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[ネタif]パーマーの春秋グランプリ制覇により、爆逃げに憧れたマックイーン
1 :
語り手
2022/11/26 16:03:16
ID:/7xwCBHanc
〇注意
この物語はフィクションです。レース結果や戦歴、様々な出来事などが"史実と異なります"のでご了承ください。各キャラの話し方、スレ更新ペースなどは何となくのノリで行きます。
◎プロローグ
かつてはフリースタイルレースのメンバーとして活躍し、ダイタクヘリオスとのW爆逃げでデビュー4年目に春秋グランプリを制し、『遅れてきた逃亡者』と言われたウマ娘がいた。そのウマ娘の名はメジロパーマー。メジロのギャルとして注目を集めた。この様子を見たメジロマックイーンはこれまですることが無かった爆逃げに挑戦しようとした。メジロマックイーンが爆逃げをすることを決意したのは力強い憧れだけではない。同年10月、クラシック3冠の中でも最も強いウマ娘が勝つと言われている菊花賞にてライスシャワーが既に2冠を制していたミホノブルボンを追い抜き菊花賞を制した。そしてライスシャワーは天皇賞春を目標とすることを表明。天皇賞春3連覇を狙うメジロマックイーンと戦うことは確定となった。ライスシャワーの強みは徹底したマークでライバルをとらえる力が強いことだ。ライスシャワーからマークされたくなかったメジロマックイーンは天皇賞春3連覇のためには爆逃げするしかないと決意した。メジロマックイーンは爆逃げの極意を得るため、パーマートレにも、相談相手になってくれないかとお願いした...
2 :
語り手
2022/11/26 19:41:39
ID:/7xwCBHanc
◎第1話
パーマートレ曰く、爆逃げを成功させるにはスピードとスタミナが特に重要とのこと。しかし坂の多い京都レース場で優位を保つにはその他の能力も向上させる必要がある。パーマーは様々なトレーニングを提案した。坂路、プール、ゲート、そしてメジロマックイーンはフリースタイルレースに挑戦した。メジロマックイーンは慣れない環境ということもあって、良いタイムが出なかったが、練習を重ねるうちにメジロパーマーの記録ほどではないが、かなり良いタイムを残すことができた。メジロマックイーンもフリースタイルレースに出ていたことについてメジロのおばあはすごく困惑していたが、「天皇賞春3連覇のためですわ」とメジロマックイーンが伝えるとおばあは納得したようだ。爆逃げの極意を掴むために様々なトレーニングを試したメジロマックイーン。その成果が大阪杯に表れた。爆逃げのペースを掴んだメジロマックイーンは最後までハナは取られなかった。結果、2着に8バ身差をつけるレコード勝ちとなった。一方、ライスシャワーも京都3000mにてレコード勝ち。双方とも天皇賞春に向けて気合は十分だった。
(第2話に続く...)
3 :
貴方
2022/11/27 21:04:50
ID:iSOm6o2Fx6
◎第2話
???「新しい資料なの~」
練習を重ねるメジロマックイーンのもとにライスシャワーに関する資料が届いた。それに書かれていたのはライスシャワーの坂路タイムがみるみる更新されていることだった。メジロマックイーンは最初気にしないフリをして練習していたが、天皇賞春が近づくごとに不安が増してきた。そんなメジロマックイーンを見て、メジロパーマーがある提案をした。
パーマー「天皇賞春で去年のグランプリのようなことしてみない?」
メジロパーマーも天皇賞春で爆逃げをするという提案だった。メジロマックイーンはメジロのおばあに相談するなどした。慎重な話し合いの末、メジロマックイーンは提案を受け入れた。メジロマックイーンとメジロパーマーのW爆逃げの練習がついに本格的に始まった。まずメジロマックイーンはメジロパーマーについていくことを練習した。これは難なく終わらせた。次にどこでメジロパーマーを抜いていくというタイミングを練習した。このタイミングは早すぎても遅すぎてもライスシャワーに負けるのは確実。一瞬のタイミングを見極め、スパートをかける極意を掴んだのは天皇賞春3日前になった。天皇賞春前の最後の練習、メジロマックイーンは明らかな手応えを感じた。タイムは京都3200mのレコードを超えていた。メジロマックイーンとメジロパーマーのW爆逃げが予定されたためか、複数のスポーツ紙では1面を飾った。
(第2話は続きます)
4 :
マスター
2022/11/27 22:49:14
ID:iSOm6o2Fx6
(第2話続き)
1番人気メジロマックイーン、2番人気ライスシャワー、15番人気メジロパーマー
スタート直後、メジロマックイーンとメジロパーマーは勢い任せに加速、去年のグランプリで見たようなW爆逃げ状態となった。メジロのおばあはすごく驚いたが、同時にライスシャワーがライバルをマーク出来てないことを見抜いた。
最終コーナー、天皇賞春3連覇のかかったメジロマックイーンは強く踏み込み速度を上げた。ライバルのマークに失敗したライスシャワーも必死に速度を上げた。メジロマックイーンは最終直線時点でライスシャワーに5バ身リードをしていた。しかし、ライスシャワーが全身全霊の末脚を見せ、一気に迫り、200m通過時点でリードは1バ身半差しかなかった。
メジロマックイーンの脚質には合わない爆逃げ、流石に限界が来たのだろうか、いや違う。メジロマックイーンは底力を使って逃げ、3連覇を掴もうとした。メジロマックイーンとライスシャワーはほぼ同時にゴールインし、写真判定となった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アタマ差で勝ったのはメジロマックイーンだった。爆逃げで勝利したのだ。
メジロマックイーンの天皇賞春3連覇は全てのスポーツ紙で1面を飾った。京都レース場ではメジロマックイーンの銅像の設置準備が始まった。メジロマックイーン最強説も囁かれ始めた。
(第3話に続く、ここから先は話の流れがぼんやりしていますのでご了承を)
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