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大将 2024/12/04 08:27:14
ID:lppG8i7hls
今朝の夢に、アヤベさんが出てきたよ… どうやら俺とアヤベさんはクラスメイトらしい。
あまり話したことのない他クラスの男子が「今朝のお礼がしたいから、アヤベさんに取り継いでくれないか?」と言ってきた。どうせ適当な理由をつけてアヤベさんと話したいだけだろう、そう思いながらも、そいつを教室の入り口に待たせて「ちょっといいかな?」とアヤベさんに声をかける。
「…何かしら」
教科書を左上に置いてノートに何かを書き綴っていた彼女が顔を上げる。射抜くような視線に、思わず少したじろいでしまう。
「なんか、お礼がしたいって人が」言いつつ振り返ると、そいつは勝手にすぐ後ろについてきていた。
「今朝は朝練の片付け手伝ってくれて助かったよ、ありがとう!」
声を弾ませ話しかけるその男子からすぐに視線を逸らし、ノートにペンを走らせながら「そう、大した事ではないわ」と素っ気なく返すアヤベさん。そんな様子を見ていても仕方ないので、役目は終わったと俺は自分の席についた。
俺も予習をするか、と引き出しを探っていると、不意に声をかけられた。
見ると、目の前にアヤベさんがいた。あの男子との会話はもう終わったらしい。
一限目の授業のことなのだけれど、とアヤベさんは続ける。
その後2,3の会話を交わして、アヤベさんは自分の席へと帰っていく。
会話の内容は事務連絡のようなものだったが、素っ気ない返事しか貰えなかった彼を思い出し、アヤベさんのほうから声をかけられたことに少し優越感を覚えながら机の上に筆箱と教科書とノートを並べた。
っていう夢なんだけど、俺もこんな青春を送って勘違いしたかったよ…って死にたくなった