色々なカップリングを作るスレ
1 : 1   2022/11/28 19:44:30 ID:QZ5MBRbXGI
・末尾0のレスと末尾5で誰と誰が仲良くなるか指定
・アプリに登場するウマ娘、トレーナー、学園関係者、友人キャラなど(幻覚ウマ娘無し)
・1が簡単にそのカップリングのストーリーを書きます(シチュエーション等もあればどうぞ)
・1以外がストーリーを書いても大丈夫ですが5の倍数になりそうな時は出来れば指定もお願いします
902 : トレーナーさま   2024/05/29 13:16:48 ID:Hk7SfR2eS2
ここまでのカップリング
途中経過>>102>>213>>313>>412>>522>>613>>703>>802
>>811チアネイチャ×シュヴァル
>>821アイネス×ルビー
>>831>>832タップ×キング
>>841カフェ×ユキノ
>>851>>852デジタル×スカーレット
>>861>>862ハヤヒデ×アヤベ
>>871バクシンオー×チヨノオー
>>881ヤエノ×デジタル
>>891>>892スカーレット×ヒシアマ
>>901トラン×ロイス

ついにあと10個
これまでで良かったと思うエピソードやそれについての感想があると嬉しいです
903 : トレーナーさん   2024/05/29 17:37:29 ID:AZMJ/B9bqw
フジキセキ
904 : あなた   2024/05/30 22:54:43 ID:TiJrlJeeKE
ヒシミラクル
905 : お兄ちゃん   2024/05/31 00:00:08 ID:Zx/y1pLBGM
エアメサイア
906 : モルモット君   2024/05/31 07:08:24 ID:tnIjej.0go
>>905
「万全を期して臨みます」
907 : 相棒   2024/05/31 16:10:56 ID:bXNHrqCcBA
フク×ライの可能性…?

908 : トレ公   2024/06/03 20:43:24 ID:ppL/mANQDc
ヒシミラクル
909 : 使い魔   2024/06/03 23:09:06 ID:lKF5kL6vSc
タップダンスシチー
910 : お兄ちゃん   2024/06/04 00:00:06 ID:K4Gp3XNcxs
エスポワールシチー
911 : お姉ちゃん   2024/06/05 14:53:18 ID:Xcz6wYORA.
「あー何であーしがゴミ拾いなんか」
エスポワールシチーはゴミ拾いボランティアに参加していた。
ゴミ拾い用トングで潰れた空き缶を拾いながら文句を言う。
「エスポさん?」
同じくゴミ拾いに参加していたエアメサイアがエスポの存在に気付いた。
「珍しいですね。あなたがこのようなボランティアに参加なさるとは」
「別に来たくて来た訳じゃねーし。色々あって逃げられなくなった、的な?」
エスポがこのボランティアに参加したのは、同級生に対し見栄を張ったせいだ。
「それでも、逃げたり手を抜いたりせず真面目に参加されているとは、流石ですね」
「べ、別に真面目とかじゃねーし!あーしは、ナメられんのがイヤだったから、それで!」
「ふふっ」
必死に反論するエスポを観てメサイアは笑ってしまった。
「笑ってんじゃねーよ!ナメんなって言ってんだろ!」
「ふふ、すみません」
メサイアは笑いを鎮めつつ謝る。
912 : お兄さま   2024/06/05 14:53:24 ID:Xcz6wYORA.
「・・・じゃあさ、メサイアは何でこんなゴミ拾いなんかに参加してんだよ」
エスポはおにぎりの包装フィルムをトングで拾いながら尋ねる。
「私は地味で、飛び抜けた能力や個性がありません。私に出来るのは、地道に、着実に積み重ねる事だけ。このボランティアも、積み重ねの一環なんです。果たして本当に役に立っているのか、自分の強さや速さになっているのかは、分かりませんが」
エスポはそれを聞いて、思った事を口にする。
「やりたいって思ってんならやりゃ良いじゃん。役に立つとか立たないとか、そんなの今考えても分かんねーし。それにさ」
エスポは頬を指で掻きながら付け加える。
「・・・何かをコツコツやるのって、それだけですげーじゃん」
メサイアは手を止めて顔を上げた。
エスポはすぐにそっぽを向いてしまったので、メサイアはその表情を見る事が出来なかった。
「・・・そう言って下さるのなら、これからも自信を持って積み重ねていけます」
913 : マスター   2024/06/07 11:53:45 ID:0argD7JFWA
フクキタル
914 : 相棒   2024/06/07 18:56:09 ID:nDjG4fbYnQ
ナリタブライアン
915 : 相棒   2024/06/07 18:56:54 ID:yLtK42HcoI
サイレンススズカ
916 : トレーナー君   2024/06/07 19:41:48 ID:W9AGdPy/kw
>>915
「い・・・いちご大福!」
917 : お姉ちゃん   2024/06/08 23:34:09 ID:Aurf81R.BE
オルフェ
918 : お姉ちゃん   2024/06/09 00:24:46 ID:mSZG/QqT/I
シーザリオ
919 : モルモット君   2024/06/09 19:06:32 ID:0wZI8O4Cxo
スペ
920 : アンタ   2024/06/09 19:08:28 ID:u/0Z4lyh4s
フクキタル
921 : トレーナーさま   2024/06/10 16:17:15 ID:V322MxmIGo
「スズカさん!新しい占いを発見したんです!スズカさんで試させて下さいっ!」
「良いけど・・・この前みたいに電気を流したりしない?」
マチカネフクキタルは教室でサイレンススズカに話しかけた。
「この前の電流占いはちょっと準備不足で失敗しちゃいましたが、今回の占いは安全です!その名も、耳占い!」
フクキタルは自信満々に言う。
スズカはまだ不安そうだ。
「その、耳占いってどういう占いなの?」
「なんと!耳の形で運命の人が分かっちゃうんです!耳の形は生まれた時から変わりませんから!」
「そういうものなのかしら・・・」
フクキタルはスマホで詳しい説明を見ながらスズカに指示する。
「ではまず耳カバーを外して下さい!」
「は、外さなきゃダメ・・・?」
スズカの耳が垂れる。
「はい!正確な形が分からないと正しい結果が出ませんから!」
「・・・うぅ、分かったわ」
922 : あなた   2024/06/10 16:17:23 ID:V322MxmIGo
スズカは両耳に付けた緑のカバーを外す。
「それでは!失礼しますっ!」
フクキタルは良いながらスズカの耳を掴む。
「ひうっ!?」
「ふむふむ~この辺りがでこぼこしていますね~」
フクキタルに耳を無遠慮に触られ、スズカはくすぐったさに悶える。
「ふ、フクキタルっ!ダメっ、くすぐったいわ・・・」
「ああっ、耳を動かさないで下さい!すぐ終わりますから!」
何とか耳の形状を調べ終えたフクキタルは、スマホに表示された表を見て結論を出す。
「見えました!スズカさんの運命の人は!」
スズカは耳カバーを付け直しながら聞く。
「いつも元気な人!ですっ!」
「うーん・・・それだけなの?」
情報の曖昧さに、スズカは首を傾げる。
「むむむむむ・・・そうみたいです。ですがご安心を!電流占いならもっとぎえぇぇぇぇぇぇ!?な、何するんですかスズカさん!」
スズカは突然フクキタルの耳を掴んだ。
「フクキタルも占ってあげるわね」
善意なのか、お仕置きなのか。
耳を雑に触られるフクキタルに、スズカの行動の意図を考える余裕は無かった。
923 : マスター   2024/06/12 19:48:03 ID:oAVc8tTiTw
マチカネタンホイザ
924 : お前   2024/06/12 20:11:16 ID:HWBJozfni.
ミーク
925 : 相棒   2024/06/12 20:11:56 ID:HWBJozfni.
ネイチャ
926 : 使い魔   2024/06/12 20:43:57 ID:yzhv9oDn3c
>>925
「おいっすー」
927 : トレーナー君   2024/06/13 09:30:53 ID:SdFMlgWRD2
キング
928 : アナタ   2024/06/13 09:34:36 ID:auqCviCFOI
スペ
929 : アンタ   2024/06/13 09:37:47 ID:/dcZFHMZo6
シュヴァち
930 : アナタ   2024/06/13 09:38:42 ID:qyvddBySzQ
マチタン
931 : キミ   2024/06/15 14:45:22 ID:B/JhkXtYLk
「あっ、ネイチャ!明日映画観に行かない?」
マチカネタンホイザはナイスネイチャを映画に誘った。
「良いけど、何観るつもりなの?」
タンホイザはパンフレットを取り出して見せた。
「尻尾は口ほどにものを言う、ね。最近始まった恋愛映画かー」
「面白そうでしょ?行こ!」
こうして次の日、二人は映画館に来た。
「じゅう、さん。ここだね」
「いや〜楽しみでむんむんしてきた〜」
「アンタ、そんなに大きいサイズで良かったの?」
タンホイザが買ったポップコーンは塩味の特大サイズ。
「大丈夫!ジュースもあるから!あ、ネイチャも食べて良いよ」
劇場内が暗くなり、いよいよ映画が始まる。
「尻尾、触っても良い?」
「そっちが先に触らせてくれたらね」
ウマ娘俳優二人が顔を近付けて言う。
(あーこういう感じの映画だったかー)
ネイチャは隣のタンホイザの顔をちらりと見た。
前のめりになって映画に釘付けになっていた。
「アタシにとって、アンタは特別になったからさ」
「・・・私も、だよ」
タンホイザがポップコーンに手を伸ばす。
同じくポップコーンを取ろうとしたネイチャの手に触れた。
しかし、ネイチャは映画に夢中でそれにすら気付かない。
ポップコーンを食べて喉が渇いたタンホイザは、ジュースに手を伸ばす。
(って、ネイチャがジュース飲んでるー!)
何も買わなかったネイチャだが、ポップコーンを食べる流れでジュースにまで手を出していた。
「いや〜良かったねぇ〜。ってタンホイザ!?鼻血出てるって!?」
「はひ・・・」
ネイチャは急いでハンカチを取り出した。
「ま、まぁ、確かに刺激的なシーンも多かったけどさ。アンタこういうの苦手だったっけ?」
「あう・・・不意打ちはちょっと・・・」
932 : あなた   2024/06/17 09:39:17 ID:ByjB4c2I26
ツインターボ
933 : マスター   2024/06/23 16:52:32 ID:a50KF9p1XE
イクノディクタス
934 : アナタ   2024/06/24 18:36:00 ID:eOFhp8U7d.
マックイーン
935 : トレーナー   2024/06/24 18:39:33 ID:JAZSea93kg
ゴル
936 : お姉ちゃん   2024/06/24 18:39:46 ID:JAZSea93kg
>>935
ミスった、ゴルトレ
937 : お前   2024/06/24 20:06:55 ID:/IvUwPb6X6
>>935
「暇だな」
938 : お兄さま   2024/06/25 07:48:17 ID:Q2KcQiBu0Q
ゴルシ
939 : トレピッピ   2024/06/25 19:38:04 ID:tb4NLk4Gtw
トランセンド
940 : あなた   2024/06/26 13:07:35 ID:jsfAubZC16
アキュート
941 : アネゴ   2024/06/28 16:56:17 ID:TXlMPfJ66E
「シッ、シッ!」
ワンダーアキュートは学園内のジムでサンドバッグ相手に連続パンチを浴びせていた。
それを物陰から観察する人影があった。
「良いパンチだ」
「そこのトレーナーさん、何かあたしに用かい?」
アキュートは視線を動かさずに言った。
「気づいていたのか」
姿を現したのは、ゴールドシップの担当トレーナーだ。
「盗み見るような真似をしてすまない」
トレーナーは正直に告げる。
「実は、お願いがあって来たんだ」
「あたしにかい?」
「ああ、君のパンチが必要なんだ」
首を傾げるアキュートに対してトレーナーは説明する。
「俺は担当ウマ娘、ゴールドシップからよくドロップキックを受ける。ウマ娘のキックはかなり強力だから、ある程度身体を慣らしておかないと怪我してしまうんだよ。ゴールドシップは明日GIに出走する。もちろん勝つ。勝利後はこれまでの比じゃないくらいの強烈なドロップキックが来るはずだ」
トレーナーはアキュートの肩を掴む。
「頼む!君のパンチで俺に最強の耐性をつけてくれ!」
アキュートはトレーナーの真剣な眼差しを見て頷く。
「それじゃ、やれるだけやってみようかねぇ。トレーナーさんへの闘魂注入」
アキュートはグローブを付け直し、深く息を吸う。
942 : トレぴ   2024/06/28 16:56:26 ID:TXlMPfJ66E
トレーナーは重心を落とし、拳を受ける構えに入った。
「行くよぉ!」
「来い!」
腹に渾身のストレート。
トレーナーは大きく後ろに押されるが、倒れない。
「もう一回!」
「たぁっ!」
アッパーカット耐える。
「もっと連続で!」
ガードした腕への連打。
「こんなに堅い相手は!いつぶりじゃろう!ね!」
一発一発が空気を震わせ、標的を打ち抜く。
「そうそう、その調子だ!」
お互いに身体が温まってきたところで、思わぬ邪魔が入る。
アキュートの拳を片手で受け止めながら言う。
「お二人とも、何をしているんですか?」
「た、たづなさん・・・これは、ドロップキックへの耐性を」
「周りの生徒が怖がっていますので、やめて下さいね?」
トレーナーは腕を引っ張られ、どこかへ連れていかれた。
「少し張り切り過ぎたみたいだねぇ」
その後アキュートは、トレーナーが更なる耐性を身に付けた事を知るのだった。
943 : キミ   2024/06/28 18:05:36 ID:FtbqZGkVos
桐生院
944 : 使い魔   2024/07/04 05:55:57 ID:3hkhLtDB/2
たづなさん
945 : お兄さま   2024/07/04 09:05:49 ID:wgcOZFtwtU
理子ちゃん
946 : トレぴっぴ   2024/07/04 13:25:36 ID:I6TLZ4Ca1A
>>945
「良いでしょう」
947 : アンタ   2024/07/04 22:14:46 ID:s2R2oJjhco
シーザリオ
948 : あなた   2024/07/05 01:26:51 ID:5Q2YZot6M6
トーセンジョーダン
949 : お姉さま   2024/07/05 11:49:45 ID:6eE6qZdYIo
リトルココン
950 : トレ公   2024/07/05 11:54:53 ID:5Q2YZot6M6
グラスワンダー
951 : お兄さま   2024/07/09 17:14:56 ID:NVNsuR3YY.
エルコンドルパサー
952 : お姉さま   2024/07/09 17:54:38 ID:gWzJm2SkbE
グラスワンダーはゲームセンターに来ていた。
ただ、入口の辺りでうろうろしているだけで中には入ろうとしない。
「おや、あなたは」
そんな彼女に声をかけたのは、樫本理子トレーナーだった。
「何かお困りですか」
「学園のトレーナーさん・・・。いえ、その」
グラスは恥ずかしそうに俯く。
「実は、入る勇気がなかなか湧かなくて・・・」
理子はグラスの心境を大体理解した。
「確かに、少し騒がしいですし、慣れないと入りにくいかもしれませんね」
「はい。トレーナーさんはよく来られるんですか?」
少し間を取ってから理子は答えた。
「いえ、頻繁には。たまには息抜きをしようと思い、足を運んだのです。以前・・・友人とここで遊んだのを思い出しまして」
理子の視線の先にはダンスゲームがあった。
「あなたにも何か目的があって来られたのでしょう?」
「はい。・・・クレーンゲームに未練があるんです。前にトレーナーさんと来た時に取れなかった景品が、どうしても欲しかったのですが・・・」
耳を垂らすグラスを見て、理子が提案する。
「よろしければご一緒しても?」
「ありがとうございます。ぜひお願いします」
目的の筐体までは人がごった返していた。
「離れないようにして下さい」
「は、はい」
グラスは理子に手を引かれて人の波を乗り越えた。
「これですね」
「はい。今日こそは取ってみせます!」
理子が横から見て距離感を測る。
「掴みました!」
「あと、少し」
ウマ娘の大きなぬいぐるみがグラグラ揺れる。
緊張感が張り詰める。
「やっ、と、取れました!」
「ええ、おめでとうございます」
年相応に喜ぶグラスを見て、理子は得も言われぬ嬉しさを感じたのだった。
953 : お兄さま   2024/07/12 10:36:18 ID:nRKq6Rkt7U
ジェンティルドンナ
954 : トレーナー   2024/07/14 22:30:27 ID:8C3SzYkvME
リッキー
955 : モルモット君   2024/07/14 22:36:08 ID:a4hLgKdHIA
デアリングハート
956 : 貴様   2024/07/15 17:39:13 ID:H3ex4IJsQQ
>>955
「Queenは私よ!」
957 : キミ   2024/07/15 20:44:06 ID:oIUQkWgH9s
デュランダル
958 : アネゴ   2024/07/15 21:45:16 ID:F1piYy4b.o
スペシャウィーク
959 : トレピッピ   2024/07/15 23:56:30 ID:oIUQkWgH9s
ヒシアケボノ
960 : モルモット君   2024/07/16 00:00:00 ID:oZU4dZxIUM
ビコーペガサス
961 : あなた   2024/07/18 23:22:03 ID:DOCUTUnk0Y
他にのぎ
962 : モルモット君   2024/07/19 17:06:52 ID:SlrL1.MLoo
「ビコーペガサス僅かに届かず!一着は・・・」
ビコーペガサスの調子は良かった。
それでも模擬レースを勝ち切る事は出来なかった。
「ああーっ!悔しいーっ!」
自分の至らなさを痛感しながらビコーはコースを後にする。
「お疲れ様」
落ち込むビコーに声をかけたのは、デアリングハートだった。
「ハート先輩・・・」
ビコーにタオルとドリンクを手渡す。
いつもは取り巻きに囲まれているハートだが、今は誰も近くにいない。
「ありがとう・・・どうしてアタシに?」
普段から関わりが深い訳でも、レースで一着だった訳でもない。
わざわざそんな自分に、しかも直々に労ってくれる理由がビコーにはよく分からなかった。
「それはね・・・私も二着だったからよ」
一つ前の模擬レースでの二着はハートだった。
自分のレースが目前だった事もあり、ビコーはそれを知らなかったが。
「レースの勝者は一人。常にその一人になるのはとても難しい事だわ。But、だからこそ一着が欲しいのだけれど」
ビコーは頭を拭く手を止めて聞き入る。
「二着にもね、価値があると思うの。今の二着を、いつか勝ち取る一着のための糧に出来るから。だから私は、前を向けるの」
「そっか、悔しいって思うから、次は勝ちたいって思うから、頑張れるもんな!」
「そうね。だから、二着のウマ娘として、二着に誇りを持ちましょう?」
言葉だけなら、負け惜しみや諦めにも聞こえるこの言葉。
しかし、ビコーはハートの気持ちがよく分かった。
「うんっ!アタシの二着は無駄なんかじゃないって!アタシが皆に見せてやるんだ!」
落ち込んでいたビコーは、いつの間にか活気に満ち溢れていた。
「正義は必ず勝つ!」
「たとえ何度挫けようとも、ね」
963 : トレ公   2024/07/26 19:22:11 ID:ypBwvFj1pQ
たづなさん
964 : モルモット君   2024/07/26 23:55:04 ID:jZoOWiGnSU
ブエナビスタ
965 : トレーナーちゃん   2024/07/27 00:00:00 ID:lg9DmbHiFw
シーザリオ
966 : トレーナーちゃん   2024/07/27 11:22:01 ID:ublHt84GKc
>>965
「よろしくお願いいたします」
967 : アンタ   2024/07/28 20:35:54 ID:sQmy2QTCxE
理子ちゃん
968 : トレーナー君   2024/07/28 21:47:06 ID:/UO4ZGyvtc
カルストンライトオ
969 : アンタ   2024/07/29 23:45:39 ID:j9xWhdKWgg
ビリーヴ
970 : あなた   2024/07/30 00:00:03 ID:F6bsrZ5Gdg
ブエナビスタ
971 : マスター   2024/07/31 17:46:32 ID:pI8Nz01e0k
「あっ、スペさん」
シーザリオは混雑する食堂の中で席を探していた。
数少ない空いているテーブルにスペシャルウィークの姿を見つけた。
シーザリオはスペシャルウィークに憧れている。
「ご一緒させてもらおう」
しかし、違和感に気が付いた。
「あれ?スペさんじゃない?」
遠目で見てスペシャルウィークだと思ったウマ娘は、別人だった。
「でも、よく似てる・・・。スペさんみたいな柔らかくて優しい雰囲気」
そんなシーザリオも、見間違えられたウマ娘から見られていた。
「す、スペさんじゃなかった・・・。ちゃんと見たらすぐに分かるのに・・・」
ブエナビスタはスペシャルウィークに憧れている。
多く食べる事を心掛けているのも、食欲旺盛なスペシャルウィークに倣っているからだ。
「でも、スペさんとちょっと似てるかも?凛々しくてかっこ良いし」
少しして、お互いがお互いを見つめている事に気が付いた。
「「あの」」
同時に声を発した。
「あ、すみません!どうぞ!」
ブエナビスタが発言権を譲る。
「その、良ければご一緒しても良いですか?」
ブエナビスタの声を聞いたからか、シーザリオの声が柔らかさを持っていた。
「あ、はい!どうぞ!こちらこそ!」
何故か、これまで関わりの無かった相手と会話している様子は不思議と馴染んでいた。
「実は、最初先輩と見間違えちゃったんです」
「私もです!同じ先輩だったりして」
シーザリオとブエナビスタは笑い合った。
972 : お前   2024/08/03 21:36:31 ID:fDPmo6InWQ
タイキシャトル
973 : トレぴ   2024/08/10 23:01:44 ID:fe8EdmBF6Q
ミホノブルボン
974 : 使い魔   2024/08/10 23:58:06 ID:3oGd8eKc6c
ウインバリアシオン
975 : 貴方   2024/08/11 00:00:30 ID:QMfj7fuiGk
デュランダル
976 : 貴様   2024/08/11 16:44:20 ID:x.VBht3Q1I
>>975
「斬り伏せる!」
977 : トレーナーさん   2024/08/12 18:45:25 ID:zvDSA3925c
ファル子
978 : ダンナ   2024/08/13 04:42:39 ID:im.4hB/1Qk
ルドルフ会長
979 : トレーナーさま   2024/08/14 23:55:00 ID:hWO6q4MYhI
スズカ
980 : お兄ちゃん   2024/08/15 00:00:30 ID:Uiir20HmNk
ニシノフラワー
981 : アンタ   2024/08/17 20:32:55 ID:JEZy2Ey2u6
デュランダルは教師から引き受け、大量のノートを抱えて運んでいた。
「騎士として、人々を助ける。高潔な行いは、欠かしては、わっ!?」
前が見えにくくなっていたので、段差に躓いてしまった。
「だ、大丈夫ですか?」
間一髪、たまたま通りがかったニシノフラワーがデュランダルを支え、転ばずに済んだ。
「ありがとうございます!注意を怠るとは、不覚!」
フラワーは何冊か落ちてしまったノートを拾いながら言う。
「私もお手伝いします」
有無を言わさぬくらい自然にノートを半分もらい受けた。
無事に職員室へノートを運び終わると、デュランダルがフラワーに対して跪いた。
「ありがとうございました。騎士として、受けた恩を返さない事はあってはなりません。どうか、今日一日お仕えさせて下さい」
「えっ、えーっと・・・」
困惑するフラワーだったが、デュランダルの眼差しがあまりに真剣だったので、受け入れる事にした。
「私で良ければ・・・」
「何なりとお申し付け下さい、姫」
「ひ、姫?」
最初にフラワーが頼んだのは、畑の雑草の除去。
「はっ!ふっ!たぁっ!」
手刀で雑草を切り刻んでいく。
982 : トレーナー君   2024/08/17 20:33:00 ID:JEZy2Ey2u6
「どうですこの剣技。お役に立てたでしょう?」
得意げにするデュランダルだったが、フラワーは苦笑いを浮かべた。
「雑草は根っこから抜かないといけないんです・・・」
「なっ!?」
デュランダルは改めて雑草を抜き直す。
やり方さえ分かれば、手際は非常に良い。
「すごいです!これだけの広さを一瞬で!」
フラワーの笑顔を見て、デュランダルは敬礼するようなポーズを取った。
「お褒めの言葉、光栄です」
デュランダルの口角は無自覚ながら得意げに上がっていた。
「ふふっ」
「ど、どうなさいましたか姫?」
フラワーが笑った理由がデュランダルには分からなかった。
「いえ、あの、本当に人助けがお好きなんだなって思って」
「騎士として当然の事ですので。それに、姫の方こそ私を助けて下さったではないですか」
フラワーはそう言われて少し考えた。
ここで否定しても意味は無い。
「ふふっ、そうですね。私達、似た者同士なのかもしれません」
デュランダルの口角が再び上がった。
983 : マスター   2024/08/17 20:40:47 ID:5Jj1Rd2BOI
カルストンライトオ
984 : お姉ちゃん   2024/08/17 23:55:00 ID:Dl4xMIOgDw
ウインバリアシオン
985 : お姉ちゃん   2024/08/18 00:00:15 ID:qd6y4k1pMg
マチカネタンホイザ
986 : トレぴ   2024/08/18 20:38:27 ID:njT6OTWjGk
>>985
「ほっほー!」
987 : 使い魔   2024/08/19 04:37:04 ID:lJkdsk72qI
プールが苦手な方のミラクル
988 : お兄さま   2024/08/21 09:59:17 ID:Q4HEAjW5dU
オグリ
989 : トレーナー   2024/08/22 01:23:54 ID:JqkqbvezIY
エアグルーヴ
990 : お前   2024/08/23 00:00:15 ID:FlD/kIXjFw
マチカネフクキタル
991 : トレーナー君   2024/08/24 17:39:35 ID:mMyFOancIo
ksk
992 : 貴様   2024/08/25 14:45:46 ID:Oxn5K72eo2
「フクちゃん先輩!今日はゲームで遊びましょう!」
今日は大雨。
休みの日でありながら、どこにも遊びに行けない。
そこでマチカネタンホイザは、ルームメイトであるマチカネフクキタルに提案した。
「おおっ!良いですね!やりましょう!」
「シャカールさんからゲーム機は借りてきました!コントローラーも二つあるので準備満たんたんです!」
小さな本体を机に置き、二人で一つの画面を見てプレイする。
「スキル発動ですっ!」
「あばば!?さっきからお邪魔ばっかりずるいですよぅ」
フクキタルはアイテムやスキルでタンホイザの妨害をしながら有利に進めていく。
タンホイザを寄せ付けず、そのままフクキタルが勝利した。
「ふっふっふ!今日は五月生まれにとってラッキーデー。これが開運パワーです!」
「おおー流石!でも私も五月生まれのような?」
次は別のモードで遊ぶ事になった。
「えい!えい!むぅん!」
「きぇぇぇぇぇぇい!ブロックです!」
タイミングを合わせ、フクキタルの操作するキャラクターがジャンプした。
しかし、タンホイザのシュートにはギリギリ間に合わなかった。
「わーい!」
「むむむむ・・・惜しかったです。やりますねぇ」
今度はタンホイザが勝利した。
「次はこれで勝負ですっ!」
負けた分はすぐに取り戻す。
一進一退の攻防が繰り広げられる。
「びゃあああああああああああっ!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
熱中し過ぎた二人の大声が寮中に響き渡る。
「チッ、貸したオレがバカだった・・・」
程なくして、ゲーム機は没収されるのであった。
「でも、楽しかったですよね!」
「ハイ!やっぱり今日はラッキーデーでした!」
993 : 相棒   2024/08/25 15:53:04 ID:Oxn5K72eo2
最後の組み合わせは>>995>>998
994 : トレーナーちゃん   2024/08/25 15:57:16 ID:QXqoJ1/SRc
スペシャウィーク
995 : トレぴ   2024/08/25 16:56:29 ID:6gOIwlLkxQ
キング
996 : 使い魔   2024/08/25 17:06:50 ID:Oxn5K72eo2
>>995
「キングに任せなさい!」
997 : キミ   2024/08/25 17:08:50 ID:g96s2klMrw
ビワハヤヒデ
998 : 使い魔   2024/08/25 17:09:02 ID:N57Cr5TgiE
📱
999 : トレぴっぴ   2024/08/25 17:13:51 ID:bOrwwDmpFk
ksk
1000 : トレーナーさん   2024/08/25 17:14:34 ID:jWq5I/YHT2
おっ1000ゲット
1001 : トレーナーさま   2024/08/25 17:14:45 ID:jWq5I/YHT2
1001

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