「おめえよー！昔の制服引っ張り出して、アタシにこんなことさせやがって！頭にゾウリムシ沸いてんのかよ！あーっ！？
　なーにが失恋プレイだよ！出会いから結婚まで、ゴルシちゃんが初恋の初ガツオだってこないだゲロってただろおめーよー！！！
　ったくよー！頭の中シジミ汁になって爆発寸前なんだよおめーのせいでよー！！！どうしてくれんだ旦那様よー！！！
　……今夜は寝れると思うなよ、アタシのトレピッピ」

「……以上が、今週のスケジュールです。
　それと、貴方が奥様との時間を取れるよう、調整をしておきました。
　私のトレーナーとしての責務も重要ですが、一人の人間として、家族との時間を大事にするのも大切な事かと。
　今後は、スケジュール調整の際に、貴方から申し出て頂くようお願いします。
　それから、今度の華麗なる一族の催しには、奥様もご同席願えればと思います。
　……貴方が選ぶのが、私ではなく、その方であるならばこそ。
　どうぞ、よろしくお伝えください。それでは、今日のトレーニングを始めましょう」

「……理解しかねます。わざわざ昔の制服を着て、失恋の真似事をするなど」
「すまない、ルビー……これが最近の流行だと友人のトレーナーが言っていて……」
「人心を弄ぶ戯れは、賛同しかねます」
「ああ、肝に銘じるよ」
「……今夜は10回です」
「分かった」
「7人目のために励んでもらいます」
「分かった……」
（夫のおふざけに呆れながらも、もし失恋していたらと考えると、胸がうずいて心が燃え上がってしまう私……）
（もしかしたらルビーは、俺がカラカラの雑巾になるまで搾り尽くすつもりかもしれない……）

「なんやトレーナー！結婚してたんなら、はよ言ってや！
　ウチと家族だのマブダチだの、あちこちに言いまくってしもうたわ！
　いやー、まさかトレーナーに奥さんがいるなんて……ってか指輪くらいちゃんとしとけやボケ！勘違いされたらどないするんや！
　……ウチは勘違いしてもうたからなー。
　さて、気を取り直して、今日もレース！明日もレースや！気張っていくで！
　それと、奥さんに今度会わせてや。こういうのは、きっちり筋通したいんや。よろしゅう頼むで」

「奥さんはウチや！このアホ！！！
　わざわざ昔の制服着せて、やることが失恋プレイって、頭おかしいんかボケ！
　そもそも学生の時は、レースに必死で恋だの考えてる暇無かったやろ！」
　青春はレース！恋人はレース！近くで見ていたから分かっとるやろボケ！
　だから……これ着ているんやし、今度は恋人プレイさせてや、ダーリン」

7人目…！？

やぁマスター、エアグルーヴで頼む

「おい貴様。どういうつもりだ。
　何がって……貴様、結婚しているならもっと早く言うべきだ。
　今まで、クリスマスや正月のたびに、私に付き合わせていただろう。
　伴侶がいるなら、そちらを優先するべきだろうが。
　それに、部屋の掃除……いや待て、奥方がいるなら、あそこまで汚くならないはず……え？細かい部分は気にするなだと？まったく……
　とにかく、今後は私だけではなく、貴様の奥方にも配慮するように。わかったな？
　私の杖になるより先に、奥方の杖になったのだ。きっちり筋は通すんだぞ、いいな？」

「はあ……失恋プレイというより、いつもと同じように叱りつけただけじゃないか。
　そもそも、もし貴様があの時に既に結婚していたなら、隠すどころかひけらかしていただろうに。
　学生の頃のツンツンしていた私を思い出して、懐かしくなっただと？たわけがっ！そもそも貴様があの時からずっとだらしなくてだな……」
　まったく、そんなたわけと結婚してしまうのだから、これが惚れた弱みというやつだろうな。
　……私より先に眠れると思うなよ、こんなふざけたことをさせたのだからな」

>>10
ありがとう　成仏するわ

マスター、お暇なら殿下で頼む

大将、ブライアンで一つやってくれないか

マスター、できればで構わないが、ドーベルで一本頼めるかい？

脳を灼かれた後にさわやかな風が通り過ぎるサウナみたいなスレだな凄くいい

ユーバーレーベン(パパとママが変なプレイしてるー！！)
ゴールドアバンティ「なぁー母ちゃんおやつどkﾑｸﾞｯ!」
メイショウタバル「ほら二人ともあっち行くよ」

「ふふっ、今回の滞在も楽しかったなあ。
　シャカールたちとラーメンを食べたし、キミとも一緒に過ごせたし、それに……キミの奥様とたくさんお話できたし。
　まさか、キミが結婚してたなんて、全然気付かなかった！あれ、そうすると結婚して家庭を持っていながら、全てを失う覚悟で私を走らせてくれたってことに……あくまでプレイだから、その辺りは見ないフリをしてほしい？うん、分かった！
　でも、これでちょっとは吹っ切れたかな。この国で、心残りだったことが一つ減ったから。
　ふふっ、本当にローマの休日になるなんて、思わなかったな。
　……王族のウマ娘として、貴方に命じます。この先、責任を持って、貴方の家庭を守り続けていくことを誓いなさい。
　それがこの私、ファインモーションに対してできる、最大の奉公と思ってください。
　うん、よろしい！この誓いを、ちゃんと忘れないでね。
　……あっ、もうこんな時間！隊長に怒られちゃう！それじゃ、また次の滞在で！奥様にもよろしくね！」

「きーさーまー？私に学園の制服を着せて、こんなことさせるなんて、国家反逆罪で逮捕しちゃうぞ～？
　……なーんて。私も楽しかった。学園で過ごしたあの頃を思い出しちゃった。
　それに、ちゃんと言質を取れたし。えっ、キミが誓ったんだよ？『責任を持って、自分の家庭を守り続けていく』って。
　ふふっ、今夜は目一杯楽しんじゃおう！せっかく、久しぶりに二人きりになれたんだから！ね？」

　

「おい、聞いてないぞ。結婚してたのか、アンタ。
　……まあいい、トレーニングに支障が出なければ、何も言う事は無い。
　さっさとトレーニングを始めるぞ」

「失恋プレイになっていないだと？
　そもそも、付き合う時も結婚する時も、いつもアンタからだっただろ。失恋もなにも無い。
　私に付いてきていたら、いつの間にかこうなっていただと？忘れたのか？姉貴がずいぶん世話を焼いたおかげだ。
　まったく姉貴め、自分がトレーナーと身を固めたと思ったら、今度はこっちのお節介を焼きだして……まあ、現状は悪くないが。
　さてと……アンタ、布団に入れ。滾ってきた。
　こんなことをさせようとするくらいだ。たまには怪物らしいところを、しっかり見せてやらないとな」

>>17 >>18
ありがとうございます！

リクエスト良いんですか？
ファルコンさんのSSはありますか？

いやないですよね、ガチになっちゃうので・・・

>>19　>>20
いい仕事だったぜ大将…

「あ、あのさ、チーフトレーナーから聞いたんだけど。
　アンタって、結婚してたんだね……知らなかった……
　何年も一緒にいたし、一緒にあちこち出かけたり、温泉に行ったりもしたけど……
　……なんで教えてくれなかったの？分かってるんでしょ！私の気持ち！
　気を使うのが得意なアンタだもん！！！分からないわけ……
　……ごめん、勝手に怒って。今日はお休みにしていい？トレーニングどころじゃなくて……
　……ありがと、こんな時でもアンタは優しいんだね……だから私は……ううん、なんでもない。
　明日になれば、全部すっきりするから。だから……だから……」

「どう？失恋プレイってこういうことでしょ？
　あまりに真に迫りすぎって……それは、色々読んでるし……
　もし本当に失恋してたら、どうしてたかって？そもそも、アンタ以外の相手なんて考えられないし、独身だったかも……
　あっ、なんでニヤニヤしてるの！？べ、別にアンタが特別ってわけじゃ……じゃなくて、結婚してるから特別だけど！！！
　あーもう！からかわないで！この格好してるんだから、アンタも昔みたいに優しくなってよ！もー！！！
……今夜は優しくしないと、本当に許さないからね」

>>22
アイデア出すんで、明日の夜まで待ってください

>>26
マスターを労え！肩揉んでやるよ！（男特有の痛みを伴う肩もみ）

「おうダンナ！聞いたぜ。まさか、ダンナが結婚してたなんてなあ。驚き桃の木ってのはこのことよ。
　へへっ、もっと早く知っていりゃ、奥さんに挨拶に行ったり色々できたんだけどよ。まあ、そいつは今度させてもらうとするか。
　となると、これからはあんまし連れ回さねえ方がいいかねえ。あたしと仲良くしてたら、奥さんが勘違いしちまうだろうしな。
　それじゃ、『トレーナーさん』よ。今日もトレーニング、よろしく頼むぜ！」

「てやんでい！いきなり泣き崩れるくらいなら、最初から頼むんじゃねえや！
　まったく、なにが流行りの失恋プレイでい。ダンナの方がやられちまってるじゃねえか。
　ほら、落ち着いたかい？せっかく制服を引っ張り出したんだから、もっと粋なことをしようじゃねえか。
　そら、ぎゅーってな。へへっ、学園じゃ、こうして身体を寄せ合うこともできなかったしなあ……
　あの頃には堂々とできなかったこと、今夜は目一杯やってやろうぜ。なあ、『ダンナ様』？」

既に結婚しているという、圧倒的優位な立場に立つことで余裕を得たからこそ、失恋プレイに嫌々ながらも積極的なんですね。(ろくろを回す)

？？？
　「そういうプレイなん？」

ドリジャ（嘔吐）

>>24
>>25
これよこれ、これこそメジロドーベルだわ

感謝感激雨あられ