超電気怪獣エレクトリスト
身長85m、体重3万トン
能力:電気の吸収と解放、電磁波やマイクロ波の放出、磁力操作

凄まじい電気を溜め込んだ宇宙怪獣
放つ電撃は雷の10倍以上の威力を持ち、電磁波は半径2キロの電子機器が機能停止し、マイクロ波は一気に解放すれば周囲の生物がレンチンされ、磁力は周囲の地面から砂鉄だけ抜き取って弾丸に変えるほど。
体内に電気を増幅する未知の物質を有しており、それを回収・解析しようというのが今回のミッションとなる

第17話「ブライト・アンド・フォビドゥン」
中山レース場付近の新たな遺跡の調査に向かったゴルシたち。特に異常も目新しい発見もなく平和に作業が進み、小休憩がてら街中に出たゴルシはのんびり歩く一人のウマ娘とぶつかってしまう。
彼女の名はウインブライト。そろそろレーサー生活も佳境というところで思い出深い中山へ来ていたのであった。穏やかな笑顔でゴルシや調査班と雑談するブライトであったが、トレーナーの話だけはどこか寂しげな雰囲気を漂わせるのであった。
作業開始から一週間。周辺地域で「遺跡に好きな人のなにかを捧げるとそれに応じその人とお近づきのチャンスが生まれる」という奇妙な噂が囁かれ始め、遺跡に訪れる人々が次第に増え始める。当然サンデーは警戒を強め規制を敷くが、人々の数はどんどん増え、捧げ物も盗品や髪の毛に果ては吐瀉物など異様な物が増え始めていた。その光景を見ていたブライトは恐怖に震えるが…

妖光怪獣フォールライト
身長65m、体重3万5千トン
能力:人々を幻惑する光、光を収束した光線、鋭い爪、髪の毛での拘束、吐瀉物などを放出

遺跡のコントロールを受けトレーナーの髪の毛と爪を捧げてしまったブライトが遺跡に引き摺り込まれ、次の瞬間遺跡そのものが変形し誕生した怪獣。
彼女の理性が曖昧に残っており破壊活動はしないが、トレーナーを求め東京へ向かおうとする。
遺跡自ら捧げ物を強要し、変身したゴルシの旦那との馴れ初め&説得でブライトが理性を取り戻しかけると干渉を強め彼女に負荷をかけて事実上の人質にするなどこれまでとはかなり異質な怪獣であったが、ゴルシ→旦那経由で事情を知ったトレーナーからの電話がブライトにかかってきたことで彼女が完全に理性を取り戻し行動不能になり、タイタニックレッドへチェンジしたゴールドに彼女だけをくり抜かれ崩壊した。

ウマ娘　ウインブライト
独特の太眉に温和な雰囲気、そして香港と中山で異常に強いことに定評のあるウマ娘
温和すぎて若干鈍さや天然さを醸し出しているが、トレーナー相手には奥手になってしまう一面も
元ネタの馬は現実ゴルシとなかよし
産駒が来年デビュー

第18話「トワイライト・プレデター」
北方領土からカムチャツカ半島にかけ、立て続けに6件の沈没事故が発生。探査船の観測の結果千鳥・カムチャツカ海溝の奥深くを拠点とする怪獣の存在が観測された。
現行の装備では潜ることはできてもそこでの戦闘は極めて困難。海上戦力と潜水艦、ウィッシュメーカーも動員しての炙り出し作戦が開始されたが、人類を嘲笑うかのように包囲網を掻い潜り攻撃と撤退を繰り返す怪獣に疲労が蓄積する。
一方でゴルシとネオユニは、先日の基礎訓練以降本来なら研究職である自分たちまで駆り出されることが増えてきたことに不安を覚えていた。その不安に呼応するかのように、怪獣は少しずつ彼女たちの船、そして拠点となっていたアンカレッジに接近し始めていた…

魔海魚竜　アビスターヴズ
体高35m、体長160m、体重9万8千トン
能力:角による突進と破壊光線、フラッシュによる目眩し、尾鰭による攻撃など

深海に潜み様々な生物、時には怪獣すらも捕食やハンティングで仕留めていた大怪獣
遊びで狩りを行い、挑発や狩りの失敗にも動じない発達した知能と情緒を持ち、ヒレを使っての陸上移動や全身にエネルギーを纏い突進し角が突き刺さった瞬間光線を発射する「必殺技」まで備える
この必殺技はウルトラウーマンゴールド/ノーブルホワイトでも回避しきれないスピードを持ち、タイタニックレッドにチェンジし押さえ込んだにも関わらず大ダメージを受けるほどの威力を持つ
最後もゴールド、ウィッシュメーカー、チームサンデーと国連・米国の部隊の総攻撃でようやく仕留められた

第19話「エヴォリーション・アーツ」
アビスターヴズの凄まじい能力に衝撃を受ける軍やサンデー。ウィッシュメーカー投入早々の大怪獣に軍拡の加速が予想される。
海底ではアビスターヴズの能力の秘密を追い求めた調査隊が、深海で新たな遺跡と巨大な首飾り状の遺物を発見し引き上げられた。解析の結果遺物の放つ重力波が生物に遺伝子異常を引き起こしていること、その異常の一つに「生物の遺伝子にウマ娘の遺伝子と似た構造を植え付けること」が判明し急遽破壊及び放棄が決定。しかし時すでに遅し。首飾りはテレポートで研究所を抜け出すと周辺の魚や植物を取り込み、新たな怪獣となって攻撃を開始した！

融合怪獣バンシィ
身長55m、体重2万3千トン
能力:生物を引き寄せ融合する光線、破壊光弾、角による攻撃、融合した生物の特性を得るなど

首飾りが周辺の生物と融合し誕生した怪獣
光合成や鰭など融合した生物の能力を継承している他、アビスターヴズのものに似た角や攻撃も持つ
急ピッチで作り上げた逃走用ボディなのか、海へ逃げ込もうとしたり攻撃されると体から魚がポロポロ落ちてくるなどあまり戦闘向きではないが、発射する光弾はアンカレッジ沿岸の固定砲台や出撃した戦闘機部隊を半壊させる威力を持つ
ゴルシとクロスケのダメージが大きく動けないため、応急処置をしたウィッシュメーカーが主力として立ち向かう

これはもしや、先輩ウルトラマンの客演回か！？

第20話「フォーエバー・フェニックス」
南太平洋上空のワームホールから出現したのは、多数の小型怪獣やロボット怪獣対峙する未知のウルトラマンであった。
駆けつけたチームサンデーの前で怪獣を粉砕したウルトラマンはなんと人間の姿へと変身し、彼らとコミュニケーションを求めてきた。
ヒビノミライ/ウルトラマンメビウスを名乗る青年は異世界からの来訪者であり、ある怪獣を追いかけてここまで来たとのこと。突拍子もない出来事の連続に驚きつつも協力を申し出たチームサンデーとは別に、ゴルシとネオユニは個人的なコンタクトを図る。ミライもまた自分たちの地球にはいなかったウマ娘という存在に興味を示し行動を共にするのであった。
その頃、火星軌道上から地球へ向かう一つの影があった…

キメラ超獣Uキラーザウルス・レムナント
身長150m、体重15万トン
能力:全身からのミサイル、破壊光線、触手、円盤形態への変形など

異次元人ヤプールが遺した超獣製作技術を悪用した宇宙人の手により誕生した超獣
かつてブラックスターやエンペラ星人が使役した円盤生物の特性も組み込まれており、高い星間巡航能力や潜伏能力も兼ね備えている
案の定暴走し開発研究所を大陸の半分を巻き添えに消滅させ、宇宙警備隊の追跡も振り切り破壊活動を続けていた

ヒビノ　ミライ/ウルトラマンメビウス
M78星雲・光の国宇宙警備隊の教官であり、映えあるウルトラ兄弟の最年少
新人時代には光の国のある世界での地球にて、同じく新米だらけの防衛チームCREW GAYSと共に戦い、人と共に成長し絆を結んだ
時は流れその頃から数千年が経過したものの、彼らと結んだ絆は決して途切れはしない

彼の持つトライガーショットはCREW GAYSの装備であり、地球人が宇宙人たちの技術を応用したメテオール技術によって高いスペックを発揮する。チームサンデーは破損させないことを条件にこれを借り解析を進めていた。
一方でゴルシたちウマ娘の存在を初めて知った彼は、チームサンデーのメンバーにこんな話をする
「僕のいた地球や他の宇宙の地球には"馬"という生物がいた」と…

ああやだ恥ずかしいこんな恥ずかしい…
×GAYS
○GUYS

第21話「シークレット・グリーフ」
遺跡や遺物とそれに伴う超常現象。
ウマ娘の魂が形を成した怪獣神燦。
ウマ娘の魂を喰らう怪獣スペキュレーター。
そしてウルトラマンメビウスが語った「馬」という生物の存在。
数多の情報をもとにゴルシは改めて自身の正体とウマ娘の秘密についてクロスケに問いただすが、彼女はなかなか口を割ろうとしない。
痺れを切らしたゴルシが食ってかかろうとしたその時、ケンタッキーの遺跡から新たな怪獣が出現との一報が入る。
すぐにチームサンデーは出撃するが、怪獣は彼らの戦闘機や戦車を無視し、ウィッシュメーカーやネオユニたちのいる前線拠点に執着し続け、出現したウルトラウーマンゴールドにも突撃する。
ゴールドが必殺技を構えたその時、怪獣が謎の音波を放つと、ゴルシやクロスケ、ネオユニやコディーズウィッシュにも異常な頭痛と幻覚が発生する。強烈な苦しみの中彼女たちが見たのは、よく知るあのレース場で自分たちが「馬」として走る姿であった─

導キノ獣ダラージュ
身長60m、体重4万トン
能力:幻覚を見せる、破壊光線、テレポート、重力操作、光の鞭で魂を引きずりこむ

幻覚に苦しむゴルシが次に見たのは、とある事故現場の幻覚であった。
横転したバスと無数の「馬」の骸の前で、一頭だけ立ち上がった者がいた。
この世の全てを憎むような目で。世界を見返さんとする目で。
次の瞬間、振るわれた光の鞭からゴルシを庇いクロスケが立ちはだかる。
変身が解かれ気絶する間際、ゴルシはダラージュに手傷を与えそのまま吸い込まれるクロスケの姿を見た…

第22話「サンデーサイレンス」
ダラージュに囚われたクロスケは、幸福な幻覚の牢獄の中にいた。
名前すらないまま死んだ兄弟も、最後の決着をつけぬまま夭折したライバルも、異国の地で見つけた生涯の盟友も。自分を貶めた者たちは自分を褒め称え、同じ国で全員が幸福に生きる世界。現実ではなくともその幸せは彼女…いや「彼」の心を蝕むのに十分であった。
一方変身解除の瞬間を見られたゴルシは、目覚めて早々に皆から疑問をぶつけられる。ゴルシは経緯を説明する中でネオユニやコディーズウィッシュも同じ幻覚を見ていたと知り遺跡の再調査へと向かう。
改めて訪れた遺跡では崩落により新たな洞穴と回廊が出現しており、彼女たちはその最深部でクロスケそっくりの「馬」の壁画と碑文を発見する。そこに記されていたのはウマ娘と馬に関する衝撃的な真実と、壁画の馬─サンデーサイレンスの壮絶な生涯であった…

遺跡
馬の壁画やウマ娘に対するなんらかの作用などの共通点を持つ謎の存在
一部を除き現実の牧場や競馬場と同じ場所にあるが、地形などは変わっていることがある
どれもその地域の昔の文明や集落とは違った形式や年代であり、どこの誰が作ったのか不明

遺物
遺跡と同様の性質を持つ物品
こちらは割とどこからでも出る
ゴールドスパーク以外は競馬のグッズとかでよくあるものに似た形をしている

段々と謎が明らかになってきたな

クロスケ/サンデーサイレンス

幾度となく生命の危機と世間からの理不尽に晒され、それでも生き続け栄光と幸福を手に入れたサラブレッド
本来なら何の問題もなくウマ娘サンデーサイレンスとして転生するはずだったのだが…

第23話「リーズン・フォー・ライフ」
「ウマ娘は馬の転生体である」
その事実に動揺するチームサンデーであったが、ネオユニヴァースだけは落ち着いて語り始めた。自分が昔から人とは違う何かを見ていたこと、なんとなく"馬"を感知していたこと、クロスケの存在もクロスケと自分やゴルシに縁があることも薄々気づいていたこと…その時突然現れたのは、かつて日高でであったシンザンであった。彼女は北海道から離れられない神燦に代わり"シンザン"の秘密を語ると共に、自分たちウマ娘と馬の違いを語る。二人の話で気合いを取り戻したチームサンデーはクロスケ、もといサンデーサイレンスの奪還作戦を打ち立てるのであった。
一方のサンデーサイレンスもまた、幸福の牢獄から抜け出そうとしていた。
理不尽の中でも自分を信じ続けた男たちの為に。血統の壁を越え高め合った強敵の為に。孤独になった自分に寄り添い勇気を授けてくれた盟友の為に。そして、今を生きる子孫たちの為に。
激化するダラージュとの戦闘の中、ゴルシとサンデーサイレンスは再び引かれ合い、新たな力と共に巨人が舞い戻る！！

ウルトラウーマンゴールド/エタニティライフスパイラル
身長60m、体重2万トン

因果を乗り越えて再び一つとなったゴールドシップとサンデーサイレンスの魂の共鳴により生まれた最強の姿
全形態の特性をより強化して獲得している他、新たな武器"サイレントトライデント"からは3種類の必殺技を放つ
高い戦闘力を持つ一方エネルギー消費も大きく、それ故に変身は3分間のみ可能かつ体力を消耗しすぎるとより短くなる

ゴールドシップ
サンデーサイレンスやマックイーンの孫だったと知った時は流石に困惑したが、すぐ「アタシはでかいのにマックちゃんはそのまんまなんだな」と煽りに行った

サンデーサイレンス
ウマ娘になるはずがなんかいつのまにかウルトラマンになっていた
二つのタイプチェンジの力はそれぞれ前世最大の盟友であったメジロマックイーンと前世最大のライバルであったイージーゴアの記憶が影響したもの
転生と言ってもあくまでサンデーサイレンスやゴールドシップ本人そのまま女の子化というわけではない

ネオユニヴァース
こいつちょっと設定便利すぎる

コディーズウィッシュ
コディー君との因果が前世からと知り余計に決意を固めた鋼メンタル

シンザン
役割やたら神様じみてるけどいいだろお前"神賛"だぞ

ウルトラウーマンゴールド　技図鑑
①共通技
・ダンシングバレット　ウルトラシリーズでよくある手を振りかぶって放つ光弾　3点バーストできる
・バブルガムシールド　弾力のある泡のようなバリア　壁にしたり物を包んだりできる
・マーベラスフラッシュ　額からの閃光とビーム　閃光だけ出して目眩しもできる

②サイレントブラック
・メジャーストライク　光弾を野球のように投げつける　弱い敵ならこれで倒せるくらいの威力を持つ
・ストーンシャワー　無数の光弾をミサイルのように飛ばす　範囲攻撃向け
・トリックアトラクター　着弾すると相手を引き寄せる効果を持つ　光の鎖のようにただ相手に繋ぐこともできる
・スペシャルスマッシャー　要するにスペシウム光線　必殺技のひとつ

③ノーブルホワイト
・マンハッタンミラージュ　そっくりの分身を1体生み出す　分身はノーブルホワイト固定でありタイプチェンジすると消える
・パンドラサプライズ　何が起こるかわからない技　たまに外れる
・タキオントランスポート　テレポート及び超加速　加速の方は地上では危ないので使わない　宇宙用
・デュランダルストラッシュ　必殺技のひとつ　光の剣を生成し一刀両断する

④タイタニックレッド
・ハンマーフェスティバル　光の塊をハンマーのように腕ごと叩きつける　つまり強いラリアット
・ヴィクトリーブレイズ　全身からエネルギーを解き放つ範囲技　体に溜まった熱や毒素などの放出もできる
・マックスチャージ　めっちゃ強くなるがエネルギーを使うので必殺技と併用はできない
・フェニックスブレイカー　拳や蹴りと共に大量のエネルギーを叩きつける必殺技　相手の再生が追いつかないほどの出力

⑤エタニティライフスパイラル
・ディープグレイスインパクト　サイレントトライデントの先端から放つ強烈な破壊光線
・ハーツワールドクライ　トライデントを突き刺しエネルギーを一気に流し込み敵を破壊する
・ネバーエンドステイゴールド　トライデントを振り回して全方位に斬撃を放つ

第24話「ハイヤー・ファイター」
新たな力を手にしたゴルシとサンデーサイレンス─長いので"エス"─であったが、ゴルシはかつての"ゴールドシップ"への複雑な感情とその巨大すぎるパワーのコントロールへの不安を抱いてた。そんな中まるで不安に手繰り寄せられるかのように、UFOとも生物ともつかない6つの謎の円盤が現れ攻撃を開始し、更には怪獣へと姿を変化させる。
その力に押されやむなくエタニティライフスパイラルへとチェンジするが、やはりコントロールが効かない。劣勢に立たされたその時、天空から現れたのはなんとまた別のウルトラマンであった…！

宇宙球体　スフィア
大きさまちまち
能力:他の物体との融合、怪獣への変異、光弾

様々な宇宙を飛び回り全生命との同化を図る存在
たまに野良が存在し、こいつらもその一団である

精強合成獣スフィアザウルス、新創合成獣スフィアネオメガス、超宇宙合成獣ネオジオモス、Sプラズマ合成獣スフィアジオモス、超合成獣ネオガイガレード、超合成獣ネオダランビアⅡ

かつて別世界でスフィアが生み出した怪獣であり、その遺伝子データを利用しスフィアたちがそれぞれ変異した
本来のスペックに加え、一度新たなウルトラマンの乱入により撤退後発電所や油田を攻撃し取り込んで強化される

スフィア来たー！

マナカ　ケンゴ/ウルトラマントリガー

メビウスに続いて現れた二人目の異世界のウルトラマン
かつては闇の巨人トリガーダークとして超古代文明を襲撃したが、その際に光と闇に姿や魂が分化し、光の体は石像となり魂は現代のケンゴに継承された
闇の巨人やスフィアとの戦いの後火星開拓の一員として復帰したが、スフィアの残党が異世界へ逃げ込んだのを追いかけてきた
"人でありウルトラマン""最強形態の制御に悩んだことがある"となかなか複雑かつまるで今のゴルシの為にいるかのような存在
必殺技3つ持つやつら二人が6体と対峙するのだからもうオチがよくわかる

マナカケンゴォ！？

第25話「フライト・プライド」
チームサンデーの戦闘機部隊リーダー、オイシン・マーフィーにはこだわりがあった。"起床後は必ず自分でアルコール検査をする""無茶なダイエットはしない""その為に普段から痩せすぎも太りすぎもしない"etc.…それはかつて酒で盛大にやらかした男の後悔であり、様々な責任と共に戦場を駆ける男のプライドであった。
そんな男が哨戒中に出会ったのは、浴びるほどビールを呑み尽くすとんでもねぇうわばみ野郎の怪獣ゼニタス。しかも威嚇射撃に何故かテンションを上げガンマン気取りで戦闘機部隊を翻弄する。幸い敵意も殺意もなく判定勝ち気分でどこかへ去っていったが、やっぱりビール工場に現れとにかく呑みまくる。
酔ってやらかした男と酔ったら強い女の妙な奇縁が生み出す小話はどこへ向かうのだろうか…？

蟒蛇怪獣ゼニタス
身長70m、体重5万トン
能力:マッハ5で飛行、指先と口からの光線、アルコールが入るほど強くなる

どこからともなく現れてビールを漁るアルコール大好き怪獣　一応牝
別に人を取って食うとかはなく、むしろわざわざ人を摘み上げて横に避けてから酒を漁る律儀な輩だがシンプルに泥棒だし図体もでかいのでどっちみち迷惑
しかも半端に強く、更にアルコールが入るほどどんどんもっと強くなるので最大値がどこまで行くのかわからない無駄な強能力を持つ
戦闘機部隊との再戦で翼に攻撃されたので負けを認めたのかマーフィーにサムズアップを向けるが、直後にゴールドとウィッシュメーカーに冷や水かけられて酔いが覚めションボリしながら宇宙へ消えていった

オイシン・マーフィー
チームサンデーの戦闘機部隊隊長
かつては上記の通り酒で盛大に失敗したが、実績や人徳が幸いし復帰に成功
現在でも様々なマイルールで自分を律し続けている

あらすじだけでこんなに楽しめるの凄すぎる
いまbbsで一番更新が楽しみなスレです！頑張ってください！

第26話「ヘヴィー・フォートレス」
チームサンデーの巨大戦車・タンクヴァーミリアンはその鋼の体故、神燦戦以外では一度も機能停止したことのないまさに"要塞"。その要塞を操る車長テイクオーバーターゲットもまた、苦悩と研鑽の中根性とトレーニングでのし上がってきた鋼の女であった。
そんな彼女と乗組員たちが子供向けイベントへ向かうと、なぜかそこには呼ばれていないはずのゴルシの姿が。どうやらイベントに来ていたフェノーメノとその園児たちをたまたま見かけて追いかけてきていたらしい。案の定生真面目なフェノーメノとテイクは仲良くなり、そしてハジケリストのゴルシにお説教を始め…たその時、空から謎の巨大ロボット怪獣が出現！更にはそこから出てきた異星人たちに包囲され身動きが取れなくなってしまった！

奇襲宇宙人アプセタス星人
身長2m、体重60kg

大きさのの割に軽い体でわかる通り身体能力は低めであり、その分兵器開発や奇襲戦術が発達している
子供を人質にという一見安直な作戦だが、ウィッシュメーカーの点検中に突然大気圏内までワープで突入し、イベントエリアをバリアで囲んで外からの攻撃をシャットアウトするトリッキーな作戦で意表を突くことに成功した

強襲型ロボット兵器　スワイネイザー
身長60m、体重3万2千トン
能力:ワープ、バリアやビームを展開するドローンを展開、本体のミサイル及びビーム砲、ステルス化

透明化やワープで一気に作戦空域に突入し、豊富な武装とドローンで一気に制圧する戦闘兵器
ドローンから展開するバリアは極めて硬く、ドローン本体もエスポワールビートルの標準武装を完全に無力化する強度を持つ一方、バリア展開中はビーム砲の威力がダウンしてしまう為、子供達や参加者を内部や車体の下に匿ったタンクヴァーミリアンには手が出せず逆にドローン数機を破壊され、更に先日のメテオール解析により新兵装を積んだエスポワールビートルに外から攻撃され計画は失敗した。

ウマ娘　テイクオーバーターゲット
かつてはドがつく程の貧乏であり、同じく貧乏暮らしであったトレーナーと1250豪ドル(11万円)という超安値の初期契約料で契約した過去を持つ
まあその後600万豪ドル稼いだんだけど
現在は彼と結婚している

第27話「ミステリアス・ジェントル」
潜入調査のプロ、ヴィンセント・ホーには謎が多い。香港のマフィアの出だとか裏社会の用心棒やってただとか色々言われているが、曖昧な笑顔と紳士な振る舞いで煙に巻く。
そんな彼の次のミッションは、とある民間の研究企業からのタレコミの真偽の調査。偽の身分で潜り込んだその先にいたのは…何故かゴルシ。どうやら昔からゴルシのいた大学と提携していて今回も用事があったとか。しかしその用事が"コネで遺跡の遺物を譲ってほしい(意訳)"といういかにも怪しいものであったため、ゴルシ自ら出張ってきていたのであった。ミステリアスで常に霧を纏っているかのようなホーを苦手とするゴルシであったが、偶然出会ってしかも目的も似ているとあれば仕方ない。奇妙なコンビの潜入調査が始まった…

怪獣型新生物　ベトルス
身長最大72m、体重3万7千5百トン
能力:触手とそこから放つ破壊光弾、体を変形させる、他の生物を取り込む

最初はシャーレサイズの細菌のコロニーであったが、企業が独自に発見し秘匿していた遺跡やその遺物の影響を受け変異し始めたもの
調子に乗って遺物を集めようとしたり反対する研究者を冷遇したりした結果案の定バレて調査が入り、よせばいいのに侵入者を排除しようとカプセルから投げつけたらえらいことになった
幸い企業が溜め込んでいた薬により早期にケリをつけられた

ヴィンセント・ホー
香港出身の謎の男　名前も複数持つ
紳士的な対応から女性ウケはかなりいい
でもやっぱり謎

第28話「サンデー・ドキュメンタリー」
今日から始まるチームサンデーへの密着取材。カメラに興奮するゴルシに相変わらず何考えてるのかわからない隊長やホー調査員、うっかり旦那との激甘な会話を地上波に撮られてしまうテイクオーバーターゲットなど隊員たちのミッションのない普段の生活がありのままに映し出される。
そんな彼らだが当然いつものんびりしているわけではない。地上班は市民からの異常現象の通報に即駆けつけ、生物部はこれまで倒した怪獣やラボで飼育・管理する生物のサンプルを解析し、出現した怪獣には全戦力を叩きつける。そして現れるウルトラウーマンゴールド…！

三面怪人ダダ
よくいる人間を攫う系の宇宙人の一つ
防衛チームの隊長とはいえ人間にボコボコにされる初代を考えると人間だけでなくウマ娘や更には遺跡の怪獣まで捕獲していたこのダダは中々優秀であると言える

誘拐怪人ケムール人
ウルトラシリーズの誘拐系宇宙人の元祖
ダダに雇われていたのだが、つけられてアジトがバラされたりうっかり怪獣の入ったケースをぶち破ったりと失態が多い

古代怪獣ホースドンⅡ
ダダが捕獲していた怪獣
ケムール人がカプセルをぶち壊して解放された
初代より体格があり光線の威力も上がっているがまあ今戦ったらあんまり強くない

第29話「ルーキー・アンド・プロフェシー」
怪獣や宇宙人との戦いの最前線へと生身で切り込むチームサンデーの地上班。
新しく入ったムーチョマッチョマンはどんな危険もものともせずに危険へ挑む突撃番長であったが、一方でリスクを恐れなさすぎるリスキーな面も抱えていた。
そんな時に京都で見つかった新たな遺物が輸送中に突如発火し、大都市のど真ん中で大火災が発生。彼女は避難誘導の最中謎の少女を見つけ炎の中へ飛び込んでいってしまうが、少女は姿を消し自らも怪我を負ってしまった。
無茶を咎められた彼女が部屋に戻ると、なんとそこにはあの時の少女が。彼女はその異様な状況に当惑しつつも少女の無事を確認し胸を撫で下ろすが、少女は彼女に「あれと関わらないで」「貴方はあれと私のせいで死ぬ」と奇怪な予言めいた発言を残し姿を消すのであった…

火焔魔獣パイラス
身長55m、体重1万7千トン
能力:全身から炎を放つ、体を炎に変える

遺物に封じられていた怪獣　とにかくめちゃくちゃ炎属性
周囲に手当たり次第火を放ち、燃え上がるとその炎を取り込み更に巨大化する

予言のウマ娘
京都やムーチョマッチョマンの部屋に現れた謎のウマ娘
複数の名前を名乗っているが、その名前は全て火災事故によって亡くなったウマ娘レーサーの名前であると後に判明した
ムーチョマッチョマンに対し自分たちから遠ざけるような予言を告げるが、彼女はむしろよりこのウマ娘を追いかけ始める

ウマ娘　ムーチョマッチョマン

産まれた直後に心停止をして死にかけ、その後も何度も何度も怪我や病気に悩まされながらG1戦線を駆け抜けた"不死身のウマ娘"
そのためか割と遠慮なく自らリスクを背負ってしまう側面を持ち、メンバーの中では経験が浅い方なのもあって優秀さとは別に周囲から心配されていた

第30話「インビジブル・リアル」
異常な幻覚の報告が多発していた八王子へ向かったチームサンデーは、とある廃神社に"取材"に来ていた男を発見する。ゴルシは男がかつて違法薬物関連でURAとの接触を禁止され、今はスポーツ新聞社の社員をやっている人物と気づく。神社の異常性を疑い彼を遠ざけようとするチームサンデーに、彼は意味深な呟きを残して帰っていった。

八王子のまた別の場所にて、一人のウマ娘が命を落とした。悲しいがよくある少女の死。しかし原因はよく分からない。母も父も関係者も、未来あるはずだった娘にして一人のレーサーの謎の死に向き合えずにいた。

彼らはまだ知らない
二つの異様な出来事がいずれ結びつくことを
男だけが知っている
裏にあるものがとても悍ましく悲しいモノであることを

男
かつては学園の名トレーナーであったが、過去に色々やらかして今はスポーツ新聞社の社員
エキセントリックな言動で人々を笑わせたりこいつまだキメてるんじゃねえかと疑われたりしているが、レース展開の予想やテクニックの解説がが死ぬほど上手なので人気を博している

ウマ娘
謎の死を遂げたウマ娘
死因もよく分からないその遺体は、最後の目撃情報から発見まで数時間しかないにも関わらずミイラ化していたという
重賞にも名前を見せもうすぐG1を控えていた実力者だが、生徒たちや実家の近所の住人の話から少しずつ…

怨獣　惨懺
身長50m、体重3万トン
能力:口からの火炎弾、腕の口に生えた臼歯による噛みつき

廃神社に停滞した怨念や悲しみと、レースを強制し虐待を加え続けてきた両親やその言うがままなトレーナーへの呪いの最後のピースとして自らの魂を廃神社に捧げたウマ娘の憎悪が結実した存在
実家めがけて突き進もうとするが、足がボロボロに折れ曲がっているため体格の割に進行は遅い
そのウマ娘の遺体を解剖した結果、ミイラ化以前から栄養不足や疲労による小さな体内の怪我と治癒が繰り返されていたことがわかった

調査の過程で度々出会う男の異様な言動に妙な信憑性を感じたチームサンデーやウルトラウーマンゴールドは彼女を排除ではなく説得で止めようとするが、その時例の男が現れ怪獣に呼びかける。
「あの時救えなくてすまなかった」
「彼女を大量虐殺者にしないであげてほしい」
「私の魂を君に捧げよう」
怪獣は足を止め、男を殺さずむしろ優しく手を触れ、笑顔を見せて消えていく
廃神社は音もなく崩れ去り、中からは彼とその担当と思しきウマ娘がウィナーズサークルで肩を並べる写真のロケットが現れた。

事件は終わり各々引き上げていく中、隊長だけがあることを気にしていた。
"彼はなぜ「彼女を『大量虐殺者』にしないであげて」と言ったのか？"

あのウマ娘の実家を、男が一瞥しまた踵を返す。
そこには野次馬と救急車が押しかけていた。

第31話「レイジー・ワーカー」
「やる気が沸かない」「動きたくない」「だるい」
こんなよくある現象も流石に都市単位で発生したら異常と言わざるを得ない。駆けつけたチームサンデーが見たのは、街中で遊び呆ける人の群れ。しかも調べてみると何故かみんな人間技とは思えないスピードで仕事を終わらせている。そしてその異常現象は徐々にチームサンデーのメンバーにも忍び寄って来る…
そしてみんなだらけきったところに現れたのは、これまただらけきった未知の怪獣。なんでも"めんどくさいこと"を誰かに押し付けられて逃げてきたのだとか。そしてその誰かと思しき異星人まで現れて…

怠惰怪獣バテソーン
身長60m、体重4万トン
能力:人々を怠け者或いは働き者にする電波を出す、破壊光線、ステルス化

姿を消して眠り続けていた怪獣　実はめっちゃ強い
自分が侵略に利用されそうになっていると悟り基地を破壊して逃げ出したが、地球がどこかまでは知らなかったためうっかり地球に来てしまった上、本来なら寝ている間電波を出す為隠れる必要があったのに疲れてその辺の空き地で眠ったためこんなことに

怪獣使い　ヴァデン星人
身長1.8〜50m、体重80kg〜2万トン
能力:爪、破壊光線

よくいる侵略宇宙人　複数で襲ってきたが思ってたよりバテソーン強かった

第32話「ロンリネス・ラバーズ」
夏が終わり秋へ向かいつつある季節。トレセン学園にいつもの季節がやってきた。
"結ばれるはずだったトレーナーを戦争で亡くしたウマ娘が、勝負服を着て帰りを待ち続けている"
毎年この時期に語られるこの噂は、しかし今年はいつもと違い、彼女が積極的に行動や会話を求めて来るようになったこと、そして昨今の遺跡や遺物と怪獣の騒動によりより不気味なものとして語られるようになった。
そんな噂を耳にしたウインブライトは、友人と共に噂の真偽と原因を追いかけ始める。好奇心と怪獣騒動に関する不安、そして恋の悲しみを抱えたウマ娘への共感のような感情のままに、いつしかなぜかゴルシも巻き込んで大きなうねりは変わっていく…

待人怪獣　藤之姫
身長80m、体重8万トン
能力:木の枝のような触手、様々な作用を持つ花粉など

トレセン学園の空き地に突如"生えてきた"怪獣
特に暴れるでもなく北西〜北北西の方を見つめ続けている

ウマ娘　クリフジ
桜花賞・ダービー・菊花賞の変則三冠を唯一達成し、中央レースを含む最多連勝数を未だ保持し続けるウマ娘であり、噂の幽霊そのもの
彼女が生涯で唯一抱え続けた"シベリアから帰らなかった想い人への慕情と後悔"がいつの間にか彼女そのものをこの世に縛りつけ学園に居続けていた
昨今の怪獣騒動や学園に溜まった生徒たちの感情の蓄積が臨界となり藤之姫となった

第33話「メテオ・コンビネーション」
突如として水星軌道上に出現した怪獣の群れ。開発途中の外宇宙防衛システムはまだ実用段階ではなく、このままでは防衛軍は一度に10体の怪獣と交戦することとなる。
チームサンデーはスワイネイザー戦で試験的に使用したメテオールが前倒しで本格運用できることとなり、急ピッチでの調整と訓練、更にウィッシュメーカーへの搭載も進められていた。
未曾有の事態にそれでも前向きに立ち向かうチームサンデーと防衛軍の裏で、生物部の解析により群れの個体全てに傷や傷が再生した箇所が存在することを発見する。
地球到達の予定日まであと2日。準備万端で迎え撃たんと作業を進める彼らのもとに"怪獣の群れが速度を大幅に上昇""金星軌道上に新たな怪獣が出現"の報告が届く…

群生彗星怪獣ザリオン
身長50m、体重3万8千トン
能力:宇宙飛行、角からの光線、ワープなど

猛烈な速度で地球へ突進してきていた怪獣たち
その動きはまるで何かに追いかけられているかのような…

惑星回遊性生物ストラディマリス
胴の太さ15m、体長250m、翼開長130m、体重9万トン
能力:口と尾の先端からの破壊光線と毒、ワープなど

ザリオンたちを追いかけまわしていた宇宙でも屈指の捕食者
異常に素早く、ザリオンたちや軍の集中砲火を軽々と回避する
ウィッシュメーカーの攻撃を瀕死のザリオンを盾にしついでに倒してもらう狡猾さも持つ

第34話「インファント・チェイス」
ネオユニヴァースの娘となったヴィクトワールピサは、元々の経歴を感じさせない"普通の赤ん坊"としてすくすくと成長していた。
突飛を超えた突飛な出逢いも潜り抜け、父や母、元々いた姉ロジユニヴァースらの愛情を受けて育つ彼女に、少しずつ影が迫っていた。
何者かにつけられる感覚、視線、物陰で蠢く何か…それはヴィクトワールピサ、いやユニヴァーシオンの特殊な生物的特性を利用しようとする侵略者の魔の手であった。
戦う術を持たない家族のもとへ確実に差し迫る危機に、ネオユニヴァースの決死の奔走は果たして間に合うのか…！

宇宙ハンター　ブレムォー
身長1.9〜55m、体重90kg〜2万2千トン
能力:多彩な武器とそれを収容する亜空間倉庫

ヴィクトワールピサを狙い現れた異星人
あえて姿が見えるように振る舞い恐怖を与え、安全を確保した段階で仕留めにいく悪趣味な輩

第35話「ブレーヴ・スターライト(前編)」
新たな遺跡が見つかったのは、なんとパリ・ロンシャン競馬場のすぐ近くの森の中。凱旋門賞が近づきひりつくヨーロッパに一層の混乱が巻き起こる。
ゴルシたちが作業を進める中、同時に周囲であの伝説のウマ娘・ダンシングブレーヴの目撃情報が発生し始める。彼女はとっくに亡くなっているはず…これも遺跡の影響なのか。
聞き込み調査を進める中で突如遺跡が発光し空に謎の魔法陣のようなものが現れると、そこから怪獣が出現。迎撃に出ようとしたゴルシとエスの前に現れたのは、噂の張本人たるダンシングブレーヴ。唖然とする二人の前で、なんと彼女は怪獣に変身し魔法陣の怪獣に戦いを挑む…！！

破壊獣ブレイガーズ
身長70m、体重6万トン
能力:全身の棘とそこから放つ破壊光線、バリア、空間歪曲、攻撃の反射など

勇壮獣ダンサーヴァース
身長70m、体重4万トン
能力はほぼ同じだがこっちの方が身軽

今なおヨーロッパの中距離ウマ娘として最強格に君臨するウマ娘ダンシングブレーヴの魂から分化した怪獣たち
何故か対立している

ウマ娘ダンシングブレーヴ
ヨーロッパの馬場でラスト1F11秒を切る桁違いの末脚を誇り、引退後は奇病に苛まれながらもトレーナーとして異国日本で活躍したウマ娘
シンザンやクリフジ同様もう死んでいるはずが、何故か姿を見せるようになる

第36話「ブレーヴ・スターライト(後編)」
2大怪獣の激闘の末、ブレイガーズは霧のように姿を消し、ダンシングブレーヴは変身を解いた。チームサンデーが駆けつけると、彼女は彼らに─というよりゴルシとエスに語りかける。
彼女曰く自分はこのブローニュの森の遺跡の影響で死後もずっとこの世に存在しており、怪獣への変身は自身の負の感情の塊たるブレイガーズの活性化に影響されて得たという。
そして自分の魂はまもなく2回目の寿命を迎えつつあり、それはエスもといサンデーサイレンスも同じであると語り、チームサンデーやゴルシを驚かせる。
夜が深まる中、一人眠れず森を彷徨うゴルシ。エスの寿命を守りたいがために、これ以上の戦いに迷いが生じているのだ。そこに現れたダンシングブレーヴは残りの寿命がより短い自分が代わりに戦うことを宣言する。
そして翌日。現れたブレイガーズにチームサンデーと共に挑むダンサーヴァース。しかしブレイガーズが突如変異を始め…

破壊魔獣ブレイガーズ・アーク
身長80m、体重7万トン
ダンシングブレーヴが心の底に封印していた負の感情が、他のウマ娘の負の感情や怪獣たちの影響により変異し更に自分の活動により逃げ惑う人々の恐怖を吸い上げ成長したもの
ダンサーヴァースを叩き伏せた上まるで成り代わろうとするかのようにエネルギーを流し込み憑依しようとする

ウマ娘ダンシングブレーヴ
栄光と奮戦の影で過去の冷遇に対する怒りや活躍による掌返しへの冷たい感情、奇病に対する偏見への憎しみなどを抱えており、今回の対決はケジメのつもりでもあった

エス/サンデーサイレンス
こんなことで歩みを止めるやつなら最初に死にかけた時に死んでるのだ

第37話「ハピネス・カウントダウン」
エスの残り時間が短いと知ったゴルシは、餞となるような何かを探してあちこち回ったり調べたりを繰り返していた。そんなゴルシを見守りつつも、エスもまた心残りを潰そうと単独であちらこちらを巡っていた。
メジロの屋敷でマックイーンに再度アプローチをしたり、子孫のウマ娘たちを学園で見守ったり、悠々自適に振る舞うが、やはりどこか引っかかるものがある模様。あちこちフラフラ動き回り、ふと気がつくとそこは何故か二足早い雪の季節。すわ天国に迷い込んだかとようやく慌て始めるエスのもとに、音もなく一人の女性が現れる…

ウマ娘ダイヤモンドジュビリー/魔結晶獣ダイヤジュール
身長1.6〜60m、体重53kg〜3万トントン
能力:不明

"悪魔の子"とさえ呼ばれた気性と傑出した実力を兼ね備えたウマ娘であり、現在は迷える魂を導き、時に自らの住まう雪と結晶の世界に連れて行く死者の守人
気性難だが特定の誰かには深く愛された者同士何か通じるものでもあったのか
、サンデーサイレンスを勢いで世界へ連れ込んだ

第38話「コマンダー・シンキング」
秋も半分くらいの頃、チームサンデーの隊長ヨコヤマノリヒロは物思いに耽っていた。そして思い立ったかのように立ち上がると、上層部に唐突な休みを叩きつけてどこかへ向かう。
向かった実家には息子たちやその担当ウマ娘たちが。なんでも実家はウマ娘レーサー向けの民宿兼合宿所らしく、夏の合宿やレースの幕間に休養を挟む者もいるとか。
一時の休息に安らぐ子供達やウマ娘たちを見ながら、ノリヒロは平和への思いと共に言いようのない"これからとんでもないことが起こる気がする"という不安に苛まれるのであった。
一方その頃、息子のうちの一人タケシとその担当エフフォーリアは、山中である不気味な地蔵のような何かを発見する…

ヨコヤマ　タケシ&エフフォーリア
ヨコヤマ家の息子のテンション高い方と目つき以外は甘えん坊や寂しがり屋なその担当ウマ娘
死ぬほどイチャイチャしてやがるようにしか見えないその姿は他の担当にも呆れられている
タケシの影響でチームメイトは皆ポケカ勢
子供の頃から遊んでいた山で見つけた一度も見たことのないものには流石に触らないしチームメイトにも触らせない

第39話「アポカリプス・タイムリミット」
ヨコヤマ家の裏山で見つかった謎の石像。息子衆はもちろん親世代も近所のじいさんも知らない未知の存在に不安を覚える一家を揺さぶるように、世界中で同じものが発見され始める。
考古部と生物部は調査を進めるが、その結果は一部の像の内部に5500万年前の生物の化石が確認されたこと以外不明。むしろその像の異常性を強めることとなった。
そして最初に像が発見されてから5日後、突然像は施設を突き破り一斉に移動を開始。追跡するチームサンデーの前で像は1箇所に集結すると合体してゴーレムへと変形し、そして地中に"何か"を打ち込んだのであった

自律ゴーレム　ロベリオン
身長60m、体重4万3千トン
能力:怪力、頭部からの破壊光弾、ロケットパンチ、腕からの破壊光弾とエネルギー波

謎の石像が集合してできた怪獣
ロベリオン自身はウルトラウーマンゴールドを追い詰めつつもタイタニックレッドのフェニックスブレイカーで粉砕されたが、最初に打ち込んだエネルギーが後に悪さをする

第40話「ディザスター・プレリュード」
ロベリオンの騒動から少し経ち、チームサンデーの防衛基地では見学ツアーが行われていた。そこには副隊長ウチダヒロユキの家族も来ていた。
平和にツアーが進み整備拠点へ向かう中、ある参加者が妙な匂いを訴える。その時基地整備ドックが不可視のバリアにより遮断され、ツアー参加者と引率のヒロユキは閉じ込められてしまう。
状況を把握し行動を始めた残りのメンバーの前に、何者かのホログラムが浮かび上がる。馬人シアトラスと名乗る彼女は鷹揚に今回の騒動をゲームだと語り詳細の説明をし始めた。
曰く「間も無く我等の主人が光来し"馬"の天国が来る」
「今回は余興のゲームであり挑戦状」
「バリア内外の通信を遮断された中、3時間以内に突破するかバリアの中の人間が自害しなければ私がこの基地とアジアの全軍事力を消滅させる」
それはまさに、これから巻き起こる厄災の序曲であった…！！

馬人シアトラス
身長65m、体重2万7千トン
能力:不可視のバリア、右腕の剣、両腕からの破壊光弾

当然現れ"ゲーム"を仕掛けてきたイカれポンチ
ヒロユキが根性でバリアの突破手段を見つけると大喜びしながらキレ散らかすイカれポンチ
いざ戦闘になるとそれはそれでクッソ強いイカれポンチ

第42話「パラレル・サイレンス」
シアトラスが散り際に放った光線は、静止衛星軌道上に巨大な"繭"を造り出した。その中に新たなエネルギーを探知した防衛軍とチームサンデーは完成した惑星防衛システムによる直接攻撃を狙う。
超長距離弾道ミサイルの発射を控える中、エスは言いようのない不安感に苛まれていた。
果たして発射されたミサイルは繭に突き刺さるが、なんとそのまま糸に絡め取られ中へと吸い込まれてしまう。
唖然とする一堂が見つめる画面の中で、繭の中から現れたのはなんとウルトラウーマンゴールドそっくりの巨人であった。
高速で地球へと向かう巨人を迎え撃つべく、チームサンデーは再び宇宙へ舞い上がる！

パラレルサイレンス
スペックはウルトラウーマンゴールドと同じ

サンデーサイレンスの負の感情の塊がシアトラスによって分離・解放された姿
基礎能力はウルトラウーマンゴールドと同じだが、彼女のエネルギーをすい上げ自らの力に変えることで徐々に優位に立つ

第43話「ピース・マイ・マインド」
ウルトラウーマンゴールドの力を吸い上げたパラレルサイレンスは更に力を増し、あわや彼女を仕留めるかというところでなぜか動きを止め再び繭に戻った。
生物部曰くパラレルサイレンスの体内で拒絶反応のような現象が起こっているらしく、チームサンデーはそれをもとに特殊薬剤による攻撃を計画する。
一方でエスはゴルシと離れ、一人基地の屋上で黄昏れていた。彼女の心に去来するかつての悲しみや憎悪。そこに彼女を探しやってきたゴルシに、エスは自らの胸の内を明かす。
繭が再び解かれるまであと1時間。チームサンデーとウルトラウーマンゴールドの反撃が始まる！

パラレルサイレンス・カラミティ
スペックはウルトラウーマンゴールドより一回り高い

繭から現れたパラレルサイレンスの強化形態
迎撃に出たチームサンデーとウルトラウーマンゴールドを追い詰めるが、薬剤投与で拒絶反応が再発した隙に心の闇を呑み込み受け入れたウルトラウーマンゴールドに逆に力を吸い上げられた。

第44話「レガシー・オブ・デス」
パラレルサイレンスの力を吸い取った時、エスの魂に流れ込んできたのは猛烈な憎悪や悲しみと「自由に行動でき力で全てを捩じ伏せられる快感と喜び」であった。そしてこれまでの研究の結果、遺跡や遺物が怪獣を呼び寄せる、或いは生成する際にエネルギーや電波・重力波等とは別に「生物、とりわけウマ娘に快楽を呼び起こす音」が発信されていることが判明し、シアトラスの言う"主人"が騒動自体の元凶であるという考察が広まりはじめる。
その最中に現れた怪獣ネイダンスは暴れるわけでもなく、ただ奇妙な音楽を奏でながら街中を歩き回る。
困惑しながらも駆けつけたチームサンデーが見たのは、音楽に合わせ狂喜しながら舞い踊り、そして人間を殺傷するウマ娘たちの姿であった…！

舞踏会獣ネイダンス
身長60m、体重2万2千トン
能力:ヒトやウマ娘の精神を操る多様な音楽、破壊光線、多数の触手、自律稼働する生体ドローン

ウマ娘だけを操り人間だけを殺傷する怪獣
戦闘時になると普通にウマ娘も巻き込み出すが、それはそれとして人間の兵士を集中攻撃する執着を見せる

第45話「最終四部作Ⅰ　トゥルース・ユートピア」
ネイダンスとの戦いを終えたのも束の間、今度は世界中でウマ娘の異常行動が報告され始める。
奇妙な鳴き声を上げる者、言語能力をはじに知能が低下する者、手をつき4本足で走り出す者、肉を食べず草や果物だけを食べ始める者…それらの現象が遺跡や遺物の保管施設を中心に発生し徐々に範囲が広まりつつあると知ったチームサンデーと防衛軍は遺物の破棄並びに確認されている全ての遺跡の破壊を決定した。
ヒトだけで遺跡の破壊に向かうチームサンデーの前にまるで遺跡を守るように狂乱状態のウマ娘の群衆が現れあわや一触即発となるが、そこに一人のウマ娘が現れるとなんと彼女たちを眠らせてしまう。
はるか昔の英国三冠ウマ娘オーモンドを名乗る彼女は遺跡はテレポートで基地に残っていたゴルシたちを連れてくると、「遺跡や遺物は本来この世界に必要なもの」と意味深な語りを始める。
真意を掴みかねるチームサンデー。その時、地殻を突き破りついに全ての元凶が姿を現す🧮

ウマ娘オーモンド
遺跡を産み出した張本人であり、怪獣騒動の元凶にして最大の被害者
ライスシャワーを100倍物悲しげにしたような雰囲気を持つ

楽園駿帝オーマモナーク
体高85m、体長220m、体重23万トン
能力:全身からの破壊光線、全身からのエネルギー放出、テレポート、飛行、精神干渉など

全ての元凶
永き眠りから醒め遺跡の主オーモンドや全ての始まりたる三女神を封印し、本来なら有益な存在であった遺跡や遺物を呪いに染め上げ世界を「馬」の楽園へと創り変えようとしている
ウマ娘の魂全て、ひいてはオーモンドや三女神すら馬へと回帰させるべくあらゆる障害を排除する

第46話「最終四部作Ⅱ　レクイエム・フォー・ヒューマン」
オーマモナークの凄まじい力に圧倒されるチームサンデーとウルトラウーマンゴールド。エタニティライフスパイラルの攻撃すら全く通らず、遂に全戦力が尽き変身も解除されてしまう。
迫り来るオーマモナークに万事休すと思われたその時、エスとオーモンドが残った力全てを解放し彼らをバリアで囲う。オーマモナークの破壊光線でバリアが砕け散る直前になんとかテレポートで逃げ仰せたものの、基地に戻ると何やら様子がおかしい。オーモンドは体が透け始め、エスはなんと変身の力を失うどころか完全にただの"ウマ娘"へと変異してしまっていた。
なぜか動きを緩めまるでオーモンドたちを探しているかのように彷徨うオーマモナークだが、見つかるのは恐らく時間の問題。重い空気に基地が包まれる中、オーモンドはエスがウマ娘化した理由と自分と遺跡や遺物の、そしてオーマモナークの秘密を語り始めた─

遺跡・遺物
元々は馬からウマ娘への転生を円滑に行う&死んだウマ娘の魂を眠らせるシステムとして造られたが、オーマモナークにより改変された結果ウマ娘に害をなす現象の発生源になったり、死んだウマ娘の魂に作用し怪獣へと変異させたりするようになった
誕生する怪獣は元々のウマ娘、というより馬の実力が高いか遺跡が馬と縁深い地にあるほど怪獣は強くなり、馬の精神力や知能が高いほど人格が残り、遺跡が劣悪な環境にあるとより凶暴性が増す

第48話「最終四部作Ⅲ　ワールズエンド・ギャロップ」
三冠を達成したにも関わらず常に他者と比較され病を疎まれながら世界を彷徨い続けた競走馬オーモンド。ウマ娘へ転生し幸福な人生を求めたが、歩んだのは馬の時代と同じ生活と、馬の時よりも不幸な娘オームの毒殺事件であった。
幸せと調和を求めるオーモンドと、憎悪と回帰を求めるオーマモナーク。同じ魂から生まれた相反する存在の対決が騒動の全ての根源となっていた。
呪いにより不安定となった遺跡の機能により、現世にいるウマ娘の魂は間も無く全て再び輪廻へと消えていく。力を消費し消滅まで残りわずかとなったオーモンドは、チームサンデーに最後の祈りと力を託す。
一方のサンデーサイレンスは、肉体を得たことでゴルシとたまたま連れてきたネオユニヴァースとで散歩を楽しんでいた。
ジャスタウェイやトーセンジョーダンやマーベラスサンデーといった旧友たちを驚かせ、夫や子供達と触れ合い、メジロマックイーンと…

夜明けまでもう少し。最後の戦いが静かに幕を開ける。

最終回「最終四部作Ⅳ　ゴールド」
夜明けと共に幕を開けた最後の戦い
総力を結集する人類とウマ娘
駆けつける歴代の優駿の魂を継ぐ者達
なおも悍ましきオーマモナークの絶大なる力
ゴールドシップは、サンデーサイレンスはこの戦いに何を見るのか
そして巻き起こる奇跡とは

「行こうぜ…これが最後の…」
「ああ…アタシたちの最後の戦いだ！！」

シンザン/聖獣神燦
本来なら北海道に縛られているはずなのにゴールドシップたちとの縁を伝って無理矢理決戦の地まで駆けつけたすごい奴

ダンシングブレーヴ/勇壮獣ダンサーヴァース
奇病の中でも最期まで立ち続けたその気高さは、2度目の死を迎えつつある今でも健在

クリフジ/待人怪獣藤之姫
2度の離別でも"あの人"との思い出を穢すことは出来なかったらしい

シーザスターズ/魔海魚竜アビスターヴズ
アーバンシー/融合怪獣バンシィ
遺跡とオーマモナークの呪縛に加え親子の縁により逆にお互いに縛り付けられていたが、解き放たれてしまえば凱旋門賞母子連覇・子の方は欧州中距離最強格の優駿コンビなのである

ウインブライト/妖光怪獣フォールライト
なんだかんだで純愛の方が執着より強いのだとおまじないの因果を塗りつぶしてしまった
戦闘はズブの素人

サンエイサンキュー/怨獣惨懺
壮絶な憎しみと苦しみの中でも、自分の為に働き自分の為に涙した人々のことだけは覚え続けていたようだ

シアトルスルー/馬人シアトラス
ネイティヴダンサー/舞踏会獣ネイダンス
こちらもオーマモナークに負の感情だけを抽出されていた伝説の優駿たち
解放された瞬間大暴れし始めるのは流石現代競馬の土台を造った馬とアメリカ初の無敗三冠馬である

異次元怪獣マーベラ
ダンスインザダーク&ダンスインザムード/双体怪獣ダークロス&ムードラス
何の因果かみんなサンデーサイレンス産駒の連中
マーベラはマーベラスサンデーとなんか共鳴してた
双体組はもう一体増えた三兄弟でオーマモナークに襲いかかる

ダーラーアラビアン・ゴドルフィンバルブ・バイアリーターク・イージーゴア

ウマ娘たちの始原たる三女神とサンデーサイレンス最高のライバルにして、サンデーサイレンスをウルトラウーマンへ仕立て上げた張本人
封印されていた三女神の声を聞いたイージーゴアが彼女たちと協力し、呪縛に捕まりかけていたサンデーサイレンスを無理矢理引き剥がし戦う力を授けたが、その際サンデーを庇ったゴアは三女神と共に封印されてしまった
人々の結束と未来への希望を抱く心の結集とオーマモナークへの大攻勢で封印が緩んだところで再びサンデーに力を授けた

ゴルシたちの旧友たち
まずゴルシがウルトラウーマンゴールドであったことに驚き、次にネオユニヴァースがそれを知っていたことに驚き、最後にジョーダン以外大体血縁なことで驚く
でもなんだかんだで受け入れるから親友なのだ

メジロマックイーン
「あの人たちなら大丈夫。私の血を継ぐ者と…私の生涯の友なのですから。…私は何を言っているのかしら？」

楽園獣帝オーマモナーク
人類の総攻撃にまるで怯まず、神燦やダンサーヴァースらの攻勢でも止まらず進み続けたが、彼らの攻勢と人々の祈りでついに隙を見せ、ウルトラウーマンの力を復活させてしまった上他のウマ娘と馬の呪縛を解いてしまった

オーモンド&オーム
オームは数少ないオーモンド産駒であり、ウマ娘では彼女の娘
競走馬オームは水銀による謀殺未遂事件を乗り越え生涯無敗・種牡馬としても系統を確立するの活躍を見せたが、ウマ娘の転生後では死んでしまった
打ち倒され消えゆくオーマモナークの元へ現れ、共に天へと昇っていった

ウマ娘サンデーサイレンス
本来なら消滅するはずだったが、「ウルトラウーマンにしたかったのであって消したかったわけじゃない」との心情から三女神によりそのままウマ娘として転生させた　一度イレギュラーとはいえウマ娘になってたのでできた妙案
変身は当然できないし身元もヤバいしやることもないのでアメリカでもう一度レースに挑むことに
目標はいずれ来るであろうイージーゴアの担当トレーナーやること
アメリカへ行きトレーナーを探していたところ、なんかサンデーサイレンスの歌とか作ってそうな見た目のおっさんトレーナーを見つける

ウルトラウーマンゴールドが姿を消してから5年
地球に新たな脅威と動乱がやってくる…

ウマ娘の力を恐れヒトの世界を目指すカルト組織"スタリオーグ"
「彼女たちは我々ホモ・サピエンスが有効活用するべきなのだよ！」
騒動の裏で暗躍する謎の男の正体とは？
「人間にも"魂"があると思うのが自然だろう？」
そして彼らが産み出した"究極生命体"とは…？
ウルトラウーマンがいない世界で、再び集う戦士達の行く末やいかに─

『ULTRA WOMAN the MOVIE ─HARIBOTE MYTHOLOGY─」
いつかのどこかで公開！
入場者特典は、ハリボテが走り出すねじまきウマ娘！

人類教スタリオーグ
名前の通りホモ・サピエンス史上主義のグループ
名前は彼らの崇める神から

究極生命体ホモ・ニューボーン/ハリボテエレジー、メカハリボテ
身長1.6〜50m、体重53kg〜2万1千トン

スタリオーグが創造した人工生命
ウマ娘の能力だけを人間に映し取った存在であり、人間とウマ娘の姿、そして怪獣のような姿を自在に切り替える
ハリボテエレジーが施設から抜け出し組織に反旗を翻し、もう一体のメカハリボテが処刑人として送り込まれた
究極なんてご大層な名前だがスピードに対し人間に近い体をコントロールできず曲がれなかったり、逆に人間にない尻尾などのパーツが脆かったり、怪獣化を繰り返すと戻れなくなったり欠陥も多い

謎の男/偽神スタリオーグ
身長1.9〜65m、体重83kg〜3万トン
能力:マインドコントロール、催眠術、光の剣、光弾、拡散光線など

宇宙から来訪し自分の名前を神として祀り上げ人々をかき集めたりハリボテシリーズを人類だけでは創れないことを知りつつこっそりちょっと手を貸しながら創らせて褒めてみせたり欠陥だらけなのを黙ってたりしていた
直接戦闘も強く、ソルオーグなる戦闘員を多数生成することもできる

ウルトラウーマンゴールド
自らの道を歩むとを決めスタリオーグに挑み敗北したハリボテシリーズ二人が自らのエネルギーを捧げ、更に彼女たちの祈りに呼応した三女神の力を受け取りもう一度だけゴールドシップとサンデーサイレンスが融合し復活した巨人
欠陥だらけの人工生命だったが、肝心なところはハイクオリティだったらしい
瀕死の二人の傷を癒やし体の崩壊や怪獣化能力を打ち消した後決戦に挑む

ヒビノ　ミライ/ウルトラマンメビウス
マナカ　ケンゴ/ウルトラマントリガー

彼らの宇宙でもやらかしていたスタリオーグを追いかけてきた
三体に分裂し大量のソルオーグとともにゴールドに襲いかかるスタリオーグの元に現れゴールドと共闘する

おしまい
ぬわあああああん疲れたもおおおおおん(ツインターボ)
怪獣や宇宙人はある意味その回の主役みたいなもんだから捻り出すの疲れたもん

乙カーレ
自分以外にも特撮ネタでスレ立てする人が出て来て嬉しい限りでした