ドトウ「はふぅ～！なんとかウララさんを助けられましたぁ～！危なかったですねぇ……」

ドトウ「……あれ？あそこにいるのは……」

ドトウ「>>25と>>30？」

ライトハロー

理子ちゃん

安心院

ミーク

ブルボン

ｻｲﾃｰﾀﾞﾖｶｲﾁｮｰ

安価なら下で

葵

お嬢

安心沢刺々美

サムソンズプライド

ビターグラッセ

葵さんあの不審者です！！

ミーク「……これをすれば、本当に強くなれる？」

安心沢「もちろんよ～！このポッキー（笹針）で秘孔的なあれをブスッといけばあなたもメキメキモリモリ強くなって葵ちゃんも大喜びよ～！！」

ミーク「……なら、やる」

安心沢「あなたってば本当にトレーナー想いなのね～。トレーナーとウマ娘の信頼関係……素晴らしいわ～。とりあえずポッキー（本物）食べる？」

ミーク「……いただきます。ぽりぽり」

安心沢「油断したところでスキありっ！ポッキーに夢中になってる間にブスッといくわよッ！！」

ミーク「……む？」

ドトウ（あわっ、あわわわぁ……！！　な、何か、私にできることはぁ……！！）

ドトウ（そ、そうだ！　>>40をすれば……！）

メガンテ

アヤベさんの布団乾燥機で突撃

大外刈り

おっπアタック

タイキック

身代わりになる

ドトウ「と、とにかく止めないと～！……や、やめてくださいぃ～！！」

安心沢「ワォ？なんだかあんし～んできなさそうな声が後ろから……」

ドトウ（そういえば、このまえエルさんがムエタイ？の練習をしてて……なんだかかっこいい足技を使っていたような……あれを使えれば止められるかも！）

ドトウ（え、ええっとぉ……たしか、こう、足を軸に……）

ドトウ「で、でぇええりゃあああああーーー！！」

安心沢「へ？」

（パァァァンッ！！）

安心沢さん…変な人だったのに…

安心沢「づゥッ……！？！！？？」

ミーク「……何の音？」

ドトウ「いいいい、急いで逃げましょう～！！こっちですぅ～！！」

ミーク「……あ、あ～れ～」

安心沢「……ッ……ッッ！！」

おかしい人を亡くした…

不審者のお尻が4つに割れた…！？

桐生院「ミーク、どこに行ったのかしら……あれ？安心沢さん、どうしたんですか？そんなところにうずくまって」

安心沢「ぅ……ごッ……ぉ！！」

桐生院「うご？……まあいいや。そんなことよりミーク見てませんか？そろそろレースも近いので鋼の意志覚えて欲しいんですが、なかなか覚えてくれなくて……」

桐生院「『別の回復覚えてくる……』って言ったきりどこかに行ってしまいまして。安心沢さん、彼女のこと見てませんか？」

安心沢「……！」

安心沢「み、見て、ないわ……！　あ、と、回復スキルは、彼女の好きにさせて……あげたら……？　彼女にもッ……な、なにか考えが……あるはずッ……だし！」

桐生院「そういうものでしょうか？　う～ん……そうですね。ミークには鋼の意志は合わないのかもしれませんね。ここは彼女を信じましょう」

安心沢「……そ、それが、いい……あうっ」ｶﾞｸｯ

ウマ娘のタイキックはケツが爆発してしまう…

ドトウ「ふぅ～……なんとかミークさんを助け出せましたぁ……！」

ドトウ「ただ、いつの間にかミークさんはどこかに行ってしまいました……」

ドトウ「私がボーっとしてたせいで……って、あれ？……ここ、体育館裏？」

ドトウ「あ、あうぅ……逃げるのに夢中で、いつの間にかこんなところにぃ～……」

ドトウ「……？」

ドトウ「誰かの……声……？」

ドトウ「この声、>>53と>>57？」

マチカネフクキタル

ダイタクヘリオス

ゴールドシップ

樫本理子ちゃん

エアグルーヴ

フクキタル

エアシャカール

リトルココン

ｶﾞﾀｯ

やったわ。

ドトウ「樫本トレーナーと、リトルココンさん……？」

ドトウ「こんな人がいないところで、何して……声しか聞こえないけど……」

樫本「アッ……く、ぅ……ぁ！」

ココン「……暴れないでください、樫本トレーナー」

樫本「で、ですが、ココンっ……」

ココン「大丈夫です。すぐ、済みますから。……それに、あんまり声出すと人、来ちゃいますよ？」

樫本「くぅ……！」

ドトウ「！？」

ココン「こんな姿、見られたくないんですよね？当然、グラッセにも」

樫本「無論ですっ……しかし……！」

ココン「大丈夫です。全部私に任せてください。……やさしく、しますから」

樫本「……ぁ……んっ」

ココン「……ああ、もう真っ赤になってる」

樫本「………ッ」

ココン「恥ずかしがらなくていいですよ。アタシ、樫本トレーナーならどんな姿でも尊敬してますし……好きですから」

ドトウ（な、何をしてるんですかぁ～～～！？）

ごめん風呂行ってくる。

すごく…すごい意味深に聞こえます！

ドトウ（ちょ、ちょっとだけ……この壁際から覗くだけならぁ……バレない、ですよね？）

ドトウ（そ～っと、そ～っと……）ﾁﾗｯ



ココン「もう、どうしてアタシたちに隠れて走り幅跳びの練習なんてしたんですか！？おまけにこんなに膝擦りむいて……。消毒、続けますね」

樫本「いたっ……で、ですが、私だっていつまでも運動音痴というわけには……仮にもあなたたちのトレーナーなわけですし」

ココン「運動が出来なくても樫本トレーナーは樫本トレーナーです。お願いですから、無理だけはしないでください」

ドトウ（………）

ドトウ（……怪我の消毒してただけでしたあああああっ！！）

ココン「消毒おわり。あとはこうして包帯巻いて……これでOKです」

樫本「ありがとうございました、ココン。とはいえ、私ばかりこうしてもらっては不公平ですね。あなたにお礼がしたいのですが、何か希望はありますか？」

ココン「いえ、特には………あ」

樫本「思い付きましたか？

ココン「それなら……」

ココン「……ポッキーゲーム、しませんか？」

樫本「ポッキーゲーム？　……とは、何でしょう？」

ココンェ…

ココン「1本のポッキーの端をお互いに咥えて、少しずつ食べ進めていくんです」

樫本「……それに何の意味が？食べづらそうですし、糖分補給なら分け合うのは非合理的では？」

ココン「そういうことじゃないんだけど……とにかく実際にやってみましょう。ね？」

樫本「むぅ……わかりました。それがお礼になるのなら」

ココン「じゃあいきますよ……あむ」

樫本「あむ……」

ドトウ（ついにまともにポッキーゲームしてる人に出会えましたぁ！！）

ドトウ（ここは私もココンさんの背中を押してあげたいですぅ！何かできることはないでしょうかぁ……>>70）

こっそり背後に回ってドンッって背中を（本当に）押す

実は一緒に見ていたグラッセちゃんに相談だ！

タイキック

書き込んどいてあれだけど、マジかよ

で、どっちにタイキックするの？

理子ちゃんだと骨盤やばそうだし、ココンで

ドトウ（……あ、よく見たらココンさんの頭のうしろ、落ち葉がくっついてますぅ）

ドトウ（せっかくおふたりがポッキーゲームしてるのに……）

ドトウ（よ、よぅし、ここは私が背中側からこっそり近づいて取ってあげましょう……！）

ドトウ（そろーり……そろーり……バレない、ようにぃ……）

ドトウ（あと、ちょっと―――）

（ガッ！！！！）

ドトウ「え、ええぇえっ！！？」

ドトウ（き、救急箱に躓いちゃいましたぁ！？なんでこんなところに……あ、さっき樫本トレーナーの手当てをしてたから―――！！）

ココン「ん？」

ココン（後ろから……何の音？ていうかもしかして誰かいる？　……邪魔しないでよ。せっかくグラッセを出し抜いて樫本トレーナーをここまで誘い出したのにっ……！）

ココン（もう構うもんか！せっかくここまできたんだ。もう我慢なんてできない！このまま樫本トレーナーの初めてを奪って―――！！）

ドトウ「よけてぇええええええッ！！！！」

（ブォンッ！！！！）

ココン（は？）

（パァァァアアアンッ！！！！）

ココンのお尻が8つに！！

ココン「ん゛ん゛ッ！？！！？？」

樫本「ほほん？ろうひまひは？……というか今の音は？」

ココン「んぐッ……お、おおお……ッ！！」

樫本「ど、どうしたのですかココン！？すごく苦しそうな顔をしてますが……！」

ココン「あっ……あ、あ……立って、られな……」

樫本「え……、！？　こ、こちらに倒れ込んで……」

（バターーーン！）

樫本「んんっ！？」

ココン「んちゅっ…………ん？」

樫本「……」

ココン「……」

ドトウ「あわわわわ……！ごごごっご、ごめんなさいぃぃ～！！だ、大丈夫ですか～！？」

ココン「……ドトウ」

ドトウ「は、はいぃ！？ど、どこかお怪我でも……！」

ココン「……ありがとう」

ドトウ「は……はい？」

ココン「怪我はないから、もう行っていいよ」

ドトウ「そ、そうなんですかぁ？で、でも私、コケた拍子に脚がムチみたいにしなってココンさんのお尻に大打撃をぉ……！」

ココン「大丈夫。それ以上の収穫があったから」

ドトウ「しゅ、収穫ぅ？……で、でも、お怪我がなさそうならよかったですぅ。では、私はこれで失礼します～」

ドトウ「はぁ～……またやっちゃいましたぁ……私のドジぃ……」

ドトウ「……でも、ココンさんお怪我もなくて怒ってもいなかったみたいでよかったですぅ」

ドトウ「そろそろ寮の部屋に戻りましょうか」

ドトウ「たぶん次が最後ですねぇ」

ドトウ「あ、あそこにいらっしゃるのは……>>85と>>90？」

ギム爺

ナイスネイチャ

フクキタル

オペラオー

スペちゃんのお母ちゃん

スズカ

スペシャルウィーク

マルゼンスキー

沖トレ

細純

沖野トレーナー

>>89
>>90
書き込み同時かよｗｗ

ウワーッ！合計年齢が高ぇ！

（>>85、>>90……やべぇよ……どうすんだよこれ……まあ頑張るけども）

>>92
表示されないコンマ差なんでしょうな……ウマ的にはハナ差？

お母ちゃん「へぇ～、ズンコさんスナックやってるんですね～」

ズンコ「そうなんです。今度ぜひいらしてくださいね」

ドトウ（あれは……トークショー？）

ドトウ（そういえば……今日はスぺさんのお母さんを学園に招いてトークショーをするっていう企画がありましたねぇ）

ドトウ（司会者は細純さんだったんですね……）

ズンコ「そういえばご存知でした？今日はポッキーの日らしいですよ。なんでも11という数字がポッキーに見えるからだとか」

お母ちゃん「へぇ～、よく考えますね。あいにくスぺにはポッキーとかはあんまり買ってあげてなかったなぁ。なにせコンビニが近くに無くて」

ズンコ「この日にポッキーゲームをする人たちもいるみたいですね」

お母ちゃん「ポッキーゲームってあれですか、両端から食べ始めていって先に口を離した方が負けっていう？」

ズンコ「そう、それです！どうですか？せっかくですからスペシャルウィーク選手とポッキーゲームやってみますか？ちょうどポッキーもありますよ」

お母ちゃん「いやいや！さすがに恥ずかしいですよ、こんな歳ですし」

ズンコ「いやいやいや、まだまだお母さんお若いですよ。ポッキーじゃなくて別のモノも咥えられそうなくらい」

お母ちゃん「何言ってんですか！？」

※通常運転です。

ズンコ「では私とやりませんか？」

お母ちゃん「これ一応トークショーですよね？娘も見てるんですけど。あそこで」

ズンコ「あ、ホワイトチョコのほうがよかったですか？より本物に近い色のほうがお好きだなんて……実は私もなんです」

お母ちゃん「違いますからね！？そしてこれもうやる流れですか！？」

ズンコ「それとも太さですか？……すみません、ポッキーって極細はあっても極太は無くて……」

お母ちゃん「だからそうじゃないって！」

誰かあの下ネタおばちゃん止めろ‼︎

ズンコ「ふぁあ、やりまふぉうっ！」

お母ちゃん「もう咥えてるし……ああ、もうやるしかないかぁ」

ズンコ「ふぉひらをくわえへくらはい！」

お母ちゃん「こっちですね。じゃあ……あー」

ズンコ「あっ」

お母ちゃん「？　なんです？」

ズンコ「歯は、立てないでくださいね？……なんちゃって♪」

お母ちゃん「ふんッ！！」ｶﾞﾘｨ‼

ズンコ「あらら、まだ始めてないんですから食べ始めちゃ駄目ですよ」

お母ちゃん「……すみません、つい」

ズンコ「早い人は嫌われちゃいますよ？……私は好きですけどね。ぽっ」

お母ちゃん「ぐぬぬ……！」

ズンコ「では気を取り直してもう一度……あむ」

お母ちゃん「あーん……」

ズンコ「れは、いひまふよ……！」

お母ちゃん「はいはい……」

どうしよう、この人ズンコさんの解像度が異様に高い

ズンコ「よーい、ふはーとっ！」

お母ちゃん「……ふはーと」

（サクサクサクサク）

ドトウ（おふたりとも順調に食べ進めてますぅ）

ドトウ（でも、このままいくと……）

（サクサクサクサク）

お母ちゃん「……あの」

ズンコ「……」ｻｸｻｸｻｸｻｸ

お母ちゃん「……ちょっと」

ズンコ「……」ｻｸｻｸｻｸｻｸ

お母ちゃん「それ以上は……あの」

ズンコ「……」ｻｸｻｸｻｸｻｸ

お母ちゃん「止まれぇぇええええ！！」

（ガッ！！）

お母ちゃん「うぐっ！？」

お母ちゃん「か、顔を、掴まれた……！？」

ズンコ「……お母さん、キレイなお顔されてますよね」

お母ちゃん「な、なにを……！」

ズンコ「なんだか私、●●しちゃったかもしれません。ポッキーだけに。……まあ、女なので付いてないんですけど」

お母ちゃん「！！？！？」

ズンコ「ですから………ね？」

お母ちゃん「ちょ、やめっ……だ、だれかああああ！？」


＜お母ちゃあああああああんっ！！？


ドトウ（あ、あわわ～……！　スぺさんのお母さんがピンチですぅ！）

ドトウ（私にも、何かできることはぁ……！？）

ドトウ（そ、そうだ！　>>114なら……！）

細江を永久的に学園出入り禁止にしてもらう

泣くなスペ、お母ちゃんは犠牲になったのだ

お母ちゃんカッコいいからね、仕方ないね

ズンコさんこれで原作通りだから困る

トークショーってことはこれ見てる人いるんだよな…

武豊さん

見なかったことにする

ドトウ（いいえ、私なんかにできることはないですねぇ……）

ドトウ（残念ですけど、スぺさんのお母さんには諦めてもらいましょう）

ドトウ「……救いはないんですよ」

ドトウ（あの後、私はトークショー会場を去りました）

ドトウ（背後からはスぺさんの悲鳴と観客の黄色い歓声が沸き上がっていました）

ドトウ（……その少し後からでしょうか）

ドトウ（街中で、ズンコさんとスぺさんのお母さんが仲良く歩く姿を見かけるようになりましたぁ）

ドトウ（スぺさんのレース応援にも来ている姿も見かけます）

ドトウ（スぺさんも笑顔で手を振っていますが、ふとした瞬間に深いため息が漏れるときがあります）

ドトウ（『私、苗字変わるのかなぁ』と小声で呟いていたのは、きっと聞き間違いではないと思います）

ドトウ（……ウマ娘に苗字ってありましたっけぇ？）

ドトウ（……余談ではありますが）

ドトウ（ルドルフ会長がウララさんを体育倉庫へ連れ込もうとしていたので、たづなさんに連絡しておきました）

ドトウ（油断も隙もないですねぇ）


おわりですぅ。
協力してくれた皆さんありがとうございました。
それにしても、大外刈りの次はタイキックか。
次はどうなることやら……

今更ながら乙
安価捌きが上手くて面白かったで

乙
スペちゃんスレの人か

何だかすごくすごいものを見せていただきました！