秋川理事長「注目！今年も残すところあと僅かとなった。良い年明けを迎えられるよう祈っている。さて来年の正月も学園恒例の〝ウマ袋〟の販売を行う事となった。元来、ウマ娘はその存在が希少かつ優美である事から神事に深く関わってきた。その為、年始の三賀日に身に付けていた衣服には福が宿ると信じられ、特に力の根源である心の臓を包み、肌に直接触れていた下着は〝ウマ袋〟として神前に奉納されてきた。トレセン学園においても従来は古式に則り、最寄りの神社にて御焚き上げを行っていたのだが、ファンの間から『燃やすのは勿体ない。私達にも直接福運を分けて欲しい』という強い要望が上がってきた。そこで有志の生徒から提供された〝ウマ袋〟をトレセン公式グッズと共に福袋の形で数年前から販売するようになった。ファンの諸氏からの人気は非常に高く、毎年盛況を博している。これもひとえにウマ娘とレースを愛するファンの方々の熱意の現れと言えよう。そこで今年もその説明とお願いのため諸君には集まってもらった。大晦日の夜から三賀日の間、なるべく長く、できれば3日間身に付けていた肌着(ウマ袋)を是非提供してもらいたい。もちろん強制ではない。日頃から我々を支えて下さっているファンの方々へ感謝と福運を届けたいと願う有志の気持ちにすがりたいと思う。ついては1月6日に寮長が各部屋を廻るので、可能なら是非提供に応じてもらいたい。ウマ袋の販売による収益は学園の共用部の修繕など諸君らの為に使うつもりだ。是非参加して欲しい。以上、解散！