陛下「そなたさぁ……なんかオススメのゲームない?」
ファイトレ「どういうゲームがいいとかありますか?」
陛下「ジャンルはなんでもいいから王道ファンタジーなやつやりたい」
ファイトレ「では陛下『ラングリッサー』はいかがでしょう」
陛下「どんなゲーム?」
ファイトレ「ラングリッサーは──」
ダイヤ「セガの気配を感じて!!」
ファイトレ「いや確かにラングリッサーはメガドライブからセガサターンにかけて全盛期だったけど、開発はセガじゃないし、精神的続編ともいうべきグローランサーは全てプレ」
ダイヤ「細かいことはいいですから。ラングリッサーシリーズはメガドライブとセガサターンで発売されたシミュレーションRPGです。聖剣ラングリッサーを巡る様々な勢力の戦いを描いた王道ファンタジーで、兵種による相性や地形効果などシミュレーションとして基礎的な戦略要素を抑えつつ、うるし原智志先生の描く魅力的なキャラクターが織りなすストーリーが素晴らしい名作です」
陛下「ほーん。よさげじゃね」
ダイヤ「陛下はセガサターン本体は持っていますか?」
陛下「あるよ白いの。ほとんどガングリフォン専用機になってるけど」
ダイヤ「グッドです! ではソフトの方はこちらから送りますね」
陛下「助かるわ」
………………
陛下「そなたさぁ……送られてきたゲームのパッケージがなんか叡智でびっくりしたんだけど」
ファルトレ「それ多分めっちゃプレミア付いてるやつですよ陛下」
………………
陛下「そなたさぁ……調べてみたらラングリッサーミレニアムとかラングリッサーリインカーネーションとかあったんだけど」
ファルトレ&ダイヤ「「それはやらなくていいです」」
陛下「あっはい」