「はぁ…最近極道入稿が続くわ…極道…!!!そうよ、極道物を書けばいいのよ!!!」

「リューが如く」
背にリュー(リュージ)の紋章を持つ尾屁羅王(おぺらおう)はかつては無数の慈威王(じいわん)を勝ち上がった偉大な極道(きわみみち)であったが時の流れが衰えを呼びよせていた。
そこに名を上げようと企む産出井組(さんでいぐみ)の華笛(かふぇ)と斗似二位敏組(とにいびんぐみ)の歩決斗(ぽけっと)、そして海外マフィア「アグネス」の幹部である出路樽(でじたる)に襲撃される。
辛くも彼女達を撃破した者の衰えを自覚した尾屁羅王は引退を考え始めていた…

そこに同じリューの紋章を持つ縁で知り合った華名絽亜(かなろあ)から我が子を引き取って養育して欲しいと瞳と言う少女を託される。
瞳を自分とは違う真っ当な道に…かつ慈威王を勝ち上がれるウマ娘にするべく養育する尾屁羅王。
だがそこに過去に自分を幾度となく付け狙っていた怒闘(どとう)を筆頭とした極道のウマ娘が襲撃してくる。

果たして二人の運命やいかに!!!