いや、まだだ、まだ判断は早い。普段のハヤヒデでもここ位までならする。
ここから次の一歩をどう踏み込むかで判断するんだ(わっふるわっふる)。

（なぜそこでパイオツを触らせないんだ姉貴…！）

できたぞ、トレーナー君。私特製の料理だ、遠慮せずに食べてくれ。ん？私も食べるのかって？もちろんだ。トレーナー君が私の料理を美味しそうに食べているのを間近で見たいと思うのはおかしな事だろうか？
そうだ、せっかくなら私が食べさせて…いらない？いやいや、遠慮は…ほんとにいらない？そうか…

……

ごちそうさま。美味しかった？ならよかった。
さて、ちょっと失礼……(トレーナーに顔を近づけ、自分の額を相手の額にくっつける)
よかった、熱はかなり引いたようだな。離れてって…なぜだ？トレーナー君の顔が良く見えて私は好きなんだが。「綺麗だから、近いと緊張する」…？
そうか、なら私の顔をもっとよく見ないといけないな。緊張するのは慣れていないからだ。ふふっ、少し近すぎたかな。おっと、もうこんな時間か……今後のトレーニングの話もしないと。
君の隣に座ってもいいか？慣れるためにも、席は近い方がいいだろう？