残光を発し滑稽な音がなる。その時理解した。俺が最後の分隊員か…。アドレナリンが脳内を更に駆け巡る。楽しい、愉しい、タノシイ,中二心が思考を支配する。「ハハッ。」人を認識してから据銃、照準、撃発ここまでは約4秒。これが導きだす絶対の真理。それは、逆説的にこっちが頭を出して4秒以内に引っ込めればやられはしないと。「フフッ、スカイを破ったこいつらだけは堕とす。」一つ2つと紅い光をぶちまける。最高弾数は30いづれそのときは来る。カチッ、弾切れだ。冷静に弾倉を抜こうとする。されど、鉄塊は抜けない。脱落防止が絡まってそれを許さない。ガチャガチャしてるうちに囲まれていた。そして、当分隊は全滅した。
38 : 1   2023/01/27 00:44:54 ID:oYYnda0DpM
D+2日1200
唐突にセイウンスカイは言う。「という訳でゆっくり出来ますね。」それは、間違いない。状況を壊さないために、此処に二人で閉じ込められた。それと併せて、車も残ってる。全体の状況が終わるまでゆっくりするしか選択肢は無い。「そうだね、とりあえずカップ麺でも食いますか。」そこから数日間ダラダラしながら帰る時を待つ。その数日の詳細をしるのは俺等二人だけなんだろうか。
39 : 1   2023/01/27 00:48:25 ID:oYYnda0DpM
また、産業廃棄物を晒してしまったよ。
マジ糞、小隊長がゲロを撒き散らしてその海の上で寝てるし。
地獄だよ。スカイが、此処にいたらまだ救われるのにね。

白霧2日で約2リットル開けた結果がこれ
所見、文句、苦情、感想待ってるよ?
この無駄に長い文章を読み切れたらね……😗
40 : トレーナーちゃん   2023/01/27 21:11:23 ID:EJginlhQuk
普通にssとか書かれても良いんじゃないすかね…
じっくり読みたい
41 : お姉ちゃん   2023/01/27 23:07:14 ID:WUR8U9s5zk
>>40
今日はもう無理だから明日また出したいよね
42 : マスター   2023/01/28 01:03:52 ID:cas4zYqCGw
間違いなく酔いながら書いたろ
文章になってなさがすごくすごい
43 : お兄ちゃん   2023/01/28 07:29:44 ID:wF/tBX.Gag
文章から見るにイッチは普通科か
ウンスにLAMとMAT同時に持たせよう(鬼畜)
44 : アンタ   2023/01/28 08:21:55 ID:o2cQ31epVk
>>42
白霧1リットルぐらいかなぁ
逆に飲まないと冷静になって書けませんよ

>>43
ウマ娘だし行けるっしょ。無線機とMGも持たせて01手、LAM手、通信手、機関銃手兼務してもらおう
45 : 使い魔   2023/01/28 09:16:57 ID:D6.xkyQ/wI
気軽に書き込めないスレ
46 : 使い魔   2023/01/28 09:38:47 ID:wF/tBX.Gag
>>44
ヒエッ・・・でも夏合宿でクソデカタイヤ引いてたし行けるな!ヨシ!
47 : トレ公   2023/01/28 10:00:29 ID:I8f8a8mMHU
>>44
素面で書いて♥️ 書け(豹変)
真面目な話凄い読みづらいんよ
特に>>32 なんか酷い
漢字の単語並べれば文章になるわけじゃないぞ
48 : トレーナーちゃん   2023/01/28 10:21:58 ID:o2cQ31epVk
>>45
別に長文で書く縛りなんて無いゾ
気軽に書いてくだせぇ
実際>>47で激烈な指導貰ってるぐらいだからハードルなんてないよ

>>47
すんません。肝に銘じます。
今回、こういうの書いたの初だから素面だと完成しない可能性大だけど頑張りますぜ!!たぶん
49 : 1   2023/02/11 22:25:11 ID:alA8GnsoHA
>>11
続き

軽くだけ

D+3日 0000
あの日から2日たった……。
菊花台頂上付近、頂上の稜線から約数十メート下がった所には霜が降っていた。
カフェの小さなクシャミに目が覚める。
「……大丈夫?何だったら防寒外被貸すよ?」多少寒くなるけど、ここで感冒になるのは不味いと思った。「……、いえ…大丈夫です。」彼女がそう言うなら大丈夫なんだろうか……。でも!!「なら、せめて、これ使って貰っても良いかな?」背嚢の中からホッカイロを出して渡す。「ありがとうございます……。」そのまま、夜は過ぎ去って征く。
50 : 1   2023/02/11 22:26:20 ID:alA8GnsoHA
D+3日0700
「06INDIA(インディア)定時異常なし」ザッ
ここ数日の日課が終わる。「カフェさん?体調大丈夫?」昨日はかなり寒かった。6時にアルファ米を水で作ったらシャーベット状になってたくらいだからかなり酷かった。「大丈夫です……。」大丈夫?そう言う割に不安がちだな。昨夜で最も冷気を感じたのは……「申し訳ないけど、素足見せて貰っても良い?」少し抵抗する素振りを見せたけど強引に脱がしていく。少し白くなってるな。「大丈夫です。大した事有りません。」これは凍傷なってるな「いや、応急措置大事だよ?ちょっとジェッボイルと水貰うね。」カフェのボイルと水を借りてお湯を沸かす。確か凍傷は40度未満じゃないと行けないんだったか。沸かしたお湯に水を足して冷ましていく。だいたい温いぐらいになってポリ袋2つに入れる。「これ使って足温めて!後でやばいよ。」温めながら日中の安息の時間は過ぎ去る。
51 : 1   2023/02/11 22:27:01 ID:alA8GnsoHA
D+3日1900
会話する内容が無くなり少し経つ。カフェの体調は大丈夫だろうか……。「カフェ体調は大丈夫?」返事がないな…「えっ……何か言いました?」これは……「カフェさん晩飯食べました?」少しして「あまり食欲が無かったので……。」低体温症だったらかなり不味い。「寒気と震えとか無いよね?」ぼんやりと彼女は答える。「そういえばありますね。」カイロをありったけ渡して無線を入れる「緊急!緊急!06INDIA(インディア)実患者発生!カフェ3曹低体温症の疑いあり。至急アンビ(救急車)回して欲しい。」ザッ数秒待つが感が無い。「06INDIA(インディア)感明送れ!」反応がない。「放送!硼素!!06との間で中継頼む!!」それでもうんともすんとも言わない。「カフェ大丈夫?」震えながら反応する。「寒いですけど大丈夫です……。」ここで出来る対策は……「ごめん暖とるよ。」カフェに抱きつく。「温かいです。」

みたいな感じで雪山過ごしたいよね……
解る人居ます?
52 : お兄さま   2023/02/12 00:52:47 ID:zvEZC1/ki.
ウワーッ!公務災害!
53 : 相棒   2023/02/12 04:00:12 ID:Mynu4z6Cfg
>>44
>白霧1リットル
加減しろ莫迦!

妄想の強度は勿論仕事そのものの描写というか解像度も高くないとここまで変態的な文章にならんよ…
故に書き込めない…
54 : 1   2023/02/12 21:48:00 ID:PT4ugBaU3s
>>53
今回はそんな飲んでないで

僕はね気兼ねなく書いて欲しいんだ…
55 : アナタ   2023/02/13 03:59:55 ID:Knnm53Aqys
呼び捨てなのかさん付けなのか
タメ口なのか丁寧語なのか
統一してくれ
カフェ以外に何人もいるように読み取れるぞ
56 : トレーナー   2023/02/13 07:12:50 ID:F1v9a/i16A
>>55
了解
次回有れば反映します
57 : アンタ   2023/02/13 10:45:52 ID:tXAX4pZhIo
そのうちメイソンの如く任務中にリアルな幻影を見そうだなこのイッチ
58 : トレーナー君   2023/02/16 02:33:03 ID:hIsy8zR.MA
すみません、ここにくれば増強MR規模の敵の侵攻を、我の戦闘団が阻止するシナリオの演習をカイチョーと一緒に受けるシチュのSSが見られると聞いたのですが……
59 : 貴様   2023/02/16 13:39:40 ID:di3Pv.lxJA
>>58
各々がした妄想を吐き出すスレですので
書くのは君さ……

ルドルフは小隊長か運幹ぐらいの若手幹部なイメージ

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