幼馴染くんの初恋はスカーレットブーケさん

ライバルに負けてもトレーナーの前で泣く姿は見せないが
☝️「今回は負けたけど次は必ず勝ってやるんだから！…次は……ﾋｯｸ…必ず………ｸﾞｽｯ……うわあぁぁぁぁ～～～～ん！！」
幼馴染の前でも強がろうとしても出来なくて、大泣きしなが抱きつくダスカを黙って抱き締める幼馴染くん

何でコイツ私の胸ばっか見てるの？変態じゃないの！？💢

って絶対言われる

幼なじみダスカ、無事に正ヒロインエンドを迎えた主人公に「…おめでとっ」といつかのお祭りの屋台でプレゼントされた指輪を返すんだよね…
「私が持ってたら変、でしょ」と、未練を残したツインテールがさらりと振子のように揺れて、まるで時を刻む柱時計のように静かにフェードするんだよね…
（ダスカ負けヒロイン部はいつでも君の参加をマッテルゼ）

幼なじみダスカ、幼い頃に主人公が「きれいな長い髪」と言ったのを覚えていて今もツインテールにしてるけど、同じ高校で短い髪のあの子を目で追っている主人公に気付いて、「きっとこれは未練なのね」と愛しい髪を、髪を通して愛しい人を、目の奥で想像しながらすっと撫でるのよね…
「私も髪を切ったら追ってくれる？」と、ミルクに浸したクッキーみたいな少し突けば粉々になりそうな声で一人ごちてみるけど、今までの日々までも嘘になっちゃいそうで、涙を掬って夕日が落ちるまで静かに過ごすのよね…

（ダスカ負けヒロイン部はいつでも君の参加をマッテルゼ）

幼なじみダスカ、大学生になり髪をバッサリ切って気持ちを断ち切った折、ふと主人公から連絡があって一緒にカフェでお茶をすることになり、主人公のコーヒーに砂糖とミルクが入ったキャニスターを寄せたら「…ああ、今はブラックなんだ」と言われ、嗜好が変わるくらいそばにいられなかった日々を思い返して少し、少しだけ笑ってみるけど、コーヒーの水面に映ったぎこちなさに指で波を立てて抵抗してみるのよね…

（ダスカ負けヒロイン部はいつでも君の参加をマッテルゼ）

何で私と一緒にお風呂に入るのがそんなに嫌なの？小さい頃はよく一緒に入ってたじゃない。
え？「昔は広かったけど今は胸のせいで狭く感じるから」・・・ってバッカじゃないの！？💢

って絶対言われる

幼なじみダスカ、昔は主人公と一緒に服を買いに行って、センスのない服ばかりを選んでいたアイツが他の女の子とどんな服でデートしているのかしら、もしかして中学生でも着ないようなあの服で？　とふふ、と笑ってみるけど、こんなに近い私でも知り得ないんだ、彼のデート服は──と困ってみたり、足跡が止まってみたりして、ああ、アタシって本当に彼のこと好きなんだ──と気付いて、歯痛みたいに何をしててもアナタ、アナタ、アナタなのよね…
ただコーラの缶を置く音も、あなたがいきなり現れて「本当は君が好きだよ」って言ってくれる音に聞こえて、アタシ、ずっと病気なのかもしれない。アナタ不足でドナーは不在のまま。涸れた心は涸れたままなのよね…

（ダスカ負けヒロイン部はいつでも君の参加をマッテルゼ）

幼なじみダスカ、ふと主人公が新しいアウターを買ったのに気付いて、「良いアウターね」と触ると、「ああ、（正ヒロイン）が見立ててくれたんだ」と言われ、そうよね、アンタが選んだらもっとセンスないわよね、と憎まれ口を叩いて（ああ、そんなこと言いたい訳じゃないのに）と内心で凹むのよね…
「次会うときはアウターもいらなさそうだな」と主人公がふと言うけど、そんなに長い間会えないことが“当たり前”みたいに言われるのが悔しくって、カフェオレの泡を弄んでみるのよね…

（ダスカ負けヒロイン部はいつでも君の参加をマッテルゼ）

幼なじみダスカ、主人公と一緒に祭りに行くのが恒例行事で、花火を見る度に「来年もまた来ましょ」と言っていたけど、今年はきっと、アタシより大事な（正ヒロイン）ちゃんがいるから今年は一緒に来れない、うそつきよね。
でも去年と同じ場所で、同じ時間で待つことだけは許してね。アンタはよく遅刻するんだから、ほんの30分だけ待たせて。アンタが来なくても、“ここ”は私たちの場所なんだから。

（ダスカ負けヒロイン部はいつでも君の参加をマッテルゼ）

ま、負けヒロインルートに侵食されてる～～～～！？

幼なじみダスカ、「編み物の練習のついで」という名目で主人公に毎冬マフラーを編んで渡していたけど、彼が正ヒロインちゃんと付き合ってから半端なマフラーと編み棒を机の奥にしまっているのよね…
完成させられないから、と糸を切ってしまおうとハサミを手に取るけど、アタシの赤い糸まで切ってしまいそうで、また今度にしてしまおうとする自分の乙女くささに少し呆れて、ちぎれた糸の片端をまだ待ってるように小指を眺めるのよね…

（ダスカ負けヒロイン部はいつでも君の参加をマッテルゼ）

>>12
幼なじみダスカ、
主人公「ま、負けヒロインルートに侵略されてる～！？」
ダスカ「何？　急に大声あげて。また美少女ゲーム？」
主「そうなんだよ、負けヒロインルートに侵略されちゃってさ」
ダ「まったくアンタは…（アタシというものがありながら、そんなゲームなんかに夢中になっちゃって…）」
主「？　なんか言った？」
ダ「知らないわよっ、ふん！」
主「？」

あの時少しだけ素直だったら、今隣にいたのはアタシだったのかもしれない。

（ダスカ負けヒロイン部はいつでも君の参加をマッテルゼ）

幼なじみダスカ、学園祭のミスコンに出ることになるも、衣装を着たら緊張してしまって出られなくなってしまうものの、主人公がたまたまそんなダスカを見つけて、「お前が“一番”きれいだよ」と言うから「アタシ、やる！」と一念発起してミスコンに出場するのよね…
惜しくもミスコンの一位は逃すけどまるで動じないダスカにみんながよくやった！ドンマイ！と声を掛けるけど「アタシは別の“一番”を手に入れたから♪」と主人公に目配せをするんだよね…

幼馴染ダスカがいるこの主人公こそに、幼いカレンチャンを救っていて欲しい
そしてトレセン学園でトレーナーとなった主人公の選択は、という展開に...

ダイワメジャーに「いや～甥っ子か姪っ子が楽しみだな～」と茶化され
☝️「べ、別にコイツとはそんな関係じゃないから！」とダスカは否定するも
「へぇ～…それじゃあ私が貰っちゃおうかな～」とメジャーに言われるや否や
☝️「だ、ダメ～！」と独占力が働きヘッドをダスカの胸部装甲に埋める形になる幼馴染くん
「あははは！冗談だよ♪それよりもさ…そのままじゃ彼、窒息しちゃうよ？」とメジャーの指摘を受けてぴくりとも動かない幼馴染くんを見て慌てるダスカ

両思いルートに突入して幼馴染くんに独占欲出しまくりダスカを見てみたい。
☝️「アンタがアタシを忘れて浮気しないようにするためよ……」とか言って幼馴染くんに積極的に抱きついたりキスしたりする姿をな！