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ブルボンが、アトラスゲー風の世界で自らの道を選び取る物語(切り取り版)
1 :
1
2022/12/15 17:07:03
ID:Mz1CTv8OjY
https://umabbs.com/patio.cgi?read=3301&ukey=0&cat=765
のスレを安価指示無しor多少の文章修正で表記するだけのスレです。
【第0章(元スレの26まで)】
ブルボン「周りの風景をスキャニング...。何もないように見えますが、ここは私の夢の世界と確認しました。」
夢の世界に来たミホノブルボン。数歩歩くとある影が立ちはだかった。
???「あなたの名前はミホノブルボンだと聞いております。」
ブルボン「なぜあなたがいるのですか。」
???「あなたは新しい世界を一から創造する力があるからなのです。他にもそういう能力を持つ者に夢の中で声をかけています。あなたに道を切り拓く力を少しだけ与えましょう。あなたが望む才能のカタチにしてください。」
ブルボン「オペレーション:ステータス割り振り。実行致します。」
【ミホノブルボンのステータス:確定】
攻撃15、防御5、魔法5、速さ5、幸運5
???「才能のカタチを示すことが出来ましたね。ミホノブルボンさん、新世界の創造主になれるよう頑張ってくださいね。それでは失礼いたします。」
そうして夜が明けた。
2 :
マスター
2022/12/15 17:08:38
ID:tL1bN4sKsE
まだ30レスちょっとなのに切り抜き?
3 :
1
2022/12/15 17:18:44
ID:Mz1CTv8OjY
ブルボン「あの夢は何だったのでしょうか...。佐山トレーナーさんからメールが届きました。」
佐山祐綾『今日の午後、病院に来てくれ。お見舞いに来てほしい。』
ミホノブルボンはチームプロキオンの一員であり、これまでGⅠ1勝を含む4戦4勝でそのチームののエースだった。プロキオントレ(佐山祐綾)は深爪で約1週間前から長期療養で入院。佐山トレーナーはサブトレに練習メニューや指導内容を伝える形でチーム全体の練習をまとめていた。
午前の授業が終わった後、チームプロキオンのメンバーとサブトレは渋谷総合病院へ向かった。ミホノブルボンは渋谷駅に着いた。そこでチームプロキオンのメンバーとサブトレに出会った。
お見舞いに来たプロキオンのメンバーはトウカイテイオー,ネオユニヴァース,カブラヤオーだった。そしてプロキオンのサブトレの名はライトハロー。彼女も付いていくことになった。
ブルボン「テイオーさん、ネヴスさん、カブラさん、そしてライトハローサブトレーナーさん、今から渋谷総合病院に行きます。準備は良いですか?」
🍯「トレーナーガシンパイダカラハヤクイクモンニー!」
ネヴ「おいおい、テイオーさん、急ぐでない。」
カヤ「本当に...こういうノリで...病院に行って...大丈夫...なのでしょうか...?」
🔦「総合病院に向かっているうちにテイオーさんも落ち着くはずです!」
そうして5人は渋谷総合病院にいる佐山トレーナーの元に辿り着いた。
4 :
1
2022/12/15 17:23:53
ID:Mz1CTv8OjY
🍯「トレーナートアエテウレシイモンニー!」
ブルボン「大事にならなくて何よりです、佐山トレーナーさん。」
チームプロキオンのメンバーはとても嬉しそうだった。
🔦「どうして深爪で入院したのですか。」
佐山「どうしても深爪による激痛が本当に治らなくてな。鎮痛剤を処方してもらうための通院ですら辛いのだよ。」
しばらく雑談したあと本題に移った。
佐山「カブラヤオー以外の3名は同世代でクラシック三冠に挑戦してもらうことになる。そこでブルボン、テイオー、ネヴスの意気込みを生で聴いてみたくなったからここに集まっていただいた。思いついたメンバーから手を挙げて。...テイオーからどうぞ。」
🍯「ボクノモクヒョウハムハイノサンカンウマムスメダモンニー!ライバルガツヨイトキイテイルガカツノハボクダモンニー!」
佐山「次は...ネヴスで。」
ネヴ「目指すはクラシック級での宝塚制覇!」
佐山「なるほど...テイオーもネヴスも素晴らしく自分らしい意気込みで俺も熱が籠ってきたよ。...最後にブルボンだな。」
ミホノブルボンは何か嫌な予感がしたが、気にしないフリをして意気込みを語った。
ブルボン「私の夢はクラシック三冠であり、そのことは様々なメディアやマスコミ、そして私の父にも伝えt」
その時、看護師が入ってきた。
看護師「大変です。あるウマ娘がおぞましい状態になりそうです。彼女を止められるのはあなたたちしかいないはずです。とにかく助けてください。」
5 :
1
2022/12/15 17:26:33
ID:Mz1CTv8OjY
ネヴ「そこにいるのはウマ娘...。ま、まさか...。ライトハローがいなくなっているな!」
カヤ「え...え....?」
ブルボン「ステータス:危機を察知。ターゲットがどこにいるか今すぐ確認致します。」
ミホノブルボンが示した場所は3階の第4集中治療室だった。
第4集中治療室...
ブルボン「ターゲットを発見。驚異的な魔力を確認しました。」
ネヴ「なるほど、この機械は触れた者の魔力を高める代わりに、自らの野望を叶えるために暴走させる作用があるのか。」
🍯「ライトハロー!オイツメタヨー!ボウソウハヤメルモンニー!」
カヤ「ま...待って闇雲に突撃したら...」
🔦「ウイニングライブなんて無くなれば良いのです!」
🍯「ウワァ!バタッ」
ネヴ「強力な雷魔法だ!みんな避けrうぐっ...」
カヤ「ここでま、負ける訳には行きmうわあぁぁぁ....」
トウカイテイオー、ネオユニヴァース、カブラヤオーはライトハローの強力な雷魔法によってほぼ同時に戦闘不能となった。そのとき、ミホノブルボンの脳内から誰かが語りかけた。
6 :
お姉ちゃん
2022/12/15 17:35:26
ID:Mz1CTv8OjY
???「ミホノブルボンさん、ここで倒れてはなりません。創造主としての力を今開放します。その代償に東京がしばらくの間崩壊します。」
ブルボン「しばらくの間はどれぐらいの期間なのでしょうか?」
???「決まっていません。しかし崩壊した東京で新しい世界を創造すれば東京の崩壊状態は解除されるでしょう。...ではどうします?力を開放しなくても命は助かりますがライトハローさんの操り人形になるのは確定ですよ。」
ブルボン「操り人形になった場合クラシック三冠という目標は消えてしまう確率を計算したところ100%という結果が出ました。そのため、あなたの要求を了承します。」
???「ご納得なさって何よりです。ミホノブルボンさんは雷属性が弱点のようですね。次の戦いだけ雷耐性を付けますよ。そして2つの特技(スキル)を付与します。弱めのスキルしか用意出来ませんでしたが是非選んでください。」
先駆け・・・先制攻撃率が上がる
とんずら・・・イベント戦やボス戦以外で確実に逃げることができる。
ブルボン「先駆けととんずらに決定しました」
???「ではスキルを付与します。...既に壊れていますが剣もプレゼントします。レースに出走しないウマ娘は普段武器を使わないはずです。なので武器の扱い方に慣れてほしいという私からの要望です。とにかくミホノブルボンさん、あなたは戦わなくてはなりません。未来というものを変えてほしいのです。」
そうして時は進んだ。ミホノブルボンに強力な雷魔法が迫った。
ブルボン「確かに敵の雷魔法は命中。しかし耐久可能です。」
🔦「倒れない...だと!?こうなれば死力を尽くすのみです!」
ブルボン「オペレーション:戦闘。プログラムを起動します。」
ミホノブルボンとライトハローの戦いが始まった。
7 :
1
2022/12/15 17:40:23
ID:b/AE/XxUtQ
HP105 MP30 ミホノブルボン
ブルボン「この表記はRPGで見るような感じですね。HPが0になると戦闘不能になりますよね?」
???「はい、今はそれを把握するだけで問題ありません。」
🔦「隙がありますね!攻撃します!何ッ?行動できない!?」
???「先駆けの効果でミホノブルボンさんの方が先制ですよ」
ミホノブルボンは高い攻撃力により、弱点を突かなくても優位に勝負を進めた。
しかし、双方とも傷は深くなりつつあった。そしてライトハローは第4集中治療室から撤退した。
何とか生き残ったミホノブルボンは佐山トレーナーのもとへ向かい、事を伝えた。
佐山「確かにこの世界はおかしくなっているのはフィーリングでしかないが分かる。日没後すらどんな世界になるか俺には分からないな。」
ブルボン「ステータス:東京崩壊ですか?」
佐山「...そうだな...。」
夕方になると東京の街は少しずつ焼ける物もあれば無に消える物、地に沈む物もあった。府中のレース場も消滅した。日没に東京は完全崩壊した。
(第0章終わり)
8 :
1
2022/12/19 17:41:26
ID:ucQ6qjQai2
【第1章:渋谷脱出(元スレの64まで)】
ブルボン「生命の維持を確認。ここは4階の第38集中治療室と確認しました。」
ミホノブルボンは外に出る方法を考えていた。
ブルボン「窓は開かない上に破壊もできません。それでは廊下に出てみましょうか。」
ミホノブルボンがドアを開けようとした瞬間、何かが襲ってきた。
ブルボン「Now Loading...データを解析したところ、この物の名前はブリッジコンプと判明しました。オペレーション:戦闘。行く手を阻む物を倒します。」
ブリッジコンプ「わわわわわぁっ!体が勝手に動いちゃって戦うことになって。ごめん、私を落ち着かせて!」
ミホノブルボンは父に鍛えられた体術でブリッジコンプをなんとか落ち着かせた。
ブリッジコンプ「どう頑張ってもここから出られないのよね。」
ブルボン「それではパーティーを結成することを提案します。このような危険な世界では仲間は多いほうが良いと私は考えます。」
ブリッジコンプ「そうすることにするね!ブルボンさん!」
[ブリッジコンプが仲間に加わった!]
【ブリッジコンプのステータス:確定】
HP63 MP47 攻撃1、防御1、魔法31、速さ1、幸運1
9 :
お兄ちゃん
2022/12/19 17:44:09
ID:75N7hySyrc
>>2
ええやないか、楽しくて仕方ないんやろ
10 :
1
2022/12/19 17:46:49
ID:ucQ6qjQai2
ブリッジ「このステータスならこの棒は杖として使った方が強いはずね!」
ミホノブルボンたちは廊下に出た。病院の廊下だとしても妙に静かである。
ブルボン「人間たちはほとんど魂だけの存在になって意志を伝えることができないのではないかと想定します。」
ブリッジ「確かに!私でも納得できる理由だね!...ちょっと待って!ステータスが魔法型なのに魔法系スキルを持っていないのはおかしいよね!」
ブルボン「確かに合理的ではないです。」
ブリッジ「だから今から魔法系スキルを発明するね!...わわわぁっ(以下略)わわわぁっ!」
すると騒音の域を超えた爆発が起きた。
ブリッジ「出来たわ!素晴らしい魔法系スキルが!その魔法の名は『ささやき』だね!またその効果は敵の防御ダウンね!」
誰かが音に気付いたことをミホノブルボンは察知した。
ブルボン「はい、カブラヤオーさんが音に気付きました。」
(2分後)
カヤ「あ...あの...音の正体はここですか...?」
ブリッジ「本当にカッコいい逃げをする方ですよね!」
ブルボン「はい、こちらのウマ娘がやりました。」
ブリッジ「カブラヤオーさん!ごめん。でもいい感じの魔法が思いついたよ!」
11 :
1
2022/12/19 17:51:31
ID:ucQ6qjQai2
カヤ「そうなら良かったよ。それはともかくこの石板の欠片を持っていませんか...。」
ブルボン「オペレーション:捜索。...ポケットの中に入っていました。」
カヤ「これ私も持っているのですが、これどうやって使うのでしょうか?」
ブリッジ「4つ集めたら石板が完成するはずね!この石板をはめたら秘密の道が開かれるとかじゃない?」
カヤ「あとは...人間に関する謎です。特に狂暴化した人間の魂は魔物に擬態して戦いを仕掛けてきます...。気を付けて...たほうがいいと思います。」
ブルボン「ますます謎が深まりましたね。とりあえずここから出ましょう。」
ブリッジ「ところでカブラヤオーさんの武器種って何なの?」
カブラヤオーは大砲を見せた。
ブリッジ「やっぱり渋くてカッコいい!」
カヤ「いや、そんなに興奮しなくても...」
[(この後なんやかんやあったが)カブラヤオーが仲間になった〕
【カブラヤオーのステータス:確定】
HP70 MP18 攻撃1 防御1 魔法1 速さ31 幸運1
12 :
1
2022/12/19 17:58:49
ID:ucQ6qjQai2
話をしながらも立ちはだかる敵を倒し、2階まで下りてきた。しかし、簡単には1階に下りることが出来なかった。
ブルボン「マップ解析を行ったところ、ここでは1024個ある集中治療室からパスワード探しを解かないと1階に行けないようです。」
ブリッジ「わわわわわぁっ!こんな無理ゲーできるわけないよー!あとなんでここに集中治療室が1024部屋もあるのよー!」
カヤ「ブリッジさん...落ち着いて...ください!既にそれっぽいものは見つけているのですよ。地道に探しましたよ...。パスワードになりそうな物を。」
『に か ん な せ ま や』という文字をカブラヤオーが地道に集めたようだ。
ブルボン「分かりました。これは『やまかんにせな』と並び変えれば正解です。」
キーロックシステム「パスワードが違います」
ブリッジ「ブルボンさん!そうじゃない!『なかやまにせん』でしょ!」
キーロックシステム「パスワード照合確認。ロックを解除します」
カヤ「ブルボンさん...ボケたのですか...?」
ブルボン「...記憶にございません」
なんやかんやあったが、ミホノブルボンたちは1階まで下り、入口前まで近づいた。
13 :
1
2022/12/19 18:04:49
ID:ucQ6qjQai2
ブリッジ「やったぁ!やっと外に出れそうね!」
ブルボン「ちょっと待ってください。この先にボスの予感あり。魔物化した人間の魂を支配するウマ娘が居ます。心の準備をしましょう。」
(2.5分後)
カヤ「さぁ...入ってみましょうか...」
ブリッジ「失礼しま~す!」
(ロード中...)
【ミホノブルボンのステータス:現時点】
HP169 MP46 攻撃39 防御5 魔法5 速さ5 幸運5
【ブリッジコンプのステータス:現時点】
HP103 MP87 攻撃1 防御1 魔法55 速さ1 幸運1
【カブラヤオーのステータス:現時点】
HP110 MP34 攻撃1 防御1 魔法1 速さ55 幸運1
14 :
1
2022/12/19 18:07:28
ID:ucQ6qjQai2
ドカドカ「あ、どうも、患者さん、何かありましたか?」
ブルボン「ここから出るのです。シャバの空気を吸いに行く予定です。」
ドカドカ「...あなたたちはいつまでも患者さんですよ。病院から抜け出すなど許されませんよ。」
カヤ「ですよね...。話が通じるわけないですよね。」
ブリッジ「ここから抜け出すにはドカドカちゃんと戦うしかないね!皆行くよ!」
渋谷総合病院の1階で戦いが始まった。
カヤ「まずは私のターンですね...。これとか...どうでしょうか。」
カブラヤオーがそう言うと大砲に氷を詰めて撃った。
ドカドカ「冷たい!冷たい!再起に時間が掛かる...」
カヤ「弱点...でしたね...。」〈3.0→2.5〉
ブルボン「それでは私のターン。普通に剣を振ります。」〈2.5→2.0〉
ドカドカ「すごく痛いのです...」
ブリッジ「ここは『ささやき』を使えば良さそうね」〈2.0→1.0〉
15 :
1
2022/12/19 18:11:26
ID:ucQ6qjQai2
カヤ「アイコンは...1個だけ...ですね。しっかりと...弱点を...取りましょう...」〈1.0→0.5〉
ブルボン「私のターン、剣を振ります。」〈0.5→0.0〉
ドカドカ「え...?あとちょっと傷を作ってしまったら負けてしまう...患者さんに...」
敵のターン〈行動回数2.0回〉
カヤ「炎攻撃が飛んできた...。あっついあつい...」〈2.0→1.5〉
ドカドカ「このままトドメです。」
カヤ「敵の物理攻撃...避けられました...本当に助かった...」〈1.5→0.0〉
味方のターン〈行動回数3.0回〉
ブリッジ「一気に倒していくよ!まずは『ささやき』!」〈3.0→2.0〉
カヤ「そして私は...氷弾。」〈2.0→1.5〉
ブルボン「そして剣で攻撃。これでチェックメイトです。」
ドカドカ「やられたっ!やられました。創造主さん、申し訳ございませんでした。」
ドカドカは倒れていった。
ブルボン「バトルミッションオールコンプリート。任務完了です。」
16 :
1
2022/12/19 18:13:46
ID:ucQ6qjQai2
【ミホノブルボンのステータス:確定】
HP178 MP48 攻撃39 防御7 魔法5 速さ6 幸運5
【ブリッジコンプのステータス:確定】
HP114 MP89 攻撃1 防御4 魔法55 速さ1 幸運1
【カブラヤオーのステータス:確定】
HP118 MP36 攻撃4 防御1 魔法1 速さ55 幸運1
ブリッジ「ところでドカドカが言っていた創造主って誰のことだろうね?」
ミホノブルボンは様々な経験から1つの答えを導いた。
ブルボン「ここはライトハロー陣営の拠点の1つだと考えられます。しかしライトハローさんは別の場所に居るのは確定です。」
カヤ「なるほどな...」
ブルボン「あとはドカドカの遺体をどうするべきかです。私は火葬するのが最善と考えます。近くに火葬場もあるのでそこで供養しましょう。」
カヤ「火葬場で...供養するのは...ベストでは無いはずです...。集中治療室を巡っている間に...こんなものを...見つけました...。魂を...天国に送る儀式に関する巻物です...。このあたりに儀式のやり方が...書かれています...。その方法に従った方が...いいと思います...。」
ブリッジ「いやいやドカドカちゃんの遺体に何かしたら恐ろしいことが起こるって私の勘が言っているよ!だから自然のまま放置するのがが一番だよ!」
ミホノブルボンはどうすればいいのか少し悩んだ。
17 :
1
2022/12/19 18:17:03
ID:ucQ6qjQai2
ミホノブルボンのドカドカの遺体に対する選択は火葬だった。ミホノブルボンたちはドカドカの遺体を火葬場に持って行った。
渋谷火葬場の職員「これでOKよー。これからの旅も気を付けてねー。」
(数分後)
ブルボン「そういえば私は壊れた剣で今まで戦っていました。鍛冶屋に行きたいです。」
ブリッジ「いいね!」
そうして渋谷の鍛冶屋に行った。
【鍛冶兜脚 渋谷店】
店員「おらぁ武器や防具の生産や改造を行っている人だぁ!何か用かぁ!?」
ブルボン「これから旅を続けるために武器などを新調したいです。」
店員「よく見ると耐久性に問題がありそうだぁ!あんたらが素材を提供したら、おらぁ新しい武器と防具を作るんだぁ!」
ミホノブルボンは渋谷総合病院で集めた様々な素材を店員に渡した。
店員「おらぁ鍛冶を始めるんだぁ!」
18 :
1
2022/12/19 18:21:17
ID:ucQ6qjQai2
(十数分後...)
店員「ブルゥボォォン!おめぇはどんな武器でも扱えるというすごい才能があるだぁ!では今回おらぁが作る武器種をおめぇが選ぶだぁ!」
ブルボン「では、刀にします。」
店員「おぉっ!おめぇ渋ぃもんが好きだぁ!とっておきの刀を作ってやらぁ!」
(数分後)
店員「全部ぅ!でぇ〜きぃたぁ!!特にブルゥボォォンの刀は手応えがあるだぁ!」
ブルボン「ありがとうございます。」
ミホノブルボンたちは鍛冶屋から出た。
カヤ「店員の訛りが強すぎて...何も言えなくなりましたね。」
ブリッジ「ノリについていけないよー!」
ブルボン「次はどこに行きますか?」
ブリッジ「府中の方向が何となく楽しそうに見えない?あっちに行こうよ!」
そうしてミホノブルボンたちは渋谷の地から離れた。
(第1章:渋谷脱出 終わり)
19 :
1
2022/12/22 08:12:06
ID:/gTtSyZXxI
【第2章:砂の城(元スレの90まで)】
調布を通過している間、ミホノブルボンが携えている刀が光りだした。
ブルボン「新しいスキルを手に入れた気がします。」
ミホノブルボンはじゃじゃウマ娘(味方攻撃力アップ)を手に入れた。
カヤ「おぉ...」
ブリッジ「いい感じのスキルだねー!」
ミホノブルボンたちは府中に近づいていた。
カヤ「府中と言えば...」
ブリッジ「東京レース場だよね!」
ブルボン「念のため東京レース場付近をサーチ。すごく騒がしい出来事が起きています。」
ミホノブルボンたちは東京レース場まで急いだ。東京レース場に着くとブリッジコンプはすごく驚いた。ダート専用レース場としてファル子が支配していたからだ。
20 :
1
2022/12/22 08:13:51
ID:/gTtSyZXxI
ブリッジ「わわわわわぁっ!無いよ...東京レース場に芝が無いよー...。」
東京レース場のモニターにファル子が映っていた。
ファル子「これでファル子はクラシック三冠のうち2つ目を獲ったよー。みんなー!応援ありがとう!」
大勢のファル子ファン「うおおおおおおおおお!!!!!!!!」
ブルボン「騒がしさの指数が3000を突破しました。」
カヤ「あと...京都3000って...ファル子の距離適性的に...合いませんよね...?」
ブリッジ「あと誰がここまで芝を燃やしたか分からないのよね」
またモニターに何かが映し出された。
【ウイニングライブ:スポンサー提供】
鬱ララ〜
種田山頭火
矢郷 仁志
ブルボン「このスポンサーのメンツは化け物トレーナーと言われていますね。『トレーナーの設定をh(ry...これ以上メタな話はいけませんね。」
21 :
1
2022/12/22 08:24:42
ID:/gTtSyZXxI
ブリッジ「うん、じゃあとにかくこのメンツたちの意向が東京レース場から芝が無くなるという原因の1つというわけだね!まぁ東京レース場施設内に入ろう!」
しかし、ここは砂の城と化した東京レース場。そう簡単に入ることはできなかった。
従業員「ファル子メンバーズ会員証をお持ちですか?」
ブリッジ「うそでしょーーーーーーーーー!?」
カヤ「どうしたらいいのでしょうか...ブルボンさん...。」
ブルボン「それでは逃げ切りシスターズメンバーであることを利用して顔パスで突破するを実行しましょう。」
ブルボン「こんにちは。逃げ切りシスターズの一員のミホノブルボンです。」
従業員「これはこれは逃げ切りシスターズのミホノブルボンさんとその連れでしたか。失礼致しました。お入りください。」
カヤ「何とか...入れましたね...。」
ブリッジ「ねぇ、渋谷からここまで走ったからお腹空いたよー!あっあそこにトレーナーの丸焼きの店があるよ!食べに行こうよ!」
ブルボン「悪くないですね。」
カヤ「とはいえ...流石に倫理的に問題があるような...」
カブラヤオーの予感は的中した。ミホノブルボンたちは一口食べた瞬間、強烈なめまいに襲われ、無防備な状態になった。
22 :
1
2022/12/22 08:27:47
ID:/gTtSyZXxI
ブルボン「おや、仲間たちが居ませんね。...ファル子さん、1対1で話をするのですか。」
ファル子「そうだよ☆他の2人は管理所の方に縛っておいたよ☆ここで勝負の内容を伝えようと思って☆その対戦の内容は...ダートになった東京2400をより速くゴールした方が勝ち☆ファル子が勝ったらあなたと結婚することにする☆もしブルボンさんが勝ったら外側のコースを芝に戻すね☆」
無謀だ。無謀すぎる。しかし、ミホノブルボンには秘策があった。それはダートが芝に感じるようにミホノブルボン自身の思考をいじることだった。
数分後...2400mの戦いが始まった。
ミホノブルボンは思考をいじったことによりフルパワーを発揮した。そしてブルボンは逃げ切った。タイムは2分20秒9、驚異的な記録である。
ファル子「ブルボンさん、本当に強いね☆では約束通り外側のコースを芝に戻s(ry」
謎の獣「そんなこと許してたまるかぁぁぁぁ!」
ファル子「鬱ララ~さん、ファル子を襲わないで、やめて!」(グシャッ!)
ブルボン「戦況確認...ファル子さんは戦闘不能ですね。鬱ララ~さん、東京レース場を全てダートにしたのはあなたですか?」
鬱ララ~「そうだ。全てはハルウララをレースに勝たせるためだ。その気持ちに悪意などないはずだ!」
カヤ「気持ちは分かります...。でも問題は...あなたの行動です...!」
ブリッジ「東京レース場の芝を全部燃やしたのはあんたなんだね!あんたのこと絶対に許さないよ!」
ブルボン「カブラさんにブリッジさん...。まずはターゲット撃破を優先します。」
23 :
1
2022/12/22 08:31:55
ID:/gTtSyZXxI
【ミホノブルボンのステータス:現時点】
HP242 MP64 攻撃63 防御7 魔法5 速さ6 幸運5
【ブリッジコンプのステータス:現時点】
HP154 MP133 攻撃1 防御4 魔法79 速さ1 幸運1
【カブラヤオーのステータス:現時点】
HP158 MP56 攻撃4 防御1 魔法1 速さ79 幸運1
鬱ララ~「絶対に倒してやる!」
ブルボン「じゃじゃウマ娘。全員の攻撃力を上げます。」
ブリッジ「そうそうこういう魔法を覚えたよ!エンという炎魔法だよ!」(ボウッ!
鬱ララ~「熱すぎる!熱すぎる!」
ブルボン「しかも高威力ですね。」
ブリッジ「だって魔法の数値が高いからね!やられる前にやればいいのさ!」
24 :
1
2022/12/22 08:33:29
ID:/gTtSyZXxI
(16ターン後)
鬱ララ~「駄目だ、ハルウララに勝利を届けることが出来ない。駄目だぁぁぁ!」
カヤ「HPが高い割には...攻撃力が無かったですね...。(まぁそれでも防御低かったので十分痛かったけど)」
ブリッジ「レベルが上がったみたいだよ!」
ブルボン「ステータス割り振り実行。」
【ミホノブルボンのステータス:現時点】
HP250 MP66 攻撃66 防御7 魔法5 速さ6 幸運5
【ブリッジコンプのステータス:現時点】
HP159 MP138 攻撃1 防御4 魔法82 速さ1 幸運1
【カブラヤオーのステータス:現時点】
HP163 MP58 攻撃4 防御1 魔法1 速さ82 幸運1
25 :
1
2022/12/22 08:37:11
ID:/gTtSyZXxI
ブリッジ「ハルウララを想う気持ちは分からない訳でもないけどね...」
ファル子「鬱ララ〜を倒してくれてありがとう!記念にこのキーホルダーをあげるね☆」
ミホノブルボンはアイドルの証を手に入れた。
ファル子「いずれ使うときが来るかもと思って☆とにかく府中を助けてくれてありがとう!」
ファン「うおおおおおおお!!」
ブリッジ「うるさいね...」
(府中のとある楽屋にて)
ファル子「次なる出会いは大井にあると思うの!大井には最新の流行りというものが一通り揃っているからオススメ☆」
ブルボン「そうですね。次の目的地を大井にします。」
(都内某所)
🍯「ナルホド、ファルコノイノチハスクワレタカ。」
🍯の部下「そのことです。そしてその命を救った者は今大井に向かっているようです。」
🍯「デハ、ソノモノヲオオイデミツケ、ココマデツレテイクノダ。イロイロハナシヲキクモンニー!」
(第2章:砂の城 終わり)
26 :
1
2022/12/25 23:32:41
ID:6iOKrU7WlM
【第3章:闇が潜む街】
ミホノブルボンたちは大井の地に着いた。そこには高層ビルがたくさん建ち、渋谷より栄えていた。
ブリッジ「すっごい!彩り豊かで本当に栄えている街だね!」
カヤ「輸送用ドローンが...凄く発展している...。凄い...。」
しかし、大井の街を楽しめたのはほんの一瞬だった。
🍯の部下「ちょっとこの車に乗ってもらいましょうか。本部は世田谷にあります。」
ブルボンたち「...」
【世田谷某所】
🍯の部下「テイオーサマ、ファル子の命を救った者たちを連れてきました。」
🍯「ヨシハイッテイイモンニー!…ブルボントヤオーダモンニー!アトコノウマムスメハ…ブリッジコンプダヨネ?」
🍯の部下「間違いありません。」
🍯「コンカイマズオネガイシタイコトハ、エンバンノカケラヲアワセルコトモンニー!」
ブルボン「これですか?」
🍯「コレトソレヲアワセルモンニー!...デキタヨー!」
円盤は4分の3出来上がった。
27 :
1
2022/12/25 23:38:48
ID:6iOKrU7WlM
🍯「ツギニ、アルモノヲトッテキテホシイモンニー!ソレハタヅナサンノボウシダモンニー!」
カヤ「それは...どこにあるのですか?」
🍯「ソレハセタガヤニアルハヤカワタワーニアルハズモンニー!」
ブリッジ「地図を見る限り、世田谷区役所の地下にあるんだね!」
ブルボン「では行きましょうか。」
🍯の部下「では、命だけは失わないようにしてください。」
(世田谷区役所)
カヤ「ここですね...。でもやっぱり...。」
セキュリティ「入館許可証を呈示してください。」
ブリッジ「だよね~」
ブルボン「では、入館許可証の偽装を実行しましょう。」
カヤ「にしてもどうすればいいのでしょうか?」
ブルボン「簡単です。物理演算をし、カードの形を作っていけばいいのです。ピッ!」
セキュリティ「入館を許可します。」
28 :
1
2022/12/25 23:41:29
ID:6iOKrU7WlM
ブリッジ「うわっ!本当に開いちゃった!」
ブルボン「では入りましょう。」
(数分後)
カヤ「暗いですね...何だか怖いですね。」
ブリッジ「ふふーん、そんな訳n...ギャー!摑まないで!」
ブリッジコンプが何かにやられた。
ブルボン「ここは本当に危険です。冷静かつ大胆に道を進みましょう。」
(駿川タワー最深層)
謎のウマ娘「身の安全なんてものは甘えだ。今から我の洗脳に掛かってもらおうか。」
ブリッジ「やめて!バタッ......ふふっブルボンの味は美味しいのかしら?」
一方その頃、ミホノブルボンたちは暗い中、襲ってくる魔物を倒しつつたづなさんの帽子を探した。
ブルボン「さらに深い所に行くにはなぞなぞをクリアする必要があります。」
カヤ「あ、これ...苦手なタイプです。」
29 :
1
2022/12/26 06:37:04
ID:AjkIC/W.ug
カヤ「これ本当に...答えを求めることが...できるのですか...?」
ブルボン「2人の名前に注目すれば簡単です。答えはズール皇帝に違いありません。」
〇問いの内容
Q.とある場所でハルウララとヴェラアズールが出会いました。ハルウララは「ヴェラちゃん!今日は何の用?」と尋ねるとヴェラアズールは「ウララさんと○○を楽しみにここに来ました。」と答えました。それを聞いたハルウララは「○○って物を楽しむんだね!わたしとてもうらら~な気分になってきた!」と言いました。その後、ハルウララとヴェラアズールは蹄鉄祭の手伝いをして汗をかきました。では、○○に入る言葉を答えてください。
カヤ「あれ...道が開きませんよ。」
ブルボン「ズール皇帝ではないということは...答えは青春ですね」
すると深い所へと向かう道が開いた。
(十数分後)
そうして駿川タワー最深層の前についた。
カヤ「そろそろ...たづなさんの帽子がある場所に着きます...。なのでステータス割り振りをしましょう...。」
30 :
1
2022/12/26 06:41:20
ID:AjkIC/W.ug
【ミホノブルボンのステータス:確定】
HP337 MP89 攻撃98 防御7 魔法6 速さ6 幸運5
【カブラヤオーのステータス:確定】
HP218 MP97 攻撃4 防御1 魔法1 速さ99 幸運17
ミホノブルボンたちはたづなさんの帽子がここにあると分かり、駿川タワー最深層に突入した。すると、完全に闇堕ちしたたづなさんと明らかに雰囲気がおかしいブリッジコンプの姿があった。
たづな「ブリッジ、やつらを威嚇せよ。」
ブリッジ「ワタシ、ブルボンタベル、オイシソウヨ」
たづな「ブルボンよ。仕掛けは1つでは無い。...カブラヤオーお前も洗脳に掛かれ!」
カヤ「ああっ!ああぁぁぁぁ......テイオーノテサキナンテタオシテシマエ。タヅナサマバンザイ!」
ミホノブルボンはたづなさんの強さに圧倒されている。ミホノブルボンが生き残る方法として選んだのはたづなさんの味方になることだった。そう決めた後、
ブリッジ「私たちのブルボンさんが戻ってきたよ!」
何となくだが話し方が戻っているように感じた。しかし、この後カブラヤオーが衝撃的な発言をした。
カヤ「では、たづなさんの力は...もう私の物にしますね...。この力で...闇の世界の盟主になるのです...。」
なんとカブラヤオーは一瞬でたづなさんの力を大砲に閉じ込めたのである。
31 :
1
2022/12/26 06:43:25
ID:AjkIC/W.ug
カヤ「闇の世界の盟主になるためには...1つ潰さないといけない陣営があります...。テイオー陣営です...。さぁ正義のための...破壊をしましょう...。」
ブリッジ「やっぱりこのタイミングでのテイオー陣営破壊はダメだよ!闇同士の戦いで光の世界の力が強まってしまえばこの陣営も滅びるかもしれない!...そうだよね!ブルボンさん!」
ミホノブルボンは光の世界、闇の世界の意味が分かっていなかったが、今はどちらかの意見に同意しなければならない。
ブルボン「私はカブラヤオーの方の意見に同意します。」
【ミホノブルボンのステータス:現時点】
HP337 MP89 攻撃98 防御7 魔法6 速さ6 幸運5
【ブリッジコンプのステータス:現時点】
HP214 MP191 攻撃1 防御4 魔法82 速さ1 幸運34
【カブラヤオーのステータス:現時点】
HP218 MP97 攻撃4 防御1 魔法1 速さ99 幸運17
32 :
1
2022/12/26 06:45:05
ID:AjkIC/W.ug
🍯「ドンナヤツガアイテダロウトココデタタカワズシテマケルナンテデキナイモンニー!イザショウブダ!」
まず、カブラヤオーは地固め(全体防御UP)を、ミホノブルボンはじゃじゃウマ娘を、ブリッジコンプはささやきを発動し、ターンエンド。
トウカイテイオーはまず帝王の威厳(全能力UP)を使ったあと、五月雨切りを放った。ミホノブルボンたちはかなりの痛手を負ったが戦闘不能は回避できた。最後にカエンブをトウカイテイオーが放ったがそれはカブラヤオーに当たり、損傷は少なかった。
ミホノブルボンは新しく覚えた五の足を使った。すると、1発あたり300前後のダメージとなり、合計1497のダメージをトウカイテイオーに与えた。...ミホノブルボンたちは猛攻をギリギリだが耐え、傷を癒やし、強力な攻撃でダメージを稼いた。...6ターン後、トウカイテイオーはぶっ倒れた。
【ミホノブルボンのステータス:Lv32】
HP348 MP93 攻撃99 防御7 魔法6 速さ11 幸運5
【ブリッジコンプのステータス:Lv32】
HP224 MP201 攻撃1 防御4 魔法88 速さ1 幸運34
【カブラヤオーのステータス:Lv32】
HP228 MP107 攻撃4 防御1 魔法1 速さ99 幸運23
33 :
1
2022/12/26 06:51:01
ID:AjkIC/W.ug
🍯「ウ、ウグッ!コノセカイデモットイキノビタカッタ!ボクノミライガマモラレルセカイヲツクリタカッタ!コンナトコロデボクハ、タオレ…タオレテタマルモンカアァァァー!」
暴風を放ちながらトウカイテイオーは消えていった。そして世田谷に眩しい光が差した。
ブルボン「勝利です。しかし傷が凄いことになっていますね。」
ミホノブルボンたちは救急バッグを使って治療を行った。
カヤ「これで闇の世界の盟主は...私となったでしょう...。」
ブリッジ「でも、あそこの光の源が気になるよ!」
ブルボン「まだ円盤は完成していません。あそこに円盤の欠片を持つ者がいる確率は85%です。光源の場所を調べたところ、千代田区の地下マッチレース場にあるということが判明しました。」
ブリッジ「水道橋エリアの地下にレース場にあるんだね!何となく面白そうじゃないの?」
カヤ「では...次の目的地はここですね...。でもどういうルートで行きますか...?私は渋谷方面に行く方がいいと思います...。最短ルートですし...。」
ブリッジ「ブルボンさん、大井を経由した方がいいよ!ライトハロー陣営が渋谷で絶対絡んでくるよ!無駄な争いは避けたほうがいいよ!」
ブルボン「では、一応渋谷方面に向かいましょう」
そうしてミホノブルボンたちは渋谷方面へと向かった。
(第3章:闇が潜む街 終わり[元スレの134まで])
34 :
1
2022/12/29 06:22:32
ID:1cJNyFZJHo
【第4章:光の杯(元スレの168まで)】
渋谷に戻ってきたミホノブルボンたち。しかし、あの陣営に足止めを喰らう。そう、ライトハローの陣営である。その陣営の渋谷エリアの防衛隊長はその時点でハイセイコーだった。
ハイセイコー「ここに止まれ、取引をしよう。」
カヤ「何です...?」
ハイセイコー「ミホノブルボンが持っている勝負服を渡していただこう。」
カヤ「えぇ...」
ハイセイコー「それは私が勝負服ハンターだからだ。」
カヤ「そういうことなんですね...。」
ブリッジ「ブルボンさんどうするの?」
ブルボン「では取引に応じないことにします。」
ハイセイコー「ふん、応じないか...仕方ない、では我らの戦いぶりを見てひれ伏すが良い!」
ブリッジ「防衛隊が迫ってくる!武器を構えて!」
ハイセイコー「一気に戦線を崩せ!」
防衛隊「はいはいさー!」
ブルボン「ここは息を整えて下さい。じゃじゃウマ娘です。」
35 :
1
2022/12/29 06:26:03
ID:1cJNyFZJHo
...この戦いは40分続いた。敵味方も疲弊し、最終的にはミホノブルボンとハイセイコーの一騎討ちとなった。
ハイセイコー「絶対に負けたくないのだー!」
ブルボン「狙うべき場所はここです。」
この一騎討ち、勝者はミホノブルボンだった。
スパッ......
ハイセイコー「うぐっ...やられたか。...よろしい、ここを通過して良いぞ...」
カヤ「勝てて良かったです...。」
ブリッジ「では地下マッチレース場まで直行しよ!」
【水道橋:地下マッチレース場】
ブリッジ「おぉ...荒廃した東京にもハイカラな場所があるんだね!」
カヤ「このレース場は...一周1600mで...一番凄そうのが...芝ダート切り替えが数秒で可能という点ですね...。」
ブルボン「また、瞬間完全回復施設と火葬場という便利な機能や設備も存在します。」
36 :
1
2022/12/29 06:31:34
ID:1cJNyFZJHo
ネヴ「キミたち、ここに来るのは初めてかい?私はここの店長のネオユニヴァースだ。」
カヤ「ネオユニヴァースさん...。円盤が強い反応を示していました...。これを合わせて円盤を完成させてください...。」
ネヴ「おっと、そう簡単には渡すわけにはいかないのだ。ここは芝2400三本勝負で勝負しようではないか。ということで私はとびっきりの弟子を2名呼ぼう。...出番だな、メイショウサムソン、サニーブライアン。弟子が来るまで出走順をくじで決めてな。」
店員「これが出走順くじです。皆さん一斉に引いてくださいね。」
ブリッジ「じゃあいくよ!」
3人「せーの!」1R:ブリッジコンプ 2R:カブラヤオー 3R:ミホノブルボン
サムソン「どうも対戦よろしくお願いします」
サニブ「見事な勝利を今日も見せるぞ!」
ネヴ「では、こちらの方もくじを引こうか。」
店側の3人「えいっ!」1R:ネオユニヴァース 2R:サニーブライアン 3R:メイショウサムソン
ネヴ「あとは枠番、君たちが決めると良い。」
ミホノブルボンたちは相談した結果、ミホノブルボンはブルボンとカブラヤオーが内枠
ブリッジコンプが外枠と書き、レース受付に渡した。
37 :
1
2022/12/29 06:32:54
ID:1cJNyFZJHo
第1レース:①ネオユニヴァース ②ブリッジコンプ
レースが始まるとブリッジコンプがスタートをうまく決め、ハナを取った。残り1000m時点で3バ身リードしていたのはブリッジコンプ。しかし、差は広がらず残り700mぐらいからネオユニヴァースか少しずつ差を縮めてきた。最終直線に突入する残り350m地点、ネオユニヴァースはさらにペースを上げ、残り200m地点で一気にブリッジコンプを抜き去った。
ネヴ「この初戦は必ずや制す。弟子の2人に負ける姿なんて見せられないんだ!」
ブリッジ「まだまだ走ってみせるよ!初戦は簡単に譲らない!」
最終的にネオユニヴァースの脚色は衰えず、第1レースは2 1/2バ身差で1番ネオユニヴァースの勝利に終わった。
ブリッジ「負けちゃったよ...」
カヤ「気にしないでください...。第2レースは勝ちに行きますよ...。」
弟子2人「ネオユニヴァースさん凄い走りでしたね!!」
ネヴ「対戦相手に負けたくないという気持ちが高まったから勝つことができた。ではサニーブライアン、全力で戦ってこい。」
38 :
1
2022/12/29 06:33:15
ID:1cJNyFZJHo
第2レース:①カブラヤオー ②サニーブライアン
サニブ「よし、スタートだ。外枠は得意だ。スローペースに合わせてやr...ファッ!?」
カブラヤオーといえばハイペースでレースを回していく作戦で勝ちをおさめたウマ娘だ。最初の1000mを59.6秒で通過すると、そのままの勢いで残り1000mでのリードを5バ身とした。
サニブ「スローペースを作ることが出来ないならこうだ!終盤で挽回してやるぞ!」
カヤ「うっ...サニーブライアンさんが迫ってきましたか...。少し疲れてきましたが、ペースは頑張って維持しないと...このレースに勝てません...。3戦目に希望をつなげます...。」
カブラヤオーは苦しみながらもペースを維持しようと頑張った。
最終直線、サニーブライアンはカブラヤオーに迫った。2人はほぼ同時にゴール、写真判定となった。
(写真判定中)
ブリッジ「勝って3戦目につなげて...!」ネヴ「2連勝なるか...。」
ブルボン「カブラヤオーさんが押し切りましたね。」サニブ「うぐっ...」
結果、第2レースはアタマ差でカブラヤオーの勝利となった。
ブリッジ「ブルボンさん、あなたの走りで勝負が決まるよ!絶対に勝ってね!」
ブルボン「承知しました。」
ネヴ「あんたは実力があるんだ。自信を持てば勝てるはずだ。」
サムソン「親方、私の走りに期待していてくださいね。」
39 :
1
2022/12/29 06:37:11
ID:1cJNyFZJHo
第3レース:①ミホノブルボン ②メイショウサムソン
最高のスタートを見せたのはミホノブルボンだった。ペースを一定にしてうまく走るミホノブルボン、それに対し、しっかりとついていくメイショウサムソン。レースは超高速で進んでいた。第4コーナー、メイショウサムソンは磨き上げられた末脚で一気にミホノブルボンに迫っていった。勝負は最終直線に持ち越された。
ブルボン「後方にメイショウサムソン。最後の脚で逃げ切ります。」
サムソン「勝利を目指して、突っ走ります!」
逃げるミホノブルボン、追い上げるメイショウサムソン。第3レースは超接戦となり、第2レースと同様、写真判定となった。芝2400m3番勝負第3レース、ハナ差で制したのはミホノブルボンだった。
ブリッジ「凄い凄い!感動したよ!ブルボンさん!」
カヤ「名試合でしたね...。」
ネヴ「息を吞むような戦いだった。本当に素晴らしいレースだった。いいだろう。円盤を完成させようか」
円盤が完成すると円盤は東京レース場を示した。
ブリッジ「結局東京レース場に戻ってくるんだね。」
カヤ「そうですね...。円盤を東京レース場のどこかにはめれば...良いのでしょうね...。」
ネヴ「なら、私も同行するぞ。次期店長は、話し合った結果メイショウサムソンと決めた。」
サムソン「熱いレースがこれからもできるように頑張ります!」
サニブ「え...次期店長は私じゃないのか...まっ仕方ないか!」
ブルボン「では行きましょう。円盤をはめる場所まで...。」
40 :
1
2022/12/29 06:42:28
ID:1cJNyFZJHo
そうして完成した円盤。それはまるで光の杯ようだと思ったミホノブルボンであった。
【ミホノブルボンのステータス:Lv32】
HP348 MP93 攻撃99 防御7 魔法6 速さ11 幸運5
【ブリッジコンプのステータス:Lv32】
HP224 MP201 攻撃1 防御4 魔法88 速さ1 幸運34
【カブラヤオーのステータス:Lv32】
HP228 MP107 攻撃4 防御1 魔法1 速さ99 幸運23
【ネオユニヴァースのステータス:Lv32】
HP281 MP171 攻撃26 防御1 魔法1 速さ1 幸運99
(第4章:光の杯 終わり)
41 :
1
2023/01/12 17:46:43
ID:4pFD8GO6nQ
【第5章:選択の時(元スレの210まで)】
ミホノブルボンたちは実質ハリボテとなった都庁を見ながら新宿を通過し、高速道路としての役割を失った中央自動車道のそばを走っていった。府中の街まで走っている間、ミホノブルボン含めパーティのみんなは新しく創造する東京への期待を抱いていた...。
ネヴ「ここが東京レース場か。」
カヤ「そうです...ここのことです...。ところで円盤を填める台座の場所はどこですか...?」
ブルボン「分析したところ、大ケヤキということが判明。そこには守護獣がします。」
ブリッジ「円盤を填めに来た人たちが創造主に相応しいか、戦いによって証明するのだね!」
ミホノブルボンは地下バ場をくぐり、大ケヤキ前に着いた。すると、ノーザンテーストの姿をかたどった守護獣が立っていた。
【ミホノブルボンのステータス:Lv45】
HP413 MP119 攻撃99 防御7 魔法6 速さ50 幸運5
【ブリッジコンプのステータス:Lv45】
HP289 MP238 攻撃1 防御4 魔法99 速さ1 幸運62
【カブラヤオーのステータス:Lv45】
HP283 MP172 攻撃4 防御1 魔法1 速さ99 幸運62
【ネオユニヴァースのステータス:Lv45】
HP385 MP197 攻撃65 防御1 魔法1 速さ1 幸運99
42 :
1
2023/01/12 17:49:36
ID:4pFD8GO6nQ
カヤ「ここを通してください...。お願いします...。」
守護獣「戦闘、というものがしたいか...いいだろう力を示してくれ...」
守護獣は先手必勝で先制攻撃をし、これでカブラヤオーが戦闘不能になった。
ネヴ「うっ!?カブラヤオーが一撃でやられてしまった!」
ブルボン「反魂香は1つあります。」
ブリッジ「いつ使うべきか見極めたいね!」
ミホノブルボンたちは強い攻撃力で守護獣を少しずつ追い詰めていった。守護獣のHPを半分にする前にカブラヤオーを復活させた。
守護獣「少し、苦戦してきた...。それでは、これをするぞ。>>だいばくはつ[効果:全体防御無視ダメージ]!」
バコーン!!💥
カヤ「そこそこ痛いですね...」
ブリッジ「まぁ大したことなくn(ry」
守護獣は無双斬りをしてきた。ブリッジコンプとネオユニヴァースは避けきれず戦闘不能になった。
43 :
1
2023/01/12 17:52:27
ID:4pFD8GO6nQ
ここでミホノブルボンが取った行動は戦闘不能の2人を復活させて体勢を立て直すことだった。
カヤ「反魂香を2つ使いますね...。」
この後、ミホノブルボンたちは少しずつ戦線を立て直した。時間はかかったが守護獣を倒した。
ブルボン「味方の損傷過多。しかし勝利しました。」
カヤ「では...円盤をセットしましょう...。」
カブラヤオーが円盤をセットすると目の前が真っ白になった。
【謎の場所】
ミホノブルボンが辿り着いた地は神殿のような部屋だった。しかし光は1か所からしか差していない。
???「また会いましたね、ミホノブルボンさん。創造の力を与えた者です。あなたにはこれからの道を決める選択をしていただきます。」
ブルボン「君の名前は何でしょうか?」
???「それは言わないお約束です。とりあえずここからは看板の文字を見て、選択をしてください。」
ブルボン「承知しました。」
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