MTRやー！

またトレーナー殿が死んでおられるぞ

うっらら～♪の掛け声で車椅子を全力で押して京王線の踏切に放り込むウララ

さすがに堪えたのか、今までに見せたことのない神妙とした面持ちのゴルシ(132歳)

涙降る廊下を踏んで君はゆく。
1歩半だけ後を、涙をこらえてゆっくりと。

もろびとこぞる病院の中を、
その細い脚で縫うように淀みなく、
混み合う人波をかきわけて。

診察室は蛍光灯で満ちて、
先生の机は寂しく無機質だ。
ほろ苦いホットコーヒーの湯気に、
消毒液の香りが乗って心を冷やしている。

この冬の日の静寂の中で
自分自身を見失わずに済んでいるのは、
間違いなく君自身のおかげだった。

「一生でもって言ったじゃん…嘘つき…」

俯いて、涙をこらえながら君は言う。
振り向くと、すぐに後ろを向いてしまう。
ただ1歩半だけ後を、
それ以上決して引き離さないように、
細心の注意を払いながら君はゆく。

時折、ちらちらと振り返る視線に、
気づかないふりをして車椅子を押す君。
気づいたことがわかったら、
その途端にこの聖なる1歩半が
ピタリと止まって悲しみが溢れてしまうからだ。

聖夜の月明かりを受けて君は僕を押す。
1歩半だけ後を、誰よりも優しく慎重に。

>>6
あなた天才ですね？ね？どうですよね？

>>7
誤字です
✕どうですよね
◯そうですよね

もろびとこぞる病院なんて嫌すぎる…

タキオンは研究室に篭って出て来なくなりますよ

お前を、造る
美化もしねェ、風化もしねェ、1ビット足りとも違うことないお前を造る
どんな手段を使ってでも本当のお前にもう一度会いに行く

>>11
でもそれはどんなに似せたところで自身の主観の塊でしかないんだよね……
あいつならこう言う、こう返す、そうであろう、そうであってほしいという己の願望で故人を塗り固めたお人形あそびは楽しいかい？

ちゃんねるの方のコメントにあった「ヒシアケボノの料理を一口食べるのが精一杯でポロポロと泣き出すボノトレ」は癖すぎて思い出すたびに下品なんですがその…

車椅子を押して目的地に着いたら「またトレーナーさんの方が先にゴールしちゃいましたね」と笑みを浮かべるスズカさん

「…逃げちゃおうか、一緒にどこまでもさ」
って言いながらトレーナーと一緒に身投げするパーマーを幻視してしまったので助けてください

主治医「…どうやら私の出番のようですね…」

見る影もないガリガリの姿でタイシンに今までのお礼を伝えたい

病状は進行するもののパーマーのトレーニングはサブトレーナー(病気発覚で就いてくれた仲のいい後輩)のささえありつつちゃんと行う。
トレーニング中に咳でうずくまったりしてパーマーが心配しだすと「俺のことより自分のことを優先しろ」みたいな事をいっちゃう。
でもパーマーもそれは優しさから出た言葉であることに気付いてくれている。

ある日トレーナー室でサブトレと二人っきりのときに「もう一度パーマーがG1を勝つところが見たかった」といってしまい、
それをドアの外にいたパーマーも聞いてしまう。
その後入院になり余命的にもう間に合うG1は宝塚記念しかなく、パーマーはサブトレーナーと一緒に『トレーナーのために勝つ』
という目標で必死にトレーニングを続け宝塚記念当日を迎える。

もういつ死んでもおかしくないトレーナーは特別室で椅子に座ってパーマーの優勝を見届ける。
パーマーはウイニングサークルでいつもの所にトレーナーがいて笑ってくれているように見えるが幻だった。
そしてパーマーが特別室のトレーナーの元に行くと、優勝を見届けて安らかに逝ったことを知る。

数年後、サブトレーナーと結ばれたパーマーが子供と三人でトレーナーだった俺の墓参りにきてくれる。

みたいなベタな展開が好きです。

一人一人は小さな火だが
競い合えば大きな炎となる
炎となったヤエノは、無敵だ…

>>18
お墓参りの時にその子供がトレーナーの霊と会うんだよね…

>>14
スズカが唯一先頭の景色を譲るんだよね…
そしてまだトレーナーが自分の前にいてくれることに安心するんだ…

マルゼンスキーが車椅子車両を買ってドライブしてくれたのは嬉しかったな…

トップシュンベツのトレーナーはダービー後に、
いや、ダービー前からすでに………

>>14
そのシチュエーションがめちゃ好みだったので取り急ぎ

>>24
最高

心配させまいとバラエティー番組で使うような安っぽいドッキリ大成功の文字が書かれた看板を出して「サ…サプラ～イズ」とおどけて見せるトレーナー
でも見るからに弱ってる体を見て涙でグチャグチャになりながら笑って見せるフジキセキ

アストンマーティンが世界から消されてトレーナーも覚えていないのに病に倒れて一人病室で死期を悟った後に病院の景色で思い出して「覚えておくって、忘れないって、ゴメンな…ゴメンな…」って泣いていたら隣に現れるアストンマーティン概念

>>11
自我を持ったパルカイが「シャカールが生きている間には間に合わない」と判断して、シャカールを◯しに来るけど、それを理解してたシャカールはそのまま受け入れるんだよね。

タキオンは脳の情報を電子データ化してロボットに組み込むんだよね

トレ道と云ふは死ぬ事と見つけたり

ブライトと一緒に桜を見る約束をしたけれど、開花が例年よりも遅くなり咲く前に旅立ってしまうトレーナー。
数十年後、満開の桜の木の下で一人佇む年老いたブライト、そこへ強い風が吹き、大量に舞う桜の花びらに思わず手で目を閉じる。
風がおさまり目を開くと…トレーナーが優しく微笑みながらブライトを見つめている。トレーナーに駆け寄るブライトは年老いた姿ではなくトゥインクルシリーズを駆け抜けたあの頃に戻っていた。
抱き合うトレーナーとブライト、SunSet Swishのさくらびとが流れる辺りまで想像した。

クリークの膝枕の元で安らかに息を引き取るトレーナー

「…もう甘やかすことはできないんですね」

>>18
生前に
パマトレ「なあ、パーマーの事、後は頼むよ…」
サブトレ「…それは次の専属トレーナーとして、って意味ですか」
パマトレ「それもあるけどさ…お前、あの子の事好きだろ？…幸せにしてやってくれ」
サブトレ「！！…何言ってんですか、そりゃ先輩の役目でしょ…！あんたが！あの子の事幸せにしてやれよ！！」
みたいな会話を想像した

>>33
もう限界だから職員としてはいられないと退職届を出したあとだな

「一生って言ったじゃん…」

「ちょっと短くなっちゃったな…ごめんなタイシン…」

カワカミを置いていってしまうことになりそうだな、と自嘲するトレーナーの一言に、ウマソウルレベルで動揺して泣き崩れるプリンセス。

ブラックジャックに助けを求めに行きそうなウマ娘
タマモクロス

>>37ここはハルウララで
余命宣告を受けどこの病院でも延命は無理だと告げられたトレーナハルウララ
藁にも縋る思いでブラックジャックの元を訪ねる
なんとかお願いしようと頑張るハルウララだが提示された金額はとてもじゃないけど払えるような額では無かった
しかし有馬記念の優勝賞金がぴったりと手術代と一致していた
その日からヒトが変わったかのように特訓に励むハルウララ
日に日に弱っていくトレーナーに「絶対優勝するからね」と告げ自分を鼓舞する
そして有馬記念当日、ハルウララは下馬評を覆しみごと優勝して見せた
賞金を持ってトレーナーの元にがむしゃらに走る
息も途切れ途切れに病院のドアを開くとなんとそこには元気になったトレーナーの姿が
泣きじゃくりながらトレーナーの胸に飛び込むハルウララ
ひとしきり泣いた後、でもどうしてお金を払っていないのに手術をと疑問を投げかけると
「君のおかげで随分稼がせてもらってね。見事な走りだった」と笑うブラックジャックの手にはハルウララの馬券が握られていたのだった…みたいなハッピーエンドが見たい

>>38
ウマ娘バ券儲けでない。

このBJ先生なら代金を受け取った後優勝祝いで同額あとで送ってきそう

>>39
馬券無いのは知ってるけどこっちの方がBJのオチっぽいかなって

1200文字限度とか聞いてません！！！

>>41
自動削除になってますぜ兄貴…

>>41
ほら、力作は無駄にするな

>>43
誤字脱字気になりまくりんぐの駄文が永久ぺたぺたなんですけおおおおおおおおお！！！

明日タキオンの分も考えます

>>38
タイトルがハルウララ頑張るのやつじゃん