SSタグつけ忘れた

ドーベル「ちょっとブライト！読んだわよ今月号のアタシの漫画！酷いじゃない！」
『ほわぁ…？酷いとはストーリーがかしら〜？』
ドーベル「すと…！？違うわよ誤植よ誤植！！セリフの文字が間違ってるの！！」
『まあっ！大変ですわ〜！何ページ目ですか〜？』
ドーベル「ほら、デジたんが四覇王の1人『ド・トゥウ』に挑む前の会話で…『彼女だけは…許しません！』って最高にかっこいいセリフが…」

デジたん「『巨乳だけは…許しません！』」

『カカオだけは…許しません！』

ドーベル「酷いわよコレ！！」
『あらまあ〜本当ですわね〜………』
『やってしまいましたわ〜』
ドーベル「いや、やってしまいましたわじゃないわよもう！！主人公がいきなりチョコレートアンチになったみたいじゃない！！」
『うふふ〜♪』
ドーベル「うふふ！？」

ドーベル「なんでゴキゲンなのよ！？誤植はここだけじゃないのよ！」
『あらまぁ〜本当ですかぁ〜？どこです〜？」
ドーベル「主人公が暗い過去を語って『あたしの憎しみは消えないんです！』って決意を新たにするとてもシブいシーンが…！！」

『あたしの肉しみは消えないんです！』

「あらまぁ〜…漢字を間違えていますわね〜』
ドーベル「肉しみって何よ！？これじゃ主人公が体から出る汁で戦うみたいじゃない！！」
『………………………………』
『やってしまいましたわ〜』
ドーベル「いや、だからやってしまいましたわじゃないわよちょっと！！」
『うふふ〜♪肉しみって……なんですか〜？脂汗ですか〜？うふふ〜♪』
ドーベル「うふふ〜じゃないわよ！！なんでそんなに上機嫌なの！？」

『実は〜、先日トレーナーさん(仮名)をメジロにしましたの〜♡』
ドーベル「あら、そうなの？よかったわね。でもこちとら全然よくないのよ！！まだ誤植があるの！！」
『あらあら〜？どこですか〜？』
ドーベル「ほら、ついに現れた四覇王のド・トゥウが『あなたがデジたんですかぁ〜！』って言う超緊迫した場面で…！！」

『あなたは牛タンですかぁ〜！』

『まあ〜…本当ですわ〜…』
ドーベル「あなたは牛タンですかって何よ！？どんなボケをしたらそんなツッコミが返ってくるのよもう！？また『やってしまいましたわ』なんて言わないでよね！？」
『………………………』








『やってしまったほわ♡』

>やってしまったほわ♡<

ドーベル「いや、やってしまったほわじゃないわよ！！何ちょっとかわいい言い方してるの！？誤植はまだあるのよ！！」
『え〜？どこですの〜？メジロしてない歴0年のわたくしが一体どのような間違いを〜？』
ドーベル「その次のコマよ！デジたんが『あたしがデジたんです！』って言う超クールなシーンが…！！」

ちょっと待てこれ完結編でブライトショック死するじゃないか

『あたしは豚タンです！』

ドーベル「なんで主人公いきなりお肉宣言してんのよ！！！！！！！」
『あらまぁ〜本当に間違っていますわね〜』
ドーベル「間違えすぎでしょ！！！楽しいお肉漫画みたいになってるじゃないの！！！」
『うふふ〜………………やっちゃったほわ♡』
ドーベル「いやだからやっちゃったほわじゃないわよ！！！」

ドーベル「……さっきからかわい子ぶるのやめなさいよ。気に入ったの？その言い方」
「気に入ったほわ♡取っちゃやだほわ♡』
ドーベル「取らないわよそんな喋り方！！！それよりもっとあるのよ誤植！！！」
『まだありますの〜？どの辺ほわ？』
ドーベル「どの辺ほわ！？そんな無理に言わなくても…」
ドーベル「最後よ！最後のページ！デジたんが『あたしの新しい技をお見せします！』って言う朝ドキドキのシーンよ！！」
『え〜っと〜？』

『あたしの新しい腋をお見せします！』

「あら〜本当ですわね〜。やってしまったほわ♡』
ドーベル「何よ新しい腋って！？主人公の腋は古くなったら取り替えられるっていうの！？」
『申し訳ありません〜…トレーナーさまのことで頭がいっぱいでついうっかり〜…』
ドーベル「しかももっと酷い誤植が最後のコマにあるのよ！！デジたんが勇者の剣を構えて『ウオオオオオオ！！！』って突っ込む所よ！！」
『ほわぁ…？そんなところ間違えないと思いますがぁ〜？』
ドーベル「間違ってんのよ！！！！！！！！！！！！」

『まそっぷ』———家族が増えました　by 担当編集

ドーベル「何よまそっぷって！？もう意味わかんないんだけど！！！しかもこのコマについてるアオリ文句、何よこれ！？何自慢してんのよ！？ストーリーと全然関係ないじゃない！！！！！」
『やってしまいましたほわ♡』
ドーベル「やってしまいましたほわじゃないでしょ！！！！！！自慢したくてつい言っちゃっただけでしょ！！！！！！」
『言ってしまいましたほわ♡』
ドーベル「だから言ってしまいましたほわじゃ…………ああもう……………なんかもう……………………！！！」

ドーベル「やってられないほわ！！！！！！！！！！！！！」
『ごめんなさいほわ♡』

誤植編終わり。
家族で食事に行くから一旦完結編とデジたん書きためてくる。

>>17
いてら
楽しみにしてるぞ

帰ってきた。
これから書きためた分あげてく。

〜完結編〜
『もしもし、月刊ダイボサツのスズカです。お疲れ様です』
ドーベル「え？スズカ？」
『今日から私がソードマスターデジたんの担当編集になったわ、よろしくね』
ドーベル「ブライトはどうしたの？」
『彼女は……………………』



『昏睡状態になったわ………』
ドーベル「嘘でしょ！？！？！？」

ドーベル「どうして…？」
『なんでも初めてできた恋人にフラれたみたいで…』
ドーベル「それで思いつめて自ら…そして失敗して…？」
『いえ、ショックでよ』
ドーベル「ショックで！？」
『仕事中に恋人から別れのメールが来て『ホワアアアアアアアアア💢💢💢💢💢ありえませんわあああああああ💢💢💢💢💢』と叫んで倒れたわ…』
ドーベル「最後までその喋り方だったんだ…」

『仕事の話に戻るわね。ソードマスターデジたんだけど……………来月号で最終回になったわ』
ドーベル「嘘でしょ！？！？！？」

『悪く言えば打ち切りよ』
ドーベル「わざわざ悪く言わないでよ！！」
『もともとあまり人気がなかったんだけど、今月号は特にひどくて…』
ドーベル「それはブライトの誤植のせいでしょ…！！」
『小川こえる先生の「ばぶばぶ♡でちゅねくん」より人気がなかったわ』
ドーベル「そんな……でも急に最終回とか言われても困るわよ！アタシの漫画やっと盛り上がってきたところなのに…四覇王とか出てきて」
『「戦いはこれからも続く」…みたいな終わり方でいいじゃない』

『悪く言えば打ち切りよ』
ドーベル「わざわざ悪く言わないでよ！！」
『もともとあまり人気がなかったんだけど、今月号は特にひどくて…』
ドーベル「それはブライトの誤植のせいでしょ…！！」
『小川こえる先生の「ばぶばぶ♡でちゅねくん」より人気がなかったわ』
ドーベル「そんな……でも急に最終回とか言われても困るわよ！アタシの漫画やっと盛り上がってきたところなのに…四覇王とか出てきて」
『「戦いはこれからも続く」…みたいな終わり方でいいじゃない』

すまん連投してた

ドーベル「そういう終わり方ってよくあるけど…アタシの漫画の場合、ラスボスのトゥ・レーナに主人公の両親が捕まってるでしょ？しかも食事は1日に離乳食かってくらいドロドロの料理とミルクの1食だけで地獄のような労働を強いられているのよ」
『ばぶばぶ♡でちゅねくんと被ってるわね』
ドーベル「いや全然被ってないわよ！離乳食とミルクしか一致してないじゃない！…まあ、とにかくそんなわけでトゥ・レーナを倒さないとスッキリしないというか」
『そうね…』

ドーベル「倒すにも色々条件があって…トゥ・レーナの城の門を開くには四覇王を倒さないといけないし、トゥ・レーナを倒すには『鋼の意志』と呼ばれる秘宝を手に入れなきゃいけないし」
ドーベル「しかも今戦っている四覇王のド・トゥウは別名『ザ・フクツ』と呼ばれるほど妙にタフネスで9回刺さないと倒せないのよ」
『なんでそんな設定にしたの…？』
ドーベル「話数を多めに引っ張ろうと思って…」

ドーベル「あと主人公がトゥ・レーナの部下の魔法学者タ・キオンと繋がりがあることを第1話から仄めかしてるんだけど、これはどうしよう？」
『さあ……まあ上手くまとめてちょうだい』
ドーベル「はあ……(なんか冷たいわね…)」
ドーベル「それで…何ページもらえるの？」


『3ページでお願いできる？』
ドーベル「嘘でしょ！？！？！？！？』

ドーベル「なんでアタシそんな酷い扱いなのよ！！！！！！4コマ漫画のばぶばぶ♡でちゅねくんだって毎回4ページあるのに！！！！！」
『本当に人気がないの…ああ、そうだ。でちゅねくんも次回で最終回よ』
ドーベル「え、そうなの？でちゅねくんの最終回は何ページなの？」
『………？4ページだけど…』
ドーベル「………………………………………………………」

『ドーベル？もしもし？ドーベル？』
ドーベル「………………ないから………」
『え？』

ドーベル「もう月刊ダイボサツでは描かないから！！！！！！！！！！」
『そ、そう…わかったわ』

ソードマスターデジたん　作:どほめじろう
最終話「希望を胸に」
『すべてを終わらせる時…！』

デジたん「うおおおおおお！！いきますよド・トゥウ！！新必殺・極道入稿斬！！」
ド・トゥウ「来なさいデジたああああああああん！！！実は私は1回刺すだけで倒せますぅううううううう！！！」
グサァ！！！
ド・トゥウ「うわあああああ！！こ、このザ・フクツと呼ばれる四覇王のド・トゥウがこんなオタクウマ娘にいいいいいいいい！！」

ド・トゥウ「ばかなああああああイヤアァァァァァァ！！！」

<ｲﾔｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!
トゥ・プーロゥ「ド・トゥウちゃんがやられたみたいですね…！」
アー・ヤー・ベィ「そうね…でも彼女は我ら四覇王の中でも最弱……」
オペ・ラ・オォ「ハーハッハッハッハッ！！不甲斐ないなド・トゥウ！！安心したまえ、尻拭いは我らがしよう！！」

デジたん「くらええええええ！！！」
ｻﾞｸｯ!!!!!!!
「「「うわああああああああああ！！！！！！」」」

デジたん「やった……ついに四覇王を倒した……これでトゥ・レーナのいるラ・ブゥ・ホゥテル城の扉が開く……！！」

"よく来たなソードマスターデジたん…待っていたぞ…"
デジたん「！」
デジたん(こ、ここがラ・ブゥ・ホゥテル城だったんだ…！感じる……トゥ・レーナの魔力を…！)
トゥ・レーナ「デジたん…戦う前にひとつ言っておくことがある。お前は私を倒すのに秘宝『鋼の意志』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる。そしてお前の両親は痩せてきたから最寄りの町に解放しておいた…あとは私を倒すだけだな…クックックッ」
デジたん「………ならあたしからもひとつ言っておくことがあります。あたしはあなたの部下である魔法学者タ・キオンと何か繋がりがある気がしていましたが別にそんなことはありませんでした！」
トゥ・レーナ「フッ、そうか」

デジたん「はあああああ！！イキますよ！！！」
トゥ・レーナ「さあ来いデジたん！！！」

『デジたんのオタク魂が世界を救うと信じて…！』
ご愛読ありがとうございました！

終わりです。くぅ疲
原作片手に書きました、少しでも楽しんでもらえたなら幸いです。

乙でした
最後でちゅね君はでちゅねっていいよねで終わっちゃうんですけどそれは大丈夫なんですかね？

お疲れ様です！
原作もだけどやっぱりカオスっすね…

まそっぷ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！