「おうバンブー！クリスマスはどうだったんだい？あたしはダンナと、大井でイルミネーションを見たぜ！キラキラした電球のトンネルを、ダンナと手を繋いで歩いてなあ、粋な雰囲気を過ごせたってもんよ！
　その後は、ダンナの部屋で寿司を食ってクリスマスを祝ったぜ！腹一杯になった後は、ダンナとプレゼント交換をしたんだが、ダンナのやつ、『イナリとこうして一緒に過ごせるのが何よりのプレゼントだよ』なんて言いやがって、その夜は朝まで風紀チェックってなもんよ！
　クリスマスを祝うなんて、毎年恒例のことだけどよ、何度祝ってもおめでたい気持ちになれて嬉しくて仕方ねえぜ！」
「さすがイナリ先輩っス！アタシはトレーナーさんと、学園周辺の風紀を守るために出かけてたっス。
　クリスマスだからか、人が多くて大変だったっスけど、トレーナーさんがアタシと手を繋いではぐれないようにしてくれたり、車をよけるために腰を掴んで抱き寄せてくれたりしたおかげで、安全に風紀を守ることができたっス！
　その後帰る途中で、トレーナーさんが急に顔をそむけたんで、なんでかと問い詰めたら『イルミネーションに照らされたバンブーがあまりに綺麗だったから』と風紀を乱すことを言ったんで、トレーナーさんの部屋で朝まで厳重に風紀チェックしたっス！今年も、クリスマスを幸せな気持ちで過ごせて良かったっス！」
「さすがバンブー！風紀委員の鑑でい！」