ケース1：ヒシミラクル
部屋でダラダラして終了

ミラ子「うううトレーナーさぁん…私、折角の夏休みだからどこか泊りがけで旅行とかしたいですよぉ…」
ミラ子トレ「ああ、いいぞ。　すでに手配済みだから安心してくれ!!!」

ミラ子「ああ…やっぱり…!!!ええっ、もう手配済み？　本当に泊りがけの旅行何ですか？」
ミラ子トレ「ああ、宿泊施設には温泉もあるぞ!!!　理事長にも許可済みだ、行くかい？」

ミラ子「わぁい、勿論です♬」
ミラ子トレ「(ピッ)あ、もしもしケイエストレ？　こっちは許可をもらったぞ。」

ミラ子「…あ、あの…も、もしかして旅行先の温泉とはいわき市にあると言うのですか？　なら、キャンセルという事で。」
ミラ子トレ「くそっ、バレたか…」

ニシトレ「フラワーにも休みが必要だね。」
フラワー「トレーナーさんが安月給なのは知ってます、無理をしなくてもいいんですよ。」

ニシトレ「ははは、一泊位なら泊りがけでも大丈夫だよ。」
フラワー「(目を輝かせて)その言葉に偽りはありませんね…一泊なら大丈夫…なんですね…？(ガシッ)」

ニシトレ「ちょ、やめてフラワー!!!　そのお城は駄目だぁ!!!(グググググ…)」
フラワー「言質は取りました…一泊なら大丈夫だと…　私には休みが必要だと…(ズズズズズ…)」

セイちゃん「と、トレーナーさん折角ですから二人で一緒につ、釣りにでも行きましょう!!!」
セイトレ「正気か！？　毎日熱中症アラートが飛び舞うこの状況下でそんな事は自殺行為だ!!!　スカイ…もしかして暑さで体の調子がおかしいのか？」

セイちゃん「い、いやいやいや…ちょっとトレーナーさんとお出かけがしたいな～って…」
セイトレ「無理しなくていい、今日も五人も倒れたのだからな…しばらく練習を休んで涼しい所で過ごそう。」

セイちゃん「(け、計画通り…かな？)」

エア・グルーヴは夏休みにトレーナーの実家へ行きたい気持ちを抑えられない………

ゴルシ「確かにゴルシちゃんは言った…練習ばかりで頭がおかしくなりそうだと…」　ゴルトレ「だが俺達にとってはそれが平常運転だ。」

ゴルシ「(無視して)ゴルシちゃんは涼しい所に行きたいと言った。」　ゴルトレ「ここは涼しいだろう？」

ゴルシ「ゴルシちゃんはテーマパークで遊びたいとも言った。」　ゴルトレ「ここのテーマーパークもなかなかだろう？」

ゴルシ「ゴルシちゃんは美味しいものが食べたいとも言った。」　ゴルトレ「ここの料理人の料理はなかなかのものだと思うのだが？」

ゴルシ「流石に全て叶えるのは無理かな～無茶振りしてちょっぴり悪かったかな～なんて思ったりもした。」　ゴルトレ「俺もダメもとで頼んでみたんだ…そしたら割とアッサリOK貰った。」

メジロマックイーン「それで、お二人がメジロの御屋敷に避暑の為に来ていると言う訳でのね…おばあ様の許可が頂けるとは思いませんでしたわ。」
おばあ様「ゴルシさんを見ていると他人の様な気がしないのですよ…ライアンはボールパークに行くと言い、パーマーは駆け落ちすると言って、ドーベルは締め切りとやらで缶詰めらしくお屋敷に空きが出来ましたからお招きしようかと。」

サトノダイヤモンド「何処かに行きませんか！？」

ダイヤトレ「唐突だな・・・まあ暇だからいいけど・・・。
どこにいくんだ？」

サトノダイヤモンド「・・・考えてませんでした・・・。」

ダイヤトレ「・・・ええ・・・。」

ウララ「キングちゃんと離れるのは嫌!!!　ウララを一人にしないで…」
キング「キングだって辛いわ…ウララさんが諸事情で実家と折り合いの悪い事も知ってるわ…でも…でもね…」

次のニュースです。　各地で打ち上げ花火が放たれています。　あ、各方面からのメッセージ花火が打ち上げられていますね！
「実家に帰って来なさい　キングヘイロー」「なぜ帰ってこないの？　キングヘイロー」「母にきちんと担当トレーナーさんを見せなさい　キングヘイロー」

ウマむすめラジオで～す　各トレセンウマ娘へメッセージ投稿を読み上げま～す。
ええと…投稿ネームは「一流の母」さんです。
「一年も顔を見せないなんて何て親不孝者なの？　それでも一流なの？　キングヘイロー」
･･･い、いや～キングちゃん、そろそろ帰った方が良いんじゃないかな～ははははは…

キング「いくら何でもここまでする訳？　これじゃ帰らない訳にはいかないじゃないのよ～!!!」

マヤノ、川に遊びに行く？

「カブトムシヲトリニイキタイモンニ」
「ガキが……怪我と虫と熱中症に気を付けて取りに行こうな」(ナデナデ)