「悪霊が取り憑いた」と自ら留置所に籠る孫・名条ブライアン（めいじょうぶらいあん）のもとを、祖父メジョ・ゴルシフが訪れる。ブライアンが悪霊だと思い込んでいたものは、「馬波紋（ウマソウル）」と名付けられた能力。ゴルシフたちにも同時多発的にウマソウル能力が発現しており、その原因は100年の眠りから覚めたTIOの復活にあったのだ。
100年の時を超えた因縁を断ち切るため、ブライアンとゴルシフ一行は、TIOのいるエジプトへ向かう！

登場人物
名条ブライアン
ウマソウルは「星の桜（スターブロッサム）」。ゴルシフの孫。寡黙だが、やる時はやる性格。

メジョ・ゴルシフ
ウマソウルは「隠者の菫（ハーミットヴァイオレット）」。戦いの経験値は随一。

花京イクノリ明
ウマソウルは「法王の銅（ハイエロファントブロンズ）」。冷静沈着な性格。

カワジャン・ウワー・ウオナレフ
ウマソウルは「銀の錐（シルバーギムレッツ）」。一行のムードメーカー。

マチカネド・アブフク
ウマソウルは「鷹の赤（マンボズレッド）」。一行の軍師的な存在。

TIO
ゴルシフの祖父まっきーんの体を奪い、100年の眠りから復活。ウマソウル能力も身につけ、メジョ一族の根絶を目論む。